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JPH0710656A - 充填材を含むポリシロキサンより多孔質炭化ケイ素体を製造する方法 - Google Patents

充填材を含むポリシロキサンより多孔質炭化ケイ素体を製造する方法

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Publication number
JPH0710656A
JPH0710656A JP6093542A JP9354294A JPH0710656A JP H0710656 A JPH0710656 A JP H0710656A JP 6093542 A JP6093542 A JP 6093542A JP 9354294 A JP9354294 A JP 9354294A JP H0710656 A JPH0710656 A JP H0710656A
Authority
JP
Japan
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organopolysiloxane
silicon carbide
amount
weight
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6093542A
Other languages
English (en)
Inventor
William Henry Atwell
ヘンリー アトウェル ウィリアム
Chandan K Saha
カマー サハ チャンダン
Gregg Alan Zank
アラン ザンク グレッグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPH0710656A publication Critical patent/JPH0710656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B38/00Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
    • C04B38/0022Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof obtained by a chemical conversion or reaction other than those relating to the setting or hardening of cement-like material or to the formation of a sol or a gel, e.g. by carbonising or pyrolysing preformed cellular materials based on polymers, organo-metallic or organo-silicon precursors

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  • Ceramic Products (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルター、触媒担体等に有用な炭化ケイ素
の多孔質体を製造するにおいて、硬化性のオルガノポリ
シロキサンをバインダーとすることにより、生の成形体
と形成されたセラミックの両方が高強度であることを可
能にする。 【構成】 (i) 炭化ケイ素粉末、焼成すると遊離炭素を
含有する焼成物を生成するオルガノポリシロキサンを炭
化ケイ素粉末の重さの0.1〜50重量%、金属含有焼
結助剤、及び随意のオルガノポリシロキサン硬化剤を含
み、これらを前駆体セラミックのオルガノポリシロキサ
ンから生じる遊離炭素の量又は金属含有焼結助剤の量の
いずれか、又は両者の量が0.1重量%未満であるよう
にして混合物を形成し、(ii)混合物より成形体を形成
し、 (iii)成形体を不活性雰囲気中で1600〜220
0℃の温度で焼成し、2.4g/cm3 未満の密度と2
5%より高い開気孔率を有する多孔質炭化ケイ素体を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭化ケイ素粉末を充填
し、所望によりオルガノポリシロキサン硬化剤と焼結助
剤を含む硬化性オルガノポリシロキサンの熱分解による
多孔質セラミック成形体の製造に関係する。この方法
は、生の成形体と得られるセラミックの両方が高い強度
を有するといった長所を有する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来技
術において、大粒子の炭化ケイ素と小粒子の炭化ケイ素
を所望の形状に成形し、次いで成形した混合物を熱分解
してセラミック物品を形成することは公知である。この
取り組み方においては、粒子径を変化させることで所望
の気孔を形成する。同様に、炭素質バインダー、炭化ケ
イ素粉末、ケイ素含有バインダーを含む混合物を所望の
形状に成形し、次いで熱分解する方法が知られている。
この後者の方法において、炭素質バインダーの熱分解に
よって生成した炭素とケイ素質バインダーが反応して炭
化ケイ素を生成し、したがって焼結体中に気孔を残す。
ここで、これらの取り組みはいずれも多孔質セラミック
を形成するためのバインダーとしてオルガノポリシロキ
サンの使用を含んでいない。
【0003】Sugamumaらは "Journal of Materials Sci
ence, 28(1993) 1175-1181頁" の中で炭化ケイ素粉末、
ポリシラスチレン、有機バインダーの混合物を熱分解す
ることによる多孔質炭化ケイ素成形体の形成を教示して
いる。ここで、この文献は有機バインダーの使用を必要
とし、ポリオルガノシロキサンを使用しない点で本発明
とは異なる。
【0004】Atwellらは米国特許第4888376 号におい
て、オルガノポリシロキサン、焼結助剤、オルガノポリ
シロキサン硬化剤、炭化ケイ素粉末を含む混合物を成形
することにより高密度の炭化ケイ素成形体(>2.4g
/cm3)を製造している。次いで成形した混合物を19
00℃以上の温度に加熱する。ここで、この引例は、そ
の成形体が当該技術で知られる多孔質セラミック成形体
に比較して相当に緻密化されることを教示している。
【0005】本発明はオルガノポリシロキサンをバイン
ダーとして使用して多孔質セラミック製品を提供するも
のであり、生の成形体と形成されたセラミックの両方が
高強度であることを特徴とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明は、
多孔質炭化ケイ素セラミック成形体の製造方法を提案す
るものであり、炭化ケイ素粉末、セラミック前駆体オル
ガノポリシロキサン、及び所望によりオルガノポリシロ
キサン硬化剤及び/又は焼結助剤を含む混合物を所望の
形状の生の成形体に形成することを含む。次いで生の成
形体を不活性雰囲気中にて充分な温度で焼結し、2.4
g/cm3 の密度と25%以上の開気孔を有する多孔質
焼結体を形成する。
【0007】本発明は、オルガノポリシロキサンと炭化
ケイ素の混合物が、加熱して高強度の一体の多孔質セラ
ミック体を形成することができる高強度の生の成形体を
調製するために使用することができるといった本発明者
等の発見に基づく。従来技術において、多孔質セラミッ
クの形成又は高強度物体の形成にオルガノポリシロキサ
ンの使用が教示されていなかったため、このことは特に
予想外であった。
【0008】本発明の実施により得られる焼結体は、制
御された開気孔率(25%以上)、低い加熱収縮と低い
収縮変化、特徴のある気孔と粒子の形態、高弾性率、1
72.4MPa(25ksi(ksi=kpsi=10
00ポンド/平方インチ))以上の高強度、優れた耐酸
化性と耐蝕性を有する。これらの物質の密度は炭化ケイ
素の理論密度(3.21g/cm3 )の75%未満、即
ち2.4g/cm3 未満である。これらの物質は、その
ものが例えば高温フィルター、化学反応の触媒担体、高
強度多孔質体が必要とされる構造材用途に有用である。
【0009】本発明の方法によって得られる高い生強度
は、最終的な焼結又は熱分解過程の前に生の成形体を取
扱い、次の加工をし、成形することを可能にするため極
めて有益である。一般に、本発明の実施により3.4M
Pa(500psi)以上の生強度を得ることができ
る。また、焼結の前に生成形体を硬化させ、さらに強い
生成形体を得ることができる。
【0010】本発明の多孔質成形体を調製するために使
用する混合物は、炭化ケイ素粉末を充填したオルガノポ
リシロキサン、及び所望によりオルガノポリシロキサン
硬化剤及び/又は焼結助剤を含む。本発明にしたがう
と、この混合物を所望の形状に成形し、熱分解する。熱
分解の際の緻密化を防止するため、したがって多孔質体
を生成するために、本発明は混合物の組成又は加工条件
を制御する必要があることを見出している。これには限
られた量の遊離炭素を生成するオルガノポリシロキサン
の選択、焼結助剤の量の制約及び/又は熱分解温度の制
約を含むことができ、各々を以降で説明する。これらの
過程を採用することにより所望の多孔質体が生成する。
【0011】本発明において有用なオルガノポリシロキ
サンは、一般に当該技術でよく知られている。このよう
なポリマーへの主な要請は20重量%以上のセラミック
焼成物収率でセラミック物質に転化する性質である。
「セラミック焼成物(ceramic char yield)」はオルガノ
ポリシロキサンを1800℃で熱分解した後に残った物
質であり、「セラミック焼成物収率」は熱分解されるオ
ルガノポリシロキサンの重さに比較したセラミック焼成
物の重量%である。ここで、セラミック焼成物収率の高
いポリマーは収縮が少ないため、40重量%以上のセラ
ミック焼成物収率を有するオルガノポリシロキサンを使
用することが好ましい。
【0012】また一般に、本発明で使用するオルガノポ
リシロキサンは、少なくともケイ素と炭素の化学量論を
有するセラミック焼成物を生成すべきである。ケイ素が
過剰な焼成物(即ち、化学量論より多いケイ素)を生成
するオルガノポリシロキサンは、一般に強度の低いセラ
ミック成形体と乏しい耐酸化性に帰着するため有用でな
い。本発明では炭素過剰の焼成物(即ち、化学量論より
多い炭素)を生成するオルガノポリシロキサンを使用す
ることができる。ここで、このようなポリマーから生成
する遊離炭素の量(即ち、SiCの化学量論以上の炭素
量)が、セラミック焼成物と炭化ケイ素粉末の重量を基
準にして0.1重量%より多い場合、焼結助剤の添加を
0.1重量%未満に制限するか、最終加熱温度を180
0℃以下に制限するように注意すべきであり、或いは、
過剰の遊離炭素を除去することができる物質を添加する
(例、炭素をCOとして除去することができる酸素源、
又は遊離炭素からSiCを生成することができるような
ケイ素源)。セラミック焼成物と炭化ケイ素粉末の重量
を基準にして0.1重量%未満の炭素を含む焼成物を生
成するオルガノポリシロキサンは焼結助剤と混合し、殆
ど全ての所望の温度で加熱することができる。一般に、
遊離炭素の量は10重量%未満であるべきである。
【0013】オルガノポリシロキサンが充分な焼成物収
率、所望のケイ素と炭素の化学量論で形セラミック焼成
物に添加することができるならば、オルガノポリシロキ
サンの構造は重要ではない。オルガノポリシロキサン
は、例えば(R3 SiO0.5 )、(R2 SiO)、(R
SiO1.5 )、(SiO2 )からなる群より選択された
単位を含むことができ、ここで各々のRは水素、及びメ
チル、エチル、プロピル、ブチルのような1〜20の炭
素原子を含むアルキル基、及びフェニル基、ビニル基か
らなる群より独立して選択される。ビニル基を含むオル
ガノポリシロキサンは、ケイ素に結合したビニル基がそ
れにより焼成前にオルガノポリシロキサンを硬化させる
ことができるメカニズムを提供するため、しばしば好ま
れる。好ましいオルガノポリシロキサンは(PhSiO
1.5)、(MeSiO1.5)、(Me2SiO)、(Me3
SiO0.5)、(MeViSiO)、(Me2 ViSiO
0.5)の単位を種々の量で含む。特に好ましいオルガノポ
リシロキサンは次の式: (PhSiO1.5)(MeSiO1.5)(Me2 ViSiO
0.5) で表され、(PhSiO1.5)単位は0〜90モル%、
(MeSiO1.5)単位は0〜90モル%、(Me2 Vi
SiO0.5)単位は0〜70モル%である。本発明に有用
なオルガノポリシロキサンは直前に記したシロキサン単
位に加えて、又はそれに代えて他のシロキサン単位を含
むことができる。このようなシロキサン単位には(Vi
SiO1.5)、(PhMeSiO)、(MeHSiO)、
(PhViSiO)、(Ph2 SiO)がある。オルガ
ノポリシロキサンの混合物も使用することができる。
【0014】本発明のオルガノポリシロキサンは当該技
術で公知の方法により調製することができる。オルガノ
ポリシロキサンを調製するために使用する実際の方法は
重要ではない。オルガノポリシロキサンは殆ど一般的に
オルガノクロロシランン又はオルガノアルコキシシラン
の加水分解によって調製される。このような方法は、他
の方法も含めて "Noll, Chemistry and Technology of
Silicones, Chapter 5(translated 2d Ger. Ed., Acade
mic Press, 1968)" に記載されている。また、適切なオ
ルガノポリシロキサンの調製方法を以降の例で示す。
【0015】一般に、本発明に使用するオルガノポリシ
ロキサンの量は成形方法、所望の気孔率、所望の生強度
のような因子に依存するであろう。通常は炭化ケイ素粉
末の0.1〜50重量%の量が使用される。好ましい量
は一般に10〜30重量%である。本発明の混合物中の
他の成分には炭化ケイ素粉末、及び所望によりオルガノ
ポリシロキサン硬化剤及び/又は焼結助剤がある。本発
明に有用な炭化ケイ素粉末は当該技術でよく知られてお
り、市販されている。α−炭化ケイ素、β−炭化ケイ
素、及びこれらの混合物がいずれも使用可能である。一
般に10ミクロン未満の粒子径の粉末を使用する。好ま
しい粒子径は0.1〜5ミクロンの範囲である。
【0016】本発明の方法に使用する混合物は、所望に
よりオルガノポリシロキサン硬化剤もまた含むことがで
きる。このような硬化剤は焼結の前に成形体を硬化(架
橋)させるために使用できる。このような硬化成形体は
一般に未硬化成形体よりも高い生強度を有し、したがっ
て焼結前の取扱いや加工プロセスに良好に耐えることが
できる。本発明に有用な普通のオルガノポリシロキサン
硬化剤は当該技術でよく知られている。この例として
は、有機過酸化物のような熱(例、50〜300℃)活
性架橋開始剤、例えばジベンゾイルパーオキサイド、ビ
ス-p- クロロベンゾールパーオキサイド、ビス-2,4- ジ
クロロベンゾールパーオキサイド、ジ-t-ブチルパーオ
キサイド、ジクメニルパーオキサイド、t-ブチルパーベ
ンゾエート、t-ブチルパーアセテート、及び白金含有硬
化剤、例えば白金、H2 PtCl6、((C4 9)3)2
tCl2 がある。
【0017】また、種々の室温硬化剤が使用可能であ
る。例えば、多官能性オルガノシリコン化合物のSi−
H官能性シラン、シラザン、シロキサンはこの目的にお
いて有効に作用することかできる。好ましいオルガノポ
リシロキサン硬化剤はジクメニルパーオキサイド、t-ブ
チルパーベンゾエート、Si−H官能基を有する多官能
性オルガノシリコン架橋剤を含む。この他の当該技術で
知られる通常のオルガノポリシロキサンもまた使用可能
である。
【0018】オルガノポリシロキサン硬化剤を使用する
場合、有効な量、即ちオルガノポリシロキサンの架橋を
引き起こすに充分な量で存在する。したがって、硬化剤
の実際の量は、使用する実際の硬化剤の活性によって変
わるであろう。ここで一般に、非白金硬化剤はオルガノ
ポリシロキサンの0.1〜5.0重量%で存在すること
ができ、好ましくは約2.0重量%である。ビニル基
と、ケイ素に結合した水素原子の両者を含む1種以上の
オルガノポリシロキサンの場合、白金含有硬化剤を使用
することができる。このような白金含有硬化剤の場合、
一般に硬化剤の量はオルガノポリシロキサンの重量を基
準に白金が1〜1000ppmの量で存在することがで
き、好ましい量は50〜150ppmの量である。多官
能性有機ケイ素化合物は、一般にオルガノポリシロキサ
ンの重量を基準に0.1〜5重量%の量で使用する。
【0019】また、本発明の混合物中にこの他の添加剤
を使用することができる。例えば、滑剤、解膠剤、分散
剤のような加工助剤を使用することができる。このよう
な物質の例としては、ステアリン酸、鉱油、パラフィ
ン、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウ
ム、琥珀酸、スクシンイミド、無水琥珀酸、又は種々の
市販品例えばAloa 1200(商標)がある。
【0020】また、本発明は所望により焼結助剤を含む
ことができる。ここで、焼結助剤を使用するならば、本
明細書で記すようなセラミックの緻密化を防ぐように注
意しなければならない。適切な金属含有焼結助剤として
は鉄、Fe3 C、マグネシウム、MgC3 、リチウム、
Li2 2 、ベリリウム、Be2 C、ホウ素、ホウ素含
有化合物、アルミニウム、アルミニウム含有化合物、金
属酸化物、例えは酸化トリウム、酸化イットリウム、酸
化ランタン、酸化セリウムがある。これらの金属含有焼
結助剤の多くが「Negita, "Effective Sintering Aids
for Silicon Carbide Ceramics: Reactivities of Sili
con Carbide with Various Additives,"69 J. Am. Cer
a. Soc. C-308(1986) 」に記載されている。また、Negi
taが提案しているその他の金属含有焼結助剤もまた本発
明の実施に有効であることができよう。好ましい焼結助
剤はホウ素、ホウ素含有化合物、アルミニウム、アルミ
ニウム含有化合物から選択される。ホウ素含有焼結助剤
の例には炭化ホウ素、水素化ホウ素リチウム、トリビニ
ルホウ素、トリフェニルホウ素、六ホウ化ケイ素があ
る。アルミニウム含有焼結助剤の例には酸化アルミニウ
ム、窒化アルミニウム、二ホウ化アルミニウムがある。
最も好ましい焼結助剤はホウ素、炭化ホウ素である。焼
結助剤の混合物もまた使用可能である。
【0021】焼結助剤を使用する場合、一般に、炭化ケ
イ素粉末の重量を基準に約3.0重量%未満の量で存在
させる。濃度が0.1重量%以上の場合、遊離炭素の含
有量を0.1重量%未満に制限する(上記に説明)及び
/又は温度を1800℃以下に制限するように配慮する
べきである。本発明の混合物は、均一な混合物を保証す
るような仕方で上記の成分を単に混合することによって
形成する。このような混合物は、焼成物の全体で密度が
変化した領域を形成しないことが要求される。均一な混
合物は通常の配合技術、例えば湿式又は乾式の磨砕、超
音波分散によって調製することができる。この他の混合
や磨砕法は当業者には自明であろう。
【0022】次いで均一な混合物を所望の形状に成形す
る。好ましくは、射出成形、一軸加圧、等方加圧、押出
成形、トランスファー成形のような方法で加圧下にて所
望の形状に成形する。成形した組成物は、最終形状にす
ることを容易にするように(例、機械加工、施削、旋
盤)、好ましくは焼結前に硬化させる。硬化方法は当該
技術でよく知られており、選択の硬化剤に依存する。熱
を用いる場合、温度は一般に50〜300℃である。
【0023】成形体を形成し、所望により硬化させた
後、成形体を処理して所望のように機械加工する。一般
に従来技術の方法は機械加工の前にセラミック化する必
要がある弱い生成形体を生成していたため、本発明のこ
の面は特に好都合である。セラミック部材の機械加工は
生成形体よりもはるかに難しいことは当然である。最終
形状を作成した後、成形体を1600℃以上の温度の不
活性雰囲気中で焼結させる。より好ましい焼結温度は1
600〜2200℃であり、最も好ましくは1700〜
2000℃である。焼結は無加圧焼結法又はホットプレ
ス焼結法のいずれでも実施可能である。ここで、無加圧
焼結法の方が操作が簡単であるため概して好ましい。
【0024】焼結過程は、酸素のセラミック中への侵入
を防ぐため不活性雰囲気、例えば、窒素、ヘリウム、1
3.3Pa〜26.6KPa(0.1〜200トール)
の真空中で行う。窒素ガスはα−SiCの成長を遅く
し、焼結速度を下げるため、窒素ガスの使用が好ましい
ことが多い。焼結は炉の雰囲気を調節する手段を備えた
任意の通常の高温炉で行うことができる。炉は当該技術
でよく知られており、多くの炉が市販されている。
【0025】焼結の温度スケジュールは加熱すべき部材
の体積、及び混合物の組成の両方に依存する。小さい部
材であれば比較的速く温度を上げることができる(例、
5〜10℃/分)。また、物体が大きいかポリマーの含
有率が多いと、均一なセラミック体を得るためには長時
間の加熱スケジュールが必要である(例、2〜5℃/
分)。一般に部材を所定の温度に4時間まで保持する。
上記のように、約0.1重量%より多い焼結助剤と約
0.1重量%より多い遊離炭素を含むセラミック成形体
を約1800℃より高い温度る加熱すると緻密なセラミ
ック体が生成することが知られている。上記のように、
本発明者らは炭素及び/又はホウ素含有率をこれらの濃
度より低く制限することによって、強い多孔質体を形成
できることを見出した。同様に、本発明者らは遊離炭素
とホウ素の量がこの量以下である場合、多孔質体を形成
するめには温度を1800℃未満にすべきであることを
見出した。
【0026】上記の方法により、高強度かつ2.4g/
cm3 未満の密度を有する多孔質炭化ケイ素セラミック
が形成される。これらのセラミックは25%より大きい
気孔率、172.4MPa(25Ksi)より高い3点
曲げ強度、68.9GPa(10Msi)より高いヤン
グ率を有する。これらはフィルター、触媒担体、低密度
で剛性が必要な動的部材のような種々の用途に有用であ
る。
【0027】
【実施例】当該技術の関係者が本発明をより認識し、理
解できるように、次の例を用意した。特に明記がなけれ
ば%は全て重量%を意味する。本明細書の中でMeはメ
チル基、Phはフェニル基、Viはビニル基を表す。次
の例において分析方法は次のものとした。
【0028】炭素分析は Control社の 240-XA 元素分析
器を用いて行った。酸素分析は酸素分析計316(Model 78
3700) と電極炉EF100 を備えたLeco(商標)酸素分析器
を用いて行った。ケイ素は融解法を用いて測定し、ケイ
素物質をケイ素の可溶な形態に変化させ、原子吸光分光
分析によって溶質を全ケイ素について分析した。配合は
Hauschild歯科用ミキサーを用いて行った。トランスフ
ァー成形のために10.9Mg(12トン)のHullコン
ソール成形機(Model 359E)を使用した。試験片は炭化タ
ングステン内張りのダイを用いたCarver実験用プレス(F
red S. Carver 社、Summit, N.J.) を用いて作成した。
熱分解はEurotherm Controller/Programmer Model 822
を備えた Astroグラファイト素子管状炉Model 1000-306
0-FP12を用いて行った。曲げ強度(4点曲げ法を使用)
は Model TTC又は Model 8562 Instron(商標)のいずれ
かで測定した。
【0029】使用したSiC粉末はイビデン社のUF−
SiCであり、5〜8%のα−SiCと92〜95%の
β−SiCの混合物であった。使用したホウ素はセラッ
ク社のアモルファスホウ素粉末である。炭化ホウ素(商
標Tetrabor) はElektroschmelzwerk Kempten Gnbh.,(Mu
nich, 西ドイツ)より入手した。例1 A:ポリマーの合成 476g(2.4モル)のPhSi(OMe)3 、28
6g(2.1モル)のMeSi(OMe)3 、138g
(0.74モル)の(ViMe2 Si)2 Oの混合物
を、400gの水に4gのトリフルオロメタンスルホン
酸を含む溶液に添加した。約20分後から混合物を12
時間還流させた。混合物を冷却し、次いで4gの炭酸カ
リウムで中和した。90℃の温度に達するまで蒸留し、
揮発物を除去した。生成物を冷却し、700gのトルエ
ンとKOHの3重量%水溶液の70gを添加した。溶液
を還流させ、Dean-Starkトラップで水を除去した。全て
の水を除去した後、残存物を冷却し、27gのMe2
iSiClを添加した。室温で約2時間攪拌した後、
0.2ミクロンの膜フィルターを通して残存物を濾過
し、濾液をロータリーエバポレーターで濃縮した。残存
物を100℃の133.3Pa(1トール)で約1〜2
時間乾燥した。生成物は590gであった。
【0030】B:ポリマーの熱分解と焼成物の組成分析 上記のポリマー10gと、0.1gのLupersol(商標)
触媒(2,5- ビス(t- ブチルペルオキシ)-2,3-ジメチル-
ヘキサン)の混合物を調製した。この混合物のアリコー
トを200℃で1時間架橋させた。架橋ポリマーのアリ
コートをグラファイト坩堝に秤量した。坩堝を Astro管
状炉の中に入れた。炉を2.7KPa(20トール)未
満まで排気し、次いでアルゴンを充満させた。充満の操
作を2回繰り返した。アルゴンをパージしながらサンプ
ルを1900℃まで加熱し(室温から1200℃まで1
3℃/分、1200℃〜1900℃は5℃/分)、この
温度に2時間保持し、次いで室温まで冷却した。サンプ
ルの重量保持率は43%であり、37.83%の炭素と
58.1%のケイ素を含んだ。次のような計算であっ
た。硬化したポリマーの100gが、37.83%の炭
素と58.1%のケイ素(差による)を含むセラミック
焼成物43gを生成した。(計算を簡単にするため、一
般に0.1%未満である酸素の量は無視した。)焼成物
は37gのSiCと4.8gの過剰炭素を含んだ。この
ように1gのポリマーは、熱分解して0.37gのSi
Cと0.048gの過剰炭素を生成した。
【0031】C:試験片の作成 先に調製したシロキサンのサンプルをガラスフラスコ中
のトルエン中に、数分間攪拌しながら溶かした。この溶
液にLupersol(商標)硬化剤を添加し、攪拌した。次い
でこの溶液に炭化ケイ素粉末を加え、超音波攪拌によっ
て10分間混合した。次いで混合物をロータリーエバポ
レーションによってストリップし、乾燥し、磨砕し、4
4ミクロンの篩(325メッシュ)を通して篩分けし
た。篩分けした粉末を約137.9〜241.3MPa
(20〜35Ksi)で乾式プレスして試験片とし、次
いで硬化させた。試験片を Astro管状炉(アルゴン雰囲
気)の中で種々の温度に加熱した。加熱した試験片の気
孔率、強度、微細構造、ヤング率を測定した。結果を表
1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】例2 A:ポリマーの合成 3690g(18.64モル)のPhSi(OMe)3
と620g(3.33モル)の(ViMe2 Si)2
の混合物を、800gの水に3gのトリフルオロメタン
スルホン酸を含む溶液に添加した。約20分後から混合
物を5時間還流させた。混合物を冷却し、次いで2.7
3gの炭酸カリウムで中和した。120℃の温度に達す
るまで蒸留し、揮発物を除去した。生成物を冷却し、1
500gのトルエンとKOHの3重量%水溶液の12
5.7gを添加した。溶液を還流させ、Dean-Starkトラ
ップで水を除去した。全ての水を除去した後、残存物を
冷却し、20mlのMe2 ViSiClを添加した。室
温で約2時間攪拌した後、0.2ミクロンの膜フィルタ
ーを通して残存物を濾過し、濾液をロータリーエバポレ
ーターで濃縮した。残存物を100℃の133.3Pa
(1トール)未満で約1〜2時間乾燥した。生成物は3
053.3gであった。
【0034】B:ポリマーの熱分解と焼成物の組成分析 上記のポリマー14.85gと5.16gのPh2 Si
(OSiMe2 H)2と0.01gのLupersol(商標)
触媒(2,5- ビス(t- ブチルペルオキシ)-2,3-ジメチル-
ヘキサン)の混合物を調製した。この混合物のアリコー
トを120℃で1時間架橋させた。架橋ポリマーのアリ
コートをグラファイト坩堝に秤量した。坩堝を Astro管
状炉の中に入れた。炉を2.7KPa(20トール)未
満まで排気し、次いでアルゴンを充満させた。充満の操
作を2回繰り返した。アルゴンをパージしながらサンプ
ルを1900℃まで加熱し(室温から1200℃まで1
3℃/分、1200℃〜1900℃は5℃/分)、この
温度に2時間保持し、次いで室温まで冷却した。サンプ
ルの重量保持率は44.9%であり、53.4%の炭素
を含んだ。次のような計算であった。硬化したポリマー
の100gが、53.4%の炭素と46.6%のケイ素
(差による)を含むセラミック焼成物44.9gを生成
した。計算を簡単にするため、酸素の量は無視した。焼
成物は29.9gのSiCと15gの過剰炭素からなっ
た。このように1gのポリマーは、熱分解して0.29
9gのSiCと0.15gの遊離炭素を生成した。
【0035】C:試験片の作成 次の方法によって3種のシロキサン/SiC配合物を調
製した。先に調製したシロキサンのサンプルをガラスフ
ラスコ中のトルエン中に、数分間攪拌しながら溶かし
た。この溶液にLupersol(商標)硬化剤を添加し、攪拌
した。この溶液にLupersol(商標)硬化剤と焼結助剤を
加えて混合した。次いで炭化ケイ素粉末を溶液に加え、
超音波攪拌によって10分間混合した。次いで混合物を
ロータリーエバポレーションによってストリップし、乾
燥し、磨砕し、44ミクロンの篩(325メッシュ)を
通して篩分けした。篩分けした粉末を約137.9〜2
41.3MPa(20〜35Ksi)で乾式プレスし、
次いで硬化させた。試験片をAstro管状炉(アルゴン雰
囲気)の中で種々の温度に加熱・焼結させた。焼結した
試験片の気孔率、強度、微細構造、ヤング率を測定し
た。結果を表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】例3 A:ポリマーの合成 排水コック、温度計、コンデンサー、添加漏斗を備えた
5リットルの三つ口フラスコに895gの水と162g
のイソプロピルアルコールを添加した。トルエン中の、
10.45g(0.07モル)のMeSiCl3 、3
0.94g(0.24モル)のMe2 SiCl2 、4.
34g(0.04モル)のMe3 SiCl、21.13
g(0.15モル)のMeViSiCl2 、105.7
g(0.50モル)のPhSiCl3 の混合物を水面下
に6分間にわたって添加した。30分間混合した後、水
の層を排出した。樹脂層を1リットルの水で2回洗っ
た。樹脂層を乾燥し、減圧中で約60%の固形分まで濃
縮した。次いでこの溶液を5.3g(0.05モル)の
MeViSiCl2 と共に攪拌し、0.2ミクロンの膜
を通して濾過し、減圧中の150℃でストリップし、軟
らかい樹脂を得た。
【0038】次に架橋剤を合成した。683gのPh2
Si(OMe)2 、630gの(MeHSiO)n
体、61gの(Me3 Si)2 Oの混合物を、190g
の水と2kgのトルエンの中に2.25gのトリフルオ
ロメタンスルホン酸を含む溶液に添加した。約20分後
に混合物を還流した。混合物を冷却し、次いで2.73
gの炭酸カリウムで中和した。110℃の温度に達する
まで900gの揮発物を除去した。残りの揮発物は12
0℃のポット温度まで共沸させることによって除去し
た。溶液を濾過し、ロータリーエバポレーターに供し、
1100gの高分子量のSi−H官能性シロキサン流体
が生成した。
【0039】B:ポリマーの熱分解と焼成物の組成の測定 上記のポリマー10.0g、Si−H官能性シロキサン
流体の1.85g、0.15gのLupersol(商標)触媒
(2,5- ビス(t- ブチルペルオキシ)-2,3-ジメチル- ヘキ
サン)の混合物を調製した。この混合物のアリコートを
180℃で1時間架橋させた。架橋ポリマーのアリコー
トをグラファイト坩堝に秤量した。坩堝を Astro管状炉
の中に入れた。炉を2.7KPa(20トール)未満ま
で排気し、次いでアルゴンを充満させた。充満の操作を
2回繰り返した。アルゴンをパージしながらサンプルを
1800℃まで10℃/分で加熱し、この温度に1時間
保持し、次いで室温まで冷却した。サンプルの重量保持
率は43.8%であり、37.5%の炭素を含んだ。次
のような計算であった。硬化したポリマーの100g
が、37.5%の炭素と62.5%のケイ素(差によ
る)を含むセラミック焼成物43.8gを生成した。計
算を簡単にするため、酸素の量は無視した。焼成物は3
6.97gのSiCと4.83gの過剰炭素からなっ
た。このように1gのポリマーは、熱分解して0.37
0gのSiCと0.048gの遊離炭素を生成した。
【0040】C:試験片の作成 Hauschild 歯科用ミキサーの60ミリリットルのボウル
に、86gのイビデン社UF−SiC粉末、上記の樹脂
21g、上記のSi−H官能性シロキサン流体の4gを
入れた。ミキサーを4回の各10秒間作動させ、各作動
の間に混合を止めて5分間物質を放冷させた。次いでLu
persolを0.5g添加し、混合を6秒間の2回継続し、
次いで物質を取り出した。この混合物を195℃、8.
6MPa(1250psi)のラム圧、12.8MPa
(1850psi)のクランプ圧でトランスファー成形
し、12のキャビティ試験片型(各々のキャビティは
6.2×37.8×2.5mm)を得た。試験片をアル
ゴン雰囲気中で1800、1900、2000、210
0、2200℃に加熱し、加熱スケジュールとして、室
温から1200℃まで2.55℃/分、19分間保持、
1200〜1400℃は真空中で2.5℃/分、140
0℃から最高温度までは2.5℃/分、最高温度で60
分間保持、最高温度から1200℃までは5℃/分とし
た。試験片の特性を表3に示す。
【0041】例4 B:ポリマーの熱分解と焼成物の組成の測定 例3に記したポリマー10.0g、Si(OEt)4
(Me2 HSi)2 Oから調製した流体の1.85g、
0.15gのLupersol(商標)触媒(2,5- ビス(t- ブチ
ルペルオキシ)-2,3-ジメチル- ヘキサン)の混合物を調
製した。この配合物のアリコートを180℃で1時間架
橋させた。架橋ポリマーのアリコートをグラファイト坩
堝に秤量した。坩堝を Astro管状炉の中に入れた。炉を
2.7KPa(20トール)未満まで排気し、次いでア
ルゴンを充満させた。充満の操作を2回繰り返した。ア
ルゴンをパージしながらサンプルを1800℃まで10
℃/分で加熱し、この温度に1時間保持し、次いで室温
まで冷却した。サンプルの重量保持率は42.34%で
あり、33.26%の炭素を含んだ。次のような計算で
あった。硬化したポリマーの100gが、33.26%
の炭素と66.74%のケイ素(差による)を含むセラ
ミック焼成物42.34gを生成した。計算を簡単にす
るため、酸素の量は無視した。焼成物は40.37gの
SiCと1.97gの過剰炭素からなった。このように
1gのポリマーは、熱分解して0.4037gのSiC
と0.0197gの遊離炭素を生成した。
【0042】C:試験片の作成 Hauschild 歯科用ミキサーの60ミリリットルのボウル
に、86gのイビデン社UF−SiC粉末、上記の樹脂
21g、4gの上記の流体を入れた。ミキサーを4回の
各10秒間作動させ、各作動の間に混合を止めて5分間
物質を放冷させた。次いでLupersolを0.5g添加し、
混合を6秒間の2回継続し、次いで物質を取り出した。
この混合物を195℃、8.6MPa(1250ps
i)のラム圧、12.8MPa(1850psi)のク
ランプ圧でトランスファー成形し、12のキャビティ試
験片型(各々のキャビティは6.2×37.8×2.5
mm)を得た。試験片をアルゴン雰囲気中で1800、
1900、2000、2100、2200℃に加熱し、
加熱スケジュールとして、室温から1200℃まで2.
55℃/分、19分間保持、1200〜1400℃は真
空中で2.5℃/分、1400℃から最高温度までは
2.5℃/分、最高温度で60分間保持、最高温度から
1200℃までは5℃/分とした。試験片の特性を表3
に示す。
【0043】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 35/571 C08L 83/04 LRS (72)発明者 チャンダン カマー サハ アメリカ合衆国,ミシガン,ミッドラン ド,ウッドランド エステイツ ドライブ 2345 (72)発明者 グレッグ アラン ザンク アメリカ合衆国,ミシガン,ミッドラン ド,シルバン レーン 500

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の過程を含んでなる多孔質炭化ケイ素
    体の製造方法: (i)炭化ケイ素粉末、1800℃で焼成すると焼成物と
    炭化ケイ素粉末の合計の重さの0.1〜10重量%の遊
    離炭素を含有する焼成物を生成する前駆体セラミックで
    あるオルガノポリシロキサンを炭化ケイ素粉末の重さの
    0.1〜50重量%、焼成物と炭化ケイ素粉末の合計の
    重さの0.1〜3重量%の金属含有焼結助剤、及びオル
    ガノポリシロキサンを硬化させるに有効な量の随意のオ
    ルガノポリシロキサン硬化剤を含み、これらを前駆体セ
    ラミックのオルガノポリシロキサンから生じる遊離炭素
    の量又は金属含有焼結助剤の量のいずれか、又は両者の
    量が0.1重量%未満であるようにして混合物を形成
    し、 (ii)混合物より成形体を形成し、 (iii)成形体を不活性雰囲気中で1600〜2200℃
    の温度で焼成し、2.4g/cm3 未満の密度と25%
    より高い開気孔率を有する多孔質炭化ケイ素体を形成す
    る。
  2. 【請求項2】 前駆体セラミックのオルガノポリシロキ
    サンが(RSiO1. 5 )、(R2 SiO)、(R3 Si
    0.5 )、(SiO2 )からなる群より選択された単位
    を含み、各々のRは水素、1〜20の炭素原子を含むア
    ルキル基、フェニル基、ビニル基からなる群より独立し
    て選択された請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 1800℃の温度で熱分解したときに、
    オルガノポリシロキサンが約40重量%より高い焼成物
    収率を有する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 炭化ケイ素粉末は10ミクロン以下の粒
    子サイズを有し、α型、β型、それらの混合物から選択
    された請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 成形体を窒素含有雰囲気中で焼結する請
    求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 随意のオルガノポリシロキサン硬化剤が
    有機過酸化物であり、前駆体セラミックのオルガノポリ
    シロキサンの0.1〜5.0重量%の量で存在する請求
    項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 随意のオルガノポリシロキサン硬化剤が
    白金含有触媒であり、前駆体セラミックのオルガノポリ
    シロキサンの1.0〜1000ppmの白金の量で存在
    する請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 随意のオルガノポリシロキサン硬化剤が
    多官能性オルガノシロキサン化合物を含み、前駆体セラ
    ミックのオルガノポリシロキサンの0.1〜5.0重量
    %の量で含まれる請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 焼結助剤がホウ素、ホウ素含有化合物、
    アルミニウム、アルミニウム含有化合物から選択された
    請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 混合物が滑剤、解膠剤、分散剤からな
    る群より選択された物質をさらに含む請求項1に記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 2.4g/cm3 未満の密度、25%
    より高い開気孔率、172.4MPa(25ksi)よ
    り高い3点曲げ強度を有する炭化ケイ素体を含んでなる
    多孔質体。
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