JPH0713561Y2 - 自動車用シ−トのクッションフレ−ム構造 - Google Patents
自動車用シ−トのクッションフレ−ム構造Info
- Publication number
- JPH0713561Y2 JPH0713561Y2 JP1987067524U JP6752487U JPH0713561Y2 JP H0713561 Y2 JPH0713561 Y2 JP H0713561Y2 JP 1987067524 U JP1987067524 U JP 1987067524U JP 6752487 U JP6752487 U JP 6752487U JP H0713561 Y2 JPH0713561 Y2 JP H0713561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- cushion
- frame member
- cushion frame
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用シート(座席)におけるクッション
フレームの構造、より詳しくは、バケットシートなどの
サイドフレームを有し、前、後枠部材に左、右枠部材を
枠状に溶接して形成するクッションフレームの改良に関
するものである。
フレームの構造、より詳しくは、バケットシートなどの
サイドフレームを有し、前、後枠部材に左、右枠部材を
枠状に溶接して形成するクッションフレームの改良に関
するものである。
(従来の技術とその問題点) 第5図に示すようなバケットシートにはシートクッショ
ン(A)の着座部(3)の左右にサイドサポート(1)
(2)が上方に突出状に成形されている。そして、この
シートクッション(A)におけるフレーム構造は第6図
に示すように構成されている。即ち、前枠部材(11)
と、後枠部材(12)との両端に左枠部材(13)と右枠部
材(14)との両端を枠状に溶接し、且つ、その左、右枠
部材(13)(14)に略台形状に折曲して形成した線材製
のサイドフレーム(15a)(16a)を溶接して、前記サイ
ドサポート(1)(2)を形成している。
ン(A)の着座部(3)の左右にサイドサポート(1)
(2)が上方に突出状に成形されている。そして、この
シートクッション(A)におけるフレーム構造は第6図
に示すように構成されている。即ち、前枠部材(11)
と、後枠部材(12)との両端に左枠部材(13)と右枠部
材(14)との両端を枠状に溶接し、且つ、その左、右枠
部材(13)(14)に略台形状に折曲して形成した線材製
のサイドフレーム(15a)(16a)を溶接して、前記サイ
ドサポート(1)(2)を形成している。
ところで、このフレーム構造は一本のパイプを略U字状
に折曲したクッションフレームに対して左、右枠部材
(13)(14)などを所望の断面形状に形成できる利点が
ある。しかし、前、後、左、右枠部材を溶接によって一
体にしているため、第6図において(P3)(P3)方向の
荷重(平行四辺形荷重)に対して剛性が不足する。ま
た、サイドフレーム(15a)(16a)を設けているため、
このサイドフレーム(15a)(16a)に加わる(P1)方向
の荷重である横方向からの定荷重及びそのくり返し荷重
に対しての剛性も不足する。更に前枠部材(11)に対し
ての(P2)方向荷重に対しての剛性にも充分でないた
め、前枠部材(11)は二点鎖線に示すように変形する虞
れがある。図中(19)はS形ばねを示す。そのため、斯
るクッションフレームの剛性を補強するために、クッシ
ョンフレーム形成後、そのクッションフレームに補強部
材を溶接等しなければならない不具合がある。
に折曲したクッションフレームに対して左、右枠部材
(13)(14)などを所望の断面形状に形成できる利点が
ある。しかし、前、後、左、右枠部材を溶接によって一
体にしているため、第6図において(P3)(P3)方向の
荷重(平行四辺形荷重)に対して剛性が不足する。ま
た、サイドフレーム(15a)(16a)を設けているため、
このサイドフレーム(15a)(16a)に加わる(P1)方向
の荷重である横方向からの定荷重及びそのくり返し荷重
に対しての剛性も不足する。更に前枠部材(11)に対し
ての(P2)方向荷重に対しての剛性にも充分でないた
め、前枠部材(11)は二点鎖線に示すように変形する虞
れがある。図中(19)はS形ばねを示す。そのため、斯
るクッションフレームの剛性を補強するために、クッシ
ョンフレーム形成後、そのクッションフレームに補強部
材を溶接等しなければならない不具合がある。
そこで、本考案は前記前、後枠部材に、左、右枠部材を
枠状に溶接して形成するクッションフレームにおいて、
前記(P1)(P2)(P3)方向に加わる荷重に対して、構
造簡単にして変形することのないクッションフレーム構
造を提供することを目的とするものである。
枠状に溶接して形成するクッションフレームにおいて、
前記(P1)(P2)(P3)方向に加わる荷重に対して、構
造簡単にして変形することのないクッションフレーム構
造を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決すべき手段) 以上の目的を達成するため、本考案は前記左、右枠部材
に夫々中央を上方に折曲したサイドフレームを固着する
と共に、該サイドフレームに、内方に略L字状に折曲し
て前記前枠部材に溶接する補強部を延設して、該左、右
枠部材と前枠部材間に渉って架設した補強部によってク
ッションフレームの剛性を向上してなるものである。即
ち、サイドフレームを左、右枠部材に溶接する際に同時
にこのサイドフレームと一体の補強部を前枠部材に溶接
することにより、前記(P1)(P2)(P3)方向に加わる
荷重に対しての剛性を向上したものである。
に夫々中央を上方に折曲したサイドフレームを固着する
と共に、該サイドフレームに、内方に略L字状に折曲し
て前記前枠部材に溶接する補強部を延設して、該左、右
枠部材と前枠部材間に渉って架設した補強部によってク
ッションフレームの剛性を向上してなるものである。即
ち、サイドフレームを左、右枠部材に溶接する際に同時
にこのサイドフレームと一体の補強部を前枠部材に溶接
することにより、前記(P1)(P2)(P3)方向に加わる
荷重に対しての剛性を向上したものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図乃至第4図に基づいて説
明する。
明する。
第1図、第2図は本考案に係る自動車用シート(バケッ
トシート)のクッションフレーム構造を示し、図中、第
6図に示す従来品と同一符号は同一部材を示し、その説
明を省略する。即ち、本考案は前記従来品におけるサイ
ドフレームの一部を前枠部材(11)方向に延設して、そ
の延設した部分(補強部)(17)(18)を前枠部材(1
1)に溶接したものである。以下、これを具体的に説明
する。
トシート)のクッションフレーム構造を示し、図中、第
6図に示す従来品と同一符号は同一部材を示し、その説
明を省略する。即ち、本考案は前記従来品におけるサイ
ドフレームの一部を前枠部材(11)方向に延設して、そ
の延設した部分(補強部)(17)(18)を前枠部材(1
1)に溶接したものである。以下、これを具体的に説明
する。
左右のサイドフレーム(15)(16)はパイプを従来のサ
イドフレーム(15a)(16a)と同様に中央を上方に折曲
した略台形状に折曲するが、このパイプは前記従来品に
比べその全長が長いものを使用して、補強部(17)(1
8)も一体に形成する。補強部(17)(18)は内方に略
L字状に折曲して、先端部が前枠部材(11)に接合する
ように形成されている。そして、この補強部(17)は前
枠部材(11)に、サイドフレーム(15)(16)は左、右
枠部材(13)(14)に夫々溶接する。
イドフレーム(15a)(16a)と同様に中央を上方に折曲
した略台形状に折曲するが、このパイプは前記従来品に
比べその全長が長いものを使用して、補強部(17)(1
8)も一体に形成する。補強部(17)(18)は内方に略
L字状に折曲して、先端部が前枠部材(11)に接合する
ように形成されている。そして、この補強部(17)は前
枠部材(11)に、サイドフレーム(15)(16)は左、右
枠部材(13)(14)に夫々溶接する。
図中(a)(a)…はその溶接個所を示す。
第4図に示す補強部(17′)(18′)と一体のサイドフ
レーム(15′)(16′)は一本のパイプを使用して前記
左、右のサイドフレーム(15)(16)を一体に形成した
ものであり、図中(20)に示す連結部が前枠部材(11)
上に溶接される。
レーム(15′)(16′)は一本のパイプを使用して前記
左、右のサイドフレーム(15)(16)を一体に形成した
ものであり、図中(20)に示す連結部が前枠部材(11)
上に溶接される。
斯して、サイドフレーム(15)(16)(15′)(16′)
に、前枠部材(11)に溶接する補強部(17)(18)(1
7′)(18′)を一体に成形しているため、前枠部材(1
1)と左、右枠部材(13)(14)はサイドフレーム(1
5)…の補強部(17)…によってトラス構造となり、前
記平行四辺形剛性((P3)(P3)方向の荷重に対する剛
性)が向上する。また、前記(P2)方向の荷重の一部を
サイドフレーム(15)…の前方に位置する補強部(17)
で負担するため、前枠部材(11)における(P2)方向に
よる荷重による変形を防止する。更に、第3図に示すよ
うにサイドフレーム(15)…に加わる(P1)方向の荷重
に対して、このサイドフレーム(15)に設けた補強部
(17)…が前枠部材(11)に溶接されているため、この
(P1)方向の荷重を、前枠部材(11)で負担すると共
に、補強部(17)(18)…で分散させる。
に、前枠部材(11)に溶接する補強部(17)(18)(1
7′)(18′)を一体に成形しているため、前枠部材(1
1)と左、右枠部材(13)(14)はサイドフレーム(1
5)…の補強部(17)…によってトラス構造となり、前
記平行四辺形剛性((P3)(P3)方向の荷重に対する剛
性)が向上する。また、前記(P2)方向の荷重の一部を
サイドフレーム(15)…の前方に位置する補強部(17)
で負担するため、前枠部材(11)における(P2)方向に
よる荷重による変形を防止する。更に、第3図に示すよ
うにサイドフレーム(15)…に加わる(P1)方向の荷重
に対して、このサイドフレーム(15)に設けた補強部
(17)…が前枠部材(11)に溶接されているため、この
(P1)方向の荷重を、前枠部材(11)で負担すると共
に、補強部(17)(18)…で分散させる。
(効果) 本考案によれば、叙上の如く、単に従来の上方に折曲し
たサイドフレームを延設して内方に略L字状に折曲した
補強部を設け、該補強部を前枠部材に溶接することによ
り、前記クッションフレームに加わる(P1)(P2)
(P3)方向の荷重に対しての剛性を向上し得る。従っ
て、サイドフレームの車幅方向への開き、補強部を有す
るサイドフレームの前枠部材、左、右枠部材に対する溶
接個所における剥離を防止することができ、更に、前枠
部材の屈曲や、サイドフレーム及びクッションフレーム
全体の変形も防止される。
たサイドフレームを延設して内方に略L字状に折曲した
補強部を設け、該補強部を前枠部材に溶接することによ
り、前記クッションフレームに加わる(P1)(P2)
(P3)方向の荷重に対しての剛性を向上し得る。従っ
て、サイドフレームの車幅方向への開き、補強部を有す
るサイドフレームの前枠部材、左、右枠部材に対する溶
接個所における剥離を防止することができ、更に、前枠
部材の屈曲や、サイドフレーム及びクッションフレーム
全体の変形も防止される。
加えて、補強部がシートクッションの前側に位置するた
め、シートクッションの前側における形状を保持でき
る。即ち、シートクッションの前側は乗員が着座するこ
とにより、前に垂れ易い部分であり、また、乗員の膝を
支える部分であるが、この部分は補強部によって補強さ
れるため、シートクッションの前側の形状が保持され
る。
め、シートクッションの前側における形状を保持でき
る。即ち、シートクッションの前側は乗員が着座するこ
とにより、前に垂れ易い部分であり、また、乗員の膝を
支える部分であるが、この部分は補強部によって補強さ
れるため、シートクッションの前側の形状が保持され
る。
第1図は斜視図、第2図は平面図、第3図は部分側面
図、第4図は補強部を有するサイドフレームの一実施例
を示す斜視図、第5図は本考案を採用する自動車用シー
トの斜視図、第6図は従来品の斜視図である。 図中、(11)は前枠部材、(12)は後枠部材、(13)は
左枠部材、(14)は右枠部材、(15)(16)(15′)
(16′)はサイドフレーム、(17)(18)(17′)(1
8′)は補強部を夫々示す。
図、第4図は補強部を有するサイドフレームの一実施例
を示す斜視図、第5図は本考案を採用する自動車用シー
トの斜視図、第6図は従来品の斜視図である。 図中、(11)は前枠部材、(12)は後枠部材、(13)は
左枠部材、(14)は右枠部材、(15)(16)(15′)
(16′)はサイドフレーム、(17)(18)(17′)(1
8′)は補強部を夫々示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 青木 明 東京都昭島市松原町3丁目2番12号 株式 会社タチエス内 (72)考案者 畔柳 敏也 東京都昭島市松原町3丁目2番12号 株式 会社タチエス内 (72)考案者 水嶋 義宏 東京都昭島市松原町3丁目2番12号 株式 会社タチエス内 (56)参考文献 特開 昭62−74311(JP,A) 実開 昭61−90454(JP,U) 実開 昭57−88453(JP,U) 実開 昭60−88849(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】前、後枠部材に左、右枠部材を枠状に溶接
して形成するクッションフレームにおいて、 前記左、右枠部材に夫々中央を上方に折曲したサイドフ
レームの両端を固着し、且つ、該サイドフレームに、内
方に略L字状に折曲して前記前枠部材に溶接する補強部
を延設して、該左、右枠部材と前枠部材間に渉って架設
した補強部によってクッションフレームの剛性を向上し
てなる自動車用シートのクッションフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067524U JPH0713561Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 自動車用シ−トのクッションフレ−ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067524U JPH0713561Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 自動車用シ−トのクッションフレ−ム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199651U JPS63199651U (ja) | 1988-12-22 |
| JPH0713561Y2 true JPH0713561Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=30906513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987067524U Expired - Lifetime JPH0713561Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 自動車用シ−トのクッションフレ−ム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713561Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132524Y2 (ja) * | 1980-11-19 | 1986-09-22 | ||
| JPS6088849U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-18 | (株)タチエス | バケツトシ−ト |
| JPS6190454U (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-12 | ||
| JPS6274311A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-06 | アイシン精機株式会社 | 自動車用シ−トのシ−トバツク |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP1987067524U patent/JPH0713561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63199651U (ja) | 1988-12-22 |
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