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JPH067307A - 生体情報モニタ装置とその方法 - Google Patents

生体情報モニタ装置とその方法

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Publication number
JPH067307A
JPH067307A JP5128189A JP12818993A JPH067307A JP H067307 A JPH067307 A JP H067307A JP 5128189 A JP5128189 A JP 5128189A JP 12818993 A JP12818993 A JP 12818993A JP H067307 A JPH067307 A JP H067307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
subject
monitor
biological information
quantitative value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5128189A
Other languages
English (en)
Inventor
Eru Buranzutetsutaa Ronarudo
ロナルド・エル・ブランズテッター
Teii Hitsuchikotsufu Deibitsudo
デイビッド・ティー・ヒッチコッフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Colin Co Ltd
Original Assignee
Nippon Colin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Colin Co Ltd filed Critical Nippon Colin Co Ltd
Publication of JPH067307A publication Critical patent/JPH067307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 患者ユニットを含む生体情報モニタ装置と、
患者ユニットと生体情報モニタ本体の間で情報通信をお
こなう方法とを提供する。 【構成】 患者ユニットが被験者の生体情報を検出し、
検出した生体情報を信号に変換し、更にその信号を定量
値に変換する。変換された定量値は生体情報モニタ本体
に送信されるか、または、後で送信するために記憶され
る。患者ユニットから定量値を受け取ったモニタ本体
は、それを表示手段に出力するか、または、後で表示す
るために記憶する。患者ユニットは生体情報モニタ本体
から独立しており、両者は互いに無線で情報通信をおこ
なう。患者ユニットが測定した生体情報を定量値データ
として直ちに利用することができると共に、患者ユニッ
トとモニタ本体を繋ぐケーブルその他の連結手段が不要
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被験者の生体情報をモ
ニタする装置および方法に関し、特に、被験者の生体情
報をモニタ本体から独立した少なくとも1つの携行型被
験者ユニットを使用してモニタする装置および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】生体の生体情報を監視する生体情報モニ
タ装置は、医療の現場において広汎に使用されている。
このようなモニタ装置は、例えば血圧,脈拍数,呼吸
数,体温等の生体情報を測定し、測定した生体情報をデ
ータとして記憶することができる。特に、自動電子血圧
モニタ装置は被験者の血圧を容易に、素早くしかも精確
に測定することができることから、日常的に使用され
る。そして得られた血圧測定データは看護日誌および/
またはそのモニタ装置のメモリに記録される。
【0003】しかし、1台で相当範囲の多数の生体情報
を測定する既存の総合型モニタ装置は、使い易さという
点から問題がある。第一に、従来の生体情報検出用セン
サはただ被験者の生体情報を検出して信号を出力するの
みで、出力された信号はモニタ本体に送られた後で改め
て処理する必要があること。第二に、相当範囲の生体情
報を取得するために、被験者の身体の各部から多種類の
情報を収集しなければならず、従って、各センサを単一
のモジュール内に収容することが困難であること。第三
に、生体情報を検出するために、各センサを被験者の身
体と接触させる必要があることである。
【0004】このように、従来の総合型生体情報モニタ
装置においては、患者身体の各部位に装着されるセンサ
をモニタ本体に連結するためのケーブルが不可欠であっ
た。しかし、それらのケーブルは患者の治療に携わる医
師,看護婦等の医療スタッフにとって邪魔であり、患者
に接近して医療行為を行う際の妨げとなる。また互いに
絡まり易く、損傷を受けることもあるので、モニタ装置
の情報収集力を減殺してしまう。
【0005】例えば、フォール(Pfohl )の米国特許第
4981139号が開示する生体情報モニタ装置は、音
声センサ18と血圧センサ22と食道カテーテル14と
それらがケーブルで連結されるモニタ本体12とを含
み、音声センサ18と血圧センサ22と食道カテーテル
14は各々被験者に装着される。本特許は、モニタ本体
と医師によって携行される独立のユニットの間で通信を
おこなう赤外線送受信器を開示するが、従来の生体情報
モニタ装置に内在する前記の諸問題を何ら解決していな
い。
【0006】他方、クーパら(Cooper et al. )の米国
特許第4966154号やセイレムら(Salem et al.)
の米国特許第4909260号のモニタ装置は、モニタ
本体との連結を必要としないで多種類の生体情報をモニ
タすることができる。クーパらは、多数の生体情報セン
サを含むハーネス装置を開示する。各センサが取得した
生データが無線周波数送信器から受信システム200に
送信される。受信システム200は複数の変換器を含
み、それらの変換器がコンピュータシステム208に出
力を供給する。コンピュータシステム208は受け取っ
たデータを記憶し、必要な演算をおこない、得られた情
報をプリンタ212の表示器210や警報ユニット21
4に供給する。他方、セイレムらは、多数の生体情報セ
ンサと揮発性メモリと不揮発性メモリと無線周波数送信
器とを含むベルト状の装置を開示する。セイレムらの装
置は、予め設定された警報条件が満たされた場合にのみ
無線周波数信号を出力する。警報条件が満たされると、
各センサからデータが不揮発性メモリに記憶され、後に
医師がそれを分析する。
【0007】しかし、クーパらの装置もセイレムらの装
置も共にただ生のアナログデータを送信するのみで、信
号処理されたデータないし波形を送るものではない。ま
た、クーパらの装置は他の電子機器からのノイズないし
干渉を受け易いので、被験者用ユニットとの連絡を絶や
さないために多数の受信器が必要となる。さらに、両装
置とも使用可能なセンサの種類に制約があり、しかも、
被験者用ユニットが1つであるために検出位置も制約さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第一
の目的は、モニタ本体と、被験者の生体情報をそのモニ
タ本体から独立して検出し得られた情報を処理した上で
記憶する少なくとも1つの携行可能な被験者用ユニット
とを含む生体情報モニタ装置を提供することである。本
発明の第二の目的は、少なくとも1つの携行可能な被験
者用ユニットの各々が、測定データを出力する携行可能
なセンサと、その測定データを処理して定量値データに
変換した後にそのデータをモニタ本体に送信する制御手
段とを含む生体情報モニタ装置を提供することである。
本発明の第三の目的は、少なくとも1つの携行可能な被
験者用ユニットの各々が、送信前に定量値データを記憶
する記憶手段を含む生体情報モニタ装置を提供すること
である。本発明の第四の目的は、モニタ本体との間でデ
ータの送受信を無線でおこなう少なくとも1つの携行可
能なセンサを含む生体情報モニタ装置を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明装置の要旨とする
ところは、被験者の生体情報をモニタする生体情報モニ
タ装置であって、モニタ本体と、前記被験者の生体情報
を前記モニタ本体から独立して測定する少なくとも1つ
の携行可能な被験者用ユニットとを含み、前記モニタ本
体は、前記少なくとも1つの被験者用ユニットを保持す
るための少なくとも1つのユニット保持手段と、少なく
とも前記被験者用ユニットからの前記生体情報を受信す
る第一通信手段と、前記第一通信手段に接続されて、少
なくともその第一通信手段からの前記生体情報を受け取
るマイクロプロセッサと、前記マイクロプロセッサから
の情報を出力する外部出力手段とを含み、前記少なくと
も1つの被験者用ユニットの各々は、ハウジングと、前
記被験者の生体情報を表すアナログ信号を出力する少な
くとも1つの生体情報センサと、前記アナログ信号をデ
ジタル信号に変換する信号変換手段と、第一記憶手段
と、少なくとも伝送データを前記モニタ本体に送信する
第二通信手段と、前記少なくとも1つの生体情報センサ
と前記信号変換手段と前記第一記憶手段と前記第二通信
手段とを制御し、少なくとも前記デジタル信号に基づい
て前記被験者の生体情報の定量値データを出力する制御
手段と、少なくとも前記制御手段のための制御プログラ
ムを記憶する第二記憶手段とを含むことにある。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明の生体情報モニタ装置
においては、血圧等を検出する生体情報センサを各々含
んだ少なくとも1つの被験者用ユニットがそれぞれ、モ
ニタ本体に設けられたユニット保持手段の1つに保持さ
れるようになっている。生体情報センサは通信手段を介
してのみモニタ本体と連絡する。各被験者用ユニットは
作動エネルギ源としてバッテリを有する。そのバッテリ
としては、モニタ本体から再充電用接続手段を介して再
充電され得る再充電式バッテリを使用することができ
る。
【0011】被験者用ユニットを使用するには、ユニッ
ト保持手段からこれを取り出して、被験者身体の適当な
部位上に装着ないし固定する。被験者用ユニットが被検
者に装着されている状態において、ユニットのセンサが
被験者の生体情報を表す信号を出力し、その信号はユニ
ットの制御手段に送られる。制御手段はその信号から被
験者の生体情報の瞬時値を決定し、それを記憶手段に記
憶する。
【0012】医師または看護婦が被験者の生体情報を検
討したい場合には、被験者から被験者用ユニットを取り
外して、これをモニタ本体のユニット保持手段に戻す。
モニタ本体は、被験者用ユニットが保持手段に戻された
ことを検出できるようにすることができる。こうして、
被験者用ユニットとモニタ本体の間に通信手段が確立す
る。被験者用ユニットはここで、モニタ本体に生体情報
の瞬時的なレベルないし値を表す(記憶手段に記憶され
た)定量値データを送信する。被験者用ユニットはその
定量値データと共に、その生体情報が測定された時刻を
示す時刻データや送信されたデータの精確さを証明する
状態データ等を同時に送信するようにすることができ
る。モニタ本体は受信した定量値データを(場合によっ
ては他のデータと共に)、後に表示するために記憶する
か、或いは、直ちに表示する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。なお、実施例の各要素には全図面を通
して共通の参照符号が付される。
【0014】図1,図2,図3,図6には、本発明の生
体情報モニタ装置の実施例が図示されている。本モニタ
装置には、図1に示されるモニタ本体10と、図2と図
3に示される少なくとも1つの患者ユニット30とが含
まれる。モニタ本体10は、少なくとも1つのユニット
保持手段12(図1において12−1〜12−Nで示
す)と、マイクロプロセッサ(以下MPと略す)20お
よびそれに関連した第一メモリ22と、血圧測定用電子
機器24と、表示手段26とを含む。図3に示されるよ
うに、各ユニット保持手段12は、第一通信手段14と
ユニット収容部16とを含む。本実施例において、第一
通信手段14は赤外線検出器ないし受光器14aを含
む。各ユニット保持手段12には、再充電式バッテリ5
2(図4)をモニタ本体10の再充電用電源(図示しな
い)に接続するための一組の再充電用電極18,18を
設けることができる。
【0015】図5に示されるように、MP20には、赤
外線受光器14aに接続された受信/送信バッファ14
cが接続される。MP20にはまた第一メモリ22が接
続される。第一メモリ22にはRAM22aとROM2
2bが含まれる。MP20にはさらに表示手段26が接
続される。表示手段26には陰極線管(CRT),発光
ダイオード(LED),プリンタ等を用いることができ
る。さらに血圧測定用電子機器24がMP20に接続さ
れる。
【0016】本実施例における患者ユニットは、図2お
よび図3に示されるような患者の鼓室温度を測定する患
者ユニット30であるが、モニタ本体10は標準的な血
圧モニタとしての機能をも有する。本モニタ装置には患
者の血圧を測定するための血圧センサ(図示しない)が
含まれ、血圧センサは従来通りの態様、すなわち、適当
なセンサケーブルを介してモニタ本体10に接続され
る。モニタ本体10に設けられた血圧測定用電子機器2
4が血圧センサの作動を制御し、センサから出力された
信号を処理する。このセンサには、トノメトリック型血
圧センサ等の既知のセンサを用いることができる。
【0017】図4および図5には、患者ユニット30の
他の実施例が示されている。これは、前記第一の実施例
における従来型の血圧センサと血圧測定用電子機器24
に替えて、患者の血圧をトノメトリック方式で測定しか
つ得られたセンサ信号を第一の実施例の鼓室温度測定用
患者ユニット30と同じ態様で処理するトノメトリック
式血圧測定用患者ユニット30である。この第二の実施
例には、第一の実施例の患者ユニット30等を含む他の
生体情報測定用患者ユニットを併用することができる。
【0018】図2〜図5に示されるように、各患者ユニ
ット30は、生体情報センサ38とそれに関連した全て
の電子機器を収容するハウジング28を含む。また、図
4と図5の例には、患者ユニット30を患者に装着する
ためのベルト,クリップ等の装着手段32が設けられ
る。図2〜図5の各例において、各患者ユニット30は
さらに、赤外線発光器34aを含む第二通信手段34を
含む。赤外線発光器34aは患者ユニット30上に、ユ
ニット30がモニタ本体10のユニット保持手段12の
1つに保持された状態においてその赤外線発光器34a
が赤外線受光器14aと対向するように、設けられる。
もっとも、患者ユニット30がモニタ本体10から離隔
した状態においてのみデータの送信を行うことを予定し
ている場合には、第二通信手段34は患者ユニット30
のどの位置に設けられても問題ない。
【0019】各患者ユニット30にはまた再充電式バッ
テリ52(図7)とそのための再充電用電極36,36
とを設けることができる。再充電用電極36,36は各
患者ユニット30上に、ユニット30がモニタ本体10
のユニット保持手段12の1つに保持された状態におい
てその再充電用電極36,36が保持手段12の再充電
用電極18,18とそれぞれ直接接触するように、設け
られる。再充電用電極18,18,36,36の接触に
より、患者ユニット30の再充電式バッテリ52と、モ
ニタ本体10に設けられた再充電式バッテリ充電用電源
との間に電気回路が確立される。
【0020】また、第二通信手段34にプラグを設け、
第一通信手段14に設けられたコンセントに差し込むよ
うにすることができる。
【0021】図7に示されるように、患者身体に接して
装着された生体情報センサ38は、体温,血圧,呼吸
数,脈拍数,血中ガス濃度,呼気中ガス濃度等の患者の
生体情報を測定して、測定した生体情報を表すアナログ
信号を出力する。
【0022】生体情報センサ38には、例えば、鼓室温
度測定センサや、イカリ(Eckerle)の米国特許第48
02488号に開示されるようなトノメトリック型血圧
センサを用いることができる。なお、本明細書は開示の
一部としてこの米国特許の開示内容を含むものとする。
図7に示されるように、生体情報センサ38は電気的変
換器(トランスデューサ)40に接続され、トランスデ
ューサ40は信号調整手段42に接続される。信号調整
手段42は、トランスデューサ40から出力された生の
データ信号に、必要な増幅、正規化(scaling )、フィ
ルタ処理(filtering )、オフセット補正(offset cor
rection )等を適用することにより調整する。一般にセ
ンサの種類が異なる毎に異なった形式と工程数の調整が
必要となるが、それらの詳しい説明は本発明の理解にと
って不可欠でないので省略する。
【0023】信号調整手段42は、アナログデータ信号
をデジタルデータ信号に変換するアナログ−デジタル
(A/D)変換器44に接続される。A/D変換器44
は制御手段46に接続される。制御手段46はデジタル
データ信号を生体情報の瞬間的な値を示す定量値に変換
し、そのデータを第二メモリ48のRAM48aに記憶
する。制御手段46は、その定量値データに、生体情報
が測定された時刻を示す時刻データや前記状態データを
付加するように構成することができる。この定量値デー
タは、検出された生体情報の大きさないし程度を示す一
個の数値の形をとる。例えば、患者ユニット30が体温
測定用ユニットである場合に、患者の体温が正常体温の
摂氏37度(華氏98.6度)であるならば、その値を
定量値データとして記憶する。第二メモリ48はさら
に、制御手段46のための制御プログラムを記憶するR
OM48bを含む。
【0024】制御手段46にはまた、前記の第二通信手
段34が接続される。患者ユニット30はさらに、ユニ
ット30自体がユニット保持手段12の1つに保持され
ているかどうかを検知する検知手段54を含む。バッテ
リ52は患者ユニット30の全ての構成要素に電力を供
給する。
【0025】患者ユニット30を生体情報の検出のため
に使用しない場合は、これをユニット保持手段12の1
つに保持された状態にしておく。この状態において、再
充電用電極18,18,36,36が設けられている場
合にはそれらの間に電気的接触が生じて再充電式バッテ
リ52がモニタ本体10の再充電式バッテリ充電用電源
に接続されるので、ユニット30を常に十分に充電され
た状態で使用することができる。
【0026】医師,看護婦等が体温等の患者の生体情報
を測定しようとする場合は、先ず、測定しようとする生
体情報に対応した患者ユニット30を選択してユニット
保持手段12の1つから取り出し、スイッチ(図示しな
い)を操作してそのユニット30を“作動”モードとす
る。例えば、患者の体温を計る場合は体温測定用患者ユ
ニットを選択する。前記第一実施例の鼓室温度測定用患
者ユニット30もその一例である。鼓室温度測定用患者
ユニット30は、医師,看護婦等によって保持されて患
者の耳に挿入され、それにより患者と接触した状態で、
一回の測定が行われる。前記の第二の実施例では、トノ
メトリック式血圧測定用患者ユニット30が患者に装着
され、その状態で多数回の血圧測定が行われ得る。その
他、患者ユニット30の種類によって、患者の身体に接
着剤で固定してもよいし、単にその上に置くだけでもよ
い。
【0027】患者ユニット30を患者と接触させた状態
において、生体情報の一回ないし一連の測定を行う。赤
外線を利用してデータの送受信を行う前記第一の実施例
においては、患者ユニット30をユニット保持手段12
に戻す必要は必ずしもない。患者ユニット30をモニタ
本体10に向けた状態で、医師,看護婦等が患者ユニッ
ト30に設けられたスイッチ(図示しない)を操作する
ことにより、制御手段46がモニタ本体10に対してデ
ータの送信を開始するからである。特に、患者ユニット
30の第二通信手段34をモニタ本体10の第一通信手
段14に向けることによって、両者の間でデータ通信が
可能となる。
【0028】患者の生体情報の測定値を得るために、患
者ユニット30は先ず“作動”モードとされ、次いで患
者と接触状態に置かれると、センサ38が患者の特定の
生体情報の検出を開始する。センサ38が患者の生体情
報を検出することにより、トランスデューサ40は検出
された生体情報を表すアナログ信号を出力する。そのア
ナログ信号は信号調整手段42を通過することによって
調整された後、A/D変換器44によってデジタル信号
に変換される。そのデジタル信号は制御手段46に送ら
れ、制御手段46はその信号に基づいて、患者の生体情
報の瞬間的なレベルを示す単一の定量値を決定する。そ
の数値データはRAM48aに記憶される。もっとも、
生体情報の測定が一回のみ行われる場合には、数値デー
タは制御手段46のマイクロプロセッサが保持するよう
にしてもよい。生体情報の定量値を決定するとき、制御
手段46はその数値データと共に、そのデータが関連す
る時刻ないし時間区間を表す時刻データや、そのデータ
の精確さを証明する状態データを作成するようにするこ
とができる。その場合には、時刻データや状態データも
RAM48aに記憶される。
【0029】生体情報の測定が所定回数行われたなら
ば、RAM48aまたは制御手段46のマイクロプロセ
ッサに記憶されたデータがモニタ本体10に送信され
る。前記第一の実施例においては第一通信手段14がそ
の信号を受信する。第一通信手段14は常に受信可能な
状態となるように構成することもできるし、それに替え
て、患者ユニット30がユニット収容部16から取り出
された時に自動的に受信可能とされ、収容部16に戻さ
れた時に自動的に受信不能とされるように構成すること
もできる。後者の場合に、第一通信手段14を自動的に
受信可能かまたは不能とするために、患者ユニット30
が収容部16に保持されているかどうかを検知する第二
検知手段56が設けられる。このように、第一の実施例
においては、患者ユニット30はモニタ本体10に直
接、すなわち、両者の間に何らの物質的連結がない状態
でデータを送信する。データが第一通信手段14の赤外
線受光器14aによって安全確実に受け取られるよう
に、患者ユニット30は3回同じ内容のデータを送信す
る。
【0030】上記の態様に替えて、データの送信を患者
ユニット30がユニット収容部16に戻されたときに自
動的に行うようにすることもできる。第一検知手段54
が患者ユニット30がユニット収容部16に戻されたこ
とを検知した場合に、制御手段46がRAM48aに記
憶された定量値データを(場合によって時刻データや状
態データと共に)読み出し、読み出したデータを第二通
信手段34の受信/送信バッファ34cに送り込む。前
記第一の実施例と同様に、第二検知手段56が患者ユニ
ット30が戻されたことを検知して、第一通信手段14
を受信可能な状態とする。受信/送信バッファ34cに
保持された定量値データは(場合によって時刻データや
状態データと共に)赤外線発光器34aによって、第一
通信手段14の赤外線受光器14aに送信される。赤外
線受光器14aは受信した赤外線信号を電気信号に変換
して、受信/送信バッファ14cに保持する。MP20
が受信/送信バッファ14cからそこに保持された定量
値データを(場合によって時刻データや状態データと共
に)取り出し、直ちにそのデータを表示手段26に表示
するか、または、後で表示するためにRAM22aに記
憶する。表示手段26にはCRT,LED等の通常の表
示手段や、プリンタ,プロッタ等の印字ないし作図手段
が含まれ、また、他のデータ処理手段に向けて電気また
は光信号として送信する出力手段が含まれてもよい。こ
の一連の動作が、データを確実かつ正確に送るために3
回繰り返される。
【0031】再充電用電極18,18,36,36を設
ける場合には、再充電式バッテリ52は、患者ユニット
30がユニット保持手段12に戻されたときに自動的に
再充電される。また、患者ユニット30にプラグを設け
ると共にユニット保持手段12にコンセントを設ける場
合には、プラグをコンセントに差し込むことによって第
二通信手段34と第一通信手段14の間のデータ送信回
路が機械的に完成され、それにより、患者ユニット30
とモニタ本体10の間の情報通信が可能となる。
【0032】本発明においてはさらに、モニタ本体10
に発信器14bを設けると共に患者ユニット30に受信
器34bを設けることができる。そのようにすれば、モ
ニタ本体10と患者ユニット30の間において相互に情
報を送受信する双方向データ通信が可能となる。この態
様においては、誤って送信されたデータを補正したり、
患者ユニット30を特定の患者の生理状態に合わせるた
めにそれの制御手段46に対して警報閾値データ等のデ
ータを送信することができる有利さがある。
【0033】以上本発明の実施例を詳細に説明したが、
本発明は上記記載に何ら限定されるものではなく、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が容易に想到
し得る種々の修正,改良,変更をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生体情報モニタ装置のモニタ本体の略
図である。
【図2】本発明の第一の実施例における鼓室温度測定用
患者ユニットの第一の面を示す略図である。
【図3】本発明の第一の実施例における鼓室温度測定用
患者ユニットの第二の面を示す略図である。
【図4】本発明の第二の実施例におけるトノメトリック
式血圧測定用患者ユニットの第一の面を示す略図であ
る。
【図5】本発明の第二の実施例におけるトノメトリック
式血圧測定用患者ユニットの第二の面を示す略図であ
る。
【図6】本発明の生体情報モニタ装置のモニタ本体が有
する患者ユニット保持手段のブロック図である。
【図7】本発明の生体情報モニタ装置に含まれる患者ユ
ニットの各要素のブロック図である。
【図8】本発明の生体情報モニタ装置のモニタ本体の各
要素のブロック図である。
【符号の説明】
10 モニタ本体 12 患者ユニット保持手段 14 第一通信手段 14a 赤外線受光器 14b 発信器 14c 受信/発信バッファ 18,18 モニタ側再充電用電極 20 マイクロプロセッサ 22a RAM(第三記憶手段) 26 表示手段(外部出力手段) 30 患者ユニット 32 装着手段 34 第二通信手段 34a 赤外線発光器 34b 受信器 34c 受信/発信バッファ 36,36 患者ユニット側再充電用電極 38 生体情報センサ 46 制御手段 48a RAM(第一記憶手段) 48b ROM(第二記憶手段) 54 第一検知手段 56 第二検知手段

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被験者の生体情報をモニタする生体情報
    モニタ装置であって、 モニタ本体と、 前記被験者の生体情報を前記モニタ本体から独立して測
    定する少なくとも1つの携行可能な被験者用ユニットと
    を含み、前記モニタ本体は前記少なくとも1つの被験者
    用ユニットを保持するための少なくとも1つのユニット
    保持手段と、 少なくとも前記被験者用ユニットからの前記生体情報を
    受信する第一通信手段と、 前記第一通信手段に接続されて、少なくともその第一通
    信手段からの前記生体情報を受け取るマイクロプロセッ
    サと、 前記マイクロプロセッサからの情報を出力する外部出力
    手段とを含み、前記少なくとも1つの被験者用ユニット
    の各々はハウジングと、 前記被験者の生体情報を表すアナログ信号を出力する少
    なくとも1つの生体情報センサと、 前記アナログ信号をデジタル信号に変換する信号変換手
    段と、 第一記憶手段と、 少なくとも伝送データを前記モニタ本体に送信する第二
    通信手段と、 前記少なくとも1つの生体情報センサと前記信号変換手
    段と前記第一記憶手段と前記第二通信手段とを制御し、
    少なくとも前記デジタル信号に基づいて前記被験者の生
    体情報の定量値データを出力する制御手段と、 少なくとも前記制御手段のための制御プログラムを記憶
    する第二記憶手段とを含むことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記第二通信手段は、前記制御手段に接
    続された送信バッファと、その送信バッファに接続され
    た送信器とを含む請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記第一通信手段は、前記マイクロプロ
    セッサに接続された少なくとも1つの受信バッファと、
    その少なくとも1つの受信バッファにそれぞれ接続され
    た少なくとも1つの受信器とを含む請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 前記第一通信手段は赤外線検出器を含
    み、前記第二通信手段は赤外線源を含む請求項1の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記モニタ本体は、更に、前記少なくと
    も1つのユニット保持手段の各々に関連して、その各保
    持手段によって前記被験者用ユニットの1つが保持され
    ていることを検知するユニット検知手段を含む請求項1
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記モニタ本体は、更に、前記マイクロ
    プロセッサに接続されて前記生体情報を表す定量値デー
    タを記憶する第三記憶手段を含む請求項1の装置。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの被験者用ユニット
    の各々は、更に、前記ハウジング上に設けられてその各
    ユニットを前記被験者に装着するための装着手段を含む
    請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの被験者用ユニット
    の各々は、更に、その各ユニットが前記少なくとも1つ
    のユニット保持手段の中の1つによって保持されている
    ことを検知する検知手段を含む請求項1の装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は前記モニタ本体に前記第
    二と第一の通信手段を介して、少なくとも記憶された前
    記生体情報の定量値データを送信する請求項1の装置。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも1つの被験者用ユニッ
    トの各々は、前記少なくとも1つのユニット保持手段の
    中の1つによって保持された状態において、少なくとも
    前記定量値データが前記モニタ本体に送信される請求項
    9の装置。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも1つのユニット保持手
    段の各々は一組の再充電式バッテリ再充電用電極を含
    み、前記モニタ本体は再充電式バッテリを再充電するた
    めの再充電手段を含み、前記少なくとも1つの被験者用
    ユニットの各々は再充電式バッテリと、前記各ユニット
    保持手段の再充電用電極とそれぞれ接続され得る一組の
    再充電用電極とを含む請求項1の装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも前記定量値データは前記第
    一記憶手段に記憶される請求項1の装置。
  13. 【請求項13】 被験者の生体情報を、モニタ本体と、
    携行可能な被験者用ユニットとを用いてモニタする方法
    であって、 前記被験者用ユニットのセンサ手段を前記被験者と接触
    させてその生体情報の1つを測定する工程と、 前記生体情報を表すアナログ信号を出力する工程と、 前記アナログ信号を前記生体情報を表す定量値データに
    変換する工程と、 前記定量値データを前記被験者用ユニットの第一記憶手
    段に記憶する工程と、 前記記憶された定量値データを前記被験者用ユニットか
    ら前記モニタ本体に送信する工程と、 前記送信された定量値データをオペレータによる目視の
    ために表示する工程とを含むことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 更に、前記被験者用ユニットは前記モ
    ニタ本体の保持手段によって保持されている状態におい
    て、その被験者用ユニットの作動用エネルギ貯蔵手段に
    エネルギを供給する工程を含む請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 前記定量値データ送信工程は前記被験
    者用ユニットが前記モニタ本体の保持手段によって保持
    されていることを検知する工程と、 前記被験者用ユニットと前記モニタ本体との間で通信手
    段を完成させる工程と、 前記定量値データを前記被験者用ユニットから前記モニ
    タ本体に送信する工程とを含む請求項13の方法。
  16. 【請求項16】 前記被験者用ユニットと前記モニタ本
    体は、赤外線送受信器を用いて無線でデータ通信を行う
    請求項13の方法。
  17. 【請求項17】 前記定量値データ表示工程は、更に、
    少なくとも1回分の送信された定量値データを前記モニ
    タ本体の第三記憶手段に記憶する工程を含む請求項13
    の方法。
  18. 【請求項18】 被験者の生体情報をモニタする生体情
    報モニタ装置であって、 少なくとも1つの独立した被験者用ユニットと、 モニタ本体と、 を含み、前記モニタ本体は前記少なくとも1つの被験者
    用ユニットの各々を保持するための少なくとも1つのユ
    ニット保持手段と、 前記少なくとも1つの被験者用ユニットから生体情報を
    受信する通信手段と、 前記少なくとも1つの被験者用ユニットから送信された
    前記生体情報を処理する処理手段と、 前記処理された生体情報を出力する表示手段と、 を含み、前記少なくとも1つの被験者用ユニットの各々
    は前記被験者の生体情報を検出するセンサ手段と、 前記センサ手段からの信号を処理して出力する信号処理
    出力手段と、 前記信号を定量値データに変換する制御手段と、 前記定量値データを前記モニタ本体に送信する通信手段
    とを含むことを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 前記モニタ本体の通信手段は送信手段
    を含み、前記少なくとも1つの被験者用ユニットの各々
    の通信手段はそのモニタ本体の通信手段から送信される
    データを受信する受信手段を含む請求項18の装置。
  20. 【請求項20】 前記モニタ本体の前記通信手段と前記
    各被験者用ユニットの通信手段とは無線でデータ通信を
    行う請求項18の装置。
  21. 【請求項21】 前記無線データ通信は赤外線信号によ
    っておこなわれる請求項20の装置。
  22. 【請求項22】 更に、前記制御手段からの前記定量値
    データを記憶する記憶手段を含む請求項18の装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0919409A (ja) * 1995-07-03 1997-01-21 Nec Corp 医用テレメータシステム、ベッドサイドモニタおよび医用テレメータ装置
JP2011120917A (ja) * 2002-08-22 2011-06-23 Bodymedia Inc 人間の生理学的情報及びコンテキスト情報の検知装置
JP2016093296A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 日本光電工業株式会社 生体信号記録システム

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