JPH0647697Y2 - 人工大理石成形体 - Google Patents
人工大理石成形体Info
- Publication number
- JPH0647697Y2 JPH0647697Y2 JP2876591U JP2876591U JPH0647697Y2 JP H0647697 Y2 JPH0647697 Y2 JP H0647697Y2 JP 2876591 U JP2876591 U JP 2876591U JP 2876591 U JP2876591 U JP 2876591U JP H0647697 Y2 JPH0647697 Y2 JP H0647697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color tone
- artificial marble
- pigment
- tone layer
- molded body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は色調を改良した人工大
理石成形体に関する。
理石成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来人工大理石成形体は、不飽和ポリエ
ステル樹脂やアクリル樹脂等の熱硬化性樹脂に寒水石や
方解石等の無機質フィラ−叉はガラス質フィラ−、硬化
剤、顔料等の充填剤を混入して原材料を形成し、この原
材料を所定形状に形成された型内に注入し、硬化させ型
を取り除いて形成される。このように形成される人工大
理石成形体は洗面ボ−ル、洗面カウンタ−、バスタブ、
キッチンカウンタ−等の製品に主として使用される。
ステル樹脂やアクリル樹脂等の熱硬化性樹脂に寒水石や
方解石等の無機質フィラ−叉はガラス質フィラ−、硬化
剤、顔料等の充填剤を混入して原材料を形成し、この原
材料を所定形状に形成された型内に注入し、硬化させ型
を取り除いて形成される。このように形成される人工大
理石成形体は洗面ボ−ル、洗面カウンタ−、バスタブ、
キッチンカウンタ−等の製品に主として使用される。
【0003】このように種々の製品として使用される人
工大理石成形体は機能面は勿論ではあるが外観の形状や
色調といった装飾面も室内インテリアとして製品の品質
の重要な要素となっており、種々の形状や色調の人工大
理石成形体が開発されている。このように人工大理石成
形体に種々の色調を施すことが従来より行なわれてお
り、例えば単色の顔料を使用して単色の成形体を形成し
たものとか、顔料を成形時に型内に流し込んで縞模様を
形成したり、あるいは色調の異なる2色の顔料を混ぜあ
わせたり、成形体の高さ方向に沿って異なる色調の顔料
を使用し、成形体の上側部分と下側部分とで色調が異な
るようにしたもの等があり、それぞれに特色を有してい
る。
工大理石成形体は機能面は勿論ではあるが外観の形状や
色調といった装飾面も室内インテリアとして製品の品質
の重要な要素となっており、種々の形状や色調の人工大
理石成形体が開発されている。このように人工大理石成
形体に種々の色調を施すことが従来より行なわれてお
り、例えば単色の顔料を使用して単色の成形体を形成し
たものとか、顔料を成形時に型内に流し込んで縞模様を
形成したり、あるいは色調の異なる2色の顔料を混ぜあ
わせたり、成形体の高さ方向に沿って異なる色調の顔料
を使用し、成形体の上側部分と下側部分とで色調が異な
るようにしたもの等があり、それぞれに特色を有してい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に成形体の装飾効果を高める為に、色調の異なる2色の
顔料を成形体の高さ方向に沿って使用し、色調の異なる
上側の色調層と下側の色調層を形成すると、上側と下側
の色調層の境界線がはっきりとでてしまい、装飾効果を
高めるどころか逆に装飾効果を減じてしまい、成形体の
高さ方向に沿って異なる2色の色調層を有して装飾効果
を高めるようにした成形体を得ることができないという
課題があった。
に成形体の装飾効果を高める為に、色調の異なる2色の
顔料を成形体の高さ方向に沿って使用し、色調の異なる
上側の色調層と下側の色調層を形成すると、上側と下側
の色調層の境界線がはっきりとでてしまい、装飾効果を
高めるどころか逆に装飾効果を減じてしまい、成形体の
高さ方向に沿って異なる2色の色調層を有して装飾効果
を高めるようにした成形体を得ることができないという
課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は上記課題を解
決した人工大理石成形体を得る為に、人工大理石成形体
の高さ方向に沿って、第1の顔料による第1の色調層と
第2の顔料による第2の色調層と第1、第2の顔料の混
合からなる第3の顔料による第3の色調層を第1、第2
の色調層の間に設けるようにした。従って、第3の色調
層が第1、第2の色調層と色調がにかよっていることに
より、第1の色調層と第3の色調層、第3の色調層と第
