JPH07117123B2 - Vリブドベルト - Google Patents
VリブドベルトInfo
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- JPH07117123B2 JPH07117123B2 JP5108982A JP10898293A JPH07117123B2 JP H07117123 B2 JPH07117123 B2 JP H07117123B2 JP 5108982 A JP5108982 A JP 5108982A JP 10898293 A JP10898293 A JP 10898293A JP H07117123 B2 JPH07117123 B2 JP H07117123B2
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- Japan
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- rubber
- rubber layer
- belt
- ribbed belt
- layer
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/20—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section with a contact surface of special shape, e.g. toothed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G1/00—Driving-belts
- F16G1/28—Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばベルト背面
から駆動力をとって発電機や冷却ファンあるいはオイル
ポンプ等の自動車用補機を運転する場合に補機駆動用ベ
ルトとして用いられるVリブドベルトの改良に関するも
のである。
から駆動力をとって発電機や冷却ファンあるいはオイル
ポンプ等の自動車用補機を運転する場合に補機駆動用ベ
ルトとして用いられるVリブドベルトの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より知られているように、Vリブド
ベルトは平形ベルトの柔軟性とV形ベルトの高伝動性と
を兼ね備え、自動車用補機を運転する場合に好適な補機
駆動用ベルトとして広く用いられている。その構造は、
たとえば上ゴムと底ゴムとこれらゴム間にベルト長手方
向に配設された芯体とを備え、上記底ゴム側には複数の
断面V形の溝がベルト長手方向に連続して形成され、か
つベルト背面となる上ゴム上面側に外被帆布が被覆され
たものである。
ベルトは平形ベルトの柔軟性とV形ベルトの高伝動性と
を兼ね備え、自動車用補機を運転する場合に好適な補機
駆動用ベルトとして広く用いられている。その構造は、
たとえば上ゴムと底ゴムとこれらゴム間にベルト長手方
向に配設された芯体とを備え、上記底ゴム側には複数の
断面V形の溝がベルト長手方向に連続して形成され、か
つベルト背面となる上ゴム上面側に外被帆布が被覆され
たものである。
【0003】そして、上記外被帆布の両面にはゴムまた
はRFL処理物(レゾルシン・ホルマリン・ラテック
ス)が被覆されており、このVリブドベルトはたとえ
ば、表1に示す配合例(従来配合例)によるゴム組成物
をカレンダによるゴムフリクショニング法にて外被帆布
の片面側に被覆し、続いて外被帆布の他方の片面側に同
様の方法で被覆することによって得られる。このときの
ゴム塗布量としては、外被帆布の表裏両面全体で約23
0〜300g/m2 とし、このうち、表面側では70〜
80%量のゴムが、裏面側では30〜20%量のゴムが
それぞれ付着するようにしている。
はRFL処理物(レゾルシン・ホルマリン・ラテック
ス)が被覆されており、このVリブドベルトはたとえ
ば、表1に示す配合例(従来配合例)によるゴム組成物
をカレンダによるゴムフリクショニング法にて外被帆布
の片面側に被覆し、続いて外被帆布の他方の片面側に同
様の方法で被覆することによって得られる。このときの
ゴム塗布量としては、外被帆布の表裏両面全体で約23
0〜300g/m2 とし、このうち、表面側では70〜
80%量のゴムが、裏面側では30〜20%量のゴムが
それぞれ付着するようにしている。
【0004】
【表1】
【0005】そして、このVリブドベルトの使用態様
は、当初、クランクプーリと補機プーリでの正掛け使用
であったが、近年ではベルト背面に新たに平プーリを用
い、補機プーリに対するベルトの巻付け接触角(曲げ角
度)を大きくすることで補機プーリに十分な駆動力を与
えたり、あるいはエンジン部品のレイアウト上の配慮か
ら平プーリを用い、ベルトとエンジン部品とが接触しな
いようにしたりして使用されることが多くなっている。
は、当初、クランクプーリと補機プーリでの正掛け使用
であったが、近年ではベルト背面に新たに平プーリを用
い、補機プーリに対するベルトの巻付け接触角(曲げ角
度)を大きくすることで補機プーリに十分な駆動力を与
えたり、あるいはエンジン部品のレイアウト上の配慮か
ら平プーリを用い、ベルトとエンジン部品とが接触しな
いようにしたりして使用されることが多くなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成に係るVリブドベルトの場合、外被帆布の表裏両面へ
のゴム付着手段がカレンダによるゴムフリクショニング
法であるため、外被帆布を構成する経緯糸の内部までゴ
ムが深く入り込まないこと、外被帆布の表裏両面にゴム
を擦り込みやすくする都合上、ゴム組成物が軟らかく配
合設計されていること等に起因して、ベルト背面での耐
摩耗性が劣るという問題がある。
成に係るVリブドベルトの場合、外被帆布の表裏両面へ
のゴム付着手段がカレンダによるゴムフリクショニング
法であるため、外被帆布を構成する経緯糸の内部までゴ
ムが深く入り込まないこと、外被帆布の表裏両面にゴム
を擦り込みやすくする都合上、ゴム組成物が軟らかく配
合設計されていること等に起因して、ベルト背面での耐
摩耗性が劣るという問題がある。
【0007】また、ベルト背面に平プーリを配置しない
場合には支障はないものの、上記のように2軸間に懸装
されたVリブドベルトの背面に平プーリを配置したもの
を駆動すると、平プーリとベルト背面との接触時に、ベ
ルト背面の外被帆布面上に被覆されているゴムまたはR
FL処理物がスリップによって摩耗しやすくなる。ゴム
もしくはRFL処理物が摩耗すると、摩耗により削り取
られて、粉状になったゴム等が次第にプーリに付着して
くる。そして、この粉状のゴム等が付着すると、平プー
リに接触したベルトが再び、離間していくときに平プー
リとベルトとの間で剥離音を発生したり、あるいは粉状
のゴム等の粘着物が団子状になって平プーリに固着し、
ベルトが平プーリをたたいて高叩音を発生したりする
等、騒音上好ましくないという問題がある。
場合には支障はないものの、上記のように2軸間に懸装
されたVリブドベルトの背面に平プーリを配置したもの
を駆動すると、平プーリとベルト背面との接触時に、ベ
ルト背面の外被帆布面上に被覆されているゴムまたはR
FL処理物がスリップによって摩耗しやすくなる。ゴム
もしくはRFL処理物が摩耗すると、摩耗により削り取
られて、粉状になったゴム等が次第にプーリに付着して
くる。そして、この粉状のゴム等が付着すると、平プー
リに接触したベルトが再び、離間していくときに平プー
リとベルトとの間で剥離音を発生したり、あるいは粉状
のゴム等の粘着物が団子状になって平プーリに固着し、
ベルトが平プーリをたたいて高叩音を発生したりする
等、騒音上好ましくないという問題がある。
【0008】このように、ベルト背面、つまり外被帆布
表面に被覆されているゴム層と平プーリとの接触により
ゴム層が摩耗しやすいのは、外被帆布に塗布するゴム組
成物の耐摩耗性に原因があると考えられ、また摩耗によ
り削り取られたゴム等がプーリに付着してくるのは、外
被帆布に塗布するゴム組成物の加工性を向上させるため
に配合したプロセスオイルが経時的にベルト背面上に滲
出し、この滲出したプロセスオイルと削り取られた粉状
のゴムとが混ざり合うことに原因があると考えられる。
表面に被覆されているゴム層と平プーリとの接触により
ゴム層が摩耗しやすいのは、外被帆布に塗布するゴム組
成物の耐摩耗性に原因があると考えられ、また摩耗によ
り削り取られたゴム等がプーリに付着してくるのは、外
被帆布に塗布するゴム組成物の加工性を向上させるため
に配合したプロセスオイルが経時的にベルト背面上に滲
出し、この滲出したプロセスオイルと削り取られた粉状
のゴムとが混ざり合うことに原因があると考えられる。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、外被帆布表面に塗
布するゴム組成物が耐摩耗性と電導性とを備え、かつプ
ロセスオイルを配合せずとも加工性が良好となるゴム配
合とすることで、平プーリとベルト背面との接触時に、
ベルト背面での背面ゴム層の摩耗を抑制し、平プーリか
らの離間時におけるベルトの剥離音や平プーリとの接触
時にベルトがプーリをたたく音の発生を防止することに
ある。
であって、その目的とするところは、外被帆布表面に塗
布するゴム組成物が耐摩耗性と電導性とを備え、かつプ
ロセスオイルを配合せずとも加工性が良好となるゴム配
合とすることで、平プーリとベルト背面との接触時に、
ベルト背面での背面ゴム層の摩耗を抑制し、平プーリか
らの離間時におけるベルトの剥離音や平プーリとの接触
時にベルトがプーリをたたく音の発生を防止することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明ではVリブドベルトのベルト背面を被覆
する外被帆布に複合されるゴム構成部分のうち、少なく
とも外被帆布表面に設けられるゴム層を耐摩耗性及び電
導性に優れ、かつプロセスオイルを用いることなく糊引
き仕様で塗布できるゴム組成物で構成した。すなわち、
請求項1の発明では、上ゴム及び底ゴムとこれらゴム間
にベルト長手方向に配設され、かつ接着ゴムによって固
定された芯体とを備え、上記底ゴム側には複数の断面V
形の溝がベルト長手方向に連続して形成されている一
方、上ゴム上面側には外被帆布ゴム複合体が被覆された
Vリブドベルトにおいて、上記外被帆布ゴム複合体は、
外被帆布とこの外被帆布に含浸される含浸ゴムと上記外
被帆布表面に塗布される背面ゴム層と上記外被帆布裏面
に塗布される裏面ゴム層とこの裏面ゴム層側に設けられ
上ゴム上面に貼着させるための接着用ゴム層とを備え、
上記接着用ゴムを除く各ゴムで構成される部分のうち、
少なくとも背面ゴム層を耐摩耗性及び導電性に優れたゴ
ム組成物で形成した構成としている。
めに、この発明ではVリブドベルトのベルト背面を被覆
する外被帆布に複合されるゴム構成部分のうち、少なく
とも外被帆布表面に設けられるゴム層を耐摩耗性及び電
導性に優れ、かつプロセスオイルを用いることなく糊引
き仕様で塗布できるゴム組成物で構成した。すなわち、
請求項1の発明では、上ゴム及び底ゴムとこれらゴム間
にベルト長手方向に配設され、かつ接着ゴムによって固
定された芯体とを備え、上記底ゴム側には複数の断面V
形の溝がベルト長手方向に連続して形成されている一
方、上ゴム上面側には外被帆布ゴム複合体が被覆された
Vリブドベルトにおいて、上記外被帆布ゴム複合体は、
外被帆布とこの外被帆布に含浸される含浸ゴムと上記外
被帆布表面に塗布される背面ゴム層と上記外被帆布裏面
に塗布される裏面ゴム層とこの裏面ゴム層側に設けられ
上ゴム上面に貼着させるための接着用ゴム層とを備え、
上記接着用ゴムを除く各ゴムで構成される部分のうち、
少なくとも背面ゴム層を耐摩耗性及び導電性に優れたゴ
ム組成物で形成した構成としている。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におけ
る外被帆布ゴム複合体における背面ゴム層をCRポリマ
ー(クロロプレンポリマー)、ハードカーボン及び電導
性カーボンを主成分とするゴム組成物で形成した構成と
している。
る外被帆布ゴム複合体における背面ゴム層をCRポリマ
ー(クロロプレンポリマー)、ハードカーボン及び電導
性カーボンを主成分とするゴム組成物で形成した構成と
している。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明におけ
る外被帆布ゴム複合体における背面ゴム層、裏面ゴム層
及び含浸ゴムをすべてCRポリマー、ハードカーボン及
び電導性カーボンを主成分とするゴム組成物で形成し、
接着用ゴム層をCRポリマー、ソフトカーボン及びケイ
酸系充填剤を主成分とするゴム組成物で形成した構成と
している。
る外被帆布ゴム複合体における背面ゴム層、裏面ゴム層
及び含浸ゴムをすべてCRポリマー、ハードカーボン及
び電導性カーボンを主成分とするゴム組成物で形成し、
接着用ゴム層をCRポリマー、ソフトカーボン及びケイ
酸系充填剤を主成分とするゴム組成物で形成した構成と
している。
【0013】さらに、請求項4の発明は、請求項1の発
明における外被帆布ゴム複合体における背面ゴム層をC
Rポリマー、ハードカーボン及び電導性カーボンを主成
分とするゴム組成物で形成し、含浸ゴムをCRポリマー
及びケイ酸系充填剤を主成分とするゴム組成物で形成
し、裏面ゴム及び接着用ゴム層をCRポリマー、ソフト
カーボン及びケイ酸系充填剤を主成分とするゴム組成物
で形成した構成としている。
明における外被帆布ゴム複合体における背面ゴム層をC
Rポリマー、ハードカーボン及び電導性カーボンを主成
分とするゴム組成物で形成し、含浸ゴムをCRポリマー
及びケイ酸系充填剤を主成分とするゴム組成物で形成
し、裏面ゴム及び接着用ゴム層をCRポリマー、ソフト
カーボン及びケイ酸系充填剤を主成分とするゴム組成物
で形成した構成としている。
【0014】
【作用】請求項1〜4の発明によれば、Vリブドベルト
の背面側を被覆する外被帆布ゴム複合体の背面ゴム層が
耐摩耗性及び導電性に優れたゴム組成物(CRポリマ
ー、ハードカーボン及び電導性カーボンを主成分とする
ゴム組成物)で形成されているので、このVリブドベル
トを2軸間に懸装し、かつベルト背面に平プーリを配置
してベルトを駆動させた場合でも、ベルトと平プーリと
はスリップしにくく、たとえベルト背面と平プーリとの
間で摩擦が発生してもベルト背面を構成する背面ゴム層
が摩耗しにくい。もし仮に僅かな摩耗があったとして
も、背面ゴムを形成するゴム組成物中にはプロセスオイ
ルが配合されていないので、摩耗により削り取られたゴ
ム分がプーリに付着することはない。このことにより、
プーリからのベルト離間時にベルト剥離音がなく、万が
一、削り取られたゴム分が粘着物となって平プーリに固
着することがないので、ベルトが上記プーリをたたくこ
とに起因する高叩音も発生しない。
の背面側を被覆する外被帆布ゴム複合体の背面ゴム層が
耐摩耗性及び導電性に優れたゴム組成物(CRポリマ
ー、ハードカーボン及び電導性カーボンを主成分とする
ゴム組成物)で形成されているので、このVリブドベル
トを2軸間に懸装し、かつベルト背面に平プーリを配置
してベルトを駆動させた場合でも、ベルトと平プーリと
はスリップしにくく、たとえベルト背面と平プーリとの
間で摩擦が発生してもベルト背面を構成する背面ゴム層
が摩耗しにくい。もし仮に僅かな摩耗があったとして
も、背面ゴムを形成するゴム組成物中にはプロセスオイ
ルが配合されていないので、摩耗により削り取られたゴ
ム分がプーリに付着することはない。このことにより、
プーリからのベルト離間時にベルト剥離音がなく、万が
一、削り取られたゴム分が粘着物となって平プーリに固
着することがないので、ベルトが上記プーリをたたくこ
とに起因する高叩音も発生しない。
【0015】特に、請求項3又は請求項4の発明では、
外被帆布ゴム複合体の接着用ゴム層をCRポリマー、ソ
フトカーボン及びケイ酸系充填剤を主成分とするゴム組
成物で形成し、特にケイ酸系充填剤の配合によりゴム組
成物の接着性を高めたので、Vリブドベルトの上ゴムと
の接着性が向上し、経時後にも層間剥離が起こりにく
く、ベルトの耐用性が延びる。
外被帆布ゴム複合体の接着用ゴム層をCRポリマー、ソ
フトカーボン及びケイ酸系充填剤を主成分とするゴム組
成物で形成し、特にケイ酸系充填剤の配合によりゴム組
成物の接着性を高めたので、Vリブドベルトの上ゴムと
の接着性が向上し、経時後にも層間剥離が起こりにく
く、ベルトの耐用性が延びる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 (実施例1)図1はこの発明の一実施例に係るVリブド
ベルトAを示し、このVリブドベルトAは、上ゴム1
と、底ゴム2と、これらゴム1,2間にベルト長手方向
に配設され、接着ゴム3によって固定された芯体4とを
備え、上記底ゴム1側には複数の断面V形溝5がベルト
長手方向に連続して形成され、かつ上ゴム1上面側には
外被帆布ゴム複合体Bが被覆されて構成されている。
明する。 (実施例1)図1はこの発明の一実施例に係るVリブド
ベルトAを示し、このVリブドベルトAは、上ゴム1
と、底ゴム2と、これらゴム1,2間にベルト長手方向
に配設され、接着ゴム3によって固定された芯体4とを
備え、上記底ゴム1側には複数の断面V形溝5がベルト
長手方向に連続して形成され、かつ上ゴム1上面側には
外被帆布ゴム複合体Bが被覆されて構成されている。
【0017】上記のように構成されるVリブドベルトA
において、とくに、外被帆布ゴム複合体Bは図2に示す
ように、外被帆布6と、この外被帆布6に含浸された含
浸ゴム7と、上記外被帆布6の表面側に同帆布6の織目
の目止めとして塗布された背面ゴム層8と、上記外被帆
布6の裏面側に同帆布6の織目の目止めとして塗布され
た裏面ゴム層9と、上記裏面ゴム層9側に塗布された接
着用ゴム層10とから構成されている。
において、とくに、外被帆布ゴム複合体Bは図2に示す
ように、外被帆布6と、この外被帆布6に含浸された含
浸ゴム7と、上記外被帆布6の表面側に同帆布6の織目
の目止めとして塗布された背面ゴム層8と、上記外被帆
布6の裏面側に同帆布6の織目の目止めとして塗布され
た裏面ゴム層9と、上記裏面ゴム層9側に塗布された接
着用ゴム層10とから構成されている。
【0018】ここで外被帆布6としては、たとえば綿布
等の強靭なものを用いる。また、含浸ゴム7、背面ゴム
層8及び裏面ゴム層9のうち、少なくとも背面ゴム層8
は耐摩耗性及び導電性に優れたゴム組成物(表3に示す
配合例B)で形成し、接着用ゴム層10はVリブドベル
トAの上ゴム1上面に貼着する際に強固に加硫接着でき
るように、たとえば表2に示す配合例Aに示すようなゴ
ム組成物で形成する。また、上記した含浸ゴム7、背面
ゴム層8、裏面ゴム層9及び接着用ゴム層10における
ゴムの目付量も、ベルト使用時におけるベルト背面の摩
耗や音の発生等を左右する要因であり、たとえば含浸ゴ
ムの場合、配合例Bもしくは表4に示す配合例のゴム組
成物を有機溶剤(トルエンなど)に溶かしたゴム糊中に
外被帆布を浸漬して後、これを絞り、外被帆布を構成す
る経緯糸の内部にまでゴム組成物を含浸せしめ、その目
付量が32〜64g/m2 となるようにする。背面ゴム
層の場合、配合例Bに示すゴム組成物を有機溶剤に溶か
したゴム糊を糊引きによって上記含浸処理された外被帆
布6の表面上に塗布し、その目付量(塗布量)が16〜
48g/m2 となるようにする。裏面ゴム層9及び接着
用ゴム層10の場合、裏面ゴム層9として配合例Bによ
るゴム組成物のものを、また接着用ゴム層10として配
合例Aによるゴム組成物のものをそれぞれ糊引き仕様で
施すか、もしくは裏面ゴム層9と接着用ゴム層10とを
一括して配合例Aによるゴム組成物を糊引きして施すか
のいずれでもよいが、裏面ゴム層9及び接着用ゴム層1
0を合算した目付量が112〜176g/m2 となるよ
うにする。
等の強靭なものを用いる。また、含浸ゴム7、背面ゴム
層8及び裏面ゴム層9のうち、少なくとも背面ゴム層8
は耐摩耗性及び導電性に優れたゴム組成物(表3に示す
配合例B)で形成し、接着用ゴム層10はVリブドベル
トAの上ゴム1上面に貼着する際に強固に加硫接着でき
るように、たとえば表2に示す配合例Aに示すようなゴ
ム組成物で形成する。また、上記した含浸ゴム7、背面
ゴム層8、裏面ゴム層9及び接着用ゴム層10における
ゴムの目付量も、ベルト使用時におけるベルト背面の摩
耗や音の発生等を左右する要因であり、たとえば含浸ゴ
ムの場合、配合例Bもしくは表4に示す配合例のゴム組
成物を有機溶剤(トルエンなど)に溶かしたゴム糊中に
外被帆布を浸漬して後、これを絞り、外被帆布を構成す
る経緯糸の内部にまでゴム組成物を含浸せしめ、その目
付量が32〜64g/m2 となるようにする。背面ゴム
層の場合、配合例Bに示すゴム組成物を有機溶剤に溶か
したゴム糊を糊引きによって上記含浸処理された外被帆
布6の表面上に塗布し、その目付量(塗布量)が16〜
48g/m2 となるようにする。裏面ゴム層9及び接着
用ゴム層10の場合、裏面ゴム層9として配合例Bによ
るゴム組成物のものを、また接着用ゴム層10として配
合例Aによるゴム組成物のものをそれぞれ糊引き仕様で
施すか、もしくは裏面ゴム層9と接着用ゴム層10とを
一括して配合例Aによるゴム組成物を糊引きして施すか
のいずれでもよいが、裏面ゴム層9及び接着用ゴム層1
0を合算した目付量が112〜176g/m2 となるよ
うにする。
【0019】なお、上記において含浸ゴムの目付量(含
浸量)を32〜64g/m2 とした理由は、目付量が3
2g/m2 未満であると外被帆布とゴムとの間の接着が
悪くなり、外被帆布を構成する経緯糸内部までゴムを浸
透させることができないのみならず、水分等からの影響
を排除できないからであり、一方、目付量が64g/m
2 を超えると、外被帆布の厚みに影響を与える付着量と
なって、背面ゴム量や裏面ゴム層の目付量にも影響を及
ぼすからである。また、背面ゴム層の目付量(塗布量)
を16〜48g/m2 とした理由は、目付量が16g/
m2 未満であると電気抵抗が増したり、あるいは外被帆
布の織目の目止め効果が低下し、自社マークの印刷を行
なう際に、マーク写りが悪くなったりするという不都合
がある一方、48g/m2 を超えると、却って摩耗が発
生しやすくなるからである。さらに、裏面ゴム層9及び
接着用ゴム層10を合算した目付量を112〜176g
/m2 とした理由は、112g/m2 未満であると、外
被帆布の織目に対する目止め効果が期待できないばかり
か、糊引き処理された外被帆布の経緯糸が動かないよう
に固定するための接着効果が期待できず、一方、176
g/m2 を超えると、糊引き作業は複数回にわけて少し
づつ行われることから作業効率が悪くなるからである。
浸量)を32〜64g/m2 とした理由は、目付量が3
2g/m2 未満であると外被帆布とゴムとの間の接着が
悪くなり、外被帆布を構成する経緯糸内部までゴムを浸
透させることができないのみならず、水分等からの影響
を排除できないからであり、一方、目付量が64g/m
2 を超えると、外被帆布の厚みに影響を与える付着量と
なって、背面ゴム量や裏面ゴム層の目付量にも影響を及
ぼすからである。また、背面ゴム層の目付量(塗布量)
を16〜48g/m2 とした理由は、目付量が16g/
m2 未満であると電気抵抗が増したり、あるいは外被帆
布の織目の目止め効果が低下し、自社マークの印刷を行
なう際に、マーク写りが悪くなったりするという不都合
がある一方、48g/m2 を超えると、却って摩耗が発
生しやすくなるからである。さらに、裏面ゴム層9及び
接着用ゴム層10を合算した目付量を112〜176g
/m2 とした理由は、112g/m2 未満であると、外
被帆布の織目に対する目止め効果が期待できないばかり
か、糊引き処理された外被帆布の経緯糸が動かないよう
に固定するための接着効果が期待できず、一方、176
g/m2 を超えると、糊引き作業は複数回にわけて少し
づつ行われることから作業効率が悪くなるからである。
【0020】上記のようにして得られたVリブドベルト
では、ベルト背面の耐摩耗性が良好であるので、長期間
にわたって使用した後にも背面ゴム層の摩耗がない。し
たがって、ベルト背面におけるゴムの摩耗や音の発生が
なく、円滑なベルト駆動を行なうことができる。
では、ベルト背面の耐摩耗性が良好であるので、長期間
にわたって使用した後にも背面ゴム層の摩耗がない。し
たがって、ベルト背面におけるゴムの摩耗や音の発生が
なく、円滑なベルト駆動を行なうことができる。
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】(実施例2)この実施例2では、上記実施
例1と同様の基本構成において、外被帆布6としてたと
えば綿布等の強靭なものを用い、背面ゴム層8を配合例
Bのゴム組成物で形成し、含浸ゴムとして表4に示す配
合例Cによるゴム組成物に所定接着剤(レゾルシンもし
くはその変成物を主成分とする接着剤とメチレンドナー
を主成分とする接着剤)を配合した表4に示す配合例D
のゴム組成物を用い、裏面ゴム9及び接着用ゴム層10
として、配合例2で示すゴム組成物を用いて外被帆布ゴ
ム複合体Bを作成し、実施例1と同様、Vリブドベルト
の上ゴム上面側に加硫接着により被覆した。なお、各ゴ
ム層の含浸あるいは糊引き仕様におけるゴムの目付量は
実施例1と同様とする。
例1と同様の基本構成において、外被帆布6としてたと
えば綿布等の強靭なものを用い、背面ゴム層8を配合例
Bのゴム組成物で形成し、含浸ゴムとして表4に示す配
合例Cによるゴム組成物に所定接着剤(レゾルシンもし
くはその変成物を主成分とする接着剤とメチレンドナー
を主成分とする接着剤)を配合した表4に示す配合例D
のゴム組成物を用い、裏面ゴム9及び接着用ゴム層10
として、配合例2で示すゴム組成物を用いて外被帆布ゴ
ム複合体Bを作成し、実施例1と同様、Vリブドベルト
の上ゴム上面側に加硫接着により被覆した。なお、各ゴ
ム層の含浸あるいは糊引き仕様におけるゴムの目付量は
実施例1と同様とする。
【0024】この実施例2で得られたVリブドベルト
は、実施例1のものと同様に、ベルト背面の耐摩耗性が
良好で長期間にわたって使用した後にも背面ゴム層の摩
耗がないので、ゴムの粘着や音の発生がなく、円滑なベ
ルト駆動を行なうことができる。しかも、外被帆布に含
浸した含浸ゴムを特に接着性の良好な配合としたので、
背面ゴム層と外被帆布及び裏面ゴム層との間の接着力を
より向上させることができ、長期間使用してもベルト各
層間の剥離が起こらず、耐用性を長くすることができ
る。
は、実施例1のものと同様に、ベルト背面の耐摩耗性が
良好で長期間にわたって使用した後にも背面ゴム層の摩
耗がないので、ゴムの粘着や音の発生がなく、円滑なベ
ルト駆動を行なうことができる。しかも、外被帆布に含
浸した含浸ゴムを特に接着性の良好な配合としたので、
背面ゴム層と外被帆布及び裏面ゴム層との間の接着力を
より向上させることができ、長期間使用してもベルト各
層間の剥離が起こらず、耐用性を長くすることができ
る。
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】なお、前述の表3で示した配合例Bにおい
て、高ストラクチャーカーボンであるHAFカーボンを
10〜20重量部、電導性カーボンを30〜40重量部
と限定したのは、得られるゴム組成物を電気良導体と
し、かつ耐摩耗性を保持させるためであるが、このよう
に導電性と耐摩耗性をバランスよく保持するHAFカー
ボンと電導性カーボンの配合範囲は下記の表6及び表7
に示す実験結果から求めた。
て、高ストラクチャーカーボンであるHAFカーボンを
10〜20重量部、電導性カーボンを30〜40重量部
と限定したのは、得られるゴム組成物を電気良導体と
し、かつ耐摩耗性を保持させるためであるが、このよう
に導電性と耐摩耗性をバランスよく保持するHAFカー
ボンと電導性カーボンの配合範囲は下記の表6及び表7
に示す実験結果から求めた。
【0028】すなわち、表6に示す結果から明らかなよ
うに、配合例Z213、Z214、Z215及びZ21
6によるカーボンを配合したCRゴム組成物で背面ゴム
層を形成して得たVリブドベルトの場合では、カーボン
の種類を変えたり、ケイ酸系充填剤を配合した配合例A
や従来配合により背面ゴム層を形成したりして得たVリ
ブドベルトの場合に比べ、電導性が特に良好であって、
この場合のHAFカーボンと電導性カーボンの配合範囲
はHAFカーボンが10〜20重量部、電導性カーボン
が30〜40重量部となっている。
うに、配合例Z213、Z214、Z215及びZ21
6によるカーボンを配合したCRゴム組成物で背面ゴム
層を形成して得たVリブドベルトの場合では、カーボン
の種類を変えたり、ケイ酸系充填剤を配合した配合例A
や従来配合により背面ゴム層を形成したりして得たVリ
ブドベルトの場合に比べ、電導性が特に良好であって、
この場合のHAFカーボンと電導性カーボンの配合範囲
はHAFカーボンが10〜20重量部、電導性カーボン
が30〜40重量部となっている。
【0029】また、表7はテーバー社の摩耗試験機を使
用し、荷重500gを加えて、摩耗輪(砥石H−18)
を回転数2000回/分で回転させてベルト背面におけ
る耐摩耗性をテストし、ベルト背面でのゴム摩耗量と粘
着の有無を示したものである。同表に示す結果より明ら
かなように、本発明で検討した配合例Z213、Z21
4、Z215及びZ216により背面ゴム層を形成して
得たVリブドベルトの場合では、従来配合や配合例Aに
より背面ゴム層を形成して得たVリブドベルトの場合に
比べ、ゴムの摩耗量は幾分多いものの粘着が認められな
いので、耐摩耗性が良好であると判断したのに対し、摩
耗量が少ない場合でも粘着が認められる場合には耐摩耗
性が良好であるとは判断しなかった。
用し、荷重500gを加えて、摩耗輪(砥石H−18)
を回転数2000回/分で回転させてベルト背面におけ
る耐摩耗性をテストし、ベルト背面でのゴム摩耗量と粘
着の有無を示したものである。同表に示す結果より明ら
かなように、本発明で検討した配合例Z213、Z21
4、Z215及びZ216により背面ゴム層を形成して
得たVリブドベルトの場合では、従来配合や配合例Aに
より背面ゴム層を形成して得たVリブドベルトの場合に
比べ、ゴムの摩耗量は幾分多いものの粘着が認められな
いので、耐摩耗性が良好であると判断したのに対し、摩
耗量が少ない場合でも粘着が認められる場合には耐摩耗
性が良好であるとは判断しなかった。
【0030】
【表6】
【0031】
【表7】
【0032】最後に、この発明の具体的実験例を従来例
と対比して説明する。 (本発明例1)Vリブドベルトの上ゴム上面を被覆する
外被帆布ゴム複合体を次の手順で作製した。外被帆布と
して綿布を用い、この外被帆布に対する含浸ゴムとして
配合例Dによるゴム組成物を30g/m2 用い、背面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を16g/m2 用
い、裏面ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を11
1g/m2 用いて形成し、得られた外被帆布ゴム複合体
の裏面ゴム層側に一般のゴム糊を塗布し、Vリブドベル
トの上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接
着した。この外被帆布ゴム複合体が上ゴム上面に被覆さ
れたVリブドベルトについて電気抵抗、外被帆布−
外被帆布間及び外被帆布−ゴム間の接着力(kg/c
m)、背面粘着試験、背面伝達能力、マーク写
り、総合判定のそれぞれの試験項目について測定し
た。これらの測定結果を表8に示す。
と対比して説明する。 (本発明例1)Vリブドベルトの上ゴム上面を被覆する
外被帆布ゴム複合体を次の手順で作製した。外被帆布と
して綿布を用い、この外被帆布に対する含浸ゴムとして
配合例Dによるゴム組成物を30g/m2 用い、背面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を16g/m2 用
い、裏面ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を11
1g/m2 用いて形成し、得られた外被帆布ゴム複合体
の裏面ゴム層側に一般のゴム糊を塗布し、Vリブドベル
トの上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接
着した。この外被帆布ゴム複合体が上ゴム上面に被覆さ
れたVリブドベルトについて電気抵抗、外被帆布−
外被帆布間及び外被帆布−ゴム間の接着力(kg/c
m)、背面粘着試験、背面伝達能力、マーク写
り、総合判定のそれぞれの試験項目について測定し
た。これらの測定結果を表8に示す。
【0033】なお、上記における各試験項目のうち、背
面摩耗試験、背面伝達能力は具体的には下記の方法で行
なった。
面摩耗試験、背面伝達能力は具体的には下記の方法で行
なった。
【0034】(a)背面摩耗試験(背面の摩耗をみる台
上評価方法)について 図3で示すように、駆動側プーリ11と従動側プーリ1
2との間に本発明例1〜8及び従来例1にかかる各ベル
トAを懸装し、駆動側プーリ11側で30kgのデット
ウエイト(DW)をかけ、駆動側プーリ11を3500
rpmで回転させることにより、ベルトを走行させた。
そして、所定時間経過後のベルト背面の状態をチェック
し、粘着の有無と摩耗の程度を調べた。なお、いずれの
プーリも平プーリとし、かつ直径を100mmとするも
のとする。
上評価方法)について 図3で示すように、駆動側プーリ11と従動側プーリ1
2との間に本発明例1〜8及び従来例1にかかる各ベル
トAを懸装し、駆動側プーリ11側で30kgのデット
ウエイト(DW)をかけ、駆動側プーリ11を3500
rpmで回転させることにより、ベルトを走行させた。
そして、所定時間経過後のベルト背面の状態をチェック
し、粘着の有無と摩耗の程度を調べた。なお、いずれの
プーリも平プーリとし、かつ直径を100mmとするも
のとする。
【0035】(b)背面伝達能力について 図4で示すように、駆動側プーリ11と従動側プーリ1
2、及びアイドラ13,14との間に本発明例1〜8及
び従来例1にかかる各ベルトAを懸装し、駆動側プーリ
11側で30kgのデットウエイトをかけ、駆動側プー
リ11を3500rpmで回転させることにより、ベル
トを走行させた。そして、0.5%スリップ時の各ベル
ト使用時のPS(メートル馬力)を調べた。なお、いず
れのプーリも平プーリとし、かつ直径を100mm、従
動プーリ12側でのベルトの背面接触角180°とする
ものとする。
2、及びアイドラ13,14との間に本発明例1〜8及
び従来例1にかかる各ベルトAを懸装し、駆動側プーリ
11側で30kgのデットウエイトをかけ、駆動側プー
リ11を3500rpmで回転させることにより、ベル
トを走行させた。そして、0.5%スリップ時の各ベル
ト使用時のPS(メートル馬力)を調べた。なお、いず
れのプーリも平プーリとし、かつ直径を100mm、従
動プーリ12側でのベルトの背面接触角180°とする
ものとする。
【0036】(本発明例2)本発明例1と同様の手順
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Dによるゴム組成物を50g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を32g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Aによるゴム組成物を140g/m2
それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体の裏面ゴム
層側に一般のゴム糊を塗布し、これをVリブドベルトの
上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着し
た。このVリブドベルトについて本発明例1と同様の試
験項目についてそれぞれ測定した。この測定結果を表8
に示す。
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Dによるゴム組成物を50g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を32g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Aによるゴム組成物を140g/m2
それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体の裏面ゴム
層側に一般のゴム糊を塗布し、これをVリブドベルトの
上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着し
た。このVリブドベルトについて本発明例1と同様の試
験項目についてそれぞれ測定した。この測定結果を表8
に示す。
【0037】(本発明例3)本発明例1と同様の手順
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Dによるゴム組成物を64g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を48g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Aによるゴム組成物を165g/m2
それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体の裏面ゴム
層側に一般のゴム糊を塗布し、これをVリブドベルトの
上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着し
た。このVリブドベルトについて本発明例1と同様の試
験項目についてそれぞれ測定した。その測定結果を表8
に示す。
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Dによるゴム組成物を64g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を48g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Aによるゴム組成物を165g/m2
それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体の裏面ゴム
層側に一般のゴム糊を塗布し、これをVリブドベルトの
上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着し
た。このVリブドベルトについて本発明例1と同様の試
験項目についてそれぞれ測定した。その測定結果を表8
に示す。
【0038】(本発明例4)本発明例1と同様の手順
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Dによるゴム組成物を70g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を64g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Aによるゴム組成物を180g/m2
それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体の裏面ゴム
層側に一般のゴム糊を塗布し、これをVリブドベルトの
上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着し
た。このVリブドベルトについて本発明例1と同様の試
験項目についてそれぞれ測定した。その測定結果を表8
に示す。
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Dによるゴム組成物を70g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を64g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Aによるゴム組成物を180g/m2
それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体の裏面ゴム
層側に一般のゴム糊を塗布し、これをVリブドベルトの
上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着し
た。このVリブドベルトについて本発明例1と同様の試
験項目についてそれぞれ測定した。その測定結果を表8
に示す。
【0039】(本発明例5)本発明例1と同様の手順
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を32g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を16g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を14g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を110
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその裏面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ測定した。その測定結果を表9に示す。
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を32g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を16g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を14g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を110
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその裏面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ測定した。その測定結果を表9に示す。
【0040】(本発明例6)本発明例1と同様の手順
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を49g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を33g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を30g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を135
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその裏面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ測定した。その測定結果を表9に示す。
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を49g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を33g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を30g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を135
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその裏面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ測定した。その測定結果を表9に示す。
【0041】(本発明例7)本発明例1と同様の手順
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を65g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を45g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を44g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を164
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその裏面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ、測定した。その測定結果を表9に示す。
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を65g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を45g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を44g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を164
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその裏面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ、測定した。その測定結果を表9に示す。
【0042】(本発明例8)本発明例1と同様の手順
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を71g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を65g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を60g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を181
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその背面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ測定した。その測定結果を表9に示す。
で、外被帆布として綿布を用い、含浸ゴムとして配合例
Bによるゴム組成物を71g/m2 用い、背面ゴム層と
して配合例Bによるゴム組成物を65g/m2 、裏面ゴ
ム層として配合例Bによるゴム組成物を60g/m2 、
接着用ゴム層として配合例Aによるゴム組成物を181
g/m2 をそれぞれ用いて得られた外被帆布ゴム複合体
をその背面ゴム層側からVリブドベルトの上ゴム上面に
張り合わせて所定の加硫条件で加硫接着した。このVリ
ブドベルトについて本発明例1と同様の試験項目につい
てそれぞれ測定した。その測定結果を表9に示す。
【0043】(従来例1)外被帆布ゴム複合体を次の手
順で作成した。外被帆布として綿布を用い、これに背面
ゴム層として従来配合例によるゴム組成物を52〜78
g/m2 、裏面ゴム層として同様のゴム組成物を182
〜208g/m2 それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム
複合体の裏面ゴム層側に一般のゴム糊を塗布し、Vリブ
ドベルトの上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で
加硫接着した。なお、含浸ゴムは使用せず。このVリブ
ドベルトについて本発明例と同様の試験項目についてそ
れぞれ測定した。この測定結果を表8に示す。
順で作成した。外被帆布として綿布を用い、これに背面
ゴム層として従来配合例によるゴム組成物を52〜78
g/m2 、裏面ゴム層として同様のゴム組成物を182
〜208g/m2 それぞれ用いて得られた外被帆布ゴム
複合体の裏面ゴム層側に一般のゴム糊を塗布し、Vリブ
ドベルトの上ゴム上面に張り合わせて所定の加硫条件で
加硫接着した。なお、含浸ゴムは使用せず。このVリブ
ドベルトについて本発明例と同様の試験項目についてそ
れぞれ測定した。この測定結果を表8に示す。
【0044】
【表8】
【0045】
【表9】
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4の発
明に係るVリブドベルトによれば、ベルト背面を被覆す
る外被帆布ゴム複合体を、外被帆布とこの外被帆布に含
浸される含浸ゴムと上記外被帆布表面に塗布される背面
ゴム層と上記外被帆布裏面に塗布される裏面ゴム層とこ
の裏面ゴム層側に設けられ、Vリブドベルトの上ゴム上
面に貼着させるための接着用ゴム層とを備え、上記接着
用ゴム層を除く各ゴムのうち、少なくとも背面ゴム層を
耐摩耗性及び導電性に優れたゴム組成物(CRポリマ
ー、ハードカーボン及び電導性カーボンを主成分とする
ゴム組成物)で形成した。このことにより、平プーリと
接するベルト背面ではスリップが起こりにくく、摩擦に
よる摩耗が起こりにくい。また、ベルト背面の背面ゴム
層の摩耗が抑制され、かつプロセスオイルを使用してい
ないので、摩耗があっても粘着を帯びることがなく、平
プーリとベルトとの間の剥離音や、ベルトがプーリをた
たくことに起因して発生する高叩音がない。
明に係るVリブドベルトによれば、ベルト背面を被覆す
る外被帆布ゴム複合体を、外被帆布とこの外被帆布に含
浸される含浸ゴムと上記外被帆布表面に塗布される背面
ゴム層と上記外被帆布裏面に塗布される裏面ゴム層とこ
の裏面ゴム層側に設けられ、Vリブドベルトの上ゴム上
面に貼着させるための接着用ゴム層とを備え、上記接着
用ゴム層を除く各ゴムのうち、少なくとも背面ゴム層を
耐摩耗性及び導電性に優れたゴム組成物(CRポリマ
ー、ハードカーボン及び電導性カーボンを主成分とする
ゴム組成物)で形成した。このことにより、平プーリと
接するベルト背面ではスリップが起こりにくく、摩擦に
よる摩耗が起こりにくい。また、ベルト背面の背面ゴム
層の摩耗が抑制され、かつプロセスオイルを使用してい
ないので、摩耗があっても粘着を帯びることがなく、平
プーリとベルトとの間の剥離音や、ベルトがプーリをた
たくことに起因して発生する高叩音がない。
【0047】また、請求項3又は請求項4の発明による
と、Vリブドベルトの上ゴム上面に張り合わせられる部
分をCRポリマー、ソフトカーボン及びケイ酸系充填剤
を主成分とするゴム組成物で構成したことにより、接着
力を大きくすることができるので、外被帆布ゴム複合体
をVリブドベルトの上ゴム面に強固に接着させることが
でき、かつ外被帆布ゴム複合体中の外被帆布とゴムの接
合も良好となり、ベルトの耐用性を延長できるという効
果がある。
と、Vリブドベルトの上ゴム上面に張り合わせられる部
分をCRポリマー、ソフトカーボン及びケイ酸系充填剤
を主成分とするゴム組成物で構成したことにより、接着
力を大きくすることができるので、外被帆布ゴム複合体
をVリブドベルトの上ゴム面に強固に接着させることが
でき、かつ外被帆布ゴム複合体中の外被帆布とゴムの接
合も良好となり、ベルトの耐用性を延長できるという効
果がある。
【図1】この発明の一実施例に係るVリブドベルトの断
面図である。
面図である。
【図2】この発明の一実施例に係るVリブドベルトに使
用する外被帆布ゴム複合体の拡大断面図である。
用する外被帆布ゴム複合体の拡大断面図である。
【図3】背面粘着試験についてのテストを実施するため
の各プーリとベルトとのレイアウトを示す図である。
の各プーリとベルトとのレイアウトを示す図である。
【図4】背面伝達能力についてのテストを実施するため
の各プーリとベルトとのレイアウトを示す図である。
の各プーリとベルトとのレイアウトを示す図である。
A Vリブドベルト B 外被帆布ゴム複合体 1 上ゴム 2 底ゴム 3 接着ゴム 4 芯体 5 断面V形溝 6 外被帆布 7 含浸ゴム 8 背面ゴム層 9 裏面ゴム層 10接着用ゴム層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴田 静明 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 木本 完治 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 谷 和義 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−64642(JP,U) 実開 昭61−164844(JP,U) 実開 昭62−204060(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】 上ゴム及び底ゴムとこれらゴム間にベル
ト長手方向に配設され、かつ接着ゴムによって固定され
た芯体とを備え、上記底ゴム側には複数の断面V形溝が
ベルト長手方向に連続して形成されている一方、上ゴム
上面側には外被帆布ゴム複合体が被覆されたVリブドベ
ルトにおいて、 上記外被帆布ゴム複合体は、外被帆布と、この外被帆布
に含浸される含浸ゴムと、上記外被帆布表面に塗布され
る背面ゴム層と、上記外被帆布裏面に塗布される裏面ゴ
ム層と、この裏面ゴム層側に設けられ、Vリブドベルト
の上ゴム上面に上記外被帆布ゴム複合体を貼着させるた
めの接着用ゴム層とを備え、 上記接着用ゴム層を除く各ゴムで構成される部分のう
ち、少なくとも背面ゴム層は耐摩耗性及び導電性に優れ
たゴム組成物で形成されてなることを特徴とするVリブ
ドベルト。 - 【請求項2】 背面ゴム層がCRポリマー、ハードカー
ボン及び電導性カーボンを主成分とするゴム組成物で形
成されてなることを特徴とする請求項1記載のVリブド
ベルト。 - 【請求項3】 背面ゴム層、裏面ゴム層及び含浸ゴムが
いずれもCRポリマー、ハードカーボン及び電導性カー
ボンを主成分とするゴム組成物で形成され、接着用ゴム
層がCRポリマー、ソフトカーボン及びケイ酸系充填剤
を主成分とするゴム組成物で形成されてなることを特徴
とする請求項1記載のVリブドベルト。 - 【請求項4】 背面ゴム層がCRポリマー、ハードカー
ボン及び電導性カーボンを主成分とするゴム組成物で形
成され、含浸ゴムがCRポリマー及びケイ酸系充填剤を
主成分とするゴム組成物で形成され、裏面ゴム及び接着
用ゴム層がCRポリマー、ソフトカーボン及びケイ酸系
充填剤を主成分とするゴム組成物で形成されてなること
を特徴とする請求項1記載のVリブドベルト。
Priority Applications (5)
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