JPH069288A - 耐火物用カーボン物質付着防止用コーティング組成物および耐火物用コーティング皮膜 - Google Patents
耐火物用カーボン物質付着防止用コーティング組成物および耐火物用コーティング皮膜Info
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- JPH069288A JPH069288A JP16760992A JP16760992A JPH069288A JP H069288 A JPH069288 A JP H069288A JP 16760992 A JP16760992 A JP 16760992A JP 16760992 A JP16760992 A JP 16760992A JP H069288 A JPH069288 A JP H069288A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コークス炉などの耐火物の内壁や排気ガス管
内に付着するカーボン物質の付着をなくする。 【構成】 平均粒子径が0.4〜20μmで粒子径が4
0μm以下のものを90%以上含む耐熱性酸化物粉末と
バインダとを水で練って年度50,000CP以下での
組成物を作り、これをカーボン物質が付着しやすい基材
上に塗布する。
内に付着するカーボン物質の付着をなくする。 【構成】 平均粒子径が0.4〜20μmで粒子径が4
0μm以下のものを90%以上含む耐熱性酸化物粉末と
バインダとを水で練って年度50,000CP以下での
組成物を作り、これをカーボン物質が付着しやすい基材
上に塗布する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コークス炉または石
炭、石油もしくはタールを熱分解する装置で生成するカ
ーボン物質が炉内の耐火物表面に付着することを防止す
るためのコーティング組成物およびコーティング皮膜に
関する。
炭、石油もしくはタールを熱分解する装置で生成するカ
ーボン物質が炉内の耐火物表面に付着することを防止す
るためのコーティング組成物およびコーティング皮膜に
関する。
【0002】
【従来の技術】コークス炉の石炭の乾燥過程では、石炭
の熱分解や発生したコールタールの熱分解によってカー
ボン粒子が発生し、これが炉壁に強固に付着する。また
炭素材焼成炉では、バインダに使用しているタールなど
が熱分解し同様の現象が起こる。
の熱分解や発生したコールタールの熱分解によってカー
ボン粒子が発生し、これが炉壁に強固に付着する。また
炭素材焼成炉では、バインダに使用しているタールなど
が熱分解し同様の現象が起こる。
【0003】これらの装置では、カーボン物質の付着に
よって、炉容積の減少や排気口の閉塞などのトラブルが
発生する。このため窯出し後これを人が機械的に削取っ
ている。
よって、炉容積の減少や排気口の閉塞などのトラブルが
発生する。このため窯出し後これを人が機械的に削取っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】炉壁や配管に付着した
カーボン物質を削取る作業は、手間のかかる作業であ
り、また高温の環境下で行う危険なものである。このた
め従来から種々の方法が検討されている。特にコークス
炉の耐火煉瓦に対しては次のような方法が発表されてい
る。
カーボン物質を削取る作業は、手間のかかる作業であ
り、また高温の環境下で行う危険なものである。このた
め従来から種々の方法が検討されている。特にコークス
炉の耐火煉瓦に対しては次のような方法が発表されてい
る。
【0005】(1)特公昭62−19477、炭化ケイ
素、窒化ケイ素または黒鉛粒子と無機結合剤とからなる
組成物をコークス炉内の内張煉瓦上に塗布する。
素、窒化ケイ素または黒鉛粒子と無機結合剤とからなる
組成物をコークス炉内の内張煉瓦上に塗布する。
【0006】(2)特開昭62−197371、炭化ケ
イ素、窒化ケイ素などからなる耐熱性およびタール性物
質浸透防止性付与材と、リン酸塩、酸化イットリウムな
どからなるバインダと、チタン酸カリウム繊維からなる
断熱性付与材とをコークス炉内の内壁などに塗布する。
イ素、窒化ケイ素などからなる耐熱性およびタール性物
質浸透防止性付与材と、リン酸塩、酸化イットリウムな
どからなるバインダと、チタン酸カリウム繊維からなる
断熱性付与材とをコークス炉内の内壁などに塗布する。
【0007】(3)特公昭63−40463、黒鉛粉末
とコロイダルシリカ、アルミナゾルなどの無機バインダ
をコークス炉のドアー用内張耐火物に塗布する。
とコロイダルシリカ、アルミナゾルなどの無機バインダ
をコークス炉のドアー用内張耐火物に塗布する。
【0008】(4)特開平2−160896、Arを主
要な作動ガスとしてSiO2、Cr2O3などの粒子をコ
ークス炉の内壁上にプラズマ溶射する。
要な作動ガスとしてSiO2、Cr2O3などの粒子をコ
ークス炉の内壁上にプラズマ溶射する。
【0009】これらの方法のうち、炭化ケイ素、窒化ケ
イ素、黒鉛などを使用する(1)、(2)、(3)の方
法は、これらの粒子とバインダの馴染みが悪く、密着強
度が不十分で、操業中の脱落も多いという問題がある。
イ素、黒鉛などを使用する(1)、(2)、(3)の方
法は、これらの粒子とバインダの馴染みが悪く、密着強
度が不十分で、操業中の脱落も多いという問題がある。
【0010】また(4)のプラズマ被覆の方法は、大掛
かりな設備を必要とし、コークス炉などを一旦停止して
補修する方法としては有効であるが、操業しながら補修
する場合には適応できにくいという問題がある。
かりな設備を必要とし、コークス炉などを一旦停止して
補修する方法としては有効であるが、操業しながら補修
する場合には適応できにくいという問題がある。
【0011】本発明の目的は、操業中に施工可能で、カ
ーボン物質が付着しがたく、また付着しても容易に剥離
可能で耐火物壁に密着強度の大きいコーティング組成物
およびコーティング皮膜を提供することにある。
ーボン物質が付着しがたく、また付着しても容易に剥離
可能で耐火物壁に密着強度の大きいコーティング組成物
およびコーティング皮膜を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、平均粒子径が
0.4〜20μmで粒子径が40μm以下のものを90
%以上含む耐熱性酸化物粉末100重量部とバインダ2
〜30重量部とを含むことを特徴とする耐火物用カーボ
ン物質付着防止用コーティング組成物である。
0.4〜20μmで粒子径が40μm以下のものを90
%以上含む耐熱性酸化物粉末100重量部とバインダ2
〜30重量部とを含むことを特徴とする耐火物用カーボ
ン物質付着防止用コーティング組成物である。
【0013】また本発明は、平均粒子径が0.4〜20
μmで粒子径が40μm以下のものを90%以上含む耐
熱性酸化物粉末100重量部とバインダ2〜30重量部
とに水を加えその粘度が50,000CP以下となるよ
うに配合してなることを特徴とする。
μmで粒子径が40μm以下のものを90%以上含む耐
熱性酸化物粉末100重量部とバインダ2〜30重量部
とに水を加えその粘度が50,000CP以下となるよ
うに配合してなることを特徴とする。
【0014】また本発明は、前記バインダが水溶性リン
酸塩であることを特徴とする。
酸塩であることを特徴とする。
【0015】また本発明は、平均粒子径が0.4〜20
μmで粒子径が40μm以下のものを90%以上含む耐
熱性酸化物粉末100重量部と水溶性リン酸塩バインダ
2〜30重量部とに水を加えその粘度が50,000C
P以下となるように配合し、これを耐火物に塗布するこ
とによって形成する表面粗さ50μ以下であることを特
徴とする耐火物用カーボン物質付着防止用コーティング
皮膜である。
μmで粒子径が40μm以下のものを90%以上含む耐
熱性酸化物粉末100重量部と水溶性リン酸塩バインダ
2〜30重量部とに水を加えその粘度が50,000C
P以下となるように配合し、これを耐火物に塗布するこ
とによって形成する表面粗さ50μ以下であることを特
徴とする耐火物用カーボン物質付着防止用コーティング
皮膜である。
【0016】
【作用】本発明者らは種々の試験研究を行った結果、カ
ーボン物質の付着のしやすさ、付着したカーボン物質の
剥離のしやすさは炉壁を形成する耐火物およびその上の
コーティング皮膜の表面の粗さに起因することを見いだ
し、コーティング皮膜の表面の粗さをRmax50μm
以下に調整し、本発明を完成するに至った。
ーボン物質の付着のしやすさ、付着したカーボン物質の
剥離のしやすさは炉壁を形成する耐火物およびその上の
コーティング皮膜の表面の粗さに起因することを見いだ
し、コーティング皮膜の表面の粗さをRmax50μm
以下に調整し、本発明を完成するに至った。
【0017】本発明に従えば、平均粒子径0.4〜20
μmでかつ40μm以下の割合が90重量部%以上であ
る耐熱性酸化物粉末100重量部に対してバインダを固
形分換算で2〜30重量部配合したものからなり、使用
に際してはこれを水で練り、その粘度が50,000C
P(センチポイズ)以下、好ましくは100〜30,0
00CPとする。
μmでかつ40μm以下の割合が90重量部%以上であ
る耐熱性酸化物粉末100重量部に対してバインダを固
形分換算で2〜30重量部配合したものからなり、使用
に際してはこれを水で練り、その粘度が50,000C
P(センチポイズ)以下、好ましくは100〜30,0
00CPとする。
【0018】また耐熱性酸化物としてはアルミナ、ムラ
イト、マグネシア、ジルコニア、シリカ、コージライト
などを挙げることができる。
イト、マグネシア、ジルコニア、シリカ、コージライト
などを挙げることができる。
【0019】耐熱性酸化物粉末を耐火物の充填剤として
使用するのはバインダとの結合力が強いため、塗布後の
脱水過程での収縮に際して、亀裂が生じがたく微細な粒
径の充填剤を使用することによって、より表面粗さの小
さい塗膜を得ることができる。
使用するのはバインダとの結合力が強いため、塗布後の
脱水過程での収縮に際して、亀裂が生じがたく微細な粒
径の充填剤を使用することによって、より表面粗さの小
さい塗膜を得ることができる。
【0020】このため耐熱性酸化物の平均粒径は0.4
〜20μm、好ましくは0.5〜10μmである。粒径
が0.4μmより小さいと塗布後の乾燥過程で収縮が大
きく、亀裂が入りやすく、また塗布に際し発泡しやすく
なるため好ましくない。20μmより大きいと塗膜の密
着性が減少し剥落しやすくなり、また表面粗さが大きく
なるため好ましくない。また40μm以上の粒の割合は
10%以下、好ましくは5%以下であることが好まし
い。10%以上となると皮膜の中に大きい気孔が生じや
すく、また表面粗さが大きくなるため好ましくない。こ
の他の配合材として粒子沈降防止、亀裂防止、粘度調
整、または分散性をよくする目的で添加剤を必要に応じ
添加してもよい。
〜20μm、好ましくは0.5〜10μmである。粒径
が0.4μmより小さいと塗布後の乾燥過程で収縮が大
きく、亀裂が入りやすく、また塗布に際し発泡しやすく
なるため好ましくない。20μmより大きいと塗膜の密
着性が減少し剥落しやすくなり、また表面粗さが大きく
なるため好ましくない。また40μm以上の粒の割合は
10%以下、好ましくは5%以下であることが好まし
い。10%以上となると皮膜の中に大きい気孔が生じや
すく、また表面粗さが大きくなるため好ましくない。こ
の他の配合材として粒子沈降防止、亀裂防止、粘度調
整、または分散性をよくする目的で添加剤を必要に応じ
添加してもよい。
【0021】このようなコーティング組成物を使用し、
耐火物上に塗布乾燥することによって、その表面粗さR
max50μm以下の皮膜を得ることができる。表面粗
さがこれより大きいとアンカー効果により皮膜表面状に
析出したカーボンの密着性が強く、容易に剥離しないた
め好ましくない。
耐火物上に塗布乾燥することによって、その表面粗さR
max50μm以下の皮膜を得ることができる。表面粗
さがこれより大きいとアンカー効果により皮膜表面状に
析出したカーボンの密着性が強く、容易に剥離しないた
め好ましくない。
【0022】また、一般的に無機質塗膜を形成するため
のバインダとしては水溶性リン酸塩、水溶性ケイ酸塩、
シリカゾルなどが挙げられるが、ここで特に好ましく使
用されるのは水溶性リン酸塩である。
のバインダとしては水溶性リン酸塩、水溶性ケイ酸塩、
シリカゾルなどが挙げられるが、ここで特に好ましく使
用されるのは水溶性リン酸塩である。
【0023】これらのリン酸塩バインダが耐火物に対
し、特にコークス炉のような還元雰囲気でより好ましい
理由は以下のように考えることができる。
し、特にコークス炉のような還元雰囲気でより好ましい
理由は以下のように考えることができる。
【0024】(1)還元雰囲気で炭化の際の触媒となり
塗膜表面に炭化析出し、それ以上の炭素質物質の浸透を
抑制する。
塗膜表面に炭化析出し、それ以上の炭素質物質の浸透を
抑制する。
【0025】(2)100℃以上の高温の基材上に塗布
する際に発泡しにくく、より安定な皮膜を得ることがで
きる。
する際に発泡しにくく、より安定な皮膜を得ることがで
きる。
【0026】リン酸塩水溶液としてはリン酸アルミニウ
ム、リン酸マグネシウム、リン酸カルシウムまたはこれ
らの1種以上よりなる水溶液を挙げることができる。
ム、リン酸マグネシウム、リン酸カルシウムまたはこれ
らの1種以上よりなる水溶液を挙げることができる。
【0027】
【実施例】以下に実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれらによって制限されるのものでは
ない。
するが、本発明はこれらによって制限されるのものでは
ない。
【0028】なお実施例中の部および%は重量基準を示
す。また実施例中の物性測定は以下の方法に依った。
す。また実施例中の物性測定は以下の方法に依った。
【0029】(1)耐熱性酸化物(以下フィラーとい
う)の粒径測定 レーザ回析法によって測定 (2)塗膜の表面粗さ測定 東京精密社製の表面粗さ形状測定機304Bで試料の表
面粗さを測定し、Rmaxで評価した。
う)の粒径測定 レーザ回析法によって測定 (2)塗膜の表面粗さ測定 東京精密社製の表面粗さ形状測定機304Bで試料の表
面粗さを測定し、Rmaxで評価した。
【0030】(3)カーボン質物質の浸透深さの観察 主成分としてSiO236%、Al2O354%を含む市
販の不定型耐火組成物に水を添加して成形し、50mm
×50mm×20mmの試験片を作った。この試験片の
片面にスプレーガンにてフィラーを含む塗料を約1mm
厚に塗布し、350℃で30分乾燥した。この塗膜上に
石炭粉5部、コールタール3部からなるスラリーを塗
り、不活性雰囲気下800℃で3時間燃焼した。冷却
後、カーボンの浸透状態を観察した。
販の不定型耐火組成物に水を添加して成形し、50mm
×50mm×20mmの試験片を作った。この試験片の
片面にスプレーガンにてフィラーを含む塗料を約1mm
厚に塗布し、350℃で30分乾燥した。この塗膜上に
石炭粉5部、コールタール3部からなるスラリーを塗
り、不活性雰囲気下800℃で3時間燃焼した。冷却
後、カーボンの浸透状態を観察した。
【0031】(4)カーボン質物質の付着強さの評価 主成分としてSiO236%、Al2O354%を含む市
販の不定型耐火組成物に水を添加して成形し、50mm
×50mm×20mmの試験片を作った。この試験片の
片面にスプレーガンにてフィラーを含む塗料を約1mm
厚に塗布し、350℃で30分乾燥した。この塗膜上に
石炭粉5部、コールタール3部からなるスラリーを塗
り、不活性雰囲気下800℃で3時間燃焼した。冷却
後、接着テープにて付着物の剥がれ易さを相対的に評価
した。
販の不定型耐火組成物に水を添加して成形し、50mm
×50mm×20mmの試験片を作った。この試験片の
片面にスプレーガンにてフィラーを含む塗料を約1mm
厚に塗布し、350℃で30分乾燥した。この塗膜上に
石炭粉5部、コールタール3部からなるスラリーを塗
り、不活性雰囲気下800℃で3時間燃焼した。冷却
後、接着テープにて付着物の剥がれ易さを相対的に評価
した。
【0032】実施例1 フィラーの中心径4.8μm、20μm以下の割合が9
8.5%のαアルミナ60部と固形物40%の第1リン
酸アルミ水溶液30部とに水9部を添加し、ボールミル
にて約2Hr混合してコーティング組成を得た。このコ
ーディング組成物は粘度9000CPであった。
8.5%のαアルミナ60部と固形物40%の第1リン
酸アルミ水溶液30部とに水9部を添加し、ボールミル
にて約2Hr混合してコーティング組成を得た。このコ
ーディング組成物は粘度9000CPであった。
【0033】前記の評価法による評価結果を表2に示
す。
す。
【0034】実施例2〜4 フィラー、粒径、バインダがそれぞれ表1に示すものか
ら実施例1と全く同様な方法でコーティング組成物を調
合し、前記の評価法によって評価した。評価法結果を表
2に示す。
ら実施例1と全く同様な方法でコーティング組成物を調
合し、前記の評価法によって評価した。評価法結果を表
2に示す。
【0035】比較例1 上記評価法で用いた不定型耐火煉瓦を何も加工しないで
そのまま用いて評価した。
そのまま用いて評価した。
【0036】比較例2 フィラー、粒径、バインダがそれぞれ表1に示すものか
ら実施例と全く同様な方法でコーティング組成物を調合
し、前記の評価方法によって評価した。評価結果を表2
に示す。
ら実施例と全く同様な方法でコーティング組成物を調合
し、前記の評価方法によって評価した。評価結果を表2
に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】本実施例および比較例の結果によれば、フ
ィラーの平均粒径が大きい場合は、表面粗さが大きく、
カーボン付着状況は浸透状況、剥がれ易さともに実施例
よりも悪い。フィラーの平均粒径が小さい場合は、塗布
後の乾燥過程で収縮発泡し、浸透状況、剥がれ易さの観
測はできなかった。
ィラーの平均粒径が大きい場合は、表面粗さが大きく、
カーボン付着状況は浸透状況、剥がれ易さともに実施例
よりも悪い。フィラーの平均粒径が小さい場合は、塗布
後の乾燥過程で収縮発泡し、浸透状況、剥がれ易さの観
測はできなかった。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、カーボン物質が付着し
やすい基材の表面に塗布することによって、コーティン
グ皮膜を形成し、これによって表面粗度と通気度を小さ
くしてカーボン物質の付着を少なくすることができる。
このことによってコークス炉や炭素材焼成炉などでの環
境の悪い場所での危険な作業をなくし、これらの炉の稼
働を正常なものにできる。
やすい基材の表面に塗布することによって、コーティン
グ皮膜を形成し、これによって表面粗度と通気度を小さ
くしてカーボン物質の付着を少なくすることができる。
このことによってコークス炉や炭素材焼成炉などでの環
境の悪い場所での危険な作業をなくし、これらの炉の稼
働を正常なものにできる。
Claims (4)
- 【請求項1】 平均粒子径が0.4〜20μmで粒子径
が40μm以下のものを90%以上含む耐熱性酸化物粉
末100重量部とバインダ2〜30重量部とを含むこと
を特徴とする耐火物用カーボン物質付着防止用コーティ
ング組成物。 - 【請求項2】 平均粒子径が0.4〜20μmで粒子径
が40μm以下のものを90%以上含む耐熱性酸化物粉
末100重量部とバインダ2〜30重量部とに水を加え
その粘度が50,000CP以下となるように配合して
なることを特徴とする請求項1記載の耐火物用カーボン
物質付着防止用コーティング組成物。 - 【請求項3】 前記バインダが水溶性リン酸塩であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の耐火物用
カーボン物質付着防止用コーディング組成物。 - 【請求項4】 平均粒子径が0.4〜20μmで粒子径
が40μm以下のものを90%以上含む耐熱性酸化物粉
末100重量部と水溶性リン酸塩バインダ2〜30重量
部とに水を加えその粘度が50,000CP以下となる
ように配合し、これを耐火物に塗布することによって形
成する表面粗さ50μm以下であることを特徴とする耐
火物用カーボン物質付着防止用コーティング皮膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16760992A JPH069288A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 耐火物用カーボン物質付着防止用コーティング組成物および耐火物用コーティング皮膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16760992A JPH069288A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 耐火物用カーボン物質付着防止用コーティング組成物および耐火物用コーティング皮膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069288A true JPH069288A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15852954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16760992A Pending JPH069288A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 耐火物用カーボン物質付着防止用コーティング組成物および耐火物用コーティング皮膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069288A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003074631A1 (fr) * | 2002-02-22 | 2003-09-12 | Jfe Steel Corporation | Agent de revetement de creuset pour chambre de carbonisation d'un four a coke, son procede de production, et son procede d'application sur un creuset |
| KR100398828B1 (ko) * | 2001-07-06 | 2003-09-19 | 조선내화 주식회사 | 내화재 또는 메탈케이스 표면에 돌출부위를 형성시키는무기입자 코팅제 |
| DE102005042473A1 (de) * | 2005-09-07 | 2007-03-08 | Ks Aluminium-Technologie Ag | Schutzschicht für eine keramische Oberfläche in einem Gießwerkzeug |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16760992A patent/JPH069288A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100398828B1 (ko) * | 2001-07-06 | 2003-09-19 | 조선내화 주식회사 | 내화재 또는 메탈케이스 표면에 돌출부위를 형성시키는무기입자 코팅제 |
| WO2003074631A1 (fr) * | 2002-02-22 | 2003-09-12 | Jfe Steel Corporation | Agent de revetement de creuset pour chambre de carbonisation d'un four a coke, son procede de production, et son procede d'application sur un creuset |
| DE102005042473A1 (de) * | 2005-09-07 | 2007-03-08 | Ks Aluminium-Technologie Ag | Schutzschicht für eine keramische Oberfläche in einem Gießwerkzeug |
| DE102005042473B4 (de) * | 2005-09-07 | 2012-04-05 | Gelita Ag | Beschichtungsmittell zur Herstellung einer Schutzschicht auf einer keramischen Oberfläche eines Gießwerkzeugs, Gießwerkzeug mit keramischer Oberfläche, Verfahren zur Herstellung einer Schutzschicht auf einer keramischen Oberfläche und Verfahren zum Ausheilen einer Beschädigung der Schutzschicht |
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