JPH06701Y2 - 堤防を越える排水管 - Google Patents
堤防を越える排水管Info
- Publication number
- JPH06701Y2 JPH06701Y2 JP8539489U JP8539489U JPH06701Y2 JP H06701 Y2 JPH06701 Y2 JP H06701Y2 JP 8539489 U JP8539489 U JP 8539489U JP 8539489 U JP8539489 U JP 8539489U JP H06701 Y2 JPH06701 Y2 JP H06701Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hose
- drainage
- embankment
- hose joint
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内水を堤防を越えて堤防表側に排水するのに用
いる排水管に関するものでる。
いる排水管に関するものでる。
従来、内水を排出する排水機場では内水地域に水溜を設
け、該水溜から導流路を通じて取水槽に導いた内水をポ
ンプにより汲み揚げて堤防裏から表側にわたって配設し
た排水管を通して河川の流路に放流している。
け、該水溜から導流路を通じて取水槽に導いた内水をポ
ンプにより汲み揚げて堤防裏から表側にわたって配設し
た排水管を通して河川の流路に放流している。
このような排水機場のポンプ及び排水管は従来、常設さ
れており、排水管は硬質材料製の管、例えば鋼管であっ
た。処がこのような内水用の排水機場はホンプと関連設
備に膨大な設備費用を必要とするのに反し、稼働率は極
めて低いという問題がった。また、排水管は従来鋼管で
あり、この鋼管の配設、保守に手間及び費用が多大にか
かるほか、堤防が開放されないため、排水機場のある場
所だけ、堤防の保全を簡単に行なうことができないとい
う問題もあった。
れており、排水管は硬質材料製の管、例えば鋼管であっ
た。処がこのような内水用の排水機場はホンプと関連設
備に膨大な設備費用を必要とするのに反し、稼働率は極
めて低いという問題がった。また、排水管は従来鋼管で
あり、この鋼管の配設、保守に手間及び費用が多大にか
かるほか、堤防が開放されないため、排水機場のある場
所だけ、堤防の保全を簡単に行なうことができないとい
う問題もあった。
上記のような常設した排水機場の問題点を解消し、排水
機場として常設しなくて済むものとして、内水排水の必
要な場合だけ、排水管を配設するという内水排水方法が
開発されている。この方法の一つに排水管の一部又は全
部を折りたたみ捲回可能なホースとしたものである。こ
の場合においても、天端を越える部分は鋼管等の硬質材
料の配管とし、コンクリートで固めて天端上を路上開放
するようにするのがよい。そして天端の鋼管につづいて
堤防裏側ホースを連結し、堤防表側では下るように配管
して端部に排出ノズルを設けこの排出ノズルは天端に水
沫が飛散しないように、また実揚程を小さくして水量を
出すため堤防表側のできるだけ下方まで下げている。
機場として常設しなくて済むものとして、内水排水の必
要な場合だけ、排水管を配設するという内水排水方法が
開発されている。この方法の一つに排水管の一部又は全
部を折りたたみ捲回可能なホースとしたものである。こ
の場合においても、天端を越える部分は鋼管等の硬質材
料の配管とし、コンクリートで固めて天端上を路上開放
するようにするのがよい。そして天端の鋼管につづいて
堤防裏側ホースを連結し、堤防表側では下るように配管
して端部に排出ノズルを設けこの排出ノズルは天端に水
沫が飛散しないように、また実揚程を小さくして水量を
出すため堤防表側のできるだけ下方まで下げている。
上記のような天端配管を鋼管とし、堤防裏側に該鋼管に
続いてホースを連結した配管を設け、この配管を堤防表
側に下がるように配設して端部の排水ノズルから、内水
を吐出するとホースが継手近傍で筒状に保たれるべきで
あるのに、該ホースの部分は凹んだり膨らんだりして息
をつくように運動し、ホースが継手近傍で損傷し、この
損傷部分から排水が噴出することがあった。
続いてホースを連結した配管を設け、この配管を堤防表
側に下がるように配設して端部の排水ノズルから、内水
を吐出するとホースが継手近傍で筒状に保たれるべきで
あるのに、該ホースの部分は凹んだり膨らんだりして息
をつくように運動し、ホースが継手近傍で損傷し、この
損傷部分から排水が噴出することがあった。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、天端配管を
硬質材料の配管とし、堤防裏側において天端配管に折り
たたみ捲回可能なホースを連結した排水管における上記
問題点を解消し、ホースの損傷を防止する堤防を越える
排水管を提供することにある。
硬質材料の配管とし、堤防裏側において天端配管に折り
たたみ捲回可能なホースを連結した排水管における上記
問題点を解消し、ホースの損傷を防止する堤防を越える
排水管を提供することにある。
上記課題を解決するため本考案は、天端上に硬質材料か
らなる天端配管を配設し、堤防裏側において天端配管に
ホース継手を介して折りたたみ捲回可能ホースを配設
し、堤防表側において天端配管は排出ノズルを有する構
成の堤防を越える排水管であって、排出ノズル下端はホ
ース継手の下端より下位にあり、該排出ノズル下端とホ
ース継手下端の高低差を該排出ノズルにおける放流によ
る損失水頭にホース継手及び天端配管の流体摩擦損失水
頭を加えた値以下にしたことを特徴とする。
らなる天端配管を配設し、堤防裏側において天端配管に
ホース継手を介して折りたたみ捲回可能ホースを配設
し、堤防表側において天端配管は排出ノズルを有する構
成の堤防を越える排水管であって、排出ノズル下端はホ
ース継手の下端より下位にあり、該排出ノズル下端とホ
ース継手下端の高低差を該排出ノズルにおける放流によ
る損失水頭にホース継手及び天端配管の流体摩擦損失水
頭を加えた値以下にしたことを特徴とする。
堤防を越える排水管を上記の如く構成することにより、
該排出ノズル下端とホース継手下端の高低差を該排出ノ
ズルにおける放流による損失水頭にホース継手及び天端
配管の流体摩擦損失水頭を加えた値以下とするので、天
端近くのホース継手近傍の折りたたみ捲回可能なホース
が凹んだり膨らんだりする息つき現象が解消される。
該排出ノズル下端とホース継手下端の高低差を該排出ノ
ズルにおける放流による損失水頭にホース継手及び天端
配管の流体摩擦損失水頭を加えた値以下とするので、天
端近くのホース継手近傍の折りたたみ捲回可能なホース
が凹んだり膨らんだりする息つき現象が解消される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は堤防の表裏部方向の縦断面図である。内水地域
の水溜1からスクリーン2を介して、取水槽3に内水が
導かれるようになっている。取水槽3は堤防10の裏側
の根本側に設けてある。取水槽3の上壁4には揚水管5
が取り付けられ、揚水管5の下端に水中モータポンプ6
が設けてある。揚水管5の上部の吐出管7は弁8を介し
てコニカル管9に連結されている。コニカル管9の端に
ホース継手11を介してホース12の一端が連結され、
該ホース12の他端はホース継手13を介してベンド1
4に連結されている。また、ホース12は長い場合は、
ホース継手15によって中継される。ホース12は堤防
10の裏法、裏小段に接するようにして天端近くに達し
ている。このホース12は折りたたみ捲回可能な例えば
合成繊維入軟質塩ビホース等からなり、その直径は一例
として500ミリメートル程度のものを用いる。
の水溜1からスクリーン2を介して、取水槽3に内水が
導かれるようになっている。取水槽3は堤防10の裏側
の根本側に設けてある。取水槽3の上壁4には揚水管5
が取り付けられ、揚水管5の下端に水中モータポンプ6
が設けてある。揚水管5の上部の吐出管7は弁8を介し
てコニカル管9に連結されている。コニカル管9の端に
ホース継手11を介してホース12の一端が連結され、
該ホース12の他端はホース継手13を介してベンド1
4に連結されている。また、ホース12は長い場合は、
ホース継手15によって中継される。ホース12は堤防
10の裏法、裏小段に接するようにして天端近くに達し
ている。このホース12は折りたたみ捲回可能な例えば
合成繊維入軟質塩ビホース等からなり、その直径は一例
として500ミリメートル程度のものを用いる。
天端配管16は前記ベンド14、該ベンド14に連結さ
れた天端上を水平にわたる直管17、該直管17の堤防
側に連結されたベンド18、該ベンド18連結された排
水ノズル19からなっている。排水ノズル19の先は堤
防表側にもうけつ河川流路に向かって下る導水路21に
通じている。ここで天端配管16は硬質材料からなる管
で、例えば鋼管、硬質合成樹脂管、ヒューム管等であ
る。直管17はコンクリート22で覆われており、路上
開放されている。
れた天端上を水平にわたる直管17、該直管17の堤防
側に連結されたベンド18、該ベンド18連結された排
水ノズル19からなっている。排水ノズル19の先は堤
防表側にもうけつ河川流路に向かって下る導水路21に
通じている。ここで天端配管16は硬質材料からなる管
で、例えば鋼管、硬質合成樹脂管、ヒューム管等であ
る。直管17はコンクリート22で覆われており、路上
開放されている。
今、直管17と排水ノズル19の下端と水頭を図示Aと
し、直管17とホース継手13の下端との水頭を図示a
とすると、その水頭差A−aは排水ノズル19における
放流による損失水頭にホース継手13及び天端配管16
の流体摩擦損失水頭を加えた値以下にしている。
し、直管17とホース継手13の下端との水頭を図示a
とすると、その水頭差A−aは排水ノズル19における
放流による損失水頭にホース継手13及び天端配管16
の流体摩擦損失水頭を加えた値以下にしている。
一例を示すと、天端配管16の管径を500ミリメート
ルとすると、水頭差A−aは約0.2メートルである。こ
こで前述のホース継手13、天端配管16の流体摩擦損
失は排水ノズル19からの放流による損失水頭に比して
充分小さいので、排水ノズル19からの放流による損失
水頭の計算だけで充分近似できる。
ルとすると、水頭差A−aは約0.2メートルである。こ
こで前述のホース継手13、天端配管16の流体摩擦損
失は排水ノズル19からの放流による損失水頭に比して
充分小さいので、排水ノズル19からの放流による損失
水頭の計算だけで充分近似できる。
上記のような寸法により、実験した結果、ホース継手1
3の近傍におけるホース12の息をつくような凹んだ
り、膨らんだりする現象が解消された。
3の近傍におけるホース12の息をつくような凹んだ
り、膨らんだりする現象が解消された。
以上説明したように本考案によれば、排水ノズルの下端
はホース継手の下端より下位にあり、排水ノズル下端と
ホース継手下端の高低差を排水ノズルにおける放流によ
る損失水頭にホース継手及び天端配管の流体摩擦損失水
頭を加えた値以下にするから、天端近くホース継手近傍
