JPH0695097A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH0695097A JPH0695097A JP4241871A JP24187192A JPH0695097A JP H0695097 A JPH0695097 A JP H0695097A JP 4241871 A JP4241871 A JP 4241871A JP 24187192 A JP24187192 A JP 24187192A JP H0695097 A JPH0695097 A JP H0695097A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示セルのスクリ−ン上でのコントラス
トと輝度とをシュリ−レン系の絞りを用いることなく同
時に向上し得る液晶表示装置を提供することにある。 【構成】 電極間に封止された高分子中に分散されてお
り散乱状態と透明状態とが電気的に制御される高分子分
散型液晶表示素子を備えた液晶セル(1) と、液晶セル
(1) に取り付けられており光の入射角度が30°の場合の
光の透過強度が、入射角度が0 °の場合の光の透過強度
の80%以下となるように光を透過させる光制御板(3) と
を含むことを特徴とする。
トと輝度とをシュリ−レン系の絞りを用いることなく同
時に向上し得る液晶表示装置を提供することにある。 【構成】 電極間に封止された高分子中に分散されてお
り散乱状態と透明状態とが電気的に制御される高分子分
散型液晶表示素子を備えた液晶セル(1) と、液晶セル
(1) に取り付けられており光の入射角度が30°の場合の
光の透過強度が、入射角度が0 °の場合の光の透過強度
の80%以下となるように光を透過させる光制御板(3) と
を含むことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に係り、詳
細には高分子分散型液晶素子を備えた液晶セルと光を透
過させる光制御板とを含む液晶表示装置に係る。
細には高分子分散型液晶素子を備えた液晶セルと光を透
過させる光制御板とを含む液晶表示装置に係る。
【0002】
【従来の技術】散乱状態と透明状態とを電気的に制御す
る液晶素子としては、動的散乱(DS)効果及び相移転(PC)
効果が知られている。最近、偏光板を要さず、しかも配
向処理を不要とするものとして、液晶の複屈折率を利用
し透明または白濁状態を電気的にコントロ−ルする方法
が提案されており、特に、プロジェクタ−用として注目
されている。
る液晶素子としては、動的散乱(DS)効果及び相移転(PC)
効果が知られている。最近、偏光板を要さず、しかも配
向処理を不要とするものとして、液晶の複屈折率を利用
し透明または白濁状態を電気的にコントロ−ルする方法
が提案されており、特に、プロジェクタ−用として注目
されている。
【0003】この方法は基本的には電圧を印加して液晶
の配向が揃うときには液晶分子の常光屈折率と支持媒体
(ポリマ−)の屈折率とを一致させ透明状態を表示し、
電圧無印加時には液晶分子の配向の乱れによる光散乱状
態を利用して表示するものである。
の配向が揃うときには液晶分子の常光屈折率と支持媒体
(ポリマ−)の屈折率とを一致させ透明状態を表示し、
電圧無印加時には液晶分子の配向の乱れによる光散乱状
態を利用して表示するものである。
【0004】提案されているものとしては、特表昭58-5
01631 に液晶をポリマ−カプセルに包含した方法が開示
されているが、液晶滴が独立胞であるために液晶配向に
変化が生じる駆動電圧が高く利用範囲がせまい。
01631 に液晶をポリマ−カプセルに包含した方法が開示
されているが、液晶滴が独立胞であるために液晶配向に
変化が生じる駆動電圧が高く利用範囲がせまい。
【0005】また、特表昭61-502128 に液晶と光または
熱硬化性樹脂とを混合し樹脂を硬化することにより液晶
を析出させ樹脂中に液晶滴を形成させる方法を開示して
いる。
熱硬化性樹脂とを混合し樹脂を硬化することにより液晶
を析出させ樹脂中に液晶滴を形成させる方法を開示して
いる。
【0006】いずれの方法も駆動電圧を現行のICの耐電
圧に合わせて5V以下にすると、液晶滴を大きくしなけ
ればならず、電圧無印加時の散乱強度を低下させてしま
う欠点を有する。これを解決するために液晶材料の電界
に依存する複屈折率(Δn)を大きくすることが考えら
れているが総合的な液晶材料の物性を考慮すると限界が
ある。
圧に合わせて5V以下にすると、液晶滴を大きくしなけ
ればならず、電圧無印加時の散乱強度を低下させてしま
う欠点を有する。これを解決するために液晶材料の電界
に依存する複屈折率(Δn)を大きくすることが考えら
れているが総合的な液晶材料の物性を考慮すると限界が
ある。
【0007】散乱状態と透明状態とを電気的に制御する
液晶素子をプロジェクタ−として使用する場合、散乱状
態と透明状態とを効率良く分離する必要があり、そのた
めに液晶セルを通過した光をレンズで絞り、最小径にな
ったところに絞りを設置し、散乱光と透過光とを分離す
るシュリ−レン光学系が用いられてきた。上記液晶素子
とシュリ−レン光学系とを組み合わせたプロジェクタ−
は、その液晶素子に偏光板を用いないために原理的に2
倍輝度が明るく取れることが予想され、有望視されてい
る。
液晶素子をプロジェクタ−として使用する場合、散乱状
態と透明状態とを効率良く分離する必要があり、そのた
めに液晶セルを通過した光をレンズで絞り、最小径にな
ったところに絞りを設置し、散乱光と透過光とを分離す
るシュリ−レン光学系が用いられてきた。上記液晶素子
とシュリ−レン光学系とを組み合わせたプロジェクタ−
は、その液晶素子に偏光板を用いないために原理的に2
倍輝度が明るく取れることが予想され、有望視されてい
る。
【0008】さらに、DS(動的散乱)モ−ドの液晶表示
パネルをプロジェクタ−用として使用するときに、光源
側から反対側にファイバ−プレ−トを設置することによ
りセルにより散乱された光が効率的に遮断されることに
よりコントラストが向上することが特開昭56-155924 に
開示されている。
パネルをプロジェクタ−用として使用するときに、光源
側から反対側にファイバ−プレ−トを設置することによ
りセルにより散乱された光が効率的に遮断されることに
よりコントラストが向上することが特開昭56-155924 に
開示されている。
【0009】しかし、該ファイバ−プレ−トは、円形の
ファイバ−を束ねたものであり、これらの集合体の間に
デッドスペ−スができ、全体の光の透過率が50〜70% 程
しかなく、コントラストを向上させる効果は大きいもの
の全体の透過率を低下させる欠点がある。
ファイバ−を束ねたものであり、これらの集合体の間に
デッドスペ−スができ、全体の光の透過率が50〜70% 程
しかなく、コントラストを向上させる効果は大きいもの
の全体の透過率を低下させる欠点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の透明−散乱制御
型の液晶表示素子をプロジェクタ−に使用する際のシュ
リ−レン光学系では、光源が有限の大きさを持っている
ために、絞りを絞りの位置にできる光源の像より小さく
絞るとスクリ−ン上の輝度が大きく低下してしまい、偏
光板を使用せず、高輝度化が期待できる特徴を崩してし
まう。
型の液晶表示素子をプロジェクタ−に使用する際のシュ
リ−レン光学系では、光源が有限の大きさを持っている
ために、絞りを絞りの位置にできる光源の像より小さく
絞るとスクリ−ン上の輝度が大きく低下してしまい、偏
光板を使用せず、高輝度化が期待できる特徴を崩してし
まう。
【0011】さらに、絞りを大きくあけると、透明−散
乱制御型の上記液晶表示素子の散乱強度が低いためにス
クリ−ン上のコントラストが低下する。
乱制御型の上記液晶表示素子の散乱強度が低いためにス
クリ−ン上のコントラストが低下する。
【0012】これらトレ−ドオフにあるコントラストと
輝度との関係を解決するためには、光源の輝点の大きさ
を小さくすることと液晶表示素子の散乱強度(コントラ
スト)を向上させることが考えられる。
輝度との関係を解決するためには、光源の輝点の大きさ
を小さくすることと液晶表示素子の散乱強度(コントラ
スト)を向上させることが考えられる。
【0013】しかし、光源の輝点の大きさを小さくする
ことは、光源の寿命を縮めることとなりその開発は極め
て困難である。また、液晶表示素子の散乱強度(コント
ラスト)を向上させることも液晶材料の△nでほとんど
決まってしまい実用的ではない。
ことは、光源の寿命を縮めることとなりその開発は極め
て困難である。また、液晶表示素子の散乱強度(コント
ラスト)を向上させることも液晶材料の△nでほとんど
決まってしまい実用的ではない。
【0014】本発明の目的は、液晶表示セルのスクリ−
ン上でのコントラストと輝度とをシュリ−レン系の絞り
を用いることなく同時に向上し得る液晶表示装置を提供
することにある。
ン上でのコントラストと輝度とをシュリ−レン系の絞り
を用いることなく同時に向上し得る液晶表示装置を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、電極間に封止
された高分子中に分散されており散乱状態と透明状態と
が電気的に制御される高分子分散型液晶表示素子を備え
た液晶セルと、液晶セルに取り付けられており光の入射
角度が30°の場合の光の透過強度が、入射角度が0 °の
場合の光の透過強度の80%以下となるように光を透過さ
せる光制御板とを含むことを特徴とする。
された高分子中に分散されており散乱状態と透明状態と
が電気的に制御される高分子分散型液晶表示素子を備え
た液晶セルと、液晶セルに取り付けられており光の入射
角度が30°の場合の光の透過強度が、入射角度が0 °の
場合の光の透過強度の80%以下となるように光を透過さ
せる光制御板とを含むことを特徴とする。
【0016】
【作用】液晶セルに取り付けられた光制御板は、光の入
射角度が30°の場合の光線の透過強度が、入射角度が0
°の場合の光線の透過強度の80%以下となるように構成
されているので、光の透過強度を低下することなく散乱
光を効率良くカットして液晶表示セルのスクリ−ン上で
のコントラストと輝度とをシュリ−レン系の絞りを用い
ることなく同時に向上できる。
射角度が30°の場合の光線の透過強度が、入射角度が0
°の場合の光線の透過強度の80%以下となるように構成
されているので、光の透過強度を低下することなく散乱
光を効率良くカットして液晶表示セルのスクリ−ン上で
のコントラストと輝度とをシュリ−レン系の絞りを用い
ることなく同時に向上できる。
【0017】
【実施例】本発明の液晶表示装置の実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0018】本発明の実施例の特徴はセルに関して光源
の反対側に光透過部材と光吸収体とを含む光制御板を取
り付ける場合、散乱光を光制御板で効率良くカットし平
行に近い光を得ることであり、また、セルに関して光源
と同じ側に光制御板を取り付ける場合、光源の光の中、
平行成分以外の光を効率良くカットしてシュリ−レン系
での絞りを絞れるようにすること、あるいは、絞りを使
用しないことであり、両方の場合とも光制御板の能力が
問題となる。
の反対側に光透過部材と光吸収体とを含む光制御板を取
り付ける場合、散乱光を光制御板で効率良くカットし平
行に近い光を得ることであり、また、セルに関して光源
と同じ側に光制御板を取り付ける場合、光源の光の中、
平行成分以外の光を効率良くカットしてシュリ−レン系
での絞りを絞れるようにすること、あるいは、絞りを使
用しないことであり、両方の場合とも光制御板の能力が
問題となる。
【0019】理想的な平行光線であるHe-Ne レ−ザ−光
を用い光の入射角を変化させて、その透過光を測定し、
入射角0 °の光の透過強度に対して入射角30°の光の透
過強度が80%以上である光制御板を設置したときはコン
トラストを向上させる効果が少なく効率的ではなかっ
た。
を用い光の入射角を変化させて、その透過光を測定し、
入射角0 °の光の透過強度に対して入射角30°の光の透
過強度が80%以上である光制御板を設置したときはコン
トラストを向上させる効果が少なく効率的ではなかっ
た。
【0020】したがって、光制御版の能力としては入射
角0 °の光の透過強度に対して入射角30°の光の透過強
度が80%以下とすることにより、さらに好ましくは50%
以下である。
角0 °の光の透過強度に対して入射角30°の光の透過強
度が80%以下とすることにより、さらに好ましくは50%
以下である。
【0021】ファイバ−等の光学的に透明な媒体を光吸
収体で被覆した構造体を束ねた光制御板を用いる場合、
該構造体の断面が大切である。該構造体の断面は少なく
とも1種類の形状により平面の80%以上を覆える断面で
あることが好ましく、80%以下の場合残りの断面が接着
剤等によりデッドスペ−スとなり光の透過率を低下させ
てしまう。
収体で被覆した構造体を束ねた光制御板を用いる場合、
該構造体の断面が大切である。該構造体の断面は少なく
とも1種類の形状により平面の80%以上を覆える断面で
あることが好ましく、80%以下の場合残りの断面が接着
剤等によりデッドスペ−スとなり光の透過率を低下させ
てしまう。
【0022】具体的には1種類の構造体を用いる場合、
三角形(正三角形、2等辺三角形)、四角形(正方形、
長方形、菱形、台形)、六角形等であり、2種類以上組
み合わせる場合には、前記形状に五角形等を加えた形状
から平面を80%以上覆えるように選択すればよい。
三角形(正三角形、2等辺三角形)、四角形(正方形、
長方形、菱形、台形)、六角形等であり、2種類以上組
み合わせる場合には、前記形状に五角形等を加えた形状
から平面を80%以上覆えるように選択すればよい。
【0023】特に断面が6角形のものは、円形断面のフ
ァイバ−を束ねて、その後にファイバ−の軟化点以上に
温度を上げ全体を圧縮することにより容易に作成するこ
とができ、製造上作りやすい点で好ましい。また、前記
構造体の断面は、曲線及び/又は直線により構成された
無定形であっても構わない。
ァイバ−を束ねて、その後にファイバ−の軟化点以上に
温度を上げ全体を圧縮することにより容易に作成するこ
とができ、製造上作りやすい点で好ましい。また、前記
構造体の断面は、曲線及び/又は直線により構成された
無定形であっても構わない。
【0024】この構造体の構造は、絵素より大きいと絵
素内で構造体の壁との距離が大きく違うようになり、散
乱光の遮蔽効果に1方向のむらができてしまい効果がう
すれるので絵素より小さいことが好ましい。
素内で構造体の壁との距離が大きく違うようになり、散
乱光の遮蔽効果に1方向のむらができてしまい効果がう
すれるので絵素より小さいことが好ましい。
【0025】更に、構造体の厚さは光ファイバ−以外の
場合散乱光をカットする能力に関係しており、単一ファ
イバ−の断面の最長部の長さの10倍であることが望まし
い。
場合散乱光をカットする能力に関係しており、単一ファ
イバ−の断面の最長部の長さの10倍であることが望まし
い。
【0026】該構造体の材質は硝子、石英、透明高分
子、透明溶剤、ガス等光学的に透明な材質であれば良く
特に、限定しないが価格、加工性から考えて透明高分子
が特に好ましい。
子、透明溶剤、ガス等光学的に透明な材質であれば良く
特に、限定しないが価格、加工性から考えて透明高分子
が特に好ましい。
【0027】該構造体からなる集合体の散乱光カット効
果を高めるために該構造体の壁部に、少なくとも該制御
板に入射してくる光を吸収する吸収体を塗布又は被覆す
るのがこのましい。
果を高めるために該構造体の壁部に、少なくとも該制御
板に入射してくる光を吸収する吸収体を塗布又は被覆す
るのがこのましい。
【0028】少なくとも1枚の規則正しく配列したミク
ロドメインが存在し入射光の角度選択性を有する光制御
高分子膜とは、特願昭61-302500 、特開昭64-40903に記
載された方法により作られたものである。
ロドメインが存在し入射光の角度選択性を有する光制御
高分子膜とは、特願昭61-302500 、特開昭64-40903に記
載された方法により作られたものである。
【0029】すなわち、屈折率に差のある少なくとも2
種類以上の光重合性のオリゴマ−、又はモノマ−を含有
する樹脂組成物を膜状に展開し、所定の方向からUV光を
照射して硬化させることにより、UV光の入射方向にミク
ロドメインが成長し入射方向では入射光が透過され、そ
の他の方向で入射光が散乱される光制御板となる。
種類以上の光重合性のオリゴマ−、又はモノマ−を含有
する樹脂組成物を膜状に展開し、所定の方向からUV光を
照射して硬化させることにより、UV光の入射方向にミク
ロドメインが成長し入射方向では入射光が透過され、そ
の他の方向で入射光が散乱される光制御板となる。
【0030】光制御板は面に対して垂直方向付近にのみ
指向性を有するものが好ましく、1方向の制御板に対し
て垂直面内でのみ透明−散乱を制御する光制御板の場
合、2枚の光制御板を透明−散乱を制御する面が互いに
直交するように重ねることにより本発明に係る光制御板
の実施例が製造される。
指向性を有するものが好ましく、1方向の制御板に対し
て垂直面内でのみ透明−散乱を制御する光制御板の場
合、2枚の光制御板を透明−散乱を制御する面が互いに
直交するように重ねることにより本発明に係る光制御板
の実施例が製造される。
【0031】光制御板の性能としては、光制御板の面に
対し垂直方向に入射した光の透過量に対して80%以下と
なる方向θ80=20°以内であるとき高分子分散型液晶素
子の散乱能を高める効果がありさらに10°以内であるこ
とが好ましい。
対し垂直方向に入射した光の透過量に対して80%以下と
なる方向θ80=20°以内であるとき高分子分散型液晶素
子の散乱能を高める効果がありさらに10°以内であるこ
とが好ましい。
【0032】以下、本発明の液晶表示装置の実施は例の
製法を説明する。
製法を説明する。
【0033】2枚のITO (酸化インジュウム及び酸化す
ずの混合物)付ガラス(日本板ガラス製ITO-500 オング
ストロ−ム付きフリントガラス)基板を用い、 12 μm
