JPH07108528B2 - 製材品のインサイジング機構 - Google Patents
製材品のインサイジング機構Info
- Publication number
- JPH07108528B2 JPH07108528B2 JP2943993A JP2943993A JPH07108528B2 JP H07108528 B2 JPH07108528 B2 JP H07108528B2 JP 2943993 A JP2943993 A JP 2943993A JP 2943993 A JP2943993 A JP 2943993A JP H07108528 B2 JPH07108528 B2 JP H07108528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insizing
- blade
- square
- rotary blade
- lumber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 18
- 238000004513 sizing Methods 0.000 claims description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 28
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 description 14
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 3
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 3
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 241000256602 Isoptera Species 0.000 description 1
- 230000002421 anti-septic effect Effects 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 239000002917 insecticide Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 1
- 239000005445 natural material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角材からなる製材品の
表面に多数の切り傷を付けるいわゆる製材品のインサイ
ジング機構に関するものである。
表面に多数の切り傷を付けるいわゆる製材品のインサイ
ジング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木材は、比較的軽量であるが強度が大き
いこと、加工性に富むこと、自然物としての風合に富ん
でいること等の理由により、各種の材料が豊富に出揃っ
ている昨今においても、建築用の材料として、あるいは
土中に埋設する基礎材として多用されている。日本のよ
うに高温多湿な環境にある地域においては、伝統的な要
素も加わり、家屋などへの木材使用に対する要望は大き
い。
いこと、加工性に富むこと、自然物としての風合に富ん
でいること等の理由により、各種の材料が豊富に出揃っ
ている昨今においても、建築用の材料として、あるいは
土中に埋設する基礎材として多用されている。日本のよ
うに高温多湿な環境にある地域においては、伝統的な要
素も加わり、家屋などへの木材使用に対する要望は大き
い。
【0003】木材は通常伐採された後所定寸法に製材さ
れて製材品になる。そしてこの製材品が一般市場に供給
されて流通する。このような製材品は大きく分類して板
材と角材とに分けられるが、通常過酷な条件で使用され
る構造材としては角材が適用される。
れて製材品になる。そしてこの製材品が一般市場に供給
されて流通する。このような製材品は大きく分類して板
材と角材とに分けられるが、通常過酷な条件で使用され
る構造材としては角材が適用される。
【0004】ところで、木材は自然物であるため、土中
に埋設したような場合は土中の微生物の作用による劣化
が著しく、合成樹脂などに比べて耐用年数が短いという
欠点がある。土中に埋設しない場合でも、例えば白蟻な
どの害虫に侵される場合がある。
に埋設したような場合は土中の微生物の作用による劣化
が著しく、合成樹脂などに比べて耐用年数が短いという
欠点がある。土中に埋設しない場合でも、例えば白蟻な
どの害虫に侵される場合がある。
【0005】そこで、このような不都合を解消するため
に、予め角材に防腐・防虫機能を有する薬剤をしみ込ま
せておくことが行われる。木材内部へ薬剤をしみ込ませ
る方法としては、化学注入法により薬剤を注入する方法
や、薬剤の溶液中に木材を浸漬する方法が一般的であ
る。しかし、木材の内部に薬剤をしみ込ませるのはそれ
程簡単なものではなく、相当の長時間に亘って上記浸漬
操作を継続しなければならない。特に構造材として使用
される角材は相当の厚みを有するため、芯奥部に薬剤を
しみ込ませることは至難である。
に、予め角材に防腐・防虫機能を有する薬剤をしみ込ま
せておくことが行われる。木材内部へ薬剤をしみ込ませ
る方法としては、化学注入法により薬剤を注入する方法
や、薬剤の溶液中に木材を浸漬する方法が一般的であ
る。しかし、木材の内部に薬剤をしみ込ませるのはそれ
程簡単なものではなく、相当の長時間に亘って上記浸漬
操作を継続しなければならない。特に構造材として使用
される角材は相当の厚みを有するため、芯奥部に薬剤を
しみ込ませることは至難である。
【0006】そのようなことから、角材の表面に傷を付
けて木材の接液表面積を大きくすることにより薬剤の浸
入を容易にする方策が実行されてきた。上記傷をつける
ことはインサイジングと通称され、傷を付けるための装
置をインサイジング装置という。
けて木材の接液表面積を大きくすることにより薬剤の浸
入を容易にする方策が実行されてきた。上記傷をつける
ことはインサイジングと通称され、傷を付けるための装
置をインサイジング装置という。
【0007】従来の角材を対象としたインサイジング装
置としては、円筒体の表面に多くの刃先が放射状に突設
された回転刃物がインサイジング用の中心治具として用
いられ、この回転刃物の一対が互いに対向して配置され
たものが一般的である。
置としては、円筒体の表面に多くの刃先が放射状に突設
された回転刃物がインサイジング用の中心治具として用
いられ、この回転刃物の一対が互いに対向して配置され
たものが一般的である。
【0008】そして、これらの回転刃物には駆動手段が
接続され、軸回りに互いに逆方向に回転するように設定
されている。従って、回転している上記一対の回転刃物
の間隙に角材を供給することによって、回転刃物の表面
に突設された多数の刃先が角材の表面に食い込んで表面
に切り傷を付けるとともに、木材表面に食い込んで回る
刃先の作用によって供給された角材は上記一対の回転刃
物間を通過する。この通過によって角材の両側面には歯
形ともいうべき切り傷が多数生成し、インサイジング処
理が施されたことになる。
接続され、軸回りに互いに逆方向に回転するように設定
されている。従って、回転している上記一対の回転刃物
の間隙に角材を供給することによって、回転刃物の表面
に突設された多数の刃先が角材の表面に食い込んで表面
に切り傷を付けるとともに、木材表面に食い込んで回る
刃先の作用によって供給された角材は上記一対の回転刃
物間を通過する。この通過によって角材の両側面には歯
形ともいうべき切り傷が多数生成し、インサイジング処
理が施されたことになる。
【0009】通常上下方向の両面を対象とした一対の回
転刃物と、左右方向の両面を対象とした回転刃物とが設
けられているため、一度の回転刃物間の通過操作で角材
の全ての面に対するインサイジング処理が完了する。
転刃物と、左右方向の両面を対象とした回転刃物とが設
けられているため、一度の回転刃物間の通過操作で角材
の全ての面に対するインサイジング処理が完了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
のようなインサイジング装置においては、上記のように
回転刃物は角材の互いに対応した側面を対象としては一
対のみが設けられ、結局上下方向の一対と左右方向の一
対の合計二対しか設けられていなかった。しかし、角材
への薬剤の注入量を増加させようとすれば、できるだけ
角材の表面積を多くする必要があり、表面積を多くする
ためには切り傷の数を多くする必要がある。
のようなインサイジング装置においては、上記のように
回転刃物は角材の互いに対応した側面を対象としては一
対のみが設けられ、結局上下方向の一対と左右方向の一
対の合計二対しか設けられていなかった。しかし、角材
への薬剤の注入量を増加させようとすれば、できるだけ
角材の表面積を多くする必要があり、表面積を多くする
ためには切り傷の数を多くする必要がある。
【0011】そこで、この要求に対応するために回転刃
物の表面に突設される刃先の本数を増加させることが行
われるが、突設される刃先の本数があまり多くなると、
隣の刃先との距離が卑近になりすぎ、刃先と刃先との隙
間に木片が嵌まり込み、その部分が必要以上にめくれて
しまうことがある。
物の表面に突設される刃先の本数を増加させることが行
われるが、突設される刃先の本数があまり多くなると、
隣の刃先との距離が卑近になりすぎ、刃先と刃先との隙
間に木片が嵌まり込み、その部分が必要以上にめくれて
しまうことがある。
【0012】このようなめくれ現象が多発すると、刃先
密度の増加にも拘らず角材の接液表面積の増加効果が減
退したり、角材の外観が損なわれ、表面が美麗でなくな
るという不都合が発生する。
密度の増加にも拘らず角材の接液表面積の増加効果が減
退したり、角材の外観が損なわれ、表面が美麗でなくな
るという不都合が発生する。
【0013】また、削り取られた木片が刃先間に詰まり
込み、刃先のインサイジング機能が失われてしまうとい
う不具合が起こることもあった。
込み、刃先のインサイジング機能が失われてしまうとい
う不具合が起こることもあった。
【0014】さらに、刃先間の間隙が狭いため、刃先が
角材表面から内部に切り込もうとした状態で角材からの
反発力(応力)が大きく、その結果刃長分の傷が付かな
いという問題点を有していた。さらに刃先の損傷につな
がるという不都合もある。
角材表面から内部に切り込もうとした状態で角材からの
反発力(応力)が大きく、その結果刃長分の傷が付かな
いという問題点を有していた。さらに刃先の損傷につな
がるという不都合もある。
【0015】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、角材表面のめくれを有効に
抑止することができ、その結果仕上がり状態が改善され
ると共に、充分にインサイジング処理を施すことができ
る製材品のインサイジング機構を提供することを目的と
している。
ためになされたものであり、角材表面のめくれを有効に
抑止することができ、その結果仕上がり状態が改善され
ると共に、充分にインサイジング処理を施すことができ
る製材品のインサイジング機構を提供することを目的と
している。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
製材品のインサイジング機構は、互いに対向して設けら
れた回転刃物間に形成される間隙に原料角材を供給する
ことにより上記角材の表面に多数の切り傷を付けてイン
サイジング処理を施すように構成された製材品のインサ
イジング機構において、上記回転刃物は複数対で互いに
対向するように構成されていることを特徴とするもので
ある。
製材品のインサイジング機構は、互いに対向して設けら
れた回転刃物間に形成される間隙に原料角材を供給する
ことにより上記角材の表面に多数の切り傷を付けてイン
サイジング処理を施すように構成された製材品のインサ
イジング機構において、上記回転刃物は複数対で互いに
対向するように構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0017】
【作用】上記請求項1記載の製材品のインサイジング機
構によれば、回転刃物は複数対で対向するように構成さ
れているため、各回転刃物の刃先の突設密度、すなわち
突設本数を少なくすることが可能であり、その結果単位
回転刃物における刃先間の間隔は大きくなり、刃先は充
分に角材に食い込み良好なインサイジング処理が実現す
る。そして、角材表面のめくれは解消され、また、刃先
の損傷も有効に抑止される。
構によれば、回転刃物は複数対で対向するように構成さ
れているため、各回転刃物の刃先の突設密度、すなわち
突設本数を少なくすることが可能であり、その結果単位
回転刃物における刃先間の間隔は大きくなり、刃先は充
分に角材に食い込み良好なインサイジング処理が実現す
る。そして、角材表面のめくれは解消され、また、刃先
の損傷も有効に抑止される。
【0018】その結果、仕上がり品の外観は美麗にな
り、また刃先の取り換え頻度は減少し、メンテナンス上
好都合である。
り、また刃先の取り換え頻度は減少し、メンテナンス上
好都合である。
【0019】
【実施例】図1は、本発明に係るインサイジング機構が
適用された製材品インサイジング装置の一例を示す側面
図であり、図2はその平面図である。これらの図に示す
ように、本発明に係るインサイジング装置は、予め製材
された角材Wを対象としてその外表面にインサイジング
処理を施すためのものである。そして、同図に示すよう
に、本実施例のインサイジング装置は、本発明に係る原
料送込み機構を備えた原料送込み装置1と、この原料送
込み装置1から送られた角材Wのガイドを行うガイド装
置3と、角材Wの左右方向の両側面にインサイジングを
施す左右面加工装置5と、角材Wの上下方向の両表面に
インサイジングを施す上下面加工装置7とから構成され
ている。
適用された製材品インサイジング装置の一例を示す側面
図であり、図2はその平面図である。これらの図に示す
ように、本発明に係るインサイジング装置は、予め製材
された角材Wを対象としてその外表面にインサイジング
処理を施すためのものである。そして、同図に示すよう
に、本実施例のインサイジング装置は、本発明に係る原
料送込み機構を備えた原料送込み装置1と、この原料送
込み装置1から送られた角材Wのガイドを行うガイド装
置3と、角材Wの左右方向の両側面にインサイジングを
施す左右面加工装置5と、角材Wの上下方向の両表面に
インサイジングを施す上下面加工装置7とから構成され
ている。
【0020】以下、上記原料送込み装置1、ガイド装置
3、左右面加工装置5、および上下面加工装置7のそれ
ぞれについて詳細に説明する。
3、左右面加工装置5、および上下面加工装置7のそれ
ぞれについて詳細に説明する。
【0021】まず図1、図2、および図1のA線断面図
である図3、ならびにキャタピラ手段の一例を示す斜視
図である図8を基に、原料送込み機構が備えられた原料
送込み装置1について説明する。原料送込み装置1は、
箱状の装置本体10と、この装置本体10の上部に付設
されたキャタピラ手段2とから構成されている。
である図3、ならびにキャタピラ手段の一例を示す斜視
図である図8を基に、原料送込み機構が備えられた原料
送込み装置1について説明する。原料送込み装置1は、
箱状の装置本体10と、この装置本体10の上部に付設
されたキャタピラ手段2とから構成されている。
【0022】このキャタピラ手段2は、図2に示すよう
に、供給される原料角材Wの水平方向両側面を挾持可能
に無限軌道面が互いに対向した状態でその一対が装置本
体10の上部に設けられ、互いに対向した間隙に角材通
路1aが形成されている。
に、供給される原料角材Wの水平方向両側面を挾持可能
に無限軌道面が互いに対向した状態でその一対が装置本
体10の上部に設けられ、互いに対向した間隙に角材通
路1aが形成されている。
【0023】そして、このキャタピラ手段2は、図8に
示す縦長の単位キャタピラ板21と、このキャタピラ板
21の背面部に付設されたローラチエン22とから基本
構成され、上記単位キャタピラ板21が環状に接続され
て無限軌道を形成している。
示す縦長の単位キャタピラ板21と、このキャタピラ板
21の背面部に付設されたローラチエン22とから基本
構成され、上記単位キャタピラ板21が環状に接続され
て無限軌道を形成している。
【0024】このようなキャタピラ手段2は、図3およ
び図8に示す断面視がコ字状のケーシング12によって
支持されている。すなわち、このケーシング12の長手
方向両側部には一対の垂直軸17aが設けられており、
これらの垂直軸17a回りに回転自在に一対のスプロケ
ット17が軸支されている。これら一対のスプロケット
17間に上記ローラチエン22が噛合状態で張設されて
一方のキャタピラ手段2が組み付けられ、同様にして他
方のキャタピラ手段2も組み付けられている。
び図8に示す断面視がコ字状のケーシング12によって
支持されている。すなわち、このケーシング12の長手
方向両側部には一対の垂直軸17aが設けられており、
これらの垂直軸17a回りに回転自在に一対のスプロケ
ット17が軸支されている。これら一対のスプロケット
17間に上記ローラチエン22が噛合状態で張設されて
一方のキャタピラ手段2が組み付けられ、同様にして他
方のキャタピラ手段2も組み付けられている。
【0025】このような一対のキャタピラ手段2の長手
方向一側部に設けられたスプロケット17は、装置本体
10の側部に設けられた駆動モータ1bの回転駆動によ
って駆動されるようになっている。すなわち、図3に示
すように、駆動モータ1bはその駆動軸1cが装置本体
10の両側壁を貫通するように同本体10の側部に配置
され、その駆動軸1c上には左右一対のベベルギヤ1
9、19が歯面を互いに対向させた状態で固設されてい
る。
方向一側部に設けられたスプロケット17は、装置本体
10の側部に設けられた駆動モータ1bの回転駆動によ
って駆動されるようになっている。すなわち、図3に示
すように、駆動モータ1bはその駆動軸1cが装置本体
10の両側壁を貫通するように同本体10の側部に配置
され、その駆動軸1c上には左右一対のベベルギヤ1
9、19が歯面を互いに対向させた状態で固設されてい
る。
【0026】一方、スプロケット17の一側部に設けら
れた左右一対の垂直軸17a、17aの下端部には上記
ベベルギヤ19、19に噛合するベベルギヤ18、18
が設けられており、駆動軸1cの回転駆動がベベルギヤ
19、19、ベベルギヤ18、18および垂直軸17
a、17aを介してスプロケット17、17に伝達され
るようになっている。
れた左右一対の垂直軸17a、17aの下端部には上記
ベベルギヤ19、19に噛合するベベルギヤ18、18
が設けられており、駆動軸1cの回転駆動がベベルギヤ
19、19、ベベルギヤ18、18および垂直軸17
a、17aを介してスプロケット17、17に伝達され
るようになっている。
【0027】なお、この場合、一対のベベルギヤ19、
19の歯面は互いに対向して設けられ、これらに一対の
ベベルギヤ18、18が噛合しているため、右のベベル
ギヤ18と左のベベルギヤ18とは互いに逆方向に回転
し、それらに噛合している右のローラチエン22と左の
ローラチエン22とは互いに逆方向に回転移動するよう
になっている。
19の歯面は互いに対向して設けられ、これらに一対の
ベベルギヤ18、18が噛合しているため、右のベベル
ギヤ18と左のベベルギヤ18とは互いに逆方向に回転
し、それらに噛合している右のローラチエン22と左の
ローラチエン22とは互いに逆方向に回転移動するよう
になっている。
【0028】従って、図2に示す駆動モータ1bの駆動
軸1cを軸心回りに反時計方向に回転させれば、図面上
で上方のスプロケット17は反時計方向に回転し、それ
に噛合しているキャタピラ板21はローラチエン22を
介して反時計方向に回動し、その結果角材通路1aにお
けるキャタピラ板21は右方に移動することになる。
軸1cを軸心回りに反時計方向に回転させれば、図面上
で上方のスプロケット17は反時計方向に回転し、それ
に噛合しているキャタピラ板21はローラチエン22を
介して反時計方向に回動し、その結果角材通路1aにお
けるキャタピラ板21は右方に移動することになる。
【0029】これとは逆に、図面上で下方のスプロケッ
ト17は時計方向に回転し、それに噛合しているキャタ
ピラ板21はローラチエン22を介して時計方向に回動
し、その結果角材通路1aにおけるキャタピラ板21も
右方に移動することになる。このように角材通路1a上
で同方向に移動しているキャタピラ板21の間に角材W
を挾持させると、角材Wはキャタピラ板21の移動に伴
って右方、すなわちインサイジング処理が施される方向
に向かって移動することになる。
ト17は時計方向に回転し、それに噛合しているキャタ
ピラ板21はローラチエン22を介して時計方向に回動
し、その結果角材通路1aにおけるキャタピラ板21も
右方に移動することになる。このように角材通路1a上
で同方向に移動しているキャタピラ板21の間に角材W
を挾持させると、角材Wはキャタピラ板21の移動に伴
って右方、すなわちインサイジング処理が施される方向
に向かって移動することになる。
【0030】このようなキャタピラ手段2において、図
8に示すように、ケーシング12の上部および下部であ
って上下方向の互いに対応した位置には雌ネジの螺設さ
れた複数個(本実施例においては4個)のブラケット1
3が、ネジ孔が角材通路1aの方向(図8ではキャタピ
ラ板21の方向)に向く状態で突設されており(図示の
関係上図面には下部のブラケットは現われていない)、
このブラケット13にボルト14が螺着されている。そ
してこのボルト14の中央部にフランジ部15が形成さ
れており、このフランジ部15よりも先端側にはコイル
バネ16が嵌装されている。
8に示すように、ケーシング12の上部および下部であ
って上下方向の互いに対応した位置には雌ネジの螺設さ
れた複数個(本実施例においては4個)のブラケット1
3が、ネジ孔が角材通路1aの方向(図8ではキャタピ
ラ板21の方向)に向く状態で突設されており(図示の
関係上図面には下部のブラケットは現われていない)、
このブラケット13にボルト14が螺着されている。そ
してこのボルト14の中央部にフランジ部15が形成さ
れており、このフランジ部15よりも先端側にはコイル
バネ16が嵌装されている。
【0031】一方、ケーシング12の内部には、中央部
で上下に突出した突出片23aを有するバックアッププ
レート23の複数枚が配置されている。このバックアッ
ププレート23の一側縁部は上記ローラチエン22の垂
直軸22aに当止するとともに、上記突出片23aはボ
ルト14の先に嵌装された上記コイルバネ16の先端部
にそれが付勢力を発揮する状態で当止するように寸法設
定および位置設定されている。
で上下に突出した突出片23aを有するバックアッププ
レート23の複数枚が配置されている。このバックアッ
ププレート23の一側縁部は上記ローラチエン22の垂
直軸22aに当止するとともに、上記突出片23aはボ
ルト14の先に嵌装された上記コイルバネ16の先端部
にそれが付勢力を発揮する状態で当止するように寸法設
定および位置設定されている。
【0032】従って、上記コイルバネ16の付勢力は、
常に突出片23a、バックアッププレート23および垂
直軸22aを介してローラチエン22に伝達され、この
ローラチエン22に一体のキャタピラ板21を角材通路
1aの方向に押圧しており、従って、角材通路1aに供
給された角材Wはこの押圧力を常に受ける状態になって
いる。
常に突出片23a、バックアッププレート23および垂
直軸22aを介してローラチエン22に伝達され、この
ローラチエン22に一体のキャタピラ板21を角材通路
1aの方向に押圧しており、従って、角材通路1aに供
給された角材Wはこの押圧力を常に受ける状態になって
いる。
【0033】また、原料送込み装置1の装置本体10の
側部には、図1および図2に示すように、操作ハンドル
11が設けられている。この操作ハンドル11は、図3
に示す左方のキャタピラ手段2を駆動軸1c方向に水平
移動させるためのものであり、左方のキャタピラ手段2
を移動させることによって角材通路1aの水平方向の間
隔を、角材Wの寸法に合わせて適宜調整することができ
る。
側部には、図1および図2に示すように、操作ハンドル
11が設けられている。この操作ハンドル11は、図3
に示す左方のキャタピラ手段2を駆動軸1c方向に水平
移動させるためのものであり、左方のキャタピラ手段2
を移動させることによって角材通路1aの水平方向の間
隔を、角材Wの寸法に合わせて適宜調整することができ
る。
【0034】すなわち、左方にキャタピラ手段2は、図
3に示すように、断面視が逆L字形状の架台19bに支
持されており、この架台19bの足部には、駆動軸1c
に嵌装された可動ブッシュ19aか回転可能に嵌め込ま
れている。そして、この可動ブッシュ19aに左方のベ
ベルギヤ19が一体に取り付けられている。
3に示すように、断面視が逆L字形状の架台19bに支
持されており、この架台19bの足部には、駆動軸1c
に嵌装された可動ブッシュ19aか回転可能に嵌め込ま
れている。そして、この可動ブッシュ19aに左方のベ
ベルギヤ19が一体に取り付けられている。
【0035】一方、駆動軸1cはその外周にスプライン
が形成されたスプライン軸で構成されており、上記可動
ブッシュ19aの内周面には上記駆動軸1cのスプライ
ンに噛合する内歯が形成されている。従って、駆動軸1
cの回転駆動が常にベベルギヤ19に伝達可能な状態
で、架台19bは駆動軸1cに沿って水平方向に移動可
能になっている。
が形成されたスプライン軸で構成されており、上記可動
ブッシュ19aの内周面には上記駆動軸1cのスプライ
ンに噛合する内歯が形成されている。従って、駆動軸1
cの回転駆動が常にベベルギヤ19に伝達可能な状態
で、架台19bは駆動軸1cに沿って水平方向に移動可
能になっている。
【0036】そして、上記原料送込み装置1に設けられ
た操作ハンドル11の回転は、それを回転することによ
って、所定の機構を介して上記のように構成された架台
19bを水平移動させることができるように構成されて
いる。
た操作ハンドル11の回転は、それを回転することによ
って、所定の機構を介して上記のように構成された架台
19bを水平移動させることができるように構成されて
いる。
【0037】つぎに原料送込み装置1に連設されるガイ
ド装置3について図面を基に説明する。このガイド装置
3は、図1および図2に示すように、原料送込み装置1
の角材Wの送出側に設けられ、下流側に配設されている
左右面加工装置5への角材Wの供給をガイドするための
ものである。このガイド操作によって左右面加工装置5
以降のインサイジング処理がより安定的に行えるのであ
る。
ド装置3について図面を基に説明する。このガイド装置
3は、図1および図2に示すように、原料送込み装置1
の角材Wの送出側に設けられ、下流側に配設されている
左右面加工装置5への角材Wの供給をガイドするための
ものである。このガイド操作によって左右面加工装置5
以降のインサイジング処理がより安定的に行えるのであ
る。
【0038】このガイド装置3は、図1、図2および図
1のB線断面図である図4に示すように、基台32と、
その上に立設された四本の円柱状案内支柱33と、この
案内支柱33に案内されて上下動することにより上下間
隔が自在に設定可能になっている上下一対のガイドロー
ラ4(上部ローラ4aおよび下部ローラ4b)とから基
本構成されている。ガイドローラ4は上下に互いに対向
して設けられた軸受41に軸支されている。
1のB線断面図である図4に示すように、基台32と、
その上に立設された四本の円柱状案内支柱33と、この
案内支柱33に案内されて上下動することにより上下間
隔が自在に設定可能になっている上下一対のガイドロー
ラ4(上部ローラ4aおよび下部ローラ4b)とから基
本構成されている。ガイドローラ4は上下に互いに対向
して設けられた軸受41に軸支されている。
【0039】上記基台32の上には、図4に示すよう
に、角材Wが移動する方向に対して直角方向に水平軸を
軸支する三つの下部軸受41bが設けられ、それらに水
平軸が支持されている。この三つの下部軸受41bの内
の二つの下部軸受41b間の水平軸には下部ローラ4b
が同軸回りに回転自在に軸支されている。
に、角材Wが移動する方向に対して直角方向に水平軸を
軸支する三つの下部軸受41bが設けられ、それらに水
平軸が支持されている。この三つの下部軸受41bの内
の二つの下部軸受41b間の水平軸には下部ローラ4b
が同軸回りに回転自在に軸支されている。
【0040】一方、四本の案内支柱33の頂部には天板
35が設けられ、立設された案内支柱33を安定させて
いる。そして、基台32と天板35との間には下部可動
板37bが上記案内支柱33に案内されて上下動可能に
設けられている。この下部可動板37bの上部には四本
の連結片38を介して上部可動板37aが設けられ、こ
の下部可動板37bの上部には天板35を貫通したネジ
軸34の下端部が連結されている。。このネジ軸34
は、天板35に設けられたナット体36に螺着されてい
るとともに、その頂部には操作ハンドル31が設けられ
ている。
35が設けられ、立設された案内支柱33を安定させて
いる。そして、基台32と天板35との間には下部可動
板37bが上記案内支柱33に案内されて上下動可能に
設けられている。この下部可動板37bの上部には四本
の連結片38を介して上部可動板37aが設けられ、こ
の下部可動板37bの上部には天板35を貫通したネジ
軸34の下端部が連結されている。。このネジ軸34
は、天板35に設けられたナット体36に螺着されてい
るとともに、その頂部には操作ハンドル31が設けられ
ている。
【0041】従って、操作ハンドル31を操作すること
によって上部可動板37a、連結片38および下部可動
板37bを介して上部ローラ4aを上下動させることが
でき、この上下動によって角材Wの寸法に応じた上部ロ
ーラ4aと下部ローラ4bとの間隙寸法を任意に設定す
ることができる。なお、図1においては、二点鎖線で上
部ローラ4aと下部ローラ4bとの間の距離が角材Wの
高さ寸法に設定された状態を示している。
によって上部可動板37a、連結片38および下部可動
板37bを介して上部ローラ4aを上下動させることが
でき、この上下動によって角材Wの寸法に応じた上部ロ
ーラ4aと下部ローラ4bとの間隙寸法を任意に設定す
ることができる。なお、図1においては、二点鎖線で上
部ローラ4aと下部ローラ4bとの間の距離が角材Wの
高さ寸法に設定された状態を示している。
【0042】つぎに、図1、図2および図1のC線断面
図である図5を基に、左右面加工装置5について説明す
る。この左右面加工装置5は、供給された角材Wの左右
両側面に切り傷を付けるための装置であり、上記ガイド
装置3の下流側に連設されている。この左右面加工装置
5においては、構造材としての左右一対の側壁部50
と、この側壁部50を支える水平方向に配設された四本
の案内軸53およびその下部の架橋材56とによって枠
組みが形成されている。
図である図5を基に、左右面加工装置5について説明す
る。この左右面加工装置5は、供給された角材Wの左右
両側面に切り傷を付けるための装置であり、上記ガイド
装置3の下流側に連設されている。この左右面加工装置
5においては、構造材としての左右一対の側壁部50
と、この側壁部50を支える水平方向に配設された四本
の案内軸53およびその下部の架橋材56とによって枠
組みが形成されている。
【0043】そして、上記案内軸53にはそれに案内さ
れつつ水平方向に摺動可能な可動板55が設けられ、こ
の可動板55と右方の側壁部50との上部および下部の
それぞれには互いに対向した二対の軸受61(図5で見
た左軸受61aと右軸受61b)とが設けられ、可動板
55には左軸受61aが、右の側壁部50には右軸受6
1bが設けられている。そしてこれらの互いに対向した
軸受61(左軸受61aおよび右刃物軸62b)にはそ
れぞれ二対の回転刃物6(左回転刃物6aおよび右回転
刃物6b)が軸心回りに回転可能に軸支されている。
れつつ水平方向に摺動可能な可動板55が設けられ、こ
の可動板55と右方の側壁部50との上部および下部の
それぞれには互いに対向した二対の軸受61(図5で見
た左軸受61aと右軸受61b)とが設けられ、可動板
55には左軸受61aが、右の側壁部50には右軸受6
1bが設けられている。そしてこれらの互いに対向した
軸受61(左軸受61aおよび右刃物軸62b)にはそ
れぞれ二対の回転刃物6(左回転刃物6aおよび右回転
刃物6b)が軸心回りに回転可能に軸支されている。
【0044】一方、左方の側壁部50の表面にはナット
体52aが設けられ、このナット体52aにネジ軸52
が螺着されている。このネジ軸52の図5に示す左端部
には操作ハンドル51が設けられているとともに、右端
部には左可動板54aが設けられ、この左可動板54a
と上記可動板55との間に空気バネ54が介在された状
態で両者は互いに連結されている。
体52aが設けられ、このナット体52aにネジ軸52
が螺着されている。このネジ軸52の図5に示す左端部
には操作ハンドル51が設けられているとともに、右端
部には左可動板54aが設けられ、この左可動板54a
と上記可動板55との間に空気バネ54が介在された状
態で両者は互いに連結されている。
【0045】上記操作ハンドル51を回転操作すること
によって、ネジ軸52はナット体52aに対し水平動
し、この水平動は左可動板54aおよび空気バネ54を
介して可動板55に伝えられ、この可動板55に左軸受
61aおよび左刃物軸62aを介して設けられている左
回転刃物6aも水平動を行う。従って、操作ハンドル5
1を操作することによって、左回転刃物6aと右回転刃
物6bとの間の水平方向の距離を、角材Wの寸法に合わ
せて適宜設定することができる。
によって、ネジ軸52はナット体52aに対し水平動
し、この水平動は左可動板54aおよび空気バネ54を
介して可動板55に伝えられ、この可動板55に左軸受
61aおよび左刃物軸62aを介して設けられている左
回転刃物6aも水平動を行う。従って、操作ハンドル5
1を操作することによって、左回転刃物6aと右回転刃
物6bとの間の水平方向の距離を、角材Wの寸法に合わ
せて適宜設定することができる。
【0046】上記回転刃物6の外周面には、図7に例示
するような多数の刃先が突設されている。従って、左回
転刃物6aと右回転刃物6bとの間隙を通過する角材W
の両側面がこれらの刃先に当接することにより、回転刃
物6を回転させるとともに、刃先によって角材Wの左右
両側面に切り傷を付与し、インサイジング処理が施され
る。
するような多数の刃先が突設されている。従って、左回
転刃物6aと右回転刃物6bとの間隙を通過する角材W
の両側面がこれらの刃先に当接することにより、回転刃
物6を回転させるとともに、刃先によって角材Wの左右
両側面に切り傷を付与し、インサイジング処理が施され
る。
【0047】つぎに、図1、図2、図1のD線断面図で
ある図6、および図7を基に、上下面加工装置7につい
て説明する。この上下面加工装置7は、上記左右面加工
装置5の下流側に連設される装置であって、角材Wの上
面および下面を対象としてインサイジング処理を施すた
めのものである。
ある図6、および図7を基に、上下面加工装置7につい
て説明する。この上下面加工装置7は、上記左右面加工
装置5の下流側に連設される装置であって、角材Wの上
面および下面を対象としてインサイジング処理を施すた
めのものである。
【0048】まず図1に示すように、上下面加工装置7
は、上面に支持台72aが配設された基台72と、支持
台72aの上に立設された四本の円柱状案内支柱73
と、この案内支柱73に案内されて上下動することによ
り上下間隔が自在に設定可能になっている上下二対の回
転刃物8(上部回転刃物8aおよび下部回転刃物8b)
とから基本構成されている。回転刃物8は上下に互いに
対向して設けられた図1における左右それぞれについて
二対の軸受81(上部軸受81aおよび下部軸受81
b)に軸支されている。
は、上面に支持台72aが配設された基台72と、支持
台72aの上に立設された四本の円柱状案内支柱73
と、この案内支柱73に案内されて上下動することによ
り上下間隔が自在に設定可能になっている上下二対の回
転刃物8(上部回転刃物8aおよび下部回転刃物8b)
とから基本構成されている。回転刃物8は上下に互いに
対向して設けられた図1における左右それぞれについて
二対の軸受81(上部軸受81aおよび下部軸受81
b)に軸支されている。
【0049】上記基台72の上には、図6に示すよう
に、角材Wが通過する方向に対して直角方向に下部回転
刃物8bを支持する二つの下部軸受81bが設けられ、
それらに下部刃物軸82bが支持されている。この下部
刃物軸82bには下部回転刃物8bが同軸回りに回転自
在に軸支されている。
に、角材Wが通過する方向に対して直角方向に下部回転
刃物8bを支持する二つの下部軸受81bが設けられ、
それらに下部刃物軸82bが支持されている。この下部
刃物軸82bには下部回転刃物8bが同軸回りに回転自
在に軸支されている。
【0050】一方、四本の案内支柱33の頂部には天板
75が設けられ、立設された案内支柱73を安定させて
いる。そして、基台72と天板75との間には下部可動
板78が上記案内支柱73に案内されて上下動可能に設
けられている。この下部可動板78の上部には空気バネ
79を介して上部可動板77が設けられ、上記下部可動
板78の上部には天板75を貫通したネジ軸74の下端
部が連結されている。このネジ軸74は、天板75に設
けられたナット体76に螺着されているとともに、その
頂部には操作ハンドル71が設けられている。
75が設けられ、立設された案内支柱73を安定させて
いる。そして、基台72と天板75との間には下部可動
板78が上記案内支柱73に案内されて上下動可能に設
けられている。この下部可動板78の上部には空気バネ
79を介して上部可動板77が設けられ、上記下部可動
板78の上部には天板75を貫通したネジ軸74の下端
部が連結されている。このネジ軸74は、天板75に設
けられたナット体76に螺着されているとともに、その
頂部には操作ハンドル71が設けられている。
【0051】従って、操作ハンドル71を操作すること
によって上部可動板77、空気バネ79および下部可動
板78を介して上部上部回転刃物8aを上下動させるこ
とができ、この上下動によって角材Wの寸法に応じた上
部回転刃物8aと下部回転刃物8bとの間隙寸法を任意
に設定することができる。なお、図1においては、二点
鎖線で上部回転刃物8aと下部回転刃物8bとの間の距
離が角材Wの高さ寸法に設定された状態を示している。
によって上部可動板77、空気バネ79および下部可動
板78を介して上部上部回転刃物8aを上下動させるこ
とができ、この上下動によって角材Wの寸法に応じた上
部回転刃物8aと下部回転刃物8bとの間隙寸法を任意
に設定することができる。なお、図1においては、二点
鎖線で上部回転刃物8aと下部回転刃物8bとの間の距
離が角材Wの高さ寸法に設定された状態を示している。
【0052】上記回転刃物8の外周面には、図7に例示
するような多数の刃先83が突設されている。従って、
上部回転刃物8aと下部回転刃物8bとの間隙を通過す
る角材Wの上面および底面とがこれらの刃先83に当接
することにより、回転刃物6を回転させるとともに、刃
先によって角材Wの上面および下面に切り傷を付与し、
インサイジング処理が施される。従って、上下面加工装
置7でインサイジング処理が施されると、先の左右面加
工装置5における同処理とを含めて角材Wの全周面には
無数の切り傷が付与された状態になっている。
するような多数の刃先83が突設されている。従って、
上部回転刃物8aと下部回転刃物8bとの間隙を通過す
る角材Wの上面および底面とがこれらの刃先83に当接
することにより、回転刃物6を回転させるとともに、刃
先によって角材Wの上面および下面に切り傷を付与し、
インサイジング処理が施される。従って、上下面加工装
置7でインサイジング処理が施されると、先の左右面加
工装置5における同処理とを含めて角材Wの全周面には
無数の切り傷が付与された状態になっている。
【0053】図7は回転刃物の装着状態の一例を示す斜
視図である。この図は支持台72aの上面に配設された
下部回転刃物8bを示しているが、下部可動板78の下
面に付設された上部回転刃物8aも付設方向が上下逆に
なっているだけで付設状態は両者全く同様である。
視図である。この図は支持台72aの上面に配設された
下部回転刃物8bを示しているが、下部可動板78の下
面に付設された上部回転刃物8aも付設方向が上下逆に
なっているだけで付設状態は両者全く同様である。
【0054】そして、同図に示すように、太い矢印で示
す角材Wの進行方向に対して二本の回転刃物8(下部回
転刃物8b)がそれぞれ二対の下部軸受81bに軸心回
りに回転自在に軸支されている。回転刃物8の外周面に
は、放射状に多数の刃先83が植設されており、角材W
の通過によって上記のように回転刃物8を回転させると
ともに、角材Wの表面に多数の刃先83が食い込んでイ
ンサイジング処理が施される。
す角材Wの進行方向に対して二本の回転刃物8(下部回
転刃物8b)がそれぞれ二対の下部軸受81bに軸心回
りに回転自在に軸支されている。回転刃物8の外周面に
は、放射状に多数の刃先83が植設されており、角材W
の通過によって上記のように回転刃物8を回転させると
ともに、角材Wの表面に多数の刃先83が食い込んでイ
ンサイジング処理が施される。
【0055】本発明の製材品のインサイジング機構は以
上のように構成されているので、原料送込み装置1の角
材通路1aに供給された原料角材Wは、キャタピラ手段
2によって下流側のガイド装置3、左右面加工装置5お
よび上下面加工装置7からなるインサイジング装置に送
り込まれる。
上のように構成されているので、原料送込み装置1の角
材通路1aに供給された原料角材Wは、キャタピラ手段
2によって下流側のガイド装置3、左右面加工装置5お
よび上下面加工装置7からなるインサイジング装置に送
り込まれる。
【0056】この場合、角材Wを移動させる機構が、従
来のようにインサイジング装置の回転刃物を駆動させる
ことによる同刃物の刃先によるものでなく、角材Wの両
側面を一対のキャタピラ手段2により全面に亘って押圧
しつつする移動させるものであるため、角材Wのインサ
イジング装置内への供給が安定するとともに、刃先に過
大な負荷を負わせることはなく、従って刃先の損傷を有
効に抑止することができる等インサイジング装置の運転
操作上および保守管理上有利である。
来のようにインサイジング装置の回転刃物を駆動させる
ことによる同刃物の刃先によるものでなく、角材Wの両
側面を一対のキャタピラ手段2により全面に亘って押圧
しつつする移動させるものであるため、角材Wのインサ
イジング装置内への供給が安定するとともに、刃先に過
大な負荷を負わせることはなく、従って刃先の損傷を有
効に抑止することができる等インサイジング装置の運転
操作上および保守管理上有利である。
【0057】そして、原料送込み装置1から送出された
角材Wは、ガイド装置3により案内されながらまずイン
サイジング装置の一方である左右面加工装置5に導入さ
れ、この左右面加工装置5において角材Wの両側面にイ
ンサイジング処理が施され、引き続き上下面加工装置7
に導入されて角材Wの上下面にインサイジング処理が施
され、外周面のすべてにインサイジング処理が施された
製品角材W’となって上下面加工装置7から系外に導出
される。
角材Wは、ガイド装置3により案内されながらまずイン
サイジング装置の一方である左右面加工装置5に導入さ
れ、この左右面加工装置5において角材Wの両側面にイ
ンサイジング処理が施され、引き続き上下面加工装置7
に導入されて角材Wの上下面にインサイジング処理が施
され、外周面のすべてにインサイジング処理が施された
製品角材W’となって上下面加工装置7から系外に導出
される。
【0058】そして、左右面加工装置5および上下面加
工装置7においては、回転刃物6、8は従来のように各
装置5、7毎に左右または上下一対ではなく複数対(本
実施例においては二対)に設定されているため、各回転
刃物8毎の刃先83の植設密度を小さくすることが可能
であり、その結果相互に隣接する刃先83同士の間隔を
大きくとれるため、刃先83間に木片の挟み込みなどが
起こらず、インサイジング処理が良好に行われる。
工装置7においては、回転刃物6、8は従来のように各
装置5、7毎に左右または上下一対ではなく複数対(本
実施例においては二対)に設定されているため、各回転
刃物8毎の刃先83の植設密度を小さくすることが可能
であり、その結果相互に隣接する刃先83同士の間隔を
大きくとれるため、刃先83間に木片の挟み込みなどが
起こらず、インサイジング処理が良好に行われる。
【0059】また、従来のように回転刃物8に角材Wを
駆動させる機能をおわせていないため、回転刃物8の刃
先83に過大な負荷がかからず、刃先83の損傷が有効
に抑止される。
駆動させる機能をおわせていないため、回転刃物8の刃
先83に過大な負荷がかからず、刃先83の損傷が有効
に抑止される。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明の製材品のイ
ンサイジング機構は、互いに対向して設けられた回転刃
物間に形成される間隙に原料角材を供給することにより
上記角材の表面に多数の切り傷を付けてインサイジング
処理を施すように構成された製材品のインサイジング機
構において、上記回転刃物は複数対で互いに対向するよ
うに構成されてなるものである。
ンサイジング機構は、互いに対向して設けられた回転刃
物間に形成される間隙に原料角材を供給することにより
上記角材の表面に多数の切り傷を付けてインサイジング
処理を施すように構成された製材品のインサイジング機
構において、上記回転刃物は複数対で互いに対向するよ
うに構成されてなるものである。
【0061】従って、各回転刃物の刃先の突設密度、す
なわち突設本数を少なくすることが可能であり、その結
果単位回転刃物における刃先間の間隔は大きくなり、刃
先は充分に角材に食い込み良好なインサイジング処理が
実現する。そして、角材表面のめくれは解消され、ま
た、刃先の損傷も有効に抑止される。
なわち突設本数を少なくすることが可能であり、その結
果単位回転刃物における刃先間の間隔は大きくなり、刃
先は充分に角材に食い込み良好なインサイジング処理が
実現する。そして、角材表面のめくれは解消され、ま
た、刃先の損傷も有効に抑止される。
【0062】その結果、仕上がり品の外観は美麗にな
り、また刃先の損傷も有効に抑止されるため、刃先の取
り換え頻度は減少しメンテナンス上好都合である。
り、また刃先の損傷も有効に抑止されるため、刃先の取
り換え頻度は減少しメンテナンス上好都合である。
【図1】本発明に係るインサイジング機構が適用された
製材品インサイジング装置の一例を示す側面図である。
製材品インサイジング装置の一例を示す側面図である。
【図2】本発明に係るインサイジング機構が適用された
製材品インサイジング装置の一例を示す平面図である。
製材品インサイジング装置の一例を示す平面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】図1のC−C線断面図である。
【図6】図1のD−D線断面図である。
【図7】回転刃物の一例を示す斜視図である。
【図8】キャタピラ手段の一例を示す部分斜視図であ
る。
る。
1 原料送込み装置 1a 角材通路 1b 駆動モータ 1c 駆動軸(スプライン軸) 10 送込み装置本体 11 操作ハンドル 12 ケーシング 13 ブラケット 14 ボルト 15 フランジ部 16 コイルバネ 17 スプロケット 18、19 べベルギヤ 19a 可動ブッシュ 2 キャタピラ手段 21 キャタピラ板 22 ローラチエン 23 バックアッププレート 23a 突出片 3 ガイド装置 31 操作ハンドル 32 基台 33 案内支柱 34 ネジ軸 35 天板 36 ナット体 37a 上部可動板 37b 下部可動板 38 連結ロッド 4 ガイドローラ 4a 上部ローラ 4b 下部ローラ 41 軸受 41a 上部軸受 41b 下部軸受 5 左右面加工装置 51 操作ハンドル 52 ネジ軸 53 案内軸 54 空気バネ 55 可動板 6 回転刃物 6a 左回転刃物 6b 右回転刃物 61 軸受 61a 左軸受 61b 右軸受 62 刃物軸 62a 左刃物軸 62b 右刃物軸 7 上下面加工装置 71 操作ハンドル 72 基台 72a 支持台 73 案内支柱 74 ネジ軸 75 天板 76 ナット体 77 上部可動板 78 下部可動板 79 空気バネ 8 回転刃物 8a 上部回転刃物 8b 下部回転刃物 81 軸受 81a 上部軸受 81b 下部軸受 82 刃物軸 82a 上部刃物軸 82b 下部刃物軸 83 刃先 W 角材
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに対向して設けられた回転刃物間に
形成される間隙に原料角材を供給することにより上記角
材の表面に多数の切り傷を付けてインサイジング処理を
施すように構成された製材品のインサイジング機構にお
いて、上記回転刃物は複数対で互いに対向するように構
成されていることを特徴とする製材品のインサイジング
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2943993A JPH07108528B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 製材品のインサイジング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2943993A JPH07108528B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 製材品のインサイジング機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238622A JPH06238622A (ja) | 1994-08-30 |
| JPH07108528B2 true JPH07108528B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=12276171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2943993A Expired - Fee Related JPH07108528B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 製材品のインサイジング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108528B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015174523A1 (ja) * | 2014-05-16 | 2015-11-19 | 永大産業株式会社 | 多孔質基材中に潜熱蓄熱材が含浸された蓄熱体及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP2943993A patent/JPH07108528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06238622A (ja) | 1994-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE3726274A1 (de) | Vorrichtung zum aufbringen von flexiblen abstandhaltern | |
| DE2357176A1 (de) | Vorrichtung zum schneiden von stroh und dergl | |
| DE69108838T2 (de) | Vorrichtung zum Ätzen von Plättchen. | |
| DE60302771T2 (de) | Vorrichtung zum schneiden von holz ohne sägespäne | |
| DE2420481A1 (de) | Vorrichtung zum schneiden von furnier und aehnlichem streifenmaterial | |
| DE102006043972A1 (de) | Antriebsmechanismus und Schneidevorrichtung für Lebensmittelschneidemaschine | |
| DE2905786C2 (de) | Antriebseinrichtung für einen Baumstamm bei einer Furnierschälmaschine | |
| JPH07108528B2 (ja) | 製材品のインサイジング機構 | |
| DE1036506B (de) | Entrindungsmaschine mit umlaufendem hohlem Entrindungskopf | |
| DE2546000C3 (de) | Vorschubeinrichtung für Holzstämme bei einer Entrindungsmaschine | |
| JPH07108530B2 (ja) | 製材品インサイジング装置の原料送込み機構 | |
| DE3318914A1 (de) | Vorrichtung zum herstellen von nuten bzw. fugen | |
| DE2901631C2 (ja) | ||
| DE2064991A1 (de) | Maiserntegerät. Ausscheidung aus: 2010082 | |
| DE102009004558B4 (de) | Verpackungsmaschine mit einem Transportband | |
| DE3708341C2 (ja) | ||
| DE102004049699B4 (de) | Vorrichtung zum Sägen von langgestrecktem Sägegut | |
| DE2727667A1 (de) | Oberflaechenstrukturiermaschine fuer holzteile | |
| DE2920755A1 (de) | Einrichtung und verfahren zum stirnseitigen zusammensetzen von hoelzern mittels keilzinkenverbindungen | |
| DE8417560U1 (de) | Parallelhobelmaschine | |
| DE3234927C2 (ja) | ||
| DE20106862U1 (de) | Rotierende Stützstruktur für die Werkzeuge in einer Motorharke und dazugehörige Motorharke | |
| DE2802878A1 (de) | Spaenehobelmaschine | |
| EP0394242A1 (de) | Kreissäge. | |
| DE2508675A1 (de) | Bandsaegevorrichtung zur herstellung von brettern |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |