JPH07116002A - 靴用中底板およびその製造方法 - Google Patents
靴用中底板およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH07116002A JPH07116002A JP5266525A JP26652593A JPH07116002A JP H07116002 A JPH07116002 A JP H07116002A JP 5266525 A JP5266525 A JP 5266525A JP 26652593 A JP26652593 A JP 26652593A JP H07116002 A JPH07116002 A JP H07116002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- insole
- shoe
- large number
- hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面に多数の凹・凸部があって、耐摩耗性が
向上し、吸汗性もしくは耐摩耗性が向上し、異和感がな
く、足なじみがよく、靴下切れが防止される。 【構成】 繊維をフエルト状に作成した後、板状に圧縮
する際に片面に多数の孔16を有する多孔板15を設
け、この多孔板15により凸部19の硬度が凹部21の
硬度よりも小さくする多数の凹・凸部21,19が設け
られた面を靴の中底板の足と接触する面とし、多孔板1
5の板厚を0.3〜5mm程度とし、孔径を0.5〜5mm
程度とする。
向上し、吸汗性もしくは耐摩耗性が向上し、異和感がな
く、足なじみがよく、靴下切れが防止される。 【構成】 繊維をフエルト状に作成した後、板状に圧縮
する際に片面に多数の孔16を有する多孔板15を設
け、この多孔板15により凸部19の硬度が凹部21の
硬度よりも小さくする多数の凹・凸部21,19が設け
られた面を靴の中底板の足と接触する面とし、多孔板1
5の板厚を0.3〜5mm程度とし、孔径を0.5〜5mm
程度とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、靴の着用中の中底板に
異和感がなく、足当りよく、靴下切れが防止された靴用
中底板およびその製造方法に関する。
異和感がなく、足当りよく、靴下切れが防止された靴用
中底板およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、靴の中底板は、 (1) 表面に凹凸がなく、平滑なもの。
【0003】(2) 表面に金網状のシボがあるもの。
【0004】(3) 表面に樹脂、ゴム等で凸状にしたも
の。
の。
【0005】等があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、(1) 表面が
平滑なものでは、靴の着用時に、靴下との摩擦および汗
等により、中底表面に毛羽立ちを生じ摩耗が速かった。
平滑なものでは、靴の着用時に、靴下との摩擦および汗
等により、中底表面に毛羽立ちを生じ摩耗が速かった。
【0007】(2) 表面に金網状のシボを着けたもので
は、表面が硬くなり、耐摩耗性は向上するが、凸部の角
によって靴下が切れ易いという問題があった。
は、表面が硬くなり、耐摩耗性は向上するが、凸部の角
によって靴下が切れ易いという問題があった。
【0008】(3) 表面に樹脂、ゴム等で凸状にしたもの
では、着用中の異和感があって、人によっては足の痛み
を生じることもあった。
では、着用中の異和感があって、人によっては足の痛み
を生じることもあった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を改善するた
めに、中底板の表面に多数の凹・凸部があって、耐摩耗
性が向上し、異和感がなく、足なじみがよく、靴下切れ
が防止される靴用中底板およびその製造方法を提供する
ことにある。
めに、中底板の表面に多数の凹・凸部があって、耐摩耗
性が向上し、異和感がなく、足なじみがよく、靴下切れ
が防止される靴用中底板およびその製造方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、繊維を圧縮成形した靴の中底板の足と接
触する面に、凸部の硬度を凹部の硬度よりも小さくする
多数の凹・凸部が設けられたことを特徴とする靴用中底
板である。
に、本発明は、繊維を圧縮成形した靴の中底板の足と接
触する面に、凸部の硬度を凹部の硬度よりも小さくする
多数の凹・凸部が設けられたことを特徴とする靴用中底
板である。
【0011】本発明の他の態様によれば、繊維をフエル
ト状に作成した後、板状に圧縮する際に片面に多数の孔
を有する多孔板を設け、前記多孔板により凸部の硬度が
凹部の硬度よりも小さくする多数の凹・凸部が設けられ
た面を靴の中底板の足と接触する面とすることを特徴と
する靴用中底板の製造方法である。
ト状に作成した後、板状に圧縮する際に片面に多数の孔
を有する多孔板を設け、前記多孔板により凸部の硬度が
凹部の硬度よりも小さくする多数の凹・凸部が設けられ
た面を靴の中底板の足と接触する面とすることを特徴と
する靴用中底板の製造方法である。
【0012】本発明のさらに他の態様によれば、多孔板
は、板厚を0.3〜5mm程度とし、孔径を0.5〜5mm
程度とする。
は、板厚を0.3〜5mm程度とし、孔径を0.5〜5mm
程度とする。
【0013】
【作用】本発明の靴用中底板およびその製造方法を採用
することにより、繊維をフエルト状に作成した後、板状
に圧縮する際に片面に多数の孔を有する多孔板を設け、
この多孔板により凸部の硬度が凹部の硬度よりも小さく
する多数の凹・凸部が設けられた面を靴中底板の足と接
触する面とし、多孔板を板厚を0.3〜5mm程度とし、
孔径を0.5〜5mm程度とすることによって、表面に多
数の凹・凸部があって、耐摩耗性が向上し、異和感がな
く、足なじみがよく、靴下切れが防止される。
することにより、繊維をフエルト状に作成した後、板状
に圧縮する際に片面に多数の孔を有する多孔板を設け、
この多孔板により凸部の硬度が凹部の硬度よりも小さく
する多数の凹・凸部が設けられた面を靴中底板の足と接
触する面とし、多孔板を板厚を0.3〜5mm程度とし、
孔径を0.5〜5mm程度とすることによって、表面に多
数の凹・凸部があって、耐摩耗性が向上し、異和感がな
く、足なじみがよく、靴下切れが防止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳
細に説明する。
細に説明する。
【0015】図5は本発明が実施された靴の概略構成
図、図6は図5のP部の断面拡大図を示す。図5および
図6において靴1は、甲被3と靴底5との間に、中底板
7が設けられ一体的に構成されている。
図、図6は図5のP部の断面拡大図を示す。図5および
図6において靴1は、甲被3と靴底5との間に、中底板
7が設けられ一体的に構成されている。
【0016】図1は本発明の靴用中底板の製造方法の概
要図、図2は図1のプレス中の要部拡大図を示す。図1
および図2において、フエルト9は、溶融温度の異なる
2〜5種類の繊維を混合してフェルト状にした後、加熱
圧縮して圧縮板(中底板)7を製作する。加熱温度は、
バインダ―となるべき繊維が溶融する温度で、例えばこ
の繊維がポリエステルであれば、バインダ―とする温度
は約180℃〜210℃である。このフエルト9は、プ
レス盤の上盤11と下盤13との間に設置され、その片
面には多孔板15が設置され、加熱圧縮して圧縮板であ
る本発明の中底板7が作製される。
要図、図2は図1のプレス中の要部拡大図を示す。図1
および図2において、フエルト9は、溶融温度の異なる
2〜5種類の繊維を混合してフェルト状にした後、加熱
圧縮して圧縮板(中底板)7を製作する。加熱温度は、
バインダ―となるべき繊維が溶融する温度で、例えばこ
の繊維がポリエステルであれば、バインダ―とする温度
は約180℃〜210℃である。このフエルト9は、プ
レス盤の上盤11と下盤13との間に設置され、その片
面には多孔板15が設置され、加熱圧縮して圧縮板であ
る本発明の中底板7が作製される。
【0017】この多孔板15には、板厚を0.3mm〜5
mm程度とし、孔径を0.5mm〜5mm程度とする多数の孔
16が設けられている。この孔径を0.5mmよりも小さ
くすると、中底板7の溶融繊維が入り込まず、凸部を形
成せず、5mmを超えると凸部が高くなり過ぎて足に当り
を生じ、異和感を感じるようになる。
mm程度とし、孔径を0.5mm〜5mm程度とする多数の孔
16が設けられている。この孔径を0.5mmよりも小さ
くすると、中底板7の溶融繊維が入り込まず、凸部を形
成せず、5mmを超えると凸部が高くなり過ぎて足に当り
を生じ、異和感を感じるようになる。
【0018】多孔板15の板厚は、圧縮板7の溶融繊維
が入り込んで凸部を形成した時に、その頂部が多孔板1
5を付き抜けてプレス盤の下盤13に接触して硬くなら
ないようにするために、孔径とプレス圧力との実験値に
より0.3mm〜5程度が適当である。
が入り込んで凸部を形成した時に、その頂部が多孔板1
5を付き抜けてプレス盤の下盤13に接触して硬くなら
ないようにするために、孔径とプレス圧力との実験値に
より0.3mm〜5程度が適当である。
【0019】図3は図1により作製された圧縮板の平面
図、図4は図3のA−A断面図を示す。図3および図4
において、プレス加工された圧縮板(中底板)7には、
多孔板15による多数の凸部19が設けられ、この凸部
19の頂部が多孔板15の孔16の中間位置にあって、
プレス盤の下盤13と接触しないために硬化せず、凹部
21の底部は多孔板15と接触して圧縮されるために硬
化する。従って、凸部19が柔く足当りがよくソフトで
あり、凹部21が硬く耐摩耗性等の強度を有するものと
なる。
図、図4は図3のA−A断面図を示す。図3および図4
において、プレス加工された圧縮板(中底板)7には、
多孔板15による多数の凸部19が設けられ、この凸部
19の頂部が多孔板15の孔16の中間位置にあって、
プレス盤の下盤13と接触しないために硬化せず、凹部
21の底部は多孔板15と接触して圧縮されるために硬
化する。従って、凸部19が柔く足当りがよくソフトで
あり、凹部21が硬く耐摩耗性等の強度を有するものと
なる。
【0020】以上のように、中底板7の表面に凸・凹部
19,21が設けられ、凸部19の硬度が小さいため
に、靴1を着用した時に足当り、異和感または靴下切れ
等が生じない。
19,21が設けられ、凸部19の硬度が小さいため
に、靴1を着用した時に足当り、異和感または靴下切れ
等が生じない。
【0021】また、凸部19で吸汗性を有し、凹部21
で耐摩耗性を有し、相反する性能を両立させることがで
きる。
で耐摩耗性を有し、相反する性能を両立させることがで
きる。
【0022】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他
の態様においても実施することが可能である。
ものではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他
の態様においても実施することが可能である。
【0023】
【発明の効果】上述の説明ですでに明らかなように、本
発明の靴用中底板およびその製造方法は、繊維をフエル
ト状に作成した後、板状に圧縮する際に片面に多数の孔
を有する多孔板を設け、この多孔板により凸部の硬度が
凹部の硬度よりも小さくする多数の凹・凸部が設けられ
た面を靴の中底板の足と接触する面とし、多孔板を板厚
を0.3〜5mm程度とし、孔径を0.5〜5mm程度とす
ることによって、従来技術の問題点が有効に解決され、
表面に多数の凹・凸部があって、耐摩耗性が向上し、異
和感がなく、足なじみがよく、靴下切れが防止される。
発明の靴用中底板およびその製造方法は、繊維をフエル
ト状に作成した後、板状に圧縮する際に片面に多数の孔
を有する多孔板を設け、この多孔板により凸部の硬度が
凹部の硬度よりも小さくする多数の凹・凸部が設けられ
た面を靴の中底板の足と接触する面とし、多孔板を板厚
を0.3〜5mm程度とし、孔径を0.5〜5mm程度とす
ることによって、従来技術の問題点が有効に解決され、
表面に多数の凹・凸部があって、耐摩耗性が向上し、異
和感がなく、足なじみがよく、靴下切れが防止される。
【図1】本発明の靴用中底板の製造方法の概要図であ
る。
る。
【図2】図1のプレス中の要部拡大図である。
【図3】図1により作製された圧縮板の平面図である。
【図4】図3のA−A断面拡大図である。
【図5】本発明が実施された靴の概略構成図である。
【図6】図5のP部の断面拡大図である。
1 靴 5 靴底 7 中底板 9 フェルト 11 上盤 13 下盤 15 多孔板 19 凸部 21 凹部
Claims (3)
- 【請求項1】 繊維を圧縮成形した靴の中底板の足と接
触する面に、凸部の硬度を凹部の硬度よりも小さくする
多数の凹・凸部が設けられたことを特徴とする靴用中底
板。 - 【請求項2】 繊維をフエルト状に作成した後、板状に
圧縮する際に片面に多数の孔を有する多孔板を設け、前
記多孔板により凸部の硬度が凹部の硬度よりも小さくす
る多数の凹・凸部が設けられた面を靴の中底板の足と接
触する面とすることを特徴とする靴用中底板の製造方
法。 - 【請求項3】 請求項2の記載において、多孔板は、板
厚を0.3〜5mm程度とし、孔径を0.5〜5mm程度と
することを特徴とする靴用中底板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5266525A JPH07116002A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 靴用中底板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5266525A JPH07116002A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 靴用中底板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116002A true JPH07116002A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17432105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5266525A Pending JPH07116002A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 靴用中底板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116002A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107006A (ja) * | 2006-03-03 | 2013-06-06 | Wl Gore & Associates Gmbh | 靴底複合材、それにより構成された靴製品およびそのような靴製品の製造方法 |
| US9717301B2 (en) | 2006-03-03 | 2017-08-01 | W. L. Gore & Associates Gmbh | Composite shoe sole, footwear constituted thereof and method producing the same |
-
1993
- 1993-10-25 JP JP5266525A patent/JPH07116002A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107006A (ja) * | 2006-03-03 | 2013-06-06 | Wl Gore & Associates Gmbh | 靴底複合材、それにより構成された靴製品およびそのような靴製品の製造方法 |
| US9351534B2 (en) | 2006-03-03 | 2016-05-31 | W. L. Gore & Associates Gmbh | Composite shoe sole, footwear constituted thereof and method for producing the same |
| US9687041B2 (en) | 2006-03-03 | 2017-06-27 | W. L. Gore & Associates Gmbh | Composite shoe sole, footwear constituted thereof and method for producing the same |
| US9717301B2 (en) | 2006-03-03 | 2017-08-01 | W. L. Gore & Associates Gmbh | Composite shoe sole, footwear constituted thereof and method producing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4831750A (en) | Shoe-construction shoe-construction product and method of fabricating the product | |
| US4899467A (en) | Composite outsole | |
| US6012236A (en) | Innerboot particularly for sports shoes | |
| EP0479183B1 (en) | Waterproof and transpiring outsole | |
| EP0130816A2 (en) | Athletic shoe sole and method of manufacture | |
| CA1106595A (en) | Shaped foot support for shoes | |
| KR100491800B1 (ko) | 안전화용경량선심 | |
| GB2113971A (en) | Improvements in or relating to sports shoes | |
| CA1138641A (en) | Shoes | |
| JPH07116002A (ja) | 靴用中底板およびその製造方法 | |
| US5687441A (en) | Footwear's insole and a process for its manufacture | |
| ES2044766A2 (es) | "procedimiento de fabricacion de zapatos y pisos para ellos" | |
| JPH07116003A (ja) | 靴中底用抗菌防臭繊維板およびその製造方法 | |
| MXPA04000029A (es) | Placa de caucho compuesta y metodo. | |
| KR200178298Y1 (ko) | 장화 | |
| CN114761220A (zh) | 多孔性鞋中底制造方法及使用其的多孔性鞋中底 | |
| JP2742663B2 (ja) | 靴 底 | |
| KR200428449Y1 (ko) | 전후의 밀도가 다른 인솔 | |
| JPH0684904U (ja) | 靴用中底 | |
| JPS6116806Y2 (ja) | ||
| JP3077829U (ja) | インソール | |
| JP2527242Y2 (ja) | インソール | |
| CN120678283A (zh) | 一种底面防滑的木浆鞋垫及其制作方法 | |
| JPS6122484Y2 (ja) | ||
| JPH06311901A (ja) | 射出成形長靴およびその製造方法 |