JPH0710410U - 消音器 - Google Patents
消音器Info
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- JPH0710410U JPH0710410U JP3834693U JP3834693U JPH0710410U JP H0710410 U JPH0710410 U JP H0710410U JP 3834693 U JP3834693 U JP 3834693U JP 3834693 U JP3834693 U JP 3834693U JP H0710410 U JPH0710410 U JP H0710410U
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- JP
- Japan
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- resonator
- pipe
- chamber
- resonator pipe
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- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、自動車の消音器に係わり、特に、
レゾネーターの消音中心周波数を可変にした消音器に関
し、吐出音を広い範囲の周波数帯にわたって確実に消音
することを目的とする。 【構成】 レゾネーターパイプ59の先端をレゾネータ
ー室55内に挿入するとともに、前記レゾネーターパイ
プ59の前記レゾネーター室55内に位置する部分に複
数の小孔69からなる開口部71を形成し、さらに、前
記レゾネーターパイプ59内に、気孔率の異なる複数の
多孔質体73,74,75を軸長方向に隣接してなる移
動体77を配置し、この移動体77をアクチュエーター
87により前記レゾネーターパイプ59に沿って移動自
在に構成する。
レゾネーターの消音中心周波数を可変にした消音器に関
し、吐出音を広い範囲の周波数帯にわたって確実に消音
することを目的とする。 【構成】 レゾネーターパイプ59の先端をレゾネータ
ー室55内に挿入するとともに、前記レゾネーターパイ
プ59の前記レゾネーター室55内に位置する部分に複
数の小孔69からなる開口部71を形成し、さらに、前
記レゾネーターパイプ59内に、気孔率の異なる複数の
多孔質体73,74,75を軸長方向に隣接してなる移
動体77を配置し、この移動体77をアクチュエーター
87により前記レゾネーターパイプ59に沿って移動自
在に構成する。
Description
【0001】
本考案は、自動車の消音器に係わり、特に、レゾネーターの消音中心周波数を 可変にした消音器に関する。
【0002】
従来、自動車の消音器としては、例えば、実開昭59−58711号公報に開 示されるようなものが知られている。
【0003】 図5は、この種の消音器を示すもので、図において符号11は、端板13,1 5により密閉される消音器本体を示している。 この消音器本体11内は、仕切板17,18,19により、4分割され、第1 の拡張室21,第2の拡張室22および第1のレゾネーター室23,第2のレゾ ネーター室24が形成されている。
【0004】 端板13と仕切板17,18とを貫通して入口パイプ25が第1の拡張室21 に開口しており、この入口パイプ25と同軸上に、第1のレゾネーター室23に 開口するレゾネーターパイプ27が配設されている。
【0005】 仕切板18を貫通してリターンパイプ29が配設され、このリターンパイプ2 9と同軸上に、第2のレゾネーター室24に開口するレゾネーターパイプ31が 配設されている。
【0006】 また、仕切板18,19および端板15を貫通して出口パイプ33が配置され 、この出口パイプ33の第2の拡張室22内に位置する部分には多数の小孔35 が形成されている。
【0007】 以上のように構成された消音器では、入口パイプ25から消音器本体11内に 導入された排気ガスは、第1の拡張室21,第2の拡張室22でそれぞれ拡張に よる消音作用を受け、また、第1のレゾネーター室23,第2のレゾネーター室 24において、主に共鳴による消音作用を受ける。
【0008】
しかしながら、このような従来の消音器では、第2のレゾネーター室24にお いては、第1の拡張室21を通過し、第2の拡張室22内に流入した排気ガスの 消音が行われるため、排気ガスの脈動圧が小さく、充分な消音効果を得ることが 困難になるという問題があった。
【0009】 また、従来の消音器では、第1および第2のレゾネーター室23,24により 消音される吐出音の消音中心周波数が決まっているため、所定の周波数の吐出音 しか消音することができず、車室内騒音(こもり音)を充分に低減することが困 難であるという問題があった。
【0010】 本考案は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、吐出音を広い 範囲の周波数帯にわたって確実に消音することができる消音器を提供しようとす るものである。
【0011】
本考案にかかわる消音器は、レゾネーターパイプの先端をレゾネーター室内に 挿入するとともに、前記レゾネーターパイプの前記レゾネーター室内に位置する 部分に複数の小孔からなる開口部を形成し、さらに、前記レゾネーターパイプ内 に、気孔率の異なる複数の多孔質体を軸長方向に隣接してなる移動体を配置し、 この移動体をアクチュエーターにより前記レゾネーターパイプに沿って移動自在 に構成してなるものである。
【0012】
本考案の消音器では、例えば、エンジンの回転数に対応して、アクチュエータ ーを作動し、移動体をレゾネーターパイプに沿って移動させることにより、レゾ ネーターパイプの開口部に位置する多孔質体の平均気孔率が変化し、これにより 、レゾネーターパイプの実質開口面積が変化され、消音中心周波数が変化される 。
【0013】
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例について説明する。 図1は、本考案の消音器の一実施例を示すもので、図において符号41は、端 板43,45により密閉される消音器本体を示している。
【0014】 この消音器本体41内は、仕切板47,48,49により、4分割され、第1 の拡張室51,第2の拡張室52,第3の拡張室53およびレゾネーター室55 が形成されている。
【0015】 端板43と仕切板47,48とを貫通して入口パイプ57が第1の拡張室51 に開口しており、この入口パイプ57と同軸上に、レゾネーター室55に開口す るレゾネーターパイプ59が配設されている。
【0016】 仕切板47,48を貫通してリターンパイプ61が配設され、このリターンパ イプ61の第2の拡張室52内に位置する部分には多数の小孔63が形成されて いる。
【0017】 また、仕切板47,48,49および端板45を貫通して出口パイプ65が配 置され、この出口パイプ65の第3の拡張室53内に位置する部分には多数の小 孔67が形成されている。
【0018】 しかして、この実施例では、レゾネーターパイプ59の先端がレゾネーター室 55内に挿入されており、図2に示すように、レゾネーターパイプ59のレゾネ ーター室55内に位置する部分に多数の小孔69からなる開口部71が形成され ている。
【0019】 なお、この実施例では、開口部71の総開口面積は、レゾネーターパイプ59 の断面積と同一とされている。 そして、レゾネーターパイプ59内には、図3に示すように、気孔率の異なる 3個の多孔質体73,74,75を軸長方向に隣接して一体成形してなる移動体 77が配置されている。
【0020】 この実施例では、多孔質体73,74,75は、例えば、発泡セラミックスか らなり、多孔質体73,74,75の気孔率は、先端側から順に、80%,60 %,40%とされている。
【0021】 移動体77の後端面には、プレート79が固着され、このプレート79の中心 には、スピンドル81が固着されている。 スピンドル81は、レゾネーターパイプ59の先端に配置される盲栓83、お よび消音器本体41の端板45を貫通して外部に導出されている。
【0022】 スピンドル81の後端には、ラック85が形成されており、このラック85に は、アクチュエーターであるモータ87により回転されるピニオン89が歯合さ れている。
【0023】 符号91は、モータ87の駆動を制御する制御装置を示しており、この制御装 置91は、エンジンの回転数を入力して、回転数に応じてモータ87を駆動し、 移動体77を回転数に応じて予め定められた位置に移動する。
【0024】 上述した消音器では、入口パイプ57から消音器本体41内に導入された排気 ガスは、第1の拡張室51,第2の拡張室52および第3の拡張室53でそれぞ れ拡張による消音作用を受け、また、レゾネーター室55において、主に共鳴に よる消音作用を受ける。
【0025】 そして、上述した消音器では、エンジンの回転数に対応して、制御装置91に よりモータ87を駆動し、移動体77をレゾネーターパイプ59に沿って所定の 位置に移動させることにより、レゾネーターパイプ59の開口部71に位置する 多孔質体73,74,75の平均気孔率が変化し、これにより、レゾネーターパ イプ59の実質開口面積が変化され、良く知られたヘルムホルツの式から明らか なように、消音中心周波数が変化される。
【0026】 すなわち、この実施例では、エンジンの回転数が比較的大きい時には、図4の (a)に示すように、移動体77がレゾネーターパイプ59の先端側に位置され 、レゾネーターパイプ59の開口部71には、移動体77が位置しておらず、こ の結果、レゾネーターパイプ59の開口部71の実質開口面積が100%となり 、消音中心周波数が比較的大きくなり、比較的高い周波数の吐出音が消音される 。
【0027】 エンジンの回転数が低下すると、図4の(b)に示すように、移動体77がレ ゾネーターパイプ59の入口側に移動され、レゾネーターパイプ59の開口部7 1には、移動体77の気孔率80%の多孔質体73が位置し、この結果、レゾネ ーターパイプ59の開口部71の実質開口面積が80%となり、(a)に比較し て消音中心周波数が低くなり、(a)に比較してより低い周波数の吐出音が消音 される。
【0028】 エンジンの回転数がさらに低下すると、図4の(c)に示すように、移動体7 7がレゾネーターパイプ59の入口側にさらに移動され、レゾネーターパイプ5 9の開口部71には、移動体77の気孔率60%の多孔質体74が位置し、この 結果、レゾネーターパイプ59の開口部71の実質開口面積が60%となり、( b)に比較して消音中心周波数が低くなり、(b)に比較してより低い周波数の 吐出音が消音される。
【0029】 さらに、エンジンの回転数が低下すると、図4の(d)に示すように、移動体 77がレゾネーターパイプ59の入口側にさらに移動され、レゾネーターパイプ 59の開口部71には、移動体77の気孔率40%の多孔質体75が位置し、こ の結果、レゾネーターパイプ59の開口部71の実質開口面積が40%となり、 (c)に比較して消音中心周波数が低くなり、(c)に比較してより低い周波数 の吐出音が消音される。
【0030】 しかして、以上のように構成された消音器では、エンジンの回転数に対応して 、制御装置91によりモータ87を駆動し、移動体77をレゾネーターパイプ5 9に沿って移動させると、レゾネーターパイプ59の開口部71に位置する多孔 質体73,74,75の平均気孔率が変化し、これにより、レゾネーターパイプ 59の実質開口面積が変化され、消音中心周波数が変化されるため、吐出音を広 い範囲の周波数帯にわたって確実に消音することが可能になり、この結果、車室 内騒音(こもり音)を充分に低減することができる。
【0031】 また、上述した消音器では、レゾネーターパイプ59を、排気ガスの脈動圧が 比較的大きい位置に設けたので、充分な消音効果を得ることが可能になる。 なお、以上述べた実施例では、アクチュエーターにモータ87を使用した例に ついて述べたが、本考案は、かかる実施例に限定されるものではなく、例えば、 エアーシリンダ,油圧シリンダ等のアクチュエーターを使用しても良いことは勿 論である。
【0032】 また、以上述べた実施例では、多孔質体73,74,75を円柱中実状に形成 した例について述べたが、本考案は、かかる実施例に限定されるものではなく、 例えば、円筒状に形成しても良いことは勿論である。
【0033】
以上述べたように本考案の消音器では、エンジンの回転数に対応してアクチュ エーターを作動し、移動体をレゾネーターパイプに沿って移動させると、レゾネ ーターパイプの開口部に位置する多孔質体の平均気孔率が変化し、これにより、 レゾネーターパイプの実質開口面積が変化され、消音中心周波数が変化されるた め、吐出音を広い範囲の周波数帯にわたって確実に消音することができるという 利点がある。
【図1】本考案にかかわる消音器の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】図1のレゾネーターパイプを拡大して示す断面
図である。
図である。
【図3】図1の移動体を拡大して示す側面図である。
【図4】図1の移動体をエンジンの回転数に対応して移
動した状態を示す説明図である。
動した状態を示す説明図である。
【図5】従来の消音器を示す断面図である。
55 レゾネーター室 59 レゾネーターパイプ 69 小孔 71 開口部 73,74,75 多孔質体 77 移動体 87 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 レゾネーターパイプ(59)の先端をレ
ゾネーター室(55)内に挿入するとともに、前記レゾ
ネーターパイプ(59)の前記レゾネーター室(55)
内に位置する部分に複数の小孔(69)からなる開口部
(71)を形成し、さらに、前記レゾネーターパイプ
(59)内に、気孔率の異なる複数の多孔質体(73,
74,75)を軸長方向に隣接してなる移動体(77)
を配置し、この移動体(77)をアクチュエーター(8
7)により前記レゾネーターパイプ(59)に沿って移
動自在に構成してなることを特徴とする消音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3834693U JPH0710410U (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3834693U JPH0710410U (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 消音器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710410U true JPH0710410U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=12522729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3834693U Pending JPH0710410U (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 消音器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710410U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012002501A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Alstom Technology Ltd | ヘルムホルツ減衰器およびヘルムホルツ減衰器の共鳴周波数の調整方法 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP3834693U patent/JPH0710410U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012002501A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Alstom Technology Ltd | ヘルムホルツ減衰器およびヘルムホルツ減衰器の共鳴周波数の調整方法 |
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