JPH0647344B2 - 4輪駆動車の自動変速機 - Google Patents
4輪駆動車の自動変速機Info
- Publication number
- JPH0647344B2 JPH0647344B2 JP60214805A JP21480585A JPH0647344B2 JP H0647344 B2 JPH0647344 B2 JP H0647344B2 JP 60214805 A JP60214805 A JP 60214805A JP 21480585 A JP21480585 A JP 21480585A JP H0647344 B2 JPH0647344 B2 JP H0647344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- case
- gear
- transmission
- front wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims 12
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、4輪駆動車用の自動変速機に係り、特に、フ
ルタイム式4輪駆動装置の自動変速機に関する。
ルタイム式4輪駆動装置の自動変速機に関する。
(従来技術) 従来、フロントエンジン・フロントドライブ(FF)車
両のフルタイム式4WD駆動装置においては、センタデ
フの差動制限機構としてセンタデフケース内でサイドギ
ヤとケースとの間に多板クラッチを設け、該多板クラッ
チをスプリングにより付勢した構造を有し、センタデフ
の差動が発生すると、センタデフケースとサイドギヤと
の間の相対回転により、多板クラッチにより摩擦力が発
生し、差動を制限するように構成されていた(例えば、
特開昭59−205061号公報参照)。
両のフルタイム式4WD駆動装置においては、センタデ
フの差動制限機構としてセンタデフケース内でサイドギ
ヤとケースとの間に多板クラッチを設け、該多板クラッ
チをスプリングにより付勢した構造を有し、センタデフ
の差動が発生すると、センタデフケースとサイドギヤと
の間の相対回転により、多板クラッチにより摩擦力が発
生し、差動を制限するように構成されていた(例えば、
特開昭59−205061号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術においては、雪道などの摩擦係数が低い路面を
走行する時には、タイヤが空転しやすいために、前輪と
後輪との間で回転差が生じるため、センタデフの差動に
より、多板クラッチに摩擦力が発生し差動が制限され
て、前輪側と後輪側の一方のみが空転するようなことが
なくなり、タイヤから路面に十分に駆動力を伝達するこ
とができる。
走行する時には、タイヤが空転しやすいために、前輪と
後輪との間で回転差が生じるため、センタデフの差動に
より、多板クラッチに摩擦力が発生し差動が制限され
て、前輪側と後輪側の一方のみが空転するようなことが
なくなり、タイヤから路面に十分に駆動力を伝達するこ
とができる。
一方、舗装路など比較的摩擦係数が高い路面を走行する
時に、低車速で大きくハンドルを操舵し曲がった場合に
は、前輪と後輪との間に大きな回転差が生じ、センタデ
フにおいて差動が発生するが、従来技術は常に多板クラ
ッチによって差動制限を行うこととなり、動力伝達系に
無理な力が作動したり、タイヤに消耗が生じたりする、
いわゆる、タイトコーナーブレーキング現象が発生する
可能性がある。
時に、低車速で大きくハンドルを操舵し曲がった場合に
は、前輪と後輪との間に大きな回転差が生じ、センタデ
フにおいて差動が発生するが、従来技術は常に多板クラ
ッチによって差動制限を行うこととなり、動力伝達系に
無理な力が作動したり、タイヤに消耗が生じたりする、
いわゆる、タイトコーナーブレーキング現象が発生する
可能性がある。
このような観点から、センタデフの差動制限を走行する
路面の状態に応じて、運転者の意志に応じて任意に行う
ことができるようにすることが望ましい。さらに、路面
の状況は走行とともに変化するために、走行中において
も差動制限を選択的に行うためには、スプライン嵌合に
よる機械的な差動制限機構ではなく、多板クラッチ式の
差動制限機構が望ましい。また、4輪駆動車を自動変速
機で構成しようとした場合、一般的に自動変速機におい
ては変速を油圧により行うために、この油圧を利用し
て、多板クラッチを油圧サーボにより押圧するように構
成することが考えられる。
路面の状態に応じて、運転者の意志に応じて任意に行う
ことができるようにすることが望ましい。さらに、路面
の状況は走行とともに変化するために、走行中において
も差動制限を選択的に行うためには、スプライン嵌合に
よる機械的な差動制限機構ではなく、多板クラッチ式の
差動制限機構が望ましい。また、4輪駆動車を自動変速
機で構成しようとした場合、一般的に自動変速機におい
ては変速を油圧により行うために、この油圧を利用し
て、多板クラッチを油圧サーボにより押圧するように構
成することが考えられる。
しかしながら、多板クラッチと油圧サーボとを限られた
スペース内に配設することは困難である。すなわち、上
述のように油圧サーボに供給される油圧は自動変速機の
変速を行う油圧を利用するので、変速を行うトランスミ
ッションに設けられた油圧制御装置の近くに油圧サーボ
を配設する必要があり、トランスミッションケース内に
配設することが望ましい。しかし、一般に、FF車両に
おいて、4輪駆動車の自動変速機を構成しようとした場
合、コスト低減のためには、2輪駆動車の自動変速機と
の共通化を図る必要があるが、トランスミッションケー
ス内で変更できる構造としては、2輪駆動車の自動変速
機における前輪用差動装置部しかなく、その限られたス
ペースに新たに多板クラッチと油圧サーボを設ける必要
があるためである。
スペース内に配設することは困難である。すなわち、上
述のように油圧サーボに供給される油圧は自動変速機の
変速を行う油圧を利用するので、変速を行うトランスミ
ッションに設けられた油圧制御装置の近くに油圧サーボ
を配設する必要があり、トランスミッションケース内に
配設することが望ましい。しかし、一般に、FF車両に
おいて、4輪駆動車の自動変速機を構成しようとした場
合、コスト低減のためには、2輪駆動車の自動変速機と
の共通化を図る必要があるが、トランスミッションケー
ス内で変更できる構造としては、2輪駆動車の自動変速
機における前輪用差動装置部しかなく、その限られたス
ペースに新たに多板クラッチと油圧サーボを設ける必要
があるためである。
本発明は、F・F車両のフルタイム式4輪駆動車の自動
変速機において、2輪駆動車の自動変速機との共通化を
図りながら、中央差動装置の差動制限機構としての、油
圧サーボ及び多板クラッチを、トランスミッションケー
ス内に配設可能とするとともに、前記油圧サーボへの油
圧を運転席に設けられたスイッチにより、選択的に供給
できるようにすることにより、走行中においても運転者
の意志に応じて、選択的に中央差動装置の差動制限を行
うことができる4輪駆動車の自動変速機を提供すること
を目的とする。
変速機において、2輪駆動車の自動変速機との共通化を
図りながら、中央差動装置の差動制限機構としての、油
圧サーボ及び多板クラッチを、トランスミッションケー
ス内に配設可能とするとともに、前記油圧サーボへの油
圧を運転席に設けられたスイッチにより、選択的に供給
できるようにすることにより、走行中においても運転者
の意志に応じて、選択的に中央差動装置の差動制限を行
うことができる4輪駆動車の自動変速機を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、4輪駆動用ト
ランスファ機構をトランスミッションに接続した4輪駆
動車の自動変速機において、車体幅方向に延びるように
配置された入力軸と、該入力軸に平衡な出力軸を備える
トランスミッションと、該トランスミッションを収容す
るトランスミッションケースと、該トランスミッション
ケース内にて、前記出力軸に設けた出力歯車に常時歯合
する駆動大歯車を一体的に支承して前記トランスミッシ
ョンケースに回転可能に支持される差動装置ケースと、
該差動装置ケース内に同軸的かつ回転可能に組付けられ
た傘歯車式の前輪用差動装置と、該前輪用差動装置の一
方向側でかつ同軸的に配設され、後輪駆動用リング歯車
を一体的に支承して、前記トランスミッションケースの
前記一方向側に組付けられたトランスファケースに回転
可能に支持されたリング歯車マウントケースと、該リン
グ歯車マウントケース内に同軸的に組付けられて前記前
輪用差動装置と同軸的に配置され、前輪と後輪に動力を
分配して伝達する傘歯車式の中央差動装置と、該中央差
動装置の差動を制限する多板式のセンタデフロッククラ
ッチと、該センタデフロッククラッチを係合または解放
させる油圧サーボと、前記トランスミッションケースに
配設されるとともに、油路を介して前記油圧サーボへラ
イン圧を供給するトランスミッション用油圧制御装置
と、前記油路に設けられ、運転席に設けられた隔離操作
スイッチの操作により開閉作動され、前記油圧サーボに
選択的にライン圧を供給するソレノイド弁とを備えてお
り、前記中央差動装置は前記差動装置ケースに第1の中
空シャフトを介して駆動連結され、前記中央差動装置の
一方の出力要素は、前記第1の中空シャフトの内周側に
配設された第2の中空シャフトを介して前記前輪用差動
装置に駆動連結され、前記中央差動装置の他方の出力要
素は、前記リング歯車マウントケースに駆動連結され、
前記センタデフロッククラッチは、前記差動装置ケース
内周と前記前輪用差動装置の外周との間に配設され、係
合することにより前記差動装置ケースと前記前輪用差動
装置とを駆動連結し、前記油圧サーボは、前記差動装置
ケース内でかつ前記前輪用差動装置の前記一方向側に配
設するようにしたものである。
ランスファ機構をトランスミッションに接続した4輪駆
動車の自動変速機において、車体幅方向に延びるように
配置された入力軸と、該入力軸に平衡な出力軸を備える
トランスミッションと、該トランスミッションを収容す
るトランスミッションケースと、該トランスミッション
ケース内にて、前記出力軸に設けた出力歯車に常時歯合
する駆動大歯車を一体的に支承して前記トランスミッシ
ョンケースに回転可能に支持される差動装置ケースと、
該差動装置ケース内に同軸的かつ回転可能に組付けられ
た傘歯車式の前輪用差動装置と、該前輪用差動装置の一
方向側でかつ同軸的に配設され、後輪駆動用リング歯車
を一体的に支承して、前記トランスミッションケースの
前記一方向側に組付けられたトランスファケースに回転
可能に支持されたリング歯車マウントケースと、該リン
グ歯車マウントケース内に同軸的に組付けられて前記前
輪用差動装置と同軸的に配置され、前輪と後輪に動力を
分配して伝達する傘歯車式の中央差動装置と、該中央差
動装置の差動を制限する多板式のセンタデフロッククラ
ッチと、該センタデフロッククラッチを係合または解放
させる油圧サーボと、前記トランスミッションケースに
配設されるとともに、油路を介して前記油圧サーボへラ
イン圧を供給するトランスミッション用油圧制御装置
と、前記油路に設けられ、運転席に設けられた隔離操作
スイッチの操作により開閉作動され、前記油圧サーボに
選択的にライン圧を供給するソレノイド弁とを備えてお
り、前記中央差動装置は前記差動装置ケースに第1の中
空シャフトを介して駆動連結され、前記中央差動装置の
一方の出力要素は、前記第1の中空シャフトの内周側に
配設された第2の中空シャフトを介して前記前輪用差動
装置に駆動連結され、前記中央差動装置の他方の出力要
素は、前記リング歯車マウントケースに駆動連結され、
前記センタデフロッククラッチは、前記差動装置ケース
内周と前記前輪用差動装置の外周との間に配設され、係
合することにより前記差動装置ケースと前記前輪用差動
装置とを駆動連結し、前記油圧サーボは、前記差動装置
ケース内でかつ前記前輪用差動装置の前記一方向側に配
設するようにしたものである。
(作用及び発明の効果) 本発明によれば、トランスミッションの出力軸に設けら
れた出力歯車により出力された駆動力は、出力歯車に常
時歯合する駆動大歯車を介して、差動装置ケースに伝達
され、さらに第1の中空シャフトを介して中央差動装置
に伝達される。そして、中央差動装置に伝達された駆動
力は、一方及び他方の出力要素から、それぞれ前輪側に
駆動連結した前輪用差動装置及び後輪側に駆動連結した
リング歯車マウントケースに伝達されるが、この際、前
輪用差動装置とリング歯車マウントケースには、差動装
置ケースに入力された駆動力の半分ずつが、それぞれ伝
達されることになる。したがって、前輪用差動装置に
は、2輪駆動車の時に前輪用差動装置に入力される駆動
力に比べ、約半分の駆動力が入力されることとなり、2
輪駆動車の前輪用差動装置に対して、4輪駆動車の場合
の前輪用差動装置は、径方向及び軸方向ともに大幅に小
型化した構成とすることができる。
れた出力歯車により出力された駆動力は、出力歯車に常
時歯合する駆動大歯車を介して、差動装置ケースに伝達
され、さらに第1の中空シャフトを介して中央差動装置
に伝達される。そして、中央差動装置に伝達された駆動
力は、一方及び他方の出力要素から、それぞれ前輪側に
駆動連結した前輪用差動装置及び後輪側に駆動連結した
リング歯車マウントケースに伝達されるが、この際、前
輪用差動装置とリング歯車マウントケースには、差動装
置ケースに入力された駆動力の半分ずつが、それぞれ伝
達されることになる。したがって、前輪用差動装置に
は、2輪駆動車の時に前輪用差動装置に入力される駆動
力に比べ、約半分の駆動力が入力されることとなり、2
輪駆動車の前輪用差動装置に対して、4輪駆動車の場合
の前輪用差動装置は、径方向及び軸方向ともに大幅に小
型化した構成とすることができる。
よって、2輪駆動車の時の前輪用差動装置が配設されて
いた位置に、それと同等の大きさとした差動装置ケース
を配設したとしても、その差動装置ケース内に同軸的に
上述のように径方向及び軸方向ともに、大幅に小型化さ
れた前輪用差動装置を配設すれば、前輪用差動装置の外
周と差動装置ケースの内周との間に多板式のセンタデフ
ロッククラッチを、前輪用差動装置の一方向側に油圧サ
ーボを配設することが可能となる。
いた位置に、それと同等の大きさとした差動装置ケース
を配設したとしても、その差動装置ケース内に同軸的に
上述のように径方向及び軸方向ともに、大幅に小型化さ
れた前輪用差動装置を配設すれば、前輪用差動装置の外
周と差動装置ケースの内周との間に多板式のセンタデフ
ロッククラッチを、前輪用差動装置の一方向側に油圧サ
ーボを配設することが可能となる。
そして、このようにしてトランスミッション用油圧制御
装置の近くに配設が可能となった油圧サーボに、油圧制
御装置からのライン圧を、ソレノイド弁により選択的に
供給するようにしているので、運転席に設けられた隔離
操作スイッチの操作により、ソレノイド弁を開閉作動さ
せることにより、選択的に油圧サーボへライン圧が供給
され、走行中においても運転者の意志に応じて、中央差
動装置の差動制限を行うことができる。
装置の近くに配設が可能となった油圧サーボに、油圧制
御装置からのライン圧を、ソレノイド弁により選択的に
供給するようにしているので、運転席に設けられた隔離
操作スイッチの操作により、ソレノイド弁を開閉作動さ
せることにより、選択的に油圧サーボへライン圧が供給
され、走行中においても運転者の意志に応じて、中央差
動装置の差動制限を行うことができる。
以上のように、FF車両の4輪駆動車の自動変速機にお
いて、2輪駆動車の自動変速機との共通化を図りなが
ら、トランスミッション用油圧制御装置の近くで、ある
トランスミッションケース内の限られたスペース内に、
多板式のセンタデフロッククラッチと、油圧サーボとを
配設可能としたので、走行中においても、運転席に設け
られた遠隔操作スイッチを運転者の意志により操作する
ことで、走行路面の状態に応じて、中央差動装置の差動
制限を選択的に行うことができ、舗装路におけるタイト
コーナーブレーキング現象や、雪道における駆動力の低
下を防止することができる。
いて、2輪駆動車の自動変速機との共通化を図りなが
ら、トランスミッション用油圧制御装置の近くで、ある
トランスミッションケース内の限られたスペース内に、
多板式のセンタデフロッククラッチと、油圧サーボとを
配設可能としたので、走行中においても、運転席に設け
られた遠隔操作スイッチを運転者の意志により操作する
ことで、走行路面の状態に応じて、中央差動装置の差動
制限を選択的に行うことができ、舗装路におけるタイト
コーナーブレーキング現象や、雪道における駆動力の低
下を防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る自動変速機の断面図、第2図は本
発明に係るセンタデフロッククラッチのON(ロッ
ク),OFF(フリー)切換用の遠隔操作スイッチの配
置図、第3図は本発明に係る切換用の油圧制御装置の構
成図である。
発明に係るセンタデフロッククラッチのON(ロッ
ク),OFF(フリー)切換用の遠隔操作スイッチの配
置図、第3図は本発明に係る切換用の油圧制御装置の構
成図である。
これらの図に示されるように、自動変速機は、車体幅方
向に延びるように配置された入力軸101と、この入力
軸101に平行な出力軸102を備えるトランスミッシ
ョン100と、このトランスミッション100のケース
103内にて、前記出力軸102に設けた出力歯車30
に常時噛合する駆動大歯車31を一体的に支承して、前
記トランスミッション100のケース103に回転可能
に支持される差動装置ケース32と、この差動装置ケー
ス32内に、同軸的かつ回転可能に組付けられた傘歯車
式の前輪用差動装置60と、この前輪用差動装置60と
同軸的に配置され、後輪駆動用リング歯車71を一体的
に支承して、前記トランスミッション100のケース1
03に組付けたトランスファケース37に、回転可能に
支持されたリング歯車マウントケース72と、このリン
グ歯車マウントケース72内に同軸的に組付けられて、
前記前輪用差動装置60と同軸的に配置され、前輪と後
輪に動力を分割して伝達する中央差動装置69を備えて
なり、かつ前記前輪用差動装置60の前記中央差動装置
69に位置するサイド歯車39に、動力伝達可能に連結
したアクスル40が、前記中央差動装置69の軸中心部
分を貫通して側方へ突出し、かつ前記差動装置ケース3
2内であって、この差動装置ケース32と前記アクスル
40上に、回転可能に組付けた第2の中空シャフトであ
る前輪側出力部材35間に配置され、湿式多板からなる
センタデフロッククラッチ2と、前記前輪用差動装置6
0の一方側に油圧サーボ33とを備えてなり、前記中央
差動装置69の一方の出力要素が、前記センタデフロッ
ククラッチ2のオンにより、前記差動装置ケース32に
動力伝達可能に連結され、前記中央差動装置69の他方
の出力要素が、前記リング歯車マウントケース72に動
力伝達可能に連結され、前記中央差動装置69の入力要
素が、前記第2の中空シャフト(前輪側出力部材)35
上に回転可能に組付けた第1の中空シャフト41によ
り、前記差動装置ケース32に動力伝達可能に連結され
る。
向に延びるように配置された入力軸101と、この入力
軸101に平行な出力軸102を備えるトランスミッシ
ョン100と、このトランスミッション100のケース
103内にて、前記出力軸102に設けた出力歯車30
に常時噛合する駆動大歯車31を一体的に支承して、前
記トランスミッション100のケース103に回転可能
に支持される差動装置ケース32と、この差動装置ケー
ス32内に、同軸的かつ回転可能に組付けられた傘歯車
式の前輪用差動装置60と、この前輪用差動装置60と
同軸的に配置され、後輪駆動用リング歯車71を一体的
に支承して、前記トランスミッション100のケース1
03に組付けたトランスファケース37に、回転可能に
支持されたリング歯車マウントケース72と、このリン
グ歯車マウントケース72内に同軸的に組付けられて、
前記前輪用差動装置60と同軸的に配置され、前輪と後
輪に動力を分割して伝達する中央差動装置69を備えて
なり、かつ前記前輪用差動装置60の前記中央差動装置
69に位置するサイド歯車39に、動力伝達可能に連結
したアクスル40が、前記中央差動装置69の軸中心部
分を貫通して側方へ突出し、かつ前記差動装置ケース3
2内であって、この差動装置ケース32と前記アクスル
40上に、回転可能に組付けた第2の中空シャフトであ
る前輪側出力部材35間に配置され、湿式多板からなる
センタデフロッククラッチ2と、前記前輪用差動装置6
0の一方側に油圧サーボ33とを備えてなり、前記中央
差動装置69の一方の出力要素が、前記センタデフロッ
ククラッチ2のオンにより、前記差動装置ケース32に
動力伝達可能に連結され、前記中央差動装置69の他方
の出力要素が、前記リング歯車マウントケース72に動
力伝達可能に連結され、前記中央差動装置69の入力要
素が、前記第2の中空シャフト(前輪側出力部材)35
上に回転可能に組付けた第1の中空シャフト41によ
り、前記差動装置ケース32に動力伝達可能に連結され
る。
このように、自動変速機は、流体式トルクコンバータ1
7と、トランスミッション100と、4輪駆動用トラン
スファ機構50と、トランスミッション100の下部の
オイルパン内に締結して設けられた油圧制御装置とから
構成されている。トランスミッション100は、フロン
トプラネタリギヤUD1、リアプラネタリギヤUD2、
油圧サーボにより差動される、2つの多板クラッチC1
及びC2と、1つのバンドブレーキB1、2つの多板ブ
レーキB2及びB3、1つの一方向クラッチF1、1つ
の一方向ブレーキF2を備える前進3段後進1段の第1
アンダードライブ変速機200と、プラネタリギヤUD
3と、油圧サーボにより差動される1つの多板クラッチ
C3、1つの多板ブレーキB4、1つの一方向ブレーキ
F3を備える第2アンダードライブ変速機300とから
構成される。
7と、トランスミッション100と、4輪駆動用トラン
スファ機構50と、トランスミッション100の下部の
オイルパン内に締結して設けられた油圧制御装置とから
構成されている。トランスミッション100は、フロン
トプラネタリギヤUD1、リアプラネタリギヤUD2、
油圧サーボにより差動される、2つの多板クラッチC1
及びC2と、1つのバンドブレーキB1、2つの多板ブ
レーキB2及びB3、1つの一方向クラッチF1、1つ
の一方向ブレーキF2を備える前進3段後進1段の第1
アンダードライブ変速機200と、プラネタリギヤUD
3と、油圧サーボにより差動される1つの多板クラッチ
C3、1つの多板ブレーキB4、1つの一方向ブレーキ
F3を備える第2アンダードライブ変速機300とから
構成される。
4輪駆動用トランスファ機構50は、前輪用差動装置6
0と、センタデフロッククラッチ2と、油圧サーボ33
と、後輪推進機構70とから構成される。センタデフロ
ッククラッチ2はトランスファケース37に設けた油路
34と、差動装置ケース32に設けた油路38を介し
て、センタデフロッククラッチ2を係合または解放させ
る油圧サーボ33のピストン33aへ印加されるトラン
スミッション100のライン圧で、駆動大歯車31にネ
ジ止めされた差動装置ケース32と第2の中空シャフト
(前輪側出力部材)35とを接続、遮断する。
0と、センタデフロッククラッチ2と、油圧サーボ33
と、後輪推進機構70とから構成される。センタデフロ
ッククラッチ2はトランスファケース37に設けた油路
34と、差動装置ケース32に設けた油路38を介し
て、センタデフロッククラッチ2を係合または解放させ
る油圧サーボ33のピストン33aへ印加されるトラン
スミッション100のライン圧で、駆動大歯車31にネ
ジ止めされた差動装置ケース32と第2の中空シャフト
(前輪側出力部材)35とを接続、遮断する。
ここで、出力歯車30と駆動大歯車31のギヤ比は約3
乃至4倍に設定されている。また、ライン圧は、遠隔操
作スイッチ5,6で切換操作されるソレノイド弁4によ
ってセンタデフロッククラッチ2へ印加される。
乃至4倍に設定されている。また、ライン圧は、遠隔操
作スイッチ5,6で切換操作されるソレノイド弁4によ
ってセンタデフロッククラッチ2へ印加される。
また、このセンタデフロッククラッチ2のON,OFF
切換用の遠隔操作スイッチ5,6は、第2図に示される
ように、運転者が操作し易いように、例えば、ハンドル
の内方、又はメータパネルの中に配置される。
切換用の遠隔操作スイッチ5,6は、第2図に示される
ように、運転者が操作し易いように、例えば、ハンドル
の内方、又はメータパネルの中に配置される。
以上のように構成された自動変速切換において、運転者
のセンタデフロッククラッチ2のON,OFF切換用の
遠隔操作スイッチ5,6のいずれかを操作すると、第3
図に示されるソレノイド弁4が開、閉動作してライン圧
を油路34及び38を介して、センタデフロッククラッ
チ2の油圧サーボ33のピストン33aへ供給、排出さ
せる。この時、トランスミッション100の出力歯車3
0の回転が、出力歯車30を介して、約3乃至4倍のギ
ヤ比を有する4輪駆動用トランスファ機構50の駆動大歯
車31へ伝達され、該駆動大歯車31にネジ止めされた
差動装置ケース32、センタデフロッククラッチ2、第
2の中空シャフト(前輪側出力部材)35の順に伝達さ
れて、中央差動装置69をロックするか、又はセンタデ
フロッククラッチOFFで伝達する。
のセンタデフロッククラッチ2のON,OFF切換用の
遠隔操作スイッチ5,6のいずれかを操作すると、第3
図に示されるソレノイド弁4が開、閉動作してライン圧
を油路34及び38を介して、センタデフロッククラッ
チ2の油圧サーボ33のピストン33aへ供給、排出さ
せる。この時、トランスミッション100の出力歯車3
0の回転が、出力歯車30を介して、約3乃至4倍のギ
ヤ比を有する4輪駆動用トランスファ機構50の駆動大歯
車31へ伝達され、該駆動大歯車31にネジ止めされた
差動装置ケース32、センタデフロッククラッチ2、第
2の中空シャフト(前輪側出力部材)35の順に伝達さ
れて、中央差動装置69をロックするか、又はセンタデ
フロッククラッチOFFで伝達する。
運転席の4輪駆動用の遠隔操作スイッチ5又は2輪駆動
用遠隔操作スイッチ6のいずれかの操作によって、ソレ
ノイド弁4が作動し、油圧制御装置からのライン圧を油
圧サーボ33に選択的に供給し、その油圧サーボ33に
より、センタデフロッククラッチ2を係合又は解放させ
る。これにより、運転者がいつでもどういう走行条件の
下でも、運転席の遠隔操作スイッチを操作することによ
り、切換時のショックがなく、容易にしかも確実にセン
タデフロッククラッチ2のON,OFFの切換を行うこ
とができる。
用遠隔操作スイッチ6のいずれかの操作によって、ソレ
ノイド弁4が作動し、油圧制御装置からのライン圧を油
圧サーボ33に選択的に供給し、その油圧サーボ33に
より、センタデフロッククラッチ2を係合又は解放させ
る。これにより、運転者がいつでもどういう走行条件の
下でも、運転席の遠隔操作スイッチを操作することによ
り、切換時のショックがなく、容易にしかも確実にセン
タデフロッククラッチ2のON,OFFの切換を行うこ
とができる。
また、トランスミッション100の出力歯車30の回転
力は、この歯車に対し約3乃至4倍のギヤ比を有する4
輪駆動用トランスファ機構50の駆動大歯車31へ伝達
され、この駆動大歯車31の回転力はこれの後のセンタ
デフロッククラッチ2へ伝達される。
力は、この歯車に対し約3乃至4倍のギヤ比を有する4
輪駆動用トランスファ機構50の駆動大歯車31へ伝達
され、この駆動大歯車31の回転力はこれの後のセンタ
デフロッククラッチ2へ伝達される。
これにより、4輪駆動時、出力歯車30に対し駆動大歯
車31はゆっくり回転することになり、前・後輪ともゆ
っくり回転することになるので、前後輪の回転差に基づ
くショックも和らげられることになり、従って、このシ
ョックを滑り作用で解消するセンタデフロッククラッチ
2の動作も鈍感なものでよくなる。この結果、センタデ
フロッククラッチのON,OFF切換時のショックも、
容易かつ確実に解消できる。
車31はゆっくり回転することになり、前・後輪ともゆ
っくり回転することになるので、前後輪の回転差に基づ
くショックも和らげられることになり、従って、このシ
ョックを滑り作用で解消するセンタデフロッククラッチ
2の動作も鈍感なものでよくなる。この結果、センタデ
フロッククラッチのON,OFF切換時のショックも、
容易かつ確実に解消できる。
なお、上記した歯車比は実験の結果得た数値で、本発明
のトランスミッション100が、燃費改善のため、定速
一般走行域においてエンジン回転数をできるだけ低くす
るために、第4速をアンダードライブ機構としてエンジ
ン直結としたためで、第4速を増速機構とした特開昭5
6−43034号公報に代表される従来のものとは異な
るものである。
のトランスミッション100が、燃費改善のため、定速
一般走行域においてエンジン回転数をできるだけ低くす
るために、第4速をアンダードライブ機構としてエンジ
ン直結としたためで、第4速を増速機構とした特開昭5
6−43034号公報に代表される従来のものとは異な
るものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、トラ
ンスミッション100の出力軸102に設けられた出力
歯車30により出力された駆動力は、出力歯車30に常
時歯合する駆動大歯車31を介して差動装置ケース32
に伝達され、さらに第1の中空シャフト41を介して中
央差動装置69に伝達される。そして、中央差動装置6
9に伝達された駆動力は、一方及び他方の出力要素か
ら、それぞれ前輪側に駆動連結した前輪用差動装置60
及び後輪側に駆動連結したリング歯車マウントケース7
2に伝達されるが、この際、前輪用差動装置60とリン
グ歯車マウントケース72には、差動装置ケース32に
入力された駆動力の半分ずつが、それぞれ伝達されるこ
とになる。したがって、前輪用差動装置60には、2輪
駆動車の時に前輪用差動装置60に入力される駆動力に
比べ、約半分の駆動力が入力されることとなり、2輪駆
動車の前輪用差動装置60に対して4輪駆動車の場合の
前輪用差動装置60は、径方向及び軸方向ともに大幅に
小型化した構成とすることができる。
ンスミッション100の出力軸102に設けられた出力
歯車30により出力された駆動力は、出力歯車30に常
時歯合する駆動大歯車31を介して差動装置ケース32
に伝達され、さらに第1の中空シャフト41を介して中
央差動装置69に伝達される。そして、中央差動装置6
9に伝達された駆動力は、一方及び他方の出力要素か
ら、それぞれ前輪側に駆動連結した前輪用差動装置60
及び後輪側に駆動連結したリング歯車マウントケース7
2に伝達されるが、この際、前輪用差動装置60とリン
グ歯車マウントケース72には、差動装置ケース32に
入力された駆動力の半分ずつが、それぞれ伝達されるこ
とになる。したがって、前輪用差動装置60には、2輪
駆動車の時に前輪用差動装置60に入力される駆動力に
比べ、約半分の駆動力が入力されることとなり、2輪駆
動車の前輪用差動装置60に対して4輪駆動車の場合の
前輪用差動装置60は、径方向及び軸方向ともに大幅に
小型化した構成とすることができる。
よって、2輪駆動車の時の前輪用差動装置60が配設さ
れていた位置に、それと同等の大きさとした差動装置ケ
ース32を配設したとしても、その差動装置ケース32
内に同軸的に上述のように径方向及び軸方向ともに大幅
に小型化された前輪用差動装置60を配設すれば、前輪
用差動装置60の外周と差動装置ケース32の内周との
間に、多板式のセンタデフロッククラッチ2を、前輪用
差動装置60の一方向側に油圧サーボ33を配設するこ
とが可能となる。
れていた位置に、それと同等の大きさとした差動装置ケ
ース32を配設したとしても、その差動装置ケース32
内に同軸的に上述のように径方向及び軸方向ともに大幅
に小型化された前輪用差動装置60を配設すれば、前輪
用差動装置60の外周と差動装置ケース32の内周との
間に、多板式のセンタデフロッククラッチ2を、前輪用
差動装置60の一方向側に油圧サーボ33を配設するこ
とが可能となる。
そして、このようにしてトランスミッション用油圧制御
装置の近くに配設が可能となった油圧サーボ33に油圧
制御装置からのライン圧を、ソレノイド弁4により選択
的に供給するようにしているので、運転席に設けられた
遠隔操作スイッチ5,6の操作により、ソレノイド弁4
を開閉差動させることにより、選択的に油圧サーボ33
へライン圧が供給され、走行中においても運転者の意志
に応じて中央差動装置69の差動制限を行うことができ
る。
装置の近くに配設が可能となった油圧サーボ33に油圧
制御装置からのライン圧を、ソレノイド弁4により選択
的に供給するようにしているので、運転席に設けられた
遠隔操作スイッチ5,6の操作により、ソレノイド弁4
を開閉差動させることにより、選択的に油圧サーボ33
へライン圧が供給され、走行中においても運転者の意志
に応じて中央差動装置69の差動制限を行うことができ
る。
以上のように、FF車両の4輪駆動車の自動変速機にお
いて、2輪駆動車の自動変速機との共通化を図りなが
ら、トランスミッション用油圧制御装置の近くであるト
ランスミッションケース103内の限られたスペース内
に、多板式のセンタデフロッククラッチ2と、油圧サー
ボ33とを配設可能としたので、走行中においても、運
転席に設けられた遠隔操作スイッチ5,6を運転者の意
志により操作することで、走行路面の状態に応じて中央
差動装置69の差動制限を選択的に行うことができ、舗
装路におけるタイトコーナーブレーキング現象や雪道に
おける駆動力の低下を防止することができる。
いて、2輪駆動車の自動変速機との共通化を図りなが
ら、トランスミッション用油圧制御装置の近くであるト
ランスミッションケース103内の限られたスペース内
に、多板式のセンタデフロッククラッチ2と、油圧サー
ボ33とを配設可能としたので、走行中においても、運
転席に設けられた遠隔操作スイッチ5,6を運転者の意
志により操作することで、走行路面の状態に応じて中央
差動装置69の差動制限を選択的に行うことができ、舗
装路におけるタイトコーナーブレーキング現象や雪道に
おける駆動力の低下を防止することができる。
また、遠隔操作スイッチ5,6をハンドルの近傍に配置
したので、スイッチの所在は一目瞭然であり、操作性に
優れている。
したので、スイッチの所在は一目瞭然であり、操作性に
優れている。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
第1図は本発明に係る自動変速機の断面図、第2図は本
発明に係るセンタデフロッククラッチのON,OFF切
換用の遠隔操作スイッチの配置図、第3図は本発明に係
る切換用の油圧制御装置の構成図である。 2……センタデフロッククラッチ、4……ソレノイド
弁、5,6……遠隔操作スイッチ、30……出力歯車、
31……駆動大歯車、32……差動装置ケース、33…
…油圧サーボ、33a……ピストン、35……第2の中
空シャフト(前輪側出力部材)、37……トランスファ
ケース、39……サイド歯車、40……アクスル、41
……第1の中空シャフト、50……4輪駆動用トランス
ファ機構、60……前輪用差動装置、69……中央差動
装置、70……後輪推進機構、71……後輪駆動用リン
グ歯車、72……リング歯車マウントケース、100…
…トランスミッション、101……入力軸、102……
出力軸、103……トランスミッションのケース。
発明に係るセンタデフロッククラッチのON,OFF切
換用の遠隔操作スイッチの配置図、第3図は本発明に係
る切換用の油圧制御装置の構成図である。 2……センタデフロッククラッチ、4……ソレノイド
弁、5,6……遠隔操作スイッチ、30……出力歯車、
31……駆動大歯車、32……差動装置ケース、33…
…油圧サーボ、33a……ピストン、35……第2の中
空シャフト(前輪側出力部材)、37……トランスファ
ケース、39……サイド歯車、40……アクスル、41
……第1の中空シャフト、50……4輪駆動用トランス
ファ機構、60……前輪用差動装置、69……中央差動
装置、70……後輪推進機構、71……後輪駆動用リン
グ歯車、72……リング歯車マウントケース、100…
…トランスミッション、101……入力軸、102……
出力軸、103……トランスミッションのケース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−63523(JP,A) 特開 昭56−43034(JP,A) 特開 昭59−205061(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】4輪駆動用トランスファ機構をトランスミ
ッションに接続した4輪駆動車の自動変速機において、 車体幅方向に延びるように配置された入力軸と、該入力
軸に平行な出力軸を備えるトランスミッションと、 該トランスミッションを収容するトランスミッションケ
ースと、 該トランスミッションケース内にて、前記出力軸に設け
た出力歯車に常時歯合する駆動大歯車を一体的に支承し
て前記トランスミッションケースに回転可能に支持され
る差動装置ケースと、 該差動装置ケース内に同軸的かつ回転可能に組付けられ
た傘歯車式の前輪用差動装置と、 該前輪用差動装置の一方向側でかつ同軸的に配設され、
後輪駆動用リング歯車を一体的に支承して、前記トラン
スミッションケースの前記一方向側に組付けられたトラ
ンスファケースに回転可能に支持されたリング歯車マウ
ントケースと、 該リング歯車マウントケース内に同軸的に組付けられて
前記前輪用差動装置と同軸的に配置され、前輪と後輪に
動力を分配して伝達する傘歯車式の中央差動装置と、 該中央差動装置の差動を制限する多板式のセンタデフロ
ッククラッチと、 該センタデフロッククラッチを係合または解放させる油
圧サーボと、 前記トランスミッションケースに配設されるとともに、
油路を介して前記油圧サーボへライン圧を供給するトラ
ンスミッション用油圧制御装置と、 前記油路に設けられ、運転席に設けられた隔離操作スイ
ッチの操作により開閉作動され、前記油圧サーボに選択
的にライン圧を供給するソレノイド弁とを備えており、 前記中央差動装置は前記差動装置ケースに第1の中空シ
ャフトを介して駆動連結され、 前記中央差動装置の一方の出力要素は、前記第1の中空
シャフトの内周側に配設された第2の中空シャフトを介
して前記前輪用差動装置に駆動連結され、 前記中央差動装置の他方の出力要素は、前記リング歯車
マウントケースに駆動連結され、 前記センタデフロッククラッチは、前記差動装置ケース
内周と前記前輪用差動装置の外周との間に配設され、係
合することにより前記差動装置ケースと前記前輪用差動
装置とを駆動連結し、 前記油圧サーボは、前記差動装置ケース内でかつ前記前
輪用差動装置の前記一方向側に配設されたことを特徴と
する4輪駆動車の自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60214805A JPH0647344B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 4輪駆動車の自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60214805A JPH0647344B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 4輪駆動車の自動変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274715A JPS6274715A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0647344B2 true JPH0647344B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=16661815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60214805A Expired - Fee Related JPH0647344B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 4輪駆動車の自動変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647344B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4909345A (en) * | 1987-09-29 | 1990-03-20 | Aisin Aw Co., Ltd. | Power transmission device for four wheel drive vehicles |
| JP2619880B2 (ja) * | 1987-09-29 | 1997-06-11 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 4輪駆動車用動力伝達装置における潤滑装置 |
| JP2577754B2 (ja) * | 1987-09-29 | 1997-02-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 4輪駆動車用動力伝達装置 |
| JPH02237822A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | フルタイム4輪駆動装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643034A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | Four wheel drive with automatic transmission |
| JPS5863523A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
| JPS59205061A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-20 | Toyota Motor Corp | 自動車用動力伝達装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60214805A patent/JPH0647344B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6274715A (ja) | 1987-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3713717B2 (ja) | 自動車用トルク・トランスファ・ケース | |
| US5098360A (en) | Differential gear with limited slip and locking mechanism | |
| US9079495B2 (en) | Disconnectable driveline with a multi-speed RDM and PTU | |
| US6056666A (en) | Synchronized range shift mechanism for transfer case | |
| US6142905A (en) | Full-time four-wheel drive transmission with limited slip clutch | |
| GB2267322A (en) | Differential gearing unit | |
| GB2058274A (en) | Controlling transfer clutch in four-wheel drive vehicle | |
| JP3879128B2 (ja) | 車両用自動パワーシフト用トランスファケース | |
| EP0876933B1 (en) | Adapter for transfer cases | |
| JPS6130933B2 (ja) | ||
| US4862768A (en) | Limiting/switching device for four wheel drive vehicle | |
| JPS60135327A (ja) | 4輪駆動車 | |
| US4790211A (en) | Power transmission device for four wheel drive vehicle having an improved differential motion limiting mechanism | |
| JPH0647344B2 (ja) | 4輪駆動車の自動変速機 | |
| JP4246301B2 (ja) | 車両用4輪駆動装置 | |
| JP2619879B2 (ja) | 4輪駆動車用動力伝達装置 | |
| JPH11310047A (ja) | 車両用駆動装置 | |
| JPS6280354A (ja) | 4輪駆動車用動力伝達装置 | |
| JP3196462B2 (ja) | 四輪駆動車のトランスファ装置 | |
| JP2917997B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
| JP2002266982A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP2897988B2 (ja) | センターディファレンシャル装置を有する4輪駆動車用動力伝達装置 | |
| EP0274168B1 (en) | Power transmission device for a four wheel drive vehicle | |
| JP2528900B2 (ja) | 自動変速機のパ―キングロック機構 | |
| JP2002067722A (ja) | トランスファ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |