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JPH0669824B2 - 食品保存用アルコール系防黴剤の包装材 - Google Patents

食品保存用アルコール系防黴剤の包装材

Info

Publication number
JPH0669824B2
JPH0669824B2 JP59125582A JP12558284A JPH0669824B2 JP H0669824 B2 JPH0669824 B2 JP H0669824B2 JP 59125582 A JP59125582 A JP 59125582A JP 12558284 A JP12558284 A JP 12558284A JP H0669824 B2 JPH0669824 B2 JP H0669824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging
packaging material
laminated
agent
fungicide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59125582A
Other languages
English (en)
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JPS6111365A (ja
Inventor
信夫 國嶋
Original Assignee
王子化工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 王子化工株式会社 filed Critical 王子化工株式会社
Priority to JP59125582A priority Critical patent/JPH0669824B2/ja
Publication of JPS6111365A publication Critical patent/JPS6111365A/ja
Publication of JPH0669824B2 publication Critical patent/JPH0669824B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアルコール系防黴剤等の包装材に関するもので
ある。
(従来技術) 従来、鮮度保持を必要とする食料品等の包装は、変質を
防止するためこれに脱酸素剤又は防黴剤等を入れた包装
袋を添加して保存している。前記防黴剤等の包装材は、
基材の一面にエチレン−酢酸ビニルコポリマー(酢酸ビ
ニル20%前後、以下EVAという)をシール剤として使用
している。しかし、前記シール剤は次のような欠点があ
る。
(1)酢酸ビニルは熱安定性が悪くラミネート加工時高
温で飛散するため、通常の加工温度より低温で処理する
必要がある。
(2)エチレン酢酸ビニルコポリマーを長時間多量にラ
ミネート加工すると、加工機自体の腐蝕等が問題とな
る。
(3)シール剤をラミネートする場合、低温押出しでな
ければならず、従つて基材たる紙との接着強度が弱い。
(4)食料品等に酢酸臭が転移する。
以上のように従来の包装材はシール剤に欠点があるばか
りでなく、防黴剤等ではその表面にコート剤を使用して
いないため、食料品等では防黴剤の包装材を直接食料品
に接触できず、別個に接触を防止する手段を講じなけれ
ばならない。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明は食料品を保存するための防黴材等の包装材であ
つて、適度のアルコール透気性を有し、食料品等に接す
る面が耐油,撥水性を有しているため、衛生上安全であ
り、しかも比較的低温でシールできる包装材を提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、紙、不織布又は化繊混抄紙からなる基材の一
面に、エチレンとメチルメタクリレートとのコポリマー
からなるシール剤が積層されていると共に、該基材の他
面に、シリコン・アクリレート樹脂からなるコート剤が
積層されている食品保存用アルコール系防黴剤の包装材
である。
(作用効果) 本発明で使用する基材は、紙,不織布又は化繊混抄紙か
らなるものであつて、好ましくは坪量40〜50g/m2程度で
適度の通気性を有するものである。
また、前記基材に積層するシール剤はエチレンとメチル
メタクリレートとのコポリマー(以下EMMAという)で、
その割合は特に限定するものではないが、メチルメタク
リレートが10〜30重量%のものが好ましく、またその厚
みを適宜選択できるが20〜30μ程度で積層できる。
前記EMMAは熱安定性に優れた軟質樹脂であり、高温度の
加工処理ができ、従つて押出ラミネート時に良好な接着
性をもつて積層できる。
他方、EMMAは前述の如き従来のEVAと同様に120℃以下の
低温で簡単にヒートシールできるという利点がある。
そればかりでなく、EMMAは適度なアルコール透気性を保
持している。このことは包装材質として極めて重要な性
質であつて、包装食料品等の防黴効果を有効に保持する
ことができるという利点がある。例えば、包装食料品と
一緒に本発明の包装材で密封したアルコール系防黴剤を
封入した場合に、本発明の包装剤で密封されたアルコー
ル系防黴剤のアルコール分は、急激な発散が防止され、
僅かな量を一定量づゝ長時間に亘つて放散するため、包
装食料品の防黴効果を長時間保持することができるとい
う効果がある。
本発明の包装材を使用するときは、2枚の包装材のシー
ル剤を積層した面で重ね合せると共に、2枚の包装材の
間に防黴剤等を入れ、その四方をヒートシールするか又
は1枚の包装材を折り返し、その間に防黴剤を挟み、三
方をヒートシールしてもよい。また、かゝる包装作業は
従来公知の方法,装置等によつて大量を連続的に包装す
ることができる。
尚、本発明で使用するシール剤は酢酸ビニルを全く使用
していないので、食料品等に酢酸臭が移るという心配は
皆無である。
以上の如く本発明は従来の包装材に比較して前述した如
き著効を奏することができるが、包装袋とした場合の外
側面はたんに印刷されているのみであるから、食料品等
の包装に使用する場合には、衛生上一抹の不安がある。
しかし、この表面に従来公知のコート剤を積層すれば衛
生上の問題は解消されるけれども、反面防黴剤の効果を
発揮し難い。
本発明者は前記コート剤について種々研究の結果、コー
ト剤としてシリコン・アクリレート樹脂を塗布すること
によつて、防黴剤の効果を減殺することなく、しかも衛
生上安全な包装材を得ることができた。
前記シリコン・アクリレート樹脂は耐油性,撥水性に優
れたものであつて、これを水性エマルジヨンとして又は
有機溶剤に溶解して基材の他面に塗布して積層する。こ
の場合シリコン・アクリレート樹脂が多い場合にはアル
コール透気性が阻害され、また少い場合には塗膜にピン
ホールを形成するため好ましくなく、従つてシール剤と
しては前記シリコン・アクリレート樹脂を8〜12g/m2
使用する。
前記シリコン・アクリレート樹脂は容易に乾燥し、乾燥
後直ちに耐水性,耐油性及び耐薬品性が発現し、食品衛
生上全く無害であるばかりか、コート剤によつて防黴剤
等が包装材からこぼれ落ちたり又は直接食料品等に接触
する等も皆無であり衛生上安全である。
また、前記コート剤は極めて薄いものであるため、該コ
ート剤を積層しても適度のアルコール透気性には殆んど
影響がないため、包装された食料品等の鮮度保持に著効
を奏することができる。
(実施例) 第1図は第1の発明の一実施例を、第2図は第2の発明
の一実施例を夫々示したものであるが、第1図におい
て、本発明の包装材1は基材2の一面にシール剤3が積
層されており、該基材2の他面にグラビア印刷4が施こ
されたものである。茲に基材2は紙,不織布又は化繊混
抄紙からなるもので坪量40〜50g/m2程度のものである。
また、シール剤3はエチレンとメチルメタクリレート10
〜25重量%とのコポリマーからなるシール剤で、厚み20
〜30μのものである。
他方、基材2の他面のグラビア印刷4は顔料主体の特殊
インキからなる印刷が施こされている。
本発明の包装材1は前記の如き構成からなるものであつ
て、使用するときはシール剤3の面を互いに重ね合せ、
この間に脱酸素剤又は防黴剤等を挿入した後、その外周
部分をヒートシールして密封する。
この場合本発明で使用するシール剤によるヒートシール
の温度は120℃以下と低温である。従つて固形アルコー
ルの如きものでも歩留よく密封できる。また、第1図に
示す包装材1はシール剤2が適度のアルコール透気性を
保持しているため、僅かな量を定量づゝ長時間に亘つて
放散できるため、長時間保存する場合の変質,防黴効果
を長時間保持できる。
また、第2図(第1図と同一符号は同一部材である)
は、基材のグラビア印刷4表面に、シリコン・アクリレ
ート樹脂のコート剤5を8〜10g/m2で積層したものであ
る。
該コート剤5は塗布積層すると簡単に乾燥でき、アルコ
ール透気性を有するにもかゝわらず耐水性,耐油性であ
つて、食料品等に接触しても全く無害であり、従つて食
料品等に使用する場合特に有利である。また前記コート
剤5を積層した場合にも包装材1の適度なアルコール透
気性は殆んど損われることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例の断面図、第2図は第2
の発明の一実施例の断面図である。 1,1′:包装材、2:基材、3:シール材、4:グラビア印
刷、5:コート剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙、不織布又は化繊混抄紙からなる基材の
    一面に、エチレンとメチルメタクリレートとのコポリマ
    ーからなるシール剤が積層されていると共に、該基材の
    他面に、シリコン・アクリレート樹脂からなるコート剤
    が積層されていることを特徴とする食品保存用アルコー
    ル系防黴剤の包装材
JP59125582A 1984-06-19 1984-06-19 食品保存用アルコール系防黴剤の包装材 Expired - Lifetime JPH0669824B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP59125582A JPH0669824B2 (ja) 1984-06-19 1984-06-19 食品保存用アルコール系防黴剤の包装材

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JP59125582A JPH0669824B2 (ja) 1984-06-19 1984-06-19 食品保存用アルコール系防黴剤の包装材

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Publication Number Publication Date
JPS6111365A JPS6111365A (ja) 1986-01-18
JPH0669824B2 true JPH0669824B2 (ja) 1994-09-07

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ID=14913746

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JP59125582A Expired - Lifetime JPH0669824B2 (ja) 1984-06-19 1984-06-19 食品保存用アルコール系防黴剤の包装材

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63125165A (ja) * 1986-11-07 1988-05-28 大日本印刷株式会社 包装材料
US5109318A (en) * 1990-05-07 1992-04-28 International Business Machines Corporation Pluggable electronic circuit package assembly with snap together heat sink housing
JPH0483045U (ja) * 1990-11-30 1992-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6015752B2 (ja) * 1976-12-14 1985-04-22 株式会社東洋クオリティワン 複合シ−トの製造方法
US4448792A (en) * 1982-07-26 1984-05-15 W. R. Grace & Co., Cryovac Division Pasteurizable and cook-in shrink bag constructed of a multilayer film
JPS5919563U (ja) * 1982-07-27 1984-02-06 大日本印刷株式会社 芳香剤などの収容袋

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JPS6111365A (ja) 1986-01-18

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