JPH0675635B2 - 布地などの染み抜き方法および染み抜き装置 - Google Patents
布地などの染み抜き方法および染み抜き装置Info
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- JPH0675635B2 JPH0675635B2 JP4278796A JP27879692A JPH0675635B2 JP H0675635 B2 JPH0675635 B2 JP H0675635B2 JP 4278796 A JP4278796 A JP 4278796A JP 27879692 A JP27879692 A JP 27879692A JP H0675635 B2 JPH0675635 B2 JP H0675635B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布地などに付着した染
みを除去するときに用いられる布地などの染み抜き方法
および染み抜き装置に関し、特に布地などの処理物に対
する洗浄剤の噴射と吸引とを併行させる染み抜き方法お
よび染み抜き装置に関する。
みを除去するときに用いられる布地などの染み抜き方法
および染み抜き装置に関し、特に布地などの処理物に対
する洗浄剤の噴射と吸引とを併行させる染み抜き方法お
よび染み抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチングプレートや金網などで
なる有孔板の上に布地を置き、その布地に洗浄剤をガン
を用いて噴射することと布地の下方空間を吸引して布地
と有孔板とを通過する気流を生じさせることとを併行さ
せるようにした染み抜き方法や染み抜き装置が知られて
いる。この方式による染み抜き方法や染み抜き装置にお
いては、布地の汚れ箇所や染み付き箇所への洗浄剤の噴
射圧力を高くするほど、また、吸引力を強くするほど優
れた染み抜き効果の得られることが判っている。また、
吸引力を強くすると洗浄剤の付着した布地の乾燥が速ま
り輪染みの発生が抑制されることも判っている。
なる有孔板の上に布地を置き、その布地に洗浄剤をガン
を用いて噴射することと布地の下方空間を吸引して布地
と有孔板とを通過する気流を生じさせることとを併行さ
せるようにした染み抜き方法や染み抜き装置が知られて
いる。この方式による染み抜き方法や染み抜き装置にお
いては、布地の汚れ箇所や染み付き箇所への洗浄剤の噴
射圧力を高くするほど、また、吸引力を強くするほど優
れた染み抜き効果の得られることが判っている。また、
吸引力を強くすると洗浄剤の付着した布地の乾燥が速ま
り輪染みの発生が抑制されることも判っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の染み
抜き方法や染み抜き装置において、ガンにより洗浄剤を
高圧で線状にストレート噴射すると、布地の編み目が拡
がったり布地に孔が開いたりして布地を傷めるという問
題があった。このような事態はシルクなどの薄い布地を
処理するときに顕著に発生する傾向があった。そこで、
洗浄剤をガンにより霧状に噴霧するという方法を採用す
ることがあるが、この方法は、処理物に付着した染みや
汚れがとれにくく、しかも不必要な範囲にまで洗浄剤が
飛び散って洗浄剤が無駄に消費されやすいという欠点が
ある。
抜き方法や染み抜き装置において、ガンにより洗浄剤を
高圧で線状にストレート噴射すると、布地の編み目が拡
がったり布地に孔が開いたりして布地を傷めるという問
題があった。このような事態はシルクなどの薄い布地を
処理するときに顕著に発生する傾向があった。そこで、
洗浄剤をガンにより霧状に噴霧するという方法を採用す
ることがあるが、この方法は、処理物に付着した染みや
汚れがとれにくく、しかも不必要な範囲にまで洗浄剤が
飛び散って洗浄剤が無駄に消費されやすいという欠点が
ある。
【0004】他方、従来の染み抜き方法および染み抜き
装置において、吸引力を強くすることにより布地の乾燥
を速めて輪染みの発生を抑制しようとすると、布地が有
孔板の多数の孔部の中に喰い込んで布地に多数の凹凸が
生じたり、酷い場合には有孔板の孔部のエッジで布地が
局部的にちぎれてしまうことがあるという問題があっ
た。
装置において、吸引力を強くすることにより布地の乾燥
を速めて輪染みの発生を抑制しようとすると、布地が有
孔板の多数の孔部の中に喰い込んで布地に多数の凹凸が
生じたり、酷い場合には有孔板の孔部のエッジで布地が
局部的にちぎれてしまうことがあるという問題があっ
た。
【0005】ところで、染み抜き用洗浄剤としてフロン
やトリクロロエタンなどの有機溶剤に代わり、近時にお
いては水性および油性の汚れや染みに用いることのでき
る両性用水系アルカリ性染み抜き洗浄剤が提供されてい
る。この洗浄剤は水系であるために上述した有機溶剤に
比べると揮発性が低いので、吸引力が弱いときには洗浄
剤の付着した処理物の乾燥が遅くなって輪染みを生じや
すいという性質をもっている。そのため、布地に凹凸を
生じない範囲でしか吸引力を高めることのできない従来
の染み抜き方法および染み抜き装置においては、上記水
系アルカリ性染み抜き洗浄剤を使用すると、乾燥を速め
て輪染みの発生を抑制することに限界がある。このた
め、上記水系アルカリ性染み抜き洗浄剤が水性および油
性のいずれの汚れや染みに対しても有効で使い勝手のよ
いものであるとしても、その洗浄材を使いにくいという
問題があった。
やトリクロロエタンなどの有機溶剤に代わり、近時にお
いては水性および油性の汚れや染みに用いることのでき
る両性用水系アルカリ性染み抜き洗浄剤が提供されてい
る。この洗浄剤は水系であるために上述した有機溶剤に
比べると揮発性が低いので、吸引力が弱いときには洗浄
剤の付着した処理物の乾燥が遅くなって輪染みを生じや
すいという性質をもっている。そのため、布地に凹凸を
生じない範囲でしか吸引力を高めることのできない従来
の染み抜き方法および染み抜き装置においては、上記水
系アルカリ性染み抜き洗浄剤を使用すると、乾燥を速め
て輪染みの発生を抑制することに限界がある。このた
め、上記水系アルカリ性染み抜き洗浄剤が水性および油
性のいずれの汚れや染みに対しても有効で使い勝手のよ
いものであるとしても、その洗浄材を使いにくいという
問題があった。
【0006】本発明は以上の問題や事情に鑑みてなされ
たものであり、ガンによる洗浄剤のストレート噴射圧を
高くすると同時に吸引力を強くして布地などの処理物に
付着した汚れや染みの除去効率を高めると共に乾燥を速
めて輪染みの発生を抑制しても、処理物に孔開きや凹凸
などが生じて処理物が傷むという事態を生じるおそれの
ない布地などの染み抜き方法を提供することを目的とす
る。また、本発明は、そのような染み抜き方法を実施す
ることの可能な布地などの染み抜き装置を提供すること
を目的とする。
たものであり、ガンによる洗浄剤のストレート噴射圧を
高くすると同時に吸引力を強くして布地などの処理物に
付着した汚れや染みの除去効率を高めると共に乾燥を速
めて輪染みの発生を抑制しても、処理物に孔開きや凹凸
などが生じて処理物が傷むという事態を生じるおそれの
ない布地などの染み抜き方法を提供することを目的とす
る。また、本発明は、そのような染み抜き方法を実施す
ることの可能な布地などの染み抜き装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による布
地などの染み抜き方法は、有孔板の上に通気性と通液性
と吸液性とクッション性とを備えた繊維集合体でなるパ
ッドを重ね合わせることにより構成された下敷き材の上
記パッドの上に布地などの処理物を置き、この処理物に
洗浄剤を噴射しながら上記下敷き材の下方空間を吸引し
て上記処理物と下敷き材とを通過する気流を生じさせる
ものである。
地などの染み抜き方法は、有孔板の上に通気性と通液性
と吸液性とクッション性とを備えた繊維集合体でなるパ
ッドを重ね合わせることにより構成された下敷き材の上
記パッドの上に布地などの処理物を置き、この処理物に
洗浄剤を噴射しながら上記下敷き材の下方空間を吸引し
て上記処理物と下敷き材とを通過する気流を生じさせる
ものである。
【0008】請求項2の発明による布地などの染み抜き
装置は、有孔板の上に通気性と通液性と吸液性とクッシ
ョン性とを備えた繊維集合体でなるパッドを重ね合わせ
ることにより構成される下敷き材と、洗浄剤の噴射機構
と、吸引機構と、内部空間が上記吸引機構により吸引さ
れかつ布地などの処理物が載置される上壁部に開口が開
設されてなる作業台とを有し、上記作業台の開口の周縁
部に、上記下敷き材の外周部を支持する段付凹入状の受
け部が設けられているものである。
装置は、有孔板の上に通気性と通液性と吸液性とクッシ
ョン性とを備えた繊維集合体でなるパッドを重ね合わせ
ることにより構成される下敷き材と、洗浄剤の噴射機構
と、吸引機構と、内部空間が上記吸引機構により吸引さ
れかつ布地などの処理物が載置される上壁部に開口が開
設されてなる作業台とを有し、上記作業台の開口の周縁
部に、上記下敷き材の外周部を支持する段付凹入状の受
け部が設けられているものである。
【0009】請求項3の発明による布地などの染み抜き
装置は、請求項2のものにおいて、下敷き材の有孔板と
パッドとが一体に接合されているものである。
装置は、請求項2のものにおいて、下敷き材の有孔板と
パッドとが一体に接合されているものである。
【0010】請求項4の発明による布地などの染み抜き
装置は、請求項2または請求項3のものにおいて、下敷
き材のパッドが起毛されたフェルトでなるものである。
装置は、請求項2または請求項3のものにおいて、下敷
き材のパッドが起毛されたフェルトでなるものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明による布地などの染み抜き方法
によると、布地などの処理物に洗浄剤が衝突したときの
衝撃が下敷き材のパッドのクッション性により吸収され
る。また、上記パッドは洗浄剤の噴射圧や下方空間の吸
引力で布地などの処理物が有孔板の孔部に喰い込むこと
を防ぐ。また、上記パッドは処理物に付着した洗浄剤を
吸収することに役立つので、布地の乾燥を速めて輪染み
の発生を抑制する。
によると、布地などの処理物に洗浄剤が衝突したときの
衝撃が下敷き材のパッドのクッション性により吸収され
る。また、上記パッドは洗浄剤の噴射圧や下方空間の吸
引力で布地などの処理物が有孔板の孔部に喰い込むこと
を防ぐ。また、上記パッドは処理物に付着した洗浄剤を
吸収することに役立つので、布地の乾燥を速めて輪染み
の発生を抑制する。
【0012】請求項2の発明による布地などの染み抜き
装置によっても、請求項1の発明について上述した作用
が奏される。
装置によっても、請求項1の発明について上述した作用
が奏される。
【0013】請求項3の発明による布地などの染み抜き
装置によると、有孔板とパッドとが一体に接合されてい
るので下敷き材を1つの部材として取り扱うことが可能
である。
装置によると、有孔板とパッドとが一体に接合されてい
るので下敷き材を1つの部材として取り扱うことが可能
である。
【0014】請求項4の発明による布地などの染み抜き
装置によると、パッドを形成しているフェルト自体が良
好な通気性と通液性とクッション性とを発揮することに
加え、フェルトの起毛がフェルト自体の上記のクッショ
ン性をさらに助長する。
装置によると、パッドを形成しているフェルト自体が良
好な通気性と通液性とクッション性とを発揮することに
加え、フェルトの起毛がフェルト自体の上記のクッショ
ン性をさらに助長する。
【0015】
【実施例】図1は請求項2、請求項3および請求項4の
発明による布地などの染み抜き装置を示す概略説明図、
図2はその染み抜き装置に用いられる下敷き材の斜視
図、図3は変形例による下敷き材を一部破断して示した
概略平面図である。
発明による布地などの染み抜き装置を示す概略説明図、
図2はその染み抜き装置に用いられる下敷き材の斜視
図、図3は変形例による下敷き材を一部破断して示した
概略平面図である。
【0016】図1において、1は下敷き材、2は作業
台、3は洗浄剤の噴射機構の一例であるガン、4はコン
プレッサや送風機でなる吸引機構である。下敷き材1は
図2に示した有孔板11とパッド15とからなる。
台、3は洗浄剤の噴射機構の一例であるガン、4はコン
プレッサや送風機でなる吸引機構である。下敷き材1は
図2に示した有孔板11とパッド15とからなる。
【0017】図2に示した有孔板11は、発錆しにくい
金属であるステンレスやアルミニウムあるいは発錆しに
くいある種の合金でなる薄板材に孔明け加工を行って全
体に多数の孔部12を一様密度で具備させたパンチング
プレートで作られている。また、パッド15は良好な通
気性と通液性と吸液性とクッション性とを備えた繊維集
合体でなる。ここで、繊維集合体にはガーゼなどの織布
やフェルトなどの不織布のほか、綿などを一定の厚みに
重ねた繊維質層状物などが含まれるが、それらの中でも
表面が起毛されたフェルトをパッド15として好適に用
いることができる。また、フェルトなどの不織布の片面
にガーゼなどの織布を重ね合わせたものも好適に用い得
る。そして、有孔板11とパッド15とは独立した別々
のものとしておいても、接着剤で一体に接合したもので
もあってもよいが、両者を接合するときは、有孔板11
に接着剤を塗布してその上にパッド15を重ねて接合す
ることが望ましく、そのようにすればパッド15の通気
性や通液性や吸液性が接着剤によって損なわれにくい。
また、下敷き材1の有孔板11には図3に概略的に示し
たような細かい網目を有する網体を用いてもよく、その
場合には網目が孔部12として機能する。有孔板11に
用いられる網体としては、上述したステンレスやアルミ
ニウムやある種の合金でなる線材を縦横に編んだ金網や
合成樹脂製のネットを用いることが可能である。なお、
有孔板11は、固くて曲がりにくい性質を有しているこ
とが望ましいけれども、後述する作業台2の開口24に
格子などの有孔板11の曲がりを防止する部材が設けら
れていれば柔軟性を有していてもよい。
金属であるステンレスやアルミニウムあるいは発錆しに
くいある種の合金でなる薄板材に孔明け加工を行って全
体に多数の孔部12を一様密度で具備させたパンチング
プレートで作られている。また、パッド15は良好な通
気性と通液性と吸液性とクッション性とを備えた繊維集
合体でなる。ここで、繊維集合体にはガーゼなどの織布
やフェルトなどの不織布のほか、綿などを一定の厚みに
重ねた繊維質層状物などが含まれるが、それらの中でも
表面が起毛されたフェルトをパッド15として好適に用
いることができる。また、フェルトなどの不織布の片面
にガーゼなどの織布を重ね合わせたものも好適に用い得
る。そして、有孔板11とパッド15とは独立した別々
のものとしておいても、接着剤で一体に接合したもので
もあってもよいが、両者を接合するときは、有孔板11
に接着剤を塗布してその上にパッド15を重ねて接合す
ることが望ましく、そのようにすればパッド15の通気
性や通液性や吸液性が接着剤によって損なわれにくい。
また、下敷き材1の有孔板11には図3に概略的に示し
たような細かい網目を有する網体を用いてもよく、その
場合には網目が孔部12として機能する。有孔板11に
用いられる網体としては、上述したステンレスやアルミ
ニウムやある種の合金でなる線材を縦横に編んだ金網や
合成樹脂製のネットを用いることが可能である。なお、
有孔板11は、固くて曲がりにくい性質を有しているこ
とが望ましいけれども、後述する作業台2の開口24に
格子などの有孔板11の曲がりを防止する部材が設けら
れていれば柔軟性を有していてもよい。
【0018】作業台2は中空体でなり、下敷き材1の下
方空間としての作業台2の内部空間21がホース22に
より吸引機構4の吸込口に連通されている。また、作業
台2の上壁部23の適所に開口24が介設されていると
共に、この開口24の周縁部に段付凹入状の受け部25
が設けられている。そして、この受け部25に上述した
下敷き材1が有孔板11を下側にパッド15を上側にし
て横架される。なお、受け部25に下敷き材1を固定す
るためのロック機構などを設けておいてもよく、そのよ
うにしておくことは、染み抜き作業中の下敷き材1の位
置ずれを防ぐ上で好ましいことである。また、上記ホー
ス22に介在される開閉バルブなどの流体制御のための
部品については図示省略してある。
方空間としての作業台2の内部空間21がホース22に
より吸引機構4の吸込口に連通されている。また、作業
台2の上壁部23の適所に開口24が介設されていると
共に、この開口24の周縁部に段付凹入状の受け部25
が設けられている。そして、この受け部25に上述した
下敷き材1が有孔板11を下側にパッド15を上側にし
て横架される。なお、受け部25に下敷き材1を固定す
るためのロック機構などを設けておいてもよく、そのよ
うにしておくことは、染み抜き作業中の下敷き材1の位
置ずれを防ぐ上で好ましいことである。また、上記ホー
ス22に介在される開閉バルブなどの流体制御のための
部品については図示省略してある。
【0019】ところで、下敷き材1は上述したように有
孔板11とパッド15とが別体である場合と両者が一体
である場合とがあり、いずれの場合にも下敷き材1の有
孔板11とパッド15とを上述のように受け部25に横
架して開口24に装着したり開口24から取り外したり
することができるようにすることが可能であり、そのよ
うに下敷き材1の有孔板11とパッド15との両方を受
け部25に対して着脱可能にしたものが本発明に含まれ
ることは勿論である。他方、有孔板11とパッド15と
が別体である場合には、有孔板11を受け部25に溶接
して取り付け、その有孔板11の上にパッド15を着脱
し得るように構成することも可能であり、そのようなも
のも本発明に含まれる。
孔板11とパッド15とが別体である場合と両者が一体
である場合とがあり、いずれの場合にも下敷き材1の有
孔板11とパッド15とを上述のように受け部25に横
架して開口24に装着したり開口24から取り外したり
することができるようにすることが可能であり、そのよ
うに下敷き材1の有孔板11とパッド15との両方を受
け部25に対して着脱可能にしたものが本発明に含まれ
ることは勿論である。他方、有孔板11とパッド15と
が別体である場合には、有孔板11を受け部25に溶接
して取り付け、その有孔板11の上にパッド15を着脱
し得るように構成することも可能であり、そのようなも
のも本発明に含まれる。
【0020】ガン3には洗浄剤をストレート噴射する機
能が備わっているけれども、その機能に加えて洗浄剤を
霧状に噴霧する機能を備えているようなガン3も公知で
ある。31はガン3に洗浄剤を給送するためのホースで
あり、図示していない洗浄剤タンクから導出されてい
る。
能が備わっているけれども、その機能に加えて洗浄剤を
霧状に噴霧する機能を備えているようなガン3も公知で
ある。31はガン3に洗浄剤を給送するためのホースで
あり、図示していない洗浄剤タンクから導出されてい
る。
【0021】次に請求項1の発明の実施例による染み抜
き方法を説明する。
き方法を説明する。
【0022】図1のように作業台2の受け部25に下敷
き材1を横架して開口24を覆わせ、その下敷き材1の
パッド15の上に布地5を置き、その状態で、ガン3よ
り洗浄剤Sを噴射させて洗浄剤Sを布地5に吹き付ける
共に、吸引機構4を動作させて作業台2の内部空間21
を吸引し、布地5と下敷き材1とを通過する気流aを生
じさせる。このようにすると、布地5の汚れや染みが布
地5に吹き付けられた洗浄剤Sの作用によって除去され
ると共に、布地5に付着した洗浄剤Sが下敷き材1のパ
ッド15に備わっている吸液性と布地1を通過する気流
の作用とによってパッド15に吸い込まれた後、有孔板
11の孔部12(図2・図3参照)を通過して作業台2
の内部空間に引き込まれ、その後、ホース22に敷設さ
れている回収容器(不図示)に回収される。
き材1を横架して開口24を覆わせ、その下敷き材1の
パッド15の上に布地5を置き、その状態で、ガン3よ
り洗浄剤Sを噴射させて洗浄剤Sを布地5に吹き付ける
共に、吸引機構4を動作させて作業台2の内部空間21
を吸引し、布地5と下敷き材1とを通過する気流aを生
じさせる。このようにすると、布地5の汚れや染みが布
地5に吹き付けられた洗浄剤Sの作用によって除去され
ると共に、布地5に付着した洗浄剤Sが下敷き材1のパ
ッド15に備わっている吸液性と布地1を通過する気流
の作用とによってパッド15に吸い込まれた後、有孔板
11の孔部12(図2・図3参照)を通過して作業台2
の内部空間に引き込まれ、その後、ホース22に敷設さ
れている回収容器(不図示)に回収される。
【0023】このような染み抜き作業中においては、ガ
ン3から噴射された洗浄剤Sが布地5に衝突するときの
衝撃は下敷き材1のパッド15のクッション性により吸
収される。ここで、パッド15に起毛されたフェルトが
使われていると、フェルト自体のクッション性に加えて
起毛によるクッション性が発揮されるので、洗浄剤Sが
布地5に衝突するときの衝撃吸収作用がさらに向上す
る。また、パッド15は洗浄剤Sの噴射圧や吸引機構4
による吸引力で布地5が有孔板11の孔部12…に喰い
込むことを防ぐのに役立つ。このような衝撃吸収作用や
喰込み防止作用は、布地5が厚手のときは勿論、薄手の
シルクであっても確実に発揮されるので、ガン3による
洗浄剤Sの噴射圧を高くしたり(たとえば60kg/c
m2 という高圧にしたり)洗浄剤Sをストレート噴射し
たりすると同時に吸引機構4にコンプレッサを用いてそ
の吸引力を強くして布地5に付着した汚れや染みの除去
効率を高めても、その布地5に孔が開いたり凹凸が生じ
たりしてシルクが傷むといった事態を生じるおそれはな
い。また、吸引機構4による吸引力を強めることによっ
て洗浄剤Sの付着した布地の乾燥が速まり、そのことが
輪染みの発生を防止することに大いに役立つ。輪染みを
抑制する作用は、パッド15が布地5に付着した洗浄剤
を速やかに吸収することによっていっそう助長される。
ン3から噴射された洗浄剤Sが布地5に衝突するときの
衝撃は下敷き材1のパッド15のクッション性により吸
収される。ここで、パッド15に起毛されたフェルトが
使われていると、フェルト自体のクッション性に加えて
起毛によるクッション性が発揮されるので、洗浄剤Sが
布地5に衝突するときの衝撃吸収作用がさらに向上す
る。また、パッド15は洗浄剤Sの噴射圧や吸引機構4
による吸引力で布地5が有孔板11の孔部12…に喰い
込むことを防ぐのに役立つ。このような衝撃吸収作用や
喰込み防止作用は、布地5が厚手のときは勿論、薄手の
シルクであっても確実に発揮されるので、ガン3による
洗浄剤Sの噴射圧を高くしたり(たとえば60kg/c
m2 という高圧にしたり)洗浄剤Sをストレート噴射し
たりすると同時に吸引機構4にコンプレッサを用いてそ
の吸引力を強くして布地5に付着した汚れや染みの除去
効率を高めても、その布地5に孔が開いたり凹凸が生じ
たりしてシルクが傷むといった事態を生じるおそれはな
い。また、吸引機構4による吸引力を強めることによっ
て洗浄剤Sの付着した布地の乾燥が速まり、そのことが
輪染みの発生を防止することに大いに役立つ。輪染みを
抑制する作用は、パッド15が布地5に付着した洗浄剤
を速やかに吸収することによっていっそう助長される。
【0024】なお、洗浄剤には水性や油性のものを汚れ
や染みの種類に応じて使い分けることができることは勿
論、冒頭で説明した水系アルカリ性洗浄剤を水性および
油性の汚れや染みに対して用いることができる。洗浄剤
として水を用いることも可能である。
や染みの種類に応じて使い分けることができることは勿
論、冒頭で説明した水系アルカリ性洗浄剤を水性および
油性の汚れや染みに対して用いることができる。洗浄剤
として水を用いることも可能である。
【0025】なお、作業台2はアーム状に延び出た形状
であっても、テーブル状のものであってもよく、また、
下敷き材1の形状も任意に定め得るものである。さら
に、上記実施例では洗浄剤Sの噴射機構としてガン3を
説明したけれども、この噴射機構は洗浄剤を噴射するこ
とができるものであればよく、しかも洗浄剤の噴射の態
様はストレート噴射であっても霧状噴射であってもよ
い。
であっても、テーブル状のものであってもよく、また、
下敷き材1の形状も任意に定め得るものである。さら
に、上記実施例では洗浄剤Sの噴射機構としてガン3を
説明したけれども、この噴射機構は洗浄剤を噴射するこ
とができるものであればよく、しかも洗浄剤の噴射の態
様はストレート噴射であっても霧状噴射であってもよ
い。
【0026】
【発明の効果】本発明による布地などの染み抜き方法お
よび染み抜き装置によると、洗浄剤の噴射圧を高くした
り洗浄剤をストレート噴射したりすると同時に吸引力を
強くして布地などの処理物に付着した汚れや染みの除去
効率を高めると共に乾燥を速めて輪染みの発生を抑制し
ても、処理物に孔開きや凹凸などが生じて処理物が傷む
という事態を生じるおそれがなくなる。このため、洗浄
剤のストレート噴射により洗浄剤の無駄な消費を抑制し
ながら、厚手の布地はいうに及ばずシルクなどの薄手の
布地に対しても、布地を傷めずに、また、輪染みを生じ
させずに染み抜き処理を行うことが可能である。また、
洗浄剤の噴射圧を高くし吸引力を強くして、冒頭で説明
した水性および油性のいずれの汚れや染みに対しても有
効な染み抜き作用を発揮する水系アルカリ性染み抜き洗
浄剤を用いた染み抜き処理を効率良く行うことができる
ようになるという効果がある。
よび染み抜き装置によると、洗浄剤の噴射圧を高くした
り洗浄剤をストレート噴射したりすると同時に吸引力を
強くして布地などの処理物に付着した汚れや染みの除去
効率を高めると共に乾燥を速めて輪染みの発生を抑制し
ても、処理物に孔開きや凹凸などが生じて処理物が傷む
という事態を生じるおそれがなくなる。このため、洗浄
剤のストレート噴射により洗浄剤の無駄な消費を抑制し
ながら、厚手の布地はいうに及ばずシルクなどの薄手の
布地に対しても、布地を傷めずに、また、輪染みを生じ
させずに染み抜き処理を行うことが可能である。また、
洗浄剤の噴射圧を高くし吸引力を強くして、冒頭で説明
した水性および油性のいずれの汚れや染みに対しても有
効な染み抜き作用を発揮する水系アルカリ性染み抜き洗
浄剤を用いた染み抜き処理を効率良く行うことができる
ようになるという効果がある。
【図1】本発明の実施例による布地などの染み抜き装置
を示す概略説明図である。
を示す概略説明図である。
【図2】上記染み抜き装置に用いられる下敷き材の斜視
図である。
図である。
【図3】変形例による下敷き材を一部破断して示した概
略平面図である。
略平面図である。
1 下敷き材 2 作業台 3 噴射機構 4 吸引機構 5 布地 11 有孔板 15 パッド 21 作業台の内部空間(下敷き材の下方空間) 23 作業台の上壁部 24 開口 25 受け部 S 洗浄剤 a 気流
Claims (4)
- 【請求項1】 有孔板の上に通気性と通液性と吸液性と
クッション性とを備えた繊維集合体でなるパッドを重ね
合わせることにより構成された下敷き材の上記パッドの
上に布地などの処理物を置き、この処理物に洗浄剤を噴
射しながら上記下敷き材の下方空間を吸引して上記処理
物と下敷き材とを通過する気流を生じさせることを特徴
とする布地などの染み抜き方法。 - 【請求項2】 有孔板の上に通気性と通液性と吸液性と
クッション性とを備えた繊維集合体でなるパッドを重ね
合わせることにより構成される下敷き材と、洗浄剤の噴
射機構と、吸引機構と、内部空間が上記吸引機構により
吸引されかつ布地などの処理物が載置される上壁部に開
口が開設されてなる作業台とを有し、上記作業台の開口
の周縁部に、上記下敷き材の外周部を支持する段付凹入
状の受け部が設けられていることを特徴とする布地など
の染み抜き装置。 - 【請求項3】 下敷き材の有孔板とパッドとが一体に接
合されている請求項2の布地などの染み抜き装置。 - 【請求項4】 下敷き材のパッドが起毛されたフェルト
でなる請求項2または請求項3の布地などの染み抜き装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278796A JPH0675635B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 布地などの染み抜き方法および染み抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278796A JPH0675635B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 布地などの染み抜き方法および染み抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126092A JPH06126092A (ja) | 1994-05-10 |
| JPH0675635B2 true JPH0675635B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17602300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4278796A Expired - Fee Related JPH0675635B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 布地などの染み抜き方法および染み抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675635B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITBS20070168A1 (it) * | 2007-10-31 | 2009-05-01 | Sergio Zaglio | Macchina per lavare, asciugare e stirare panni e indumenti |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4278796A patent/JPH0675635B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06126092A (ja) | 1994-05-10 |
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