JPH0657402A - 放電被覆加工装置 - Google Patents
放電被覆加工装置Info
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- JPH0657402A JPH0657402A JP25182592A JP25182592A JPH0657402A JP H0657402 A JPH0657402 A JP H0657402A JP 25182592 A JP25182592 A JP 25182592A JP 25182592 A JP25182592 A JP 25182592A JP H0657402 A JPH0657402 A JP H0657402A
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Links
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Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放電被覆加工による被覆表面粗さを微細に平
滑に加工でき、均一な硬化層が容易に得られるよう改良
する。 【構成】 被覆材電極に中空パイプ電極2を回転スピン
ドル3の先端にチャック4に固定して支持し、回転モー
タ5により回転を与えると共に、サーボモータ9により
サーボ送りする。加工テーブル10に固定された被加工
体1に前記電極2を対向し、軽接触させた状態で回転及
びサーボ送り制御された間隙に、加工電源16から加工
パルスを通電してパルス放電を行うことにより、電極2
材を微小量づつ被加工体1に転移溶着する。前記放電被
覆間隙には、パイプ電極2を通して反応物のガス、液、
粉末等を反応物供給装置19から供給し、放電により電
極2材と化学反応を起こさせながら反応物の被覆を行
い、被加工体に硬化層を被覆する。
滑に加工でき、均一な硬化層が容易に得られるよう改良
する。 【構成】 被覆材電極に中空パイプ電極2を回転スピン
ドル3の先端にチャック4に固定して支持し、回転モー
タ5により回転を与えると共に、サーボモータ9により
サーボ送りする。加工テーブル10に固定された被加工
体1に前記電極2を対向し、軽接触させた状態で回転及
びサーボ送り制御された間隙に、加工電源16から加工
パルスを通電してパルス放電を行うことにより、電極2
材を微小量づつ被加工体1に転移溶着する。前記放電被
覆間隙には、パイプ電極2を通して反応物のガス、液、
粉末等を反応物供給装置19から供給し、放電により電
極2材と化学反応を起こさせながら反応物の被覆を行
い、被加工体に硬化層を被覆する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電被覆加工装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、チップ状の被覆材電極を被加工体
に対して振動接触、回転接触等の運動を行わせながら両
者間にパルス放電を繰り返して電極材を被加工体に被覆
する放電被覆加工が公知であるが、従来の被覆加工装置
は被覆材電極と被加工体間の接触間隙の制御を手動で調
整していたので、常に最良状態に制御できなかった。従
って、被覆材電極の微小放電点の溶解量が増減し、これ
により被加工体への転移溶着量に差異が生じ、放電繰り
返しにしたがった微小量づつの転移溶着の集合による被
覆層の形成が平滑にできなかったり、被覆層の硬度が均
一でなかったりする欠点があった。
に対して振動接触、回転接触等の運動を行わせながら両
者間にパルス放電を繰り返して電極材を被加工体に被覆
する放電被覆加工が公知であるが、従来の被覆加工装置
は被覆材電極と被加工体間の接触間隙の制御を手動で調
整していたので、常に最良状態に制御できなかった。従
って、被覆材電極の微小放電点の溶解量が増減し、これ
により被加工体への転移溶着量に差異が生じ、放電繰り
返しにしたがった微小量づつの転移溶着の集合による被
覆層の形成が平滑にできなかったり、被覆層の硬度が均
一でなかったりする欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、放電被覆加
工による被覆表面粗さを微細に平滑面に加工でき、均一
な硬化層が容易に得られるよう改良するものである。
工による被覆表面粗さを微細に平滑面に加工でき、均一
な硬化層が容易に得られるよう改良するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】被覆材電極に中空パイプ
電極を設け、該パイプ電極を通して反応物のガス、液、
粉末等を供給する反応物供給装置を設け、該反応物供給
装置から供給される反応物を噴出する前記パイプ電極を
保持し、先端を被加工体に対向させた状態で回転を与え
ると共にサーボ送りする加工ヘッドを設け、更に前記パ
イプ電極と被加工体間に放電用パルスを供給する加工電
源を設けたことを特徴とする。
電極を設け、該パイプ電極を通して反応物のガス、液、
粉末等を供給する反応物供給装置を設け、該反応物供給
装置から供給される反応物を噴出する前記パイプ電極を
保持し、先端を被加工体に対向させた状態で回転を与え
ると共にサーボ送りする加工ヘッドを設け、更に前記パ
イプ電極と被加工体間に放電用パルスを供給する加工電
源を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明は前記のように、被覆材電極に中空パイ
プ電極を設け、該パイプ電極を通して反応物のガス、
液、粉末等を供給し噴出しながら被加工体との間に放電
を行い、被覆材もしくは被加工体と化学反応させながら
被覆加工するようにしたので、炭化物、窒化物、硼化
物、珪化物、その他複合化合物を容易に被覆することが
でき、又、前記パイプ電極に被加工体と軽接触状態で回
転を与えると共にサーボ送りを与えるようにしたことか
ら、常に一定の間隙を維持することができ、そこに一定
流量の反応物の供給ができ、これにより反応による被覆
加工を安定に均一に行うことができ、均一で平滑な良好
な被覆層の形成ができる。
プ電極を設け、該パイプ電極を通して反応物のガス、
液、粉末等を供給し噴出しながら被加工体との間に放電
を行い、被覆材もしくは被加工体と化学反応させながら
被覆加工するようにしたので、炭化物、窒化物、硼化
物、珪化物、その他複合化合物を容易に被覆することが
でき、又、前記パイプ電極に被加工体と軽接触状態で回
転を与えると共にサーボ送りを与えるようにしたことか
ら、常に一定の間隙を維持することができ、そこに一定
流量の反応物の供給ができ、これにより反応による被覆
加工を安定に均一に行うことができ、均一で平滑な良好
な被覆層の形成ができる。
【0006】
【実施例】以下、図面の一実施例により本発明を説明す
る。図1において、1は被加工体、2は中空パイプ電極
で、この電極2は回転スピンドル3の先端にチャック4
により固定される。5はスピンドル回転モータ、6は回
転モータ及びスピンドルを支持するラムで、上下動自在
に支持され、上端にねじ7を結合し、このねじに回転軸
8を係合させて上下送りを与える。9がZ軸サーボモー
タ、10は被加工体1を固定する加工テーブルで、電極
2の対向するZ軸に直交する平面のX軸及びY軸に駆動
制御される。11及び12がその軸駆動モータ、13は
各軸モータに制御信号を供給するNC制御装置、16は
一方を対向する電極2に通電子14を介して通電し、他
方を被加工体1に接続する加工電源、15は回転モータ
5に設けたトルクセンサである。17は電極2及び被加
工体1間の電圧を信号として間隙状態を検出する信号検
出回路、18は検出信号に応じてサーボ送り制御回路
で、この制御信号をサーボモータ9に加えてサーボす
る。19は反応物のガス、液、粉末等を供給する反応物
供給装置で、回転スピンドル3の連通する中空路を経て
電極パイプ2に供給し先端から噴出するようにする。
る。図1において、1は被加工体、2は中空パイプ電極
で、この電極2は回転スピンドル3の先端にチャック4
により固定される。5はスピンドル回転モータ、6は回
転モータ及びスピンドルを支持するラムで、上下動自在
に支持され、上端にねじ7を結合し、このねじに回転軸
8を係合させて上下送りを与える。9がZ軸サーボモー
タ、10は被加工体1を固定する加工テーブルで、電極
2の対向するZ軸に直交する平面のX軸及びY軸に駆動
制御される。11及び12がその軸駆動モータ、13は
各軸モータに制御信号を供給するNC制御装置、16は
一方を対向する電極2に通電子14を介して通電し、他
方を被加工体1に接続する加工電源、15は回転モータ
5に設けたトルクセンサである。17は電極2及び被加
工体1間の電圧を信号として間隙状態を検出する信号検
出回路、18は検出信号に応じてサーボ送り制御回路
で、この制御信号をサーボモータ9に加えてサーボす
る。19は反応物のガス、液、粉末等を供給する反応物
供給装置で、回転スピンドル3の連通する中空路を経て
電極パイプ2に供給し先端から噴出するようにする。
【0007】NC制御装置13によりX軸モータ11及
びY軸モータ12を駆動して、被加工体1上に電極2を
位置出し制御して対向させる。中空パイプ電極2の先端
が被加工体1に接触し、この接触状態で回転モータ5の
駆動制御により回転接触運動させる。そこで加工電源1
6から加工パルスを供給し電極2、被加工体1間にパル
ス放電を繰り返すことによって、電極2材の放電点溶解
部分を微小量づつ被加工体1に転移溶着させる。加工中
の電極2には、間隙の電圧を検出回路17で検出し、こ
の検出信号を制御回路18で判別するとか、基準値との
差をとるとかしてサーボ信号を出力し、サーボモータ9
を駆動してサーボ送りを与えることにより、電極2先端
は被加工体1に対して一定の軽接触間隙を維持し、前記
被覆加工を安定に続けることができる。NC制御装置1
3による各軸モータの駆動制御はトルクセンサ15の検
出信号により電極2の回転トルクが一定になるよう制御
し、電極2の消耗はサーボモータ9によるサーボにより
常に軽加圧状態を維持して、安定加工ができるよう制御
し、プログラムした形状にしたがってX軸、Y軸モータ
11,12を駆動して平面送りをするから任意の形状被
覆が容易にできる。
びY軸モータ12を駆動して、被加工体1上に電極2を
位置出し制御して対向させる。中空パイプ電極2の先端
が被加工体1に接触し、この接触状態で回転モータ5の
駆動制御により回転接触運動させる。そこで加工電源1
6から加工パルスを供給し電極2、被加工体1間にパル
ス放電を繰り返すことによって、電極2材の放電点溶解
部分を微小量づつ被加工体1に転移溶着させる。加工中
の電極2には、間隙の電圧を検出回路17で検出し、こ
の検出信号を制御回路18で判別するとか、基準値との
差をとるとかしてサーボ信号を出力し、サーボモータ9
を駆動してサーボ送りを与えることにより、電極2先端
は被加工体1に対して一定の軽接触間隙を維持し、前記
被覆加工を安定に続けることができる。NC制御装置1
3による各軸モータの駆動制御はトルクセンサ15の検
出信号により電極2の回転トルクが一定になるよう制御
し、電極2の消耗はサーボモータ9によるサーボにより
常に軽加圧状態を維持して、安定加工ができるよう制御
し、プログラムした形状にしたがってX軸、Y軸モータ
11,12を駆動して平面送りをするから任意の形状被
覆が容易にできる。
【0008】又、プログラムした形状送りにより一通り
の加工が済んだら、再度同一形状の送りを与えながら被
覆層の上に重ねて被覆することができる。被覆材電極2
には通常外径1〜5mmφ、肉厚0.1〜1mm、好ま
しくは0.3〜0.5mm程度の中空パイプが用いら
れ、被加工体1と接触する先端放電面は中空であって回
転により接触全面が移動し、移動速度が、約1m/s程
度以になるよう制御し、これにより放電点の溶着痕は回
転方向に伸され、溶着物は表面を摩擦研磨され平滑表面
に加工される。又、加工中放電被覆間隙には反応ガス等
の反応物が供給される。即ち、反応物供給装置19から
回転スピンドル3の中空路を経てパイプ電極2に供給さ
れ、このパイプ電極先端から間隙に噴射される。この噴
出ガスが放電によって被覆材と化学反応を起こし化合物
を生成して溶着するようになる。この反応ガスの供給も
間隙がサーボ送りにより一定の間隙に維持されるから、
安定に一定量の反応物が供給され、安定した化学反応を
起こしながら均一に反応物の被覆が行われる。反応物供
給装置19から供給される反応物はガス、液、粉末とし
て供給されるが、炭化物を化合させる場合はCH,CH
2,CH3,CH4....等、窒化物の化合には
N2,N2O,NH3....等、珪化物の化合にはC
HSi,SiH4....等、又グラファイト粉末、B
粉末等、更に混合ガス、混合粉末等を供給し、電極2の
被覆材にTi系、W系、Nb系、Ta系、Zr系、Hf
系、Mo系等を用いてTiC,WC,B4C,Ta
2C,等の炭化物、TiN,TaN,ZrN,NbN等
の窒化物、TiB2,ZrB,HfB2等の硼化物を反
応被覆することができる。又、反応は複合化学反応によ
り複合化合物を生成することもできる。
の加工が済んだら、再度同一形状の送りを与えながら被
覆層の上に重ねて被覆することができる。被覆材電極2
には通常外径1〜5mmφ、肉厚0.1〜1mm、好ま
しくは0.3〜0.5mm程度の中空パイプが用いら
れ、被加工体1と接触する先端放電面は中空であって回
転により接触全面が移動し、移動速度が、約1m/s程
度以になるよう制御し、これにより放電点の溶着痕は回
転方向に伸され、溶着物は表面を摩擦研磨され平滑表面
に加工される。又、加工中放電被覆間隙には反応ガス等
の反応物が供給される。即ち、反応物供給装置19から
回転スピンドル3の中空路を経てパイプ電極2に供給さ
れ、このパイプ電極先端から間隙に噴射される。この噴
出ガスが放電によって被覆材と化学反応を起こし化合物
を生成して溶着するようになる。この反応ガスの供給も
間隙がサーボ送りにより一定の間隙に維持されるから、
安定に一定量の反応物が供給され、安定した化学反応を
起こしながら均一に反応物の被覆が行われる。反応物供
給装置19から供給される反応物はガス、液、粉末とし
て供給されるが、炭化物を化合させる場合はCH,CH
2,CH3,CH4....等、窒化物の化合には
N2,N2O,NH3....等、珪化物の化合にはC
HSi,SiH4....等、又グラファイト粉末、B
粉末等、更に混合ガス、混合粉末等を供給し、電極2の
被覆材にTi系、W系、Nb系、Ta系、Zr系、Hf
系、Mo系等を用いてTiC,WC,B4C,Ta
2C,等の炭化物、TiN,TaN,ZrN,NbN等
の窒化物、TiB2,ZrB,HfB2等の硼化物を反
応被覆することができる。又、反応は複合化学反応によ
り複合化合物を生成することもできる。
【0009】次に、具体的実施例について説明すると、
パルプ電極に外径3mmφの肉厚0.5mmのTi材を
用い、このパイプ電極からN2ガスを15ml/min
で噴出し、Ip=15A、τon=5μsの放電を行っ
て被覆加工したとき、S55C材の表面に厚さ15μm
のTiNを被覆できた。又、3mmφのW電極を用い、
このパイプ電極から5μφのグラファイト粒をArガス
をキャリアとして、10ml/minの流量で供給し、
同一放電条件で放電被覆したとき、W2CとWCの複合
化合物を合成できた。又、前記のTi材パイプ電極を用
い、グラファイト粉とB粉をArガスに混合して20m
l/minの流量で噴出させたとき、同一放電条件でT
iとBとCの合成材の被覆ができ、硬度は4200Hv
を得ることができた。以上のいずれの加工においてもパ
イプ電極を間隙の電圧を検出し、これを信号としてZ軸
方向のサーボ送りを行いながら加工した。このサーボを
行わないで前記TiN被覆加工をしたときはN/Tiは
最良でも0.35で、格子定数も4.217Åであった
が、サーボすることによってN/Tiは1.10で格子
定数4.225Åであった。尚、サーボ送りする信号と
しては電極、被加工体間の電圧以外に、平均電流、抵抗
インピーダンス、押圧力等を信号として検出することが
できる。
パルプ電極に外径3mmφの肉厚0.5mmのTi材を
用い、このパイプ電極からN2ガスを15ml/min
で噴出し、Ip=15A、τon=5μsの放電を行っ
て被覆加工したとき、S55C材の表面に厚さ15μm
のTiNを被覆できた。又、3mmφのW電極を用い、
このパイプ電極から5μφのグラファイト粒をArガス
をキャリアとして、10ml/minの流量で供給し、
同一放電条件で放電被覆したとき、W2CとWCの複合
化合物を合成できた。又、前記のTi材パイプ電極を用
い、グラファイト粉とB粉をArガスに混合して20m
l/minの流量で噴出させたとき、同一放電条件でT
iとBとCの合成材の被覆ができ、硬度は4200Hv
を得ることができた。以上のいずれの加工においてもパ
イプ電極を間隙の電圧を検出し、これを信号としてZ軸
方向のサーボ送りを行いながら加工した。このサーボを
行わないで前記TiN被覆加工をしたときはN/Tiは
最良でも0.35で、格子定数も4.217Åであった
が、サーボすることによってN/Tiは1.10で格子
定数4.225Åであった。尚、サーボ送りする信号と
しては電極、被加工体間の電圧以外に、平均電流、抵抗
インピーダンス、押圧力等を信号として検出することが
できる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は、被覆材電極に中
空パイプ電極を設け、外パイプ電極を通して反応物のガ
ス、液、粉末等を供給し噴出しながら被加工体との間に
放電を行い、被覆材もしくは被加工体と化学反応させな
がら被覆加工するようにしたので、炭化物、窒化物、硼
化物、珪化物、その他複合化合物を容易に被覆すること
ができ、又、前記パイプ電極に被加工体と軽接触状態で
回転を与えると共にサーボ送りを与えるようにしたこと
から、常に一定の間隙を維持することができ、そこに一
定流量の反応物の供給ができ、これにより反応による被
覆加工を安定に均一に行うことができ、均一で平滑な良
好な被覆層の形成ができる。
空パイプ電極を設け、外パイプ電極を通して反応物のガ
ス、液、粉末等を供給し噴出しながら被加工体との間に
放電を行い、被覆材もしくは被加工体と化学反応させな
がら被覆加工するようにしたので、炭化物、窒化物、硼
化物、珪化物、その他複合化合物を容易に被覆すること
ができ、又、前記パイプ電極に被加工体と軽接触状態で
回転を与えると共にサーボ送りを与えるようにしたこと
から、常に一定の間隙を維持することができ、そこに一
定流量の反応物の供給ができ、これにより反応による被
覆加工を安定に均一に行うことができ、均一で平滑な良
好な被覆層の形成ができる。
【図1】本発明の一実施例構成図。
1 被加工体 2 パイプ電極 3 回転スピンドル 4 チャック 5 回転モータ 8 回転軸 9 サーボモータ 10 加工テーブル 11,12 モータ 13 NC制御装置 16 加工電源 17 間隙状態検出回路 18 サーボ制御回路 19 反応物供給装置
Claims (1)
- 【請求項1】 被覆材電極に中空パイプ電極を設け、該
パイプ電極を通して反応物のガス、液、粉末等を供給す
る反応物供給装置を設け、該反応物供給装置から供給さ
れる反応物を噴出する前記パイプ電極を保持し、先端を
被加工体に対向させた状態で回転を与えると共にサーボ
送りする加工ヘッドを設け、更に前記パイプ電極と被加
工体間に放電用パルスを供給する加工電源を設けたこと
を特徴とする放電被覆加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25182592A JPH0657402A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 放電被覆加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25182592A JPH0657402A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 放電被覆加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657402A true JPH0657402A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=17228484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25182592A Pending JPH0657402A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 放電被覆加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657402A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100466271B1 (ko) * | 2001-05-15 | 2005-01-13 | 강신만 | 방전 경화를 이용한 금형 표면 처리 방법 및 장치 |
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1992
- 1992-08-06 JP JP25182592A patent/JPH0657402A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100466271B1 (ko) * | 2001-05-15 | 2005-01-13 | 강신만 | 방전 경화를 이용한 금형 표면 처리 방법 및 장치 |
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