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JPH0712708Y2 - 密閉形電動圧縮機 - Google Patents

密閉形電動圧縮機

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Publication number
JPH0712708Y2
JPH0712708Y2 JP1986179634U JP17963486U JPH0712708Y2 JP H0712708 Y2 JPH0712708 Y2 JP H0712708Y2 JP 1986179634 U JP1986179634 U JP 1986179634U JP 17963486 U JP17963486 U JP 17963486U JP H0712708 Y2 JPH0712708 Y2 JP H0712708Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
discharge
liquid injection
noise
electric compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986179634U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6386391U (ja
Inventor
次男 伊丹
年庸 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1986179634U priority Critical patent/JPH0712708Y2/ja
Publication of JPS6386391U publication Critical patent/JPS6386391U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0712708Y2 publication Critical patent/JPH0712708Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は冷凍サイクルに組み込まれる密閉形電動圧縮
機に係り、特に吐出ガス騒音を低減させる密閉形電動圧
縮機の防音構造に関する。
(従来の技術) 冷蔵庫や冷凍ショーケース等の冷凍機械や室内を冷暖房
する空気調和機の冷凍サイクルには密閉形電動圧縮機が
組み込まれている。この圧縮機の中には圧縮機構の負担
を軽減し、かつ全体としてのコンプレッサ能力を高める
ため、2台のシリンダ機構を備えたものがある。
第5図は2台のロータリシリンダ機構1,2を並設した従
来の密閉形電動圧縮機の圧縮機構3を示すものである。
この圧縮機構3は図示しない密閉ケーシング内に収容さ
れる一方、圧縮機構3の両シリンダ機構1,2には冷却の
ために液インジェクション回路4が接続されており、こ
の液インジェクション回路4から両シリンダ機構1,2の
シリンダ室1a,2aに液冷媒がインジェクションされるよ
うになっている。
両シリンダ機構1,2に液冷媒がインジェクションされた
場合、吐出ガスによるシリンダ室1a,2a内の騒音レベル
は第3図に示すように0〜2dB程度減少することが知ら
れている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の密閉形電動圧縮機の圧縮機構3においては、第5
図に示すように両シリンダ機構1,2のシリンダ室1a,2aか
ら吐出された吐出ガスは各バルブカバー5,6で形成され
た吐出マフラ室7,8をそれぞれ経て密閉ケーシング(図
示せず)内に吐出されるようになっている。
各吐出マフラ室7,8ではマフラ効果により吐出ガスによ
る騒音レベルが例えば10dB程度低下せしめられて全体と
して10〜12dB程度騒音軽減が図られるが、同騒音レベル
の吐出ガスが2つの吐出マフラ室7,8から吐出される
と、騒音レベルは3db程度上昇することが知られてい
る。
このため、従来の密閉形電動圧縮機においては、圧縮機
構3の吐出側に吐出マフラ室7,8を設けたにもかかわら
ず、密閉ケーシング内に吐出される吐出ガスによる騒音
レベルは例えば7〜9dB程度しか軽減されず、圧縮器騒
音の原因となったり、特に密閉ケーシングに放射される
圧縮機騒音が高周波騒音であるため、聴感上の弊害が大
きい等の問題があった。
この考案は上述した事情を考慮してなされたもので、圧
縮機構の吐出構造を若干変更させるだけの簡単な変更で
圧縮機騒音を積極的にかつ大幅に低下させ、高周波騒音
の発生を有効的に防止した密閉形電動圧縮機を提供する
ことを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) この考案に係る密閉形電動圧縮機は、密閉ケーシング内
に、2つのシリンダ機構を備えた電動機駆動の圧縮機構
を収容した密閉形電動圧縮機において、前記両シリンダ
機構の一方にのみ液インジェクション回路を接続し、こ
の液インジェクション回路を接続した一方のシリンダ機
構から第1の吐出マフラ室を経て密閉ケーシング内に通
じる吐出ガス通路を形成する一方、前記液インジェクシ
ョン回路と非接続の他方のシリンダ機構から第2の吐出
マフラ室を経て前記第1の吐出マフラ室に通じる吐出マ
フラ通路を形成したものである。
この密閉形電動圧縮機は両シリンダ機構の一方に液イン
ジェクション回路を接続することにより、シリンダ1台
当りの液冷媒供給量が増加する。そして、この液インジ
ェクション回路からの液冷媒を一方のシリンダ機構のみ
に案内し、このシリンダ機構からの吐出ガスを第1の吐
出マフラ室を経て密閉ケーシング内に通じる吐出ガス通
路から吐出させる一方、液インジェクション回路と非接
続の他方のシリンダ機構から吐出される吐出ガスを第2
の吐出マフラ室から前記第1の吐出マフラ室に通じる吐
出マフラ通路を経て密閉ケーシング内に吐出され、この
吐出構造により吐出ガスによる騒音レベルを大幅にかつ
積極的に低減させ、圧縮機騒音を軽減し、高周波騒音の
発生を有効的に防止したものである。
(実施例) 以下、この考案に係る密閉形電動圧縮機の一実施例につ
いて添付図面を参照して説明する。
第1図はこの考案に係る密閉形電動圧縮機を示す縦断面
図であり、この圧縮機は密閉ケーシング10内に電動機11
とこの電動機11にて駆動される圧縮機構12とを収容して
いる。圧縮機構12は密閉ケーシング10内に支承フレーム
13により固定され、並設された2台のロータリタイプ
(レシプロタイプでもよい。)のシリンダ機構14,15を
有し、各シリンダ機構14,15には電動機11からの回転力
が出力シャフト16を介して伝達される。この出力シャフ
ト16は圧縮機構12のメインベアリング18およびサブベア
リング19により回転自在に支持され、圧縮機構12の両シ
リンダ機構14,15は固定ボルトナット等により一体的に
組み立てられる。
圧縮機構12の両シリンダ機構14,15は仕切板20により仕
切られる一方、各シリンダブロック21,22内にローラ23,
24が転動自在に収容される、各ローラ23,24は出力シャ
フト16の偏心部に摺動自在に嵌挿され、各シリンダブロ
ック21;22とローラ23;24との間にシリンダ室25,26が画
成される。各シリンダ室25,26には吸込管28から延びる
吸込通路29が開口しており、この吸込通路29を介してシ
リンダ室25,26内に吸込冷媒が案内されるようになって
いる。
一方、両シリンダ機構14,15の吐出側はバルブカバー30,
31で覆われており、このバルブカバー30,31内に吐出マ
フラ室32,33が形成され、吐出ガスによる騒音を低減さ
せている。各吐出マフラ室32,33にはシリンダ機構14,15
からの吐出口35,36を覆うように吐出弁組立体37,38が設
けられている。
また、圧縮機構12の両シリンダ機構14,15のうち、一方
のシリンダ機構15は第2図に示すように液インジェクシ
ョン回路40が接続されており、この液インジェクション
回路40を通して一方のシリンダ機構15のシリンダ室に液
冷媒がインジェクションされ、この液インジェクション
により冷却するようにしている。
上記一方のシリンダ機構15で圧縮された圧縮冷媒は第1
の吐出マフラ室33を経て密閉ケーシング10内に吐出され
るように吐出ガス通路43が形成されており、この密閉ケ
ーシング10内に吐出された吐出ガスは続いて吐出管44を
経て外部に吐出される。また、液インジェクション回路
40と非接続の他方のシリンダ機構14で圧縮された圧縮冷
媒は第2の吐出マフラ室32を経て前記一方のシリンダ機
構15の第1の吐出マフラ室33に吐出マフラ通路を経て案
内され、ここで合流せしめられた後、密閉ケーシング10
内に吐出される。
ところで、圧縮機構12に液インジェクション回路40を接
続したとき、液インジェクション流量と騒音レベルとの
関係は第3図に示すように表わされ、液インジェクショ
ン流量が増加すると、騒音レベルが低下することが実験
的に確認されている。この図において、液インジェクシ
ョン流量Q1は従来の圧縮機構のように両シリンダ機構に
液インジェクションする場合において、シリンダ機構1
台当りの液冷媒供給量を、また、液インジェクション流
量Q2は1つのシリンダ機構にのみ液インジェクションし
た場合の液冷媒供給量をそれぞれ示し、Q2=2Q1の関係
が成立する。
第3図から1つのシリンダ機構15にのみ液インジェクシ
ョンを行なうと、従来の同一形状、構造のシリンダ室26
内での騒音レベルは例えば10〜12dB程度減少することが
確認されている。また、吐出冷媒による騒音レベルは各
吐出マフラ室を通る際にマフラ効果により10dB程度の騒
音軽減を図ることができる。
したがって、密閉形電動圧縮機の圧縮機構の吐出構造を
第1図および第2図に示すように構成したとき、圧縮機
構12の形状や構造、大きさが従来と同じ条件の場合に
は、一方のシリンダ機構15のシリンダ室26にのみ液イン
ジェクションを行なうことにより、このシリンダ室26内
で10〜12dB程度の騒音減少を図ることができる。このシ
リンダ室26で騒音軽減が図られた吐出ガスは第1の吐出
マフラ室33に案内され、そのマフラ効果により騒音はよ
り一層軽減される。
一方、他方のシリンダ機構14のシリンダ室25から第2の
吐出マフラ室32に案内された吐出ガスは、このマフラ室
32を通る際にマフラ効果により10dB程度騒音レベルが減
少せしめられた後、通路45を通り一方のシリンダ機構15
の第1の吐出マフラ室33に案内され、ここでさらに騒音
レベルは軽減される。
その際、一方のシリンダ機構15の第1の吐出マフラ室33
では両シリンダ機構14,15のシリンダ室25,26から吐出さ
れた吐出ガスが合流され、混合せしめられる。混合され
た吐出ガスは、第1の吐出マフラ室33で合流せしめられ
るとき、第1の吐出マフラ室33のマフラ効果により10dB
程度の騒音軽減があると共に、同騒音レベルの吐出ガス
が合流した場合には、3dB程度の騒音増大があり、騒音
レベルが2dB程度異なる吐出ガスが合流した場合には、2
dB程度の騒音増大があるので、これらの相互作用によ
り、全体として騒音レベルは17dB〜18dB程度大幅に軽減
される。騒音レベルが大幅に軽減された吐出ガスが密閉
ケーシング10内に吐出されるので、圧縮機の騒音を大幅
に軽減させることができ、高周波騒音の発生を有効的に
抑制することができる。
〔考案の効果〕
以上に述べたように、この考案に係る密閉形電動圧縮機
においては、一方のシリンダ機構にのみ液インジェクシ
ョン回路を接続し、この液インジェクション回路を接続
した一方のシリンダ機構から第1の吐出マフラ室を経て
密閉ケーシング内に通じる吐出ガス通路を形成する一
方、前記液インジェクション回路と非接続の他方のシリ
ンダ機構から第2の吐出マフラ室を経て前記第1の吐出
マフラ室に通じる吐出マフラ通路を形成したので、騒音
レベルを多段階に低減させて液インジェクション流量増
加による騒音軽減作用と、吐出マフラ室のマフラ作用と
を有効的に利用することができ、各シリンダ機構からの
吐出構造を若干変更するだけで、簡単かつ低コストの防
音構造を提供でき、かつこの防音構造の騒音低減効果が
極めて大きいので、高周波騒音を大幅に低下させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る密閉形電動圧縮機の一実施例を
示す縦断面図、第2図は上記密閉形電動圧縮機の要部を
示す略示図、第3図は各シリンダ機構への液インジェク
ション量と騒音レベルとの計測関係を示す図、第4図は
この考案の密閉形電動圧縮機の圧縮機構における騒音軽
減の模式図、第5図は従来の密閉形電動圧縮機の圧縮機
構を示す第2図と同様な略示図、第6図は従来の圧縮機
構における騒音軽減の模式図である。 10…密閉ケーシング、11…電動機、12…圧縮機構、14,1
5…シリンダ機構、16…出力シャフト、18…メインベア
リング、19…サブベアリング、20…仕切板、21,22…シ
リンダブロック、23,24…ローラ、25,26…シリンダ室、
28…吸込管、30,31…バルブカバー、32,33…吐出マフラ
室、37,38…吐出弁組立体、40…液インジェクション回
路、43…吐出ガス通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉ケーシング内に、2つのシリンダ機構
    を備えた電動機駆動の圧縮機構を収容した密閉形電動圧
    縮機において、前記両シリンダ機構の一方にのみ液イン
    ジェクション回路を接続し、この液インジェクション回
    路を接続した一方のシリンダ機構から第1の吐出マフラ
    室を経て密閉ケーシング内に通じる吐出ガス通路を形成
    する一方、前記液インジェクション回路と非接続の他方
    のシリンダ機構から第2の吐出マフラ室を経て前記第1
    の吐出マフラ室に通じる吐出マフラ通路を形成したこと
    を特徴とする密閉形電動圧縮機。
JP1986179634U 1986-11-25 1986-11-25 密閉形電動圧縮機 Expired - Lifetime JPH0712708Y2 (ja)

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JP1986179634U JPH0712708Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25 密閉形電動圧縮機

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JPS6386391U JPS6386391U (ja) 1988-06-06
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ID=31122864

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2553717B2 (ja) * 1989-11-02 1996-11-13 松下電器産業株式会社 スクロール圧縮機
JP2002227767A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Mitsubishi Electric Corp 密閉型圧縮機

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JPS60195399A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機の防音防振装置
JPH0410391Y2 (ja) * 1985-03-19 1992-03-13

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JPS6386391U (ja) 1988-06-06

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