JPH0713521Y2 - 靴 底 - Google Patents
靴 底Info
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- JPH0713521Y2 JPH0713521Y2 JP1991027254U JP2725491U JPH0713521Y2 JP H0713521 Y2 JPH0713521 Y2 JP H0713521Y2 JP 1991027254 U JP1991027254 U JP 1991027254U JP 2725491 U JP2725491 U JP 2725491U JP H0713521 Y2 JPH0713521 Y2 JP H0713521Y2
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- shock absorbing
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- heel portion
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、走・歩行時の衝撃を効
果的に吸収することができると共に、当該靴履用者の体
重や走・歩行目的等に応じて最適な衝撃吸収を行うこと
できる靴底構造に関する。
果的に吸収することができると共に、当該靴履用者の体
重や走・歩行目的等に応じて最適な衝撃吸収を行うこと
できる靴底構造に関する。
【0002】
【従来の技術】人が走・歩行する際に、衝撃が靴に加わ
り、この反作用が人の足に加わる。この反作用をできる
だけ弱めるために、靴底の構造を工夫したものが各種提
案され、実用化されている。中敷にスポンジ層を貼り付
けた靴、あるいは本底全体をポリウレタン発泡体等の衝
撃吸収性に優れた材料で構成した靴も、その一例であ
る。また、上記の衝撃が最も強く加わる部分は踵部であ
り、該部の接地負荷値は、体重の1.2〜1.5倍相当
もの大きな値となる。そこで、近年、図4〜図6に示す
ように、踵部1に特殊配合のポリウレタン等の衝撃吸収
部材02,03,04を埋め込んだり、貼り付けた構造
のものが開発されている。図4の衝撃吸収部材02は、
図4(A)の断面図に示すように踵部1の接地面に平行
な上下面を有する平板で、かつ図4(B)の平面図に示
すように踵部1の平面形状とほぼ同一形状をなしてお
り、踵部1の全体に埋め込まれている。図5の衝撃吸収
部材03は、図5(A)の断面図及び図5(B)の平面
図に示すように、踵部1の接地面に平行な上下面を有す
る直方体で、踵部1のほぼ中央部に埋め込まれている。
図6の衝撃吸収部材04は、図6(A)の断面図に示す
ように下面は接地面に平行で、上面が踵後方から踵前方
に下降して傾斜している言わば楔形状であり、かつ図6
(B)の平面図に示すように踵部1の平面形状と同一形
状をなし、図6(A)に示すように踵部1の上面に貼り
付けたり、図6(C)の断面図に示すように踵部1内に
サンドイッチ状に挟み込まれている。
り、この反作用が人の足に加わる。この反作用をできる
だけ弱めるために、靴底の構造を工夫したものが各種提
案され、実用化されている。中敷にスポンジ層を貼り付
けた靴、あるいは本底全体をポリウレタン発泡体等の衝
撃吸収性に優れた材料で構成した靴も、その一例であ
る。また、上記の衝撃が最も強く加わる部分は踵部であ
り、該部の接地負荷値は、体重の1.2〜1.5倍相当
もの大きな値となる。そこで、近年、図4〜図6に示す
ように、踵部1に特殊配合のポリウレタン等の衝撃吸収
部材02,03,04を埋め込んだり、貼り付けた構造
のものが開発されている。図4の衝撃吸収部材02は、
図4(A)の断面図に示すように踵部1の接地面に平行
な上下面を有する平板で、かつ図4(B)の平面図に示
すように踵部1の平面形状とほぼ同一形状をなしてお
り、踵部1の全体に埋め込まれている。図5の衝撃吸収
部材03は、図5(A)の断面図及び図5(B)の平面
図に示すように、踵部1の接地面に平行な上下面を有す
る直方体で、踵部1のほぼ中央部に埋め込まれている。
図6の衝撃吸収部材04は、図6(A)の断面図に示す
ように下面は接地面に平行で、上面が踵後方から踵前方
に下降して傾斜している言わば楔形状であり、かつ図6
(B)の平面図に示すように踵部1の平面形状と同一形
状をなし、図6(A)に示すように踵部1の上面に貼り
付けたり、図6(C)の断面図に示すように踵部1内に
サンドイッチ状に挟み込まれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、走・歩行時
に踵部1に最も強く加わる衝撃の方向は、図3中矢印F
で示すように、脚の骨の中心線の延長方向である。該方
向に加わる衝撃は、図4〜図6の衝撃吸収部材02〜0
4により、ある程度吸収される。この吸収効果は、衝撃
吸収部材02〜04の厚味を大きくすればする程、良好
となるが、該厚味を大きくし過ぎると、相対的に踵部1
の材料容量が減少するため、踵部1の剛性・強度が低下
する。特に、ビジネスシューズや婦人靴等のように、切
り立った段差の有る踵部を持つ靴では、踵部のみなら
ず、踵部から不踏部にかけての剛性・強度が低下し、靴
底の形状を維持することができないと言う不都合があ
る。
に踵部1に最も強く加わる衝撃の方向は、図3中矢印F
で示すように、脚の骨の中心線の延長方向である。該方
向に加わる衝撃は、図4〜図6の衝撃吸収部材02〜0
4により、ある程度吸収される。この吸収効果は、衝撃
吸収部材02〜04の厚味を大きくすればする程、良好
となるが、該厚味を大きくし過ぎると、相対的に踵部1
の材料容量が減少するため、踵部1の剛性・強度が低下
する。特に、ビジネスシューズや婦人靴等のように、切
り立った段差の有る踵部を持つ靴では、踵部のみなら
ず、踵部から不踏部にかけての剛性・強度が低下し、靴
底の形状を維持することができないと言う不都合があ
る。
【0004】このため、通常は、踵部1の剛性・強度と
の兼ね合いで、図4〜図6に示すような、比較的厚みの
ない従って衝撃吸収効果の少ない衝撃吸収部材02〜0
4が使用されている。このうち、図6の楔形状の衝撃吸
収部材04は、走・歩行時に踵部1に加わる上記の衝撃
の方向Fを考慮してはいるが、やはり踵部1の剛性・強
度上から厚味の制限があるため、図4や図5に示す場合
と同様に充分な衝撃吸収効果を得ることができないと言
う不都合がある。また、図5に示すような直方体の衝撃
吸収部材03では、該部材03の厚味を多少大きくして
も、図4や図6の衝撃吸収部材02,04の場合に比し
て、踵部1の材料容量の相対的な減少量を低く抑えるこ
とができるものの、やはり充分な衝撃吸収効果を得る程
度に充分に大きな厚味のものとすると、踵部1、特に踵
部1から不踏部にかけての材料容量が減少し、該部にお
ける剛性・強度が低下してしまう。
の兼ね合いで、図4〜図6に示すような、比較的厚みの
ない従って衝撃吸収効果の少ない衝撃吸収部材02〜0
4が使用されている。このうち、図6の楔形状の衝撃吸
収部材04は、走・歩行時に踵部1に加わる上記の衝撃
の方向Fを考慮してはいるが、やはり踵部1の剛性・強
度上から厚味の制限があるため、図4や図5に示す場合
と同様に充分な衝撃吸収効果を得ることができないと言
う不都合がある。また、図5に示すような直方体の衝撃
吸収部材03では、該部材03の厚味を多少大きくして
も、図4や図6の衝撃吸収部材02,04の場合に比し
て、踵部1の材料容量の相対的な減少量を低く抑えるこ
とができるものの、やはり充分な衝撃吸収効果を得る程
度に充分に大きな厚味のものとすると、踵部1、特に踵
部1から不踏部にかけての材料容量が減少し、該部にお
ける剛性・強度が低下してしまう。
【0005】しかも、上記した踵部1に加わる衝撃
(力)の方向Fの踵部1の垂線Vに対してなす角α(図
3参照)は、走・歩行中に、あるいは路面の状態によ
り、更には履用者の走・歩行の癖等により、ある範囲で
変化する。図4,図5に示す衝撃吸収部材02,03で
は、例えば、接地時に、該Fが図3に示すような角度α
を持つような場合には、該Fが踵部1の垂線Vの方向に
向いている(すなわち、α=0°)場合と比較して、衝
撃吸収効果が低減する。また、図6に示す衝撃吸収部材
04では、Fが踵部1の垂線Vの方向に向いている場合
には、Fが衝撃吸収部材04の楔表面に垂直である場合
と比較して、衝撃吸収効果が低減する。このように、図
4〜図6に示す従来の衝撃吸収部材02〜04による走
・歩行時における衝撃の効果的な吸収は、該部材02〜
04の表面に垂直な方向(図4〜6中の矢印方向)にお
いてのみであり、これ以外の方向での衝撃の吸収は余り
効果的でない。言い換えれば、これら従来の衝撃吸収部
材02〜04では、衝撃吸収に寄与しない部分の比率が
かなり多く存在しており、該部材02〜04に要する部
材経済上の問題があると共に、特定の方向から加わる力
に対してはある程度の衝撃吸収効果を得ることができて
も、走・歩行時に方向が変化して加わる力に対しては該
効果は低いと言う問題もある。
(力)の方向Fの踵部1の垂線Vに対してなす角α(図
3参照)は、走・歩行中に、あるいは路面の状態によ
り、更には履用者の走・歩行の癖等により、ある範囲で
変化する。図4,図5に示す衝撃吸収部材02,03で
は、例えば、接地時に、該Fが図3に示すような角度α
を持つような場合には、該Fが踵部1の垂線Vの方向に
向いている(すなわち、α=0°)場合と比較して、衝
撃吸収効果が低減する。また、図6に示す衝撃吸収部材
04では、Fが踵部1の垂線Vの方向に向いている場合
には、Fが衝撃吸収部材04の楔表面に垂直である場合
と比較して、衝撃吸収効果が低減する。このように、図
4〜図6に示す従来の衝撃吸収部材02〜04による走
・歩行時における衝撃の効果的な吸収は、該部材02〜
04の表面に垂直な方向(図4〜6中の矢印方向)にお
いてのみであり、これ以外の方向での衝撃の吸収は余り
効果的でない。言い換えれば、これら従来の衝撃吸収部
材02〜04では、衝撃吸収に寄与しない部分の比率が
かなり多く存在しており、該部材02〜04に要する部
材経済上の問題があると共に、特定の方向から加わる力
に対してはある程度の衝撃吸収効果を得ることができて
も、走・歩行時に方向が変化して加わる力に対しては該
効果は低いと言う問題もある。
【0006】一方、踵部1に加わる衝撃(力)の大きさ
は、靴履用者の体重、あるいは走・歩行の目的(例え
ば、ビジネスのための走・歩行,レジャーのための走・
歩行,日常生活のための走・歩行等)等によって、種々
変化する。従って、本来、靴履用者の各人において、ま
た靴の履用時の走・歩行の目的において、最適な衝撃吸
収部材の物性は、それぞれ異なる。しかし、図4〜図6
に示す従来の衝撃吸収部材02〜04は、いずれも踵部
1に固定的に設けらるものであるため、画一的な物性と
なっている。このような事情から、従来は、靴履用者そ
れぞれに最適で、かつ靴履用時の走・歩行の目的に最適
な衝撃吸収部材が使用された靴は、存在し得なかった。
は、靴履用者の体重、あるいは走・歩行の目的(例え
ば、ビジネスのための走・歩行,レジャーのための走・
歩行,日常生活のための走・歩行等)等によって、種々
変化する。従って、本来、靴履用者の各人において、ま
た靴の履用時の走・歩行の目的において、最適な衝撃吸
収部材の物性は、それぞれ異なる。しかし、図4〜図6
に示す従来の衝撃吸収部材02〜04は、いずれも踵部
1に固定的に設けらるものであるため、画一的な物性と
なっている。このような事情から、従来は、靴履用者そ
れぞれに最適で、かつ靴履用時の走・歩行の目的に最適
な衝撃吸収部材が使用された靴は、存在し得なかった。
【0007】本考案は、以上の諸点を考慮し、踵部の剛
性・強度を損なわず、従って切り立った段差の有る踵部
を持つ靴にも効果的に適用することができると共に、材
料コスト上の問題等のない効果的な衝撃吸収ができ、し
かも当該靴履用者の体重や走・歩行目的等に応じた最適
な衝撃吸収を行うことのできる靴底構造を提供すること
を目的とする。
性・強度を損なわず、従って切り立った段差の有る踵部
を持つ靴にも効果的に適用することができると共に、材
料コスト上の問題等のない効果的な衝撃吸収ができ、し
かも当該靴履用者の体重や走・歩行目的等に応じた最適
な衝撃吸収を行うことのできる靴底構造を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案者は、上記の目的
を達成するために検討を重ねた結果、衝撃吸収部材の
うち接地時の衝撃(力)が加わる面は比較的狭い範囲に
限定され、かつ該衝撃(力)が加わる面の下方に存在
する緩衝吸収部材の容量が多ければ多い(すなわち、厚
味が厚ければ厚い)ほど衝撃吸収効果は高い、と言う事
実に着目し、衝撃吸収部材の形状を、接地時の衝撃
(力)が加わる面のみが大きい厚味を有する特定形状と
し、しかも該特定形状の衝撃吸収部材を、靴履用者の体
重等に合わせて適宜交換可能となればよいとの結論に達
し、本考案を提案するに至った。すなわち、本考案の靴
底は、下面が球面形状をなす概略半楕円球形状(概略半
球形状をも含む、以下同じ)ないし概略半卵形状の衝撃
吸収部材を、該部材の長径方向が靴底の前後方向(すな
わち、爪先から踵への方向)を向くように、踵部のほぼ
中央部に埋め込んでなることを特徴とする。また、本考
案の靴底は、異素材及び/又は同素材からなる上記の衝
撃吸収部材を、該衝撃吸収部材の下面形状に対応する踵
部の上面凹部に、交換自在に嵌着してなることをも特徴
とする。
を達成するために検討を重ねた結果、衝撃吸収部材の
うち接地時の衝撃(力)が加わる面は比較的狭い範囲に
限定され、かつ該衝撃(力)が加わる面の下方に存在
する緩衝吸収部材の容量が多ければ多い(すなわち、厚
味が厚ければ厚い)ほど衝撃吸収効果は高い、と言う事
実に着目し、衝撃吸収部材の形状を、接地時の衝撃
(力)が加わる面のみが大きい厚味を有する特定形状と
し、しかも該特定形状の衝撃吸収部材を、靴履用者の体
重等に合わせて適宜交換可能となればよいとの結論に達
し、本考案を提案するに至った。すなわち、本考案の靴
底は、下面が球面形状をなす概略半楕円球形状(概略半
球形状をも含む、以下同じ)ないし概略半卵形状の衝撃
吸収部材を、該部材の長径方向が靴底の前後方向(すな
わち、爪先から踵への方向)を向くように、踵部のほぼ
中央部に埋め込んでなることを特徴とする。また、本考
案の靴底は、異素材及び/又は同素材からなる上記の衝
撃吸収部材を、該衝撃吸収部材の下面形状に対応する踵
部の上面凹部に、交換自在に嵌着してなることをも特徴
とする。
【0009】
【作用】本考案の靴底は、下面が球面形状をなし、全体
としては概略半楕円球形状ないし概略半卵形状をしてい
る衝撃吸収部材の、該下面側形状と同一の形状を有する
ように踵部上面に形成した凹部に、該衝撃吸収部材を埋
め込む。これにより、踵部は、上記の特殊形状の衝撃吸
収部材を埋め込んでいながら、上面は平面形状となる。
また、該衝撃吸収部材は、上記のように、下面が球面形
状の概略半楕円球形状ないし概略半卵形状であり、衝撃
(力)吸収作用を最大に膨らんだ厚味部分で確保するた
め、該衝撃吸収部材全体に要する材料容量は、図4〜図
6に示す従来の衝撃吸収部材02〜04で同一の衝撃吸
収作用を得る上で必要な材料容量より、かなり少量で済
む。従って、相対的な踵部の材料容量の減少は極く少量
となり、踵部や不踏部、特に切り立った段差の有る踵部
や不踏部の剛性・強度は担保される。
としては概略半楕円球形状ないし概略半卵形状をしてい
る衝撃吸収部材の、該下面側形状と同一の形状を有する
ように踵部上面に形成した凹部に、該衝撃吸収部材を埋
め込む。これにより、踵部は、上記の特殊形状の衝撃吸
収部材を埋め込んでいながら、上面は平面形状となる。
また、該衝撃吸収部材は、上記のように、下面が球面形
状の概略半楕円球形状ないし概略半卵形状であり、衝撃
(力)吸収作用を最大に膨らんだ厚味部分で確保するた
め、該衝撃吸収部材全体に要する材料容量は、図4〜図
6に示す従来の衝撃吸収部材02〜04で同一の衝撃吸
収作用を得る上で必要な材料容量より、かなり少量で済
む。従って、相対的な踵部の材料容量の減少は極く少量
となり、踵部や不踏部、特に切り立った段差の有る踵部
や不踏部の剛性・強度は担保される。
【0010】このような本考案の靴底を有する靴の履用
者が走・歩行する場合、該履用者の体重に基づく衝撃
(実際には、前述のように該履用者の体重の1.2〜
1.5倍相当の力)の大部分が、上記の衝撃吸収部材の
概略半楕円球形状ないし概略半卵形状の平面部(衝撃吸
収部材の上平面)に加えられる。そして、踵部に加わる
衝撃の一部は、該衝撃吸収部材の最大厚味部分において
吸収され、概略半楕円球形状ないし概略半卵形状の下面
側の球面部を介して踵部の下面側に分散して伝達され
る。また、踵部に加わる上記の衝撃(力)の方向(図3
に示す矢印Fの方向)は、走・歩行中に、あるいは路面
の状態により、更には履用者の走・歩行の癖等により、
ある範囲で変化する(すなわち、図3に示す角度αがあ
る範囲で変化する)が、本考案の衝撃吸収部材は上記の
ように概略半楕円球形状ないし概略半卵形状としてある
ので、衝撃(力)が加わる方向により衝撃吸収効果が低
減することなく、少量の材料により構成された衝撃吸収
部材で、高効率の衝撃吸収作用が達成される。
者が走・歩行する場合、該履用者の体重に基づく衝撃
(実際には、前述のように該履用者の体重の1.2〜
1.5倍相当の力)の大部分が、上記の衝撃吸収部材の
概略半楕円球形状ないし概略半卵形状の平面部(衝撃吸
収部材の上平面)に加えられる。そして、踵部に加わる
衝撃の一部は、該衝撃吸収部材の最大厚味部分において
吸収され、概略半楕円球形状ないし概略半卵形状の下面
側の球面部を介して踵部の下面側に分散して伝達され
る。また、踵部に加わる上記の衝撃(力)の方向(図3
に示す矢印Fの方向)は、走・歩行中に、あるいは路面
の状態により、更には履用者の走・歩行の癖等により、
ある範囲で変化する(すなわち、図3に示す角度αがあ
る範囲で変化する)が、本考案の衝撃吸収部材は上記の
ように概略半楕円球形状ないし概略半卵形状としてある
ので、衝撃(力)が加わる方向により衝撃吸収効果が低
減することなく、少量の材料により構成された衝撃吸収
部材で、高効率の衝撃吸収作用が達成される。
【0011】更に、本考案の靴底では、上記の特定形状
の衝撃吸収部材を、予め、異素材及び/又は同素材で同
一形状寸法に多数構成しておく一方、踵部上面に該衝撃
吸収部材を交換自在に嵌着し得る凹部を設けておく。そ
して、本考案の靴底を有する靴購入時に、履用者の体重
に最適な衝撃吸収物性を有する素材製の衝撃吸収部材を
選び、本考案の靴底を有する靴の履用に先立って、靴底
の凹部に嵌着する。また、本考案の靴底を有する靴の所
有者の体重が変化した際に、これまで嵌着されていた衝
撃吸収部材を外し、最適な素材製の衝撃吸収部材と交換
する。更には、ビジネスのための走・歩行,レジャーの
ための走・歩行,日常生活のための走・歩行等の走・歩
行の目的の違いにより、靴の踵部に加わる衝撃(力)の
大きさが異なり、該衝撃に適した素材製の衝撃吸収部材
と交換する。あるいは、これまで嵌着されていた衝撃吸
収部材が破損したり、劣化したような場合に、該衝撃吸
収部材と同素材製の衝撃吸収部材と交換する。以上のよ
うに、本考案の靴底を有する靴では、靴履用者各々に適
した、また靴履用者の走・歩行の目的に適した靴の履用
ができると共に、靴の寿命が尽きるまで最適の衝撃吸収
効果を持続させることができる。
の衝撃吸収部材を、予め、異素材及び/又は同素材で同
一形状寸法に多数構成しておく一方、踵部上面に該衝撃
吸収部材を交換自在に嵌着し得る凹部を設けておく。そ
して、本考案の靴底を有する靴購入時に、履用者の体重
に最適な衝撃吸収物性を有する素材製の衝撃吸収部材を
選び、本考案の靴底を有する靴の履用に先立って、靴底
の凹部に嵌着する。また、本考案の靴底を有する靴の所
有者の体重が変化した際に、これまで嵌着されていた衝
撃吸収部材を外し、最適な素材製の衝撃吸収部材と交換
する。更には、ビジネスのための走・歩行,レジャーの
ための走・歩行,日常生活のための走・歩行等の走・歩
行の目的の違いにより、靴の踵部に加わる衝撃(力)の
大きさが異なり、該衝撃に適した素材製の衝撃吸収部材
と交換する。あるいは、これまで嵌着されていた衝撃吸
収部材が破損したり、劣化したような場合に、該衝撃吸
収部材と同素材製の衝撃吸収部材と交換する。以上のよ
うに、本考案の靴底を有する靴では、靴履用者各々に適
した、また靴履用者の走・歩行の目的に適した靴の履用
ができると共に、靴の寿命が尽きるまで最適の衝撃吸収
効果を持続させることができる。
【0012】
【実施例】図1は、本考案の靴底の一実施例を説明する
ための断面図である。図1において、1は踵部であり、
該踵部1の上面に形成した凹部に、本考案に係る特定形
状の衝撃吸収部材2が埋め込まれている。該衝撃吸収部
材2の形状は、図2(A)〜(C)に示す。図2(A)
は平面図、図2(B)は同図(A)のA−A線断面図、
図2(C)は同図(A)のB−B線断面図である。図2
(A)〜(C)に示すように、衝撃吸収部材2は、上面
21は上記踵部1の上面形状に沿うべく平面形状をな
し、下面22が球面形状をなしており、全体としては後
方(踵後端側)に膨らんだ概略半卵形状となっている。
なお、図1,図2に示す例では、この概略半卵形状部2
3の周囲にフランジ部24が設けられており、踵部1と
衝撃吸収部材2との接触面積を大とすることにより、衝
撃吸収部材2の踵部1への固定を強固にすると共に、踵
部1とは硬度の異なる衝撃吸収部材2を埋め込んだこと
による踵部1での足当たりの違和感を解消している。
ための断面図である。図1において、1は踵部であり、
該踵部1の上面に形成した凹部に、本考案に係る特定形
状の衝撃吸収部材2が埋め込まれている。該衝撃吸収部
材2の形状は、図2(A)〜(C)に示す。図2(A)
は平面図、図2(B)は同図(A)のA−A線断面図、
図2(C)は同図(A)のB−B線断面図である。図2
(A)〜(C)に示すように、衝撃吸収部材2は、上面
21は上記踵部1の上面形状に沿うべく平面形状をな
し、下面22が球面形状をなしており、全体としては後
方(踵後端側)に膨らんだ概略半卵形状となっている。
なお、図1,図2に示す例では、この概略半卵形状部2
3の周囲にフランジ部24が設けられており、踵部1と
衝撃吸収部材2との接触面積を大とすることにより、衝
撃吸収部材2の踵部1への固定を強固にすると共に、踵
部1とは硬度の異なる衝撃吸収部材2を埋め込んだこと
による踵部1での足当たりの違和感を解消している。
【0013】以上のように構成される踵部1に、例え
ば、前述した図3の矢印F方向の衝撃(力)が加わる
と、該衝撃(力)は、衝撃吸収部材2の最大厚味dの部
分で吸収され、該衝撃吸収部材1の球面形状の下面22
側から踵部1の下部に、図1中矢印で示すように、放射
状に分散して伝達される。そして、この衝撃(力)の方
向Fが変化(図3に示す角度αが変化)しても、この変
化の範囲内に、衝撃吸収部材2の最大厚味d部分が存在
するため、衝撃吸収効果が減少することはない。
ば、前述した図3の矢印F方向の衝撃(力)が加わる
と、該衝撃(力)は、衝撃吸収部材2の最大厚味dの部
分で吸収され、該衝撃吸収部材1の球面形状の下面22
側から踵部1の下部に、図1中矢印で示すように、放射
状に分散して伝達される。そして、この衝撃(力)の方
向Fが変化(図3に示す角度αが変化)しても、この変
化の範囲内に、衝撃吸収部材2の最大厚味d部分が存在
するため、衝撃吸収効果が減少することはない。
【0014】図1,図2の例では、概略半卵形状の衝撃
吸収部材2を示したが、本考案に係る衝撃吸収部材は、
この形状に限定されず、概略半球形状を含む概略半楕円
球形状であってもよい。
吸収部材2を示したが、本考案に係る衝撃吸収部材は、
この形状に限定されず、概略半球形状を含む概略半楕円
球形状であってもよい。
【0015】また、上記の衝撃吸収部材2を、異素材及
び/又は同素材(例えば、ゴム、ウレタン、その他の素
材、あるいは密度の異なるこれらの素材)で、予め、複
数個調製しておく一方、踵部1の上面に該衝撃吸収部材
2の下面形状に対応した凹部を設けておき、靴履用者の
体重に合わせて、あるいは前述のように走・歩行の目的
に合わせて、最適材料製の衝撃吸収部材2に交換して、
踵部1の凹部に嵌着する。例えば、体重の重い人は硬め
の素材製の衝撃吸収部材が適し、軽い人は柔らかめの素
材製の衝撃吸収部材が適している。
び/又は同素材(例えば、ゴム、ウレタン、その他の素
材、あるいは密度の異なるこれらの素材)で、予め、複
数個調製しておく一方、踵部1の上面に該衝撃吸収部材
2の下面形状に対応した凹部を設けておき、靴履用者の
体重に合わせて、あるいは前述のように走・歩行の目的
に合わせて、最適材料製の衝撃吸収部材2に交換して、
踵部1の凹部に嵌着する。例えば、体重の重い人は硬め
の素材製の衝撃吸収部材が適し、軽い人は柔らかめの素
材製の衝撃吸収部材が適している。
【0016】更に上記の交換・嵌着作業を容易にし、し
かも強固な嵌着強度を確保するために、図示は省略する
が、衝撃吸収部材2の下面の数カ所にダブテイル型の小
さい突起を設け、該突起に適合する凹部を踵部1に設け
たり、あるいは衝撃吸収部材2の下面22と該下面22
が嵌着する踵部1の凹部の上面にマジックテープを貼着
したり、更には衝撃吸収部材2の下面22側に両面接着
テープを貼着したり、その他各種の手段が採用される。
かも強固な嵌着強度を確保するために、図示は省略する
が、衝撃吸収部材2の下面の数カ所にダブテイル型の小
さい突起を設け、該突起に適合する凹部を踵部1に設け
たり、あるいは衝撃吸収部材2の下面22と該下面22
が嵌着する踵部1の凹部の上面にマジックテープを貼着
したり、更には衝撃吸収部材2の下面22側に両面接着
テープを貼着したり、その他各種の手段が採用される。
【0017】また、図1の例では、切り立った段差の有
る踵部1を有する靴底に適用する場合を示したが、本考
案の靴底は、段差の無い踵部を有する言わゆる船底形状
の靴底にも勿論適用できるし、また射出成形による靴
底、手貼り成形による靴底にも当然に適用できる。
る踵部1を有する靴底に適用する場合を示したが、本考
案の靴底は、段差の無い踵部を有する言わゆる船底形状
の靴底にも勿論適用できるし、また射出成形による靴
底、手貼り成形による靴底にも当然に適用できる。
【0018】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の靴底によ
れば、衝撃吸収部材が概略半楕円球形状ないし概略半卵
形状をし、該形状の最大厚味の部分で衝撃(力)吸収が
行われるため、効果的な衝撃吸収を行う上で必要な衝撃
吸収部材の材料容量を、図4〜図6に示す従来の衝撃吸
収部材02〜04で同一の衝撃吸収作用を得る上で必要
な材料容量より、かなり少量とすることができる。この
結果、踵部の材料容量の減少は極く少量となり、高効
率での衝撃吸収効果が得られると共に、踵部や不踏部、
特に切り立った段差の有る踵部や不踏部の剛性・強度を
も充分に確保することができる。また、必要な衝撃吸
収部材の材料容量を少なくすることができるため、高コ
ストの衝撃吸収部材を使用しても、靴全体の材料コスト
は低く抑えることができる。更に、上記の衝撃(力)が
加わる方向が変化しても、高効率での衝撃吸収を行うこ
とができる。加えて、衝撃吸収部材として、予め、異素
材及び/又は同素材で同一形状寸法に多数個構成する一
方、踵部上面に該部材の下面形状に対応する凹部を設け
ておき、本考案に係る靴の履用者の体重等に合わせて、
あるいは走・歩行の目的に合わせて、最適な素材製の衝
撃吸収部材と交換することができ、靴履用者各々に適し
た、また靴履用者の走・歩行の目的に適した、靴の履用
ができる。しかも、衝撃吸収部材の破損や劣化時に、新
品の衝撃吸収部材との交換が可能で、靴の寿命が尽きる
まで最適の衝撃吸収効果を持続させることができる。
れば、衝撃吸収部材が概略半楕円球形状ないし概略半卵
形状をし、該形状の最大厚味の部分で衝撃(力)吸収が
行われるため、効果的な衝撃吸収を行う上で必要な衝撃
吸収部材の材料容量を、図4〜図6に示す従来の衝撃吸
収部材02〜04で同一の衝撃吸収作用を得る上で必要
な材料容量より、かなり少量とすることができる。この
結果、踵部の材料容量の減少は極く少量となり、高効
率での衝撃吸収効果が得られると共に、踵部や不踏部、
特に切り立った段差の有る踵部や不踏部の剛性・強度を
も充分に確保することができる。また、必要な衝撃吸
収部材の材料容量を少なくすることができるため、高コ
ストの衝撃吸収部材を使用しても、靴全体の材料コスト
は低く抑えることができる。更に、上記の衝撃(力)が
加わる方向が変化しても、高効率での衝撃吸収を行うこ
とができる。加えて、衝撃吸収部材として、予め、異素
材及び/又は同素材で同一形状寸法に多数個構成する一
方、踵部上面に該部材の下面形状に対応する凹部を設け
ておき、本考案に係る靴の履用者の体重等に合わせて、
あるいは走・歩行の目的に合わせて、最適な素材製の衝
撃吸収部材と交換することができ、靴履用者各々に適し
た、また靴履用者の走・歩行の目的に適した、靴の履用
ができる。しかも、衝撃吸収部材の破損や劣化時に、新
品の衝撃吸収部材との交換が可能で、靴の寿命が尽きる
まで最適の衝撃吸収効果を持続させることができる。
【図1】本考案の靴底の一実施例を説明するための断面
図である。
図である。
【図2】図1に示す本考案の靴底に使用される衝撃吸収
部材の形状を詳細に示す図で、(A)が平面図、(B)
が(A)のA−A線断面図、(C)が(A)のB−B線
断面図である。
部材の形状を詳細に示す図で、(A)が平面図、(B)
が(A)のA−A線断面図、(C)が(A)のB−B線
断面図である。
【図3】靴履用者の走・歩行時に踵部に加わる衝撃の方
向等を示す説明図である。
向等を示す説明図である。
【図4】従来の靴の衝撃吸収部材の一例を示す説明で、
(A)が断面図、(B)が平面図である。
(A)が断面図、(B)が平面図である。
【図5】従来の靴の衝撃吸収部材の一例を示す説明で、
(A)が断面図、(B)が平面図である。
(A)が断面図、(B)が平面図である。
【図6】従来の靴の衝撃吸収部材の一例を示す説明で、
(A)が断面図、(B)が平面図、(C)が該衝撃吸収
部材の他の設置態様を示す断面図である。
(A)が断面図、(B)が平面図、(C)が該衝撃吸収
部材の他の設置態様を示す断面図である。
1 踵部 2 衝撃吸収部材 21 衝撃吸収部材の上面 22 衝撃吸収部材の下面 23 衝撃吸収部材の概略半卵形状部 24 衝撃吸収部材の周囲のフランジ部
Claims (2)
- 【請求項1】 下面が球面形状をなす概略半楕円球形状
ないし概略半卵形状の衝撃吸収部材を、該部材の長径方
向が靴底の前後方向を向くように、踵部のほぼ中央部
に、埋め込んでなることを特徴とする靴底。 - 【請求項2】 異素材及び/又は同素材からなる衝撃吸
収部材を、該衝撃吸収部材の下面形状に対応する踵部の
上面凹部に、交換自在に嵌着してなることを特徴とする
請求項1記載の靴底。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991027254U JPH0713521Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 靴 底 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991027254U JPH0713521Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 靴 底 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04115402U JPH04115402U (ja) | 1992-10-13 |
| JPH0713521Y2 true JPH0713521Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31911575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991027254U Expired - Lifetime JPH0713521Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 靴 底 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713521Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4428541Y1 (ja) * | 1965-07-28 | 1969-11-26 | ||
| JPS6241601U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-12 | ||
| JPH038085Y2 (ja) * | 1987-04-15 | 1991-02-28 | ||
| BR8806281A (pt) * | 1988-11-25 | 1990-07-24 | Sao Paulo Alpargatas | Sistema de amortecimento de impactos aplicavel em sapatos esportivos |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1991027254U patent/JPH0713521Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04115402U (ja) | 1992-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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