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JPH0711600B2 - X線集中装置 - Google Patents

X線集中装置

Info

Publication number
JPH0711600B2
JPH0711600B2 JP63171175A JP17117588A JPH0711600B2 JP H0711600 B2 JPH0711600 B2 JP H0711600B2 JP 63171175 A JP63171175 A JP 63171175A JP 17117588 A JP17117588 A JP 17117588A JP H0711600 B2 JPH0711600 B2 JP H0711600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
ray
rays
point
center line
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63171175A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0221299A (ja
Inventor
啓義 副島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP63171175A priority Critical patent/JPH0711600B2/ja
Publication of JPH0221299A publication Critical patent/JPH0221299A/ja
Publication of JPH0711600B2 publication Critical patent/JPH0711600B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • X-Ray Techniques (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はX線ビームを微小領域に集中させるための装置
に関する。
(従来の技術) X線を励起線として試料を照射し、試料から放射される
二次放射線を検出する型の分析法例えばX線光電子分光
分析法とか蛍光X線分析法等を用いて試料面の微小領域
(例えば100μm〜1mm径)の分析を行う場合、X線に対
しては簡単な集中手段がないため通常は絞りとかマスク
を用いて、試料面のX線照射領域を制限する方法が用い
られているが、この方法ではX線が収束できないため充
分な照射強度を得ることが困難である。
X線を収束させる手段としては原理的には結晶格子によ
る回折を利用するもの、物質表面に低い入射角でX線を
入射させたとき物質表面で起るX線全反射を利用するも
の、或はフレネルゾーンプレートによる回折を利用する
もの等が可能であり、幾つかの提案がなされている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した結晶面によるX線回折を利用する方法は湾曲結
晶を用いるX線分光器と同様の構成であるが、結晶を球
面に湾曲させることが困難であり、結晶面がX線源に対
して張る立体角は余り大きくできないので、X線の利用
効率は充分でない。全反射を利用する方法もX線を反射
面にすれすれに入射させる必要があるため、反射面がX
線源に対して張る立体角を大きくするのが困難で、X線
利用効率が充分でなく、利用効率を高めようとすると反
射面が非常に大型となる。フレネルゾーンプレートを使
う方法は理論上優れたX線集束能力を有するが、作るこ
とができるゾーンプレートの直径に技術的な限度があっ
て、明るさが充分でなく、X線源の利用効率が低い。
上述したように何れの収束方法を用いても、X線の収束
状態は良く、微小点の集中照射は可能だが、X線源から
放射されるX線のうち極く一部が収束手段に入射できる
だけでX線のX線の利用効率が低く、充分な照射X線強
度を得ることは困難である。
本発明はこのような点に鑑み、微小領域に効率的にX線
を集中させることができる簡単で比較的な小型な手段を
得ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 各管の中心線の一方の管端から外方への延長が一点で交
わり、上記各管の他方の端における中心線の管端外方へ
の延長が上記一点とは別の一点に会合するように、多数
の管を相互結合し、この管群の一端側の各管中心線延長
の会合点にX線源を位置させ、他端側の各管中心線延長
の会合点に試料の被照射点を位置させるようにした。
(作用) 上述実施例において、各管の一方の端はX線源に向って
おり、一つの管の管端開口がX線源に対して張る立体角
は小さいから、各管内面に対してX線はすれすれの入射
角で入射することになり、管内面で全反射が行われる。
このため管が曲っていても、X線は全反射を繰返して他
の端から出射することができる。X線の全反射角は小さ
いから可視光におけるオプチカルファイバーと異り、管
端からの出射X線の広がり角は小さく平行線束に近い。
各管はX線の出射端においても管中心線の延長が一点に
会合するようにしてあるので、各管から出射したX線束
の中心は全て上記会合点を通ることになり、各管からの
出射X線束の広り角が小さいので、X線の集中が行われ
る。一本の管の管端開口がX線源に対して張る立体角が
小さくても、多数の管を束ねることにより、X線源に対
して張る立体角の総和は容易に大きくすることができ、
従来に比し、X線集中の効率が著しく高められることに
なる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す。図で1は石英ガラス
(SiO2)の管で内径10μmである。各管は一端側が一つ
の球面S1に垂直になるように集結され、他端側が別の球
面S2に垂直になるように集結されており、球面S1の中心
O1にX線管XのターゲットTにおける電子照射点が位置
せしめられ、他方の球面S2の中心O2を中心に微小範囲に
X線が集中される。各管1は両端において互いに結合固
定されているが途中は自由であり、相当の可撓性があっ
て、球面S1,S2の相互位置関係には多少の自由度が存在
する。
管1の端は球面に揃える必要はない。第2図の実施例は
管1の端を平面に揃えたものである。この場合でも各管
の管端中心線の延長が一点に交わるように、各管は管端
部で円錐状に集結してある。各管は端は中心線が一点に
会合しておればよく、管群の一部のものが周囲に対して
入射X線による陰影を作る程突出しない範囲で任意の形
状に揃えればよい。
この構成におけるX線利用効率は管群のX線源に向う側
の端面の各管内腔端面の立体角の総和で決まり、同じ効
率でも管の肉厚が薄い程管集合の外径は小さくできる。
石英管は太い管の溶融延伸によって形成され、その場合
断面形状は相似形で縮小するので、内径10μm,外径12μ
m程度の石英管は容易に得られる。このような毛細管を
第1図或は第2図のように結束するには次のようにす
る。第3図において、Fはプラスチックの可撓性シート
で、その表面にビニール系接着剤のような熱可塑性プラ
スチック接着剤を塗布してこれを平盤C上に置き、その
上に管1の束を垂直にしてその下端を当接させ、管端を
シートF上で平面に揃えてシートFに接着する。接着剤
が乾繰した所で、第4図に示すようにシートFを多数の
孔のあいた球殻B上に乗せ、球殻B内を真空にするとシ
ートFが球殻表面に吸着されて球面に曲る。各管1はシ
ート面に垂直に接着されているので、管端の中心線が球
殻Bの中心に向うようになる。この状態でポリエステル
のような注型用の樹脂Pを管1の間に注入して硬化させ
る。樹脂Pが硬化した後加温してシートFと管1との間
の接着剤を軟化させシートFを管1の束から剥離する。
その後管1の端面を適宜形状に研摩し、真空装置で研摩
面を吸引清掃する。管束の他方の端も同様にして一定の
形に結束固化する。
X線が全反射するときの臨界角φは次式で与えられる。
δ=2.02(m/z)ρλ×106 こゝでzは原子番号、mは原子量、ρは密度、λはX線
の波長である。従って使用する管の材質はX線の波長範
囲,要求される管内径によって適当に選ぶ必要がある。
材質が石英ガラスでX線がAlのKα線8、339Åである
とき、臨界角φは約1,1゜となる。管1の内径が10μm
のとき、管内面への入射角が1,1゜程度となるようにす
るには第1図の球面S1の半径は約0.6mmとなる。実際のS
1の半径は数cmの程度になるので、管1内面へのX線の
入射角は1,1゜の1/100程度になる。管1からの出射X線
の広がり角は管内面への入射角の2倍程度となるから、
広り角もきわめて小さく、第1図の球面S2の半径S1の半
径と等しくすると、X線の集中範囲は管1の内径程度、
即ち約10μmとなる。
(発明の効果) 本発明によればX線集中手段のX線入射側がX線源に対
して張る立体角を容易に大きくすることができ、かつこ
のX線入射端面が従来の全反射型とか凹面結晶型と異り
入射X線に対して垂直になっているので、X線源に向う
立体角が大きいにもかゝわらず、装置としては小型にで
き、X線の利用効率が高く、試料の微小領域にX線を集
中照射できるので、容易に試料の微小領域分析の感度向
上が得られる。また装置に若干の可撓性があるので、X
線源と試料のX線照射点の位置関係が或る程度自由に調
節できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は他の実施
例の側面図、第3図は上記実施例における管1を結束す
る手順の第1段階を示す側面図、第4図は同じく第2段
階を示す側面図である。 1……管、T……X線管のターゲット、O2……X線集中
点、F……可撓性シート、C……平盤、B……球殻。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性のある各管の中心線の一方の管端か
    ら外方への延長が一点で会合し、上記各管の中心線の他
    方の管端から外方への延長が上記一点とは別の一点に会
    合するように多数の管を相互結合し、この管群の一端側
    の各管中心線の上記延長会合点にX線源を位置させ、他
    端側からX線を出射させるようにしたX線集中装置。
JP63171175A 1988-07-08 1988-07-08 X線集中装置 Expired - Lifetime JPH0711600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63171175A JPH0711600B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 X線集中装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63171175A JPH0711600B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 X線集中装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0221299A JPH0221299A (ja) 1990-01-24
JPH0711600B2 true JPH0711600B2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=15918391

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63171175A Expired - Lifetime JPH0711600B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 X線集中装置

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JP2007017350A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Shimadzu Corp X線分析装置
DE102014119282A1 (de) 2013-12-24 2015-06-25 Hitachi High-Tech Science Corporation Röntgenfluoreszenz-Analysiereinrichtung
US11467103B2 (en) 2019-03-29 2022-10-11 Applied Science Laboratory Co., Ltd. X-ray analyzer

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JP5338483B2 (ja) * 2009-05-27 2013-11-13 株式会社島津製作所 X線集束装置

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