JPH0681065B2 - Fm受信機 - Google Patents
Fm受信機Info
- Publication number
- JPH0681065B2 JPH0681065B2 JP12938984A JP12938984A JPH0681065B2 JP H0681065 B2 JPH0681065 B2 JP H0681065B2 JP 12938984 A JP12938984 A JP 12938984A JP 12938984 A JP12938984 A JP 12938984A JP H0681065 B2 JPH0681065 B2 JP H0681065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- characteristic
- switching
- receiver
- frequency
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、FM放送を受信する受信機にかかわり、特に
受信周波数の帯域幅を切り換えることができるFM受信機
に関するものである。
受信周波数の帯域幅を切り換えることができるFM受信機
に関するものである。
FMステレオ放送を受信する受信機では、一般に混信妨害
波がない場合は広帯域受信特性とし、高品質のオーディ
オ信号が復調されるような受信状態にしているが、受信
電波の近くに混信妨害波がある場合は受信周波数の帯域
幅を狭くしてS/N比を向上させる受信周波数帯域の切り
換え手段が設けられている。
波がない場合は広帯域受信特性とし、高品質のオーディ
オ信号が復調されるような受信状態にしているが、受信
電波の近くに混信妨害波がある場合は受信周波数の帯域
幅を狭くしてS/N比を向上させる受信周波数帯域の切り
換え手段が設けられている。
第1図はこのような切り換え手段をもつFM受信機の従来
例を示したもので、1はフロントエンド、2Wは広帯域の
特性を持つIF増幅部、2Nは狭帯域特性となっているIF増
幅部、3は復調回路、4はマルチプレックス回路、5a,5
bはステレオ信号の増幅部である。
例を示したもので、1はフロントエンド、2Wは広帯域の
特性を持つIF増幅部、2Nは狭帯域特性となっているIF増
幅部、3は復調回路、4はマルチプレックス回路、5a,5
bはステレオ信号の増幅部である。
このようなFM受信機ではスチッチS1,S2の切り換えによ
って中間周波増幅部の通過帯域を第2図に示すように広
い選択曲線Aと狭い選択特性Bに変更し受信周波数の帯
域幅を変更している。
って中間周波増幅部の通過帯域を第2図に示すように広
い選択曲線Aと狭い選択特性Bに変更し受信周波数の帯
域幅を変更している。
しかし、このような切り換え手段ではIF増幅器およびト
ランスの数が増加して不経済であるばかりか、特に、狭
帯域に切り換えたときはIF増幅部2Nのグループ遅延特性
が悪化し、ひずみの発生や,セパレーションの劣化が発
生するという問題がある。
ランスの数が増加して不経済であるばかりか、特に、狭
帯域に切り換えたときはIF増幅部2Nのグループ遅延特性
が悪化し、ひずみの発生や,セパレーションの劣化が発
生するという問題がある。
この発明は、かかる問題点を解消することを目的として
なされたもので、受信周波数の帯域の切り換えを復調回
路に使用したPLL回路によって行うようにし、かつ受信
機が低下したときでもステレオ信号のセパレーションが
できるだけ悪化しないようにしたFM受信機を提供するも
のである。
なされたもので、受信周波数の帯域の切り換えを復調回
路に使用したPLL回路によって行うようにし、かつ受信
機が低下したときでもステレオ信号のセパレーションが
できるだけ悪化しないようにしたFM受信機を提供するも
のである。
この発明は、FM放送波を受信するFM受信機の復調回路に
PLL復調方式を採用し、PLL回路を構成するローパスフィ
ルタの特性を切り換えることによってPLL回路のロック
レンジ,およびキャプチャレンジを所定の値に設定する
ようにしたものである。そのため結果的に中間周波増幅
部の通過帯域幅を広帯域,および狭帯域に切り換えるこ
とができ、混信妨害およびS/N比の劣化に対処すること
ができるようになる。
PLL復調方式を採用し、PLL回路を構成するローパスフィ
ルタの特性を切り換えることによってPLL回路のロック
レンジ,およびキャプチャレンジを所定の値に設定する
ようにしたものである。そのため結果的に中間周波増幅
部の通過帯域幅を広帯域,および狭帯域に切り換えるこ
とができ、混信妨害およびS/N比の劣化に対処すること
ができるようになる。
第3図はこの発明のFM受信機のブロック図を示したもの
で、第1図と同様に、1はフロントエンド、2はIF増幅
部、3はPLL回路からなる復調回路、4はマルチプレッ
クス回路、5a,5bは復調されたステレオ信号の増幅部で
ある。
で、第1図と同様に、1はフロントエンド、2はIF増幅
部、3はPLL回路からなる復調回路、4はマルチプレッ
クス回路、5a,5bは復調されたステレオ信号の増幅部で
ある。
このFM受信機では、IF増幅部2は前記第1図のIF増幅部
2Wと同様に広帯域特性に設定されているが、後述するよ
うにFM受信機の受信周波帯域を狭帯域とするときはPLL
回路で構成されている復調回路3のスイッチSで切り換
えるようにされている。
2Wと同様に広帯域特性に設定されているが、後述するよ
うにFM受信機の受信周波帯域を狭帯域とするときはPLL
回路で構成されている復調回路3のスイッチSで切り換
えるようにされている。
第4図はこの発明のFM受信機に採用される復調回路3の
一実施例を示したもので、3aは位相検出器、一点鎖線で
囲った3bは周波数特性と共振幅特性も可変できるように
したローパスフィルタ、3cは電圧制御可変発振器であ
る。
一実施例を示したもので、3aは位相検出器、一点鎖線で
囲った3bは周波数特性と共振幅特性も可変できるように
したローパスフィルタ、3cは電圧制御可変発振器であ
る。
この復調回路3はよく知られているようにPLL回路構成
となっているので、IF(10.7MHz)信号にロックされて
電圧制御可変発振器3cの発振周波数が変化し、このとき
の制御電圧edがIF周波数の変化、すなわち、FM信号を復
調した信号eaとなる。したがって、この復調された信号
eaから、L+R信号,L−R信号,パイロット信号を抽出
し、マルチプレックス回路4においてステレオ信号(L,
R)を形成することができる。
となっているので、IF(10.7MHz)信号にロックされて
電圧制御可変発振器3cの発振周波数が変化し、このとき
の制御電圧edがIF周波数の変化、すなわち、FM信号を復
調した信号eaとなる。したがって、この復調された信号
eaから、L+R信号,L−R信号,パイロット信号を抽出
し、マルチプレックス回路4においてステレオ信号(L,
R)を形成することができる。
このようにPLL回路は電圧制御可変発振器3cの中心周波
数をIF(10.7MHz)に設定しておくと、FM復調回路とし
て利用できるが、このPLL回路のロックレンジは一般にP
LL回路のループゲインで決定され、キャプチャレンジは
ループゲインとローパスフィルタ3bの時定数に関係す
る。
数をIF(10.7MHz)に設定しておくと、FM復調回路とし
て利用できるが、このPLL回路のロックレンジは一般にP
LL回路のループゲインで決定され、キャプチャレンジは
ループゲインとローパスフィルタ3bの時定数に関係す
る。
そこで、この発明ではループゲインを切り換えることに
よってロックレンジの範囲を変更し、復調される信号の
帯域幅を制御すると共にPLL回路の応答周波数特性を変
化し、結果的に受信周波数の帯域幅を広帯域から狭帯域
に変更するようにしたものである。
よってロックレンジの範囲を変更し、復調される信号の
帯域幅を制御すると共にPLL回路の応答周波数特性を変
化し、結果的に受信周波数の帯域幅を広帯域から狭帯域
に変更するようにしたものである。
すなわち、第4図の復調回路3においてループゲインを
変更するためにスイッチSを設け、抵抗R3を抵抗R2に並
列に接続すると、アンプAのゲインが小さくなり、ロッ
クレンジが第5図の実線Aから一点鎖線Bに示すように
狭くなる。
変更するためにスイッチSを設け、抵抗R3を抵抗R2に並
列に接続すると、アンプAのゲインが小さくなり、ロッ
クレンジが第5図の実線Aから一点鎖線Bに示すように
狭くなる。
この場合、キャプチャレンジもロックレンジより狭くな
るが、キャプチャレンジはローパスフィルタの時定数に
も関係するため、その補正のためにコンデンサCDを付
加して所定の時定数を維持することが好ましい。
るが、キャプチャレンジはローパスフィルタの時定数に
も関係するため、その補正のためにコンデンサCDを付
加して所定の時定数を維持することが好ましい。
なお、ローパスフィルタ3bを構成しているコンデンサ
C0,抵抗r0はアンプAの位相補償用のインピーダンス素
子であり、コンデンサC1は主にローパスフィルタ3bのカ
ットオフ周波数を設定しているコンデンサである。
C0,抵抗r0はアンプAの位相補償用のインピーダンス素
子であり、コンデンサC1は主にローパスフィルタ3bのカ
ットオフ周波数を設定しているコンデンサである。
第6図は復調されたFM変調波の帯域を示す曲線であり、
Aは広帯域特性の復調帯域,Bは狭帯域特性の復調帯域を
示している。
Aは広帯域特性の復調帯域,Bは狭帯域特性の復調帯域を
示している。
狭帯域特性の場合はステレオ信号のサブキャリ38KHzでA
M変調された側帯波の高域周波数である53KHz付近の復調
特性が低下するのを防止するためにスイッチSと連動す
るスイッチS′によりコンデンサC2をコンデンサC3に並
列に接続し、高域特性を点線Cで示すようにもち上げて
セパレーションの改善を行うことが好ましい。
M変調された側帯波の高域周波数である53KHz付近の復調
特性が低下するのを防止するためにスイッチSと連動す
るスイッチS′によりコンデンサC2をコンデンサC3に並
列に接続し、高域特性を点線Cで示すようにもち上げて
セパレーションの改善を行うことが好ましい。
なお、スイッチSによるループゲインの切り換えは、電
界効果トランジスタで形成される可変抵抗素子を電子的
に制御することによって行うこともできる。また、この
切換制御は手動による切り換えの外に、第3図の点線で
示すようにIF信号のレベルを検出器6で検出し、混信妨
害波があるとき,またはS/N比が悪いときはマイコン7
によってスイッチSを切り換えて自動的に狭帯域特性と
なるように制御するようにしてもよい。
界効果トランジスタで形成される可変抵抗素子を電子的
に制御することによって行うこともできる。また、この
切換制御は手動による切り換えの外に、第3図の点線で
示すようにIF信号のレベルを検出器6で検出し、混信妨
害波があるとき,またはS/N比が悪いときはマイコン7
によってスイッチSを切り換えて自動的に狭帯域特性と
なるように制御するようにしてもよい。
この発明のFM受信機は上述したように、受信周波数の帯
域幅を切り換えるために復調回路にPLL回路を採用し、
このPLL回路のループゲイン及び応答周波数特性を切り
換えることによって見掛上中間周波増幅部の通過帯域を
広帯域,および狭帯域に切り換えるように構成したの
で、受信帯域の切り換えがきわめて簡単になる。また、
IF特性は常に一定となっているのでグループ遅延特性に
よるひずみや,セパレーションの劣化がないという利点
がある。
域幅を切り換えるために復調回路にPLL回路を採用し、
このPLL回路のループゲイン及び応答周波数特性を切り
換えることによって見掛上中間周波増幅部の通過帯域を
広帯域,および狭帯域に切り換えるように構成したの
で、受信帯域の切り換えがきわめて簡単になる。また、
IF特性は常に一定となっているのでグループ遅延特性に
よるひずみや,セパレーションの劣化がないという利点
がある。
さらに、帯域の切り換えは電子的な制御で行うことがで
きるので連続的な可変や,受信電波による自動的な切り
換えも容易に行うことができるようになるという効果が
ある。
きるので連続的な可変や,受信電波による自動的な切り
換えも容易に行うことができるようになるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の帯域幅の切り換え手段をもったFM受信機
のブロック図、第2図はIF増幅部の特性図、第3図はこ
の発明の概要を示すFM受信機のブロック図、第4図は復
調回路を構成するPLL回路の一実施例を示す回路図、第
5図はPLL回路のロックレンジを示す特性図、第6図は
復調信号の帯域を示す特性図である。 図中、1はフロントエンド、2はIF増幅部、3はPLL回
路からなる復調回路、3aは位相検出器、3bはローパスフ
ィルタ、3cは電圧制御可変発振器を示す。
のブロック図、第2図はIF増幅部の特性図、第3図はこ
の発明の概要を示すFM受信機のブロック図、第4図は復
調回路を構成するPLL回路の一実施例を示す回路図、第
5図はPLL回路のロックレンジを示す特性図、第6図は
復調信号の帯域を示す特性図である。 図中、1はフロントエンド、2はIF増幅部、3はPLL回
路からなる復調回路、3aは位相検出器、3bはローパスフ
ィルタ、3cは電圧制御可変発振器を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】周波数変調された放送波を受信するための
フロントエンドと、中間周波数増幅部と、PLL回路を有
する復調回路を備えてなるFM受信機において、 上記復調回路はPLL回路を構成するローパスフィルタの
振幅特性を変化させるようにしてPLL回路の閉ループゲ
イン特性を切り換えるための第1のスイッチング手段
と、 この第1のスイッチング手段と連動して前記閉ループ特
性が低下するように制御されたときに、PLLループの応
答周波数特性が高域周波数で高くなるように切り換える
ための第2のスイッチング手段とを備え、 上記第1及び第2のスイッチング手段が連動して操作さ
れることによってPLL回路の応答特性が切り換えられる
ようになし、上記復調回路で復調され受信信号の帯域幅
を上記PLL回路によって制限するようにしたことを特徴
とするFM受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12938984A JPH0681065B2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | Fm受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12938984A JPH0681065B2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | Fm受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS619021A JPS619021A (ja) | 1986-01-16 |
| JPH0681065B2 true JPH0681065B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=15008366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12938984A Expired - Lifetime JPH0681065B2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | Fm受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681065B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021624A (ja) * | 1988-06-09 | 1990-01-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 屋外通信装置 |
| FR2673789B1 (fr) * | 1991-03-08 | 1993-09-03 | Alcatel Espace | Demodulateur a boucle de phase. |
| JPH08186448A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-07-16 | Sharp Corp | Fm復調器 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP12938984A patent/JPH0681065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS619021A (ja) | 1986-01-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |