JPH0682780B2 - 複合電子部品 - Google Patents
複合電子部品Info
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- JPH0682780B2 JPH0682780B2 JP63255304A JP25530488A JPH0682780B2 JP H0682780 B2 JPH0682780 B2 JP H0682780B2 JP 63255304 A JP63255304 A JP 63255304A JP 25530488 A JP25530488 A JP 25530488A JP H0682780 B2 JPH0682780 B2 JP H0682780B2
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Landscapes
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
Description
本願発明は、たとえばハイブリッドIC等の複合電子部品
に関し、詳しくは、ワン・チップ・マイクロコンピュー
タあるいはゲート・アレイ等のディジタル信号処理ICが
搭載され、このようなICに入出力フィルタを一体付設す
るように構成した複合電子部品に関する。
に関し、詳しくは、ワン・チップ・マイクロコンピュー
タあるいはゲート・アレイ等のディジタル信号処理ICが
搭載され、このようなICに入出力フィルタを一体付設す
るように構成した複合電子部品に関する。
ワン・チップ・マイクロコンピュータあるいはゲート・
アレイ等のディジタル信号処理ICを基板に実装する場
合、ディジタル信号波形の立ち上がり、および立ち下が
り部に包含される高周波成分を軽減するために、第6図
に示すように、抵抗RおよびコンデンサCからなるいわ
ゆるC・Rフィルタが入出力部に介装される。 従来、基板おけるIC装着部の周囲に、上記抵抗Rおよび
コンデンサCを装着するためのパターンをあらかじめ設
けておき、ここにできるだけ小形化された抵抗Rおよび
コンデンサCをハンダ付けするのが通常であった。
アレイ等のディジタル信号処理ICを基板に実装する場
合、ディジタル信号波形の立ち上がり、および立ち下が
り部に包含される高周波成分を軽減するために、第6図
に示すように、抵抗RおよびコンデンサCからなるいわ
ゆるC・Rフィルタが入出力部に介装される。 従来、基板おけるIC装着部の周囲に、上記抵抗Rおよび
コンデンサCを装着するためのパターンをあらかじめ設
けておき、ここにできるだけ小形化された抵抗Rおよび
コンデンサCをハンダ付けするのが通常であった。
上記抵抗RやコンデンサCは、最近、チップ化により、
たとえば数μm角以下に小型化されたものが開発されて
いる。しかしながら、上記ディジタル信号処理ICにはた
とえば80ピンもの多数ピンのものが介在し、しかもこれ
にともなってピン間ピッチが1mm以下と非常に狭くなっ
てきている。 したがって、このような多数のピンをもつディジタル信
号処理ICの実装部の周囲に上記のようにチップ化された
抵抗RやコンデンサCでフィルタを構成するにしても、
相当複雑な回路パターンの引き回し、およびスペースが
必要になり、ぎりぎりまで寸法制限される基板の有効ス
ペースがそれだけ減じられるとともに、抵抗およびコン
デンサの装着工数コストが高騰するという問題がある。 本願発明は、このような事情のもとで考え出されたもの
であって、ディジタル信号処理IC等が搭載される基板上
に、上記抵抗およびコンデンサからなる入出力フィルタ
があらかじめ組み込まれた複合電子部品を提供し、上記
の従来の問題を一挙に解消しようとするものである。
たとえば数μm角以下に小型化されたものが開発されて
いる。しかしながら、上記ディジタル信号処理ICにはた
とえば80ピンもの多数ピンのものが介在し、しかもこれ
にともなってピン間ピッチが1mm以下と非常に狭くなっ
てきている。 したがって、このような多数のピンをもつディジタル信
号処理ICの実装部の周囲に上記のようにチップ化された
抵抗RやコンデンサCでフィルタを構成するにしても、
相当複雑な回路パターンの引き回し、およびスペースが
必要になり、ぎりぎりまで寸法制限される基板の有効ス
ペースがそれだけ減じられるとともに、抵抗およびコン
デンサの装着工数コストが高騰するという問題がある。 本願発明は、このような事情のもとで考え出されたもの
であって、ディジタル信号処理IC等が搭載される基板上
に、上記抵抗およびコンデンサからなる入出力フィルタ
があらかじめ組み込まれた複合電子部品を提供し、上記
の従来の問題を一挙に解消しようとするものである。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的
手段を高じている。 すなわち、本願発明は、基板の表面に形成した複数個の
取付けパッドを備えた複合電子部品であって、 上記基板の表面に、選択された各取付けパッドに近接し
て対応する第一導体被膜を設け、これら取付けパッドと
第一導体被膜との間に、抵抗体被膜を印刷することによ
りそれぞれ抵抗を形成する一方、 上記基板の裏面に、各第一導体被膜に対してスルーホー
ルを介して電気的に導通された第二導体被膜を設けると
ともに、この第二導体被膜に重ねるようにして、第一誘
電体被膜、グランドパターン被膜、第二誘電体被膜を順
次印刷により形成し、さらにこれに重ねて、第三導体被
膜を、上記第二導体被膜に導通するが上記グランドパタ
ーン被膜には導通しないように印刷形成することによ
り、基板の裏面側に、上記第二導体被膜ないし第三導体
被膜と、これらの間に入り込むグランドパターン被膜間
に、上記第一誘電体被膜と第二誘電体被膜が介在して構
成されるコンデンサを一体形成したことを特徴とする。
手段を高じている。 すなわち、本願発明は、基板の表面に形成した複数個の
取付けパッドを備えた複合電子部品であって、 上記基板の表面に、選択された各取付けパッドに近接し
て対応する第一導体被膜を設け、これら取付けパッドと
第一導体被膜との間に、抵抗体被膜を印刷することによ
りそれぞれ抵抗を形成する一方、 上記基板の裏面に、各第一導体被膜に対してスルーホー
ルを介して電気的に導通された第二導体被膜を設けると
ともに、この第二導体被膜に重ねるようにして、第一誘
電体被膜、グランドパターン被膜、第二誘電体被膜を順
次印刷により形成し、さらにこれに重ねて、第三導体被
膜を、上記第二導体被膜に導通するが上記グランドパタ
ーン被膜には導通しないように印刷形成することによ
り、基板の裏面側に、上記第二導体被膜ないし第三導体
被膜と、これらの間に入り込むグランドパターン被膜間
に、上記第一誘電体被膜と第二誘電体被膜が介在して構
成されるコンデンサを一体形成したことを特徴とする。
本願発明の複合電子部品においては、ディジタル信号処
理IC等の部品を搭載するべき基板それ自体に、上記搭載
される電子部品の入出力端子に連絡するC・Rフィルタ
を構成する抵抗RおよびコンデンサCを、厚膜印刷法に
よって一体的に作り込んだものである。したがって、印
刷精度の許す限りにおいて、上記抵抗Rおよびコンデン
サCを小さく形成することができるので、基板上に搭載
される電子部品のピン間ピッチがたとえ1mm以下であっ
たとしても、これら各ピン毎に独立したC・Rフィルタ
を、充分余裕をもって基板上に形成することが可能とな
る。 しかも、基板表面側に抵抗を、基板裏面側にコンデンサ
をそれぞれ形成し、そして、上記抵抗とコンデンサとの
間を基板する貫通するスルーホールによって連絡してい
るので、上記抵抗を、基板における取付けパッドの内側
に設けた第一導体被膜との間に形成することができる。
このことは基板を最小限の大きさとすることができるこ
とを意味し、さらにこのことは本願発明の複合電子部品
の大きさを、基板に搭載されるディジタル信号処理IC等
の平面的な大きさとほぼ同等とすることができることに
つながる。 さらに基板の裏面に形成されるコンデンサは、第三導体
層の下層に作り込まれることになるので、この第三導体
被膜を複合電子部品としての入出力パッドとして利用す
ることができ、マザー基板に対する本願発明の複合電子
部品の面実装が容易となる。 このように本願発明の複合電子部品によれば、それのみ
でノイズや誤動作の原因となる高周波ラジエーション対
策が完結し、マザー基板の有効スペースが飛躍的に拡張
されるとともに、マザー基板に対する回路組立て作業工
程も著しく簡略される効果がある。
理IC等の部品を搭載するべき基板それ自体に、上記搭載
される電子部品の入出力端子に連絡するC・Rフィルタ
を構成する抵抗RおよびコンデンサCを、厚膜印刷法に
よって一体的に作り込んだものである。したがって、印
刷精度の許す限りにおいて、上記抵抗Rおよびコンデン
サCを小さく形成することができるので、基板上に搭載
される電子部品のピン間ピッチがたとえ1mm以下であっ
たとしても、これら各ピン毎に独立したC・Rフィルタ
を、充分余裕をもって基板上に形成することが可能とな
る。 しかも、基板表面側に抵抗を、基板裏面側にコンデンサ
をそれぞれ形成し、そして、上記抵抗とコンデンサとの
間を基板する貫通するスルーホールによって連絡してい
るので、上記抵抗を、基板における取付けパッドの内側
に設けた第一導体被膜との間に形成することができる。
このことは基板を最小限の大きさとすることができるこ
とを意味し、さらにこのことは本願発明の複合電子部品
の大きさを、基板に搭載されるディジタル信号処理IC等
の平面的な大きさとほぼ同等とすることができることに
つながる。 さらに基板の裏面に形成されるコンデンサは、第三導体
層の下層に作り込まれることになるので、この第三導体
被膜を複合電子部品としての入出力パッドとして利用す
ることができ、マザー基板に対する本願発明の複合電子
部品の面実装が容易となる。 このように本願発明の複合電子部品によれば、それのみ
でノイズや誤動作の原因となる高周波ラジエーション対
策が完結し、マザー基板の有効スペースが飛躍的に拡張
されるとともに、マザー基板に対する回路組立て作業工
程も著しく簡略される効果がある。
以下、本願発明の好ましい実施例を図面を参照しつつ具
体的に説明する。 第1図は本願発明の複合電子部品の要部を示す拡大断面
図、第2図はその基板の平面の一部の拡大図、第3図は
基板の裏面の一部の拡大図である。 本実施例の複合電子部品は、C・Rフィルタを構成する
べき抵抗RおよびコンデンサCが一体的に作り込まれた
基板1上に、マイクロコンピュータあるいはゲート・ア
レイ等のディジタル信号処理IC2が搭載された形態をも
っている。また、本実施例では、上記基板1に搭載され
るIC2のパッケージ形態として、いわゆるクワッドフラ
ット・パッケージが前提となっている。 上記基板1は、たとえばアルミナ焼結体などのセラミッ
ク製のものが使用され、その表面の周辺部には、第2図
に表れているように、上記IC2のリードピンと対応した
位置にIC取付けパッド3がそれぞれ独立して配置されて
いる。また、各取付けパッド3のうち、選択されたもの
の内側には、各取付けパッド3に近接するように対応し
て、第一導体被膜4が形成されている。 これらIC取付けパッド3および第一導体被膜4は、たと
えば銀・パラジウムを主成分とする導体ペーストをスク
リーン印刷法によって基板1上に付着させ、かつ、加熱
・焼成するという公知の手法により形成される。 なお、本明細書において導体被膜、グランドパターン被
膜、あるいは後述の誘電体被膜等を印刷形成する、と
は、上記のように、印刷ペーストを使用してこれをスク
リーン印刷法によって基板上の所定の部位に膜状に付着
させ、そして加熱・焼成することをいう。 また、第2図に表れているように、本実施例において
は、基板1上の上記第一導体被膜4のさらに内側に、グ
ランドを形成する導体被膜5が同様に印刷により形成さ
れている。 上記の取付けパッド3と第一導体被膜4のそれぞれの間
には、これらの間を掛け渡すようにして抵抗体被膜6を
印刷することにより、抵抗Rが形成される。この抵抗体
被膜6の形成には、たとえば酸化ルテニウムおよびガラ
スフリットを樹脂および溶剤に混合してなる抵抗体ペー
ストが使用される。 一方、基板1の裏面には、ほぼ、表面側の第一導体被膜
4の位置と表裏に対応するようにして、第二導体被膜7
が印刷により形成され、かつ、この第二導体被膜7は、
スルーホール8によって第一導体被膜4に対して電気的
に連絡させられる。 上記第二導体被膜7の形成手法は第一導体被膜4の形成
手法と同様である。また、スルーホール8は、基板1の
所定位置、すなわち、第一導体被膜4と第二導体被膜7
の双方にオーバラップする部位にあらかじめ貫通孔を開
けておき、第一導体被膜用の導体ペーストを基板上に付
着させ、焼成する前に貫通孔の裏側から真空圧を作用さ
せ、流動状態にある導体ペーストを貫通孔の内部に引き
込み、また基板の裏側に付着させた第二導体被膜用の導
体ペーストの焼成前に貫通孔の表側から真空圧を作用さ
せ流動状態にある導体ペーストを貫通孔の内部に引き込
んで、上記のようにして貫通孔の内部に引き込まれた第
一導体層側の導体層と連絡させるという手法により形成
することができる。 次に、上記の第二導体被膜7に重ねるようにして、第一
誘電体被膜9a、グランドパターン被膜10、第二誘電体被
膜9bを順次印刷法により形成する。そして、さらに、上
記第二誘電体被膜9bに重なるようにして、端部が基板四
周において第二導体被膜7と導通する第三導体被膜11を
印刷により形成する。なおこのとき、第三導体被膜11
は、上記のように第二導体被膜7と導通するが、グラン
ドパターン被膜10とは導通しないようにせねばならな
い。 これにより、基板の裏面側に、上記第二導体被膜7ない
し第三導体被膜11と、これらの間に入り込むグランドパ
ターン被膜10間に、上記第一誘電体被膜9aと第二誘電体
被膜9bが介在して構成されるコンデンサeが一体形成さ
れることになる。 なお、上記第一および第二誘電体被膜9a,9bを形成する
ための印刷ペーストとしては、たとえば、チタン酸バリ
ウムとガラスフリットを樹脂溶剤と混合したものを使用
することでき、グランドパターン被膜10を形成するため
の印刷ペーストは、第一および第二導体被膜を形成する
ために用いたものと同じものが用いられる。 なお、本実施例においては、第1図に表れているよう
に、上記第二誘電体被膜9bは、基板の裏面中央部のグラ
ンドパターン被膜10をも覆うように延成されており、本
実施例の複合電子部品をマザー基板に固定する際、各第
三導体被膜11とグランドパターン被膜10とが短絡するこ
とがないように手当てをしている。 なお、基板1の裏面に印刷形成される上記グランドパタ
ーン被膜10は、第3図に示すように、基板裏面中央部に
おいて共通接続されており、かつ、基板裏面隅部におい
て、マザー基板に対する接続パッド部10aを形成してい
る。また、この基板裏面のグランドパターン被膜10は、
基板表面においてグランドを形成するべく印刷された導
体被膜5とスルーホール12を介して連絡されている。こ
のスルーホール12の形成手法は、上記第一導体被膜4と
第二導体被膜7とを連絡するべく形成されたスルーホー
ル8の形成手法と同様である。 そして、第1図に示すように、上記のようにして作成さ
れる基板1の上面に、ディジタル信号処理ICが、その各
リード部を上記取付けパッド3に対してハンダリフロー
等によって固定することにより搭載され、本願発明の複
合電子部品ができあがる。 第1図から明らかなように、本願発明の複合電子部品に
おいては、ディジタル信号処理IC等が搭載される基板1
の表面に抵抗Rが各選択された取付けパッド3と導通す
るように印刷により形成され、かつこの抵抗Rは、基板
1裏面に印刷により形成されるコンデンサCに基板を貫
通するスルーホールによって連絡させる構成となってい
る。 したがって、上記抵抗Rを構成するための第一導体被膜
4の基板表面上の位置は限定されない。換言すると、上
記第一導体被膜4は、基板表面における上記取付けパッ
ド3の内側に形成することができる。これをさらに換言
すると、基板表面に設けるべき取付けパッド3は、基板
表面の周囲に形成することができる。 このことは、基板1の大きさとして、搭載するべきディ
ジタル信号処理IC等の平面的な大きさと同等の大きさで
充分であり、それ以上の大きさを必要としないことを意
味する。 そして、基板1の裏面には、複合電子部品のマザー基板
に対するパッドとして機能する第三導体被膜11の下層に
都合よく各コンデンサCが作り込まれているので、基板
裏面においてもスペースが著しく節約されるのである。 上記のように構成された本願発明の複合電子部品は、所
定の回路パターンが形成されたマザー基板Aに対し、上
記第三導体被膜11の表面をハンダリフローによって接続
することにより、都合よく面実装される。 なおこのとき、図に表れているように、基板1の周囲に
第二導体被膜7と対応する凹溝13を設け、この凹溝13の
内部に基板裏面から第二導体被膜7を延入させておく
と、マザー基板Aに対してハンダリフローによってこの
複合電子部品を取付けるに際し、ハンダが上記凹溝13に
沿って上昇し、最終的に、第5図に示すように上記凹溝
13に沿って上昇して固定したハンダBが、あたかも櫛歯
状の爪によって基板1の四周を保持するように機能し、
複合電子部品のマザー基板に対する取付け確実性が飛躍
的に高まる。 なお、上記の凹溝13の形成およびこの凹溝13への第二導
体被膜7からの延入は、複数個取りを予定した大きな材
料基板における各単位基板領域を区画する部位に貫通孔
を開け、この貫通孔に裏面からスルーホールの形成と同
様にして第二導体被膜ペーストを引き込み、そうして各
貫通孔が断面半月状に分断されるようにして基板材料を
各単位基板1ごとにスクライブすることにより達成でき
る。 もちろん、本願発明は図に示した実施例に限定されるも
のではない。たとえば基板1の裏面に所定の材質の膜を
積層印刷することによってコンデンサがCを形成する場
合、第4図に表れているように、誘電体被膜9a,9bは各
第二導体被膜7に対応した独立状であってもよいが、隣
合う第二導体被膜7間を共通に横切るようにした基板四
辺に沿って延びる帯状に構成しても差し支えない。
体的に説明する。 第1図は本願発明の複合電子部品の要部を示す拡大断面
図、第2図はその基板の平面の一部の拡大図、第3図は
基板の裏面の一部の拡大図である。 本実施例の複合電子部品は、C・Rフィルタを構成する
べき抵抗RおよびコンデンサCが一体的に作り込まれた
基板1上に、マイクロコンピュータあるいはゲート・ア
レイ等のディジタル信号処理IC2が搭載された形態をも
っている。また、本実施例では、上記基板1に搭載され
るIC2のパッケージ形態として、いわゆるクワッドフラ
ット・パッケージが前提となっている。 上記基板1は、たとえばアルミナ焼結体などのセラミッ
ク製のものが使用され、その表面の周辺部には、第2図
に表れているように、上記IC2のリードピンと対応した
位置にIC取付けパッド3がそれぞれ独立して配置されて
いる。また、各取付けパッド3のうち、選択されたもの
の内側には、各取付けパッド3に近接するように対応し
て、第一導体被膜4が形成されている。 これらIC取付けパッド3および第一導体被膜4は、たと
えば銀・パラジウムを主成分とする導体ペーストをスク
リーン印刷法によって基板1上に付着させ、かつ、加熱
・焼成するという公知の手法により形成される。 なお、本明細書において導体被膜、グランドパターン被
膜、あるいは後述の誘電体被膜等を印刷形成する、と
は、上記のように、印刷ペーストを使用してこれをスク
リーン印刷法によって基板上の所定の部位に膜状に付着
させ、そして加熱・焼成することをいう。 また、第2図に表れているように、本実施例において
は、基板1上の上記第一導体被膜4のさらに内側に、グ
ランドを形成する導体被膜5が同様に印刷により形成さ
れている。 上記の取付けパッド3と第一導体被膜4のそれぞれの間
には、これらの間を掛け渡すようにして抵抗体被膜6を
印刷することにより、抵抗Rが形成される。この抵抗体
被膜6の形成には、たとえば酸化ルテニウムおよびガラ
スフリットを樹脂および溶剤に混合してなる抵抗体ペー
ストが使用される。 一方、基板1の裏面には、ほぼ、表面側の第一導体被膜
4の位置と表裏に対応するようにして、第二導体被膜7
が印刷により形成され、かつ、この第二導体被膜7は、
スルーホール8によって第一導体被膜4に対して電気的
に連絡させられる。 上記第二導体被膜7の形成手法は第一導体被膜4の形成
手法と同様である。また、スルーホール8は、基板1の
所定位置、すなわち、第一導体被膜4と第二導体被膜7
の双方にオーバラップする部位にあらかじめ貫通孔を開
けておき、第一導体被膜用の導体ペーストを基板上に付
着させ、焼成する前に貫通孔の裏側から真空圧を作用さ
せ、流動状態にある導体ペーストを貫通孔の内部に引き
込み、また基板の裏側に付着させた第二導体被膜用の導
体ペーストの焼成前に貫通孔の表側から真空圧を作用さ
せ流動状態にある導体ペーストを貫通孔の内部に引き込
んで、上記のようにして貫通孔の内部に引き込まれた第
一導体層側の導体層と連絡させるという手法により形成
することができる。 次に、上記の第二導体被膜7に重ねるようにして、第一
誘電体被膜9a、グランドパターン被膜10、第二誘電体被
膜9bを順次印刷法により形成する。そして、さらに、上
記第二誘電体被膜9bに重なるようにして、端部が基板四
周において第二導体被膜7と導通する第三導体被膜11を
印刷により形成する。なおこのとき、第三導体被膜11
は、上記のように第二導体被膜7と導通するが、グラン
ドパターン被膜10とは導通しないようにせねばならな
い。 これにより、基板の裏面側に、上記第二導体被膜7ない
し第三導体被膜11と、これらの間に入り込むグランドパ
ターン被膜10間に、上記第一誘電体被膜9aと第二誘電体
被膜9bが介在して構成されるコンデンサeが一体形成さ
れることになる。 なお、上記第一および第二誘電体被膜9a,9bを形成する
ための印刷ペーストとしては、たとえば、チタン酸バリ
ウムとガラスフリットを樹脂溶剤と混合したものを使用
することでき、グランドパターン被膜10を形成するため
の印刷ペーストは、第一および第二導体被膜を形成する
ために用いたものと同じものが用いられる。 なお、本実施例においては、第1図に表れているよう
に、上記第二誘電体被膜9bは、基板の裏面中央部のグラ
ンドパターン被膜10をも覆うように延成されており、本
実施例の複合電子部品をマザー基板に固定する際、各第
三導体被膜11とグランドパターン被膜10とが短絡するこ
とがないように手当てをしている。 なお、基板1の裏面に印刷形成される上記グランドパタ
ーン被膜10は、第3図に示すように、基板裏面中央部に
おいて共通接続されており、かつ、基板裏面隅部におい
て、マザー基板に対する接続パッド部10aを形成してい
る。また、この基板裏面のグランドパターン被膜10は、
基板表面においてグランドを形成するべく印刷された導
体被膜5とスルーホール12を介して連絡されている。こ
のスルーホール12の形成手法は、上記第一導体被膜4と
第二導体被膜7とを連絡するべく形成されたスルーホー
ル8の形成手法と同様である。 そして、第1図に示すように、上記のようにして作成さ
れる基板1の上面に、ディジタル信号処理ICが、その各
リード部を上記取付けパッド3に対してハンダリフロー
等によって固定することにより搭載され、本願発明の複
合電子部品ができあがる。 第1図から明らかなように、本願発明の複合電子部品に
おいては、ディジタル信号処理IC等が搭載される基板1
の表面に抵抗Rが各選択された取付けパッド3と導通す
るように印刷により形成され、かつこの抵抗Rは、基板
1裏面に印刷により形成されるコンデンサCに基板を貫
通するスルーホールによって連絡させる構成となってい
る。 したがって、上記抵抗Rを構成するための第一導体被膜
4の基板表面上の位置は限定されない。換言すると、上
記第一導体被膜4は、基板表面における上記取付けパッ
ド3の内側に形成することができる。これをさらに換言
すると、基板表面に設けるべき取付けパッド3は、基板
表面の周囲に形成することができる。 このことは、基板1の大きさとして、搭載するべきディ
ジタル信号処理IC等の平面的な大きさと同等の大きさで
充分であり、それ以上の大きさを必要としないことを意
味する。 そして、基板1の裏面には、複合電子部品のマザー基板
に対するパッドとして機能する第三導体被膜11の下層に
都合よく各コンデンサCが作り込まれているので、基板
裏面においてもスペースが著しく節約されるのである。 上記のように構成された本願発明の複合電子部品は、所
定の回路パターンが形成されたマザー基板Aに対し、上
記第三導体被膜11の表面をハンダリフローによって接続
することにより、都合よく面実装される。 なおこのとき、図に表れているように、基板1の周囲に
第二導体被膜7と対応する凹溝13を設け、この凹溝13の
内部に基板裏面から第二導体被膜7を延入させておく
と、マザー基板Aに対してハンダリフローによってこの
複合電子部品を取付けるに際し、ハンダが上記凹溝13に
沿って上昇し、最終的に、第5図に示すように上記凹溝
13に沿って上昇して固定したハンダBが、あたかも櫛歯
状の爪によって基板1の四周を保持するように機能し、
複合電子部品のマザー基板に対する取付け確実性が飛躍
的に高まる。 なお、上記の凹溝13の形成およびこの凹溝13への第二導
体被膜7からの延入は、複数個取りを予定した大きな材
料基板における各単位基板領域を区画する部位に貫通孔
を開け、この貫通孔に裏面からスルーホールの形成と同
様にして第二導体被膜ペーストを引き込み、そうして各
貫通孔が断面半月状に分断されるようにして基板材料を
各単位基板1ごとにスクライブすることにより達成でき
る。 もちろん、本願発明は図に示した実施例に限定されるも
のではない。たとえば基板1の裏面に所定の材質の膜を
積層印刷することによってコンデンサがCを形成する場
合、第4図に表れているように、誘電体被膜9a,9bは各
第二導体被膜7に対応した独立状であってもよいが、隣
合う第二導体被膜7間を共通に横切るようにした基板四
辺に沿って延びる帯状に構成しても差し支えない。
第1図は本願発明の複合電子部品の一実施例の要部拡大
断面図、第2図は基板の拡大断面図、第3図は基板の拡
大裏面図、第4図は第1図のIV-IV線断面図、第5図は
実施例の複合電子部品をマザー基板に取付けた状態を示
す断面図、第6図はディジタル信号処理ICの入出力部に
介装されるC・Rフィルタの回路図である。 1……基板、2……IC、3……取付けパッド、4……第
一導体被膜、6……抵抗体被膜、7……第二導体被膜、
8……スルーホール、9a……第一誘電体被膜、9b……第
二誘電体被膜、10……グランドパターン被膜、11……第
三導体被膜。
断面図、第2図は基板の拡大断面図、第3図は基板の拡
大裏面図、第4図は第1図のIV-IV線断面図、第5図は
実施例の複合電子部品をマザー基板に取付けた状態を示
す断面図、第6図はディジタル信号処理ICの入出力部に
介装されるC・Rフィルタの回路図である。 1……基板、2……IC、3……取付けパッド、4……第
一導体被膜、6……抵抗体被膜、7……第二導体被膜、
8……スルーホール、9a……第一誘電体被膜、9b……第
二誘電体被膜、10……グランドパターン被膜、11……第
三導体被膜。
Claims (1)
- 【請求項1】基板の表面に形成した複数個の取付けパッ
ドを備えた複合電子部品であって、 上記基板の表面に、選択された各取付けパッドに近接し
て対応する第一導体被膜を設け、これら取付けパッドと
第一導体被膜との間に、抵抗体被膜を印刷することによ
りそれぞれ抵抗を形成する一方、 上記基板の裏面に、各第一導体被膜に対してスルーホー
ルを介して電気的に導通された第二導体被膜を設けると
ともに、この第二導体被膜に重ねるようにして、第一誘
電体被膜、グランドパターン被膜、第二誘電体被膜を順
次印刷により形成し、さらにこれに重ねて、第三導体被
膜を、上記第二導体被膜に導通するが上記グランドパタ
ーン被膜には導通しないように印刷形成することによ
り、基板の裏面側に、上記第二導体被膜ないし第三導体
被膜と、これらの間に入り込むグランドパターン被膜間
に、上記第一誘電体被膜と第二誘電体被膜が介在して構
成されるコンデンサを一体形成したことを特徴とする、
複合電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63255304A JPH0682780B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 複合電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63255304A JPH0682780B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 複合電子部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02101768A JPH02101768A (ja) | 1990-04-13 |
| JPH0682780B2 true JPH0682780B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17276918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63255304A Expired - Lifetime JPH0682780B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 複合電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0682780B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0470772U (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-23 | ||
| US8400408B2 (en) | 2007-06-13 | 2013-03-19 | Apple Inc. | Touch screens with transparent conductive material resistors |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58135933U (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-13 | 株式会社東芝 | 積層コンデンサ |
| JPS5939949U (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | アルプス電気株式会社 | 高周波回路装置 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP63255304A patent/JPH0682780B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02101768A (ja) | 1990-04-13 |
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