のファイバ−を介してセルを作成した。作成したセルに
トリメチロ−ルプロパントノメタクリレ−ト0.1 g と2
−エチルヘキシルアクリレ−ト0.9 g とZLI-4792( メル
ク社製)4 g 、光硬化性触媒Irgacure184(チバガイギ−
製)0.03g の混合物を均一混合後注入し、その後高圧水
銀ランプ下20mw/ cm2 のところで2分間紫外線を照射し
て樹脂を硬化させ高分子分散型液晶セルを作成した。図
1に本実施例の概略断面図を、図2には図1の線A−A
に沿った光制御板の概略断面図を示す。
ずの混合物)付ガラス(日本板ガラス製ITO-500 オング
ストロ−ム付きフリントガラス)基板を用い、 12 μm
のファイバ−を介してセルを作成した。作成したセルに
トリメチロ−ルプロパントノメタクリレ−ト0.1 g と2
−エチルヘキシルアクリレ−ト0.9 g とZLI-4792( メル
ク社製)4 g 、光硬化性触媒Irgacure184(チバガイギ−
製)0.03g の混合物を均一混合後注入し、その後高圧水
銀ランプ下20mw/ cm2 のところで2分間紫外線を照射し
て樹脂を硬化させ高分子分散型液晶セルを作成した。図
1に本実施例の概略断面図を、図2には図1の線A−A
に沿った光制御板の概略断面図を示す。
【0034】図1において1はポリマ−分散型液晶セ
ル、2は絵素電極、3は光制御板、4は高分子分散型液
晶材料(散乱−透明制御型液晶表示素子)、5は透明電
極付基板、図2においては6は光透過(透明)部材、7
は光吸収体である。
ル、2は絵素電極、3は光制御板、4は高分子分散型液
晶材料(散乱−透明制御型液晶表示素子)、5は透明電
極付基板、図2においては6は光透過(透明)部材、7
は光吸収体である。
【0035】作成した高分子分散型液晶セルにθ80=17
°である光制御板を貼り合わせ、光透過率の角度依存性
について測定を行った。
°である光制御板を貼り合わせ、光透過率の角度依存性
について測定を行った。
【0036】図3は測定に使用した評価系を示す。1は
ポリマ−分散型液晶セル、3は光制御板、10はHe-Ne レ
−ザ−光源、11は光デテクタ−、12はデ−タ解析用コン
ピュ−タを示す。セル面に対し垂直に入射したHe-Ne レ
−ザ−光に対して散乱光をセルに垂直に方向を0 °とし
てそこからの角度をθとして測定した。
ポリマ−分散型液晶セル、3は光制御板、10はHe-Ne レ
−ザ−光源、11は光デテクタ−、12はデ−タ解析用コン
ピュ−タを示す。セル面に対し垂直に入射したHe-Ne レ
−ザ−光に対して散乱光をセルに垂直に方向を0 °とし
てそこからの角度をθとして測定した。
【0037】図4は電圧OFF の場合の光透過率の角度依
存性を説明する図であり、15は光制御板を取り付けてい
ないポリマ−分散型液晶セル単独の場合、16は本実施例
の場合を夫々示す。
存性を説明する図であり、15は光制御板を取り付けてい
ないポリマ−分散型液晶セル単独の場合、16は本実施例
の場合を夫々示す。
【0038】同図において、0 〜20°の領域で光透過率
が低下しており、更に電圧オン時(20V,60Hz) には、75
%(ポリマ−分散型液晶セル単独の場合81%)とほとん
ど光透過率が低下していないことがわかった。
が低下しており、更に電圧オン時(20V,60Hz) には、75
%(ポリマ−分散型液晶セル単独の場合81%)とほとん
ど光透過率が低下していないことがわかった。
【0039】
【発明の効果】液晶セルに取り付けられた光制御板は、
光の入射角度が30°の場合の光線の透過強度が、入射角
度が0 °の場合の光線の透過強度の80%以下となるよう
に光を透過させるので、光透過率を低下することなく散
乱光を効率良くカットして液晶表示セルのスクリ−ン上
でのコントラストと輝度とをシュリ−レン系の絞りを用
いることなく同時に向上できる。
光の入射角度が30°の場合の光線の透過強度が、入射角
度が0 °の場合の光線の透過強度の80%以下となるよう
に光を透過させるので、光透過率を低下することなく散
乱光を効率良くカットして液晶表示セルのスクリ−ン上
でのコントラストと輝度とをシュリ−レン系の絞りを用
いることなく同時に向上できる。
【図1】本発明の液晶表示装置の実施例の概略断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の線A−Aに沿った光制御板の概略断面図
である。
である。
【図3】光透過率の角度依存性について測定に使用した
評価系を示す図である。
評価系を示す図である。
【図4】電圧OFF の場合の光透過率の角度依存性を説明
する図である。
する図である。
1 ポリマ−分散型液晶セル 3 光制御板 6 光透過部材 7 光吸収体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 憲明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 神崎 修一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 電極間に封止された高分子中に分散され
ており散乱状態と透明状態とが電気的に制御される高分
子分散型液晶表示素子を備えた液晶セルと、前記液晶セ
ルに取り付けられており光の入射角度が30°の場合の光
の透過強度が、入射角度が0 °の場合の光の透過強度の
80%以下となるように光を透過させる光制御板とを含む
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記光制御板は、光ファイバ−及び光学
的に透明な媒体のいずれか一方から形成され少なくとも
1種類の多角形及び無定形のいずれか一方の断面を有し
ハニカム構造となるように形成された光透過部材と、該
光透過部材を被覆する光吸収体とを含むことを特徴とす
る請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記光制御板は、少なくとも1枚の規則
正しく配列したミクロドメインが存在し入射光の角度選
択性を有する光制御高分子膜から構成されていることを
特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241871A JPH0695097A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241871A JPH0695097A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0695097A true JPH0695097A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17080771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4241871A Pending JPH0695097A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695097A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07301791A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Samsung Electron Co Ltd | 投射型高分子液晶複合膜ディスプレーパネル |
| WO2021182332A1 (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-16 | 富士フイルム株式会社 | 反射スクリーン、投映像表示システム |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4241871A patent/JPH0695097A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07301791A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Samsung Electron Co Ltd | 投射型高分子液晶複合膜ディスプレーパネル |
| WO2021182332A1 (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-16 | 富士フイルム株式会社 | 反射スクリーン、投映像表示システム |
| JPWO2021182332A1 (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-16 | ||
| US11647169B2 (en) | 2020-03-13 | 2023-05-09 | Fujifilm Corporation | Reflective screen and projection image display system |
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