JPH0681881B2 - スクロ−ル流体機械 - Google Patents
スクロ−ル流体機械Info
- Publication number
- JPH0681881B2 JPH0681881B2 JP19961386A JP19961386A JPH0681881B2 JP H0681881 B2 JPH0681881 B2 JP H0681881B2 JP 19961386 A JP19961386 A JP 19961386A JP 19961386 A JP19961386 A JP 19961386A JP H0681881 B2 JPH0681881 B2 JP H0681881B2
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- Japan
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- swirl
- spiral
- vane
- component
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 42
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は冷凍機用圧縮機、膨張機、真空ポンプなどに
用いられるスクロール式の流体機械に関するものであ
る。
用いられるスクロール式の流体機械に関するものであ
る。
従来の技術 渦巻羽根を組み合わせたスクロール式の機構を有し、そ
の作業空間の軸方向の漏れ隙間の密封手段として、密封
帯を用いる思想は、米国特許第801,182号明細書にみら
れる。
の作業空間の軸方向の漏れ隙間の密封手段として、密封
帯を用いる思想は、米国特許第801,182号明細書にみら
れる。
第3図は従来からある一般的な流体機械であるスクロー
ル式の電動圧縮機の機構部の断面図で、第4図、第5
図、第6図にその渦巻羽根部分の詳細を示す。
ル式の電動圧縮機の機構部の断面図で、第4図、第5
図、第6図にその渦巻羽根部分の詳細を示す。
密封容器1の内部にスクロール式の機構部2と、固定子
4と回転子5からなる電動機3が配設され、回転子5は
機構部2のクランク軸6に結合されている。
4と回転子5からなる電動機3が配設され、回転子5は
機構部2のクランク軸6に結合されている。
機構部2は、固定渦巻羽根7を有する固定渦巻羽根部品
8と、この固定渦巻羽根7と噛み合って複数個の作業空
間9を形成する旋回渦巻羽根10を有する旋回渦巻羽根部
品11と、クランク軸6を支承する軸受部品12と、作業空
間9の圧力によって旋回渦巻羽根部品11が作業空間9の
反対側に押し付けられる力を支承するスラスト軸受13
と、スラスト軸受13の外周に配設し、旋回渦巻羽根部品
11の自転を拘束するための円形の環状体の両面にキーを
設けた構造の自転拘束部品15などから構成されている。
8と、この固定渦巻羽根7と噛み合って複数個の作業空
間9を形成する旋回渦巻羽根10を有する旋回渦巻羽根部
品11と、クランク軸6を支承する軸受部品12と、作業空
間9の圧力によって旋回渦巻羽根部品11が作業空間9の
反対側に押し付けられる力を支承するスラスト軸受13
と、スラスト軸受13の外周に配設し、旋回渦巻羽根部品
11の自転を拘束するための円形の環状体の両面にキーを
設けた構造の自転拘束部品15などから構成されている。
固定渦巻羽根部品8の外周に密封環14が配設されて、密
封容器1を吐出口16と吸入側空間17に仕切られている。
封容器1を吐出口16と吸入側空間17に仕切られている。
圧縮機の吸入管18から吸入された吸入冷媒は、吸入側空
間17を経由して、機構部2の吸入口19に入る。機構部2
に入った冷媒気体は吸入室20、作業空間9、吐出口21を
経て高温高圧に圧縮され、吐出口16から吐出管22を通っ
て、圧縮機の外に吐出される。
間17を経由して、機構部2の吸入口19に入る。機構部2
に入った冷媒気体は吸入室20、作業空間9、吐出口21を
経て高温高圧に圧縮され、吐出口16から吐出管22を通っ
て、圧縮機の外に吐出される。
密封容器1の底部には潤滑油溜め23が設けられ、この中
の潤滑油は油ポンプ24によってクランク軸6に設けた給
油孔25を通って機構部2の各部を潤滑、冷却する。
の潤滑油は油ポンプ24によってクランク軸6に設けた給
油孔25を通って機構部2の各部を潤滑、冷却する。
固定渦巻羽根7と旋回渦巻羽根10のそれぞれの先端には
それぞれ密封帯溝26、密封帯27が配設されており、密封
帯溝26の溝底面28と密封帯27の背面29の間と密封帯溝26
の溝底面30と密封帯27の側面31の間にそれぞれ微小な隙
間が形成されている。
それぞれ密封帯溝26、密封帯27が配設されており、密封
帯溝26の溝底面28と密封帯27の背面29の間と密封帯溝26
の溝底面30と密封帯27の側面31の間にそれぞれ微小な隙
間が形成されている。
旋回渦巻羽根部品の旋回によって、作業空間9は外周か
らその容積を順次縮小して圧力を上昇させながら中心の
吐出口21に連通するに至る。
らその容積を順次縮小して圧力を上昇させながら中心の
吐出口21に連通するに至る。
旋回、固定の両渦巻羽根7,10は点Ta,Tb,Tc,Tdで近接し
て作業空間9(C0,C1,C2,C0′,C1′,C2′)を形成し、
各空間は、それぞれ圧力が(P0,P1,P2,P0,P1,P2)とな
っている。
て作業空間9(C0,C1,C2,C0′,C1′,C2′)を形成し、
各空間は、それぞれ圧力が(P0,P1,P2,P0,P1,P2)とな
っている。
旋回渦巻羽根部品11の旋回運動によって、作業空間9は
順次中心付近に設けた吐出口21に向かって、その内圧力
を高めながら移動して行く。
順次中心付近に設けた吐出口21に向かって、その内圧力
を高めながら移動して行く。
第7図の断面図は、旋回渦巻羽根10側の密封帯27の両側
にそれぞれP1,P2の圧力が作用し、かつ密封帯27と密封
溝26の間の固定渦巻羽根7側に形成される微小な隙間に
P2の圧力が作用している状態を示す。
にそれぞれP1,P2の圧力が作用し、かつ密封帯27と密封
溝26の間の固定渦巻羽根7側に形成される微小な隙間に
P2の圧力が作用している状態を示す。
このように、密封帯27の外側の作業空間の圧力P1が内側
の作業空間の圧力P2より低い時は、密封帯27が、密封溝
26の中で、圧力の低い方の側の溝側面Aに向かって押し
付けられると共に、作業空間9の底面Bに向かっても押
し付けられる。
の作業空間の圧力P2より低い時は、密封帯27が、密封溝
26の中で、圧力の低い方の側の溝側面Aに向かって押し
付けられると共に、作業空間9の底面Bに向かっても押
し付けられる。
この底部Bの方向の、この部分の、前記渦巻線に沿う単
位長さあたりの押し付け力dFSは、第7図のように接触
端T1,T2の間で長さLに渡って接触しているとし、この
接触面内の気体圧力は接触端からの距離に比例するもの
とすると、次のように表される。
位長さあたりの押し付け力dFSは、第7図のように接触
端T1,T2の間で長さLに渡って接触しているとし、この
接触面内の気体圧力は接触端からの距離に比例するもの
とすると、次のように表される。
dFS=(1/2)×L×(P2-P2) ……(1) また、この密封帯27の押し付け力FSによる旋回渦巻羽根
10の、この部分の、1回転当りの損失動力dWFは、この
接触面の摩擦係数をKFとし、旋回渦巻羽根10の旋回半径
をRSとすれば、 dWF=2π×KF×dFS×RS ……(2) となる。
10の、この部分の、1回転当りの損失動力dWFは、この
接触面の摩擦係数をKFとし、旋回渦巻羽根10の旋回半径
をRSとすれば、 dWF=2π×KF×dFS×RS ……(2) となる。
発明が解決しようとする問題点 前述のように、従来の密封帯27を有するスクロール式の
流体機械では、密封帯27の底面Bへの押し付け力による
摩擦損失力がこの流体機械の効率を低める大きな要素に
なっている。
流体機械では、密封帯27の底面Bへの押し付け力による
摩擦損失力がこの流体機械の効率を低める大きな要素に
なっている。
問題点を解決するための手段 本発明は、これらの問題点を解決するためになされたも
ので、スクロール式の流体機械において、固定渦巻羽根
および前記旋回渦巻羽根の先端部分に密封帯溝を設け、
この密封帯溝に密封帯を嵌着し、この密封帯のそれぞれ
の前記渦巻羽根の底面に当接する側の表面の前記渦巻線
の中心線に直角な方向の幅を前記密封帯溝の幅よりも狭
くすると共に、前記渦巻羽根の渦巻線の中心線に対し外
側に片寄せたものである。
ので、スクロール式の流体機械において、固定渦巻羽根
および前記旋回渦巻羽根の先端部分に密封帯溝を設け、
この密封帯溝に密封帯を嵌着し、この密封帯のそれぞれ
の前記渦巻羽根の底面に当接する側の表面の前記渦巻線
の中心線に直角な方向の幅を前記密封帯溝の幅よりも狭
くすると共に、前記渦巻羽根の渦巻線の中心線に対し外
側に片寄せたものである。
作用 したがつて、前述の(1)式から明かなように、密封帯
の押し付け力dFSは第7図の接触面に長さLに比例する
からLを短くすればそれだけdFSが小になり、(2)式
から、密封帯の摩擦による損失動力が低減できることが
わかる。また、この部分の接触面の単位面積当りの荷重
PSは、 PS=dFS/L(1/2)×(P2−P1) ……(3) となり、Lに無関係な値になる。
の押し付け力dFSは第7図の接触面に長さLに比例する
からLを短くすればそれだけdFSが小になり、(2)式
から、密封帯の摩擦による損失動力が低減できることが
わかる。また、この部分の接触面の単位面積当りの荷重
PSは、 PS=dFS/L(1/2)×(P2−P1) ……(3) となり、Lに無関係な値になる。
実施例 以下、本発明の一実施例について添付図面の第1図、第
2図を参考に説明する。
2図を参考に説明する。
ここで、従来例と同一のものについては第3図を援用し
て同一の番号を付して説明する。
て同一の番号を付して説明する。
第1図、第2図において、32は固定渦巻羽根7、旋回渦
巻羽根10の各密封帯溝26に配設された密封帯で、密封帯
溝26の中心線O-Oより外側に位置して当接面Bと当接す
るシール部32aが突設して設けられている。このシール
部32aの巾Lは、摩擦による動力損失が極力少なく、か
つシール性が確保される程度に設定されている。
巻羽根10の各密封帯溝26に配設された密封帯で、密封帯
溝26の中心線O-Oより外側に位置して当接面Bと当接す
るシール部32aが突設して設けられている。このシール
部32aの巾Lは、摩擦による動力損失が極力少なく、か
つシール性が確保される程度に設定されている。
発明の効果 本発明による効果は、上述したように、密封帯の軸方向
の押し付け力が小になり、それに伴って密封帯の摩擦に
よる動力損失が低減する。また、密封帯の接触面の単位
面積当りの荷重は増加しないから、密封帯の摩耗が促進
される心配がない。
の押し付け力が小になり、それに伴って密封帯の摩擦に
よる動力損失が低減する。また、密封帯の接触面の単位
面積当りの荷重は増加しないから、密封帯の摩耗が促進
される心配がない。
また、密封帯の断面形状が極めて簡単であるからその製
造コストが増加することもない。
造コストが増加することもない。
第1図は本発明にかかるスクロール流体機械の一実施例
の要部断面図、第2図は同密封帯の斜視図、第3図は従
来からある密封帯を有するスクロール式の電動圧縮機の
断面図、第4図は同電動圧縮機の渦巻羽根部分を平面か
ら見た説明図、第5図は第4図のV-V線による断面図、
第6図は同電動圧縮機の密封帯の斜視図、第7図は同電
動圧縮機の密封帯部分の断面図である。 1……密封容器、2……機構部、3……電動機、4……
固定子、5……回転子、6……クランク軸、7……固定
渦巻羽根、8……固定渦巻羽根部品、9……作業空間、
10……旋回渦巻羽根、18……吸入管、21……吐出口、22
……吐出管、26……密封帯溝、32……密封帯、32a……
シール部。
の要部断面図、第2図は同密封帯の斜視図、第3図は従
来からある密封帯を有するスクロール式の電動圧縮機の
断面図、第4図は同電動圧縮機の渦巻羽根部分を平面か
ら見た説明図、第5図は第4図のV-V線による断面図、
第6図は同電動圧縮機の密封帯の斜視図、第7図は同電
動圧縮機の密封帯部分の断面図である。 1……密封容器、2……機構部、3……電動機、4……
固定子、5……回転子、6……クランク軸、7……固定
渦巻羽根、8……固定渦巻羽根部品、9……作業空間、
10……旋回渦巻羽根、18……吸入管、21……吐出口、22
……吐出管、26……密封帯溝、32……密封帯、32a……
シール部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤尾 勝晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 唐土 宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】固定渦巻羽根を有する固定渦巻羽根部品
と、前記固定渦巻羽根と噛み合い複数個の作業空間を形
成する旋回渦巻羽根を有する旋回渦巻羽根部品と、この
旋回渦巻羽根部品を旋回駆動するクランク軸と、このク
ランク軸の主軸を支承する軸受部品と、前記旋回羽根部
品の自転を防止して旋回のみをさせる自転拘束部品とを
備え、前記固定渦巻羽根および前記旋回渦巻羽根の先端
部分に密封帯溝を設け、この密封帯溝に密封帯を嵌着
し、この密封帯のそれぞれの前記渦巻羽根の底面に当接
する側の表面の前記渦巻線の中心線に直角な方向の幅を
前記密封帯溝の幅よりも狭くすると共に、前記渦巻羽根
の渦巻線の中心線に対し外側に片寄せたスクロール流体
機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19961386A JPH0681881B2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | スクロ−ル流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19961386A JPH0681881B2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | スクロ−ル流体機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6355301A JPS6355301A (ja) | 1988-03-09 |
| JPH0681881B2 true JPH0681881B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16410768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19961386A Expired - Lifetime JPH0681881B2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | スクロ−ル流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681881B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8057202B2 (en) | 2007-10-23 | 2011-11-15 | Tecumseh Products Company | Tip seal for a scroll compressor |
| CN103089618B (zh) * | 2012-11-14 | 2015-05-13 | 柳州易舟汽车空调有限公司 | 涡旋压缩机 |
| JP6455854B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2019-01-23 | ダイハツ工業株式会社 | スクロール圧縮機のシール構造 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP19961386A patent/JPH0681881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6355301A (ja) | 1988-03-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |