JPH0680446A - 調光性合わせガラス - Google Patents
調光性合わせガラスInfo
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- JPH0680446A JPH0680446A JP4229694A JP22969492A JPH0680446A JP H0680446 A JPH0680446 A JP H0680446A JP 4229694 A JP4229694 A JP 4229694A JP 22969492 A JP22969492 A JP 22969492A JP H0680446 A JPH0680446 A JP H0680446A
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- Japan
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価にして高い調光機能を有し、しかも経時
劣化が少なく、必要に応じて光線透過率を人為的に調節
できる調光性合わせガラスを提供する。 【構成】 上下二枚の透明無機ガラス板10の間に、曇
り点が39〜40℃のポリビニルブチラール水溶液(平
均重合度800、アセタール化度9モル重量%、水溶液
濃度10重量%)からなる調光層40を封入して、調光
性合わせガラスを作製する。この調光性合わせガラス
は、例えば25℃の環境温度では透明であり、例えば4
5℃に温度が上がると自動的に不透明(乳白色)にな
る。また、全光線透過率は、初期(作製直後)の透明時
で86.3%、不透明時で47.9%であり、経時(3
000時間)の透明時で85.0%、不透明時で48.
9%であり、経時劣化が少なく良好な調光性を示す。な
お、調光層40の加熱手段及び/又は冷却手段を設ける
と、光線透過率を人為的に調節できる。
劣化が少なく、必要に応じて光線透過率を人為的に調節
できる調光性合わせガラスを提供する。 【構成】 上下二枚の透明無機ガラス板10の間に、曇
り点が39〜40℃のポリビニルブチラール水溶液(平
均重合度800、アセタール化度9モル重量%、水溶液
濃度10重量%)からなる調光層40を封入して、調光
性合わせガラスを作製する。この調光性合わせガラス
は、例えば25℃の環境温度では透明であり、例えば4
5℃に温度が上がると自動的に不透明(乳白色)にな
る。また、全光線透過率は、初期(作製直後)の透明時
で86.3%、不透明時で47.9%であり、経時(3
000時間)の透明時で85.0%、不透明時で48.
9%であり、経時劣化が少なく良好な調光性を示す。な
お、調光層40の加熱手段及び/又は冷却手段を設ける
と、光線透過率を人為的に調節できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば建築物や自動
車の窓材に使用され、安価で経時劣化が少なく、さらに
必要に応じて可視光線の透過率を人為的に調整できる調
光性合わせガラスに関する。
車の窓材に使用され、安価で経時劣化が少なく、さらに
必要に応じて可視光線の透過率を人為的に調整できる調
光性合わせガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】N−イソプロピルアクリル(又はメタク
リル)アミド重合体の水溶液は、ある温度以下(例えば
30℃以下)では透明となり、その温度を越えると不透
明となる性質、いわゆる曇り点を有する。
リル)アミド重合体の水溶液は、ある温度以下(例えば
30℃以下)では透明となり、その温度を越えると不透
明となる性質、いわゆる曇り点を有する。
【0003】そして、この重合体の水溶液を調光層とし
て用い、この調光層を二枚の透明板間に挟持させて遮光
材料を作り、この遮光材料を、例えば温室、ショーウイ
ンド、建物の壁や天窓に使用して、夏期の炎天下におい
て内部の温度の上昇を自動的に少なくすることが提案さ
れている(例えば、特公昭61−7948号公報参
照)。
て用い、この調光層を二枚の透明板間に挟持させて遮光
材料を作り、この遮光材料を、例えば温室、ショーウイ
ンド、建物の壁や天窓に使用して、夏期の炎天下におい
て内部の温度の上昇を自動的に少なくすることが提案さ
れている(例えば、特公昭61−7948号公報参
照)。
【0004】また、ネマチック液晶調光物質を二枚の透
明電極付きの透明板間に挟持させた調光性ガラスが提案
されている。これは、液晶物質に電界を印加することで
光線透過率を制御するものである(例えば、特開平1−
62615号公報参照)。
明電極付きの透明板間に挟持させた調光性ガラスが提案
されている。これは、液晶物質に電界を印加することで
光線透過率を制御するものである(例えば、特開平1−
62615号公報参照)。
【0005】その他、酸化還元反応を利用して光線透過
率を調節するエレクトロクロミック材料を用いる方法、
紫外線等の光エネルギーを利用したフォトクロミック材
料を用いる方法も提案されている(例えば、特開平2−
85274号公報参照)。
率を調節するエレクトロクロミック材料を用いる方法、
紫外線等の光エネルギーを利用したフォトクロミック材
料を用いる方法も提案されている(例えば、特開平2−
85274号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、N−イソプ
ロピルアクリル(又はメタクリル)アミド重合体の水溶
液を使用する方法は、時間の経過とともにその調光機能
の劣化が大きく、また環境温度にかかわらず光の透過率
を人為的に制御することが不可能である。
ロピルアクリル(又はメタクリル)アミド重合体の水溶
液を使用する方法は、時間の経過とともにその調光機能
の劣化が大きく、また環境温度にかかわらず光の透過率
を人為的に制御することが不可能である。
【0007】ネマチック液晶物質を用いる方法は、一般
に高価な液晶を用いるためその用途には限界がある。ま
た、液晶の耐光性が不充分なため、屋外に暴露される窓
材として用いるには不利である。しかも、電界を印加し
ない不透明時での遮視線性は良好であるが、遮光性が劣
る。
に高価な液晶を用いるためその用途には限界がある。ま
た、液晶の耐光性が不充分なため、屋外に暴露される窓
材として用いるには不利である。しかも、電界を印加し
ない不透明時での遮視線性は良好であるが、遮光性が劣
る。
【0008】さらに、エレクトロクロミック材料やフォ
トクロミック材料を用いる方法は、時間の経過とともに
その調光機能の劣化が大きく、長期にわたり調光機能が
要求される窓材として用いることはできない。
トクロミック材料を用いる方法は、時間の経過とともに
その調光機能の劣化が大きく、長期にわたり調光機能が
要求される窓材として用いることはできない。
【0009】この発明は、上記の問題を解決するもの
で、その目的とするところは、安価にして高い調光機能
を有し、しかも経時劣化が少なく、さらに必要に応じて
光線透過率を人為的に調節できる調光性合わせガラスを
提供することにある。
で、その目的とするところは、安価にして高い調光機能
を有し、しかも経時劣化が少なく、さらに必要に応じて
光線透過率を人為的に調節できる調光性合わせガラスを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の調光性合わせガラスは、曇り点を有す
るポリビニルアセタール水溶液からなる調光層が二枚の
透明板間に挟持されている。さらに、好ましくは調光層
の加熱手段及び/又は冷却手段を有するものである。
めに、この発明の調光性合わせガラスは、曇り点を有す
るポリビニルアセタール水溶液からなる調光層が二枚の
透明板間に挟持されている。さらに、好ましくは調光層
の加熱手段及び/又は冷却手段を有するものである。
【0011】この発明に用いるポリビニルアセタール水
溶液は、ある温度以下では透明となり、その温度を越え
ると不透明となる性質、いわゆる曇り点を有するもので
なければならない。
溶液は、ある温度以下では透明となり、その温度を越え
ると不透明となる性質、いわゆる曇り点を有するもので
なければならない。
【0012】この水溶液の曇り点は、この製品が使用さ
れる環境温度を考慮して、0〜80℃の範囲とするのが
好ましく、15〜55℃の範囲とするのがさらに好まし
い。また、水溶液の濃度は、一般に0.1〜20重量%
程度とされる。
れる環境温度を考慮して、0〜80℃の範囲とするのが
好ましく、15〜55℃の範囲とするのがさらに好まし
い。また、水溶液の濃度は、一般に0.1〜20重量%
程度とされる。
【0013】このような曇り点を有するポリビニルアセ
タール水溶液は、公知のポリビニルアセタールの製造技
術で製造することができる。
タール水溶液は、公知のポリビニルアセタールの製造技
術で製造することができる。
【0014】すなわち、ポリビニルアルコールをアルデ
ヒド類と縮合反応(アセタール化反応)させて得られる
特定のポリビニルアセタールを、適量の冷水或いは常温
水に完全に溶解して調製することができる。
ヒド類と縮合反応(アセタール化反応)させて得られる
特定のポリビニルアセタールを、適量の冷水或いは常温
水に完全に溶解して調製することができる。
【0015】アルデヒド類としては、一般にホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、ヘキシ
ルアルデヒド等のモノアルデヒド、グリオキサール等の
ジアルデヒドの単独アルデヒド或いは二種以上の混合ア
ルデヒドが用いられる。
デヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、ヘキシ
ルアルデヒド等のモノアルデヒド、グリオキサール等の
ジアルデヒドの単独アルデヒド或いは二種以上の混合ア
ルデヒドが用いられる。
【0016】そして、曇り点を有するポリビニルアセタ
ール水溶液は、一般にアセタール化度が2〜70モル%
で、平均重合度が300〜3000のポリビニルアセタ
ールを使用して調製される。
ール水溶液は、一般にアセタール化度が2〜70モル%
で、平均重合度が300〜3000のポリビニルアセタ
ールを使用して調製される。
【0017】なお、上記の数値はあくまでも使用上の目
安であって、この数値の範囲外にあっても曇り点を有す
るもある。逆に、この数値の範囲内にあっても曇り点の
ないものもある。
安であって、この数値の範囲外にあっても曇り点を有す
るもある。逆に、この数値の範囲内にあっても曇り点の
ないものもある。
【0018】例えば、アセタール化度は、使用するポリ
ビニルアセタールの種類により異なる。ポリビニルブチ
ラールを用いる場合、アセタール化度が約5〜25モル
%で曇り点を有する。ポリビニルアセトアセタールを用
いる場合、アセタール化度が約30モル%以上で曇り点
を有する。
ビニルアセタールの種類により異なる。ポリビニルブチ
ラールを用いる場合、アセタール化度が約5〜25モル
%で曇り点を有する。ポリビニルアセトアセタールを用
いる場合、アセタール化度が約30モル%以上で曇り点
を有する。
【0019】また、曇り点は、ポリビニルアセタールの
製造に用いるポリビニルアルコールの鹸化度によっても
異なり、一般に鹸化度が60モル%以上のポリビニルア
ルコールが用いられる。
製造に用いるポリビニルアルコールの鹸化度によっても
異なり、一般に鹸化度が60モル%以上のポリビニルア
ルコールが用いられる。
【0020】なお、曇り点を調節するために、ポリビニ
ルアセタール水溶液に、水溶性塩からなる凝固剤を溶解
させることができる。
ルアセタール水溶液に、水溶性塩からなる凝固剤を溶解
させることができる。
【0021】このような凝固剤としては、MSO4 、M
SO3 、MNO3 、MNO2 、MPO4 、MHPO4 、
MCO3 、MHCO3 、MCl(但し、Mはアルカリ金
属又はアルカリ土類金属)等が挙げられる。これ等の水
溶性の塩は、飽和溶解度を越えない範囲で最低必要量を
ポリビニルアセタール水溶液に溶解させる。
SO3 、MNO3 、MNO2 、MPO4 、MHPO4 、
MCO3 、MHCO3 、MCl(但し、Mはアルカリ金
属又はアルカリ土類金属)等が挙げられる。これ等の水
溶性の塩は、飽和溶解度を越えない範囲で最低必要量を
ポリビニルアセタール水溶液に溶解させる。
【0022】さらに、ポリビニルアセタール水溶液が相
分離した系での分散、乳化を助け、また粘度を調節する
ために、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシメチルセルローズ、デキストリン、アラ
ビアゴム等の水溶性高分子物質を少量溶解させることが
できる。
分離した系での分散、乳化を助け、また粘度を調節する
ために、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシメチルセルローズ、デキストリン、アラ
ビアゴム等の水溶性高分子物質を少量溶解させることが
できる。
【0023】曇り点を有するポリビニルアセタール水溶
液を調光層として、これを二枚の透明板間に挟持するに
は、例えば透明無機ガラスやポリカーボネート等の透明
有機ガラスからなる二枚の透明板を対向させ、その間に
スペーサーを介して空間を形成する。次に、この空間に
上記水溶液を封入し、その周囲を適当なシール材により
封止する。
液を調光層として、これを二枚の透明板間に挟持するに
は、例えば透明無機ガラスやポリカーボネート等の透明
有機ガラスからなる二枚の透明板を対向させ、その間に
スペーサーを介して空間を形成する。次に、この空間に
上記水溶液を封入し、その周囲を適当なシール材により
封止する。
【0024】こうして得られる調光性合わせガラスは、
曇り点以下では透明となり曇り点を越えると不透明とな
り、自動的に調光機能を有する。しかし、光線透過率を
人為的に制御できない。光線透過率を人為的に制御する
には、調光層の加熱手段及び/又は冷却手段を設ける。
曇り点以下では透明となり曇り点を越えると不透明とな
り、自動的に調光機能を有する。しかし、光線透過率を
人為的に制御できない。光線透過率を人為的に制御する
には、調光層の加熱手段及び/又は冷却手段を設ける。
【0025】加熱手段は、例えば透明な導電性薄膜を透
明板上に形成し、導電性薄膜に通電するために、この導
電性薄膜に電源端子を接続することにより構成すること
ができる。この場合、導電性薄膜が発熱体となる。
明板上に形成し、導電性薄膜に通電するために、この導
電性薄膜に電源端子を接続することにより構成すること
ができる。この場合、導電性薄膜が発熱体となる。
【0026】具体的には、少なくとも一枚の上記透明板
にITO(酸化インジウム及び酸化錫の混合物)薄膜を
形成し、二枚の透明板で上記調光層を挟持する。そし
て、ITO薄膜に電源端子を接続すれば、加熱手段を備
えた調光性合わせガラスが得られる。
にITO(酸化インジウム及び酸化錫の混合物)薄膜を
形成し、二枚の透明板で上記調光層を挟持する。そし
て、ITO薄膜に電源端子を接続すれば、加熱手段を備
えた調光性合わせガラスが得られる。
【0027】なお、調光層への伝熱効果を大きくするた
めに、発熱体であるITO薄膜は調光層面に形成するの
が好ましい。使用する導電性薄膜(ITO薄膜)の抵抗
は、10〜400Ω/sqであることが望ましい。
めに、発熱体であるITO薄膜は調光層面に形成するの
が好ましい。使用する導電性薄膜(ITO薄膜)の抵抗
は、10〜400Ω/sqであることが望ましい。
【0028】導電性薄膜の抵抗が10Ω/sq未満で
は、ITOの薄膜の透明性が低下し、また抵抗が400
Ω/sqを越えるものは、必要な温度に上昇するのに時
間がかかりすぎるため、好ましくない。
は、ITOの薄膜の透明性が低下し、また抵抗が400
Ω/sqを越えるものは、必要な温度に上昇するのに時
間がかかりすぎるため、好ましくない。
【0029】加熱手段の別の実施態様として、上記透明
板にあらかじめニクロム線のような高抵抗線を網目状又
は平行に敷き詰めて発熱体とすることも可能である。
板にあらかじめニクロム線のような高抵抗線を網目状又
は平行に敷き詰めて発熱体とすることも可能である。
【0030】また、冷却手段は、例えば調光層を封止し
ている透明板の一方と別に用意した透明板とを、スペー
サーを介して間隔をおいて対向させ、その周囲を冷媒入
口と冷媒出口とを残して適当なシール体でシールして、
冷媒用空間を形成する。
ている透明板の一方と別に用意した透明板とを、スペー
サーを介して間隔をおいて対向させ、その周囲を冷媒入
口と冷媒出口とを残して適当なシール体でシールして、
冷媒用空間を形成する。
【0031】そして、冷媒用空間に通じる冷媒入口に冷
媒を通すようにすれば、冷却手段を備えた調光性合わせ
ガラスが得られる。なお、冷媒としては、例えば冷却さ
れた水や空気のような流体を用いるのが好ましい。
媒を通すようにすれば、冷却手段を備えた調光性合わせ
ガラスが得られる。なお、冷媒としては、例えば冷却さ
れた水や空気のような流体を用いるのが好ましい。
【0032】調光層の曇り点が、常温以上の場合は、通
常、合わせガラスは透明であり、この合わせガラスを不
透明にするには、加熱手段で加熱して不透明にする。逆
に、調光層の曇り点が常温以下の場合は、通常、合わせ
ガラスは不透明であり、この合わせガラスを透明にする
には、これを冷却手段で冷却して透明にする。
常、合わせガラスは透明であり、この合わせガラスを不
透明にするには、加熱手段で加熱して不透明にする。逆
に、調光層の曇り点が常温以下の場合は、通常、合わせ
ガラスは不透明であり、この合わせガラスを透明にする
には、これを冷却手段で冷却して透明にする。
【0033】一般に、加熱方式の方が冷却方式よりも簡
単で安価であるので、加熱方式が望ましい。また、加熱
手段と冷却手段の両方を兼ね備えると、曇り点の変化が
早くなり、短時間に透明状態及び不透明状態を得ること
ができる。
単で安価であるので、加熱方式が望ましい。また、加熱
手段と冷却手段の両方を兼ね備えると、曇り点の変化が
早くなり、短時間に透明状態及び不透明状態を得ること
ができる。
【0034】なお、調光層には、絶縁機能を有する防湿
層を設けるのが好ましい。防湿層は調光層と加熱手段
(導電性薄膜又は高抵抗線)との間に形成される。具体
的には、導電性薄膜或いは敷詰められた高抵抗線が形成
された上記透明板上に形成される。
層を設けるのが好ましい。防湿層は調光層と加熱手段
(導電性薄膜又は高抵抗線)との間に形成される。具体
的には、導電性薄膜或いは敷詰められた高抵抗線が形成
された上記透明板上に形成される。
【0035】この絶縁機能を有する防湿層は、直接調光
層と加熱手段(導電性薄膜又は高抵抗線)とが接触する
のを防いで、漏電等の危険を防止し、また調光機能の経
時劣化を一層改善する働きがある。
層と加熱手段(導電性薄膜又は高抵抗線)とが接触する
のを防いで、漏電等の危険を防止し、また調光機能の経
時劣化を一層改善する働きがある。
【0036】上記絶縁機能を有する防湿層としては、無
機物及び有機物のいずれも用いることができる。例え
ば、SiO2 膜をスパッタリング法や蒸着法等で、透明
導電膜及び高抵抗線が形成されている透明板上に形成す
ることができる。このSiO2の膜厚は充分な防湿効果
および絶縁性を得るため、また伝熱性を考慮して、30
0〜4000Åの範囲にあるのが望ましい。
機物及び有機物のいずれも用いることができる。例え
ば、SiO2 膜をスパッタリング法や蒸着法等で、透明
導電膜及び高抵抗線が形成されている透明板上に形成す
ることができる。このSiO2の膜厚は充分な防湿効果
および絶縁性を得るため、また伝熱性を考慮して、30
0〜4000Åの範囲にあるのが望ましい。
【0037】なお、透明板としては、中間膜を使用した
安全ガラスを使用することができる。ここで、中間膜と
は、例えばポリビニルブチラール中間膜、塩化ビニル系
中間膜、ウレタン系中間膜、EVA系中間膜等が挙げら
れる。
安全ガラスを使用することができる。ここで、中間膜と
は、例えばポリビニルブチラール中間膜、塩化ビニル系
中間膜、ウレタン系中間膜、EVA系中間膜等が挙げら
れる。
【0038】
【作用】この発明で用いる曇り点を有するポリビニルア
セタールは、従来の技術によって安価な化合物から容易
に合成を行うことができ、安価に製造することができ
る。
セタールは、従来の技術によって安価な化合物から容易
に合成を行うことができ、安価に製造することができ
る。
【0039】そして、曇り点を有するポリビニルアセタ
ール水溶液は、曇り点以下の状態と曇り点以上の状態と
で可視光線の透過率が異なり、太陽光が弱く環境温度が
曇り点以下の場合は、透明となり光線を良く透過させ
る。
ール水溶液は、曇り点以下の状態と曇り点以上の状態と
で可視光線の透過率が異なり、太陽光が弱く環境温度が
曇り点以下の場合は、透明となり光線を良く透過させ
る。
【0040】逆に、太陽光が強くなり環境温度が曇り点
以上に上昇した場合は、不透明となり光線が透過しにく
くなり、内部の温度の上昇を自動的に低く抑えることが
できる。
以上に上昇した場合は、不透明となり光線が透過しにく
くなり、内部の温度の上昇を自動的に低く抑えることが
できる。
【0041】さらに、加熱手段により調光層を曇り点以
上に加熱すると、合わせガラスは不透明状態となり、不
透明状態を維持したい場合は加熱を維持すればよく、逆
に透明状態にしたい場合には加熱を停止すればよい。
上に加熱すると、合わせガラスは不透明状態となり、不
透明状態を維持したい場合は加熱を維持すればよく、逆
に透明状態にしたい場合には加熱を停止すればよい。
【0042】また、冷却手段により調光層を曇り点以下
に冷却すると、合わせガラスは透明状態となり、可視光
線を透過し得る状態に変化する。
に冷却すると、合わせガラスは透明状態となり、可視光
線を透過し得る状態に変化する。
【0043】
【実施例】以下、この発明の実施例及び比較例を示す。実施例1 図1を参照。上下二枚の透明無機ガラス板(厚さ1mm)
10を、アクリル樹脂製のスペーサー20を介して、間
隔をおいて対向させ、その周囲を水溶液の注入口を残し
てエポキシ樹脂製のシール体30でシールして、空間
(厚さ1mm)を形成した。
10を、アクリル樹脂製のスペーサー20を介して、間
隔をおいて対向させ、その周囲を水溶液の注入口を残し
てエポキシ樹脂製のシール体30でシールして、空間
(厚さ1mm)を形成した。
【0044】この空間に、曇り点が39〜40℃のポリ
ビニルブチラール水溶液(平均重合度800、アセター
ル化度9モル重量%、水溶液濃度10重量%)40を注
入した後水溶液の注入口を封止して、調光性合わせガラ
スを作製した。
ビニルブチラール水溶液(平均重合度800、アセター
ル化度9モル重量%、水溶液濃度10重量%)40を注
入した後水溶液の注入口を封止して、調光性合わせガラ
スを作製した。
【0045】この調光性合わせガラスは、25℃の環境
温度では透明であった。また、この調光性合わせガラス
は、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳白
色)になった。
温度では透明であった。また、この調光性合わせガラス
は、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳白
色)になった。
【0046】さらに、調光性と経時劣化を評価するため
に、作製した調光性合わせガラスについて、JIS R
3212に準じて、全光線透過率を初期(作製直後)と
経時(3000時間後)に測定した。
に、作製した調光性合わせガラスについて、JIS R
3212に準じて、全光線透過率を初期(作製直後)と
経時(3000時間後)に測定した。
【0047】その結果、初期では、透明時で86.3
%、不透明時で47.9%であり、経時では、透明時で
85.0%、不透明時で48.9%であり、劣化しにく
く良好な調光性を示した。
%、不透明時で47.9%であり、経時では、透明時で
85.0%、不透明時で48.9%であり、劣化しにく
く良好な調光性を示した。
【0048】実施例2 図2を参照。実施例1において、下方の透明無機ガラス
板10の上面に、50Å/sqの抵抗を示すITO薄膜
(厚さ1000Å)50を蒸着し、その上にSiO2 薄
膜(厚さ1000Å)60を蒸着した。なお、51は電
源用端子である。それ以外は実施例1と同様に行って、
調光性合わせガラスを作製した。
板10の上面に、50Å/sqの抵抗を示すITO薄膜
(厚さ1000Å)50を蒸着し、その上にSiO2 薄
膜(厚さ1000Å)60を蒸着した。なお、51は電
源用端子である。それ以外は実施例1と同様に行って、
調光性合わせガラスを作製した。
【0049】得られた調光性合わせガラスは、25℃の
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
【0050】また、この調光性合わせガラスの初期(作
製直後)の全光線透過率は、透明時で86.5%、不透
明時で48.1%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
製直後)の全光線透過率は、透明時で86.5%、不透
明時で48.1%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
【0051】さらに、この調光性合わせガラスを25℃
の環境温度に置き、ITO薄膜50に100ボルト電源
を用いて通電したところ、通電後約10秒で不透明にな
り、通電を止めると約10秒で透明になった。
の環境温度に置き、ITO薄膜50に100ボルト電源
を用いて通電したところ、通電後約10秒で不透明にな
り、通電を止めると約10秒で透明になった。
【0052】実施例3 図3を参照。実施例2において、ITO薄膜50の代わ
りに網状のニクロム線70を用いた。なお、71は電源
用端子である。それ以外は実施例3と同様に行って、調
光性合わせガラスを作製した。
りに網状のニクロム線70を用いた。なお、71は電源
用端子である。それ以外は実施例3と同様に行って、調
光性合わせガラスを作製した。
【0053】得られた調光性合わせガラスは、25℃の
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
【0054】また、この調光性合わせガラスの初期(作
製直後)の全光線透過率は、透明時で84.5%、不透
明時で47.7%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
製直後)の全光線透過率は、透明時で84.5%、不透
明時で47.7%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
【0055】さらに、この調光性合わせガラスを25℃
の環境温度に置き、網状のニクロム線70に100ボル
ト電源を用いて通電したところ、通電後約10秒で不透
明になり、通電を止めると約10秒で透明になった。
の環境温度に置き、網状のニクロム線70に100ボル
ト電源を用いて通電したところ、通電後約10秒で不透
明になり、通電を止めると約10秒で透明になった。
【0056】実施例4 図4を参照。実施例2において、下方の透明無機ガラス
板10と別の透明無機ガラス板(厚さ1mm)11とを、
スペーサー21を介して、間隔をおいて対向させ、その
周囲を冷媒入口81と冷媒出口82とを残してシール体
31でシールして、冷媒用空間(厚さ1mm)80を形成
した。それ以外は実施例2と同様に行って、調光性合わ
せガラスを作製した。
板10と別の透明無機ガラス板(厚さ1mm)11とを、
スペーサー21を介して、間隔をおいて対向させ、その
周囲を冷媒入口81と冷媒出口82とを残してシール体
31でシールして、冷媒用空間(厚さ1mm)80を形成
した。それ以外は実施例2と同様に行って、調光性合わ
せガラスを作製した。
【0057】得られた調光性合わせガラスは、25℃の
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
【0058】また、この調光性合わせガラスの初期(作
製直後)の全光線透過率は、透明時で85.7%、不透
明時で48.0%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
製直後)の全光線透過率は、透明時で85.7%、不透
明時で48.0%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
【0059】さらに、この調光性合わせガラスを50℃
に加熱して不透明状態とし、冷媒の入口81から出口8
2へと25℃の空気を流通させたとこころ、流通後約1
0秒で透明になった。
に加熱して不透明状態とし、冷媒の入口81から出口8
2へと25℃の空気を流通させたとこころ、流通後約1
0秒で透明になった。
【0060】実施例5 実施例2において、曇り点が39〜40℃のポリビニル
ブチラール水溶液40に代えて、曇り点が42〜44℃
のポリビニルアセトアセタール水溶液(水溶液濃度15
重量%)を用いた。それ以外は実施例2と同様に行っ
て、調光性合わせガラスを作製した。
ブチラール水溶液40に代えて、曇り点が42〜44℃
のポリビニルアセトアセタール水溶液(水溶液濃度15
重量%)を用いた。それ以外は実施例2と同様に行っ
て、調光性合わせガラスを作製した。
【0061】得られた調光性合わせガラスは、25℃の
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
環境温度では透明であった。また、この調光性合わせガ
ラスは、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳
白色)になった。
【0062】また、この調光性合わせガラスの初期(作
製直後)の全光線透過率は、透明時で86.7%、不透
明時で50.2%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
製直後)の全光線透過率は、透明時で86.7%、不透
明時で50.2%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
【0063】さらに、この調光性合わせガラスを25℃
の環境温度に置き、ITO薄膜50に通電したところ、
通電後約20秒で不透明になり、通電を止めると約10
秒で透明になった。
の環境温度に置き、ITO薄膜50に通電したところ、
通電後約20秒で不透明になり、通電を止めると約10
秒で透明になった。
【0064】実施例6 実施例1において、曇り点が39〜40℃のポリビニル
ブチラール水溶液40に、約2重量%の硫酸ソーダーを
溶解させて、水溶液40の曇り点を32〜33℃に調節
した。それ以外は実施例1と同様に行って、調光性合わ
せガラスを作製した。
ブチラール水溶液40に、約2重量%の硫酸ソーダーを
溶解させて、水溶液40の曇り点を32〜33℃に調節
した。それ以外は実施例1と同様に行って、調光性合わ
せガラスを作製した。
【0065】この調光性合わせガラスは、25℃の環境
温度では透明であった。また、この調光性合わせガラス
は、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳白
色)になった。
温度では透明であった。また、この調光性合わせガラス
は、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳白
色)になった。
【0066】また、この調光性合わせガラスの初期(作
製直後)の全光線透過率は、透明時で86.3%、不透
明時で49.0%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
製直後)の全光線透過率は、透明時で86.3%、不透
明時で49.0%であり、劣化しにくく良好な調光性を
示した。
【0067】比較例1 実施例1において、曇り点が39〜40℃のポリビニル
ブチラール水溶液40に替えて、ネマチック液晶(RO
−TN−403:ロディツク社製)をポリマーマトリッ
クス(BY−301B:旭電化社製)中に分散させ、数
μm の液晶マイクロカプセル化されたエマルジョンから
なる液晶調光層を用いた。
ブチラール水溶液40に替えて、ネマチック液晶(RO
−TN−403:ロディツク社製)をポリマーマトリッ
クス(BY−301B:旭電化社製)中に分散させ、数
μm の液晶マイクロカプセル化されたエマルジョンから
なる液晶調光層を用いた。
【0068】また、上下の透明無機ガラス板10が液晶
調光層と接する面に、ITO薄膜(厚さ1000Å)を
蒸着し、上下のITO薄膜に電源用端子を接続した。そ
れ以外は実施例1と同様に行って、調光性合わせガラス
を作製した。
調光層と接する面に、ITO薄膜(厚さ1000Å)を
蒸着し、上下のITO薄膜に電源用端子を接続した。そ
れ以外は実施例1と同様に行って、調光性合わせガラス
を作製した。
【0069】この調光性合わせガラスの初期(作製直
後)の全光線透過率は、透明時で88.6%、不透明時
で83.0%であり、不透明時の全光線透過率が高く、
調光性が劣る。
後)の全光線透過率は、透明時で88.6%、不透明時
で83.0%であり、不透明時の全光線透過率が高く、
調光性が劣る。
【0070】なお、透明時とは、上下のITO薄膜の電
源用端子に100ボルトの電圧を印加した場合である。
また、不透明時とは、上下のITO薄膜の電源用端子に
電圧を全く印加しない場合で乳白色の状態である。
源用端子に100ボルトの電圧を印加した場合である。
また、不透明時とは、上下のITO薄膜の電源用端子に
電圧を全く印加しない場合で乳白色の状態である。
【0071】比較例2 実施例1において、曇り点が39〜40℃のポリビニル
ブチラール水溶液に替えて、曇り点が28〜32℃のポ
リ−N−イソプロピルアクリルアミド水溶液(水溶液濃
度4重量%)からなる調光層を用いた。それ以外は実施
例1と同様に行って、調光性合わせガラスを作製した。
ブチラール水溶液に替えて、曇り点が28〜32℃のポ
リ−N−イソプロピルアクリルアミド水溶液(水溶液濃
度4重量%)からなる調光層を用いた。それ以外は実施
例1と同様に行って、調光性合わせガラスを作製した。
【0072】この調光性合わせガラスは、25℃の環境
温度では透明であった。また、この調光性合わせガラス
は、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳白
色)になった。
温度では透明であった。また、この調光性合わせガラス
は、これを加熱して45℃に昇温すると不透明(乳白
色)になった。
【0073】また、この調光性合わせガラスの全光線透
過率は、初期(作製直後)では、透明時で86.3%、
不透明時で44.9%であり、経時(3000時間後)
では、透明時で83.5%、不透明時で57.0%であ
り、劣化しやすく調光性はよくない。
過率は、初期(作製直後)では、透明時で86.3%、
不透明時で44.9%であり、経時(3000時間後)
では、透明時で83.5%、不透明時で57.0%であ
り、劣化しやすく調光性はよくない。
【0074】比較例3 実施例1において、曇り点が39〜40℃のポリビニル
ブチラール水溶液40に替えて、曇り点のないポリビニ
ルブチラール水溶液(平均重合度800、アセタール化
度3モル重量%、水溶液濃度10重量%)を用いた。そ
れ以外は実施例1と同様に行って、合わせガラスを作製
した。
ブチラール水溶液40に替えて、曇り点のないポリビニ
ルブチラール水溶液(平均重合度800、アセタール化
度3モル重量%、水溶液濃度10重量%)を用いた。そ
れ以外は実施例1と同様に行って、合わせガラスを作製
した。
【0075】この合わせガラスは、25℃の環境温度で
は透明であり、これを加熱して昇温しても不透明(乳白
色)にはならず透明のままで、調光機能はなかった。な
お、初期の全光線透過率は、86.5%であった。
は透明であり、これを加熱して昇温しても不透明(乳白
色)にはならず透明のままで、調光機能はなかった。な
お、初期の全光線透過率は、86.5%であった。
【0076】
【発明の効果】上述の通り、この発明の調光性合わせガ
ラスは、曇り点を有するポリビニルアセタール水溶液か
らなる調光層が二枚の透明板間に挟持されており、それ
により、環境温度が曇り点以下の場合は透明となり、環
境温度が曇り点以上の場合は不透明となって光線透過率
が低くなり、自動的に高い調光機能を有し、しかも安価
で調光機能の劣化が少ない調光性合わせガラスが得られ
る。
ラスは、曇り点を有するポリビニルアセタール水溶液か
らなる調光層が二枚の透明板間に挟持されており、それ
により、環境温度が曇り点以下の場合は透明となり、環
境温度が曇り点以上の場合は不透明となって光線透過率
が低くなり、自動的に高い調光機能を有し、しかも安価
で調光機能の劣化が少ない調光性合わせガラスが得られ
る。
【0077】また、調光層の加熱手段及び/又は冷却手
段を有するこの発明の調光性合わせガラスは、上記の効
果に加えて、光線透過率を人為的に制御することができ
るという利点がある。
段を有するこの発明の調光性合わせガラスは、上記の効
果に加えて、光線透過率を人為的に制御することができ
るという利点がある。
【0078】したがって、前者の調光性合わせガラス
は、これを例えば建物や自動車の天窓、温室やショーウ
インドの窓に使用すると、夏期の炎天下などには自動的
に不透明状態となって光線を遮り、内部の温度の上昇を
少なくすることができる。
は、これを例えば建物や自動車の天窓、温室やショーウ
インドの窓に使用すると、夏期の炎天下などには自動的
に不透明状態となって光線を遮り、内部の温度の上昇を
少なくすることができる。
【0079】また、後者の調光性合わせガラスは、これ
を例えば建物や自動車の窓に使用すると、人為的に不透
明状態にして光線を遮りブラインドや目隠しの機能を付
与することができ、非常に便利である。
を例えば建物や自動車の窓に使用すると、人為的に不透
明状態にして光線を遮りブラインドや目隠しの機能を付
与することができ、非常に便利である。
【図1】この発明に係る実施例1の合わせガラスの断面
図である。
図である。
【図2】この発明に係る実施例2の合わせガラスの断面
図である。
図である。
【図3】この発明に係る実施例3の合わせガラスの断面
図である。
図である。
【図4】この発明に係る実施例4の合わせガラスの断面
図である。
図である。
【符号の説明】 10 透明無機ガラス板 11 透明無機ガラス板 20 スペーサー 21 スペーサー 30 シール材 31 シール材 40 調光層 50 加熱手段(ITO薄膜) 51 電源端子 60 絶縁・防湿層(SiO2 薄膜) 70 加熱手段(網状ニクロム線) 71 電源端子 80 冷媒用空間 81 冷媒入口 82 冷媒出口
Claims (2)
- 【請求項1】 曇り点を有するポリビニルアセタール水
溶液からなる調光層が二枚の透明板間に挟持されている
ことを特徴とする調光性合わせガラス。 - 【請求項2】 調光層の加熱手段及び/又は冷却手段を
有する請求項1記載の調光性合わせガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229694A JPH0680446A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 調光性合わせガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229694A JPH0680446A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 調光性合わせガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680446A true JPH0680446A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16896248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4229694A Pending JPH0680446A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 調光性合わせガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001064598A1 (en) * | 2000-03-02 | 2001-09-07 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| CN113625484A (zh) * | 2021-09-24 | 2021-11-09 | 京东方科技集团股份有限公司 | 调光玻璃及其制备方法、玻璃装置 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4229694A patent/JPH0680446A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001064598A1 (en) * | 2000-03-02 | 2001-09-07 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| US6903152B2 (en) | 2000-03-02 | 2005-06-07 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| US7468209B2 (en) | 2000-03-02 | 2008-12-23 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| US7858683B2 (en) | 2000-03-02 | 2010-12-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| US8039536B2 (en) | 2000-03-02 | 2011-10-18 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| US8278379B2 (en) | 2000-03-02 | 2012-10-02 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| US8450405B2 (en) | 2000-03-02 | 2013-05-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
| CN113625484A (zh) * | 2021-09-24 | 2021-11-09 | 京东方科技集团股份有限公司 | 调光玻璃及其制备方法、玻璃装置 |
| CN113625484B (zh) * | 2021-09-24 | 2023-10-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 调光玻璃及其制备方法、玻璃装置 |
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