の折りたたみ捲回可能なホースが凹んだり膨らんだりす
る息つき現象が解消され、この部分のホースが損傷され
ることがないという優れた効果が得られる。
はホース継手の下端より下位にあり、排水ノズル下端と
ホース継手下端の高低差を排水ノズルにおける放流によ
る損失水頭にホース継手及び天端配管の流体摩擦損失水
頭を加えた値以下にするから、天端近くホース継手近傍
の折りたたみ捲回可能なホースが凹んだり膨らんだりす
る息つき現象が解消され、この部分のホースが損傷され
ることがないという優れた効果が得られる。
第1図は本考案の堤防を越える排水管を敷設した堤防の
表裏部方向の縦断面図である。 図中、1‥‥水溜、2‥‥スクリーン、3‥‥取水槽、
4‥‥上壁、5‥‥揚水管、6‥‥水中モータポンプ、
7‥‥吐出管、8‥‥弁、9‥‥コニカル管、10‥‥
堤防、11‥‥ホース継手、12‥‥ホース、13‥‥
ホース継手、14‥‥ベンド、15‥‥ホース継手、1
6‥‥天端配管、17‥‥直管、18‥‥ベンド、19
‥‥排水ノズル、21‥‥導水路、22‥‥コンクリー
ト。
表裏部方向の縦断面図である。 図中、1‥‥水溜、2‥‥スクリーン、3‥‥取水槽、
4‥‥上壁、5‥‥揚水管、6‥‥水中モータポンプ、
7‥‥吐出管、8‥‥弁、9‥‥コニカル管、10‥‥
堤防、11‥‥ホース継手、12‥‥ホース、13‥‥
ホース継手、14‥‥ベンド、15‥‥ホース継手、1
6‥‥天端配管、17‥‥直管、18‥‥ベンド、19
‥‥排水ノズル、21‥‥導水路、22‥‥コンクリー
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 株式会社電業社機械製作所 東京都大田区大森北1丁目5番1号 (71)出願人 999999999 株式会社酉島製作所 大阪府高槻市宮田町1丁目1番8号 (71)出願人 999999999 株式会社日立製作所 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 (71)出願人 999999999 三菱重工業株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 (72)考案者 唐澤 則次 東京都千代田区大手町1丁目3番1号 建 設省関東地方建設局内 (72)考案者 小河 義文 東京都千代田区大手町1丁目3番1号 建 設省関東地方建設局内 (72)考案者 関谷 洋一 東京都千代田区大手町1丁目3番1号 建 設省関東地方建設局内 (72)考案者 国行 晋平 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】天端上に硬質材料からなる天端配管を配設
し、堤防裏側において前記天端配管にホース継手を介し
て折りたたみ捲回可能なホースを配設し、堤防表側にお
いて前記天端配管は排出ノズルを有する構成の堤防を越
える排水管であって、前記排出ノズル下端は前記ホース
継手の下端より下位にあり、該排出ノズル下端とホース
継手下端の高低差を該排出ノズルにおける放流による損
失水頭に前記ホース継手及び前記天端配管の流体摩擦損
失水頭を加えた値以下にしたことを特徴とする堤防を越
える排水管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8539489U JPH06701Y2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 堤防を越える排水管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8539489U JPH06701Y2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 堤防を越える排水管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323276U JPH0323276U (ja) | 1991-03-11 |
| JPH06701Y2 true JPH06701Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31634518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8539489U Expired - Lifetime JPH06701Y2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 堤防を越える排水管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06701Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG80641A1 (en) * | 1999-08-30 | 2001-05-22 | Fci Singapore Ltd | Method for manufacturing electrical connectors for enhancing coplanarity |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP8539489U patent/JPH06701Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0323276U (ja) | 1991-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |