JPH07106868B2 - エレベータの利用客検出装置及び方法 - Google Patents
エレベータの利用客検出装置及び方法Info
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- JPH07106868B2 JPH07106868B2 JP2791689A JP2791689A JPH07106868B2 JP H07106868 B2 JPH07106868 B2 JP H07106868B2 JP 2791689 A JP2791689 A JP 2791689A JP 2791689 A JP2791689 A JP 2791689A JP H07106868 B2 JPH07106868 B2 JP H07106868B2
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- passenger
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエレベータ乗降客が戸閉中の扉に接触する前
に扉を反転戸開させるようなエレベータの利用客検出装
置及び方法の改良に関するものである。
に扉を反転戸開させるようなエレベータの利用客検出装
置及び方法の改良に関するものである。
一般にエレベータは扉を閉じる前もしくは戸閉中に乗降
客を検出し扉を反転戸開させる様な安全装置が設けられ
ている。この検出方法として接触検知手段であるセーフ
テイシユーや超音波による検知方法等が知られている
が、がごに乗り込もうとして扉に接近する人を検出し,
かつ扉の開閉による検出誤動作を防止できる方法として
は例えば特公昭62−14472号公報に示されるものが提案
されている。
客を検出し扉を反転戸開させる様な安全装置が設けられ
ている。この検出方法として接触検知手段であるセーフ
テイシユーや超音波による検知方法等が知られている
が、がごに乗り込もうとして扉に接近する人を検出し,
かつ扉の開閉による検出誤動作を防止できる方法として
は例えば特公昭62−14472号公報に示されるものが提案
されている。
従来のこの検出方法の構成図を第8図に示す。図におい
て(a)はエレベータの正面図,(b)は上面図,
(c)は側面図であり,(1)はかご(6)の扉,
(2)は乗場の扉,(3)は戸閉中の接触を感知し反転
戸開させるセーフテイシユー,(4)は空間フイルタ,
(5)は空間フイルタの検出範囲,(7)はロープ,
(8)は三方枠,(9)は乗場床である。
て(a)はエレベータの正面図,(b)は上面図,
(c)は側面図であり,(1)はかご(6)の扉,
(2)は乗場の扉,(3)は戸閉中の接触を感知し反転
戸開させるセーフテイシユー,(4)は空間フイルタ,
(5)は空間フイルタの検出範囲,(7)はロープ,
(8)は三方枠,(9)は乗場床である。
従来の方法は検出範囲(5)の中に人が入ると,その人
の表面に存在する光の反射のむらをスリツト列を通し,
パターンとして検知し,そのむらパターンの移動により
移動速度に比例した周波数を持つ出力信号を出し,この
信号が予め設定した値をこえた場合を乗降客の接近とし
て判断するものである。この空間フイルターはスリツト
板,検知素子,対物レンズ,コンデンサレンズ等より構
成されており又信号レベルの検出装置は交流増巾器,比
較器等から構成されている。
の表面に存在する光の反射のむらをスリツト列を通し,
パターンとして検知し,そのむらパターンの移動により
移動速度に比例した周波数を持つ出力信号を出し,この
信号が予め設定した値をこえた場合を乗降客の接近とし
て判断するものである。この空間フイルターはスリツト
板,検知素子,対物レンズ,コンデンサレンズ等より構
成されており又信号レベルの検出装置は交流増巾器,比
較器等から構成されている。
又,この空間フイルタにより得られる信号は人の移動速
度や光源との距離に関係する。なおスリツトと平行な動
きは検出されないので扉の開閉方向にスリツト方向を合
わせれば,ドアの開閉による検出誤動作を防止できる。
度や光源との距離に関係する。なおスリツトと平行な動
きは検出されないので扉の開閉方向にスリツト方向を合
わせれば,ドアの開閉による検出誤動作を防止できる。
一般にエレベータの乗場は様々な照明条件や外光条件の
ところに設置されており例えば照り返しのある場所等で
周囲を動く人間の影等によりエレベータの乗降には関係
のない光の反射のむらの動き等をひろうという精度の問
題があり,かつ従来の装置は構成が複雑で高価なため簡
単には採用できないという問題点があつた。
ところに設置されており例えば照り返しのある場所等で
周囲を動く人間の影等によりエレベータの乗降には関係
のない光の反射のむらの動き等をひろうという精度の問
題があり,かつ従来の装置は構成が複雑で高価なため簡
単には採用できないという問題点があつた。
この発明は上記の様な問題点を解消するためになされた
もので扉の開閉による検出誤動作を防止できると共にエ
レベータ乗降のために接近する人を検出することが可能
であり,かつ簡単な構成で高い検出感度が得られるエレ
ベータの利用客検出装置及び方法を得ることを目的とす
る。
もので扉の開閉による検出誤動作を防止できると共にエ
レベータ乗降のために接近する人を検出することが可能
であり,かつ簡単な構成で高い検出感度が得られるエレ
ベータの利用客検出装置及び方法を得ることを目的とす
る。
この発明に係るエレベータの利用客検出装置及び方法は
エレベータの出入口付近に設けられ、扉の開閉方向に対
し直交する方向に相互に隣接する一対の検出範囲を有
し、これらの検出範囲に対し乗客が進入あるいは退出し
た際に、それぞれ逆極性の信号を出力する一対の検出素
子を設け、この一対の検出素子のそれぞれの出力信号を
合成して検出信号として出力する検出手段と、前記検出
信号にもとづいて乗客接近の判別をおこなう判別手段
と、を備えたものである。
エレベータの出入口付近に設けられ、扉の開閉方向に対
し直交する方向に相互に隣接する一対の検出範囲を有
し、これらの検出範囲に対し乗客が進入あるいは退出し
た際に、それぞれ逆極性の信号を出力する一対の検出素
子を設け、この一対の検出素子のそれぞれの出力信号を
合成して検出信号として出力する検出手段と、前記検出
信号にもとづいて乗客接近の判別をおこなう判別手段
と、を備えたものである。
また、扉の開閉方向に対し直交する方向に相互に隣接す
る一対の検出範囲に対し、乗客の進入あるいは退出をそ
れぞれ逆極性の信号として検出し、これらの信号を合成
して検出信号として出力する第1のステップと、前記第
1のステップで出力された前記検出信号が、予め設定さ
れた第1のレベルを超すか否かを判別するとともに前記
検出信号が前記第1のレベルを超したと判別した後に、
前記検出信号が予め設定された第2のレベルを超すか否
かを判別し、この第2のレベルを超した場合には乗客が
接近していると判別する第2のステップと、を備えたも
のである。
る一対の検出範囲に対し、乗客の進入あるいは退出をそ
れぞれ逆極性の信号として検出し、これらの信号を合成
して検出信号として出力する第1のステップと、前記第
1のステップで出力された前記検出信号が、予め設定さ
れた第1のレベルを超すか否かを判別するとともに前記
検出信号が前記第1のレベルを超したと判別した後に、
前記検出信号が予め設定された第2のレベルを超すか否
かを判別し、この第2のレベルを超した場合には乗客が
接近していると判別する第2のステップと、を備えたも
のである。
この発明におけるエレベータの利用客検出装置及び方法
は,一対の検出素子を有する検出手段は、扉の開閉方向
に対し直交する方向に相互に隣接する一対の検出範囲を
設定し、乗客が進入あるいは退出した際に、それぞれ逆
極性の信号を出力し、これらの出力信号を合成して検出
信号として出力する。次に、判別手段は検出信号にもと
づいて乗客接近の判別をおこなうことにより扉の開閉に
よる影響を打ち消すだけでなく人の動きに対応する信号
を大きくし,又接近の動作を検知する。
は,一対の検出素子を有する検出手段は、扉の開閉方向
に対し直交する方向に相互に隣接する一対の検出範囲を
設定し、乗客が進入あるいは退出した際に、それぞれ逆
極性の信号を出力し、これらの出力信号を合成して検出
信号として出力する。次に、判別手段は検出信号にもと
づいて乗客接近の判別をおこなうことにより扉の開閉に
よる影響を打ち消すだけでなく人の動きに対応する信号
を大きくし,又接近の動作を検知する。
以下,この発明の実施例を図について説明する。第1図
は片開き扉における実施例であり,図中(a)は乗場か
ら見たエレベータの正面図,(b)は上面図であり,
(c)は側面図である。(1)はかご(6)の扉,
(2)は乗場の扉,(8)は三方枠,(10)は戸閉側に
取付けられた検出手段であるデュアル焦電形赤外線検出
器,(11a),(11b)はこの検出器(10)によつて作り
出される乗場床(9)における検出範囲である。
は片開き扉における実施例であり,図中(a)は乗場か
ら見たエレベータの正面図,(b)は上面図であり,
(c)は側面図である。(1)はかご(6)の扉,
(2)は乗場の扉,(8)は三方枠,(10)は戸閉側に
取付けられた検出手段であるデュアル焦電形赤外線検出
器,(11a),(11b)はこの検出器(10)によつて作り
出される乗場床(9)における検出範囲である。
第2図は,両開き扉における実施例であり,図中(a)
は乗場から見たエレベータの正面図,(b)は上面図,
(c)は側面図であり,(10)は出入口中央に取付けら
れた焦電形赤外線検出器,(11c),(11d)はこの検出
器(10)によつて作り出される乗場床における検出範囲
である。
は乗場から見たエレベータの正面図,(b)は上面図,
(c)は側面図であり,(10)は出入口中央に取付けら
れた焦電形赤外線検出器,(11c),(11d)はこの検出
器(10)によつて作り出される乗場床における検出範囲
である。
第3図はこの発明におけるデュアル焦電形赤外線検出器
(10)と戸開閉方向の位置関係を示したもので,(a)
は片開き扉における実施例,(b)は両開き扉における
実施例であり,矢印は扉の開閉方向を示し,(1)はか
ごの扉,(2)は乗場の扉,(3)はセーフテイシユ
ー,(10)はデユアル焦電形赤外線検出器,(10a),
(10b)はデュアル焦電形赤外線検出器(10)を構成す
る一対の焦電形赤外線検出素子を示す。
(10)と戸開閉方向の位置関係を示したもので,(a)
は片開き扉における実施例,(b)は両開き扉における
実施例であり,矢印は扉の開閉方向を示し,(1)はか
ごの扉,(2)は乗場の扉,(3)はセーフテイシユ
ー,(10)はデユアル焦電形赤外線検出器,(10a),
(10b)はデュアル焦電形赤外線検出器(10)を構成す
る一対の焦電形赤外線検出素子を示す。
第4図はこの発明におけるエレベータの利用客検出装置
の回路図であり、(10)は、検出手段であるデュアル焦
電形赤外線検出器、(10a)(10b)(又は(10c)(10
d))は逆極性に接続された個々の焦電形赤外線検出素
子,(12)は素子に発生した電荷を増幅し、インピーダ
ンス変換する。電界効果トランジスタ(FET),(13)
は出力信号を出す出力端子,(14)は指向性を得るため
の光学レンズ,(15)は10μmの波長付近を検出するた
めの光学フイルタ,(16),(17)は抵抗Rg・Rs,(1
8)は電圧端子Vcc,(19)は接地端子(GND)、(20)は
デュアル焦電形赤外線検出器(10)の出力信号により乗
客接近の判別手段である信号判別器、(21)は出力端子
である。
の回路図であり、(10)は、検出手段であるデュアル焦
電形赤外線検出器、(10a)(10b)(又は(10c)(10
d))は逆極性に接続された個々の焦電形赤外線検出素
子,(12)は素子に発生した電荷を増幅し、インピーダ
ンス変換する。電界効果トランジスタ(FET),(13)
は出力信号を出す出力端子,(14)は指向性を得るため
の光学レンズ,(15)は10μmの波長付近を検出するた
めの光学フイルタ,(16),(17)は抵抗Rg・Rs,(1
8)は電圧端子Vcc,(19)は接地端子(GND)、(20)は
デュアル焦電形赤外線検出器(10)の出力信号により乗
客接近の判別手段である信号判別器、(21)は出力端子
である。
第5図は戸閉時の扉の影響を示す特性図で(a)は片開
き扉の場合,(6)は両開き扉の場合である。
き扉の場合,(6)は両開き扉の場合である。
第6図は人の動きによる特性を示し(a)は片開き扉の
場合,(d)は両開き扉の場合である。
場合,(d)は両開き扉の場合である。
第1図〜第6図によりこの発明の動作について説明す
る。デュアル焦電形赤外線検知器(10)により人体が放
射する発熱エネルギーを検出することができ,かつ光学
フイルタ(14)により人体エネルギーのピーク波長10μ
m付近を検出することにより人体移動の確実な検知が可
能となる。
る。デュアル焦電形赤外線検知器(10)により人体が放
射する発熱エネルギーを検出することができ,かつ光学
フイルタ(14)により人体エネルギーのピーク波長10μ
m付近を検出することにより人体移動の確実な検知が可
能となる。
さらに,長時間の運転などによりもしエレベータの扉が
暖められて10μm付近の波長を出すとすると扉開閉時の
扉の移動により誤動作する恐れがあるが,これに対して
は,まず片開き扉においては,戸開状態より扉(1),
(2)が戸閉動作すると検出範囲(11a),(11b)を同
時に通過する。つまり焦電形赤外線検出素子(10a),
(10b)に入射する赤外線の量が同時にほぼ同量変化す
る。よつて第4図のような回路における出力は,焦電形
赤外線検出素子(10a)による出力と,(10b)による出
力が直列かつ逆極性であり,相互に打ち消し合うため,
第5図(a)のように信号判別器(20)の検知信号発生
電圧レベルより低くなる。つまり扉の戸閉によつて検出
器が誤動作するようなことがなくなる。
暖められて10μm付近の波長を出すとすると扉開閉時の
扉の移動により誤動作する恐れがあるが,これに対して
は,まず片開き扉においては,戸開状態より扉(1),
(2)が戸閉動作すると検出範囲(11a),(11b)を同
時に通過する。つまり焦電形赤外線検出素子(10a),
(10b)に入射する赤外線の量が同時にほぼ同量変化す
る。よつて第4図のような回路における出力は,焦電形
赤外線検出素子(10a)による出力と,(10b)による出
力が直列かつ逆極性であり,相互に打ち消し合うため,
第5図(a)のように信号判別器(20)の検知信号発生
電圧レベルより低くなる。つまり扉の戸閉によつて検出
器が誤動作するようなことがなくなる。
次に両開き扉においては,扉(1),(2)が戸閉動作
すると,片開き扉の場合と同様に,検出範囲(11c),
(11d)を同時に通過する。これによつて焦電素子(10
c),(10d)に入射する赤外線の量が同時にほぼ同量変
化する。よつて,第4図の回路における出力は焦電形赤
外線検出素子(10c)による出力と焦電形赤外線検出素
子(10d)による出力が打ち消し合うため,第5図
(b)のようになり,片開き扉の場合と同様扉の戸閉に
よつて検出器が誤動作しなくなる。
すると,片開き扉の場合と同様に,検出範囲(11c),
(11d)を同時に通過する。これによつて焦電素子(10
c),(10d)に入射する赤外線の量が同時にほぼ同量変
化する。よつて,第4図の回路における出力は焦電形赤
外線検出素子(10c)による出力と焦電形赤外線検出素
子(10d)による出力が打ち消し合うため,第5図
(b)のようになり,片開き扉の場合と同様扉の戸閉に
よつて検出器が誤動作しなくなる。
片開き扉における場合と,両開き扉における場合の相違
点は,両開き扉の方が戸閉中に焦電形赤外線検出素子へ
入射する赤外線の変化量が大きいため,各々の素子にお
いて発生する電荷が多いことである。
点は,両開き扉の方が戸閉中に焦電形赤外線検出素子へ
入射する赤外線の変化量が大きいため,各々の素子にお
いて発生する電荷が多いことである。
また,第3図のように一対の焦電形赤外線検出素子を扉
の開閉方向に対し垂直方向に配置することによつてエレ
ベータ利用客は,かご内に入ろうとする時,検出範囲を
(11a)→(11b)又は,(11c)→(11d)の順に通過す
る。第6図で乗降客がかごに接近する動作についての信
号検出特性を説明する。(a)は片開き扉,(b)は両
開き扉の場合を示し,先ず発熱源である人が検出範囲
(11a)又は(11c)に入るとこの動作により焦電形赤外
線検出素子(10a)又は(10c)が半波の信号(正)を出
し,かつ検出範囲(11a)又は(11c)を出る動作により
焦電形赤外線検出素子(10a)又は(10c)は引続き前と
は反対極性の半波の電圧信号(負)を破線の如く発す
る。
の開閉方向に対し垂直方向に配置することによつてエレ
ベータ利用客は,かご内に入ろうとする時,検出範囲を
(11a)→(11b)又は,(11c)→(11d)の順に通過す
る。第6図で乗降客がかごに接近する動作についての信
号検出特性を説明する。(a)は片開き扉,(b)は両
開き扉の場合を示し,先ず発熱源である人が検出範囲
(11a)又は(11c)に入るとこの動作により焦電形赤外
線検出素子(10a)又は(10c)が半波の信号(正)を出
し,かつ検出範囲(11a)又は(11c)を出る動作により
焦電形赤外線検出素子(10a)又は(10c)は引続き前と
は反対極性の半波の電圧信号(負)を破線の如く発す
る。
一方,この乗客はエレベータへの接近につれて検出範囲
(11b)又は(11d)に入りはじめ,焦電形赤外線検出素
子(10b)又は(10d)も電圧信号を発する。この時,焦
電形赤外線検出素子(10a)(10b)又は(10c)(10d)
は相互に逆極性に直列に接続されているため焦電形赤外
線検出素子(10a)又は(10c)の人が出る時の動作の特
性と焦電形赤外線検出素子(10b)又は(10d)の人が入
る時の動作の特性は同一極性となり,焦電形赤外線検出
素子(10b)又は(10d)の一点鎖線の信号が加算され焦
電形赤外線検出素子の合成信号は大きくなる。デュアル
焦電形赤外線検出器(10)の出力は実線で示す信号とな
り,この大きな信号の存在を利用して高い検出精度が得
られる。
(11b)又は(11d)に入りはじめ,焦電形赤外線検出素
子(10b)又は(10d)も電圧信号を発する。この時,焦
電形赤外線検出素子(10a)(10b)又は(10c)(10d)
は相互に逆極性に直列に接続されているため焦電形赤外
線検出素子(10a)又は(10c)の人が出る時の動作の特
性と焦電形赤外線検出素子(10b)又は(10d)の人が入
る時の動作の特性は同一極性となり,焦電形赤外線検出
素子(10b)又は(10d)の一点鎖線の信号が加算され焦
電形赤外線検出素子の合成信号は大きくなる。デュアル
焦電形赤外線検出器(10)の出力は実線で示す信号とな
り,この大きな信号の存在を利用して高い検出精度が得
られる。
なお,検出範囲(11a)(11b)又は(11c)(11d)は,
焦電形赤外線検出素子(10a)〜(10d)の形状と光学レ
ンズ(14)の特性を選択することにより任意の設定の範
囲を得ることができるので,一対の検出素子を有する検
出器(10)をかごの出入口付近もしくは乗場出入口付近
に設けるだけの簡単な構成で誤動作を起こしにくい安全
装置を得ることができる。
焦電形赤外線検出素子(10a)〜(10d)の形状と光学レ
ンズ(14)の特性を選択することにより任意の設定の範
囲を得ることができるので,一対の検出素子を有する検
出器(10)をかごの出入口付近もしくは乗場出入口付近
に設けるだけの簡単な構成で誤動作を起こしにくい安全
装置を得ることができる。
ところで,デュアル焦電形赤外線検出器(10)の出力端
子(13)が第6図に示す検知信号発生電圧レベルをこえ
ると判別手段である信号判別器(20)は出力信号を発生
するので,この信号発生有無を判別して乗客接近を判断
することが第7図に示す例のような方法によつて可能と
なる。
子(13)が第6図に示す検知信号発生電圧レベルをこえ
ると判別手段である信号判別器(20)は出力信号を発生
するので,この信号発生有無を判別して乗客接近を判断
することが第7図に示す例のような方法によつて可能と
なる。
即ち,乗客が接近してくる場合には,先ず検出範囲(11
a)に入り,レベルLaをこえたことが検出される(ST
1)。次に,利用客が検出範囲(11a)から検出範囲(11
b)に移ることにより発生される信号が所定時間内にレ
ベルLbを超えるとそれを検出する(ST2)。さらに,検
出範囲(11b)に移り終わつた後,信号がレベルLaを超
えたことを検出した(ST3)場合に再戸開指令(ST4)を
出す。
a)に入り,レベルLaをこえたことが検出される(ST
1)。次に,利用客が検出範囲(11a)から検出範囲(11
b)に移ることにより発生される信号が所定時間内にレ
ベルLbを超えるとそれを検出する(ST2)。さらに,検
出範囲(11b)に移り終わつた後,信号がレベルLaを超
えたことを検出した(ST3)場合に再戸開指令(ST4)を
出す。
なお,人の動きの速度が異なるため上記所定時間は余裕
をもつて選択すればよいが,しかし,完全に戸閉してし
まう時間以上とする必要はない。また,検出信号がまず
レベルLaを超え,次いでレベルLbを超えることのみをも
つて再戸開指令を出力するようにしても良い。
をもつて選択すればよいが,しかし,完全に戸閉してし
まう時間以上とする必要はない。また,検出信号がまず
レベルLaを超え,次いでレベルLbを超えることのみをも
つて再戸開指令を出力するようにしても良い。
この方法により乗客の動きが検出でき,誤動作がなく,
より確実な動きを検出できる安全装置を得ることができ
る。
より確実な動きを検出できる安全装置を得ることができ
る。
さらに検出器としては感熱式のものに限らず他の形式
(超音波,電波,光などを利用したもの)でも良い。
(超音波,電波,光などを利用したもの)でも良い。
また,各検出器(10a〜10d)による乗客検知信号レベル
は,第6図(a),(b)に示したLa,Lb,Lc,Ldを例に
して説明したが,このレベルは図示されたものに限ら
ず,レベルLb,Ldをもつと高レベル,例えば第6図
(a),(b)のL1,L2のようにしてもよい。すなわ
ち,検出信号がレベルLa(又はLc)を超えた後レベルL1
(又はL2)を超えた場合に、乗客が接近していると判断
するように構成することによつて,より一層誤動作の少
ない検出動作を行なうことができる。
は,第6図(a),(b)に示したLa,Lb,Lc,Ldを例に
して説明したが,このレベルは図示されたものに限ら
ず,レベルLb,Ldをもつと高レベル,例えば第6図
(a),(b)のL1,L2のようにしてもよい。すなわ
ち,検出信号がレベルLa(又はLc)を超えた後レベルL1
(又はL2)を超えた場合に、乗客が接近していると判断
するように構成することによつて,より一層誤動作の少
ない検出動作を行なうことができる。
以上のようにこの発明は,一対の乗客接近検出手段を扉
の開閉方向に対し垂直方向に並べて配置し,この検出手
段のおのおのの信号を逆極性に合成し,この合成信号に
もとづいて人の接近を判別するようにしたので,扉の開
閉による検出誤動作を防止できると共に簡単な構成で高
い検出感度を得られるという効果がある。
の開閉方向に対し垂直方向に並べて配置し,この検出手
段のおのおのの信号を逆極性に合成し,この合成信号に
もとづいて人の接近を判別するようにしたので,扉の開
閉による検出誤動作を防止できると共に簡単な構成で高
い検出感度を得られるという効果がある。
第1図はこの発明の片開き扉における一実施例を示す図
であり,(a)はエレベータの正面図,(b)は上面
図,(c)は側面図,第2図はこの発明の両開き扉にお
ける一実施例を示す図であり,(a)はエレベータの正
面図,(b)は上面図,(c)は側面図,第3図(a)
(b)はこの発明の赤外線検知器と戸開閉方向の位置関
係を示す説明図,第4図はこの発明の一実施例であるエ
レベータの利用客検出装置の回路図,第5図(a)
(b)はこの発明の戸閉時の扉の影響を示す特性図,第
6図(a)(b),第7図はこの発明の人の動きに対す
る特性図とこの動きを検出するフローチャート,第8図
は従来例を示す図であり(a)はエレベータの正面図,
(b)は上面図,(c)は側面図である。 (1),(2)は扉,(10)はデユアル焦電形赤外線検
知器,(11)は検知器の検出範囲,(12)は電界効果ト
ランジスタ、(20)は信号判別器を示す。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
であり,(a)はエレベータの正面図,(b)は上面
図,(c)は側面図,第2図はこの発明の両開き扉にお
ける一実施例を示す図であり,(a)はエレベータの正
面図,(b)は上面図,(c)は側面図,第3図(a)
(b)はこの発明の赤外線検知器と戸開閉方向の位置関
係を示す説明図,第4図はこの発明の一実施例であるエ
レベータの利用客検出装置の回路図,第5図(a)
(b)はこの発明の戸閉時の扉の影響を示す特性図,第
6図(a)(b),第7図はこの発明の人の動きに対す
る特性図とこの動きを検出するフローチャート,第8図
は従来例を示す図であり(a)はエレベータの正面図,
(b)は上面図,(c)は側面図である。 (1),(2)は扉,(10)はデユアル焦電形赤外線検
知器,(11)は検知器の検出範囲,(12)は電界効果ト
ランジスタ、(20)は信号判別器を示す。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】エレベータの出入口付近に設けられ、扉の
開閉方向に対し直交する方向に相互に隣接する一対の検
出範囲を有し、これらの検出範囲に対し乗客が進入ある
いは退出した際に、それぞれ逆極性の信号を出力する一
対の検出素子を設け、この一対の検出素子のそれぞれの
出力信号を合成して検出信号として出力する検出手段
と、 前記検出信号にもとづいて乗客接近の判別をおこなう判
別手段と、 を備えたエレベータの利用客検出装置。 - 【請求項2】扉の開閉方向に対し直交する方向に相互に
隣接する一対の検出範囲に対し、乗客の進入あるいは退
出をそれぞれ逆極性の信号として検出し、これらの信号
を合成して検出信号として出力する第1のステップと、 前記第1のステップで出力された前記検出信号が、予め
設定された第1のレベルを超すか否かを判別するととも
に前記検出信号が前記第1のレベルを超したと判別した
後に、前記検出信号が予め設定された第2のレベルを超
すか否かを判別し、この第2のレベルを超した場合には
乗客が接近していると判定する第2のステップと、 を備えたエレベータの利用客検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791689A JPH07106868B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | エレベータの利用客検出装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791689A JPH07106868B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | エレベータの利用客検出装置及び方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209383A JPH02209383A (ja) | 1990-08-20 |
| JPH07106868B2 true JPH07106868B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=12234209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2791689A Expired - Lifetime JPH07106868B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | エレベータの利用客検出装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106868B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP2791689A patent/JPH07106868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02209383A (ja) | 1990-08-20 |
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