JPH067208A - ファスナ - Google Patents
ファスナInfo
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- JPH067208A JPH067208A JP4192967A JP19296792A JPH067208A JP H067208 A JPH067208 A JP H067208A JP 4192967 A JP4192967 A JP 4192967A JP 19296792 A JP19296792 A JP 19296792A JP H067208 A JPH067208 A JP H067208A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のベース上に林立する脚の上端部に拡頭
部を設けてなる多数の弾性係合突起を有し、両ベースを
対向させて押圧し、係合突起同士の隙間に、対向する係
合突起を挿入して拡頭部同士を互いに係合させることで
ベース同士を係合させる形式のファスナに於て、互いに
対向するベース上の係合突起が位置ずれしていても確実
に係合可能とする。 【構成】 互いに隣接する係合突起同士の距離が等しく
なるように各ベース上に係合突起を千鳥配列すること
で、各ベース同士の係合突起の配列方向が60゜ずれる
度に一致することから、また各ベースのうち少なくとも
いずれか一方を円板状にして回転可能に、かつ或る範囲
で移動可能に保持することで、直線的な位置誤差を吸収
できることから、ベースを固定して係合突起を格子状に
配列したものに比較し、両ベースの配列方向が角度を有
するような場合でも、係合突起の先端部同士が対向して
いるような場合でも確実に係合可能となる。
部を設けてなる多数の弾性係合突起を有し、両ベースを
対向させて押圧し、係合突起同士の隙間に、対向する係
合突起を挿入して拡頭部同士を互いに係合させることで
ベース同士を係合させる形式のファスナに於て、互いに
対向するベース上の係合突起が位置ずれしていても確実
に係合可能とする。 【構成】 互いに隣接する係合突起同士の距離が等しく
なるように各ベース上に係合突起を千鳥配列すること
で、各ベース同士の係合突起の配列方向が60゜ずれる
度に一致することから、また各ベースのうち少なくとも
いずれか一方を円板状にして回転可能に、かつ或る範囲
で移動可能に保持することで、直線的な位置誤差を吸収
できることから、ベースを固定して係合突起を格子状に
配列したものに比較し、両ベースの配列方向が角度を有
するような場合でも、係合突起の先端部同士が対向して
いるような場合でも確実に係合可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファスナに関し、特に同
一形状の多数の弾性係合突起が林立する一対のベース同
士を対向させて押圧することにより、この係合突起同士
を弾発係合させることをもってベース同士を互いに係合
させるファスナに関するものである。
一形状の多数の弾性係合突起が林立する一対のベース同
士を対向させて押圧することにより、この係合突起同士
を弾発係合させることをもってベース同士を互いに係合
させるファスナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、一対の部材を互いに係合させ
るために、各部材に、同一形状の多数の弾性係合突起が
林立するベースを各々設け、各ベース同士を対向させて
押圧することにより、この係合突起同士を弾発係合さ
せ、即ち両部材を互いに係合するファスナがあり、本願
と同一出願人による特開平3−205001号公報や特
開平3−286702号公報にその一例が開示されてい
る。
るために、各部材に、同一形状の多数の弾性係合突起が
林立するベースを各々設け、各ベース同士を対向させて
押圧することにより、この係合突起同士を弾発係合さ
せ、即ち両部材を互いに係合するファスナがあり、本願
と同一出願人による特開平3−205001号公報や特
開平3−286702号公報にその一例が開示されてい
る。
【0003】上記したような構造のファスナに於ける各
ベース上に林立する各係合突起は、ベース上に立設され
た脚部と、その上端部に設けられた拡頭部とから構成さ
れている。また、各係合突起は各ベース上に格子状に配
列されている。これら両部材のベース同士を対向させ、
一方のベース上の係合突起間に他方のベース上の係合突
起を挿入し、互いの拡頭部を係合させることにより両部
材を互いに確実に係合、保持し得るようになっている。
ベース上に林立する各係合突起は、ベース上に立設され
た脚部と、その上端部に設けられた拡頭部とから構成さ
れている。また、各係合突起は各ベース上に格子状に配
列されている。これら両部材のベース同士を対向させ、
一方のベース上の係合突起間に他方のベース上の係合突
起を挿入し、互いの拡頭部を係合させることにより両部
材を互いに確実に係合、保持し得るようになっている。
【0004】しかしながら、上記構造のファスナの場
合、対向するベース上の係合突起の配列方向が互いに一
致していれば良いが、例えば係合させるべき部材同士の
整合性が低く、ファスナの合わせ面がずれている場合、
配列方向が角度をもつように対向すると、場合によって
は隣接する係合突起間のピッチが一方のベースと他方の
ベースとで合わず、一方のベース上の隣接する係合突起
間に他方のベース上の係合突起が入らずに係合状態が不
完全になる問題があった。ここで、上記格子状配列では
配列方向が90゜ずれる度に隣接する係合突起間のピッ
チが両ベースに於て一致し、そこから45゜ずれる度に
隣接する係合突起間のピッチが最大で1:1.41だけ
異なるようになる。また、対向するベース上の係合突起
の配列方向が互いに一致していても一方のベースと他方
のベースとで係合突起同士が対向し、係合突起が隙間に
入らない場合にも係合状態が不完全になる問題があっ
た。
合、対向するベース上の係合突起の配列方向が互いに一
致していれば良いが、例えば係合させるべき部材同士の
整合性が低く、ファスナの合わせ面がずれている場合、
配列方向が角度をもつように対向すると、場合によって
は隣接する係合突起間のピッチが一方のベースと他方の
ベースとで合わず、一方のベース上の隣接する係合突起
間に他方のベース上の係合突起が入らずに係合状態が不
完全になる問題があった。ここで、上記格子状配列では
配列方向が90゜ずれる度に隣接する係合突起間のピッ
チが両ベースに於て一致し、そこから45゜ずれる度に
隣接する係合突起間のピッチが最大で1:1.41だけ
異なるようになる。また、対向するベース上の係合突起
の配列方向が互いに一致していても一方のベースと他方
のベースとで係合突起同士が対向し、係合突起が隙間に
入らない場合にも係合状態が不完全になる問題があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、一対のベースと、
各ベース上に林立する脚の上端部に拡頭部を設けてなる
多数の弾性係合突起とを有し、両ベースの係合突起の立
設された面を対向させて押圧し、隣接する前記係合突起
同士の隙間に、対向する係合突起を挿入して拡頭部同士
を互いに係合させることをもってベース同士を係合させ
る形式のファスナに於て、互いに対向するベース上の係
合突起の整合性が低くても確実に係合可能とすることに
ある。
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、一対のベースと、
各ベース上に林立する脚の上端部に拡頭部を設けてなる
多数の弾性係合突起とを有し、両ベースの係合突起の立
設された面を対向させて押圧し、隣接する前記係合突起
同士の隙間に、対向する係合突起を挿入して拡頭部同士
を互いに係合させることをもってベース同士を係合させ
る形式のファスナに於て、互いに対向するベース上の係
合突起の整合性が低くても確実に係合可能とすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば一対のベースと、前記各ベース上に林立する脚の
上端部に拡頭部を設けてなる多数の同一形状の弾性係合
突起とを有し、前記両ベースの前記係合突起の立設され
た面を互いに対向させて押圧し、前記各係合突起の隙間
に、対向する前記係合突起を挿入してその拡頭部同士を
互いに弾発係合させることにより前記各ベースを互いに
係合させるファスナであって、互いに隣接する前記係合
突起同士の距離が等しくなるように該各係合突起を前記
各ベース上に千鳥配列したことを特徴とするファスナ、
または一対の部材を互いに係合させるべく、前記各部材
の少なくともいずれか一方に設けられた一対のホルダ
と、一方が前記部材の一方側の前記ホルダ上に保持さ
れ、かつ他方が前記部材の他方に直接、または該他方の
部材に設けられた前記ホルダ上に保持された一対のベー
スと、前記各ベース上に林立する脚の上端部に拡頭部を
設けてなる多数の同一形状の弾性係合突起とを有し、前
記両ベースの前記係合突起の立設された面を互いに対向
させて押圧し、前記各係合突起の隙間に、対向する前記
係合突起を挿入してその拡頭部同士を互いに弾発係合さ
せることにより前記各ベースを互いに係合させるファス
ナであって、前記各ベースが円板状をなし、かつ前記ホ
ルダに対して半径方向に或る程度の隙間をもって回転可
能に保持すると共にその中央部に向けて弾発付勢し、互
いに隣接する前記係合突起同士の距離が等しくなるよう
に、前記各係合突起を前記各ベース上に千鳥配列したこ
とを特徴とするファスナを提供することにより達成され
る。
よれば一対のベースと、前記各ベース上に林立する脚の
上端部に拡頭部を設けてなる多数の同一形状の弾性係合
突起とを有し、前記両ベースの前記係合突起の立設され
た面を互いに対向させて押圧し、前記各係合突起の隙間
に、対向する前記係合突起を挿入してその拡頭部同士を
互いに弾発係合させることにより前記各ベースを互いに
係合させるファスナであって、互いに隣接する前記係合
突起同士の距離が等しくなるように該各係合突起を前記
各ベース上に千鳥配列したことを特徴とするファスナ、
または一対の部材を互いに係合させるべく、前記各部材
の少なくともいずれか一方に設けられた一対のホルダ
と、一方が前記部材の一方側の前記ホルダ上に保持さ
れ、かつ他方が前記部材の他方に直接、または該他方の
部材に設けられた前記ホルダ上に保持された一対のベー
スと、前記各ベース上に林立する脚の上端部に拡頭部を
設けてなる多数の同一形状の弾性係合突起とを有し、前
記両ベースの前記係合突起の立設された面を互いに対向
させて押圧し、前記各係合突起の隙間に、対向する前記
係合突起を挿入してその拡頭部同士を互いに弾発係合さ
せることにより前記各ベースを互いに係合させるファス
ナであって、前記各ベースが円板状をなし、かつ前記ホ
ルダに対して半径方向に或る程度の隙間をもって回転可
能に保持すると共にその中央部に向けて弾発付勢し、互
いに隣接する前記係合突起同士の距離が等しくなるよう
に、前記各係合突起を前記各ベース上に千鳥配列したこ
とを特徴とするファスナを提供することにより達成され
る。
【0007】
【作用】このように、互いに隣接する係合突起同士の距
離が等しくなるように、各係合突起を各ベース上に千鳥
配列することにより、一方のベース上の係合突起と、他
方のベース上とでその配列方向が60゜ずれる度に隣接
する係合突起間のピッチが両ベースに於て一致する。更
に、係合させる部材に設けられた少なくとも一つのホル
ダ上に円板状のベースを、半径方向に或る程度の隙間を
もって回転可能に保持すると共にその中央部に向けて弾
発付勢することにより、少なくともベースの一方が或る
程度移動、回転して対向する係合突起同士の整合誤差を
吸収できる。
離が等しくなるように、各係合突起を各ベース上に千鳥
配列することにより、一方のベース上の係合突起と、他
方のベース上とでその配列方向が60゜ずれる度に隣接
する係合突起間のピッチが両ベースに於て一致する。更
に、係合させる部材に設けられた少なくとも一つのホル
ダ上に円板状のベースを、半径方向に或る程度の隙間を
もって回転可能に保持すると共にその中央部に向けて弾
発付勢することにより、少なくともベースの一方が或る
程度移動、回転して対向する係合突起同士の整合誤差を
吸収できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【0009】図1及び図2は、本発明が適用された第1
の実施例を示すファスナの構成を示す。係合されるべき
1対の部材1、2には円環状のホルダ3、4がスピン溶
着されている。各ホルダ3、4の中央開口には円板状ベ
ース5、6が保持されている。このファスナは対向する
一対のベース5、6上に設けられた後記する係合突起7
が互いに係合することにより、部材1、2同士を互いに
係合保持するものであり、各ホルダ3、4、各ベース
5、6及び各ベース5、6上の係合突起7の構造及び配
列は同じである。従って、ベース6側の詳細な構造につ
いてはその説明を省略する。
の実施例を示すファスナの構成を示す。係合されるべき
1対の部材1、2には円環状のホルダ3、4がスピン溶
着されている。各ホルダ3、4の中央開口には円板状ベ
ース5、6が保持されている。このファスナは対向する
一対のベース5、6上に設けられた後記する係合突起7
が互いに係合することにより、部材1、2同士を互いに
係合保持するものであり、各ホルダ3、4、各ベース
5、6及び各ベース5、6上の係合突起7の構造及び配
列は同じである。従って、ベース6側の詳細な構造につ
いてはその説明を省略する。
【0010】ベース5の周縁部には、その周方向に沿っ
てやや外周側に突出する弾性の突片5aが適所に複数設
けられている。また、ホルダ3の中央開口3aはこの突
片5aをやや弾性変形させる程度の径になっている。従
って、ベース5は、中央開口3aの径方向に或る程度移
動可能であり、かつ開口3aの中央部に付勢されてい
る。尚、開口3aの図に於ける上部に設けられた内向き
フランジ3bと、開口3aの図に於ける下部に設けられ
た複数の内向き舌片3cとによりベース5の脱落を防止
している。
てやや外周側に突出する弾性の突片5aが適所に複数設
けられている。また、ホルダ3の中央開口3aはこの突
片5aをやや弾性変形させる程度の径になっている。従
って、ベース5は、中央開口3aの径方向に或る程度移
動可能であり、かつ開口3aの中央部に付勢されてい
る。尚、開口3aの図に於ける上部に設けられた内向き
フランジ3bと、開口3aの図に於ける下部に設けられ
た複数の内向き舌片3cとによりベース5の脱落を防止
している。
【0011】一方、図2に示すように、ベース5上の円
形の領域には多数の弾発性の係合突起7が後記する所定
の規則で林立している。この係合突起7は、図3に良く
示すように、ベース5上に立設された一対の脚7aと、
その上端部に設けられた拡頭部7bとから構成されてい
る。
形の領域には多数の弾発性の係合突起7が後記する所定
の規則で林立している。この係合突起7は、図3に良く
示すように、ベース5上に立設された一対の脚7aと、
その上端部に設けられた拡頭部7bとから構成されてい
る。
【0012】各係合突起7は、互いに隣接する係合突起
7同士の距離が等しくなるように千鳥配列されている。
即ち、互いに隣接する係合突起7同士を線で結ぶと正三
角形をなすようになっている(図2)。また、各係合突
起7の一対の脚7aは互いの脚7aを結ぶ線がベース5
の中心を向くように配置されている。従って、各係合突
起7は概ねベース5の周方向に弾性変形するようにな
る。
7同士の距離が等しくなるように千鳥配列されている。
即ち、互いに隣接する係合突起7同士を線で結ぶと正三
角形をなすようになっている(図2)。また、各係合突
起7の一対の脚7aは互いの脚7aを結ぶ線がベース5
の中心を向くように配置されている。従って、各係合突
起7は概ねベース5の周方向に弾性変形するようにな
る。
【0013】実際に各部材1、2同士を係合させるに
は、各ベース5、6を互いに対向させて押圧することに
よりベース5の各係合突起7間にベース6の各係合突起
7を挿入し、即ちベース6の各係合突起7間にベース5
の各係合突起7を挿入して、各係合突起7の拡頭部7b
同士を互いに弾発係合させる(図4)。このとき、ベー
ス5側の各係合突起7の配列方向をK、ベース6側の各
係合突起7の配列方向をLとして、KとLとが60゜ず
れる度にベース5上の係合突起7の配列方向とベース6
上の係合突起7の配列方向とが一致する。即ち、一周で
6回配列方向が一致することとなる。従来の格子状配列
の場合、90゜ずれる度に配列方向が一致(一周で4
回)することから、本発明にあっては、対向する係合突
起の配列方向が角度をもっていても好適に係合できる。
また、そのピッチが一致する角度から30゜ずれた角度
で両者のピッチが最も異なるようになるが、そのピッチ
の違いは1:1.15程度であり、従来の格子状配列の
場合の1:1.41に比較してピッチの差が小さくな
り、従って配列方向K、Lが互いに角度をもっていても
係合し易くなっている。また、各ベース5、6が回転可
能であることからも各ベース5、6上の各係合突起7の
配列方向を一致させた最適な位置関係で係合できる。更
に、対向する各ベース5、6上の各係合突起7の先端部
同士が互いに対向している場合が考えられるが、各ベー
ス5、6が半径方向に或る程度移動可能であることから
も最適な位置関係で係合できる。
は、各ベース5、6を互いに対向させて押圧することに
よりベース5の各係合突起7間にベース6の各係合突起
7を挿入し、即ちベース6の各係合突起7間にベース5
の各係合突起7を挿入して、各係合突起7の拡頭部7b
同士を互いに弾発係合させる(図4)。このとき、ベー
ス5側の各係合突起7の配列方向をK、ベース6側の各
係合突起7の配列方向をLとして、KとLとが60゜ず
れる度にベース5上の係合突起7の配列方向とベース6
上の係合突起7の配列方向とが一致する。即ち、一周で
6回配列方向が一致することとなる。従来の格子状配列
の場合、90゜ずれる度に配列方向が一致(一周で4
回)することから、本発明にあっては、対向する係合突
起の配列方向が角度をもっていても好適に係合できる。
また、そのピッチが一致する角度から30゜ずれた角度
で両者のピッチが最も異なるようになるが、そのピッチ
の違いは1:1.15程度であり、従来の格子状配列の
場合の1:1.41に比較してピッチの差が小さくな
り、従って配列方向K、Lが互いに角度をもっていても
係合し易くなっている。また、各ベース5、6が回転可
能であることからも各ベース5、6上の各係合突起7の
配列方向を一致させた最適な位置関係で係合できる。更
に、対向する各ベース5、6上の各係合突起7の先端部
同士が互いに対向している場合が考えられるが、各ベー
ス5、6が半径方向に或る程度移動可能であることから
も最適な位置関係で係合できる。
【0014】図5(a)、図5(b)は本発明が適用さ
れた第2の実施例を示す図2と同様な図である。本実施
例ではベース15側の構造は第1の実施例と同様である
が、このベース15に対向するベース16側に於て、円
形領域の中心Oが互いに隣接する係合突起7の隙間とな
るように係合突起7が設けられている。従って、ベース
同士を対向させて各々の係合突起7を互いに係合させた
場合に第1の実施例では両ベースの中心が一致しない
が、本実施例では一致するようになる。それ以外の構造
は第1の実施例と同様である。
れた第2の実施例を示す図2と同様な図である。本実施
例ではベース15側の構造は第1の実施例と同様である
が、このベース15に対向するベース16側に於て、円
形領域の中心Oが互いに隣接する係合突起7の隙間とな
るように係合突起7が設けられている。従って、ベース
同士を対向させて各々の係合突起7を互いに係合させた
場合に第1の実施例では両ベースの中心が一致しない
が、本実施例では一致するようになる。それ以外の構造
は第1の実施例と同様である。
【0015】尚、本実施例では、両部材に共にホルダを
設け、このホルダ上に各ベースを設けたが、実際には一
方の部材側にのみホルダを設け、他方の部材側にはベー
スを直接固定しても良い。この場合、一方の部材側のホ
ルダとベースとの間で整合誤差等を吸収することとな
る。
設け、このホルダ上に各ベースを設けたが、実際には一
方の部材側にのみホルダを設け、他方の部材側にはベー
スを直接固定しても良い。この場合、一方の部材側のホ
ルダとベースとの間で整合誤差等を吸収することとな
る。
【0016】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、同一形状の多数の弾性係合突起が林立する
一対のベース同士を対向させて押圧することにより、こ
の係合突起同士を弾発係合させることをもってベース同
士を互いに係合させるファスナに於ける係合突起を、互
いに隣接する係合突起同士の距離が等しくなるように各
ベース上に千鳥配列することにより、一方のベースと他
方のベースとで係合突起の配列方向が60゜ずれる度に
一致することから、係合突起を格子状に配列したものに
比較して、両ベースの配列方向が角度を有するような場
合でも確実に係合可能となる。また、係合させる各部材
のうちの少なくともいずれか一方に設けられた一対のホ
ルダ上に円板状のベースを、半径方向に或る程度の隙間
をもって回転可能に保持すると共にその中央部に向けて
弾発付勢することにより、このホルダに保持されたベー
スが或る程度移動して対向する係合突起同士の整合誤差
を吸収できる。従って、互いに対向するベース上の係合
突起の整合性が低くても確実に係合可能となる。
明によれば、同一形状の多数の弾性係合突起が林立する
一対のベース同士を対向させて押圧することにより、こ
の係合突起同士を弾発係合させることをもってベース同
士を互いに係合させるファスナに於ける係合突起を、互
いに隣接する係合突起同士の距離が等しくなるように各
ベース上に千鳥配列することにより、一方のベースと他
方のベースとで係合突起の配列方向が60゜ずれる度に
一致することから、係合突起を格子状に配列したものに
比較して、両ベースの配列方向が角度を有するような場
合でも確実に係合可能となる。また、係合させる各部材
のうちの少なくともいずれか一方に設けられた一対のホ
ルダ上に円板状のベースを、半径方向に或る程度の隙間
をもって回転可能に保持すると共にその中央部に向けて
弾発付勢することにより、このホルダに保持されたベー
スが或る程度移動して対向する係合突起同士の整合誤差
を吸収できる。従って、互いに対向するベース上の係合
突起の整合性が低くても確実に係合可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1の実施例を示すファス
ナの側断面図である。
ナの側断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のIII-III線について見た要部拡大断面図
である。
である。
【図4】第1の実施例の係合状態を示す図2の円板状ベ
ースのみの平面図である。
ースのみの平面図である。
【図5】(a)部及び(b)部は、本発明が適用された
第2の実施例を示すファスナの一対の円板状ベースの平
面図である。
第2の実施例を示すファスナの一対の円板状ベースの平
面図である。
1、2 部材 3、4 ホルダ 3a 中央開口 3b 内向きフランジ 3c 舌片 5、6 ベース 5a 突片 7 係合突起 7a 脚 7b 拡頭部 15、16 ベース
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のベースと、前記各ベース上に
林立する脚の上端部に拡頭部を設けてなる多数の同一形
状の弾性係合突起とを有し、前記両ベースの前記係合突
起の立設された面を互いに対向させて押圧し、前記各係
合突起の隙間に、対向する前記係合突起を挿入してその
拡頭部同士を互いに弾発係合させることにより前記各ベ
ースを互いに係合させるファスナであって、 互いに隣接する前記係合突起同士の距離が等しくなるよ
うに、該各係合突起を前記各ベース上に千鳥配列したこ
とを特徴とするファスナ。 - 【請求項2】 一対の部材を互いに係合させるべ
く、前記各部材の少なくともいずれか一方に設けられた
一対のホルダと、一方が前記部材の一方側の前記ホルダ
上に保持され、かつ他方が前記部材の他方に直接、また
は該他方の部材に設けられた前記ホルダ上に保持された
一対のベースと、前記各ベース上に林立する脚の上端部
に拡頭部を設けてなる多数の同一形状の弾性係合突起と
を有し、前記両ベースの前記係合突起の立設された面を
互いに対向させて押圧し、前記各係合突起の隙間に、対
向する前記係合突起を挿入してその拡頭部同士を互いに
弾発係合させることにより前記各ベースを互いに係合さ
せるファスナであって、 前記各ベースが円板状をなし、かつ前記ホルダに対して
半径方向に或る程度の隙間をもって回転可能に保持する
と共にその中央部に向けて弾発付勢し、 互いに隣接する前記係合突起同士の距離が等しくなるよ
うに、前記各係合突起を前記各ベース上に千鳥配列した
ことを特徴とするファスナ。
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|---|---|---|---|
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| JP19296792A JP3176721B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ファスナ |
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ID=16300028
Family Applications (1)
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| JP19296792A Expired - Fee Related JP3176721B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ファスナ |
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