JPH07107344B2 - 引戸のクッション装置 - Google Patents
引戸のクッション装置Info
- Publication number
- JPH07107344B2 JPH07107344B2 JP6652293A JP6652293A JPH07107344B2 JP H07107344 B2 JPH07107344 B2 JP H07107344B2 JP 6652293 A JP6652293 A JP 6652293A JP 6652293 A JP6652293 A JP 6652293A JP H07107344 B2 JPH07107344 B2 JP H07107344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder device
- piston rod
- piston
- door
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引戸が自重によって閉
じる際に、戸が走り過ぎて戸の前端が柱に衝突し、衝撃
音を発することを防止する引戸のクッション装置に関す
るものである。
じる際に、戸が走り過ぎて戸の前端が柱に衝突し、衝撃
音を発することを防止する引戸のクッション装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】斯種引戸は、閉じ方向に
低く傾斜したレールに戸車又は吊りプーリを介して支え
られ、自重で閉じる様に構成され、病院等で多く採用さ
れている。静粛さを要求される病院では、戸には閉じ速
度を低く抑える減速装置を連繋して、戸の走り過ぎによ
る衝突音を防止せねばならないが、この減速装置は回転
扉のドアチェックに比べて構成が複雑で高価であった。
本発明は、上記問題を解決する引戸のクッション装置を
明らかにするものである。
低く傾斜したレールに戸車又は吊りプーリを介して支え
られ、自重で閉じる様に構成され、病院等で多く採用さ
れている。静粛さを要求される病院では、戸には閉じ速
度を低く抑える減速装置を連繋して、戸の走り過ぎによ
る衝突音を防止せねばならないが、この減速装置は回転
扉のドアチェックに比べて構成が複雑で高価であった。
本発明は、上記問題を解決する引戸のクッション装置を
明らかにするものである。
【0003】
【課題を解決する手段】本発明の引戸のクッション装置
は、重力によって自動的に閉じる戸(2)又は出入口枠
(1)上に、主シリンダ装置(3)と補助シリンダ装置(4)
を同軸上に且つ補助シリンダ装置(4)のピストンロッド
(43)を主シリンダ装置(3)のピストン(32)に当接離間可
能に設けて、両シリンダ装置(3)(4)を戸の開閉方向に
沿って配備し、主シリンダ装置(3)のピストンロッド(3
4)と同軸上にロッド軸(35)を対向配備し、該ロッド軸(3
5)の一端を出入口枠(1)又は戸に固定し、他端をピスト
ンロッド(34)へ出没可能に嵌合する。補助シリンダ装置
(4)のピストンロッド(43)と主シリンダ装置(3)のピス
トン(32)の何れか一方はマグネットにて形成し、他方は
該マグネットに吸着可能な材料にて形成し、主シリンダ
装置(3)及び補助シリンダ装置(4)の夫々のピストン側
の端部には、シリンダ(31)(41)内の空気を絞って流出さ
せる排気口(5)(7)及びシリンダ(31)(41)内への空気の
流入のみを許す逆止弁(61)(81)を具えている。
は、重力によって自動的に閉じる戸(2)又は出入口枠
(1)上に、主シリンダ装置(3)と補助シリンダ装置(4)
を同軸上に且つ補助シリンダ装置(4)のピストンロッド
(43)を主シリンダ装置(3)のピストン(32)に当接離間可
能に設けて、両シリンダ装置(3)(4)を戸の開閉方向に
沿って配備し、主シリンダ装置(3)のピストンロッド(3
4)と同軸上にロッド軸(35)を対向配備し、該ロッド軸(3
5)の一端を出入口枠(1)又は戸に固定し、他端をピスト
ンロッド(34)へ出没可能に嵌合する。補助シリンダ装置
(4)のピストンロッド(43)と主シリンダ装置(3)のピス
トン(32)の何れか一方はマグネットにて形成し、他方は
該マグネットに吸着可能な材料にて形成し、主シリンダ
装置(3)及び補助シリンダ装置(4)の夫々のピストン側
の端部には、シリンダ(31)(41)内の空気を絞って流出さ
せる排気口(5)(7)及びシリンダ(31)(41)内への空気の
流入のみを許す逆止弁(61)(81)を具えている。
【0004】
【作用及び効果】戸(2)の全開時、主シリンダ装置(3)
のピストンロッド(34)は伸びきってシリンダ(31)から突
出し、補助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)も突
出して主シリンダ装置(3)のピストン(32)側に向いてい
る(図6)。戸(2)が閉じる際、主シリンダ装置(3)のピ
ストンロッド(34)にロッド軸(35)が侵入し(図5)、更に
ピストンロッド(34)はシリンダ(31)の空気を圧縮しなが
らシリンダ(31)内に押し込まれる(図4)。このとき、ピ
ストンロッド(34)には空気の排出抵抗が作用し、戸(1)
の閉じ速度は弱められる。
のピストンロッド(34)は伸びきってシリンダ(31)から突
出し、補助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)も突
出して主シリンダ装置(3)のピストン(32)側に向いてい
る(図6)。戸(2)が閉じる際、主シリンダ装置(3)のピ
ストンロッド(34)にロッド軸(35)が侵入し(図5)、更に
ピストンロッド(34)はシリンダ(31)の空気を圧縮しなが
らシリンダ(31)内に押し込まれる(図4)。このとき、ピ
ストンロッド(34)には空気の排出抵抗が作用し、戸(1)
の閉じ速度は弱められる。
【0005】ピストン(32)が補助シリンダ装置(4)のピ
ストンロッド(43)に当って吸着し、該ピストンロッド(4
3)をシリンダ(41)内の空気を圧縮しながら、シリンダ(4
1)内に押し込むと、主シリンダ装置(3)のピストンロッ
ド(34)には、主シリンダ装置(3)の空気排出抵抗と、補
助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)の排出抵抗が
作用して、戸(2)の閉じ速度は更に弱められ、戸(2)は
低速で出入口枠(2)の縦枠(12)に当る、このため、縦枠
(23)と戸(1)との衝撃音は生じない。戸(2)は閉じる途
上で減速され、閉じる直前で更に減速されるため、即
ち、2段階に減速されるため、最初から最後まで低速で
閉じる場合に比べて、閉じる時間は短縮される。
ストンロッド(43)に当って吸着し、該ピストンロッド(4
3)をシリンダ(41)内の空気を圧縮しながら、シリンダ(4
1)内に押し込むと、主シリンダ装置(3)のピストンロッ
ド(34)には、主シリンダ装置(3)の空気排出抵抗と、補
助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)の排出抵抗が
作用して、戸(2)の閉じ速度は更に弱められ、戸(2)は
低速で出入口枠(2)の縦枠(12)に当る、このため、縦枠
(23)と戸(1)との衝撃音は生じない。戸(2)は閉じる途
上で減速され、閉じる直前で更に減速されるため、即
ち、2段階に減速されるため、最初から最後まで低速で
閉じる場合に比べて、閉じる時間は短縮される。
【0006】戸(2)を開く際、主シリンダ装置(3)のピ
ストンロッド(34)は伸びながらシリンダ(31)から突出
し、又、主シリンダ装置(3)のピストン(32)と補助シリ
ンダ装置(4)のピストンロッド(43)は吸着しているか
ら、補助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)は主シ
リンダ装置(3)のピストン(32)の前進によってシリンダ
(41)から引き出される。ピストンロッド(43)が最大突き
出した時点で、該ピストンロッド(43)と主シリンダ装置
(3)のピストン(32)が離れ、ピストンロッド(43)はシリ
ンダ(41)から突き出した元状態に保たれ、次の戸(1)の
閉じ動作に待機する。
ストンロッド(34)は伸びながらシリンダ(31)から突出
し、又、主シリンダ装置(3)のピストン(32)と補助シリ
ンダ装置(4)のピストンロッド(43)は吸着しているか
ら、補助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)は主シ
リンダ装置(3)のピストン(32)の前進によってシリンダ
(41)から引き出される。ピストンロッド(43)が最大突き
出した時点で、該ピストンロッド(43)と主シリンダ装置
(3)のピストン(32)が離れ、ピストンロッド(43)はシリ
ンダ(41)から突き出した元状態に保たれ、次の戸(1)の
閉じ動作に待機する。
【0007】
【実施例】図1に示す如く、戸(2)の出入口枠(1)は、
上枠(11)と両縦枠(12)(13)とによって形成され、枠(1)
内の1/2が出入口開口(14)となっている。出入口枠(1)
の上部に閉じ側が少し低く傾斜したレール(15)が設けら
れ、該レール(15)にプーリ(16)(16)を介して戸(2)がス
ライド可能に吊るされている。戸(2)の吊り部材(17)(1
7)と出入口枠(1)の閉じ側縦枠(12)との間に跨がってク
ッション装置(9)が配備される。
上枠(11)と両縦枠(12)(13)とによって形成され、枠(1)
内の1/2が出入口開口(14)となっている。出入口枠(1)
の上部に閉じ側が少し低く傾斜したレール(15)が設けら
れ、該レール(15)にプーリ(16)(16)を介して戸(2)がス
ライド可能に吊るされている。戸(2)の吊り部材(17)(1
7)と出入口枠(1)の閉じ側縦枠(12)との間に跨がってク
ッション装置(9)が配備される。
【0008】クッション装置(9)は、戸(2)の開閉方向
に沿って主シリンダ装置(3)と補助シリンダ装置(4)を
同軸に且つレール(15)と平行に配備して、両シリンダ装
置(3)(4)を吊り部材(17)(17)上に固定し、主シリンダ
装置(3)のピストンロッド(34)の先端を縦枠(12)に固定
している。以下のシリンダ装置(3)(4)の説明で、先端
とはピストンロッド(34)(43)の突き出し側であり、基端
とはピストンロッド(34)(43)の引き込み側である。
に沿って主シリンダ装置(3)と補助シリンダ装置(4)を
同軸に且つレール(15)と平行に配備して、両シリンダ装
置(3)(4)を吊り部材(17)(17)上に固定し、主シリンダ
装置(3)のピストンロッド(34)の先端を縦枠(12)に固定
している。以下のシリンダ装置(3)(4)の説明で、先端
とはピストンロッド(34)(43)の突き出し側であり、基端
とはピストンロッド(34)(43)の引き込み側である。
【0009】(第1実施例)実施例では、主シリンダ装置
(3)のシリンダ(31)内に補助シリンダ装置(4)を内蔵し
ている。主シリンダ装置(3)のピストンロッド(34)は筒
軸であって、ピストン(32)の端面から突出し、ロッド軸
(35)がピストンロッド(34)の先端開口へ出没可能に挿入
され、ロッド軸(35)の先端にはフランジ(36)が突設さ
れ、出入口枠(1)の縦枠(12)にネジ止め固定される。
(3)のシリンダ(31)内に補助シリンダ装置(4)を内蔵し
ている。主シリンダ装置(3)のピストンロッド(34)は筒
軸であって、ピストン(32)の端面から突出し、ロッド軸
(35)がピストンロッド(34)の先端開口へ出没可能に挿入
され、ロッド軸(35)の先端にはフランジ(36)が突設さ
れ、出入口枠(1)の縦枠(12)にネジ止め固定される。
【0010】ロッド軸(35)とピストンロッド(34)には、
互いに係脱する係脱機構(39)が設けられる。係脱機構(3
9)は、ロッド軸(35)にフランジ(36)に接近して突設した
突起(35a)と、ピストンロッド(34)の先端に開設され突
起(35a)が係脱する切欠(38)とによって形成されてい
る。切欠(38)はピストンロッド(34)の先端から斜めに向
い周方向に短く延びており、切欠(38)の奥は引っ掛かり
溝部(38b)となっており、開口側には該溝部(38b)に向か
う傾斜部(38a)が形成されている。
互いに係脱する係脱機構(39)が設けられる。係脱機構(3
9)は、ロッド軸(35)にフランジ(36)に接近して突設した
突起(35a)と、ピストンロッド(34)の先端に開設され突
起(35a)が係脱する切欠(38)とによって形成されてい
る。切欠(38)はピストンロッド(34)の先端から斜めに向
い周方向に短く延びており、切欠(38)の奥は引っ掛かり
溝部(38b)となっており、開口側には該溝部(38b)に向か
う傾斜部(38a)が形成されている。
【0011】ピストンロッド(34)には切欠(38)からピス
トン(32)側にガイド溝(37)が形成され、該ガイド溝(37)
は、切欠(38)からピストン(32)の近傍へ軸方向に真っ直
ぐ延びる直線溝部(37a)と該直線溝部(37a)に連続してピ
ストン(32)に近接する螺旋溝部(37b)とからなる。シリ
ンダ(31)の先端内面には上記ガイド溝(37)にスライド可
能に嵌まる回転規制軸(39)が内向きに突設されている。
トン(32)側にガイド溝(37)が形成され、該ガイド溝(37)
は、切欠(38)からピストン(32)の近傍へ軸方向に真っ直
ぐ延びる直線溝部(37a)と該直線溝部(37a)に連続してピ
ストン(32)に近接する螺旋溝部(37b)とからなる。シリ
ンダ(31)の先端内面には上記ガイド溝(37)にスライド可
能に嵌まる回転規制軸(39)が内向きに突設されている。
【0012】ロッド軸(35)の突起(35a)がピストンロッ
ド(34)の溝部(38b)に掛ってロッド軸(35)とピストンロ
ッド(34)が一体化した状態では、回転規制軸(39)はガイ
ド溝(37)の直線溝部(37a)に嵌まって、ピストンロッド
(34)の回転を阻止する。戸を開くと、シリンダ(31)から
ピストンロッド(34)が突き出て、回転規制軸(39)がガイ
ド溝(37)の螺旋溝部(37b)に侵入するから、ピストンロ
ッド(34)が強制回転され、ピストンロッド(34)の切欠(3
8)からロッド軸(35)の突起(35a)が脱出してピストンロ
ッド(34)とロッド軸(35)の係合は外れる。
ド(34)の溝部(38b)に掛ってロッド軸(35)とピストンロ
ッド(34)が一体化した状態では、回転規制軸(39)はガイ
ド溝(37)の直線溝部(37a)に嵌まって、ピストンロッド
(34)の回転を阻止する。戸を開くと、シリンダ(31)から
ピストンロッド(34)が突き出て、回転規制軸(39)がガイ
ド溝(37)の螺旋溝部(37b)に侵入するから、ピストンロ
ッド(34)が強制回転され、ピストンロッド(34)の切欠(3
8)からロッド軸(35)の突起(35a)が脱出してピストンロ
ッド(34)とロッド軸(35)の係合は外れる。
【0013】主シリンダ装置(3)のシリンダ(31)の基端
中央に該シリンダ(31)内に向けて補助シリンダ装置(4)
が配備される。補助シリンダ装置(4)のピストンロッド
(43)は主シリンダ装置(3)のピストン(32)に向けて突出
し、該ピストンロッド(43)の先端はマグネット(44)にて
形成されている。
中央に該シリンダ(31)内に向けて補助シリンダ装置(4)
が配備される。補助シリンダ装置(4)のピストンロッド
(43)は主シリンダ装置(3)のピストン(32)に向けて突出
し、該ピストンロッド(43)の先端はマグネット(44)にて
形成されている。
【0014】主シリンダ装置(3)及び補助シリンダ装置
(4)の夫々の基端壁には、排気口(5)(7)及び吸入口
(6)(8)が開設され、排気口(5)(7)には流量調整弁(5
1)(71)が、吸入口(6)(8)には逆止弁(61)(81)が設けら
れる。逆止弁(61)(81)は、シリンダ(31)(41)内への空気
の流入のみを許し、流出は阻止する。各シリンダ装置
(3)(4)のシリンダ(31)(41)の先端には、ピストン(32)
(42)の突き出し側へのスライド移動の際に、空気の圧縮
抵抗が作用しない様に、ピストンロッド(34)(43)との間
に大なる空気流通隙間(30)(40)が形成されている。
(4)の夫々の基端壁には、排気口(5)(7)及び吸入口
(6)(8)が開設され、排気口(5)(7)には流量調整弁(5
1)(71)が、吸入口(6)(8)には逆止弁(61)(81)が設けら
れる。逆止弁(61)(81)は、シリンダ(31)(41)内への空気
の流入のみを許し、流出は阻止する。各シリンダ装置
(3)(4)のシリンダ(31)(41)の先端には、ピストン(32)
(42)の突き出し側へのスライド移動の際に、空気の圧縮
抵抗が作用しない様に、ピストンロッド(34)(43)との間
に大なる空気流通隙間(30)(40)が形成されている。
【0015】然して、戸(2)の全閉状態では、各シリン
ダ装置(3)(4)のピストンロッド(34)(43)は最大に引っ
込み、又、主シリンダ装置(3)のピストンロッド(34)と
ロッド軸(35)は入子になって、ロッド軸(35)の突起(35
a)がピストンロッド(34)の切欠(38)に係合している。補
助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)と主シリンダ
装置(3)のピストン(32)は吸着している(図3)。
ダ装置(3)(4)のピストンロッド(34)(43)は最大に引っ
込み、又、主シリンダ装置(3)のピストンロッド(34)と
ロッド軸(35)は入子になって、ロッド軸(35)の突起(35
a)がピストンロッド(34)の切欠(38)に係合している。補
助シリンダ装置(4)のピストンロッド(43)と主シリンダ
装置(3)のピストン(32)は吸着している(図3)。
【0016】戸(2)を開き始めると、主シリンダ装置
(3)のピストンロッド(34)が引き出され、このとき該ピ
ストンロッド(34)に吸着している補助シリンダ装置(4)
のピストンロッド(43)も引き出される(図4)。補助シリ
ンダ装置(4)のピストンロッド(43)が最大突き出した時
点で、該ピストンロッド(43)と主シリンダ装置(3)のピ
ストン(32)が離れ、主シリンダ装置(3)のピストンロッ
ド(34)はシリンダ(31)から単独で引き出される。
(3)のピストンロッド(34)が引き出され、このとき該ピ
ストンロッド(34)に吸着している補助シリンダ装置(4)
のピストンロッド(43)も引き出される(図4)。補助シリ
ンダ装置(4)のピストンロッド(43)が最大突き出した時
点で、該ピストンロッド(43)と主シリンダ装置(3)のピ
ストン(32)が離れ、主シリンダ装置(3)のピストンロッ
ド(34)はシリンダ(31)から単独で引き出される。
【0017】ピストン(32)が前進端に達する手前で、ピ
ストンロッド(34)の螺旋溝部(37b)にシリンダ(31)先端
部の回転規制軸(39)が侵入して、ピストンロッド(34)は
回わされ、切欠(38)から突起(35a)が外れる(図5)。更
に戸(2)が開方向に移動すると、ピストンロッド(34)か
らロッド軸(35)が引き出される(図6)。
ストンロッド(34)の螺旋溝部(37b)にシリンダ(31)先端
部の回転規制軸(39)が侵入して、ピストンロッド(34)は
回わされ、切欠(38)から突起(35a)が外れる(図5)。更
に戸(2)が開方向に移動すると、ピストンロッド(34)か
らロッド軸(35)が引き出される(図6)。
【0018】全開状態の戸(2)から手を離すと、戸(2)
は自重により閉じ方向にスライド移動する(第1速度)。
主シリンダ装置(3)のピストンロッド(34)の奥にロッド
軸(35)が侵入し、ロッド軸(35)の突起(35a)が切欠(38)
の傾斜部(38a)に当たって、ピストンロッド(34)を軸方
向に押しながら回転させ、これによって、突起(35a)は
溝部(38b)に嵌まり、又、シリンダ(31)先端の回転規制
軸(39)がピストンロッド(34)の螺旋溝部(37b)から直線
溝部(37a)に嵌まる。
は自重により閉じ方向にスライド移動する(第1速度)。
主シリンダ装置(3)のピストンロッド(34)の奥にロッド
軸(35)が侵入し、ロッド軸(35)の突起(35a)が切欠(38)
の傾斜部(38a)に当たって、ピストンロッド(34)を軸方
向に押しながら回転させ、これによって、突起(35a)は
溝部(38b)に嵌まり、又、シリンダ(31)先端の回転規制
軸(39)がピストンロッド(34)の螺旋溝部(37b)から直線
溝部(37a)に嵌まる。
【0019】主シリンダ装置(3)のピストンロッド(34)
はシリンダ(31)内に押込まれ(図4)、このとき、シリン
ダ(31)内の空気は排気口(5)の流量調整弁(51)によって
絞られて排出されるため、ピストンロッド(34)には空気
の排出抵抗が作用する。従って、戸(1)が閉じ方向に走
り過ぎても、ピストンロッド(34)がシリンダ(31)内に押
し込まれる瞬間から戸の移動速度は弱められ、低速度と
なる(第2速度)。
はシリンダ(31)内に押込まれ(図4)、このとき、シリン
ダ(31)内の空気は排気口(5)の流量調整弁(51)によって
絞られて排出されるため、ピストンロッド(34)には空気
の排出抵抗が作用する。従って、戸(1)が閉じ方向に走
り過ぎても、ピストンロッド(34)がシリンダ(31)内に押
し込まれる瞬間から戸の移動速度は弱められ、低速度と
なる(第2速度)。
【0020】図4の如く、ピストン(32)が補助シリンダ
装置(4)のピストンロッド(43)に当ると、両者は吸着
し、更に補助シリンダ装置(4)はシリンダ(31)内に押込
まれる。このとき、シリンダ(41)内の空気は排気口(7)
の流量調整弁(71)によって絞られて排出されるため、ピ
ストンロッド(43)には空気の排出抵抗が作用する。
装置(4)のピストンロッド(43)に当ると、両者は吸着
し、更に補助シリンダ装置(4)はシリンダ(31)内に押込
まれる。このとき、シリンダ(41)内の空気は排気口(7)
の流量調整弁(71)によって絞られて排出されるため、ピ
ストンロッド(43)には空気の排出抵抗が作用する。
【0021】即ち、主シリンダ装置(3)のピストンロッ
ド(34)には、該ピストンロッド(34)に作用する空気圧縮
抵抗に加えて、補助シリンダ装置(4)のピストンロッド
(43)の圧縮抵抗が加わるため、戸(2)の閉じ速度は、更
に減速され、出入口枠(1)の縦枠(12)に低速(第3速度)
で当るため、衝撃音は発しない。
ド(34)には、該ピストンロッド(34)に作用する空気圧縮
抵抗に加えて、補助シリンダ装置(4)のピストンロッド
(43)の圧縮抵抗が加わるため、戸(2)の閉じ速度は、更
に減速され、出入口枠(1)の縦枠(12)に低速(第3速度)
で当るため、衝撃音は発しない。
【0022】(第2実施例)図7は、主シリンダ装置(3)
のピストンロッド(34)の他の実施例を示している。ピス
トンロッド(34)にロッド軸(35)がスライド可能に嵌まっ
ているだけで、前記実施例の様に、ピストンロッド(34)
とロッド軸(35)を係脱する係脱機構は存在しない。この
場合、戸(2)が開く際、主シリンダ装置(3)のピストン
(32)及びピストンロッド(34)がシリンダ(31)から引き出
される以前に、ピストンロッド(34)からロッド軸(35)が
引きだされる可能性があるが、戸の開動作には、何等問
題はない。戸(2)が閉じる際に、2段階に減速して衝撃
を防止する効果は図2の実施例と同様である。
のピストンロッド(34)の他の実施例を示している。ピス
トンロッド(34)にロッド軸(35)がスライド可能に嵌まっ
ているだけで、前記実施例の様に、ピストンロッド(34)
とロッド軸(35)を係脱する係脱機構は存在しない。この
場合、戸(2)が開く際、主シリンダ装置(3)のピストン
(32)及びピストンロッド(34)がシリンダ(31)から引き出
される以前に、ピストンロッド(34)からロッド軸(35)が
引きだされる可能性があるが、戸の開動作には、何等問
題はない。戸(2)が閉じる際に、2段階に減速して衝撃
を防止する効果は図2の実施例と同様である。
【0023】本発明の実施に際し、流量調整弁(51)(71)
の代わりに、単に排気口(5)(7)を小さくするだけで、
上記効果を奏し得るが、実施例の様に、排気口(5)(7)
に流量調整弁(51)(71)を設けることによって、戸(1)の
重量等に応じて、排気口(5)(7)の流路の絞り量を最適
に調節できる。
の代わりに、単に排気口(5)(7)を小さくするだけで、
上記効果を奏し得るが、実施例の様に、排気口(5)(7)
に流量調整弁(51)(71)を設けることによって、戸(1)の
重量等に応じて、排気口(5)(7)の流路の絞り量を最適
に調節できる。
【0024】本発明の実施に際し、主シリンダ装置(3)
のシリンダ(31)の外側に該主シリンダ装置(3)と同軸に
補助シリンダ装置(4)を配備し、補助シリンダ装置(4)
のピストンロッド(43)を、主シリンダ装置(3)の基端壁
へスライド可能且つ気密に貫通して、主シリンダ装置
(3)のピストン(32)に当接可能に配備しても、上記同様
の効果を奏することができる。
のシリンダ(31)の外側に該主シリンダ装置(3)と同軸に
補助シリンダ装置(4)を配備し、補助シリンダ装置(4)
のピストンロッド(43)を、主シリンダ装置(3)の基端壁
へスライド可能且つ気密に貫通して、主シリンダ装置
(3)のピストン(32)に当接可能に配備しても、上記同様
の効果を奏することができる。
【0025】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図1】引戸の全体説明図である。
【図2】第1実施例のクッション装置の断面図である。
【図3】戸の全閉状態に於けるクッション装置の断面図
である。
である。
【図4】補助シリンダ装置のピストンロッドが引き出さ
れた状態のクッション装置の断面図である。
れた状態のクッション装置の断面図である。
【図5】主シリンダ装置の筒軸が最大引き出された状態
のクッション装置の断面図である。
のクッション装置の断面図である。
【図6】戸の全開状態に於けるクッション装置の断面図
である。
である。
【図7】第2実施例のクッション装置の断面図である。
(1) 出入口枠 (12) 縦枠 (2) 戸 (3) 主シリンダ装置 (4) 補助シリンダ装置 (5) 排気口 (7) 排気口 (6) 吸入口 (8) 吸入口
Claims (1)
- 【請求項1】 重力によって自動的に閉じる戸(2)又は
出入口枠(1)上に、主シリンダ装置(3)と補助シリンダ
装置(4)を同軸上に且つ補助シリンダ装置(4)のピスト
ンロッド(43)を主シリンダ装置(3)のピストン(32)に当
接離間可能に設けて、両シリンダ装置(3)(4)を戸の開
閉方向に沿って配備し、主シリンダ装置(3)のピストン
ロッド(34)と同軸上にロッド軸(35)を対向配備し、該ロ
ッド軸(35)の一端を出入口枠(1)又は戸に固定し、他端
をピストンロッド(34)へ出没可能に嵌合する。補助シリ
ンダ装置(4)のピストンロッド(43)と主シリンダ装置
(3)のピストン(32)の何れか一方はマグネットにて形成
し、他方は該マグネットに吸着可能な材料にて形成し、
主シリンダ装置(3)及び補助シリンダ装置(4)の夫々の
ピストン側の端部には、シリンダ(31)(41)内の空気を絞
って流出させる排気口(5)(7)及びシリンダ(31)(41)内
への空気の流入のみを許す逆止弁(61)(81)を具えている
引戸のクッション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6652293A JPH07107344B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 引戸のクッション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6652293A JPH07107344B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 引戸のクッション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06272447A JPH06272447A (ja) | 1994-09-27 |
| JPH07107344B2 true JPH07107344B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=13318293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6652293A Expired - Lifetime JPH07107344B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 引戸のクッション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107344B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE20204986U1 (de) * | 2002-03-28 | 2002-06-20 | Salice Arturo Spa | Dämpfungsvorrichtung für bewegliche Möbelteile |
| DE102008051360A1 (de) * | 2008-10-15 | 2010-05-12 | Karl Simon Gmbh & Co. Kg | Einzugsvorrichtung |
| JP2010185174A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Takigen Mfg Co Ltd | 天蓋用スプリング助勢式ステー |
| US8307497B2 (en) * | 2010-01-14 | 2012-11-13 | Door & Window Hardware Co. | Soft-closing device for a sliding door |
| JP5503440B2 (ja) * | 2010-07-13 | 2014-05-28 | 株式会社ニフコ | 緩衝装置 |
| EP3650728B1 (en) | 2018-10-12 | 2024-11-06 | BSH Hausgeräte GmbH | A damping unit and a home appliance with the damping unit |
| US11143451B2 (en) * | 2018-10-12 | 2021-10-12 | Bsh Hausgeraete Gmbh | Household appliance having a part being releasably attached |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP6652293A patent/JPH07107344B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06272447A (ja) | 1994-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7108339B2 (en) | Self-closing drawer guides with integrated damping | |
| KR101430754B1 (ko) | 미닫이문의 속도조절댐퍼 | |
| CA2535213C (en) | Integrated sliding door/panel system | |
| US20160222709A1 (en) | Frame with a sliding mechanism | |
| US20040174101A1 (en) | Closing buffer mechanism for drawer slide track | |
| JPH07107344B2 (ja) | 引戸のクッション装置 | |
| RU2406895C2 (ru) | Пневматический демпфер | |
| KR101423933B1 (ko) | 가구용 슬라이드 도어의 댐퍼 시스템 | |
| KR101825080B1 (ko) | 걸림턱에 의하여 개폐속도조절 및 자동이송이 가능한 폴딩도어 | |
| CN219622522U (zh) | 隐藏式铰链缓冲器 | |
| KR20040095594A (ko) | 자동닫힘 도어용 힌지 | |
| KR200452763Y1 (ko) | 가구용 슬라이딩 도어의 완충장치 | |
| KR20170119079A (ko) | 양방향 댐퍼 및 스프링부에 의하여 개폐속도조절 및 자동이송이 가능한 폴딩도어 | |
| JP4099016B2 (ja) | 引戸用の自動閉止装置 | |
| EP2386709A2 (en) | Window with damper | |
| JPH0715988Y2 (ja) | 引戸装置 | |
| KR101447728B1 (ko) | 미닫이문의 개폐방법 | |
| KR101784984B1 (ko) | 개폐속도조절 및 자동이송이 가능한 폴딩도어 | |
| CN112482918A (zh) | 一种有效预防风带门撞击门框的闭门防护装置 | |
| KR100501672B1 (ko) | 글로브박스 도어용 에어댐퍼 | |
| JPH0543034B2 (ja) | ||
| JPH08135609A (ja) | 単動式油圧シリンダ | |
| KR20130114504A (ko) | 슬라이드 도어 완충장치 | |
| JP2011226145A (ja) | 自動ドア装置 | |
| KR950005600Y1 (ko) | 건물도어용 경첩 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960430 |