2の色調層との境界がはっきりせず、第1の色調層から
第2の色調層に色調を自然に変化させることができ、装
飾効果、品質を高めた人工大理石成形体を提供できる。
決した人工大理石成形体を得る為に、人工大理石成形体
の高さ方向に沿って、第1の顔料による第1の色調層と
第2の顔料による第2の色調層と第1、第2の顔料の混
合からなる第3の顔料による第3の色調層を第1、第2
の色調層の間に設けるようにした。従って、第3の色調
層が第1、第2の色調層と色調がにかよっていることに
より、第1の色調層と第3の色調層、第3の色調層と第
2の色調層との境界がはっきりせず、第1の色調層から
第2の色調層に色調を自然に変化させることができ、装
飾効果、品質を高めた人工大理石成形体を提供できる。
【0006】
【実施例】以下この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図中1はこの考案に係わる洗面ボ−ルに使用さ
れた人工大理石成形体である。この人工大理石成形体1
は不飽和ポリエステル樹脂あるいはアクリル樹脂等の熱
硬化性樹脂に寒水石や方解石等の無機質フィラ−叉はガ
ラス質フィラ−、硬化剤や色調を付す為の顔料等の充填
剤を混入して原材料を形成し、この原材料を所定形状に
形成された型内に注入して硬化させ、硬化後型から取り
出して形成される。
明する。図中1はこの考案に係わる洗面ボ−ルに使用さ
れた人工大理石成形体である。この人工大理石成形体1
は不飽和ポリエステル樹脂あるいはアクリル樹脂等の熱
硬化性樹脂に寒水石や方解石等の無機質フィラ−叉はガ
ラス質フィラ−、硬化剤や色調を付す為の顔料等の充填
剤を混入して原材料を形成し、この原材料を所定形状に
形成された型内に注入して硬化させ、硬化後型から取り
出して形成される。
【0007】このようにして形成される人工大理石成形
体1は第1図に示すように、この成形体1の高さ方向の
5分の2程度の上側部分は、例えば青色の第1の顔料2
が熱硬化性樹脂内に混入されて青色の色調をなす第1の
色調層3を有し、成形体1の5分の2程度の下側部分は
例えば赤色の第2の顔料4が樹脂内に混入されて赤色の
色調をなす第2の色調層5を有し、更に上記第1、第2
の色調層3、5の間、つまり高さ方向5分の1程度の部
分は上記青色の第1の顔料2と赤色の第2の顔料4を
1:1の割合で混合してなる赤青色の第3の顔料6が樹
脂内に混入されて赤青色の色調をなす第3の色調層7を
有している。
体1は第1図に示すように、この成形体1の高さ方向の
5分の2程度の上側部分は、例えば青色の第1の顔料2
が熱硬化性樹脂内に混入されて青色の色調をなす第1の
色調層3を有し、成形体1の5分の2程度の下側部分は
例えば赤色の第2の顔料4が樹脂内に混入されて赤色の
色調をなす第2の色調層5を有し、更に上記第1、第2
の色調層3、5の間、つまり高さ方向5分の1程度の部
分は上記青色の第1の顔料2と赤色の第2の顔料4を
1:1の割合で混合してなる赤青色の第3の顔料6が樹
脂内に混入されて赤青色の色調をなす第3の色調層7を
有している。
【0008】上記のような成形体1を形成するには第2
図に示すように、上型8と下型9を連結し、上型8に形
成された注入口10からまず第1の顔料2を混入した原
材料を所定量注入する。そして直ちに第1、第2の顔料
2、4を混合して得られた第3の顔料6を混入した原材
料を所定量注入する。次に第2の顔料4を混入した原材
料を所定量注入して硬化させ、硬化後上下型8、9から
成形体1を取り出すことにより形成される。
図に示すように、上型8と下型9を連結し、上型8に形
成された注入口10からまず第1の顔料2を混入した原
材料を所定量注入する。そして直ちに第1、第2の顔料
2、4を混合して得られた第3の顔料6を混入した原材
料を所定量注入する。次に第2の顔料4を混入した原材
料を所定量注入して硬化させ、硬化後上下型8、9から
成形体1を取り出すことにより形成される。
【0009】上記のように形成された成形体1におい
て、成形体1の高さ方向の上側部分である青色の色調を
なす第1の色調層3と第1の色調層3のすぐ下側部分で
ある赤青色の色調層7との境界部分は、第1の色調層3
の青色と第3の色調層7の青色とが混ざり合いそこに更
に赤色が混ざり合った、やや赤みかかった青色調をなし
ているので、はっきりとした境界線ができることがな
く、境界部分はぼやけた色調となっている。同様に第3
の色調層7と第3の色調層7の下側部分である第2の色
調層5との境界部分は、第3の色調層7の赤色と第2の
色調層5の赤色とが混ざり合いそこに更に青色が混ざり
合ったやや青みかかった赤色の色調をなしているので、
はっきりとした境界線ができることがなく、境界部分は
ぼやけた色調となっている。
て、成形体1の高さ方向の上側部分である青色の色調を
なす第1の色調層3と第1の色調層3のすぐ下側部分で
ある赤青色の色調層7との境界部分は、第1の色調層3
の青色と第3の色調層7の青色とが混ざり合いそこに更
に赤色が混ざり合った、やや赤みかかった青色調をなし
ているので、はっきりとした境界線ができることがな
く、境界部分はぼやけた色調となっている。同様に第3
の色調層7と第3の色調層7の下側部分である第2の色
調層5との境界部分は、第3の色調層7の赤色と第2の
色調層5の赤色とが混ざり合いそこに更に青色が混ざり
合ったやや青みかかった赤色の色調をなしているので、
はっきりとした境界線ができることがなく、境界部分は
ぼやけた色調となっている。
【0010】従って、この人工大理石成形体1はその高
さ方向に沿って最も下側部分は赤色の色調をなしその上
側部分はぼやけた赤青色調をなし最も上側部分は青色の
色調をなしているので、全体的には赤色の色調部分から
自然に青色の色調部分に変化していくように見え、成形
体1の装飾効果を高めることができ、成形体1の品質を
高めることができる。
さ方向に沿って最も下側部分は赤色の色調をなしその上
側部分はぼやけた赤青色調をなし最も上側部分は青色の
色調をなしているので、全体的には赤色の色調部分から
自然に青色の色調部分に変化していくように見え、成形
体1の装飾効果を高めることができ、成形体1の品質を
高めることができる。
【0011】
【考案の効果】以上述べたようにこの考案は、人工大理
石成形体の高さ方向に沿って、第1の顔料による第1の
色調層と第2の顔料による第2の色調層と第1、第2の
色調層の間に設けられ、第1、第2の顔料の混合からな
る第3の顔料による第3の色調層を有するようにした。
従って、第1の色調層と第2の色調層との間にはっきり
とした境界線ができるということがなく、第1の色調か
ら第2の色調に自然に変化させることができるので、装
飾効果、品質を高めた人工大理石成形体を提供すること
ができる。
石成形体の高さ方向に沿って、第1の顔料による第1の
色調層と第2の顔料による第2の色調層と第1、第2の
色調層の間に設けられ、第1、第2の顔料の混合からな
る第3の顔料による第3の色調層を有するようにした。
従って、第1の色調層と第2の色調層との間にはっきり
とした境界線ができるということがなく、第1の色調か
ら第2の色調に自然に変化させることができるので、装
飾効果、品質を高めた人工大理石成形体を提供すること
ができる。
【図1】この考案に係わる人工大理石成形体の断面図
【図2】人工大理石成形体を形成する為の型の断面図
1 人工大理石成形体 3 第1の色調層 5 第2の色調層 7 第3の色調層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 4F 31:44 4F
Claims (1)
- 【請求項1】 熱硬化性樹脂に無機質フィラ−叉はガラ
ス質フィラ−、硬化剤、顔料等の充填剤を混入して原材
料を形成し、この原材料を型内に注入して硬化させて形
成される人工大理石成形体において、上記人工大理石成
形体はその高さ方向に沿って第1の顔料による第1の色
調層と第2の顔料による第2の色調層と上記第1、第2
の色調層の間に、上記第1、第2の顔料の混合からなる
第3の顔料による第3の色調層を有していることを特徴
とする人工大理石成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2876591U JPH0647697Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 人工大理石成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2876591U JPH0647697Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 人工大理石成形体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568611U JPH0568611U (ja) | 1993-09-17 |
| JPH0647697Y2 true JPH0647697Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=12257505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2876591U Expired - Lifetime JPH0647697Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 人工大理石成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647697Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP2876591U patent/JPH0647697Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0568611U (ja) | 1993-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |