JPH065968U - カラーリボンガイド構造 - Google Patents
カラーリボンガイド構造Info
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- JPH065968U JPH065968U JP5108192U JP5108192U JPH065968U JP H065968 U JPH065968 U JP H065968U JP 5108192 U JP5108192 U JP 5108192U JP 5108192 U JP5108192 U JP 5108192U JP H065968 U JPH065968 U JP H065968U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクリボンのスキューを防止し、インクリ
ボンの混色,リボン外れ,リボン折れ等の事故を防止す
る。 【構成】 リボンガイド4の送行ガイド面より進退出可
能なガイド部材面17を有して前記送行ガイド面に対し
て回動自在に取り付けられているとともに、リボンガイ
ド4が印字ヘッド6の中心線と隣接している特定の位置
に位置決めされているときにはガイド部材面17が前記
送行ガイド面と略平行に配置され、前記円弧運動でイン
クリボンカートリッジ32が前記特定の位置より移動さ
れるとインクリボンカートリッジ32から引き出される
インクリボン31の走行面に対してガイド部材面17が
略平行に接触する状態に回動するガイド部材16を設け
た。
ボンの混色,リボン外れ,リボン折れ等の事故を防止す
る。 【構成】 リボンガイド4の送行ガイド面より進退出可
能なガイド部材面17を有して前記送行ガイド面に対し
て回動自在に取り付けられているとともに、リボンガイ
ド4が印字ヘッド6の中心線と隣接している特定の位置
に位置決めされているときにはガイド部材面17が前記
送行ガイド面と略平行に配置され、前記円弧運動でイン
クリボンカートリッジ32が前記特定の位置より移動さ
れるとインクリボンカートリッジ32から引き出される
インクリボン31の走行面に対してガイド部材面17が
略平行に接触する状態に回動するガイド部材16を設け
た。
Description
【0001】
本考案は、トラック毎に異なる色を持つ多色インクリボンを配してなるインク リボンカートリッジを印字ヘッドノーズ部先端に対し移動させてトラックを選択 し、その選択されたトラックのインクで印刷可能な印刷装置におけるカラーリボ ンガイド構造に関するものである。
【0002】
図7は、この種の多色インクリボン切換機構を有した従来における印刷装置の 要部構造を示すものである。 図7において、プラテンと対向する側には、このプラテンと平行に配置された メインシャフト101と図示せぬガイドレールとが設けられ、さらにメインシャ フト101とガイドレールにまたがってキャリッジフレーム102が配設されて いる。
【0003】 さらに詳述すると、キャリッジフレーム102は、一端側がメインシャフト1 01に摺動、かつ回動可能に取り付けられ、他端側は図示せぬローラを介してガ イドレール上に移動可能な状態で載せられている。また、このキャリッジフレー ム102上には印字ヘッド103等が配設されている。 加えて、キャリッジフレーム102の一端側には、リボンガイド104を取り 付けるための左右一対のガイドシャフト105a,105bが立設されている。
【0004】 リボンガイド104の上部にはガイドシャフト105a,105bに対応して 中心に貫通孔を有した筒状のリボンガイドポスト104aが設けられ、下部には リボンガイド104を上下方向に動作させるリフトバー106を嵌合するための 一対のクランプ部104bが左右に分かれて一体に形成されている。 そして、このリボンガイド104はキャリッジフレーム102上に、リボンガ イドポスト104aの貫通孔にガイドシャフト105aをそれぞれ挿入させてキ ャリッジフレーム102の動作方向と直交する方向に移動自在な状態で取り付け られている。
【0005】 リフトバー106は、メインシャフト101と平行に配され、この両端はサイ ドフレームに設けられたガイド溝107a,107bにそれぞれ係合されている とともに、一端側が回転支点108a,108bに回転自在に固定されているカ ートリッジブラケット109,110の他端側における先端に設けられた長孔1 11,112に各々挿入されて支持されている。
【0006】 カートリッジブラケット109,110は、この上にインクリボン113を配 したインクリボンカートリッジ114が着脱自在に取り付けられるもので、また 一部にはカム115,116の側面に形成された図示せぬ溝カムに係合して、こ のカートリッジブラケット109,110を図7中の矢印117で示す上下方向 に、回転支点108a,108bを中心として移動(円弧運動)させる腕118 が設けられている。
【0007】 さらに、カートリッジブラケット109にはセンサレバー119が設けられ、 またセンサレバー119の下方にはシフトセンサ120が配されている。 そして、センサレバー119は腕118と上記溝カムとの制御で、カートリッ ジブラケット109,110が上下方向に移動するときに、このセンサレバー1 19の一部がシフトセンサ120をよぎり、このときシフトセンサ120から得 られる出力よりカートリッジブラケット109,110における動作の原点(ホ ームポジション)の位置出しが行えるようになっている。
【0008】 カム115,116の周面にはギヤが形成されており、この周面ギヤには、ド ライブシャフト121の両端にそれぞれ固定して一体回転可能に取り付けられて いるドライブギヤ122,123が噛合されている。 また、ドライブギヤ122には、モータフランジギヤ124,125を介して モータ126の出力ギヤ127が動力係合されている。したがって、モータ12 6が駆動されて出力ギヤ127が図中矢印128方向、すなわち時計回り方向に 回転すると、この回転が出力ギヤ127,モータフランジギヤ125,124, ドライブギヤ122,ドライブシャフト121,ドライブギヤ123をそれぞれ 介してカム115,116に伝達され、このカム115,116が図中矢印12 9方向に回転する構造になっている。
【0009】 カートリッジブラケット109,110上にインクリボンカートリッジ114 と一体に装着されるインクリボン113は、そのほとんどがインクリボンカート リッジ114内に収納されていて、印字に必要な部分だけが順次引き出され、再 びインクリボンカートリッジ114内に引き込まれて行く状態に走行されるタイ プのもので、またインクリボン113上を複数(本実施例では4つ)のトラック 113a,113b,113c,113dに分け、各トラック毎に異なる色のイ ンクが設けられた、いわゆる多色のカラーインクリボンである。 そして、インクリボン113は、印字ヘッド103のノーズ部103aとリボ ンガイド104との間を通った状態で、カートリッジブラケット109,110 上にインクリボンカートリッジ114と共に装着される。
【0010】 次に、このように構成された印刷装置においてインクリボン113を上下方向 にシフトさせてトラック113a〜113dの1つを選択してインクの色を切り 換える動作を説明する。 このインクリボン113のトラック113a〜113dの切換、すなわち色切 換を行う場合は、そのトラックに対応した固定パルス数分だけモータ126を、 センサレバー119とシフトセンサ120とで検出された原点位置(ホームポジ ション)より回転させる。
【0011】 モータ126が駆動されると、出力ギヤ127が矢印128方向に回転し、こ れと同時にモータフランジギヤ125,124,ドライブギヤ122,ドライブ シャフト121,ドライブギヤ123,カム115,116がそれぞれ一体に回 転される。すると、このカム115,116の回転で、溝カムに係合された腕1 18を介してカートリッジブラケット109,110が回転支点108a,10 8bを中心に、溝カムの形状に応じて上下方向に移動(円弧運動)され、この移 動でインクリボン113が上下方向にシフトされてトラック113a〜113d のうちの1つが選択される。すなわち、この選択されたトラック113a〜11 3dのうちの1つが印字ヘッド103のノーズ部103aの前に配置され、この 配置されたトラック内のインクの色に切り換えられる。
【0012】 図8及び図9は、このようにしてインクリボン113が切り換えられた状態を 示すもので、図8はインクリボン113の最上端におけるトラック113aが選 択された状態、図9はインクリボン113の最下端におけるトラック113dが 選択された状態を示したものである。 すなわち、図8に示すようにインクリボン113の最上端におけるトラック1 13aが選択された状態では、インクリボンカートリッジ114は印字ヘッド1 03と回転支点108a,108bの中心とを結ぶ印字ヘッド中心線130に対 して角度θだけ下方に傾いて変位し、図9に示すようにインクリボン113の最 下端におけるトラック113dが選択された状態では印字ヘッド中心線130に 対して角度θだけ上方に傾いて変位した状態となっている。また、このときリボ ンガイド104は、キャリッジフレーム102上に設けられたガイドシャフト1 05a,105bに案内されて、インクリボン113と共に垂直方向に直線移動 して補正される。
【0013】
上述したように、従来の印刷装置では、多色インクリボン切換機構によりイン クリボン113上の色を切り換える場合、インクリボンカートリッジ114は回 転支点108a,108bを中心に円弧運動を行うのに対して、リボンガイド1 04はキャリッジフレーム102上に設けられたガイドシャフト105a,10 5bに案内されてインクリボン113と共に垂直方向に直線移動を行う。したが って、最上端のトラック113a及び最下端のトラック113dでは、印字ヘッ ド中心線130に対するインクリボンカートリッジ114の傾き角θ及びガイド シャフト105a,105bのリボンガイド面に対するインクリボン113の傾 き角θが大きくなる。このため、リボンガイド104が上端部側へ移動したとき にはインクリボン113が下方へスキューし易くなり、反対にリボンガイド10 4が下端部側へ移動したときにはインクリボン113が上方へスキューし易くな る。 この結果、リボンガイド104からインクリボン113が外れたり、またリボ ン折れ等が発生する問題があった。さらには、リボンガイド104内でインクリ ボン113が動いてしまうことにより、所定の位置に正確にリフトバー106を 移動させても混色を招き、印字品位を低下させる不具合が発生していた。
【0014】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的はインクリボン カートリッジの回転運動と印字ヘッド先端部でのリボンガイドの直線運動によっ て発生するインクリボンのスキューを無くし、インクリボンの混色やリボン外れ 、リボン折れ等の事故を防止することができるカラーリボンガイド構造を提供す ることにある。
【0015】
上記目的を達成するため、本考案に係るカラーリボンガイド構造は、回転支点 を中心にインクリボンカートリッジが円弧運動するのに連動して、印字ヘッド先 端部に配されたリボンガイドがインクリボンを送る方向に対して垂直な方向に直 線運動する多色インクリボン切換機構を有した印刷装置に使用するものであって 、前記リボンガイドのリボン送行ガイド面より進退出可能なガイド部材面を有し て前記リボン送行ガイド面に対して回動自在に取り付けられているとともに、前 記リボンガイドが特定の位置に位置決めされているときには前記ガイド部材面が 前記リボン送行ガイド面と略平行に配置され、前記円弧運動で前記インクリボン カートリッジが前記特定の位置より移動されると前記インクリボンカートリッジ から引き出される前記インクリボンの走行面に対して前記ガイド部材面が略平行 に接触する状態に回動するガイド部材を設けたものである。
【0016】
この構成によれば、リボンガイドが特定の位置より移動されると、ガイド部材 のガイド部材面がインクリボンカートリッジから引き出されるインクリボンの走 行面に対して略平行に接触する状態に回動し、インクリボンとリボンガイドの接 触角θを補正するので、インクリボンをリボンガイドの送行ガイド面に対して常 に直角に接する状態に保持しておくことが可能になる。これにより、インクリボ ンのスキューを無くすことができる。
【0017】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図3は本考案に係るカラーリボンガイド構造を適用した印刷装置の要部構造を 示す斜視図で、図1はその印刷装置におけるリボンガイドを取り外した状態で示 す斜視図、図2はそのリボンガイドを一部分解して背面側より示す斜視図である 。 図1乃至図3において、図示せぬプラテンと対向する側には、このプラテンと 平行に配置されたメインシャフト1とガイドレール2とが設けられ、このメイン シャフト1とガイドレール2にまたがってキャリッジフレーム3が配設されてい る。
【0018】 ここで、先ず、印字ヘッド6,キャリッジフレーム3,リボンガイド4の周辺 構造について主に図1乃至図2を用いて説明すると、キャリッジフレーム3は、 一端側がメインシャフト1に摺動、かつ回動可能に取り付けられ、他端側はロー ラ7を介して上記ガイドレール2上に移動可能な状態に載せられて取り付けられ ている。加えて、キャリッジフレーム3の一端側には、左右一対のガイドシャフ ト5a,5bが立設されている。
【0019】 また、キャリッジフレーム3上には印字ヘッド6が、取付ネジ9でキャリッジ フレーム3に固定して取り付けられているノーズフレーム8を介して配設されて いる。さらに、ノーズフレーム8には、リボンガイド4の背面と対向している面 に、印字ノーズ6aを挟んで、この左右両側に凸部10a,10bが設けられて いる。
【0020】 リボンガイド4は、ベース部4aと、印字ノーズ6aの先端を逃がす開口11 を中間に有したリボン送行ガイド部4bと、このリボン送行ガイド部4bの外側 でベース部4a上に立設された中心に貫通孔12を有する筒状のリボンガイドポ スト4cとが一体に形成されているとともに、ベース部4aの下側にはリボンガ イド4を上下方向に動作させるためのリフトバー13(図3参照)が嵌合配置さ れるクランプ部4dが一体に形成されている。また、リボンガイドポスト4cの 上端側にはインクリボン31の上方への抜けを規制するための規制用突起4eが 一体に形成されている。
【0021】 さらに、リボン送行ガイド部4bには、ノーズフレーム8側の凸部10a,1 0bと対応した位置に、表裏面側に貫通しているスリット14が上下方向に延び た状態で形成されている。加えて、リボンガイド4の裏面側には、スリット14 と直角に交差した状態で凹溝15が形成されている。そして、この各スリット1 4内には、リボンガイド4の裏面側よりガイド部材16が装着される。
【0022】 ガイド部材16は、凹溝15との係合位置を支点にして前後方向に回動可能な 大きさのチップ片として形成されている。また、ガイド部材16の前面は全体が 平坦なガイド部材面17として形成され、後面にはノーズフレーム8側の凸部1 0a,10bを受け入れるための切欠部18が形成されている。さらに、ガイド 部材16の側面には、その側面の略中間位置を貫通した状態で、支軸19が凹溝 15に対応して取り付けられている。 そして、このガイド部材16は、リボンガイド4の裏面側からスリット14内 に、支軸19が凹溝15内に収納されて規制されるまで、ガイド部材面17を前 側として格納され、凹溝15内に収納された支軸19を支点として前後方向に回 動自在に取り付けられる。 また、このようにしてガイド部材16を取り付けた リボンガイド4は、リボンガイドポスト4cの貫通孔12にガイドシャフト5a ,5bを挿入させて、キャリッジフレーム3の動作方向と直交する方向に移動自 在に取り付けられ、ノーズフレーム8の前側に、このノーズフレーム8の前面を 覆った状態で配置される。
【0023】 図4乃至図5は、このようにしてノーズフレーム8の前側に、リボンガイド4 が取り付けられた状態を示しているものである。 そして、このリボンガイド4は、支軸19が印字ヘッド6の中心線20と対応 しているときには、ノーズフレーム8側の凸部10a,10bがガイド部材16 の切欠部18内にぶつかることなく配置されており、これによってガイド部材1 6がまっすぐ上下方向を向き、ガイド部材面17がリボン送行ガイド部4bの表 面、すなわちリボン送行ガイド面と略平行に配置され、このリボン送行ガイド面 より退避された状態に配置される(図5参照)。
【0024】 これに対して、支軸19が印字ヘッド6の中心線20の上側に配置された状態 にリボンガイド4が移動され、このリボンガイド4に対してインクリボン31( 図3参照)が角度θ分傾くと、ガイド部材16の切欠部18における下縁18b にノーズフレーム8側の凸部10a,10bがぶつかる。すると、これによって ガイド部材面17の下側がインクリボン31(図3参照)側に突き出す状態にガ イド部材16が支軸19を支点に回動し(図4参照)、インクリボン31の走行 面に対して略平行に接触して上記傾き角度θによるギャップ分のインクリボン3 1のねじれを補正できるようになっている。
【0025】 また、逆に支軸19が印字ヘッド6の中心線20の下側に配置された状態にリ ボンガイド4が移動され、このリボンガイド4がインクリボン31に対して傾く と、ガイド部材16の切欠部18における上縁18aにノーズフレーム8側の凸 部10a,10bがぶつかる。すると、これによってガイド部材面17の上側が インクリボン31側に突き出す状態にガイド部材16が支軸19を支点に回動し (図6参照)、インクリボン31の走行面に対して略平行に接触する状態が得ら れるようになっている。
【0026】 次に、図3を用いて上記以外の構造に付いて説明すると、リフトバー13は、 メインシャフト1と平行に配され、この両端はサイドフレームに設けられたガイ ド溝22a,22bにそれぞれ係合されているとともに、一端側が回転支点23 a,23bに回転自在に固定されているカートリッジブラケット24,25の他 端側における先端に設けられた長孔25a,25bに各々挿入されて支持されて いる。
【0027】 カートリッジブラケット24,25は、この上にインクリボン31を配したイ ンクリボンカートリッジ32が着脱自在に取り付けられるもので、また一部には カム27,28の側面に形成された図示せぬ溝カムに係合して、このカートリッ ジブラケット24,25を図3中の矢印29で示す上下方向に、回転支点23a ,23bを中心として移動(円弧運動)させる腕30が設けられている。
【0028】 さらに、カートリッジブラケット24,25にはセンサレバー33が設けられ 、またセンサレバー33の下方にはシフトセンサ34が配されている。 そして、腕30と溝カムとの制御でカートリッジブラケット24,25が上下 方向に移動するときに、このセンサレバー33の一部がシフトセンサ34をよぎ り、このときシフトセンサ34から得られる出力よりカートリッジブラケット2 4,25における動作の原点(ホームポジション)の位置出しが行えるようにな っている。
【0029】 カム27,28の周面にはギヤが形成されており、この周面ギヤには、ドライ ブシャフト35の両端にそれぞれ固定して一体回転可能に取り付けられているド ライブギヤ36,37が噛合されている。 また、ドライブギヤ36には、モータフランジギヤ38,39を介してモータ 40の出力ギヤ41が動力係合されている。したがって、モータ40が駆動され て出力ギヤ41が図3中の矢印42方向、すなわち時計回り方向に回転すると、 この回転が出力ギヤ41,モータフランジギヤ39,38,ドライブギヤ36, ドライブシャフト35,ドライブギヤ37をそれぞれ介してカム27,28に伝 達され、このカム27,28が図3中の矢印43方向に回転する構造になってい る。
【0030】 カートリッジブラケット24,25上にインクリボンカートリッジ32と一体 に装着されるインクリボン31は、そのほとんどがインクリボンカートリッジ3 2内に収納されていて、印字に必要な部分だけが順次引き出され、再びインクリ ボンカートリッジ32内に引き込まれて行く状態に走行されるタイプのもので、 またインクリボン31上を複数(本実施例では4つ)のトラック31a,31b ,31c,31dに分け、各トラック毎に異なる色のインクが設けられた、いわ ゆる多色のカラーインクリボンである。 そして、インクリボン31は、印字ヘッド6のノーズ部6aとリボンガイド4 との間を通った状態で、カートリッジブラケット24,25上にインクリボンカ ートリッジ32と共に装着される。
【0031】 次に、このように構成された印刷装置においてインクリボン31を上下方向に シフトさせてトラック31a〜31dの1つを選択してインクの色を切り換える 動作を説明する。 このインクリボン31のトラック31a〜31dの切換、すなわち色切換を行 う場合は、そのトラックに対応した固定パルス数分だけモータ40を、センサレ バー33とシフトセンサ34とで検出された原点位置(ホームポジション)より 回転させる。
【0032】 モータ40が駆動されると、出力ギヤ41が矢印42方向に回転し、これと同 時にモータフランジギヤ39,38及びドライブギヤ36,ドライブシャフト3 5,ドライブギヤ37,カム27,28が一体に回転される。すると、このカム 27,28の回転で、溝カムに係合された腕30を介してカートリッジブラケッ ト24,25が回転支点23a,23bを中心に、溝カムの形状に応じて上下方 向に移動(円弧運動)され、この移動でインクリボン31が上下方向にシフトさ れてトラック31a〜31dのうちの1つが選択される。すなわち、この選択さ れたトラック31a〜31dのうちの1つが印字ヘッド6のノーズ部6aの前に 配置され、この配置されたトラック内のインクの色に切り換えられる。
【0033】 そして、この構造では、カートリッジブラケット24,25の円弧運動でイン クリボンカートリッジ32と共にインクリボン31がシフトされ、インクリボン 31のトラック31bまたは31cが選択されてリボンガイド4が、支軸19が 印字ヘッド6の中心線20と隣接された状態になっているときには、ガイド部材 16の切欠部18内にノーズフレーム8側の凸部10a,10bがぶつかること なく配置されており、これによってガイド部材16がまっすぐ上下方向を向き、 ガイド部材面17がリボン送行ガイド部4bの表面、すなわちリボン送行ガイド 面と略平行に配置され、この送行ガイド面より退避された状態に配置される(図 5参照)。これにより、インクリボン31はリボンガイド4のリボン送行ガイド 面と略平行な状態で送行する。
【0034】 これに対して、インクリボン31の最下端のトラック31dが選択され、支軸 19が印字ヘッド6の中心線20の上側に配置された状態にリボンガイド4が移 動され、このリボンガイド4がインクリボン31(図3参照)に対して傾くと、 ガイド部材16の切欠部18における下縁18bにノーズフレーム8側の凸部1 0a,10bがぶつかる。すると、これによってガイド部材面17の下側がイン クリボン31(図3参照)側に突き出す状態にガイド部材16が支軸19を支点 に回動し(図4参照)、インクリボン31の走行面に対して略平行に接触する状 態が得られる。
【0035】 また、逆にインクリボン31の最上端のトラック31aが選択され、支軸19 が印字ヘッド6の中心線20の下側に移動した状態にリボンガイド4が移動され 、このリボンガイド4に対してインクリボン31が角度θ傾くと、ガイド部材1 6の切欠部18における上縁18aにノーズフレーム8側の凸部10a,10b がぶつかる。すると、これによってガイド部材面17の上側がインクリボン31 側に突き出す状態にガイド部材16が支軸19を支点に回動し(図6参照)、イ ンクリボン31の走行面に対して略平行に接触してインクリボン31のねじれを 補正する状態が得られる。
【0036】 したがって、この実施例の構造によれば、リボンガイド4がトラック31b, 31cが選択されている状態にある特定の位置(印字ヘッド6の中心線20に隣 接する位置)より上または下側に移動されると、ガイド部材16のガイド部材面 17がインクリボンカートリッジ32から引き出されるインクリボン31の走行 面に対して略平行に接触する状態に回動し、インクリボン31とリボンガイド4 の接触角θを補正するので、インクリボン31はリボンガイド4の送行ガイド面 に対して常に直角に接する状態に保持しておくことが可能になる。これにより、 インクリボン31のスキューを無くすことができる。
【0037】 なお、上記実施例では、ガイド部材16の回動は、トラック31aまたは31 dが選択されたときのみ回動するようにした構造を開示したが、トラック31b または31cが選択されたときにも、印字ヘッド6の中心線20に対してずれて いる量に比例した分だけ回動させる構造にしても良いものである。
【0038】
以上説明したとおり、本考案に係るカラーリボンガイド構造によれば、リボン ガイドが特定の位置より移動されると、ガイド部材のガイド部材面がインクリボ ンカートリッジから引き出されるインクリボンの走行面に対して略平行に接触す る状態に回動し、インクリボンとリボンガイドの接触角θを補正することができ るので、インクリボンをリボンガイドの送行ガイド面に対して常に直角に接する 状態に保持しておくことが可能になり、インクリボンのスキューを無くし、イン クリボンの混色やリボン外れ、リボン折れ等の事故を防止することができる等の 効果が期待できる。
【図1】本考案の一実施例として示す印刷装置の部分詳
細斜視図である。
細斜視図である。
【図2】本考案の一実施例として示す印刷装置の部分詳
細斜視図である。
細斜視図である。
【図3】本考案の一実施例として示す印刷装置の要部構
造斜視図である。
造斜視図である。
【図4】リボンガイド部の動作状態図である。
【図5】リボンガイド部の動作状態図である。
【図6】リボンガイド部の動作状態図である。
【図7】従来装置の要部構造斜視図である。
【図8】インクリボン切換動作状態図である。
【図9】インクリボン切換動作状態図である。
4 リボンガイド 6 印字ヘッド 16 ガイド部材 17 ガイド部材面 23 回転支点 24 カートリッジブラケット 25 カートリッジブラケット 31 インクリボン 32 インクリボンカートリッジ
Claims (1)
- 【請求項1】 回転支点を中心にインクリボンカートリ
ッジが円弧運動するのに連動して、印字ヘッド先端部に
配されたリボンガイドがインクリボンを送る方向に対し
て垂直な方向に直線運動する多色インクリボン切換機構
を有した印刷装置において、 前記リボンガイドのリボン送行ガイド面より進退出可能
なガイド部材面を有して前記リボン送行ガイド面に対し
て回動自在に取り付けられているとともに、前記リボン
ガイドが特定の位置に位置決めされているときには前記
ガイド部材面が前記リボン送行ガイド面と略平行に配置
され、前記円弧運動で前記インクリボンカートリッジが
前記特定の位置より移動されると前記インクリボンカー
トリッジから引き出される前記インクリボンの走行面に
対して前記ガイド部材面が略平行に接触する状態に回動
するガイド部材を設けたことを特徴とするカラーリボン
ガイド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108192U JPH065968U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | カラーリボンガイド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108192U JPH065968U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | カラーリボンガイド構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065968U true JPH065968U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12876869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5108192U Pending JPH065968U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | カラーリボンガイド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065968U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157877U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-21 | 鈴木 秀雄 | 自転車用スタンド |
| KR200378146Y1 (ko) * | 2004-12-06 | 2005-03-14 | 김현미 | 프린터 카트리지용 리본 안내구 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP5108192U patent/JPH065968U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157877U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-21 | 鈴木 秀雄 | 自転車用スタンド |
| KR200378146Y1 (ko) * | 2004-12-06 | 2005-03-14 | 김현미 | 프린터 카트리지용 리본 안내구 |
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