JPH0693057A - 多層構造重合体、これを含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 - Google Patents
多層構造重合体、これを含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品Info
- Publication number
- JPH0693057A JPH0693057A JP32022392A JP32022392A JPH0693057A JP H0693057 A JPH0693057 A JP H0693057A JP 32022392 A JP32022392 A JP 32022392A JP 32022392 A JP32022392 A JP 32022392A JP H0693057 A JPH0693057 A JP H0693057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- polymer
- resin composition
- thermoplastic resin
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
るのみならず、着色剤を含む場合においては、色むら等
の着色性にすぐれ、かつゲート近傍の剥離現象が改善さ
れた成形品を与える熱可塑性樹脂組成物、その成形品、
及びそのような熱可塑性樹脂組成物に配合するに好適な
多層構造重合体を提供することにある。 【構成】(a)芳香族ビニル系重合体からなるコア層、(b)
ブタジエン系ゴム状重合体からなる中間層及び(c)芳香
族ビニル系硬質ガラス状重合体からなる最外層を有し、
(a)成分が12〜42重量%、(b)成分が48〜78重量
%、(c)成分が10〜40重量%である多層構造重合
体、該多層構造重合体とともに、ポリカーボネート樹脂
及び/又はポリエステル樹脂を含む熱可塑性樹脂組成
物、及びそれを成形してなる樹脂成形品。
Description
を含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品に関する。詳
しくは、本発明は、ポリカーボネート樹脂及び/又はポ
リエステル樹脂を含む熱可塑性樹脂のための耐衝撃剤と
して有用である多層構造重合体、それを含んでなる耐衝
撃性、特に低温における耐衝撃性が改善された熱可塑性
樹脂組成物、及びそのような樹脂組成物を成形してなる
成形品に関し、更に、着色剤にて着色された成形品の製
造においては、色むら等の着色性やゲート近傍の剥離現
象が改善された成形品を与える熱可塑性樹脂組成物及び
その成形品に関する。
性や電気的特性にすぐれ、寸法安定性にもすぐれる反
面、溶融粘度が高く、成形性に劣ること、耐衝撃性に厚
み依存性を有すること、芳香族系溶媒やガソリンに接触
するとクラックが発生する等の耐薬品性に難点がある等
の欠点を有する。例えば、23℃において、1/4イン
チ以上の厚みでは、脆性破壊を起こし、また、1/8イ
ンチ厚みの試験片においてさえ、低温になるにつれて耐
衝撃性が低下する。このようなことから、ポリカーボネ
ート樹脂は、その応用範囲が限られている。
に、従来、種々の改良の提案がなされている。例えば、
特開昭56−45946号公報及び特開昭56−459
47号公報には、芳香族ポリカーボネート樹脂にアクリ
ル系耐衝撃剤を配合して、低温耐衝撃性を改良すること
が提案されている。この方法によれば、確かに耐衝撃性
は改善されるものの、着色した成形品においては、所謂
色むら或いはパールと呼ばれる色彩的外観の不均一化が
生じ、特に、成形に際して、成形品のゲート近傍のよう
に、高シエアが負荷される部分において、この現象が顕
著である。従って、表面塗装等の処理なしでは、そのよ
うな着色した成形品の用途は限られざるを得ない。ま
た、上記したように、成形時に樹脂組成物に高シエアが
負荷される部分においては、剥離現象、即ち、デラミネ
ーションもしばしばあらわれ、実用に供することができ
ない成形品を与える場合もある。特開昭56−2823
4号公報には芳香族ポリカーボネート樹脂にジエン系ゴ
ムを含む多段グラフト共重合体を配合して、耐衝撃性に
優れた成形品を与える熱可塑性樹脂組成物について開示
されているが、着色した成形品の色むらやパールの発現
はやはり著しい。
ては、芳香族ビニル単量体を重合させてなる第1段目の
重合体、アルキル基の炭素数が1〜8のアルキルアクリ
レート単量体を重合させてなる第2段目の重合体及び芳
香族ビニル単量体を重合させてなるガラス転移温度が5
0℃以上である第3段目の重合体からなる多層構造を有
する重合体を芳香族ビニル単量体の単独重合体又は共重
合体と共にポリカーボネート樹脂に配合することによっ
て、ポリカーボネート樹脂の透明性を失なうことなく、
耐衝撃性を改善し得るとされている。このように、この
方法によれば、得られる樹脂組成物から透明性が失なわ
れないとしても、色むらを改良するものとは基本的に目
的が異なる。また、耐衝撃性においても、厚み依存性や
低温耐衝撃性に関しては何らの記載もなく、その改良効
果も到底、満足できるものではない。
薬品性に劣るという欠点を解消するために、従来、種々
の改良の提案がなされている。例えば、特公昭36−1
4035号公報には、芳香族ポリカーボネート樹脂にポ
リエチレンテレフタレート樹脂を配合して、耐薬品性を
改良することが提案されている。また、特開昭48−5
4160号公報には、芳香族ポリカーボネート樹脂にポ
リブチレンテレフタレート樹脂を配合して、表面硬度や
耐薬品性を改善することが提案されている。しかし、こ
のような樹脂組成物は、耐衝撃性が十分ではない。
芳香族ポリカーボネートに芳香族ポリエステルとブタジ
エン系エラストマーとを配合して、耐衝撃性を改善する
方法が、また、特公昭62−37671号公報には、芳
香族ポリカーボネート樹脂にポリエステル樹脂とアクリ
ルエラストマーとを配合して、耐衝撃性を改善する方法
が提案されている。この方法によれば、確かに耐衝撃性
は改善されるものの、着色した成形品においては、色む
ら或いはパールが生じ、特に、成形時に高シエアが負荷
される部分において、この現象が顕著である。また、成
形時に樹脂組成物に高シエアが負荷される部分において
は、剥離現象、即ち、デラミネーションもしばしばあら
われ、実用に供することができない成形品を与える場合
もある。
色むらの問題を解決するために、特公平1−34463
号公報には、スチレン系単量体を重合させてなる第1段
目の重合体、アルキル基の炭素数が1〜8のアルキルア
クリレート単量体を重合させてなる第2段目の重合体及
びアルキル基の炭素数が1〜8のアルキルメタクリレー
ト単量体を重合させてなる第3段目の重合体からなる多
層構造を有する重合体を着色したポリカーボネート樹脂
とポリエステル樹脂との混合物に配合することが提案さ
れている。しかし、この方法によっても、色むらは尚、
十分には解消されない。さらに低温における耐衝撃性が
十分ではない。
熱性,耐候性,成形性にすぐれる反面、耐衝撃性に劣っ
ている。耐衝撃性を改良するために、従来、種々の改良
の提案がなされている。例えば特開昭52−74652
号公報、特開平2−191614号公報には、ポリエス
テル樹脂にエポキシ基を含むコアシエル型エラストマー
を配合する方法、特開昭52−150466号公報に
は、ポリエステル樹脂にエポキシ基を含まないコアシエ
ル型エラストマーを配合する方法が提案されている。し
かし、これらの組成物の着色した成形品においても、色
むら或いはパールが生じ、色彩的外観が問題となる。
々の問題を解決するためになされたものであって、ポリ
カーボネート樹脂及び/又はポリエステル樹脂を含む熱
可塑性樹脂に耐衝撃剤として配合するに好適である多層
構造重合体、そのような多層構造重合体を含んで、低温
耐衝撃性、表面硬度、剛性等の機械的特性にすぐれるの
みならず、着色剤を含む場合においても、色むらのない
成形品を与えるポリカーボネート樹脂及び/又はポリエ
ステル樹脂を含む熱可塑性樹脂組成物、及びその樹脂組
成物を成形してなる樹脂成形品を提供することを目的と
する。
(a)芳香族ビニル系重合体からなるコア層、(b)ブタジエ
ン系ゴム状重合体からなる中間層及び(c)芳香族ビニル
系硬質ガラス状重合体からなる最外層を有し、(a)成分
が12〜42重量%、(b)成分が48〜78重量%、(c)
成分が10〜40重量%である多層構造重合体、その多
層構造重合体と共にポリカーボネート樹脂及び/又はポ
リエステル樹脂を含む熱可塑性樹脂組成物、及びそれを
成形してなる樹脂成形品である。
の重合体を後の段階の重合体が順次に被覆するような連
続した多段階シード乳化重合法によって得ることができ
る。本発明による多層構造重合体は、通常、三段階の乳
化重合によって得られる多層構造重合体であることが好
ましい。第一段目の重合は、多層構造重合体のコア層を
形成するものである。その構成成分としては、芳香族ビ
ニル単量体が用いられ、その具体例としては、例えば、
スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、モノ
クロルスチレン、3,4−ジクロルスチレン、ブロモス
チレン等を挙げることができる。これらのなかでは、特
にスチレンが好ましく用いられる。この第一段目の重合
においては、上記芳香族ビニル単量体と共に、非芳香族
系単量体を用いることができる。その使用量は、第一段
目の重合に用する単量体の全量に対して、好ましくは5
0重量%以下、より好ましくは20重量%以下の範囲で
ある。このような非芳香族系単量体としては、例えば、
エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のアルキル
アクリレート、メチルメタクリレート、ブチルメタクリ
レート等のアルキルメタクリレート、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニルやシアン化
ビニリデン等を挙げることができる。
は、架橋性単量体にて架橋されていてもよい。架橋性単
量体の使用量は、第一段目の重合に用いる単量体の全量
に対して、通常、30重量%以下の範囲であり、好まし
くは0.5〜20重量%の範囲であり、より好ましくは
5〜15重量%の範囲である。かかる架橋性単量体とし
ては、好ましくは、分子内に二個以上の重合性エチレン
性不飽和結合を有する単量体が用いられる。具体例とし
ては、例えば、ジビニルベンゼン等の芳香族ジビニル単
量体、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジ
オール(メタ)アクリレート、オリゴエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート等のアルカンポリオールポリ(メ
タ)アクリレート等を挙げることができる。これらのな
かでは、特にジビニルベンゼンが好ましく用いられる。
量体も用いることができる。その使用量は、第一段目の
重合に用いる単量体の全量に対して、通常、5重量%以
下の範囲であり、好ましくは0.1〜2重量%の範囲で
ある。かかるグラフト化単量体としては、分子内に二個
以上の反応性の異なるエチレン性不飽和結合を有する単
量体が用いられる。その具体例としては、例えば、アリ
ル(メタ)アクリレート、ジアリルマレエート、ジアリル
フマレート、ジアリルイタコネート等の不飽和カルボン
酸アリルエステル等を挙げることができる。これらのな
かでは、特にアリルメタクリレートが好ましく用いられ
る。
層を形成するものである。その構成成分としてはブタジ
エンが用いられる。また、この第二段目の重合において
は、ブタジエンと共に、これと共重合可能なビニル系単
量体を用いることができる。その使用量は、第二段目の
重合に用いる単量体の全量に対して、好ましくは90重
量%以下である。この中間層は、通常−30℃以下のガ
ラス転移温度を有することが望まれるため、この共重合
可能な単量体のより好ましい使用量は、その単量体の種
類により異なる。例えば、エチルアクリレート,プロピ
ルアクリレート,ブチルアクリレート,シクロヘキシル
アクリレート,2−エチルヘキシルアクリレートなどの
アルキルアクリレートでは、90重量%以下で使用する
ことができ、好ましくは70重量%以下、より好ましく
は50重量%以下である。また、例えば、メチルメタク
リレート,ブチルメタクリレート等のアルキルメタクリ
レート,スチレン,ビニルトルエン,α−メチルスチレ
ン等の芳香族ビニル単量体、アクリロニトリル,メタク
リロニトリル等のシアン化ビニル単量体では、好ましい
使用量は50重量%以下であり、より好ましくは30重
量%以下である。
述したような架橋性単量体によって、架橋されていても
よい。架橋性単量体としては、特にジビニルベンゼン、
ブチレングリコールジアクリレート、ヘキサンジオール
ジアクリレート等が好ましく用いられ、なかでも、ジビ
ニルベンゼンが好ましく用いられる。かかる架橋性単量
体の使用量は、第二段目の重合に用いる単量体の全量に
対して、通常、0.01〜5重量%の範囲であり、好ま
しくは0.1〜2重量%の範囲である。第二段目の重合
においては、前述したグラフト化単量体も用いることが
できる。特に、アリルメタクリレートが好ましく用いら
れる。かかるグラフト化単量体の使用量は、第二段目の
重合に用いる単量体の全量に対して、通常、5重量%以
下の範囲であり、好ましくは0.1〜2重量%の範囲で
ある。
は、その構成成分として芳香族ビニル単量体を用いて、
ガラス転移温度が50℃以上の硬質の重合体が前記ゴム
状重合体を被覆するように行なわれる。上記芳香族ビニ
ル単量体としては、例えば、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン、モノクロルスチレン、3,4
−ジクロロスチレン、ブロモスチレン等を挙げることが
できるが、特にスチレンが好ましく用いられる。この第
三段目の重合においても、上記芳香族ビニル単量体と共
重合し得る非芳香族系単量体を用いることができる。そ
の使用量は、第三段目の重合に用いる単量体の全量に対
して、好ましくは45重量%以下の範囲であり、より好
ましくは30重量%以下の範囲である。このような非芳
香族系単量体としては、例えば、エチルアクリレート、
ブチルアクリレート等のアルキルアクリレート、メチル
メタクリレート、ブチルメタクリレート等のアルキルメ
タクリレート、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等のシアン化ビニルやシアン化ビニリデン等を挙げるこ
とができる。
外層も、前述したような架橋性単量体にて架橋されてい
てもよい。架橋性単量体の使用量は、第三段目の重合に
用いる単量体の全量に対して、通常、30重量%以下の
範囲であり。好ましくは0.5〜20重量%の範囲であ
り、より好ましくは5〜15重量%の範囲である。架橋
性単量体としては、ジビニルベンゼンやブチレングリコ
ールジメタクリレートが好ましく用いられるが、特にジ
ビニルベンゼンが好ましく用いられる。本発明によれ
ば、このような硬質の最外層は、特に、スチレン−アク
リロニトリル系共重合体を主体とするものが好ましい。
体からなる中間層と上記硬質の最外層との間に硬質の中
間層を導入することができる。この硬質の中間層は、ガ
ラス転移温度が50℃以上である硬質の重合体からな
り、好ましくは、炭素数1〜5であるアルキルメタクリ
レート、例えば、メチルメタクリレートやブチルメタク
リレート等から形成される。この硬質中間層も、前述し
た架橋性単量体によって架橋されていてもよい。架橋性
単量体としては、例えば、ジビニルベンゼンやブチレン
グリコールジメタクリレート等が好ましく用いられ、特
にジビニルベンゼンが好ましく用いられる。かかる架橋
性単量体の使用量は、硬質中間層の形成に用いられる単
量体の全量に対して、通常、30重量%以下の範囲であ
り、好ましくは0.5〜20重量%の範囲であり、特に
好ましくは5〜15重量%の範囲である。また、硬質中
間層の形成において、前述したグラフト化単量体を併用
することができる。その使用量は、硬質中間層の形成に
用いられる単量体の全量に対して、通常、5重量%以下
の範囲であり、好ましくは0.1〜2重量%の範囲であ
る。
熱可塑性樹脂組成物に配合されたとき、その樹脂の耐衝
撃性の低下を防ぐために、それぞれの層は架橋されてい
るとしても非常に少量の架橋性単量体にて架橋されてい
るにすぎない。これに対して、本発明によれば、前述し
たように、コア層、硬質中間層及び/又は最外層は、そ
れぞれその層を形成するために用いられる単量体の全量
に対して、5〜15重量%の架橋性単量体にて架橋され
ていることが好ましい。本発明による多層構造重合体に
おいては、このように、コア層、硬質中間層及び/又は
最外層が多量の架橋性単量体にて架橋されており、本発
明に従って、かかる多層構造重合体をポリカーボネート
樹脂、ポリエステル樹脂あるいはこれらの混合物に配合
することによって、耐衝撃性のすぐれた、色むらの改良
された樹脂組成物を得ることができる。しかしながら、
コア層、硬質中間層及び最外層に用いられる架橋性単量
体の全量は、それらコア層、硬質中間層及び最外層の形
成に用いられる単量体の全量に対して、1〜30重量%
の範囲にあるのが好ましく、特に3〜20重量%の範囲
にあるのが好ましい。
れているシード乳化重合法によってラテックスを製造
し、これを凍結融解、或いは塩析によって重合体を分離
した後、遠心脱水、乾燥して、粒状、フレーク状又は粉
体等として取り出すことができる。スプレー・ドライヤ
ーによる噴霧乾燥によれば、ラテックスから直接に重合
体を取り出すこともできる。このようにして得られた多
層構造重合体は、そのまま用いることができるが、必要
に応じて、押出機及びペレタイザーによってペレットと
することができる。
エン可溶分が10重量%以下、特に6重量%以下である
ことが好ましい。かかる多層構造重合体をポリカーボネ
ート樹脂、ポリエステル樹脂あるいはこれらの混合物に
配合することによって、得られる樹脂組成物は、着色樹
脂組成物にあっては色むらの改善された成形品を与え
る。ここに、トルエン可溶分とは、多層構造重合体をそ
の100重量倍のトルエンに分散させ、室温にて48時
間放置したとき、トルエンに溶解した多層構造重合体の
百分率として定義される。更に、本発明による、多層構
造重合体は、得られる樹脂組成物が満足すべき耐衝撃性
を有するように、100〜700nm、好ましくは200
〜500nmの重量平均粒子径を有することが好ましい。
本発明においては、多層構造重合体は、コア層12〜4
2重量%、ゴム状中間層48〜78重量%及び最外層1
0〜40重量%からなり、好ましくは、コア層15〜3
0重量%、ゴム状中間層50〜65重量%及び最外層1
5〜25重量%からなる。
間層を有していてもよい。この硬質中間層は、硬質中間
層と最外層との合計量が多層構造重合体全体の10〜4
0重量%、好ましくは15〜25重量%を占めるような
割合で含まれる。更に、硬質中間層は、最外層100重
量部に対して、100重量部以下の範囲で含まれる。コ
ア層、ゴム状中間層、硬質中間層及び最外層は、合計に
て100重量%である。
ついて説明する。本発明において、ポリカーボネート樹
脂としては、通常、エンジニアリングプラスチックとし
て知られているものが用いられる。なかでも、芳香族ジ
ヒドロキシ化合物又はこれと少量のポリヒドロキシ化合
物をホスゲン又は炭酸ジエステルと反応させることによ
って得られる分岐していてもよい熱可塑性ポリカーボネ
ート樹脂が好ましく用いられる。
ば、2'2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
(ビスフェノールAともいわれる。)、テトラメチルビ
スフェノールA、テトラブロムビスフェノールA、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベン
ゼン、ハイドロキノン、レゾルシノール、4,4−ジヒ
ドロキシジフェニル等を挙げることができる。また、分
岐した芳香族ポリカーボネート樹脂を得るには、フロロ
グルシン、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ(4−ヒ
ドロキシフェニル)ヘプテン−2、4,6−ジメチル−
2,4,6−トリ(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタン、
2,6−ジメチル−2,4,6−トリ(4−ヒドロキシフ
ェニル)ヘプテン−3、1,3,5−トリ(4−ヒドロキ
シフェニル)ベンゼン、1,1,1−トリ(4−ヒドロキ
シフェニル)エタン等のポリヒドロキシ化合物や、3,
3−ビス(4−ヒドロキシアリール)オキシインドール
(イサチンビスフェノールともいわれる。)、5−クロ
ルイサチン、5,7−ジクロルイサチン、5−ブロムイ
サチン等を前記ジヒドロキシ化合物の一部、例えば、
0.1〜2モル%程度と置換すればよい。
子量を調節するために、一価芳香族ヒドロキシ化合物を
用いることができる。このような一価芳香族ヒドロキシ
化合物としては、例えば、m−又はp−メチルフェノー
ル、m−又はp−プロピルフェノール、p−ブロムフェ
ノール、p−tert−ブチルフェノール、p−長鎖アルキ
ル置換フェノール等が好ましく用いられる。本発明にお
いて用いるポリカーボネート樹脂としては、代表的に
は、例えば、ビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカン
系ジヒドロキシ化合物、特にビスフェノールAを主原料
とするポリカーボネート樹脂を挙げることができる。し
かし、二種以上の芳香族ジヒドロキシ化合物を併用して
得られるポリカーボネート共重合体や、三価のフェノー
ル系化合物を少量併用して得られる分岐したポリカーボ
ネート樹脂も用いることができる。更に、本発明におい
ては、これらのポリカーボネート樹脂の混合物も用いる
ことができる。
樹脂も、通常、エンジニアリングプラスチックとして知
られているものが用いられる。なかでも、テレフタル酸
又はそのジアルキルエステルと脂肪族グリコール類との
重縮合反応によって得られるポリアルキレンテレフタレ
ート又はこれを主体とした共重合体が好ましく用いられ
る。このようなポリエステル樹脂としては、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)やポリブチレンテ
レフタレート(PBT)等が好ましく用いられる。上記
脂肪族グリコールとしては、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール等が用いられる。これら
脂肪族グリコール類は、例えば、シクロヘキサンジオー
ル、シクロヘキサンジメタノール、キシリレングリコー
ル、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、グリセリン、ペンタエリスリトール等の他のジオー
ル類や多価アルコール類と併用することができる。これ
らジオール類又は多価アルコール類の使用量は、脂肪族
グリコール100重量部に対して40重量部以下の範囲
であることが好ましい。
は、テレフタル酸又はそのジアルキルエステルと共に、
フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジ
フェニルジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、トリ
メリット酸やそれらのジアルキルエステル等の二塩基
酸、三塩基酸等や、また、それらのジアルキルエステル
を併用することができる。その使用量は、テレフタル酸
又はそのジアルキルエステル100重量部に対して40
重量部以下の範囲であることが好ましい。
カーボネート樹脂0〜100重量%とポリエステル樹脂
100〜0重量%とを含む熱可塑性樹脂混合物100重
量部に対して、前述した多層構造重合体0.5〜50重
量部、好ましくは1〜25重量部を含む。ポリカーボネ
ート樹脂とポリエステル樹脂との割合は、上記した範囲
内で適宜に選択することができる。例えば、ポリカーボ
ネート樹脂の性質を重視する場合は、ポリカーボネート
樹脂100〜50重量%に対して、ポリエステル樹脂0
〜50重量%の範囲が好ましく、ポリエステル樹脂の性
質を重視する場合は、ポリカーボネート樹脂0〜50重
量%に対して、ポリエステル100〜50重量%の範囲
が好ましい。ポリカーボネート樹脂50〜95重量%、
好ましくは60〜95重量%と、ポリエステル樹脂50
〜5重量%、好ましくは40〜5重量%とからなる熱可
塑性樹脂混合物を含む本発明による熱可塑性樹脂組成物
は、ポリカーボネート樹脂からなる連続したマトリック
スにポリエステル樹脂が分散されており、多層構造重合
体は、実質的にこのポリエステル樹脂相に分散されてい
る。これはポリエステル樹脂としてポリブチレンテレフ
タレート樹脂を用いた樹脂組成物に最もよく示される。
カーボネート樹脂及び/又はポリエステル樹脂と多層構
造重合体とを上記した割合にてブレンドすることによっ
て得られる。このブレンドの方法及び手段は特に限定さ
れるものではないが、好ましくは溶融ブレンドが採用さ
れる。この溶融ブレンドは、通常、200〜300℃の
温度で加熱ロールやバンバリーミキサー、単軸又は二軸
押出機を用いて行なわれる。また、本発明による熱可塑
性樹脂組成物は、種々の添加剤を適宜量含有していても
よい。このような添加剤として、例えば、安定剤、顔
料、難燃剤、滑剤、無機充填剤、帯電防止剤、離型剤、
紫外線吸収剤等を挙げることができる。特に安定剤とし
ては酸化防止剤の添加が重要であり、ヒンダードフェノ
ール系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、リン系酸化防
止剤を単独あるいは混合物として添加することができ
る。顔料としては、チタン系、アゾ系、フタロシアニン
系等の染顔料、カーボンブラック等、種々のものを用い
ることができる。この樹脂の顔料は、樹脂組成物100
重量部に対して、通常、0.01〜20重量部の範囲で
用いられる。
物は、200〜300℃の温度で射出成形、押出成形、
圧縮成形等、通常の成形方法によって所望の形状の成形
品に成形することができる。このような成形品は、例え
ば、バンパー、フェンダー、ドアハンドル等の自動車部
品、所謂オフィス・オートメーション機器や家庭用電気
製品等に用いることができる。
明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定される
ものではない。なお実施例、比較例中の「部」はすべて
重量部を表す。実施例、比較例中に用いる略語は下記の
通りである。 ブタジエン Bd エチルアクリレート EA ブチルアクリレート BA 2−エチルヘキシルアクリレート 2EHA メチルメタクリレート MMA スチレン St アクリロニトリル AN アリルメタクリレート AlMA 1,4−ブチレングリコールジアクリレート BGA ジビニルベンゼン DVB 脱イオン水 DIW ジオクチルスルホサクシネートナトリウム塩 SSS ペレックスSS−L[花王(株)](アルキル ジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム) SSL アデカスタブAO−80[旭電化工業(株)] (ヒンダードフェノール系酸化防止剤) AO−80 アデカスタブAO−412S[旭電化工業(株)] (チオエーテル系酸化防止剤) AO−412S アデカスタブ260[旭電化工業(株)] (ホスファイト系酸化防止剤) 260 過硫酸ナトリウム SPS 炭酸水素ナトリウム SHC ポリカーボネート PC ポリブチレンテレフタレート PBT なお、多層構造重合体の重量平均粒子径は、大塚電子株
式会社製レーザー粒径解析システムLPA−3000に
て測定した。
SSL2%水溶液15g、SHC1%水溶液60gを仕
込み、窒素気流下で撹拌しながら70℃に昇温した。M
MA15gを添加し、10分間かけて分散させた後、S
PS2%水溶液75g添加してシード重合を開始させ
た。 一段目単量体乳化液 St 388.5g DVB 45.0g AlMA 1.5g SSL2%水溶液 360.0g SHC1%水溶液 30.0g 続いて75℃に昇温した後、一段目単量体乳化液825
gを90分間かけて連続フィードし、90℃で1時間熟
成を行った。70℃まで冷却した後、反応液を5リット
ルオートクレーブに移し、二段目の重合に入った。SP
S2%水溶液60gを添加し、次の組成の二段目単量体
乳化液1425gを180分かけてフィードし70℃で
16時間熟成を行った。
水溶液30gを添加し、次の組成の三段目単量体乳化液
375gを60分かけてフィードし90℃で1時間熟成
を行った。
形で30分かけてフィードし、その後30分間撹拌を行
った。最後に300メッシュのステンレス金網で濾過し
て固形分量39.9%、重量平均粒子径270nmのコ
アシェルポリマーラテックスを得た。このラテックスを
凍結融解により凝析させ、水洗、脱水、乾燥して、多層
構造重合体Aを得た。
造) 〔表1〕に示す組成にて実施例1と同様に乳化重合を行
い、得られたラテックスを凍結融解、水洗、脱水、乾燥
して多層構造重合体B〜Dを得た。 比較例1(多層構造重合体Eの製造) 2リットル還流冷却器付重合容器内にDIW600g、
SSS1%水溶液20g、SHC1%水溶液40gを仕
込み、窒素気流下で撹拌しながら70℃に昇温した。E
A40gを添加し、10分間かけて分散させた後、SP
S2%水溶液80gを添加してシード重合を開始させ
た。 一段目単量体乳化液 2EHA 752.0g BGA 1.6g AlMA 6.4g SSS2%水溶液 280.0g SHC1%水溶液 40.0g 続いて一段目単量体乳化液1,080gを180分間か
けて連続フィードした後、90℃に昇温、1時間熟成を
行った。70℃まで冷却した後、二段目の重合に入っ
た。SPS2%水溶液20gを添加し、次の組成の二段
目単量体乳化液360gを45分間かけてフィード後9
0℃に昇温し、その温度で60分間熟成を行った。
で濾過して固形分量44.7%、重量平均粒子径293
nmのコアシェルポリマーラテックスを得た。このラテ
ックスを凍結融解により凝析させ、水洗、脱水、乾燥し
て、多層構造重合体Eを得た。
g,SSL2%水溶液16g,SHC1%水溶液80g
を仕込み、窒素気流下で撹拌しながら、70℃に昇温し
た。EA80gを添加し10分間かけて分散させた後、
SPS2%水溶液160gを添加してシード重合を開始
させた。 一段目単量体乳化液 Bd 640g 2EHA 876g BGA 2g AlMA 2g SSL2%水溶液 160g SHC1%水溶液 60g DIW 600g 30分反応後、反応液を5リットルオートクレーブに移
し、一段目単量体乳化液2340gを8時間かけて連続
フィードした。さらに70℃のまま16時間熟成を行な
った後、二段目の重合に入った。SPS2%水溶液40
gを添加し、次の組成の二段目単量体乳化液600gを
60分かけてフィード後、さらに70℃のままで60分
間熟成を行なった。
形で30分かけてフィードし、その後30分間撹拌を行
なった。最後に300メッシュのステンレス金網で濾過
して固形分量43.8%、重量平均粒子径294nmの
コアシェルポリマーラテックスを得た。このラテックス
を凍結融解により凝析させ水洗,脱水,乾燥して多層構
造重合体Fを得た。 酸化防止剤乳化液 AO−80 6.0g AO−412S 10.0g 260 5.1g SSL2%水溶液 60.0g トルエン 60.0g
(三菱瓦斯化学(株)製ユービロンE−2000 以
下、E−2000と略記する。)66.5部、ポリ
(1,4−ブチレンテレフタレート)(三菱レイヨン
(株)製 N−1100以下、N−1100と略記す
る。)28.5部および多層構造重合体A 5部にカー
ボンブラック1.39部を加え40mm単軸押出機でシ
リンダー温度240〜260℃にて溶融ブレンドし、樹
脂組成物(1)のペレットを得た。
〜(4)の製造) 多層構造重合体Aに代えて、多層構造重合体B〜Dを用
いた以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物(2)〜
(4)のペレットを得た。 比較例3,4(熱可塑性樹脂組成物(5),(6)の製
造) 多層構造重合体Aに代えて、多層構造重合体E,Fを用
いた以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物(5),
(6)のペレットを得た。 比較例5(熱可塑性樹脂組成物(7)の製造) ポリカーボネート樹脂(E−2000)70部、ポリ
(1,4−ブチレンテレフタレート)(N−1100)
30部にカーボンブラック1.39部を加え40mm単
軸押出機でシリンダー温度240〜260℃にて溶融ブ
レンドし、樹脂組成物(7)のペレットを得た。
以上乾燥させた後、射出成形機にて240〜260℃で
物性試験片を成形し、切削にてノッチを入れ、JIS
K7110に規定する3.2mm厚のアイゾット衝撃試
験片を作成した。これらの試験片を用いて23℃、0℃
及び−30℃のそれぞれの温度におけるアイゾット衝撃
値をJIS K7110に準拠した方法で測定した。ま
た、成形品のゲート近傍の剥離現象を目視にて判定し
た。結果を〔表2〕に示す。 試験例2(L値およびΔE値の測定) 樹脂組成物(1)〜(7)をそれぞれ110℃で6時間
以上乾燥させた後、射出成形機にて240〜260℃で
成形し、単一の試験片に2mm,3mmおよび4mmの
異なる3種の厚みを有する試験片を調製した。それぞれ
の試験片について、4mm厚の部分のL値を測定すると
ともに、単一の試験片の2mm厚部分と4mm厚部分と
の色差(ΔE値)をスガ試験機(株)製SMカラーコン
ピュータを用いて測定した。結果を〔表2〕に示す。こ
こでL値は、色の深みを表し、その値が小さいほどその
色は完全な黒色に近い。また、ΔE値は、2カ所(2m
m厚部分と4mm厚部分)の間の色むらの程度(色差)
を表し、この値が大きいほど2つの間の色むらが大き
い。従って、樹脂組成物が着色性にすぐれるためには、
L値及びΔE値が共に小さいほど好ましい。
に、本発明による成形品は、耐衝撃性及び着色性のいず
れの点においても、比較例による成形品よりすぐれてい
る。
来、ポリカーボネート樹脂の有するすぐれた電気的及び
力学的特性と寸法安定性、及び/又はポリエステル樹脂
の有する成形加工性と耐薬品性を保持しているうえに、
低温における耐衝撃性にすぐれ、更に耐衝撃性の厚み依
存性も著しく改善されている。また、顔料を含む着色組
成物を成形してなる着色成形品の場合には、色むらや白
化現象も改善されているほか、成形に際してのゲート近
傍における剥離現象も改善されている。
Claims (4)
- 【請求項1】(a)芳香族ビニル系重合体からなるコア
層、(b)ブタジエン系ゴム状重合体からなる中間層及び
(c)芳香族ビニル系硬質ガラス状重合体からなる最外層
を有し、(a)成分が12〜42重量%、(b)成分が48〜
78重量%、(c)成分が10〜40重量%である多層構
造重合体。 - 【請求項2】(1)ポリカーボネート樹脂及び/又はポリ
エステル樹脂を含む熱可塑性樹脂、及び(2)(a)芳香族ビ
ニル系重合体からなるコア層、(b)ブタジエン系ゴム状
重合体からなる中間層及び(c)芳香族ビニル系硬質ガラ
ス状重合体からなる最外層を有し、(a)成分が12〜4
2重量%、(b)成分が48〜78重量%、(c)成分が10
〜40重量%である多層構造重合体を含む熱可塑性樹脂
組成物。 - 【請求項3】顔料を含むことを特徴とする請求項2記載
の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項4】(1)ポリカーボネート樹脂及び/又はポリ
エステル樹脂を含む熱可塑性樹脂、及び(2)(a)芳香族ビ
ニル系重合体からなるコア層、(b)ブタジエン系ゴム状
重合体からなる中間層及び(c)芳香族ビニル系硬質ガラ
ス状重合体からなる最外層を有し、(a)成分が12〜4
2重量%、(b)成分が48〜78重量%、(c)成分が10
〜40重量%である多層構造重合体を含む熱可塑性樹脂
組成物を成形してなる樹脂成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32022392A JP3353351B2 (ja) | 1991-12-05 | 1992-11-30 | 多層構造重合体、これを含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-321914 | 1991-12-05 | ||
| JP32191491 | 1991-12-05 | ||
| JP32022392A JP3353351B2 (ja) | 1991-12-05 | 1992-11-30 | 多層構造重合体、これを含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0693057A true JPH0693057A (ja) | 1994-04-05 |
| JP3353351B2 JP3353351B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=26570004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32022392A Expired - Lifetime JP3353351B2 (ja) | 1991-12-05 | 1992-11-30 | 多層構造重合体、これを含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3353351B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990042656A (ko) * | 1997-11-27 | 1999-06-15 | 구광시 | 열가소성 수지용 충격보강제 및 그의 제조 방법 |
| KR100309581B1 (ko) * | 1998-05-19 | 2001-09-26 | 구광시 | 충격보강제가 캡슐화된 아크릴 수지 및 그의 제조방법. |
| JP2002284822A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Kuraray Co Ltd | 自動車用外部部材 |
| KR100558675B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2006-06-19 | 주식회사 코오롱 | 투명 아크릴 수지용 충격보강제의 제조 방법 |
| JP2009544824A (ja) * | 2006-07-28 | 2009-12-17 | 株式会社ブリヂストン | 相間領域を有する重合体コア−シェルナノ粒子 |
| US8846819B2 (en) | 2008-12-31 | 2014-09-30 | Bridgestone Corporation | Core-first nanoparticle formation process, nanoparticle, and composition |
| US9062144B2 (en) | 2009-04-03 | 2015-06-23 | Bridgestone Corporation | Hairy polymeric nanoparticles with first and second shell block polymer arms |
| US9115222B2 (en) | 2009-12-29 | 2015-08-25 | Bridgestone Corporation | Well defined, highly crosslinked nanoparticles and method for making same |
| US10023713B2 (en) | 2005-12-20 | 2018-07-17 | Bridgestone Corporation | Hollow nano-particles and method thereof |
| US10407522B1 (en) | 2011-12-30 | 2019-09-10 | Bridgestone Corporation | Nanoparticle fillers and methods of mixing into elastomers |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3013352B1 (fr) * | 2013-11-15 | 2018-01-19 | Arkema France | Dispersion aqueuse de polymere a base de particules multi-structurees pour revetements aqueux a resistance au blocking et a l'empreinte et avec une durete ameliorees. |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP32022392A patent/JP3353351B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100558675B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2006-06-19 | 주식회사 코오롱 | 투명 아크릴 수지용 충격보강제의 제조 방법 |
| KR19990042656A (ko) * | 1997-11-27 | 1999-06-15 | 구광시 | 열가소성 수지용 충격보강제 및 그의 제조 방법 |
| KR100309581B1 (ko) * | 1998-05-19 | 2001-09-26 | 구광시 | 충격보강제가 캡슐화된 아크릴 수지 및 그의 제조방법. |
| JP2002284822A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Kuraray Co Ltd | 自動車用外部部材 |
| US10023713B2 (en) | 2005-12-20 | 2018-07-17 | Bridgestone Corporation | Hollow nano-particles and method thereof |
| JP2009544824A (ja) * | 2006-07-28 | 2009-12-17 | 株式会社ブリヂストン | 相間領域を有する重合体コア−シェルナノ粒子 |
| KR101445405B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2014-09-26 | 가부시키가이샤 브리지스톤 | 상간 영역을 갖는 중합체성 코어-쉘 나노입자 |
| US8846819B2 (en) | 2008-12-31 | 2014-09-30 | Bridgestone Corporation | Core-first nanoparticle formation process, nanoparticle, and composition |
| US9631056B2 (en) | 2008-12-31 | 2017-04-25 | Bridgestone Corporation | Core-first nanoparticle formation process, nanoparticle, and composition |
| US9062144B2 (en) | 2009-04-03 | 2015-06-23 | Bridgestone Corporation | Hairy polymeric nanoparticles with first and second shell block polymer arms |
| US9115222B2 (en) | 2009-12-29 | 2015-08-25 | Bridgestone Corporation | Well defined, highly crosslinked nanoparticles and method for making same |
| US10407522B1 (en) | 2011-12-30 | 2019-09-10 | Bridgestone Corporation | Nanoparticle fillers and methods of mixing into elastomers |
| US11505635B2 (en) | 2011-12-30 | 2022-11-22 | Bridgestone Corporation | Nanoparticle fillers and methods of mixing into elastomers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3353351B2 (ja) | 2002-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5298559A (en) | Multi-layered polymers | |
| EP0064648B1 (de) | Thermoplastische Formmassen aus Polycarbonat, Polyalkylenterephthalat und Pfropfpolymerisat | |
| JPH0665331A (ja) | 耐衝撃性改良剤を含有する非晶質の芳香族ポリエステル | |
| JP3353351B2 (ja) | 多層構造重合体、これを含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 | |
| CA2042347C (en) | Multi-layer polymer, thermoplastic resin composition containing the same, and shaped article produced using the composition | |
| CN1310747A (zh) | 具有金属外观的阻燃聚碳酸酯/橡胶改性的接枝共聚物树脂共混物 | |
| EP1030887A1 (de) | Schlagzäh modifizierte polyester und polyester/polycarbonat-blends | |
| CN108264748A (zh) | 热塑性树脂组合物及使用其的模制品 | |
| JP2980735B2 (ja) | 多層構造重合体、これを含む熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 | |
| EP0233473B1 (de) | Thermoplastische Formmassen auf der Basis von Polycarbonaten und Polyestern | |
| JPH03124764A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
| EP1497371A1 (de) | Polycarbonat-styrolcopolymer-blends mit verbesserten eigenschaften | |
| JPH10158498A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
| EP0114605A2 (de) | Thermoplastische Formmassen | |
| JP2998310B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品 | |
| JP3135080B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| JPH05209115A (ja) | 耐衝撃性、耐ガソリン汚染性ポリエステル/ポリカーボネート成形用組成物 | |
| EP0355614A2 (de) | Schlagzähe thermoplastische Formmassen aus aromatischen Polyestercarbonaten und Polyalkylenterephthalaten | |
| JPH03231907A (ja) | 耐衝撃性グラフト共重合体及び樹脂組成物 | |
| JPH07126510A (ja) | 樹脂組成物および成形品 | |
| JP4267139B2 (ja) | 樹脂成形品の製法 | |
| DE4229642A1 (de) | Pulvermischungen für matte Polycarbonat-Formmassen | |
| JP5078200B2 (ja) | 樹脂組成物及び樹脂成形品ならびに該成形品の製造方法 | |
| JP2001302899A (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物およびその成型品 | |
| JPH0134463B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070927 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110927 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110927 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120927 Year of fee payment: 10 |