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JPH069775A - 1種類またはそれ以上のオレフィン類と一酸化炭素の共重合反応用触媒系及びその方法 - Google Patents

1種類またはそれ以上のオレフィン類と一酸化炭素の共重合反応用触媒系及びその方法

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Publication number
JPH069775A
JPH069775A JP5050845A JP5084593A JPH069775A JP H069775 A JPH069775 A JP H069775A JP 5050845 A JP5050845 A JP 5050845A JP 5084593 A JP5084593 A JP 5084593A JP H069775 A JPH069775 A JP H069775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst system
group
salt
catalyst
carbon monoxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5050845A
Other languages
English (en)
Inventor
Anna Sommazzi
ソマッツィ アンナ
Gabriele Lugli
ルグリ ガブリエレ
Fabio Garbassi
ガルバッシ ファビオ
Fausto Calderazzo
カルデラッツォ ファウスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enichem SpA
Original Assignee
Enichem SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from ITMI920554A external-priority patent/IT1254250B/it
Priority claimed from IT002819 external-priority patent/IT1256645B/it
Application filed by Enichem SpA filed Critical Enichem SpA
Publication of JPH069775A publication Critical patent/JPH069775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G67/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
    • C08G67/02Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 エチレン等のオレフィン類と一酸化炭素の共
重合反応において、(a)周期表のIB群に属する金属
の少なくとも1種類の塩と、(b)供与結合により金属
原子と結合することができる1または2個の窒素または
リン原子を含む一座配位子または二座配位子塩基と
(c)無機または有機の酸化剤からなる触媒を使用する
ことを特徴としている。 【効果】 汎用性がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅を基材とした均一系
触媒、その製造法、及び通常の形態を有する交互コポリ
マーの製造を目的としたエチレン(C2)その他のオレ
フィン類と一酸化炭素(CO)の共重合反応に前記触媒
を使用することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、C2/CO交互ポリマーを製造す
ることのできる触媒系が知られており、広く記載されて
いる。これらは、ほとんどの場合元素周期表の第VII
I群に属する金属を基材とした触媒系である。したがっ
て、例えば米国特許第3,984,388号には、C2
/CO混合物の重合反応触媒としてシアン化ニッケルを
使用することが開示されている。そのほかの特許以外の
文献「マクロモル・ケム.、161、1741(196
8)」には、コバルトのカルボニル化物が使用できる可
能性が報告されている。一方、多くの特許で、Pdの塩
類または元素周期表の第VIII群に属するその他の金
属の塩類を基材とし、供与結合を介して金属原子と結合
することのできる二座配位子を含む触媒系の使用が開示
されている。このような触媒は、溶液または懸濁液の状
態で、鉱酸及び/または有機酸の存在下でエチレン(C
2)またはオレフィン型不飽和結合を有する化合物と一
酸化炭素(CO)の共重合反応を触媒し、交互コポリマ
ーを生成する。したがって、例えば、英国特許第1,0
81,304号には、Pd塩のアルキルホスフィン錯塩
を使用してC2とCOの単量体混合物の溶液重合反応を
行い、交互コポリマーを製造する方法が開示されてい
る。また、米国特許第3,689,460号には、テト
ラキスホスフィンパラジウム錯塩に基づく触媒が記載さ
れている。
【0003】そのほか従来C2/CO交互コポリマーの
製造に知られている触媒は、(1)好ましくはカルボン
酸のパラジウム、ニッケルまたはコバルト塩、(2)一
般に2個のジアルキルまたはジフェニルホスフィン基ま
たは少なくとも1個の窒素原子を含む2個の基で対象的
に置換されたアルキルまたはシクロアルキル炭化水素で
構成された二座配位塩基及び(3)pKa値が約2の
酸、好ましくは有機酸の陰イオンで構成された触媒であ
る。当該触媒系は、例えばヨーロッパ特許第0,12
1,965号、第0,222,454号、第0,25
7,663号及び第0,305,012号に開示され、
良好な収率でC2/CO交互ポリマーを製造することが
できる。上記の手段を改良するために、例えばヨーロッ
パ特許第239,145号及び第245,893号等に
は、キノン類、有機酸化剤及び芳香族ニトロ化合物に属
する化合物から選んだ第4の成分を触媒系に添加するこ
とが開示されており、またはヨーロッパ特許第245,
893号及び第343,734号には窒素で構成された
両ヘテロ原子またはPとSの混合ヘテロ原子を有する二
座配位塩基を使用することが記載されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本特許の出願者は、はか
らずもCu、Ag及びAu等の元素周期表のIB群に属
する金属の塩の存在下で、エチレン(C2)、プロピレ
ン、ブテン及び/またはその高級同族体等のオレフィン
またはその混合物と一酸化炭素の交互コポリマーが製造
できることを見い出した。したがって、本発明の第1の
側面は、(a)周期表のIB群の金属の少なくとも1種
類の塩と、(b)2個のリン原子または窒素原子を含
み、供与結合を介してCu、AgまたはAu原子と結合
することのできる二座配位キレート塩基及び(c)無機
または有機の酸化剤からなるオレフィン類と一酸化炭素
の交互コポリマー製造用均一系触媒に関するものであ
る。また、本発明の第2の側面は、エチレン(C2)ま
たはその他のオレフィン類と一酸化炭素(CO)の交互
共重合反応に当該触媒を使用することに関するものであ
る。
【0005】本発明に係わる触媒系の成分(a)として
使用できるCu、AgまたはAuの塩は、一般にメタノ
ール、トルエン及びジメトキシエタン等の一般的な有機
溶媒に可溶性の無機、有機または有機金属の塩である。
溶媒については、後程詳しく述べる。非限定的なCu、
AgまたはAu塩の例は、トリフルオロメタン硫酸塩、
トリフルオロ酢酸塩、酢酸塩、トシル塩、硫酸塩、塩化
物、ジメチルカルバミン酸塩及びヘキサフルオロリン酸
塩である。
【0006】本発明に係わる触媒系の成分(b)として
適当な二座配位キレート塩基は、供与結合を介してC
u、AgまたはAuと結合する2個のリンまたは窒素原
子等の2個のヘテロ原子を含む化合物であり、一般式
(I)で表される。 R12−M−R−M−R34 (I) ここで、Mはリン原子または窒素原子を表し、Rは2〜
4個の炭素原子を有するポリメチレン基、2〜10個の
炭素原子を有するシクロアルキリデン基またはフェニレ
ン基を表し、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は1〜6個の炭
素原子を有するアルキル基、3〜6個の炭素原子を有す
るシクロアルキル基、6〜12個の炭素原子を有する芳
香族基であり、同一またはお互いに異なってもよい。二
座配位キレート剤がその2個のヘテロ原子を介して金属
原子と錯塩を形成できるかぎり、錯塩環を構成する原子
の総数は7よりも多くないのが好ましい。すなわち、ポ
リメチレン基Rは4またはそれ以下であるのが好まし
い。一方、Rがシクロアルキリデン基で構成されている
場合、後者は環内の隣接する2個の原子に結合した両キ
レート原子を有することが好ましい。
【0007】上記に基づいて、2個のリン原子を含む二
座配位キレート塩基の例を挙げると、1,3−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)プロパン、1,4−ビス(ジシク
ロヘキシルホスフィノ)ブタン及び1,2−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)シクロヘキサンである。そのほか、
一般式(I)で表されるキレート化合物には属さない
が、本発明の触媒系を形成するために使用できる2個の
窒素原子を含む二座配位塩基は、1,10−フェナンス
ロリン、3−メチル−1,10−フェナンスロリン、
2,2’−ビピリジル及び4,4’−ジメチル−2,
2’−ビピリジルである。本発明に係わる触媒の成分
(c)は、上記のように、例えばテトラフルオロホウ酸
ニトロソニウム(NOBF4 )等の無機酸化剤、または
例えばパラベンゾキノリン等の有機酸化剤である。触媒
系の最終製品は、適当な溶媒に溶解した成分(a)に、
その他の触媒系成分、すなわち成分(b)すなわち二座
配位塩基及び成分(c)すなわち有機または無機酸化剤
をそれぞれ添加することにより得られる。これらの成分
の添加は、室温の不活性雰囲気下で行う。このようにし
て得られた溶液は、そのまま交互ポリマーの合成に使用
することができる。均一系触媒は、Cu(CH3 CO
O)2 のメタノール溶液に2個のリン原子を含む二座配
位子、例えば1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プ
ロパン(DPPP)を添加し、ついでテトラフルオロホ
ウ酸ニトロソニウム(NOBF4 )またはパラベンゾキ
ノリン等の酸化剤を添加することにより調製するのが好
ましい。
【0008】本発明の別の好ましい具体例は、2個のリ
ン原子を含む二座配位子、例えば1,3−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)プロパンをトリフルオロメタンスルホ
ン酸銀(CF3 SO3 Ag)のメタノール溶液に添加
し、ついでフルオロホウ酸ニトロソニウムまたはp−ベ
ンゾキノン等の酸化剤を添加することにより得られる均
一系触媒である。反応媒体に添加するCu、Agまたは
Au塩の二座配位子に対する比はかなり広い範囲で変動
させることができるが、好ましい比率はむしろ化学量論
的値に近い。成分(b)が例えば1,3−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)プロパン等のビス(ジフェニルホスフ
ィノ)アルカンで構成されている場合には、当該比率は
一般に塩のモル対二座配位塩基のモル比で1:1〜1:
4の範囲にあり、1:1であることが好ましい。上記の
ように有機または無機の酸化剤により構成されている成
分(c)の反応媒体への添加量は、その銅塩1モルに対
して2〜40モルとなるようにする。
【0009】本発明に係わる触媒複合物の生成反応に使
用する溶媒としては、脂肪族または芳香族炭化水素、芳
香族と脂肪族溶媒の混合物、アルコール類またはグリセ
ロール類等の水酸基を有する溶媒、例えばジエチルエー
テル、ジメトキシエタン及びテトラヒドロフラン等の直
鎖または環状エーテル類の混合物があり、溶媒の選択は
最終的触媒系の活性にとらわれることなく、Cu、Ag
またはAuの塩及び二座配位化合物の溶解性を考慮し
て、最も適当な溶媒をその都度選択する。
【0010】そのほか、本発明の目的とする有利性は、
該触媒系が著しい適応性を有し、市販品か容易に製造が
できる材料で製造でき、本触媒の製造法も単純であるこ
とであり、事実本発明に係わる触媒の成分(a)を構成
するCu及びAg塩、二座配位塩基(b)ならびに酸化
剤(c)は、いずれも市場から安価に入手できるか、容
易に合成できる製品である。さらに、本発明に係わる触
媒系の製造にあたっては、上記のように、適当な溶媒中
で各成分を混合し、この混合物を重合反応媒体に添加す
るだけでよい。
【0011】別の方法として、上記のような触媒の製造
を、モノマーを添加する前の重合反応器で直接行うこと
もできる。以下の実施例で報告するように、本発明に係
わる均一系触媒の存在下で、オレフィン不飽和結合を有
する1種類またはそれ以上のモノマーとCOの共重合反
応を行うことにより、CO/オレフィンの交互コポリマ
ーが高い収率で得られる。本発明にしたがって得られた
コポリマーの実際の交互性は、文献、特に「アプリケー
ション・オブ・ポリマー・スペクトロスコピー」19
頁、アカデミック・プレス(1978)に記載されてい
る顕微鏡法にしたがって確認した。モノマー、すなわち
オレフィン成分またはほとんどがオレフィンからなる混
合物と一酸化炭素の重合反応は、あらかじめ窒素ガスを
充填した密閉反応器に溶媒、触媒系の成分またはあらか
じめ調製した触媒系の溶液及びモノマーを添加し、温度
50〜120℃、内圧40×105 〜100×105
aで3〜9時間行う。
【0012】重合反応に使用できる溶媒は、アルコー
ル、エーテル、炭化水素系の溶媒または前記の溶媒の混
合物であり、触媒の量は、溶媒1Lあたりの金属(C
u、AgまたはAu)のg原子で表すと、10-2〜10
-5の範囲であり、触媒のその他の成分、すなわち成分
(b)及び(c)は上記のようなモル比で使用する。重
合反応は、触媒系を含むアルコール系溶媒中で、CO/
オレフィンの比を1:1とし、内圧50×105 〜60
×105 Pa、温度70〜90℃で4〜6時間行うのが
好ましい。
【0013】単一モノマーとして、または2種類以上の
モノマーの混合物として一酸化炭素とともに使用するこ
とができるオレフィン系モノマーは、エチレン、プロピ
レン、ブテン−1、ペンテン−1等のアルファオレフィ
ン類、シクロペンテン及びスチレンであり、好ましいモ
ノマーはエチレン(C2)、また好ましい混合物はエチ
レンとプロピレンの混合物である。一酸化炭素とオレフ
ィンのコポリマーの製造に、単一オレフィンまたはオレ
フィンの混合物として各種のオレフィンが使用できるこ
とは、本発明の利点である。このようして、交互コポリ
マーを得ることができ、さらに、例えばその溶融温度、
そのガラス転移温度(Tg)及びその加工性等の性質を
調整することができる。以上のように本発明の一般的側
面を開示したが、つぎに実施例を示す。これらの実施例
は本発明をさらに詳細に説明するためのものであり、本
発明はこれに限られるものではない。
【0014】ここに示す組成及び比率は、特記しないか
ぎり全て重量に基づくものである。 実施例1 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
500cm3 のメタノールを添加した。0.5mmolの
Cu(CH3 COO)2 、0.5mmolの1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DPPP)及び1
0mmolのNOBF4 を添加した。内圧が56×10
5 Paとなるまでエチレン/COの1:1混合気体(モ
ル比)を添加した。80℃で5時間重合反応を行った
後、オートクレーブを室温にまで下げ、残った圧力を抜
いた。コポリマーを濾過し、メタノールで洗い、102
Paに減圧し、約60℃で乾燥した。7gのポリマーが
得られた。
【0015】実施例2 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
500cm3 のメタノールを添加した。0.5mmolの
Cu(CF3 COO)2 、0.5mmolの1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DPPP)及び1
0mmolのNOBF4 を添加した。内圧が56×10
5 Paとなるまでエチレン/COの1:1混合気体(モ
ル比)を添加した。80℃で5時間重合反応を行った
後、オートクレーブを室温にまで下げ、残った圧力を抜
いた。コポリマーを濾過し、メタノールで洗い、102
Paに減圧し、約80℃で乾燥した。8gのポリマーが
得られた。
【0016】実施例3 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
500cm3 のメタノールを添加した。0.5mmolの
Cu(SO3 CF3 2 、0.5mmolの1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DPPP)及び2
0mmolのパラベンゾキノンを添加した。内圧が56
×105 Paとなるまでエチレン/COの1:1混合気
体(モル比)を添加した。80℃で5時間重合反応を行
った後、オートクレーブを室温にまで下げ、残った圧力
を抜いた。コポリマーを濾過し、メタタールで洗い、1
2 Paに減圧し、約60℃で乾燥した。10gのポリ
マーが得られた。
【0017】実施例4 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
500cm3 のメタノールを添加した。0.5mmolの
Cu(CF3 COO)2 、0.5mmolの1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DPPP)及び2
0mmolのパラベンゾキノンを添加した。内圧が56
×105 Paとなるまでエチレン/COの1:1混合気
体(モル比)を添加した。80℃で5時間重合反応を行
った後、オートクレーブを室温にまで下げ、残った圧力
を抜いた。コポリマーを濾過し、メタノールで洗い、1
2 Paに減圧し、約80℃で乾燥した。12gのポリ
マーが得られた。
【0018】実施例5 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
300cm3 のメタノール及び200cm3 のトルエン
を添加した。0.5mmolのAg(SO3 CF 3 )、0.
5mmolの1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プ
ロパン(DPPP)及び10mmolのNOBF4 を添
加した。内圧が56×105 Paとなるまでエチレン/
COの1:1混合気体(モル比)を添加した。80℃で
5時間重合反応を行った後、オートクレーブを室温にま
で下げ、残った圧力を抜いた。コポリマーを濾過し、メ
タノールで洗い、102 Paに減圧し、約60℃で乾燥
した。4gのポリマーが得られた。
【0019】実施例6 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
500cm3 のメタノールを添加した。0.5mmolの
Ag(SO3 CF3 )、0.5mmolの1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DPPP)及び1
0mmolのテトラフルオロホウ酸ニトロソニウムを添
加した。内圧が56×105 Paとなるまでエチレン/
COの1:1混合気体(モル比)を添加した。80℃で
5時間重合反応を行った後、オートクレーブを室温にま
で下げ、残った圧力を抜いた。コポリマーを濾過し、メ
タノールで洗い、102 Paに減圧し、約60℃で乾燥
した。2gのポリマーが得られた。
【0020】実施例7 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
300cm3 のメタノール及び200cm3 のトルエン
を添加した。0.5mmolのAg(CH3 COO)、0.
5mmolの1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プ
ロパン(DPPP)及び10mmolのテトラフルオロ
ホウ酸ニトロソニウムを添加した。内圧が56×105
Paとなるまでエチレン/COの1:1混合気体(モル
比)を添加した。80℃で5時間重合反応を行った後、
オートクレーブを室温にまで下げ、残った圧力を抜い
た。コポリマーを濾過し、メタノールで洗い、102
aに減圧し、約60℃で乾燥した。4gのポリマーが得
られた。
【0021】実施例8 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
300cm3 のメタノール及び200cm3 のトルエン
を添加した。0.5mmolのAg(SO3 CF 3 )、0.
5mmolの1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プ
ロパン(DPPP)及び20mmolのベンゾキノンを
添加した。内圧が56×105 Paとなるまでエチレン
/COの1:1混合気体(モル比)を添加した。80℃
で5時間重合反応を行った後、オートクレーブを室温に
まで下げ、残った圧力を抜いた。コポリマーを濾過し、
メタノールで洗い、102 Paに減圧し、約60℃で乾
燥した。6gのポリマーが得られた。
【0022】実施例9 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
500cm3 のメタノールを添加した。0.5mmolの
Ag(CH3 COO)、0.5mmolの1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパン(DPPP)及び4
0mmolのベンゾキノンを添加した。内圧が56×1
5 Paとなるまでエチレン/COの1:1混合気体
(モル比)を添加した。80℃で5時間重合反応を行っ
た後、オートクレーブを室温にまで下げ、残った圧力を
抜いた。コポリマーを濾過し、メタノールで洗い、10
2 Paに減圧し、約60℃で乾燥した。4gのポリマー
が得られた。
【0023】実施例10 あらかじめ窒素をパージした2L容のオートクレーブに
300cm3 のメタノール及び200cm3 のトルエン
を添加した。0.5mmolのAg(CH3 COO)、0.
5mmolの1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プ
ロパン(DPPP)及び20mmolのベンゾキノンを
添加した。内圧が56×105 Paとなるまでエチレン
/COの1:1混合気体(モル比)を添加した。80℃
で5時間重合反応を行った後、オートクレーブを室温に
まで下げ、残った圧力を抜いた。コポリマーを濾過し、
メタノールで洗い、102 Paに減圧し、約60℃で乾
燥した。4gのポリマーが得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファビオ ガルバッシ イタリア ノヴァラ ヴィア チ ポルタ 6 (72)発明者 ファウスト カルデラッツォ イタリア ピサ ゲッツァーノ ヴィア レオナルド ダ ヴィンチ 19

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)周期表のIB群の金属の少なくと
    も1種類の塩と、(b)2個のリン原子または窒素原子
    を含む二座配位キレート塩基及び(c)無機または有機
    の酸化剤からなるオレフィン類と一酸化炭素の交互コポ
    リマー製造用均一触媒系。
  2. 【請求項2】 IB群の金属の塩が、好ましくはトリフ
    ルオロメタンスルフォン酸塩、トリフルオロ酢酸塩、酢
    酸塩、トシル塩、硫酸塩、塩化物、ヘキサフルオロリン
    酸塩及びジエチルカルバミン酸塩のいずれかであること
    を特徴とする請求項1に記載の触媒系。
  3. 【請求項3】 二座配位キレート塩基が、下記の一般式
    で表される化合物であることを特徴とする請求項1に記
    載の触媒系。 R12−M−R−M−R34 ここで、Mはリン原子または窒素原子を表し、Rは2〜
    4個の炭素原子を有するポリメチレン基、2〜10個の
    炭素原子を有するシクロアルキリデン基またはフェニレ
    ン基を表し、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は1〜6個の炭
    素原子を有するアルキル基、3〜6個の炭素原子を有す
    るシクロアルキル基、6〜12個の炭素原子を有する芳
    香族基であり、同一またはお互いに異なってもよい。
  4. 【請求項4】 前記二座配位のキレート塩基が1,3−
    ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン、1,4−ビス
    (ジシクロヘキシルホスフィノ)ブタン及び1,2−ビ
    ス(ジフェニルホスフィノ)シクロヘキサンから成る群
    に属する化合物であることを特徴とする請求項1に記載
    の触媒系。
  5. 【請求項5】 前記二座配位のキレート塩基が2,2’
    −ビピリジルであることを特徴とする請求項1に記載の
    触媒系。
  6. 【請求項6】 前記二座配位のキレート塩基が4,4’
    −ジメチル−2,2’−ビピリジルであることを特徴と
    する請求項1に記載の触媒系。
  7. 【請求項7】 前記二座配位のキレート塩基が1,10
    −フェナンスロリン又は3−メチル−1,10−フェナ
    ンスロリンであることを特徴とする請求項1に記載の触
    媒系。
  8. 【請求項8】 無機酸化剤がテトラフルオロホウ酸ニト
    ロソニウム(NOBF4 )であることを特徴とする請求
    項1に記載の触媒系。
  9. 【請求項9】 有機酸化剤がパラベンゾキノンであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の触媒系。
  10. 【請求項10】 (i)Cu、AgまたはAuの塩を適
    当な溶媒に溶解し、(ii)上記の溶液に成分(b)、す
    なわち二座配位子塩基を添加し、(iii)得られた溶液に
    成分(c)、すなわち無機または有機酸化剤を添加する
    ことを特徴とする請求項1に記載の触媒系の製造法。
  11. 【請求項11】 Cu、AgまたはAu塩の配位子塩基
    に対するモル比が1:1〜1:4の範囲で、二座配位子
    塩基の場合、好ましくは1になるように二座配位子塩基
    (b)の使用量を調節することを特徴とする請求項11
    に記載の触媒系の製造法。
  12. 【請求項12】 成分(c)のCu、AgまたはAu塩
    に対するモル比が2〜40の範囲、好ましくは20であ
    ることを特徴とする請求項10に記載の触媒系の製造
    法。
  13. 【請求項13】 エチレン(C2)および/またはその
    他のオレフィンモノマーを単一モノマーまたは2種類以
    上のモノマーの混合物として一酸化炭素と共重合させて
    オレフィン/一酸化炭素交互コポリマーを製造する方法
    において、重合反応の触媒として請求項1〜12に記載
    の触媒系を使用することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 単一モノマーまたは2種類以上のモノ
    マーの混合物として一酸化炭素との共重合反応に使用で
    きる前記のオレフィンモノマーが、エチレン、プロピレ
    ン、ブテン−1、ペンテン−1、シクロペンテン、スチ
    レン等のアルファオレフィン類であることを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 それぞれオレフィン成分または二種以
    上のオレフィンの混合物と、一酸化炭素の共重合反応
    が、密閉反応器中で行われ、溶媒、触媒系の成分及びモ
    ノマーが反応器にまず添加され、温度50〜120℃、
    内圧40×10 5 Pa〜100×105 Paで、3〜9
    時間モノマーの重合反応を行うことを特徴とする請求項
    13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 周期表のIB群の金属の添加量が反応
    器中の溶媒1Lあたり10-2〜10-5g原子となるよう
    に、触媒を使用することを特徴とする請求項8に記載の
    方法。
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