JPH0645844A - 差動増幅器 - Google Patents
差動増幅器Info
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- JPH0645844A JPH0645844A JP5053201A JP5320193A JPH0645844A JP H0645844 A JPH0645844 A JP H0645844A JP 5053201 A JP5053201 A JP 5053201A JP 5320193 A JP5320193 A JP 5320193A JP H0645844 A JPH0645844 A JP H0645844A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低周波信号入力時における電圧利得を大きく
して負帰還を施した際の出力信号における利得誤差を小
さくすることにより、高精度信号処理回路へ適用可能な
差動増幅器を提供すること。 【構成】 一端が電源端子4に接続された2個の電流源
I1,I2と、各ゲートがそれぞれ信号入力端子1,2
に、各ソースが共に電流源I1の他端に接続された2個
のFET M1,M2からなる差動トランジスタ対と、ゲ
ート、ドレインの共通接続点が電流源I2の他端に、ソ
ースが電源端子5に接続されたFET M3と、ゲートが
前記共通接続点に、ソースが前記電源端子5に、ドレイ
ンが前記FET M1のドレインに接続されたFET M4
とからなる電流ミラー回路と、ベースが前記FET M4
のドレインに、ソースが前記電源端子5に、ドレインが
前記FET M2のドレインに接続されたFET M5とを
備えてなる。
して負帰還を施した際の出力信号における利得誤差を小
さくすることにより、高精度信号処理回路へ適用可能な
差動増幅器を提供すること。 【構成】 一端が電源端子4に接続された2個の電流源
I1,I2と、各ゲートがそれぞれ信号入力端子1,2
に、各ソースが共に電流源I1の他端に接続された2個
のFET M1,M2からなる差動トランジスタ対と、ゲ
ート、ドレインの共通接続点が電流源I2の他端に、ソ
ースが電源端子5に接続されたFET M3と、ゲートが
前記共通接続点に、ソースが前記電源端子5に、ドレイ
ンが前記FET M1のドレインに接続されたFET M4
とからなる電流ミラー回路と、ベースが前記FET M4
のドレインに、ソースが前記電源端子5に、ドレインが
前記FET M2のドレインに接続されたFET M5とを
備えてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差動増幅器に関し、特に
低周波信号入力時において高利得を有する差動増幅器に
関する。
低周波信号入力時において高利得を有する差動増幅器に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の差動増幅器として、図1
1に示すような回路が知られている。すなわち、この回
路は、図示のように、ソースが共通に接続されゲートが
それぞれ入力端子1、2に接続されたNチャネルFET
(電界効果トランジスタ)M1、M2からなる差動トラン
ジスタ対と、一端がNチャネルFET M1、M2の共通
ソース接続点に接続され他端が低位側電源端子4に接続
された定電流源I1と、ドレインおよびゲートがNチャ
ネルFET M1のドレインに接続されソースが高位側電
源端子5に接続されたPチャネルFET M3と、ゲート
がPチャネルFET M3のドレイン、ゲート接続点に接
続されソースが高位側電源端子5に接続されドレインが
NチャネルFET M2のドレインおよび出力端子3に接
続されたPチャネルFET M4とからなる電流ミラー回
路とから構成される。
1に示すような回路が知られている。すなわち、この回
路は、図示のように、ソースが共通に接続されゲートが
それぞれ入力端子1、2に接続されたNチャネルFET
(電界効果トランジスタ)M1、M2からなる差動トラン
ジスタ対と、一端がNチャネルFET M1、M2の共通
ソース接続点に接続され他端が低位側電源端子4に接続
された定電流源I1と、ドレインおよびゲートがNチャ
ネルFET M1のドレインに接続されソースが高位側電
源端子5に接続されたPチャネルFET M3と、ゲート
がPチャネルFET M3のドレイン、ゲート接続点に接
続されソースが高位側電源端子5に接続されドレインが
NチャネルFET M2のドレインおよび出力端子3に接
続されたPチャネルFET M4とからなる電流ミラー回
路とから構成される。
【0003】この構成で、NチャネルFET M1、M2
からなる差動トランジスタ対は、入力端子1、2にそれ
ぞれ印加される信号電圧の割合に応じて定電流源I1の
電流を分配して各ドレイン電流を流す。例えば、入力端
子1、2にそれぞれ等しい電圧が印加されておれば、F
ET M1、M2には等しい電流が流れる。このとき、電
流ミラー回路のPチャネルFET M3にもその電流が流
れるようにFET M3のゲート、ソース間に電圧が誘起
される。この電圧はPチャネルFET M4のゲート、ソ
ース間にも印加される結果、FET M4にも等しい電流
が流れる。つまり、各FET M1、M2、M3、M4には
全て定電流源I1を流れる電流の1/2の電流が流れて
回路は安定している。
からなる差動トランジスタ対は、入力端子1、2にそれ
ぞれ印加される信号電圧の割合に応じて定電流源I1の
電流を分配して各ドレイン電流を流す。例えば、入力端
子1、2にそれぞれ等しい電圧が印加されておれば、F
ET M1、M2には等しい電流が流れる。このとき、電
流ミラー回路のPチャネルFET M3にもその電流が流
れるようにFET M3のゲート、ソース間に電圧が誘起
される。この電圧はPチャネルFET M4のゲート、ソ
ース間にも印加される結果、FET M4にも等しい電流
が流れる。つまり、各FET M1、M2、M3、M4には
全て定電流源I1を流れる電流の1/2の電流が流れて
回路は安定している。
【0004】この状態で、入力端子1、2に印加される
電圧が変化してNチャネルFETM1のドレイン電流が
変化すると、その変化分は、FETM3、M4からなる電
流ミラー回路によりFET M4のドレイン電流の変化分
として現われる。一方、NチャネルFET M2のドレイ
ン電流の変化分はNチャネルFET M1のドレイン電流
の変化分を打ち消すような値になる。即ち、Nチャネル
FET M1のドレイン電流が増加すればNチャネルFE
T M2のドレイン電流はその分だけ減少する。従って、
入力端子1、2の間の入力電圧に応じて、出力端子3か
ら取り出される電流の変化分はNチャネルFET M1、
M2のドレイン電流の変化分の2倍となる。
電圧が変化してNチャネルFETM1のドレイン電流が
変化すると、その変化分は、FETM3、M4からなる電
流ミラー回路によりFET M4のドレイン電流の変化分
として現われる。一方、NチャネルFET M2のドレイ
ン電流の変化分はNチャネルFET M1のドレイン電流
の変化分を打ち消すような値になる。即ち、Nチャネル
FET M1のドレイン電流が増加すればNチャネルFE
T M2のドレイン電流はその分だけ減少する。従って、
入力端子1、2の間の入力電圧に応じて、出力端子3か
ら取り出される電流の変化分はNチャネルFET M1、
M2のドレイン電流の変化分の2倍となる。
【0005】この時、バランス点におけるFET M1、
M2、M3、M4の伝達コンダクンスをgm、FET
M2、M4の出力抵抗を、それぞれrn2,rp4とおく
と、図11の差動増幅器の低周波における電圧利得Av
は、 Av=gm・{rn2・rp4/(rn2+rp4)} で表される。一例として、gm=2×10-3[ジ−メン
ス],rn2=500[kΩ],rp4=200[kΩ]の
場合について計算してみると、Av=2×10-3×(10
00/7)×103≒286[倍]=49[dB]とな
る。つまり、この場合に図1に示す回路は、低周波にお
ける電圧利得50[dB]程度を持ち、入力端子間の差
電圧を増幅して出力する差動増幅器であると言える。
M2、M3、M4の伝達コンダクンスをgm、FET
M2、M4の出力抵抗を、それぞれrn2,rp4とおく
と、図11の差動増幅器の低周波における電圧利得Av
は、 Av=gm・{rn2・rp4/(rn2+rp4)} で表される。一例として、gm=2×10-3[ジ−メン
ス],rn2=500[kΩ],rp4=200[kΩ]の
場合について計算してみると、Av=2×10-3×(10
00/7)×103≒286[倍]=49[dB]とな
る。つまり、この場合に図1に示す回路は、低周波にお
ける電圧利得50[dB]程度を持ち、入力端子間の差
電圧を増幅して出力する差動増幅器であると言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の差動増幅器においては、出力端子から入力端子
に負帰還を施して使用する際には、低周波における大き
な電圧利得が得られないことから、出力信号に利得誤差
が生じ、高い精度の信号処理回路へ適用できなくなる問
題点があった。
た従来の差動増幅器においては、出力端子から入力端子
に負帰還を施して使用する際には、低周波における大き
な電圧利得が得られないことから、出力信号に利得誤差
が生じ、高い精度の信号処理回路へ適用できなくなる問
題点があった。
【0007】本発明の目的は、このような問題点を解決
した差動増幅器を提供することにある。
した差動増幅器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の差動増幅器は、
一端が第1電源端子に接続された第1定電流源と、それ
ぞれ、3つの電極を備え、第1電極が第2電源端子に、
第2電極が第3電極に接続されてその共通接続点が前記
第1定電流源の他端に接続された第1トランジスタ、お
よび、第1電極が前記第2電源端子に、第3電極が前記
共通接続点に接続された第2トランジスタからなる電流
ミラー回路と、一端が前記第1電源端子に接続された第
2定電流源と、それぞれ、3つの電極を備え、第2電極
が前記第2トランジスタの第2電極に、第3電極が第1
信号入力端子に接続された第3トランジスタ、および、
第1電極が前記第3トランジスタの第1電極に接続され
てその共通接続点が前記第2定電流電源の他端に接続さ
れ、第3電極が第2信号入力端子に接続された第4トラ
ンジスタからなる差動トランジスタ対と、3つの電極を
備え、第1電極が前記第2電源端子に、第2電極が前記
第4トランジスタの第2電極に接続されてその共通接続
点が信号出力端子に接続され、第3電極が前記第2トラ
ンジスタの第2電極に接続された第5トランジスタとか
ら構成されることを主たる特徴点としている。
一端が第1電源端子に接続された第1定電流源と、それ
ぞれ、3つの電極を備え、第1電極が第2電源端子に、
第2電極が第3電極に接続されてその共通接続点が前記
第1定電流源の他端に接続された第1トランジスタ、お
よび、第1電極が前記第2電源端子に、第3電極が前記
共通接続点に接続された第2トランジスタからなる電流
ミラー回路と、一端が前記第1電源端子に接続された第
2定電流源と、それぞれ、3つの電極を備え、第2電極
が前記第2トランジスタの第2電極に、第3電極が第1
信号入力端子に接続された第3トランジスタ、および、
第1電極が前記第3トランジスタの第1電極に接続され
てその共通接続点が前記第2定電流電源の他端に接続さ
れ、第3電極が第2信号入力端子に接続された第4トラ
ンジスタからなる差動トランジスタ対と、3つの電極を
備え、第1電極が前記第2電源端子に、第2電極が前記
第4トランジスタの第2電極に接続されてその共通接続
点が信号出力端子に接続され、第3電極が前記第2トラ
ンジスタの第2電極に接続された第5トランジスタとか
ら構成されることを主たる特徴点としている。
【0009】
【作用】差動増幅器をこのような構成とすることによ
り、低周波信号入力時における電圧利得を、従来より約
118[倍]以上大きくすることが可能となり、従来は
問題であった負帰還を施した際の出力信号における利得
誤差を小さくでき、高い精度の信号処理回路へ適用可能
な差動増幅器が得られるようになる。
り、低周波信号入力時における電圧利得を、従来より約
118[倍]以上大きくすることが可能となり、従来は
問題であった負帰還を施した際の出力信号における利得
誤差を小さくでき、高い精度の信号処理回路へ適用可能
な差動増幅器が得られるようになる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す差動増幅器
の構成図で、ソースが共通に接続されゲートがそれぞれ
第1の信号入力端子1及び第2の信号入力端子2に接続
されたNチャネルFET M1、M2からなる差動トラン
ジスタ対と、一端がNチャネルFET M1、M2の共通
ソース接続点に接続され、且つ他端が第1の電源端子
(この場合は低位側電源端子とする)4に接続された定
電流源I1と、ドレインとゲートが接続され、且つソー
スが第2の電源端子(この場合は高位電源端子とする)
5に接続されたPチャネルFET M3と、ゲートがPチ
ャネルFETM3のドレインとゲートの接続点に接続さ
れ、且つソースが高位側電源端子5に接続されるととも
に、ドレインがNチャネルFET M1のドレインに接続
されたPチャネルFET M4とからなる電流ミラー回路
と、ゲートがNチャネルFETM1、PチャネルFET
M4のドレイン接続点に接続され、且つソースが高位側
電源端子5に接続されるとともに、ドレインが出力端子
3およびNチャネルFET M2のドレインに接続された
PチャネルFET M5と、PチャネルFET M3のドレ
インとゲートの接続点に一端が接続され、他端が低位側
電源端子4に接続された定電流源I2とから構成され
る。
の構成図で、ソースが共通に接続されゲートがそれぞれ
第1の信号入力端子1及び第2の信号入力端子2に接続
されたNチャネルFET M1、M2からなる差動トラン
ジスタ対と、一端がNチャネルFET M1、M2の共通
ソース接続点に接続され、且つ他端が第1の電源端子
(この場合は低位側電源端子とする)4に接続された定
電流源I1と、ドレインとゲートが接続され、且つソー
スが第2の電源端子(この場合は高位電源端子とする)
5に接続されたPチャネルFET M3と、ゲートがPチ
ャネルFETM3のドレインとゲートの接続点に接続さ
れ、且つソースが高位側電源端子5に接続されるととも
に、ドレインがNチャネルFET M1のドレインに接続
されたPチャネルFET M4とからなる電流ミラー回路
と、ゲートがNチャネルFETM1、PチャネルFET
M4のドレイン接続点に接続され、且つソースが高位側
電源端子5に接続されるとともに、ドレインが出力端子
3およびNチャネルFET M2のドレインに接続された
PチャネルFET M5と、PチャネルFET M3のドレ
インとゲートの接続点に一端が接続され、他端が低位側
電源端子4に接続された定電流源I2とから構成され
る。
【0011】この構成で、NチャネルFET M1、M2
からなる差動トランジスタ対は、第1の入力端子1及び
第2の入力端子2に印加される信号電圧の割合に応じて
定電流源I1の電流を分配してドレイン電流を流す。P
チャネルFET M3、M4からなる電流ミラー回路の出
力は、前述したように定電流源I2により定められた電
流値に等しく一定となる。従って、定電流源I1、I2を
流れる電流値と、入力端子に印加される電圧値を適宜設
定することにより、回路は安定状態を保つ。例えば、定
電流源I2に流れる電流値を定電流源I1に流れる電流値
の1/2に設定し、入力端子1、2に印加される信号電
圧値を等しくすれば、各FET M1、M2、M3、M4、
M5に流れる電流値は定電流源I2に流れる電流値に全て
等しくなって回路は安定する。
からなる差動トランジスタ対は、第1の入力端子1及び
第2の入力端子2に印加される信号電圧の割合に応じて
定電流源I1の電流を分配してドレイン電流を流す。P
チャネルFET M3、M4からなる電流ミラー回路の出
力は、前述したように定電流源I2により定められた電
流値に等しく一定となる。従って、定電流源I1、I2を
流れる電流値と、入力端子に印加される電圧値を適宜設
定することにより、回路は安定状態を保つ。例えば、定
電流源I2に流れる電流値を定電流源I1に流れる電流値
の1/2に設定し、入力端子1、2に印加される信号電
圧値を等しくすれば、各FET M1、M2、M3、M4、
M5に流れる電流値は定電流源I2に流れる電流値に全て
等しくなって回路は安定する。
【0012】この状態で、入力端子1、2に印加される
電圧が変化してNチャネルFETM1のドレイン電流が
変化すると、その変化分は、PチャネルFET M5のゲ
ートに伝達される。これにより、NチャネルFET M1
のドレイン電流の変化分は、PチャネルFET M5によ
り増幅され、信号出力端子3から取り出される。一方、
NチャネルFET M2のドレイン電流の変化分は、Nチ
ャネルFET M1のドレイン電流の変化分を打ち消すよ
うな値になる。即ち、NチャネルFET M1のドレイン
電流が増加すればNチャネルFET M2のドレイン電流
はその分だけ減少する。従って、入力端子1、2に印加
される電圧変化に応じて、信号出力端子3から取り出さ
れる電流の変化分は、従来のNチャネルFET M1、M
2のドレイン電流の変化分の増幅率に更にPチャネルF
ET M5の増幅率が加味された倍率となり、増幅率が大
幅に改善される。
電圧が変化してNチャネルFETM1のドレイン電流が
変化すると、その変化分は、PチャネルFET M5のゲ
ートに伝達される。これにより、NチャネルFET M1
のドレイン電流の変化分は、PチャネルFET M5によ
り増幅され、信号出力端子3から取り出される。一方、
NチャネルFET M2のドレイン電流の変化分は、Nチ
ャネルFET M1のドレイン電流の変化分を打ち消すよ
うな値になる。即ち、NチャネルFET M1のドレイン
電流が増加すればNチャネルFET M2のドレイン電流
はその分だけ減少する。従って、入力端子1、2に印加
される電圧変化に応じて、信号出力端子3から取り出さ
れる電流の変化分は、従来のNチャネルFET M1、M
2のドレイン電流の変化分の増幅率に更にPチャネルF
ET M5の増幅率が加味された倍率となり、増幅率が大
幅に改善される。
【0013】例えば、バランス点におけるNチャネルF
ET M1、M2、PチャネルFETM5の伝達コンダクタ
ンスを、それぞれ、gm1、gm2、gm5,Nチャネル
FET M1、M2、PチャネルFET M4、M5の出力抵
抗を、それぞれ、ro1、ro2、ro4、ro5、Pチャ
ネルFET M5の入力抵抗をri5とすると、図1の差
動増幅器の低周波における電圧利得Avは、 Av=(1/2)・gm1・{ro1・ro4・ri5/(ro1・ro4+ro4・ri5+ri5・ro1)} ・gm5・{ro2・ro5/(ro2+ro5)}+(1/2)gm2・{ro2・ro5/(ro2+ro5)} となり、低周波における電圧利得Avは、前記従来例に
比較して、ほぼ(1/2)・〔gm1・{ro1・ro4・ri5/(ro1・ro4+ro
4・ri5+ri5・ro1)}+1〕倍の値にできる。一例として、g
m2=gm5=gm、ro2=rn2、ro5=rp4、gm
1=4×10-3〔ジーメンス〕、ro1=500〔K
Ω〕、ro4=200〔KΩ〕、ri5=100〔KΩ〕
の場合について計算してみると、Av≒118×gm・
{rn2・rp4/(rn2+rp4)}となる。これは低
周波における電圧利得が、従来例に対して約118倍、
すなわち約41〔dB〕大きくなることを意味してい
る。
ET M1、M2、PチャネルFETM5の伝達コンダクタ
ンスを、それぞれ、gm1、gm2、gm5,Nチャネル
FET M1、M2、PチャネルFET M4、M5の出力抵
抗を、それぞれ、ro1、ro2、ro4、ro5、Pチャ
ネルFET M5の入力抵抗をri5とすると、図1の差
動増幅器の低周波における電圧利得Avは、 Av=(1/2)・gm1・{ro1・ro4・ri5/(ro1・ro4+ro4・ri5+ri5・ro1)} ・gm5・{ro2・ro5/(ro2+ro5)}+(1/2)gm2・{ro2・ro5/(ro2+ro5)} となり、低周波における電圧利得Avは、前記従来例に
比較して、ほぼ(1/2)・〔gm1・{ro1・ro4・ri5/(ro1・ro4+ro
4・ri5+ri5・ro1)}+1〕倍の値にできる。一例として、g
m2=gm5=gm、ro2=rn2、ro5=rp4、gm
1=4×10-3〔ジーメンス〕、ro1=500〔K
Ω〕、ro4=200〔KΩ〕、ri5=100〔KΩ〕
の場合について計算してみると、Av≒118×gm・
{rn2・rp4/(rn2+rp4)}となる。これは低
周波における電圧利得が、従来例に対して約118倍、
すなわち約41〔dB〕大きくなることを意味してい
る。
【0014】このように、本実施例では、低周波におけ
る電圧利得が約100〔dB〕以上となり、負帰還を施
す際の出力信号における利得誤差を小さくできることか
ら、高精度な信号処理回路用の差動増幅器が得られる。
る電圧利得が約100〔dB〕以上となり、負帰還を施
す際の出力信号における利得誤差を小さくできることか
ら、高精度な信号処理回路用の差動増幅器が得られる。
【0015】図2は、本発明の第2実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、第1の電源端子4を
高位側源端子とし、第2の電源端子5を低位側電源端子
とするとともに、M1、M2をNチャネルからPチャネル
のFETに、M3、M4、M5をPチャネルからNチャネ
ルのFETに置換え、更に定電流源I1、I2を前記第1
実施例と逆極性にした点である。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、第1の電源端子4を
高位側源端子とし、第2の電源端子5を低位側電源端子
とするとともに、M1、M2をNチャネルからPチャネル
のFETに、M3、M4、M5をPチャネルからNチャネ
ルのFETに置換え、更に定電流源I1、I2を前記第1
実施例と逆極性にした点である。
【0016】この構成で、差動増幅器としての基本的な
動作は、回路の極性が逆になっただけのため、前記第1
実施例と同様となる。従って、詳細な説明は省略する
が、一般的に、トランジスタはNチャネルよりPチャネ
ルの方が雑音が小さいので、信号入力部である差動トラ
ンジスタ対にPチャネルFET M1、M2を用いた本実
施例の方が前記第1実施例より差動増幅器全体の雑音特
性を改善することが出来る。
動作は、回路の極性が逆になっただけのため、前記第1
実施例と同様となる。従って、詳細な説明は省略する
が、一般的に、トランジスタはNチャネルよりPチャネ
ルの方が雑音が小さいので、信号入力部である差動トラ
ンジスタ対にPチャネルFET M1、M2を用いた本実
施例の方が前記第1実施例より差動増幅器全体の雑音特
性を改善することが出来る。
【0017】図3は、本発明の第3実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、定電流源I1、I2と
して、ゲートをバイアス電圧端子6に共通接続したNチ
ャネルFET M6,M7を用いて構成した点である。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、定電流源I1、I2と
して、ゲートをバイアス電圧端子6に共通接続したNチ
ャネルFET M6,M7を用いて構成した点である。
【0018】この構成で、NチャネルFET M6,M7
は定電流源として動作する。従って、差動増幅器として
の基本的な動作は前記第1実施例と同様となるため、詳
細な説明は省略するが、ここで、NチャネルFET M6
のゲートのチャネル幅のチャネル長に対する比を、Nチ
ャネルFET M7の該当比の2倍にするか、または、N
チャネルFET M6を、NチャネルFET M7と同一ト
ランジスタ2個を並列接続したものを用いて構成すれ
ば、第1の定電流源I1の電流値が、第2の定電流源I2
の電流値の2倍になり、入力端子1、2に同じ電圧を加
えた状態でNチャネルFET M1,M2のドレイン電流
を等しくすることができ、その結果、差動増幅器として
のオフセット電圧を除去することが出来る。
は定電流源として動作する。従って、差動増幅器として
の基本的な動作は前記第1実施例と同様となるため、詳
細な説明は省略するが、ここで、NチャネルFET M6
のゲートのチャネル幅のチャネル長に対する比を、Nチ
ャネルFET M7の該当比の2倍にするか、または、N
チャネルFET M6を、NチャネルFET M7と同一ト
ランジスタ2個を並列接続したものを用いて構成すれ
ば、第1の定電流源I1の電流値が、第2の定電流源I2
の電流値の2倍になり、入力端子1、2に同じ電圧を加
えた状態でNチャネルFET M1,M2のドレイン電流
を等しくすることができ、その結果、差動増幅器として
のオフセット電圧を除去することが出来る。
【0019】図4は、本発明の第4実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、NチャネルFET
M1,M2の代りにNPNバイポーラトランジスタQ1,
Q2を用いて差動トランジスタ対を構成した点である。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、NチャネルFET
M1,M2の代りにNPNバイポーラトランジスタQ1,
Q2を用いて差動トランジスタ対を構成した点である。
【0020】この構成で、差動トランジスタ対の機能と
してはFETの場合もバイポーラトランジスタの場合も
差がない。従って、差動増幅器としての基本的な動作は
前記第1実施例と同様となるので詳細な説明は省略する
が、低周波における電圧利得Avは、NPNバイポーラ
トランジスタQ1,Q2の伝達コンダクタンスを、それぞ
れ、Gm1,Gm2,出力抵抗をそれぞれ、Ro1,Ro2
とすると、 Av=(1/2)・Gm1・{Ro1・ro4・ri5/(Ro1・ro4+ro4・ri5+ri5・Ro1)}・Gm5・ {Ro2・ro5/(Ro2+ro5)}+(1/2)・Gm2・{Ro2・ro5/(Ro2+ro5)} となり、前記第1実施例と同様に電圧利得の向上効果が
得られる。
してはFETの場合もバイポーラトランジスタの場合も
差がない。従って、差動増幅器としての基本的な動作は
前記第1実施例と同様となるので詳細な説明は省略する
が、低周波における電圧利得Avは、NPNバイポーラ
トランジスタQ1,Q2の伝達コンダクタンスを、それぞ
れ、Gm1,Gm2,出力抵抗をそれぞれ、Ro1,Ro2
とすると、 Av=(1/2)・Gm1・{Ro1・ro4・ri5/(Ro1・ro4+ro4・ri5+ri5・Ro1)}・Gm5・ {Ro2・ro5/(Ro2+ro5)}+(1/2)・Gm2・{Ro2・ro5/(Ro2+ro5)} となり、前記第1実施例と同様に電圧利得の向上効果が
得られる。
【0021】図5は、本発明の第5実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図4に示した第4実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第4実施例と異なる点は、第1の電源端子4を
高位側電源端子とし、第2の電源端子5を低位側電源端
子とするとともに、Q1,Q2をNPNからPNPのバイ
ポーラトランジスタに、M3,M4,M5をPチャネルか
らNチャネルのFETに置換え、更に定電流源I1,I2
を逆極性にして構成した点である。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図4に示した第4実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第4実施例と異なる点は、第1の電源端子4を
高位側電源端子とし、第2の電源端子5を低位側電源端
子とするとともに、Q1,Q2をNPNからPNPのバイ
ポーラトランジスタに、M3,M4,M5をPチャネルか
らNチャネルのFETに置換え、更に定電流源I1,I2
を逆極性にして構成した点である。
【0022】この構成で、差動増幅器としての基本的な
動作は、回路の極性が単に逆になっただけのため、前記
第4実施例と同様となる。従って、詳細な説明は省略す
るが、一般的に、NPNよりPNPトランジスタの方が
雑音が小さいので、信号入力部である差動トランジスタ
対にPNPバイポーラトランジスタQ1,Q2を用いた本
実施例の方が前記第4実施例より雑音特性が良くなる。
動作は、回路の極性が単に逆になっただけのため、前記
第4実施例と同様となる。従って、詳細な説明は省略す
るが、一般的に、NPNよりPNPトランジスタの方が
雑音が小さいので、信号入力部である差動トランジスタ
対にPNPバイポーラトランジスタQ1,Q2を用いた本
実施例の方が前記第4実施例より雑音特性が良くなる。
【0023】図6は、本発明の第6実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図4に示した第4実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、第4実施例と異なる点は、PチャネルFET
M4、M5のドレインとNPNバイポーラトランジスタ
Q1,Q2のコレクタとの間にそれぞれNPNバイポーラ
トランジスタQ3、Q4のコレクタとエミッタを接続し、
PチャネルFET M5のドレインとトランジスタQ4の
コレクタとの共通接続点から出力端子3を取り出すよう
にしている点である。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図4に示した第4実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、第4実施例と異なる点は、PチャネルFET
M4、M5のドレインとNPNバイポーラトランジスタ
Q1,Q2のコレクタとの間にそれぞれNPNバイポーラ
トランジスタQ3、Q4のコレクタとエミッタを接続し、
PチャネルFET M5のドレインとトランジスタQ4の
コレクタとの共通接続点から出力端子3を取り出すよう
にしている点である。
【0024】この構成で、差動増幅器の基本的な動作は
前記第4実施例と同様であるが、いまこれを簡単に説明
すると、NPNバイポーラトランジスタQ1,Q2からな
る差動トランジスタ対は、入力端子1,2に印加される
信号電圧の割合に応じて定電流源I1の電流を分配して
コレクタ電流を流す。バイポーラトランジスタQ3,Q4
は共に、ベースがバイアス電圧端子7に接続されている
ため、ベース接地トランジスタとして動作する。従っ
て、NPNバイポーラトランジスタQ3,Q4のエミッタ
電流はそれぞれNPNバイポーラトランジスタQ1,Q2
のコレクタ電流に等しくなる。PチャネルFET M3、
M4からなる電流ミラー回路の出力電流は、常に定電流
源I2により定められた電流値に等しく一定となるた
め、回路に定常電流がながれて安定しているバランス状
態から入力電圧が変化すると、その結果として生じるN
PNバイポーラトランジスタQ1のコレクタ電流の変化
分は、PチャネルFET M5のゲートに伝達され、Pチ
ャネルFET M5により増幅されて出力端子3から取り
出される。一方、バイポーラトランジスタQ2のコレク
タ電流の変化分はバイポーラトランジスタQ1のコレク
タ電流の変化分を打ち消すような値になる。これによ
り、前記実施例同様に大きな電圧利得が得られる。
前記第4実施例と同様であるが、いまこれを簡単に説明
すると、NPNバイポーラトランジスタQ1,Q2からな
る差動トランジスタ対は、入力端子1,2に印加される
信号電圧の割合に応じて定電流源I1の電流を分配して
コレクタ電流を流す。バイポーラトランジスタQ3,Q4
は共に、ベースがバイアス電圧端子7に接続されている
ため、ベース接地トランジスタとして動作する。従っ
て、NPNバイポーラトランジスタQ3,Q4のエミッタ
電流はそれぞれNPNバイポーラトランジスタQ1,Q2
のコレクタ電流に等しくなる。PチャネルFET M3、
M4からなる電流ミラー回路の出力電流は、常に定電流
源I2により定められた電流値に等しく一定となるた
め、回路に定常電流がながれて安定しているバランス状
態から入力電圧が変化すると、その結果として生じるN
PNバイポーラトランジスタQ1のコレクタ電流の変化
分は、PチャネルFET M5のゲートに伝達され、Pチ
ャネルFET M5により増幅されて出力端子3から取り
出される。一方、バイポーラトランジスタQ2のコレク
タ電流の変化分はバイポーラトランジスタQ1のコレク
タ電流の変化分を打ち消すような値になる。これによ
り、前記実施例同様に大きな電圧利得が得られる。
【0025】このバランス点におけるNPNバイポーラ
トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,およびPチャネルF
ET M5の伝達コンダクタンスを、それぞれ、gm1,
gm2,gm3,gm4,gm5、PチャネルFET M4,
M5の出力抵抗を、それぞれ、ro4,ro5,Pチャネ
ルFET M5の入力抵抗をri5とおくと、この差動増
幅器の低周波における電圧利得Avは、 Av=(1/2)・gm1・(1/gm3)・gm3・{(ro4・ri5)/(ro4+ri5)}・gm5・ro5+(1/2)・gm2 ・(1/gm4)・gm4・ro5={(1/2)・ro5}・[{gm1・ro4・ri5/(ro4+ri5)}・gm5+gm2] となる。一例として、gm1=gm2=4×10-3[ジ−
メンス],gm5=2×10-3[ジ−メンス],ro4=
200[kΩ],ro5=200[kΩ],ri5=10
0[kΩ]の場合について計算してみると、Av=(1
/2)×200×103×(2×10-3×4×200×1
00/300+4×10-3)≒53733[倍]=95
[dB]となり、従来例に対して約188[倍]、即
ち、約45[dB]大きい電圧利得を持つ差動増幅器が
可能となる。
トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,およびPチャネルF
ET M5の伝達コンダクタンスを、それぞれ、gm1,
gm2,gm3,gm4,gm5、PチャネルFET M4,
M5の出力抵抗を、それぞれ、ro4,ro5,Pチャネ
ルFET M5の入力抵抗をri5とおくと、この差動増
幅器の低周波における電圧利得Avは、 Av=(1/2)・gm1・(1/gm3)・gm3・{(ro4・ri5)/(ro4+ri5)}・gm5・ro5+(1/2)・gm2 ・(1/gm4)・gm4・ro5={(1/2)・ro5}・[{gm1・ro4・ri5/(ro4+ri5)}・gm5+gm2] となる。一例として、gm1=gm2=4×10-3[ジ−
メンス],gm5=2×10-3[ジ−メンス],ro4=
200[kΩ],ro5=200[kΩ],ri5=10
0[kΩ]の場合について計算してみると、Av=(1
/2)×200×103×(2×10-3×4×200×1
00/300+4×10-3)≒53733[倍]=95
[dB]となり、従来例に対して約188[倍]、即
ち、約45[dB]大きい電圧利得を持つ差動増幅器が
可能となる。
【0026】また、この実施例では、差動トランジスタ
対Q1,Q2にベース接地トランジスタQ3,Q4を付加し
ているので、前記実施例4に比べて入力端子部のミラー
容量による周波数特性が改善される。即ち、入力端子部
のミラー容量は、前記実施例では(1+Av)・C(Cは
入力部トランジスタの容量)であったのに対して、本実
施例では2・Cとすることができ、容量による周波数特
性の劣化をはるかに改善できる効果を有する。
対Q1,Q2にベース接地トランジスタQ3,Q4を付加し
ているので、前記実施例4に比べて入力端子部のミラー
容量による周波数特性が改善される。即ち、入力端子部
のミラー容量は、前記実施例では(1+Av)・C(Cは
入力部トランジスタの容量)であったのに対して、本実
施例では2・Cとすることができ、容量による周波数特
性の劣化をはるかに改善できる効果を有する。
【0027】図7は、本発明の第7実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図6に示した第6実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、前記第6実施例と異なる点は、バイポーラト
ランジスタQ1〜Q4、FETM3〜M5、および定電流源
I1,I2を、前記第6実施例と逆極性にしている点であ
る。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図6に示した第6実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、前記第6実施例と異なる点は、バイポーラト
ランジスタQ1〜Q4、FETM3〜M5、および定電流源
I1,I2を、前記第6実施例と逆極性にしている点であ
る。
【0028】この構成で、差動増幅器としての基本的な
動作は、回路の極性が単に逆になっただけで前記第6実
施例と同様である。従って、詳細な説明は省略するが、
信号入力部にPNPトランジスタを用いているため、前
記第5実施例の場合と同様に、第6実施例に比べて本実
施例の極性の方が差動増幅器全体の雑音特性が改善され
る。
動作は、回路の極性が単に逆になっただけで前記第6実
施例と同様である。従って、詳細な説明は省略するが、
信号入力部にPNPトランジスタを用いているため、前
記第5実施例の場合と同様に、第6実施例に比べて本実
施例の極性の方が差動増幅器全体の雑音特性が改善され
る。
【0029】図8は、本発明の第8実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図6に示した第6実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、前記第6実施例と異なる点は、定電流源
I1,I2としてゲートをバイアス電圧端子6に共通接続
したNチャネルFET M6,M7を用いて構成している
点である。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図6に示した第6実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、前記第6実施例と異なる点は、定電流源
I1,I2としてゲートをバイアス電圧端子6に共通接続
したNチャネルFET M6,M7を用いて構成している
点である。
【0030】この構成で、NチャネルFET M6,M7
は定電流源として動作する。従って、差動増幅器として
の基本的動作は第6実施例同様となるため、詳細な説明
は省略するが、ここで、NチャネルFET M6のゲート
のチャネル幅のチャネル長に対する比をNチャネルFE
T M7の該当比の2倍にするか、または、NチャネルF
ET M6を、NチャネルFET M7と同一トランジスタ
2個を並列接続したものを用いて構成することにより、
バイポーラトランジスタQ1,Q2のコレクタ電流を等し
くすることができ、その結果、差動増幅器としてのオフ
セット電圧を除去することが出来る。
は定電流源として動作する。従って、差動増幅器として
の基本的動作は第6実施例同様となるため、詳細な説明
は省略するが、ここで、NチャネルFET M6のゲート
のチャネル幅のチャネル長に対する比をNチャネルFE
T M7の該当比の2倍にするか、または、NチャネルF
ET M6を、NチャネルFET M7と同一トランジスタ
2個を並列接続したものを用いて構成することにより、
バイポーラトランジスタQ1,Q2のコレクタ電流を等し
くすることができ、その結果、差動増幅器としてのオフ
セット電圧を除去することが出来る。
【0031】なおこの場合、定電流源I1,I2は、バイ
ポーラトランジスタあるいはバイポーラトランジスタと
抵抗を用いて構成することが出来、その場合も同様な効
果が得られることは言うまでもない。
ポーラトランジスタあるいはバイポーラトランジスタと
抵抗を用いて構成することが出来、その場合も同様な効
果が得られることは言うまでもない。
【0032】図9は、本発明の第9実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図6に示した第6実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、前記第6実施例と異なる点は、PチャネルF
ET M3〜M5の代りにPNPバイポーラトランジスタ
Q5〜Q7を用いて電流ミラー回路を構成している点であ
る。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で、前
記図6に示した第6実施例と同一符号は同一又は相当部
分を示し、前記第6実施例と異なる点は、PチャネルF
ET M3〜M5の代りにPNPバイポーラトランジスタ
Q5〜Q7を用いて電流ミラー回路を構成している点であ
る。
【0033】この構成で、差動増幅器としての動作は、
前記第6実施例の場合と同様となるため、詳細な説明は
省略するが、低周波における電圧利得Avは、バイポー
ラトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q7の伝達コンダ
クタンスを、それぞれ、gm1,gm2,gm3,gm4,
gm7、バイポーラトランジスタQ6,Q7の出力抵抗
を、それぞれ、ro6,ro7、バイポーラトランジスタ
Q7の入力抵抗をri7とおくと、 Av=(1/2)・gm1・(1/gm3)・gm3・{(ro6・ri7)/(ro6+ri7)}・gm7・ro7+(1/2)・gm2 ・(1/gm4)・gm4・ro7={(1/2)・ro7}・[{gm1・ro6・ri7/(ro6+ri7)}・gm7+gm2] となり、第6実施例と同様大きな電圧利得が得られる。
また、ベース接地トランジスタQ3,Q4を付加している
ことによる周波数特性の改善効果に関しても、第6実施
例同様の効果が得られる。
前記第6実施例の場合と同様となるため、詳細な説明は
省略するが、低周波における電圧利得Avは、バイポー
ラトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q7の伝達コンダ
クタンスを、それぞれ、gm1,gm2,gm3,gm4,
gm7、バイポーラトランジスタQ6,Q7の出力抵抗
を、それぞれ、ro6,ro7、バイポーラトランジスタ
Q7の入力抵抗をri7とおくと、 Av=(1/2)・gm1・(1/gm3)・gm3・{(ro6・ri7)/(ro6+ri7)}・gm7・ro7+(1/2)・gm2 ・(1/gm4)・gm4・ro7={(1/2)・ro7}・[{gm1・ro6・ri7/(ro6+ri7)}・gm7+gm2] となり、第6実施例と同様大きな電圧利得が得られる。
また、ベース接地トランジスタQ3,Q4を付加している
ことによる周波数特性の改善効果に関しても、第6実施
例同様の効果が得られる。
【0034】図10は、本発明の第10実施例に係る差
動増幅器の回路構成図を示したものである。図の構成
で、前記図9に示した第9実施例と同一符号は同一又は
相当部分を示し、前記第9実施例と異なる点は、バイポ
ーラトランジスタQ1〜Q7および定電流源I1,I2を図
9の第9実施例の場合と逆極性にしている点である。
動増幅器の回路構成図を示したものである。図の構成
で、前記図9に示した第9実施例と同一符号は同一又は
相当部分を示し、前記第9実施例と異なる点は、バイポ
ーラトランジスタQ1〜Q7および定電流源I1,I2を図
9の第9実施例の場合と逆極性にしている点である。
【0035】この構成で、差動増幅器の基本的な動作
は、回路の極性が単に逆になったことだけのため、前記
第9実施例と同様となる。従って、詳細な説明は省略す
るが、一般的に、NPNよりPNPトランジスタの方が
雑音が小さいので、信号入力部である差動トランジスタ
対にPNPバイポーラトランジスタQ1,Q2を用いた本
実施例の方が前記第9実施例より雑音特性が良くなる。
は、回路の極性が単に逆になったことだけのため、前記
第9実施例と同様となる。従って、詳細な説明は省略す
るが、一般的に、NPNよりPNPトランジスタの方が
雑音が小さいので、信号入力部である差動トランジスタ
対にPNPバイポーラトランジスタQ1,Q2を用いた本
実施例の方が前記第9実施例より雑音特性が良くなる。
【0036】なお、以上の説明から明らかなように、本
発明を構成する2つの定電流源、電流ミラー回路、差動
トランジスタ対、出力端子の接続される増幅トランジス
タ、ベース接地トランジスタあるいはゲート接地トラン
ジスタは、それぞれ各種のトランジスタを用いて構成す
ることが出来、本発明の差動増幅器はそれらの任意の組
合せにより構成することが出来る。
発明を構成する2つの定電流源、電流ミラー回路、差動
トランジスタ対、出力端子の接続される増幅トランジス
タ、ベース接地トランジスタあるいはゲート接地トラン
ジスタは、それぞれ各種のトランジスタを用いて構成す
ることが出来、本発明の差動増幅器はそれらの任意の組
合せにより構成することが出来る。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、低周波信
号入力時における電圧利得を、従来よりかなり大きくす
ることが可能となり、従来は問題であった負帰還を施し
た際の出力信号における利得誤差を小さくでき、高い精
度の信号処理回路へ適用可能な差動増幅器が得られると
共に、入力端子部のミラー容量による周波数特性の劣化
に関しても、著しい改善効果が得られる。
号入力時における電圧利得を、従来よりかなり大きくす
ることが可能となり、従来は問題であった負帰還を施し
た際の出力信号における利得誤差を小さくでき、高い精
度の信号処理回路へ適用可能な差動増幅器が得られると
共に、入力端子部のミラー容量による周波数特性の劣化
に関しても、著しい改善効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例に係る差動増幅器の回路構
成図である。
成図である。
【図2】図1の各素子の極性を変えて構成した本発明の
第2実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
第2実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
【図3】図1の2個の定電流回路の代わりに2個のFE
Tを用いて回路構成した本発明の第3実施例に係る差動
増幅器の回路構成図である。
Tを用いて回路構成した本発明の第3実施例に係る差動
増幅器の回路構成図である。
【図4】図1の電流配分する差動トランジスタ対を2個
のFETの代わりに2個のバイポーラトランジスタを用
いて回路構成した本発明の第4実施例に係る差動増幅器
の回路構成図である。
のFETの代わりに2個のバイポーラトランジスタを用
いて回路構成した本発明の第4実施例に係る差動増幅器
の回路構成図である。
【図5】図4の各素子の極性を変えて構成した本発明の
第5実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
第5実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
【図6】図4の電流配分する差動トランジスタ対に更に
2個のバイポーラトランジスタを追加して4個のバイポ
ーラトランジスタを用いて回路構成した本発明の第6実
施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
2個のバイポーラトランジスタを追加して4個のバイポ
ーラトランジスタを用いて回路構成した本発明の第6実
施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
【図7】図6の各素子の極性を変えて構成した本発明の
第7実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
第7実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
【図8】図6の2個の定電流回路の代わりに2個のFE
Tを用いて回路構成した本発明の第8実施例に係る差動
増幅器の回路構成図である。
Tを用いて回路構成した本発明の第8実施例に係る差動
増幅器の回路構成図である。
【図9】図6の3個のFETを全てバイポーラトランジ
スタに置き換えて回路構成した本発明の第9実施例に係
る差動増幅器の回路構成図である。
スタに置き換えて回路構成した本発明の第9実施例に係
る差動増幅器の回路構成図である。
【図10】図8の各素子の極性を変えて構成した本発明
の第10実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
の第10実施例に係る差動増幅器の回路構成図である。
【図11】1個の定電流回路に、差電圧に応じて電流配
分する2個のFETと、電流ミラー回路を構成する2個
のFETを接続して回路構成した従来の差動増幅器の構
成図である。
分する2個のFETと、電流ミラー回路を構成する2個
のFETを接続して回路構成した従来の差動増幅器の構
成図である。
1、2 信号入力端子 3 信号出力端子 4、5 電源端子 I1〜I2 定電流源 M1〜M5 FET Q1〜Q7 バイポーラトランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】この時、バランス点におけるFET
M1、M2、M3、M4の伝達コンダクンスをgm、F
ET M2、M4の出力抵抗を、それぞれrn2,rp
4とおくと、図11の差動増幅器の低周波における電圧
利得AVは、 AV=gm・{rn2・rp4/(rn2+rp4)} で表される。一例として、gm=2×10−3[ジーメ
ンス],rn2=500[kΩ],rp4=200[k
Ω]の場合について計算してみると、AV=2×10
−3×(1000/7)×103≒286[倍]=49
[dB]となる。つまり、この場合に図11に示す回路
は、低周波における電圧利得50[dB]程度を持ち、
入力端子間の差電圧を増幅して出力する差動増幅器であ
ると言える。
M1、M2、M3、M4の伝達コンダクンスをgm、F
ET M2、M4の出力抵抗を、それぞれrn2,rp
4とおくと、図11の差動増幅器の低周波における電圧
利得AVは、 AV=gm・{rn2・rp4/(rn2+rp4)} で表される。一例として、gm=2×10−3[ジーメ
ンス],rn2=500[kΩ],rp4=200[k
Ω]の場合について計算してみると、AV=2×10
−3×(1000/7)×103≒286[倍]=49
[dB]となる。つまり、この場合に図11に示す回路
は、低周波における電圧利得50[dB]程度を持ち、
入力端子間の差電圧を増幅して出力する差動増幅器であ
ると言える。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】図2は、本発明の第2実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、M1、M2をNチャ
ネルからPチャネルのFETに、M3、M4、M5をP
チャネルからNチャネルのFETに置換え、更に定電流
源I1、I2を前記第1実施例と逆極性にした点であ
る。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図1に示した第1実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第1実施例と異なる点は、M1、M2をNチャ
ネルからPチャネルのFETに、M3、M4、M5をP
チャネルからNチャネルのFETに置換え、更に定電流
源I1、I2を前記第1実施例と逆極性にした点であ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】この構成で、NチャネルFET M6,M
7は定電流源として動作する。従って、差動増幅器とし
ての基本的な動作は前記第1実施例と同様となるため、
詳細な説明は省略するが、ここで、NチャネルFET
M6のゲートのチャネル幅のチャネル長に対する比を、
NチャネルFET M7の該当比の2倍にするか、また
は、NチャネルFET M6を、NチャネルFET M
7と同一トランジスタ2個を並列接続したものを用いて
構成すれば、定電流源I1電流値が、定電流源I2の電
流値の2倍になり、入力端子1、2に同じ電圧を加えた
状態でNチャネルFET M1,M2のドレイン電流を
等しくすることができ、その結果、差動増幅器としての
オフセット電圧を除去することが出来る。
7は定電流源として動作する。従って、差動増幅器とし
ての基本的な動作は前記第1実施例と同様となるため、
詳細な説明は省略するが、ここで、NチャネルFET
M6のゲートのチャネル幅のチャネル長に対する比を、
NチャネルFET M7の該当比の2倍にするか、また
は、NチャネルFET M6を、NチャネルFET M
7と同一トランジスタ2個を並列接続したものを用いて
構成すれば、定電流源I1電流値が、定電流源I2の電
流値の2倍になり、入力端子1、2に同じ電圧を加えた
状態でNチャネルFET M1,M2のドレイン電流を
等しくすることができ、その結果、差動増幅器としての
オフセット電圧を除去することが出来る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図5は、本発明の第5実施例に係る差動増
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図4に示した第4実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第4実施例と異なる点は、Q1,Q2をNPN
からPNPのバイポーラトランジタに、M3,M4,M
5をPチャネルからNチャネルのFETに置換え、更に
定電流源I1,I2を逆極性にして構成した点である。
幅器の回路構成図を示したものである。図の構成で前記
図4に示した第4実施例と同一符号は同一又は相当部分
を示し、第4実施例と異なる点は、Q1,Q2をNPN
からPNPのバイポーラトランジタに、M3,M4,M
5をPチャネルからNチャネルのFETに置換え、更に
定電流源I1,I2を逆極性にして構成した点である。
Claims (14)
- 【請求項1】 一端が第1電源端子に接続された第1定
電流源と、 それぞれ、3つの電極を備え、第1電極が第2電源端子
に、第2電極が第3電極に接続されてその共通接続点が
前記第1定電流源の他端に接続された第1トランジス
タ、および、第1電極が前記第2電源端子に、第3電極
が前記共通接続点に接続された第2トランジスタからな
る電流ミラー回路と、 一端が前記第1電源端子に接続された第2定電流源と、 それぞれ、3つの電極を備え、第2電極が前記第2トラ
ンジスタの第2電極に、第3電極が第1信号入力端子に
接続された第3トランジスタ、および、第1電極が前記
第3トランジスタの第1電極に接続されてその共通接続
点が前記第2定電流電源の他端に接続され、第3電極が
第2信号入力端子に接続された第4トランジスタからな
る差動トランジスタ対と、 3つの電極を備え、第1電極が前記第2電源端子に、第
2電極が前記第4トランジスタの第2電極に接続されて
その共通接続点が信号出力端子に接続され、第3電極が
前記第2トランジスタの第2電極に接続された第5トラ
ンジスタとを備えていることを特徴とする差動増幅器。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の定電流源を、それぞ
れゲートをバイアス電圧端子に接続し、ソースを前記一
端とし、ドレインを前記他端とするFETにより構成し
たことを特徴とする請求項1記載の差動増幅器。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の定電流源を、それぞ
れベースをバイアス電圧端子に接続し、エミッタ抵抗を
接続して前記一端とし、コレクタを前記他端とするバイ
ポーラトランジスタにより構成したことを特徴とする請
求項1記載の差動増幅器。 - 【請求項4】 前記第1、第2及び前記第5のトランジ
スタが、それぞれ第1電極としてソース電極、第2電極
としてドレイン電極、第3電極としてゲート電極を備え
たFETであることを特徴とする請求項1記載の差動増
幅器。 - 【請求項5】 前記第1、第2及び前記第5のトランジ
スタが、それぞれ第1電極としてエミッタ電極、第2電
極としてコレクタ電極、第3電極としてベース電極を備
えたバイポーラトランジスタであることを特徴とする請
求項1記載の差動増幅器。 - 【請求項6】 一端が第1電源端子に接続された第1定
電流源と、 それぞれ、3つの電極を備え、第1電極が第2電源端子
に、第2電極が第3電極に接続されてその共通接続点が
前記第1定電流源の他端に接続された第1トランジス
タ、および、第1電極が前記第2電源端子に、第3電極
が前記共通接続点に接続された第2トランジスタからな
る電流ミラー回路と、 一端が前記第1電源端子に接続された第2定電流源と、 それぞれ、3つの電極を備え、第3電極が第1信号入力
端子に接続された第3トランジスタ、および、第1電極
が前記第3トランジスタの第1電極に接続されてその共
通接続点が前記第2定電流電源の他端に接続され、第3
電極が第2信号入力端子に接続された第4トランジスタ
からなる差動トランジスタ対と、 それぞれ、3つの電極を備え、第1電極が前記第3トラ
ンジスタの第2電極に、第2電極が前記第2トランジス
タの第2電極に、第3電極がバイアス電圧端子に接続さ
れた第5トランジスタ、および、第1電極が前記第4ト
ランジスタの第2電極に接続され、第3電極が前記バイ
アス電圧端子に接続された第6トランジスタと、 3つの電極を備え、第1電極が前記第2電源端子に、第
2電極が前記第6トランジスタの第2電極に接続されて
その共通接続点が信号出力端子に接続され、第3電極が
前記第2トランジスタの第2電極に接続された第7トラ
ンジスタとを備えていることを特徴とする差動増幅器。 - 【請求項7】 前記第1及び第2の定電流源を、それぞ
れゲートをバイアス電圧端子に接続し、ソースを前記一
端とし、ドレインを前記他端とするFETにより構成し
たことを特徴とする請求項6記載の差動増幅器。 - 【請求項8】 前記第1及び第2の定電流源を、それぞ
れベースをバイアス電圧端子に接続し、エミッタ抵抗を
接続して前記一端とし、コレクタを前記他端とするバイ
ポーラトランジスタにより構成したことを特徴とする請
求項6記載の差動増幅器。 - 【請求項9】 前記第3及び前記第4のトランジスタ
が、それぞれ第1電極としてソース電極、第2電極とし
てドレイン電極、第3電極としてゲート電極を備えたF
ETであることを特徴とする請求項6記載の差動増幅
器。 - 【請求項10】 前記第3及び前記第4のトランジスタ
が、それぞれ第1電極としてエミッタ電極、第2電極と
してコレクタ電極、第3電極としてベース電極を備えた
バイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項
6記載の差動増幅器。 - 【請求項11】 前記第5及び前記第6のトランジスタ
が、それぞれ第1電極としてソース電極、第2電極とし
てドレイン電極、第3電極としてゲート電極を備えたF
ETであることを特徴とする請求項6記載の差動増幅
器。 - 【請求項12】 前記第5及び前記第6のトランジスタ
が、それぞれ第1電極としてエミッタ電極、第2電極と
してコレクタ電極、第3電極としてベース電極を備えた
バイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項
6記載の差動増幅器。 - 【請求項13】 前記第1、第2及び前記第7のトラン
ジスタが、それぞれ第1電極としてソース電極、第2電
極としてドレイン電極、第3電極としてゲート電極を備
えたFETであることを特徴とする請求項6記載の差動
増幅器。 - 【請求項14】 前記第1、第2及び前記第7のトラン
ジスタが、それぞれ第1電極としてエミッタ電極、第2
電極としてコレクタ電極、第3電極としてベース電極を
備えたバイポーラトランジスタであることを特徴とする
請求項6記載の差動増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053201A JPH0645844A (ja) | 1992-02-27 | 1993-02-19 | 差動増幅器 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153792 | 1992-02-27 | ||
| JP4647692 | 1992-03-04 | ||
| JP4-41537 | 1992-03-04 | ||
| JP4-46476 | 1992-03-04 | ||
| JP5053201A JPH0645844A (ja) | 1992-02-27 | 1993-02-19 | 差動増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645844A true JPH0645844A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=27290845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5053201A Pending JPH0645844A (ja) | 1992-02-27 | 1993-02-19 | 差動増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645844A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5396191A (en) * | 1993-06-15 | 1995-03-07 | Nec Corporation | High gain differential amplifier capable of reducing offset voltage |
| JPH10150333A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-06-02 | Toshiba Corp | 電圧変換回路及び差動差分増幅器 |
| JP2015070774A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 新日本無線株式会社 | スイッチング電源装置 |
| CN109658873A (zh) * | 2019-01-08 | 2019-04-19 | 昆山龙腾光电有限公司 | 环境光检测电路 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57194610A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Differential amplifier |
| JPH0410705A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Canon Inc | 差動増幅器 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5053201A patent/JPH0645844A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57194610A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Differential amplifier |
| JPH0410705A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Canon Inc | 差動増幅器 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5396191A (en) * | 1993-06-15 | 1995-03-07 | Nec Corporation | High gain differential amplifier capable of reducing offset voltage |
| EP0630102B1 (en) * | 1993-06-15 | 1999-05-06 | Nec Corporation | High gain differential amplifier capable of reducing offset voltage |
| JPH10150333A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-06-02 | Toshiba Corp | 電圧変換回路及び差動差分増幅器 |
| JP2015070774A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 新日本無線株式会社 | スイッチング電源装置 |
| CN109658873A (zh) * | 2019-01-08 | 2019-04-19 | 昆山龙腾光电有限公司 | 环境光检测电路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950822 |