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JPH0652984B2 - 直流電動機用ア−マチャ - Google Patents

直流電動機用ア−マチャ

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Publication number
JPH0652984B2
JPH0652984B2 JP59146545A JP14654584A JPH0652984B2 JP H0652984 B2 JPH0652984 B2 JP H0652984B2 JP 59146545 A JP59146545 A JP 59146545A JP 14654584 A JP14654584 A JP 14654584A JP H0652984 B2 JPH0652984 B2 JP H0652984B2
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JP
Japan
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unbalance
unbalance correction
vector
correction
press
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Application number
JP59146545A
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JPS6126454A (ja
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達広 谷
裕之 長沢
寿男 富手
清政 坪田
明 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP59146545A priority Critical patent/JPH0652984B2/ja
Priority to DE8585108707T priority patent/DE3580528D1/de
Priority to EP85108707A priority patent/EP0168055B1/en
Priority to US06/754,926 priority patent/US4644201A/en
Publication of JPS6126454A publication Critical patent/JPS6126454A/ja
Publication of JPH0652984B2 publication Critical patent/JPH0652984B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/32Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/04Balancing means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/211Eccentric
    • Y10T74/2111Plural, movable relative to each other [including ball[s]]

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直流電動機用アーマチャに係り、特に振動の主
原因となるアンバランスの修正に適した構造の直流電動
機用アーマチャに関する。
〔従来の技術〕
従来、電動機用アーマチャのアンバランス修正について
は、島津評論第32巻第2号(1957)第173〜1
77頁の繁沢,河盛,中山による「小形モータロータの
つりあわせ法」と題する文献において論じられているよ
うに、特定のウェイト(おもり)をロータの軽点に取付
ける付加方法と、ロータの一部を削除する除去方法とが
代表的なものとして知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のうち、付加方法による修正の場合は、微
小量の調整が困難であり、また除去方法による修正は、
微少な調整が比較的簡単にできるものの、アーマチャコ
ア外周を削除する場合には、理論的に界磁とのエアギャ
ップが変化し、特に永久磁石式直流電動機では、明らか
に磁気振動を発生し易いという問題があった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、容易にしかも高精度にして広範囲のアン
バランス修正ができ、バランスが良好で振動特性に優れ
た直流電動機用アーマチャを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、シャフトが圧入してあるアーマチャコアを有
する直流電動機用アーマチャにおいて、 前記アーマチャコアのコイル挿入用のスロット溝底とシ
ャフト圧入部との間のコア領域に5個以上の同一断面形
状の小孔が前記シャフトと同心の円周上に等間隔に且つ
該シャフトと平行に貫通して配設され、前記小孔のうち
前記アーマチャコアのアンバランス量が集中する点Pの
ベクトル方向と反対側の3個の隣り合う小孔がアンバラ
ンス修正用として選択され、この選択された小孔に3元
ベクトル合成によって前記点Pと反対側の点P′にアン
バランス修正の偶力が作用するように重量配分されたバ
ランスピンが圧入により装填され、 この圧入されたバランスピンは、棒状形で前記小孔の長
さに対してピン長を短くして、前記選択された小孔の中
央部或いは端部に局所的に位置することにより一組或い
は二組の3元ベクトル合成のバランスピンを用いた一面
アンバランス修正或いは二面アンバランス修正が可能な
圧入構造にしてあり、且つそのピン長を変えてアンバラ
ンス修正の3元ベクトル合成に必要な重量調整がしてあ
ることを特徴とする。
〔作用〕
上記構成において、アーマチャコアと同心の円周上に等
間隔で配設されるアンバランス修正用の小孔を5個以上
としたのは、これらの小孔のうちバランスピン(おも
り)を装填(ここでは圧入による装填)すべき小孔を3
個選択して、3元ベクトル合成によるアンバランス修正
を可能にするためである。
すなわち、アンバランス修正用の小孔を総数が4個以下
とする場合には、第11図に示すようにベクトル合成可
能な小孔が2個以下になってしまう(第11図では、a
〜dがアンバランス修正用小孔、Upがアンバランス量
(ベクトル)、Wpがアンバランス修正量(ベクト
ル)、この図ではa,bがアンバランス修正の2元ベク
トル合成に使用する小孔として選択されている)。この
ようなベクトル合成可能な小孔は、アンバランスベクト
ルUpに対しコア中心で直角に交わる線イを境として反
アンバランスベクトル(修正ベクトル)側Pにある小孔
(図ではa,b)である。
以上からすれば、3個の小孔を用いて3元ベクトル合成
によるアンバランス修正を行う場合には、円周上に等間
隔に配置される小孔の総数nが5個以上必要となる。第
2図では、一例として、アーマチャコア1に6個のアン
バランス修正用小孔7を配設し、そのうち3個のみの小
孔を選択してバランスピン8を装填した状態を示す。
3元ベクトル合成を利用してアンバランス修正の偶力を
発生させることで、アンバランス修正に用いる小孔を1
個あるいは2個選択した場合よりも高精度で量的に広範
囲のアンバランス修正が可能になる。なお、その詳細
は、実施例の項で第6図及び第8図のアンバランス修正
可能データに基づき説明してあるので、参照されたい。
上記アンバランス修正の合成ベクトルを形成するために
装填される各バランスピンの重量の配分は、予め測定し
たアンバランス量及びその位置から自ずと定まるアンバ
ランス修正ベクトルを基にベクトル分解することで求ま
る。
第9図は一例として3元ベクトル分解の原理を示す。
すなわち、第9図では、a,b,c,d,eがアンバラ
ンス修正用の小孔で、アンバランスの集中ベクトルがU
pとすれば、アンバランス修正ベクトルWpが反対方向
にある。この時のアンバランス修正のベクトル合成に用
いる小孔(バランスピンを装填する小孔)として、a,
e,dを選択しており、小孔a,e,dに充填すべきバ
ランス修正用のピンの重量配分は、下記の3元ベクトル
分解によって求められる。
すなわち、このベクトル の比を重量に換算すれば、各小孔a,b,cに充填すべ
きバランスピンの重量配分を算出できる。
本発明では、棒状のバランスピンが小孔に圧入され、各
バランスピンの重量はピン長を変えることで調整される
が、このような構成をなすことで次の作用がなされる。
これを第12図の(a)により説明すると、小孔7に棒
状形のバランスピン8が圧入されるため、圧入後はバラ
ンスピン8と小孔7とが同一断面形状となり、バランス
ピン8が小孔7とその周方向Sにどのような相対位置関
係にあって装填されても、アーマチャコアにおけるバラ
ンスピン8の重心位置ひいてはベクトルの方向が不変の
状態に保たれる。従って、バランスピンを容易に高精度
の位置決めを伴いつつ装填できる。また装填後は、バラ
ンスピン8の周面が小孔7壁面に密着して強固に固定さ
れ、その結果、ベクトルの変動をなくし安定した正確な
アンバランス修正用の合成ベクトルが確保できる。
なお、第12図(b),(c)に示すように小孔7と装
填されるおもり8′或いは8″とが同一断面形状でない
場合には、これらのバランスピンが小孔7の周方向Sに
おいて位置が変わった状態で装填されると、アーマチャ
コアにおけるバランスピンの重心位置ひいてはベクトル
の方向が変化する。従って、バランスピンが小孔と同一
断面形状を呈しない場合に合成ベクトルでアンバランス
修正をしようとしても、装填されるバランスピンの位置
決めに厳しい精度が要求され、現実には困難である。
また、本発明においては、バランスピンは、前記小孔の
長さに対してピン長を短くして、アンバランス修正のた
めに選択された小孔の中央部或いは端部に局所的に位置
することにより一組或いは二組の3元ベクトル合成のバ
ランスピンを用いた一面アンバランス修正或いは二面ア
ンバランス修正が可能になる。
すなわち、円筒形のアーマチャコアのバランスの集中
は、アーマチャコアの端部に表われ性質を有している
が、この表われ方としては、(i)アーマチャコアの一
端に表われる場合(一面アンバランス)のほかに、(i
i)第3図の矢印イ,ロに示すようにアーマチャコア1
の両端部A,Bに同一方向で表われる場合(二面アンバ
ランス)や(iii)第4図の矢印イ,ハに示すようにア
ーマチャコア1の両端部A,Bに異なる方向に表われる
場合(二面アンバランス)がある。
そして、(i)の場合は、そのアンバランスが集中する
アーマチャー端面において、そのアンバランス集中点と
反端側の3個の隣り合う小孔にアンバランス修正の一組
(3個)の3元ベクトル合成用バランスピンを圧入すれ
ばよく(一面アンバランス修正)、(ii)の場合は、第
3図に示すようにアンバランス集中点と反対側の3個の
隣り合う小孔7の中央部に前記イ,ロのトータルアンバ
ランスを打ち消すように重量配分された一組の3元ベク
トル合成用バランスピン8を圧入すればよく(二面アン
バランス修正)、(iii)の場合には、第4図に示すよ
うにアンバランスが集中するアーマチャコアの各端部
A,Bにそれぞれ、アンバランス集中点と反対側の3個
の隣り合う小孔7にアンバランス修正の3元ベクトル合
成用バランスピン8a,8b(計2組のアンバランスピ
ン)を圧入すればよく(二面アンバランス修正)、その
アンバランスの態様に応じて上記各種の一面又は二面ア
ンバランス修正が可能になる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る直流電動機用アーマチ
ャの斜視図、第2図は第1図のX−X線断面斜視図であ
る。
第1図,第2図において、1はアーマチャコア、2はシ
ャフト、3はコンミテータ、4はコイル、5はアーマチ
ャコア1のシャフト圧入孔を示す。アーマチャコア1の
コイル挿入用スロット6の溝底とシャフト圧入孔5との
間に、シャフト2と平行に5個以上(第2図では6個)
の同一断面形状の小孔7がシャフト2と同心の円周上に
等間隔となるように配設してある。
小孔7は、アーマチャコア1にシャフト2を圧入する前
にあらかじめアーマチャコア1のプレス打ち抜きと同時
に容易に加工することができる。
この小孔7のうちアンバランス修正用のバランスピン8
を装填すべき小孔が選択される。バランスピン8として
は、棒状形の金属材が使用され、圧入により装填される
ために、圧入後はバランスピン8は小孔7と同一断面形
状を呈する。バランスピン8はその開口断面積及び長さ
の形状により重量が決まる。
ところで、各小孔7のうちバランスピン8を装填すべき
小孔7を1個のみ利用する場合のアンバランス修正量
は、バランスピン8の重さと、その重心位置とシャフト
2の中心間の距離D/2との積をアンバランスの重心位
置とシャフト2との中心間の距離Lで除算した値以下と
なる。
しかし、小孔7は、アーマチャ1の形状、磁気特性およ
び機械的強度によって小孔7の断面積が制約を受け、極
端に大きくすることができない。したがって、本実施例
では小孔7のうち3元ベクトル合成可能な3個の小孔7
にバランスピン8を装填して、より大きなアンバランス
量までを広範囲に修正可能にする。
ところで、小孔7の総数nが奇数の場合は、多元ベクト
ル合成可能な小孔7の数の最大値Nは、 また、nが偶数の場合は、 となる。
そして、本発明では、アンバランス修正用ベクトルを3
元ベクトル合成により形成するため、バランスピン8が
装填される小孔7を3個とするので、上記小孔7の数を
5個以上とする。
第9図はアンバランス修正用の小孔が奇数個(一列とし
て5個)の場合のアンバランス修正方法の説明図で、小
孔7を符号a,b,c,d,eで示す。
この3元ベクトル合成方式によれば、発明の作用の項で
も既述したように、アンバランス集中をベクトルUpで
示した場合、その反アンバランス側の小孔a,e,dが
バランスピン8を装填しべき小項として選択される。そ
して、予め測定したアンバランス量(ベクトルUp)か
ら求まるアンバランス修正ベクトルWpに対して3元ベ
クトル分解を展開することで、小孔a,e,dにおける
合成のためのベクトルWa,We,Wdが算出され、こ
れらの各ベクトルWa,We,Wdに相当の重さのバラ
ンスピン8が配分される。各バランスピン8の重量はバ
ランスピン8が全て同一断面形状(小孔7に対しても同
一断面形状)であるので、そのピン長を変えることで調
整される。
第5図も上記同様にn=6とした場合の3元ベクトル合
成方式によりアンバランス修正を行ったときの説明図で
ある。本図では、アンバランス量がP点に集中している
場合、その偶力としてP′点にベクトル合成できるよう
に、小孔7のうちf点、g点及びh点に位置するものに
それぞれ重量調整されたバランスピン8を圧入により装
填する。そして、この図ではa,b,c,d,eを結ぶ
線が最大アンバランス修正線を示している。
第6図は第5図の小孔7のうち隣り合う3点を用いて3
元ベクトル合成によるアンバランス修正を行ったときの
角度θに対するアンバランス修正量を算出したものを図
式化して、2元ベクトル合成によってアンバランス修正
したアンバランス修正量と比較した説明図である。3元
ベクトルを用いてのアンバランス修正量の最大可能範囲
は、第6図の最大アンバランス修正曲線jで表され、そ
の下側領域がバランスピン8によってアンバランス修正
可能の領域となる。この曲線jは次式で表される。
ここに、 S:アンバランス修正量 M:装填されるバランスピンの重量 l:シャフト2の中心から小孔7の中心までの距離 α:アンバランス修正に用いる3個の小孔のうちアンバ
ランス修正点P′を挟む位置にある2個の小孔間のアー
マチャコア中心からの角度 θ:アンバランス修正に用いる3個の小孔のうち真中に
位置する小孔とアンバランス修正点P′間のアーマチャ
コア中心からの角度 第6図の曲線(破線)j′は、アンバランス修正に用い
るベクトル合成の小孔7を2個(例えば第5図の位置に
アンバランス修正位置P′がある場合はgとhに相当す
る小孔7)を用いてアンバランス量を2元ベクトルによ
り修正した場合の最大アンバランス修正可能曲線であ
る。
そして、3元ベクトル合成の場合と2元ベクトル合成の
場合の最大アンバランス修正量を比較した場合、3元ベ
クトル合成の方が2元ベクトル合成よりもアーマチャコ
アの周方向の角度θ全域においてほゞ均一にしかも修正
量の可能領域を大きくできる(3元ベクトル合成による
アンバランス修正は、2元ベクトル合成の約1.9倍の
範囲の修正量)ことが上記(3)式を用いて判明した。
第7図は、小孔7が奇数個の場合のアンバランス修正方
法の説明図でn=5の場合を例示してある。第5図と同
様にアンバランス量がP点に集中している場合、その偶
力としてP′点にベクトル合成できるように、小孔7の
うちf′点、g′点及びh′点に位置するものにそれぞ
れバランスピン8などを適量装填することにより3元ベ
クトル合成によるアンバランス修正を行った。この図で
はa′,b′,c′,d′,e′を結ぶ線が最大アンバ
ランス修正線を示している。
第8図は第7図で示したn=5で3元ベクトル合成のア
ンバランス修正を行ったときの角度θに対するアンバラ
ンス修正量を算出したものを図式化して、2元ベクトル
合成によってアンバランス修正したアンバランス修正量
と比較した説明図である。3元ベクトル合成を用いての
アンバランス修正量の最大可能範囲は、第8図の最大ア
ンバランス修正曲線kで表され、この曲線kは次式で表
される。
第8図の曲線(破線)k′は、n=5の場合に2元ベク
トル方式によりアンバランス修正を行った場合の最大ア
ンバランス修正可能曲線である。
そして、この場合にも3元ベクトルの場合と2元ベクト
ルの場合の最大アンバランス修正量を比較した場合、3
元ベクトルの方が2元ベクトルよりも広範囲の修正量
(修正可能領域)を確保できることが判明した。
第3図,第4図はそれぞれ第2図のアーマチャコアのY
−Y線断面図で、上記のようにして設けた小孔7に、バ
ランスピン8を装填して上記同様の3元ベクトル合成方
式によりアンバランス修正をする。
第3図は、アンバランスの集中が矢印イ,ロに示すよう
にアーマチャコア1の両端部(二面)A,Bに同一方向
で表われるであり、第4図は、アンバランスの集中が矢
印イ,ハに示すようにアーマチャコア1の両端部(二
面)A,Bに異なる方向に表われる場合を例示してい
る。
そして、前者の場合は、第3図に示すようにアンバラン
ス集中点と反対側の3個の隣り合う小孔7の中央部に前
記イ,ロのトータルのアンバランスを打ち消すよう重量
配分された一組(3個)の3元ベクトル合成用バランス
ピンを圧入すればよく(二面アンバランス修正)、後者
の場合には、第4図に示すようにアンバランスが集中す
るアーマチャコアの各端部A,Bにそれぞれ、アンバラ
ンス集中点と反対側の3個の隣り合う小孔7にアンバラ
ンス修正の3元ベクトル合成用バランスピン8a,8b
(計2組のアンバランスピン)を圧入すればよい(二面
アンバランス修正)。そのほか、アンバランスの態様に
応じて上記各種の一面又は二面アンバランス修正が可能
になる。そのほか、アンバランスがアーマチャコアの一
端A或いはBに表われる場合(一面アンバランス)に
は、そんアンバランスが集中するアーマチャ一端面にお
いて、そのアンバランス集中点と反対側の3個の隣り合
う小孔にアンバランス修正の一組(3個)の3元ベクト
ル合成用バランスピンを圧入すればよい(一面アンバラ
ンス修正)。
第4図のアンバランス修正を模式化した図面が第10図
に示してある。なお、いずれの場合にも、3元ベクトル
分解による演算によってアンバランス量に応じて重量配
分されたバランスピン8が装填される。
上記実施例によれば、3元ベクトル合成によってアンバ
ランス修正を行う方式を採用しており、しかも、1組或
いは2組の3元ベクトル合成用バランスピンを用いてア
ンバランス態様に応じた1面又は2面アンバランス修正
を可能にするので、広範囲にして高精度のアンバランス
修正を可能にする利点がある。
また、全てのバランスピン8は小孔7と同一断面形状を
呈して装填されるため、発明の作用の項でも第12図に
基づき既述したように、バランスピン8が小孔7の周方
向Sのどのような位置にあって装填されてとしても、ア
ーマチャコアにおけるバランスピン8の重心位置が変わ
らず合成要素たる各ベクトルが常に同じ方向性を保つ。
その結果、装填時のバランスピン8の位置決めが容易で
ある。また、装填後は、バランスピン8の外周全体が小
孔7内周に密着固定されてその変位を確実に防止してバ
ランスピン8の重心位置を一定に保ち、正確なアンバラ
ンス修正を確保する。
また、以上のことから計算機を用いた簡単なベクトル演
算によりアンバランス修正量に相当する各小孔のバラン
スピンの配分量を算出でき、アンバランス修正作業を容
易に行い得る。
小孔7及び装填されるバランスピン8は、断面が円形の
ほかに多角形状等各種形状のものを利用でき、さらに、
先端にテーパをつけることなどにより小孔7への挿入性
を高めることができる。また、バランスピン8は小孔7
に圧入によって装填されるので、装填作業の自動化を可
能にする。バランスピン8の材料としては、鉄、銅、
鉛、アルミニウム等の金属材が最適である。
なお、従来のアーマチャコア削除方法では、その削除量
が形状的に制限されるため、大きなアンバランス量をも
つアーマチャのときは充分修正できず、また、場合によ
っては回転時に風切り音が発生するなどの問題があり、
さらに近年用途が拡大されてきた永久磁石を界磁とする
直流電動機の場合は、極端にアーマチャコア1を削除す
ると、界磁とのエアギャップが一定ならないため磁気振
動を発生するおそれがある。本発明の実施例では、アー
マチャコア1とスロット座とシャフト圧入口5との間に
設けた小孔7を利用してアンバランスを修正するように
してあるため、磁気特性に全く影響を与えず、しかも、
3元ベクトル合成方式を採用することで、アンバランス
修正量の可能範囲を大きくでき、アーマチャコア1の外
周部には何らかの傷を与えることなくアンバランス修正
ができる。また、従来の樹脂等をアーマチャコア1外周
部に付加する方法では、一般にアーマチャコア1とコン
ミテータ3間のコイル4上に樹脂を付着させることが多
いが、アンバランス量に相当する量の樹脂を付着させ
て、その上、その付着させた樹脂の重心位置とアーマチ
ャの軸心間距離をばらつきなく一定にすることが困難で
あり、通常は、1次修正として粗修正を行い、さらにア
ーマチャコア1の削除により所定の精度以内に修正する
2次修正を行うことが多く、さらにアンバランス部に付
加した樹脂等を高速回転にも耐え得るようにテープによ
りバインドすることもあり、非常に作業性が悪い。これ
に対して、本実施例に係るものは、小孔7にバランスピ
ン8を圧入により装填するだけであり、バランスピン8
等の重心位置はつねにほゞ一定しており、かつバランス
ピン8の重さを長さを変えることで、容易に制御しやす
く、簡単な演算によりアンバランス修正のためのベクト
ル合成値を求めることができ、作業性が良好である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、電動機用アーマチャにお
いて、3元ベクトル合成を利用して、しかも種々のアン
バランス態様に応じて一面アンバランス修正,2面アン
バランス修正を選択でき、しかも、そのベクトル合成に
用いるバランスピンのアーマチャコアにおける重心位置
に変化をきたすことなく確実に固定した状態で装填し得
る構成としてあるので、アンバランス修正を高精度にし
てその修正量の可能範囲を拡大することができる。
しかもアンバランス修正を簡単な演算と容易な作業によ
り実現することができる。また磁気特性に全く影響を与
えないので、バランスが良好な振動特性に優れたものに
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直流電動機用アーマチャの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図のX−X線断面斜視図、第
3図及び第4図はそれぞれ第1図のアーマチャコアのY
−Y線断面図、第5図、第7図はそれぞれ開口部数が偶
数、奇数の場合のアンバランス修正方法の説明図、第6
図、第8図はそれぞれ第5図、第7図の場合のアンバラ
ンス修正可能領域説明図、第9図、第10図、第11図
は本発明のアンバランス修正の原理を示す説明図、第1
2図は上記実施例におけるアンバランス修正用開口部に
おもりを装填した状態と他の形状のおもり装填状態とを
部分的に比較して示す説明図である。 1…アーマチャコア、2…シャフト、3…コンミテー
タ、4…コイル、5…アーマチャコアのシャフト圧入
孔、6…コイル挿入用スロット、7…開口部、8,8
a,8b…おもり(金属材)。
フロントページの続き (72)発明者 富手 寿男 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所佐和工場内 (72)発明者 坪田 清政 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所佐和工場内 (72)発明者 高橋 明 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所佐和工場内 (56)参考文献 特開 昭57−83746(JP,A) 実開 昭53−143001(JP,U) 実開 昭51−102703(JP,U) 実公 昭29−5127(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトが圧入してあるアーマチャコアを
    有する直流電動機用アーマチャにおいて、 前記アーマチャコアのコイル挿入用のスロット溝底とシ
    ャフト圧入部との間のコア領域に5個以上の同一断面形
    状の小孔が前記シャフトと同心の円周上に等間隔に且つ
    該シャフトと平行に貫通して配設され、前記小孔のうち
    前記アーマチャコアのアンバランス量が集中する点Pの
    ベクトル方向と反対側の3個の隣り合う小孔がアンバラ
    ンス修正用として選択され、この選択された小孔に3元
    ベクトル合成によって前記点Pと反対側の点P′にアン
    バランス修正の偶力が作用するように重量配分されたバ
    ランスピンが圧入により装填され、 この圧入されたバランスピンは、棒状形で前記小孔の長
    さに対してピン長を短くして、前記選択された小孔の中
    央部或いは端部に局所的に位置することにより一組或い
    は二組の3元ベクトル合成のバランスピンを用いた一面
    アンバランス修正或いは二面アンバランス修正が可能な
    圧入構造にしてあり、且つそのピン長を変えてアンバラ
    ンス修正の3元ベクトル合成に必要な重量調整がしてあ
    ることを特徴とする直流電動機用アーマチャ。
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