JPH068267B2 - N,n−二置換フエニルセリン誘導体及びそれを有効成分とする中枢神経系用剤 - Google Patents
N,n−二置換フエニルセリン誘導体及びそれを有効成分とする中枢神経系用剤Info
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- JPH068267B2 JPH068267B2 JP60272538A JP27253885A JPH068267B2 JP H068267 B2 JPH068267 B2 JP H068267B2 JP 60272538 A JP60272538 A JP 60272538A JP 27253885 A JP27253885 A JP 27253885A JP H068267 B2 JPH068267 B2 JP H068267B2
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は医薬の分野,さらに詳しくは中枢神経系疾患の
治療剤として有用な化合物及びその医薬品としての用途
に関するものである。
治療剤として有用な化合物及びその医薬品としての用途
に関するものである。
従来の技術 3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン(以下D
OPSと称す)及びその類緑化合物であるN−メチル−
3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリンは抗パー
キンソン症剤,抗うつ剤及び抗高血圧剤として有用であ
ることが知られている(特開昭52-125630号,同55-2074
7号,同58-225044号公報)。
OPSと称す)及びその類緑化合物であるN−メチル−
3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリンは抗パー
キンソン症剤,抗うつ剤及び抗高血圧剤として有用であ
ることが知られている(特開昭52-125630号,同55-2074
7号,同58-225044号公報)。
発明が解決しようとする問題点 前掲のDOPS及びその関連化合物には有用な各種の生
理活性を有するものが多く、近年様々な研究がなされて
いるが,合成上の制約などからその近縁誘導体は非常に
限られたものである。とりわけDOPSのN−アルキル
置換体については前記のN−メチル−3−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリンが知られているにすぎな
い。
理活性を有するものが多く、近年様々な研究がなされて
いるが,合成上の制約などからその近縁誘導体は非常に
限られたものである。とりわけDOPSのN−アルキル
置換体については前記のN−メチル−3−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリンが知られているにすぎな
い。
問題点を解決するための手段 本発明者らはDOPS及びその関連誘導体について鋭意
研究した結果,今回N,N−二置換フェニルセリン誘導
体の合成に初めて成功し,合せて該化合物が優ぐれた薬
理活性を有することを見い出して本発明を完成した。
研究した結果,今回N,N−二置換フェニルセリン誘導
体の合成に初めて成功し,合せて該化合物が優ぐれた薬
理活性を有することを見い出して本発明を完成した。
作用 本発明は,新規なN,N−二置換フェニルセリン誘導体
及び該N,N−二置換フェニルセリン誘導体を有効成分
とする中枢神経系用剤に関するものである。さらに詳細
には、本発明は一般式 (式中,R1は低級アルキル基を、R2は低級アルキル基
又はフェニル低級アルキル基を,R3は水素原子又は低
級アルキル基をそれぞれ示す)で表されるN,N−二置
換フェニルセリン誘導体及び一般式[I]で表される化
合物を有効成分とする中枢神経系用剤に関する。
及び該N,N−二置換フェニルセリン誘導体を有効成分
とする中枢神経系用剤に関するものである。さらに詳細
には、本発明は一般式 (式中,R1は低級アルキル基を、R2は低級アルキル基
又はフェニル低級アルキル基を,R3は水素原子又は低
級アルキル基をそれぞれ示す)で表されるN,N−二置
換フェニルセリン誘導体及び一般式[I]で表される化
合物を有効成分とする中枢神経系用剤に関する。
次に,この明細書の記載において言及される本発明の範
囲内に包含される各種用語の定義と,その適当な例につ
いて以下に詳細に説明する。
囲内に包含される各種用語の定義と,その適当な例につ
いて以下に詳細に説明する。
低級アルキル基とは,例えばメチル基,エチル基,プロ
ピン基,イソプロピン基,ブチル基,t−ブチル基,ペ
ンチル基,イソペンチル基,ヘキシル基などの1個ない
し6個の炭素原子からなる直鎖状若しくは分枝状のアル
キル基を意味する。フェニル低級アルキル基とは,例え
ばベンジル基,2−フェニルエチル基,3−フェニルプ
ロピル基,などの7個ないし11個の炭素原子からなるフ
ェニル低級アルキル基を意味する。
ピン基,イソプロピン基,ブチル基,t−ブチル基,ペ
ンチル基,イソペンチル基,ヘキシル基などの1個ない
し6個の炭素原子からなる直鎖状若しくは分枝状のアル
キル基を意味する。フェニル低級アルキル基とは,例え
ばベンジル基,2−フェニルエチル基,3−フェニルプ
ロピル基,などの7個ないし11個の炭素原子からなるフ
ェニル低級アルキル基を意味する。
本発明により提供される一般式[I]の化合物の具体例
を挙げれば以下のものがある。
を挙げれば以下のものがある。
(1)N,N−ジメチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン (2)N,N−ジメチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン メチルエステル (3)N,N−ジメチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン エチルエステル (4)N,N−ジエチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン (5)N,N−ジエチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン メチルエステル (6)N,N−ジエチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン エチルエステル (7)N−エチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン (8)N−エチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン メチルエステル (9)N−エチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン エチルエステル (10)N−メチル−N−プロピル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン (11)N−メチル−N−プロピル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン エチルエステル (12)N−メチル−N−プロピル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン エチルエステル (13)N−ブチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン (14)N−ブチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン メチルエステル (15)N−ブチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン エチルエステル (16)N−ベンジル−N−メチル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン (17)N−ベンジル−N−メチル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン メチルエステル (18)N−ベンジル−N−メチル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン エチルエステル (19)N−メチル−N−(2−フェニルエチル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン (20)N−メチル−N−(2−フェニルエチル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン メチルエス
テル (21)N−メチル−N−(2−フェニルエチル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン エチルエス
テル (22)N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン (23)N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン メチルエス
テル (24)N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン エチルエス
テル ただし,本発明はこれら代表例により限定されるもので
はない。また本発明の化合物はアミノ酸誘導体であるた
め,所望により生理的に無害の各種の塩に導くことがで
きる。本発明はこれら医薬として供与し得る各種の塩を
包含し,その例としては,例えばナトリウム塩,カリウ
ム塩,カルシウム塩等のアルカリ金属又はアルカリ土類
金属との塩;例えば塩酸塩,硫酸塩,硝酸塩,シュウ酸
塩,酒石酸塩,クエン酸塩,メタンスルホン酸塩,p−
トルエンスルホン酸塩等の無機酸又は有機酸との塩が挙
げられる。さらに一般式[I]で表される化合物は2個
の不斉炭素を有するため、スレオ・エリスロ異性や光学
異性などの立体異性が存在するが,本発明はこれら全て
の立体異性体及びそれらの混合物も包含する。
ェニル)セリン (2)N,N−ジメチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン メチルエステル (3)N,N−ジメチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン エチルエステル (4)N,N−ジエチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン (5)N,N−ジエチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン メチルエステル (6)N,N−ジエチル−3−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン エチルエステル (7)N−エチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン (8)N−エチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン メチルエステル (9)N−エチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン エチルエステル (10)N−メチル−N−プロピル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン (11)N−メチル−N−プロピル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン エチルエステル (12)N−メチル−N−プロピル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン エチルエステル (13)N−ブチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン (14)N−ブチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン メチルエステル (15)N−ブチル−N−メチル−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン エチルエステル (16)N−ベンジル−N−メチル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン (17)N−ベンジル−N−メチル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン メチルエステル (18)N−ベンジル−N−メチル−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン エチルエステル (19)N−メチル−N−(2−フェニルエチル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン (20)N−メチル−N−(2−フェニルエチル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン メチルエス
テル (21)N−メチル−N−(2−フェニルエチル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン エチルエス
テル (22)N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン (23)N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン メチルエス
テル (24)N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−3−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン エチルエス
テル ただし,本発明はこれら代表例により限定されるもので
はない。また本発明の化合物はアミノ酸誘導体であるた
め,所望により生理的に無害の各種の塩に導くことがで
きる。本発明はこれら医薬として供与し得る各種の塩を
包含し,その例としては,例えばナトリウム塩,カリウ
ム塩,カルシウム塩等のアルカリ金属又はアルカリ土類
金属との塩;例えば塩酸塩,硫酸塩,硝酸塩,シュウ酸
塩,酒石酸塩,クエン酸塩,メタンスルホン酸塩,p−
トルエンスルホン酸塩等の無機酸又は有機酸との塩が挙
げられる。さらに一般式[I]で表される化合物は2個
の不斉炭素を有するため、スレオ・エリスロ異性や光学
異性などの立体異性が存在するが,本発明はこれら全て
の立体異性体及びそれらの混合物も包含する。
次に本発明の化合物の製造について,具体的に説明す
る。本発明の目的物化合物[I]の中でR3が水素原子
である化合物についての一般的な製法を挙げれば以下の
ものがある。
る。本発明の目的物化合物[I]の中でR3が水素原子
である化合物についての一般的な製法を挙げれば以下の
ものがある。
製法A (式中,Raは芳香族水酸基の保護基を,Rb及びRcは
同一又は異なって水素原子,低級アルキル基,フェニル
基若しくはフェニル低級アルキル基をそれぞれ示し,ま
たR1は前記の意味を有する。) (式中,Raは低級アルキル基又はフェニル低級アルキ
ル基を,Yはハロゲン原子をそれぞれ示し,またRa,
R1及びR2は前記の意味を有する。) 製法C (式中,Qは脱離基を示し,またRa,R1及びR2は前
記の意味を有する。) 前記の製造法において,出発原料となる一般式[II]及
び[VIII]化合物は公知であり,例えばHelv.Chim.Act
a.,第58巻,157〜162頁(1975年),J.Am.Che
m.Soc.,第76巻,1322〜1326頁(1954年),
特開昭58−225044号公報記載の方法,あるいは本発明者
らの出願による特願昭60−130726号公報記載の方法など
により容易に入手することができる。
同一又は異なって水素原子,低級アルキル基,フェニル
基若しくはフェニル低級アルキル基をそれぞれ示し,ま
たR1は前記の意味を有する。) (式中,Raは低級アルキル基又はフェニル低級アルキ
ル基を,Yはハロゲン原子をそれぞれ示し,またRa,
R1及びR2は前記の意味を有する。) 製法C (式中,Qは脱離基を示し,またRa,R1及びR2は前
記の意味を有する。) 前記の製造法において,出発原料となる一般式[II]及
び[VIII]化合物は公知であり,例えばHelv.Chim.Act
a.,第58巻,157〜162頁(1975年),J.Am.Che
m.Soc.,第76巻,1322〜1326頁(1954年),
特開昭58−225044号公報記載の方法,あるいは本発明者
らの出願による特願昭60−130726号公報記載の方法など
により容易に入手することができる。
なお上記式中,芳香族水酸基の保護基を表すRaの具体
例としては,例えばベンジル基.メトキシメチル基,t
−ブトキシカルボニル基等があり.Rb及びRcのフェニ
ル基の具体例としては,例えば.フェニル基、4−メト
キシフェニル基等がある。また脱離基Qの具体例として
は,例えば塩素,臭素,ヨウ素等のハロゲン原子若しく
はメタンスルホニルオキシ基,p−トルエンスルホニル
オキシ基,メトキシスルホニルオキシ基がある。また基
Yは,例えば塩素,臭素等のハロゲン原子力である。
例としては,例えばベンジル基.メトキシメチル基,t
−ブトキシカルボニル基等があり.Rb及びRcのフェニ
ル基の具体例としては,例えば.フェニル基、4−メト
キシフェニル基等がある。また脱離基Qの具体例として
は,例えば塩素,臭素,ヨウ素等のハロゲン原子若しく
はメタンスルホニルオキシ基,p−トルエンスルホニル
オキシ基,メトキシスルホニルオキシ基がある。また基
Yは,例えば塩素,臭素等のハロゲン原子力である。
上記製造法(A),(B)及び(C)について順次説明
する。
する。
[製法A] 原料化合物[II]を反応に関与しない溶媒中でカルボニ
ル化合物[III]と作用させ,次いでシアノ水素化ホウ
素ナトリウム等の還元剤を作用させるとN,N−二置換
フェニルセリン誘導体[IV]が得られる。この際使用さ
れる反応に関与しない溶媒としては,pH8使用前後の含
水系有機溶媒が好ましく,その具体例としては,例えば
含水メタノール,含水エタノール,含水テトラヒドロフ
ラン等がある。またpH8を確保するために使用されるア
ルカリとしては,例えば水酸化ナトリウム,水酸化カリ
ウム等が挙げられる。前工程により得られたN,N−二
置換フェニルセリン誘導体[IV]は,反応液中より再沈
殿法,抽出法等の通常の分離手段により適宜取得後,各
保護基に適当な方法,例えばベンジル基の場合は接触還
元,またはメトキシメチル基若しくはt−ブトキシカル
ボニル基の場合はトリフルオロ酢酸等で処理することに
より目的のN,N−二置換フェニルセリン誘導体[V]
が得られる。
ル化合物[III]と作用させ,次いでシアノ水素化ホウ
素ナトリウム等の還元剤を作用させるとN,N−二置換
フェニルセリン誘導体[IV]が得られる。この際使用さ
れる反応に関与しない溶媒としては,pH8使用前後の含
水系有機溶媒が好ましく,その具体例としては,例えば
含水メタノール,含水エタノール,含水テトラヒドロフ
ラン等がある。またpH8を確保するために使用されるア
ルカリとしては,例えば水酸化ナトリウム,水酸化カリ
ウム等が挙げられる。前工程により得られたN,N−二
置換フェニルセリン誘導体[IV]は,反応液中より再沈
殿法,抽出法等の通常の分離手段により適宜取得後,各
保護基に適当な方法,例えばベンジル基の場合は接触還
元,またはメトキシメチル基若しくはt−ブトキシカル
ボニル基の場合はトリフルオロ酢酸等で処理することに
より目的のN,N−二置換フェニルセリン誘導体[V]
が得られる。
[製法B] 原料化合物である2−ハロゲノ−3−オキソフェニルプ
ロピオン酸誘導体[VIII]に二級アミン[IX]を作用さ
せ,得られたアミノ体[X]に還元剤を作用させ,アル
コール体[XI]とする。続いてエステル基を加水分離後
保護基を除去すると目的のN,N−二置換フェニルセリ
ン誘導体[Ia]が得られる。
ロピオン酸誘導体[VIII]に二級アミン[IX]を作用さ
せ,得られたアミノ体[X]に還元剤を作用させ,アル
コール体[XI]とする。続いてエステル基を加水分離後
保護基を除去すると目的のN,N−二置換フェニルセリ
ン誘導体[Ia]が得られる。
この製法の第一工程となるアミノ化は,通常ベンゼン,
クロロホルム,テロラヒドロフラン等の反応に悪影響を
及ぼさない溶媒中で,脱ハロゲン化剤の存在下又は非存
在下に原料化合物[VIII]を二級アミン[IX]を作用さ
せることにより行われる。この時使用され得る脱ハロゲ
ン化剤としては炭酸ナトリウム,炭酸カリウム等の炭酸
のアルカリ金属塩,又はトリエチルアミン,ジエチルア
ミン等の有機塩基が好ましい。次に第二工程の還元は,
カルボニル基の還元に通常用いられる方法,例えばエタ
ノールを溶媒として水素化ホウ素ナトリウムを作用させ
る方法等により実施される。得られたアルコール体のエ
ステル基の加水分解は,例えば含水アルコール等を溶媒
として,例えば水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の
水酸化アルカリを作用させることにより容易に実施され
る。
クロロホルム,テロラヒドロフラン等の反応に悪影響を
及ぼさない溶媒中で,脱ハロゲン化剤の存在下又は非存
在下に原料化合物[VIII]を二級アミン[IX]を作用さ
せることにより行われる。この時使用され得る脱ハロゲ
ン化剤としては炭酸ナトリウム,炭酸カリウム等の炭酸
のアルカリ金属塩,又はトリエチルアミン,ジエチルア
ミン等の有機塩基が好ましい。次に第二工程の還元は,
カルボニル基の還元に通常用いられる方法,例えばエタ
ノールを溶媒として水素化ホウ素ナトリウムを作用させ
る方法等により実施される。得られたアルコール体のエ
ステル基の加水分解は,例えば含水アルコール等を溶媒
として,例えば水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の
水酸化アルカリを作用させることにより容易に実施され
る。
以上の如くして得られたN,N−二置換フェニルセリン
誘導体[XI]は,製法Aの場合と同様に各種保護基に適
当な方法で保護基を脱離すると目的化合物[Ia]が得
られる。
誘導体[XI]は,製法Aの場合と同様に各種保護基に適
当な方法で保護基を脱離すると目的化合物[Ia]が得
られる。
[製法C] 原料として化合物[II]又はそのエステル誘導体をアセ
トニトリル,テトラヒドロフラン,N,N−ジメチルホ
ルムアミド等の反応に関与しない溶媒に溶解し,これに
アルキル化剤[XII]を作用させるとN,N−二置換体
が得られる。この反応は通常塩基の存在下に実施され,
その塩基としては,例えば水酸化ナトリウム,水酸化カ
リウム,炭酸カリウム,炭酸ナトリウム等の無機塩基.
又はピリジン,トリエチルアミン等の有機塩基等があ
る。
トニトリル,テトラヒドロフラン,N,N−ジメチルホ
ルムアミド等の反応に関与しない溶媒に溶解し,これに
アルキル化剤[XII]を作用させるとN,N−二置換体
が得られる。この反応は通常塩基の存在下に実施され,
その塩基としては,例えば水酸化ナトリウム,水酸化カ
リウム,炭酸カリウム,炭酸ナトリウム等の無機塩基.
又はピリジン,トリエチルアミン等の有機塩基等があ
る。
上記アルキル化反応の原料として,カルボン酸化合物
[II]を使用した場合に得られる反応生成物は,通常使
用したアルキル化剤でエステル化されるため,前記製法
Bで用いたと同様な方法により脱エステル化を行い,ま
た同じく製法Bと同様な方法により保護基を脱離すれば
目的のN,N−二置換フェニルセリン誘導体[Ia]が
得られる。
[II]を使用した場合に得られる反応生成物は,通常使
用したアルキル化剤でエステル化されるため,前記製法
Bで用いたと同様な方法により脱エステル化を行い,ま
た同じく製法Bと同様な方法により保護基を脱離すれば
目的のN,N−二置換フェニルセリン誘導体[Ia]が
得られる。
なお,本発明化合物[I]で,Rが低級アルキル基であ
るエステル誘導体の合成は上記と同様な方法により行う
ことができる。すなわち,上記の各製法が遊離カルボン
酸経由の場合は,反応工程のいずれか適当な時点でエス
テル化を行い,またエステル体経由の場合には,所望の
低級アルキルエステル体を原料化合物として選び,その
エステル基の加水分解を省略することで目的のエステル
体[I]が得られる。
るエステル誘導体の合成は上記と同様な方法により行う
ことができる。すなわち,上記の各製法が遊離カルボン
酸経由の場合は,反応工程のいずれか適当な時点でエス
テル化を行い,またエステル体経由の場合には,所望の
低級アルキルエステル体を原料化合物として選び,その
エステル基の加水分解を省略することで目的のエステル
体[I]が得られる。
前記の各製法により得られた本発明の目的化合物[I]
は,例えば各反応から沈澱,濃縮,抽出,カラムクロマ
トグラフィー,再結晶法等の通常の分離手段により適宜
取得される。またこれらの本発明の目的化合物[I]は
常法により前掲の医薬として許容し得る塩に導くことが
できる。
は,例えば各反応から沈澱,濃縮,抽出,カラムクロマ
トグラフィー,再結晶法等の通常の分離手段により適宜
取得される。またこれらの本発明の目的化合物[I]は
常法により前掲の医薬として許容し得る塩に導くことが
できる。
これらの生成物は薬理学的に許容される製剤用の担体,
賦形剤,その他の添加剤を用いて,錠剤,散剤,細粒
剤,顆粒剤,カプセル剤,丸剤,液剤,乳剤,注射剤,
坐剤等に調整され,経口的または非経口的に投与され
る。添加剤としては,例えばアラビアゴム,ゼラチン,
トリガント,カルボキシメチルセルロースナトリウム等
の結合剤,例えばラクトース,デンプン,水,植物油等
の賦形剤,例えばステアリン酸マグネシウム,タルク,
ポリエチレングリコール等の潤滑剤,例えばデンプン,
カルボキシメチルセルロースカルシウム等の崩壊剤,例
えば植物油,黄色ワセリン,ラノリン等の基剤などが挙
げられる。また適宜,保存剤,安定剤,湿潤剤,乳化
剤,浸透圧調整のための塩又は緩衝剤等を用いてもよ
い。また必要に応じて,さらに治療上有効な他の物質を
加えることもできる。これらの製剤には本発明化合物を
約10mgないし約500mg含有させることが好ましい。
賦形剤,その他の添加剤を用いて,錠剤,散剤,細粒
剤,顆粒剤,カプセル剤,丸剤,液剤,乳剤,注射剤,
坐剤等に調整され,経口的または非経口的に投与され
る。添加剤としては,例えばアラビアゴム,ゼラチン,
トリガント,カルボキシメチルセルロースナトリウム等
の結合剤,例えばラクトース,デンプン,水,植物油等
の賦形剤,例えばステアリン酸マグネシウム,タルク,
ポリエチレングリコール等の潤滑剤,例えばデンプン,
カルボキシメチルセルロースカルシウム等の崩壊剤,例
えば植物油,黄色ワセリン,ラノリン等の基剤などが挙
げられる。また適宜,保存剤,安定剤,湿潤剤,乳化
剤,浸透圧調整のための塩又は緩衝剤等を用いてもよ
い。また必要に応じて,さらに治療上有効な他の物質を
加えることもできる。これらの製剤には本発明化合物を
約10mgないし約500mg含有させることが好ましい。
成人1日当りの投与量は,経口投与の場合約1mg/kgない
し約20mg/kg,非経口投与の場合約0.1mg/kgないし約5m
g/kgの範囲が好ましいが,患者の年齢,性別,体重,症
状等により増減することができる。
し約20mg/kg,非経口投与の場合約0.1mg/kgないし約5m
g/kgの範囲が好ましいが,患者の年齢,性別,体重,症
状等により増減することができる。
以下に中枢神経系用剤の薬効評価法として常用される抗
レセルピン作用による薬理試験例を挙げ,本発明化合物
の医薬としての有用性を明らかにする。
レセルピン作用による薬理試験例を挙げ,本発明化合物
の医薬としての有用性を明らかにする。
[試験化合物] 化合物A N,N−ジメチル−L−スレオ−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン 化合物B N−エチル−N−メチル−L−スレオ−3−(3,4−
ジヒドロキシフェニル)セリン 化合物C N−プロピル−N−メチル−L−スレオ−3−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)セリン 化合物D N,N−ジメチル−L−スレオ−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン メチルエステル [薬理試験例] ddy系マウス(体重27ないし30g,雄性)にレセルピン
2.5mg/kgを皮下投与した。その8時間後に体温降下を観
察した後,試験化合物を経口又は腹腔内投与した。試験
化合物投与後1時間間隔で3ないし4時間まで経時的に
体温を測定すことにより,レセルピンにより生じた体温
降下に対する拮抗作用を測定した。その結果を表−1に
示す。
ロキシフェニル)セリン 化合物B N−エチル−N−メチル−L−スレオ−3−(3,4−
ジヒドロキシフェニル)セリン 化合物C N−プロピル−N−メチル−L−スレオ−3−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)セリン 化合物D N,N−ジメチル−L−スレオ−3−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)セリン メチルエステル [薬理試験例] ddy系マウス(体重27ないし30g,雄性)にレセルピン
2.5mg/kgを皮下投与した。その8時間後に体温降下を観
察した後,試験化合物を経口又は腹腔内投与した。試験
化合物投与後1時間間隔で3ないし4時間まで経時的に
体温を測定すことにより,レセルピンにより生じた体温
降下に対する拮抗作用を測定した。その結果を表−1に
示す。
なお,体温測定には電気体温計MGA−III−219(日本光
電社製)を用い,測定はマウスの直腸で行った。使用動
物数は対照群については10匹であり,試験化合物投与群
については1検体につき5匹である。
電社製)を用い,測定はマウスの直腸で行った。使用動
物数は対照群については10匹であり,試験化合物投与群
については1検体につき5匹である。
実施例 以下に実施例を挙げ,本発明を具体的に説明する。
実施例1 (a)N−メチル−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジ
ルオキシフェニル)セリン1.6gを25%含水メタノール4
0m懸濁し,冷水攪拌下1N水酸化ナトリウム水溶液
7.0mを加えて溶解する。溶液を室温にもどし,15分間
攪拌後35%ホルマリン0.50gを加え,さらに15分後シア
ノ水素化ホウ素ナトリウム0.25gを加えて2時間攪拌す
る。
ルオキシフェニル)セリン1.6gを25%含水メタノール4
0m懸濁し,冷水攪拌下1N水酸化ナトリウム水溶液
7.0mを加えて溶解する。溶液を室温にもどし,15分間
攪拌後35%ホルマリン0.50gを加え,さらに15分後シア
ノ水素化ホウ素ナトリウム0.25gを加えて2時間攪拌す
る。
反応液に酢酸を加えてpH3に調整後溶媒を減圧留去し,
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(Merck Art.773
4,Kieselgel 60,80g:酢酸エチル:エタノール:酢
酸:水=8:2:1:1で溶出)で精製すると,N,N
−ジメチル−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオ
キシフェニル)セリン0.85g(収率51%)がm.p.162〜1
63℃無色結晶性粉末として得られる。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(Merck Art.773
4,Kieselgel 60,80g:酢酸エチル:エタノール:酢
酸:水=8:2:1:1で溶出)で精製すると,N,N
−ジメチル−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオ
キシフェニル)セリン0.85g(収率51%)がm.p.162〜1
63℃無色結晶性粉末として得られる。
IR▲νKBr max▼cm-1:3400,3100,1640,1540,1510,1420,
1330,1220 NMR(d6-DMSO)δ:2.46(6H,s),3.28(1H,d J=8.0Hz),4.7
2(1H,d J=8.0Hz),5.02(4H,s),6.88(2H,s),7.08(1H,s),
7.31(10H,s) (b)(a)で得られた化合物0.80gをエタノール30mと酢
酸5mの混液に溶解し,10%パラジウム−炭素0.08g
を加えて3時間常圧接触還元する。
1330,1220 NMR(d6-DMSO)δ:2.46(6H,s),3.28(1H,d J=8.0Hz),4.7
2(1H,d J=8.0Hz),5.02(4H,s),6.88(2H,s),7.08(1H,s),
7.31(10H,s) (b)(a)で得られた化合物0.80gをエタノール30mと酢
酸5mの混液に溶解し,10%パラジウム−炭素0.08g
を加えて3時間常圧接触還元する。
触媒を濾別後濾液を減圧乾固し,残渣をエタノールで処
理すると,N,N−ジメチル−L−スレオ−3−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン0.35g(収率77%)
がm.p.160〜162℃(dec.)の無色結晶粉末として得られ
る。
理すると,N,N−ジメチル−L−スレオ−3−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン0.35g(収率77%)
がm.p.160〜162℃(dec.)の無色結晶粉末として得られ
る。
▲[α]20 D▼:35.4゜(C=0.99g/dl,1N HCL) IR▲νKBr max▼cm-1:3050,1640,1460,1395,13601230,1
140 NMR(d2 O/DCI)δ:2.88(6H,s),4.04(1H,d J=8.0Hz)4.7
9(1H,d J=8.0Hz),6.68(2H,s),6.79(1H,s), 実施例2 (a)2−ブロモ−3−オキソ−3−(3,4−ジベンジ
ルオキシフェニル)プロピオン酸 エチルエステル8.21
gをベンゼン100mに溶解し,ジメチルアミン1.00g
を加えて室温で3時間攪拌する。不溶物を濾別後濾液を
水で洗浄し,次いでベンゼンを留去すると,2−(N,
N−ジメチルアミノ)−3−オキソ−3−(3,4−ジ
ベンジルオキシフェニル)プロピオン酸 エチルエステ
ルがTLC上単一スポットの油状物として得られる。
140 NMR(d2 O/DCI)δ:2.88(6H,s),4.04(1H,d J=8.0Hz)4.7
9(1H,d J=8.0Hz),6.68(2H,s),6.79(1H,s), 実施例2 (a)2−ブロモ−3−オキソ−3−(3,4−ジベンジ
ルオキシフェニル)プロピオン酸 エチルエステル8.21
gをベンゼン100mに溶解し,ジメチルアミン1.00g
を加えて室温で3時間攪拌する。不溶物を濾別後濾液を
水で洗浄し,次いでベンゼンを留去すると,2−(N,
N−ジメチルアミノ)−3−オキソ−3−(3,4−ジ
ベンジルオキシフェニル)プロピオン酸 エチルエステ
ルがTLC上単一スポットの油状物として得られる。
上記のアミノ体をエタノール200mに溶解し,氷冷攪
拌下水素化ホウ素ナトリウム1.30gを加えた後,氷冷下
に1時間,次いで室温で1時間攪拌する。反応終了後ア
セトンを加えて過剰の還元剤を分解し,次いで酢酸2.5m
mを加えて減圧乾固する。残渣をクロロホルムと水
の混合液に溶解し,クロロホルム層を分取後無水硫酸ナ
トリウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後クロロホルム
を減圧留去し,残渣をエタノールに溶解して一夜氷室に
放置すると結晶が析出する。結晶を濾取し,少量のエタ
ノールで洗浄後乾燥すると,N,N−ジメチル−D,L
−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)
セリン エチルエステル2.7gがm.p.133〜135℃
の無色結晶として得られる。
拌下水素化ホウ素ナトリウム1.30gを加えた後,氷冷下
に1時間,次いで室温で1時間攪拌する。反応終了後ア
セトンを加えて過剰の還元剤を分解し,次いで酢酸2.5m
mを加えて減圧乾固する。残渣をクロロホルムと水
の混合液に溶解し,クロロホルム層を分取後無水硫酸ナ
トリウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後クロロホルム
を減圧留去し,残渣をエタノールに溶解して一夜氷室に
放置すると結晶が析出する。結晶を濾取し,少量のエタ
ノールで洗浄後乾燥すると,N,N−ジメチル−D,L
−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)
セリン エチルエステル2.7gがm.p.133〜135℃
の無色結晶として得られる。
上記で得られた結晶採取後の濾液を減圧乾固し,残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC-20
0 150g,ベンゼン:酢酸エチル=2:1で溶出)で精製
すると,N,N−ジメチル−D,L−エリスロ−3−
(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン エチル
エステル1.70gが黄色油状物として得られる。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC-20
0 150g,ベンゼン:酢酸エチル=2:1で溶出)で精製
すると,N,N−ジメチル−D,L−エリスロ−3−
(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン エチル
エステル1.70gが黄色油状物として得られる。
(b)(a)で得られたスレオ体1.40gをエタノール65mに
溶解し,0.63N水酸化ナトリウム水溶液30mを加えて
55℃で2時間30分加温する。反応終了後氷冷下に35%塩
酸,1.9mを加えて溶媒を減圧留去し,次いで残渣に
水とクロロホルムを加えて抽出する。クロロホルム層を
分取後無水硫酸ナトリウムを加え乾燥し,続いて乾燥剤
を濾別後減圧乾固する。残渣をエチルエーテルで処理す
ると,N,N−ジメチル−D,L−スレオ−3−(3,
4−ジベンジルオキシフェニル)セリン 0.75gがm.p.
158〜161℃の無色結晶性粉末として得られる。
溶解し,0.63N水酸化ナトリウム水溶液30mを加えて
55℃で2時間30分加温する。反応終了後氷冷下に35%塩
酸,1.9mを加えて溶媒を減圧留去し,次いで残渣に
水とクロロホルムを加えて抽出する。クロロホルム層を
分取後無水硫酸ナトリウムを加え乾燥し,続いて乾燥剤
を濾別後減圧乾固する。残渣をエチルエーテルで処理す
ると,N,N−ジメチル−D,L−スレオ−3−(3,
4−ジベンジルオキシフェニル)セリン 0.75gがm.p.
158〜161℃の無色結晶性粉末として得られる。
同じく(a)で得られたエリスロ体1.40gをエタノール65
mに溶解し,0.63N水酸化ナトリウム水溶液30mを
加えて50℃で2時間加温する。反応終了後上記のスレオ
体と同様の処理を行えば,N,N−ジメチル−D,L−
エリスロ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)
セリン 0.86gがm.p.143〜145℃の無色結晶性粉末とし
て得られる。
mに溶解し,0.63N水酸化ナトリウム水溶液30mを
加えて50℃で2時間加温する。反応終了後上記のスレオ
体と同様の処理を行えば,N,N−ジメチル−D,L−
エリスロ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)
セリン 0.86gがm.p.143〜145℃の無色結晶性粉末とし
て得られる。
IR▲νKBr max▼cm−1:3500〜2500,1630,1520,1430,
1355,1245,1130,1005 NMR(d6-DMSO)δ:2.43(6H,s),3.29(1H,d J=5.0Hz)4.59
(1H,d J=5.0Hz)5.05(2H,s),5.10(2H,s)6.90〜7.60(13
H,m) (c)(d)で得られたスレオ体0.63gをエタノール30mと
酢酸10mの混液に溶解し,10%バラジウム−炭素0.20
gを加えて4時間常圧接触還元する。触媒を濾別後濾液
を減圧濃縮し,残渣をエチルエーテルで処理すると,
N,N−ジメチル−D,L−スレオ−3−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリン 0.36gがm.p.158〜160
℃の無色結晶性粉末として得られる。
1355,1245,1130,1005 NMR(d6-DMSO)δ:2.43(6H,s),3.29(1H,d J=5.0Hz)4.59
(1H,d J=5.0Hz)5.05(2H,s),5.10(2H,s)6.90〜7.60(13
H,m) (c)(d)で得られたスレオ体0.63gをエタノール30mと
酢酸10mの混液に溶解し,10%バラジウム−炭素0.20
gを加えて4時間常圧接触還元する。触媒を濾別後濾液
を減圧濃縮し,残渣をエチルエーテルで処理すると,
N,N−ジメチル−D,L−スレオ−3−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリン 0.36gがm.p.158〜160
℃の無色結晶性粉末として得られる。
同様に(d)で得られたエリスロ体0.50gを使用し,上記
の還元反応を行うとN,N−ジメチル−D,L−エリス
ロ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン 0.
24gがm.p.138〜141℃の無色結晶性粉末として得られ
る。
の還元反応を行うとN,N−ジメチル−D,L−エリス
ロ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン 0.
24gがm.p.138〜141℃の無色結晶性粉末として得られ
る。
IR▲νKBr max▼cm−1:3385,3200〜2300,1630,1510,
1425,1330,1255,985,890,770 NMR(D2O/DCI)δ:2.85(6H,s),3.95(1H,d J=4.5Hz)4.66
(1H,d J=4.5Hz)5.13(2H,s),5.17(2H,s)7.06(2H,s),7.2
0〜7.65(11H,m) 実施例3 (a)N−エチル−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジ
ルオキシフェニル)セリン1.6gを50%含水エタノール1
00mに懸濁し,氷冷攪拌下1N水酸化ナトリウム水溶
液を加えてpH8.5に調整する。溶液を室温にもどし,15
分間攪拌後35%ホルマリン0.70m,さらに15分後シア
ノ水素化ホウ素ナトリウム0.50gを加えて2時間攪拌す
る。続いて35%ホルマリン0.35mとシアノ水素化ホウ
素ナトリウム0.25gを追加し,さらに3時間室温で攪拌
後1N塩酸を加えてpH3に調整する。減圧下にエタノー
ルを留去し,濃縮液に水とクロロホルムを加えて抽出後
有機層を分取する。
1425,1330,1255,985,890,770 NMR(D2O/DCI)δ:2.85(6H,s),3.95(1H,d J=4.5Hz)4.66
(1H,d J=4.5Hz)5.13(2H,s),5.17(2H,s)7.06(2H,s),7.2
0〜7.65(11H,m) 実施例3 (a)N−エチル−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジ
ルオキシフェニル)セリン1.6gを50%含水エタノール1
00mに懸濁し,氷冷攪拌下1N水酸化ナトリウム水溶
液を加えてpH8.5に調整する。溶液を室温にもどし,15
分間攪拌後35%ホルマリン0.70m,さらに15分後シア
ノ水素化ホウ素ナトリウム0.50gを加えて2時間攪拌す
る。続いて35%ホルマリン0.35mとシアノ水素化ホウ
素ナトリウム0.25gを追加し,さらに3時間室温で攪拌
後1N塩酸を加えてpH3に調整する。減圧下にエタノー
ルを留去し,濃縮液に水とクロロホルムを加えて抽出後
有機層を分取する。
クロロホルムを減圧留去した残渣をドライカラムクロマ
トグラフィー(Silica woelm TSC,80g,酢酸エチル:
エタノール:酢酸:水=8:2:1:1で展開)で精製
後イソプロパノールから再結晶すると,N−エチル−N
−メチル−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキ
シフェニル)セリン 0.34gがm.p.155〜156℃の無色針
状結晶として得られる。
トグラフィー(Silica woelm TSC,80g,酢酸エチル:
エタノール:酢酸:水=8:2:1:1で展開)で精製
後イソプロパノールから再結晶すると,N−エチル−N
−メチル−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキ
シフェニル)セリン 0.34gがm.p.155〜156℃の無色針
状結晶として得られる。
IR▲νKBr max▼cm−1:3500〜2400,1625,1520,1460,
1375,1280,1150,740,705 NMR(d6-DMSO)δ:1.09(3H,t, J=7.0Hz),2.52(3H,s),2.
60〜2.80(2H,m),3.40(1H,d J=8.0Hz),4.92(1H,d J=8.
0Hz),5.05(4H,s),6.90〜7.50(13H,m) (b)(a)で得られた化合物0.34gをメタノール20mに溶
解し,10%パラジウム−炭素0.04gを加えて5時間常圧
接触還元する。触媒を濾別後濾液を減圧乾固し,残渣を
イソプロパノールで処理すると,N−エチル−N−メチ
ル−L−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリン0.17gがm.p.148℃の無色結晶粉末として得
られる。
1375,1280,1150,740,705 NMR(d6-DMSO)δ:1.09(3H,t, J=7.0Hz),2.52(3H,s),2.
60〜2.80(2H,m),3.40(1H,d J=8.0Hz),4.92(1H,d J=8.
0Hz),5.05(4H,s),6.90〜7.50(13H,m) (b)(a)で得られた化合物0.34gをメタノール20mに溶
解し,10%パラジウム−炭素0.04gを加えて5時間常圧
接触還元する。触媒を濾別後濾液を減圧乾固し,残渣を
イソプロパノールで処理すると,N−エチル−N−メチ
ル−L−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリン0.17gがm.p.148℃の無色結晶粉末として得
られる。
IR▲νKBr▼maxcm−1:3350,1640,1610,1520,139
0,1310,1290 NMR(D3 OD)δ:1.18(3H,t J=6.5GHz)2.85(3H,s),3.30
〜3.45(2H,m),3.66(1H,d J=7.5Hz),4.87(1H,d J=7.5H
z),6.71(2H,s),6.86(1H,S) 実施例4 実施例3でN−エチル−L−スレオ−3−(3,4−ジ
ベンジルオキシフェニル)セリンに代えてN−プロピル
−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニ
ル)セリンを使用し,他は実施例3と同様な反応を行う
と以下の化合物が得られる。
0,1310,1290 NMR(D3 OD)δ:1.18(3H,t J=6.5GHz)2.85(3H,s),3.30
〜3.45(2H,m),3.66(1H,d J=7.5Hz),4.87(1H,d J=7.5H
z),6.71(2H,s),6.86(1H,S) 実施例4 実施例3でN−エチル−L−スレオ−3−(3,4−ジ
ベンジルオキシフェニル)セリンに代えてN−プロピル
−L−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニ
ル)セリンを使用し,他は実施例3と同様な反応を行う
と以下の化合物が得られる。
N−メチル−N−プロピル−L−スレオ−3−(3,4
−ジベンジルオキシフェニル)セリン m.p.158〜159℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3500,3300,1615,1515,1460,1
360,1270,1145,1020,745 NMR(d6-DMSO)δ:0.85(3H,t J=6Hz),1.46(2H,m),2.44
(3H,s),2.70(2H,t J=6.0Hz)3.25(1H,d J=7.5Hz)4.75
(1H,d J=7.5Hz),5.03(4H,s)6.70〜7.70(13H,m) N−メチル−N−プロピル−L−スレオ−3−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)セリン・イソプロパノールソ
ルベート m.p.136〜139℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3500〜2500,1615,1520,1455,
1380,1285,1120,1030 NMR(D2O)δ:0.93(3H,t J=6.5Hz),1.15(6H,d J=5Hz),
1.75(2H,m)2.96(3H,s),3.22(2H,d J=6.5Hz),4.95(1H,d
J=8.0Hz)6.84(2H,s),6.92(1H,s) 実施例5 実施例3でN−エチル−L−スレオ−3−(3,4−ジ
ベンジルオキシフェニル)セリンに代えて,N−メチル
−N−(3−フェニルプロピル)−L−スレオ−3−
(3,4−ジベンジルオキシフェニルセリンを使用し,
他は実施例3と同様な反応を行うと,以下の化合物が得
られる。
−ジベンジルオキシフェニル)セリン m.p.158〜159℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3500,3300,1615,1515,1460,1
360,1270,1145,1020,745 NMR(d6-DMSO)δ:0.85(3H,t J=6Hz),1.46(2H,m),2.44
(3H,s),2.70(2H,t J=6.0Hz)3.25(1H,d J=7.5Hz)4.75
(1H,d J=7.5Hz),5.03(4H,s)6.70〜7.70(13H,m) N−メチル−N−プロピル−L−スレオ−3−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)セリン・イソプロパノールソ
ルベート m.p.136〜139℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3500〜2500,1615,1520,1455,
1380,1285,1120,1030 NMR(D2O)δ:0.93(3H,t J=6.5Hz),1.15(6H,d J=5Hz),
1.75(2H,m)2.96(3H,s),3.22(2H,d J=6.5Hz),4.95(1H,d
J=8.0Hz)6.84(2H,s),6.92(1H,s) 実施例5 実施例3でN−エチル−L−スレオ−3−(3,4−ジ
ベンジルオキシフェニル)セリンに代えて,N−メチル
−N−(3−フェニルプロピル)−L−スレオ−3−
(3,4−ジベンジルオキシフェニルセリンを使用し,
他は実施例3と同様な反応を行うと,以下の化合物が得
られる。
N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−L−スレ
オ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン m.p.155〜156℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3600〜2200,1620,1520,1340,
1260,1140 NMR(d6-DMSO)δ:1.50〜2.20(2H,m),2.60(3H,s),2.60〜
3.20(4H,m),3.49(1H,d J=7.5Hz),4.88(1H,d J=7.5H
z),5.09(4H,s)6.92(2H,s),7.10(1H,s),7.22(5H,s),7.39
(10H,s) N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−L−スレ
オ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン m.p.127〜129℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3700〜2200,1620,1360,1285,
1120 NMR(CD3-OD)δ:1.64〜2.39(2H,m),2.53(2H,t J=7.0H
z),2.58(3H,s),2.80〜3.40(2H,m),3.72(1H,d J=7.5H
z),4.88(1H,d J=7.5Hz),6.70(2H,s),6.85(1H,s),7.15
(5H,s) 実施例6 (a)実施例1−(a)で得られたN,N−ジメチル−L−ス
レオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリ
ン0.50gを酢酸エチル30mに懸濁し,0.5%ジアゾメ
タンエーテル溶液20mを加えて室温で6時間攪拌す
る。反応液から溶媒を減圧留去後,残渣をイソプロピル
アルコールで再結晶すれば,N,N−ジメチル−L−ス
レオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリ
ン メチルエステル0.49g(収率94%)がm.p.128℃無
色結晶粉末として得られる。
オ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン m.p.155〜156℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3600〜2200,1620,1520,1340,
1260,1140 NMR(d6-DMSO)δ:1.50〜2.20(2H,m),2.60(3H,s),2.60〜
3.20(4H,m),3.49(1H,d J=7.5Hz),4.88(1H,d J=7.5H
z),5.09(4H,s)6.92(2H,s),7.10(1H,s),7.22(5H,s),7.39
(10H,s) N−メチル−N−(3−フェニルプロピル)−L−スレ
オ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン m.p.127〜129℃ IR▲νKBr max▼cm−1:3700〜2200,1620,1360,1285,
1120 NMR(CD3-OD)δ:1.64〜2.39(2H,m),2.53(2H,t J=7.0H
z),2.58(3H,s),2.80〜3.40(2H,m),3.72(1H,d J=7.5H
z),4.88(1H,d J=7.5Hz),6.70(2H,s),6.85(1H,s),7.15
(5H,s) 実施例6 (a)実施例1−(a)で得られたN,N−ジメチル−L−ス
レオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリ
ン0.50gを酢酸エチル30mに懸濁し,0.5%ジアゾメ
タンエーテル溶液20mを加えて室温で6時間攪拌す
る。反応液から溶媒を減圧留去後,残渣をイソプロピル
アルコールで再結晶すれば,N,N−ジメチル−L−ス
レオ−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリ
ン メチルエステル0.49g(収率94%)がm.p.128℃無
色結晶粉末として得られる。
IR▲νKBr max▼cm−1:2200〜3600,1705,1600,1500,
1280,1240 NMR(CD3 OD)δ:2.35(6H,s),3.15〜3.30(1H,m),3.35(3
H,s),4.60〜4.75(1H,m),5.05(4H,s),6.85(2H,s),7.03(1
H,s),7.30(10H,s) (b)上記で得られた化合物0.45gをメタノール15m酢
酸1mの混液に溶解し,5%パラジウム−炭素0.05g
を加えて5時間常圧接触還元する。触媒を濾別後濾液を
減圧濃縮し,残渣をイソプロピルエーテルで処理する
と,N,N−ジメチル−L−スレオ−3−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリン メチルエステル0.16g
(収率64%)がm.p.113℃の無色結晶性粉末として得ら
れる。
1280,1240 NMR(CD3 OD)δ:2.35(6H,s),3.15〜3.30(1H,m),3.35(3
H,s),4.60〜4.75(1H,m),5.05(4H,s),6.85(2H,s),7.03(1
H,s),7.30(10H,s) (b)上記で得られた化合物0.45gをメタノール15m酢
酸1mの混液に溶解し,5%パラジウム−炭素0.05g
を加えて5時間常圧接触還元する。触媒を濾別後濾液を
減圧濃縮し,残渣をイソプロピルエーテルで処理する
と,N,N−ジメチル−L−スレオ−3−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリン メチルエステル0.16g
(収率64%)がm.p.113℃の無色結晶性粉末として得ら
れる。
IR▲νKBr max▼cm−1:3600〜2200,1705,1600,1500,
1280,1240 NMR(CD3-OD)δ:2.40(6H,s),3.05〜3.35(1H d J=7.5H
z),3.45(3H,s),4.60(1H,d J=7.5Hz)),6.65(2H,s),6.75
(1H,s) 発明の効果 本発明化合物はレセルピンによる体温降下及び眼臉下垂
作用に対して抑制効果を示すことから,うつ病,パーキ
ンソン秒あるいは老人性痴呆症等の中枢神経系疾患の治
療及び予防剤として有用である。
1280,1240 NMR(CD3-OD)δ:2.40(6H,s),3.05〜3.35(1H d J=7.5H
z),3.45(3H,s),4.60(1H,d J=7.5Hz)),6.65(2H,s),6.75
(1H,s) 発明の効果 本発明化合物はレセルピンによる体温降下及び眼臉下垂
作用に対して抑制効果を示すことから,うつ病,パーキ
ンソン秒あるいは老人性痴呆症等の中枢神経系疾患の治
療及び予防剤として有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】一般式 (式中、R1は低級アルキル基を、R2は低級アルキル基
又はフェニル低級アルキル基を、R3は水素原子又は低
級アルキル基をそれぞれ示す)で表されるN,N−二置
換フェニルセリン誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60272538A JPH068267B2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | N,n−二置換フエニルセリン誘導体及びそれを有効成分とする中枢神経系用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60272538A JPH068267B2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | N,n−二置換フエニルセリン誘導体及びそれを有効成分とする中枢神経系用剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132845A JPS62132845A (ja) | 1987-06-16 |
| JPH068267B2 true JPH068267B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17515287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60272538A Expired - Lifetime JPH068267B2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | N,n−二置換フエニルセリン誘導体及びそれを有効成分とする中枢神経系用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068267B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP60272538A patent/JPH068267B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62132845A (ja) | 1987-06-16 |
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