JPH0642467A - 油圧パワーユニット - Google Patents
油圧パワーユニットInfo
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- JPH0642467A JPH0642467A JP4215721A JP21572192A JPH0642467A JP H0642467 A JPH0642467 A JP H0642467A JP 4215721 A JP4215721 A JP 4215721A JP 21572192 A JP21572192 A JP 21572192A JP H0642467 A JPH0642467 A JP H0642467A
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Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧パワーユニット30の故障状態を的確
に判断可能であるとともに、アクチュエータ2へのバッ
クアップも可能とし、かつ油の温度の変化にも対応して
作動可能で安定した性能を有する油圧パワーユニット3
0を提供すること。 【構成】 従来の圧力スイッチのかわりに油圧センサ
31を用いることに着目し、アクチュエータ2に供給す
る油の圧力を検出する油圧センサ31と、油圧センサ3
1からの油圧信号により油圧が上昇しているかあるいは
下降しているかを判断し、油圧が第2の規定圧力に達す
る前であってかつ油圧が上昇を停止した場合であって
も、油圧が所定の作動可能圧力に達していればアクチュ
エータ2を作動可能であると判断するとともにモータの
駆動を停止する制御手段とを有することを特徴とする。
に判断可能であるとともに、アクチュエータ2へのバッ
クアップも可能とし、かつ油の温度の変化にも対応して
作動可能で安定した性能を有する油圧パワーユニット3
0を提供すること。 【構成】 従来の圧力スイッチのかわりに油圧センサ
31を用いることに着目し、アクチュエータ2に供給す
る油の圧力を検出する油圧センサ31と、油圧センサ3
1からの油圧信号により油圧が上昇しているかあるいは
下降しているかを判断し、油圧が第2の規定圧力に達す
る前であってかつ油圧が上昇を停止した場合であって
も、油圧が所定の作動可能圧力に達していればアクチュ
エータ2を作動可能であると判断するとともにモータの
駆動を停止する制御手段とを有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧パワーユニットにか
かるもので、とくにモータ、ポンプ、アキュムレータな
どその構成部品の故障検出を確実とするとともに性能の
安定化を図った油圧パワーユニットに関するものであ
る。
かるもので、とくにモータ、ポンプ、アキュムレータな
どその構成部品の故障検出を確実とするとともに性能の
安定化を図った油圧パワーユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に油圧パワーユニットは、車両にこ
れを搭載し、電子制御による機械式自動変速機の各種ア
クチュエータ等を駆動するものである。
れを搭載し、電子制御による機械式自動変速機の各種ア
クチュエータ等を駆動するものである。
【0003】従来の油圧パワーユニット1およびアクチ
ュエータ2を図17に示す。この油圧パワーユニット1
は、モータ3と、ギアポンプなどのポンプ4と、ガス充
填式のアキュムレータ5と、アキュムレータ5の出口側
に設けた圧力スイッチ6と、チェック弁7と、リリーフ
弁8と、リレー9と、コントロールユニット10と、キ
ースイッチ11と、バッテリー12とを有する。
ュエータ2を図17に示す。この油圧パワーユニット1
は、モータ3と、ギアポンプなどのポンプ4と、ガス充
填式のアキュムレータ5と、アキュムレータ5の出口側
に設けた圧力スイッチ6と、チェック弁7と、リリーフ
弁8と、リレー9と、コントロールユニット10と、キ
ースイッチ11と、バッテリー12とを有する。
【0004】モータ3によりポンプ4を駆動してオイル
タンク13から油を吸い上げてこの油をアキュムレータ
5に蓄えるとともに、アクチュエータ2に供給するよう
にしている。
タンク13から油を吸い上げてこの油をアキュムレータ
5に蓄えるとともに、アクチュエータ2に供給するよう
にしている。
【0005】アクチュエータ2はたとえば、クラッチア
クチュエータ14と、トランスミッションアクチュエー
タ15とを有している。
クチュエータ14と、トランスミッションアクチュエー
タ15とを有している。
【0006】クラッチアクチュエータ14は、差動型の
クラッチ切替え用シリンダー16と、電磁切替え弁17
A、17B、17Cと、ストロークセンサ18とを有
し、ポンプポートPから上記油の供給を受け、電磁切替
え弁17A、17B、17Cへの制御信号により開閉を
制御して差動型のクラッチ切替え用シリンダー16を駆
動し、タンクポートTから油をオイルタンク13に戻
す。
クラッチ切替え用シリンダー16と、電磁切替え弁17
A、17B、17Cと、ストロークセンサ18とを有
し、ポンプポートPから上記油の供給を受け、電磁切替
え弁17A、17B、17Cへの制御信号により開閉を
制御して差動型のクラッチ切替え用シリンダー16を駆
動し、タンクポートTから油をオイルタンク13に戻
す。
【0007】トランスミッションアクチュエータ15も
クラッチアクチュエータ14と同様に差動型のセレクト
切替え用シリンダー19と、電磁切替え弁20A、20
B、20Cと、差動型のシフト切替え用シリンダー21
と、電磁切替え弁22A、22B、22Cと、ストロー
クセンサ23とを有し、ポンプポートPから上記油の供
給を受け、電磁切替え弁20A、20B、20Cおよび
電磁切替え弁22A、22B、22Cへの制御信号によ
り開閉を制御して差動型のセレクト切替え用シリンダー
19および差動型のシフト切替え用シリンダー21をそ
れぞれを駆動し、タンクポートTから油をオイルタンク
13に戻す。
クラッチアクチュエータ14と同様に差動型のセレクト
切替え用シリンダー19と、電磁切替え弁20A、20
B、20Cと、差動型のシフト切替え用シリンダー21
と、電磁切替え弁22A、22B、22Cと、ストロー
クセンサ23とを有し、ポンプポートPから上記油の供
給を受け、電磁切替え弁20A、20B、20Cおよび
電磁切替え弁22A、22B、22Cへの制御信号によ
り開閉を制御して差動型のセレクト切替え用シリンダー
19および差動型のシフト切替え用シリンダー21をそ
れぞれを駆動し、タンクポートTから油をオイルタンク
13に戻す。
【0008】こうした構成において、図18に示すよう
に、アクチュエータ2の作動中であってもモータ3を常
時駆動するのではなく、アキュムレータ5内に所定の圧
力が蓄えられたならば、その時点でいったんモータ3を
停止させ、この停止の間はアキュムレータ5内の油の蓄
圧によりアクチュエータ2を作動させておく。
に、アクチュエータ2の作動中であってもモータ3を常
時駆動するのではなく、アキュムレータ5内に所定の圧
力が蓄えられたならば、その時点でいったんモータ3を
停止させ、この停止の間はアキュムレータ5内の油の蓄
圧によりアクチュエータ2を作動させておく。
【0009】アキュムレータ5内の圧力が所定の圧力ま
で低下したならば、再びモータ3を駆動させて、その吐
出油によりアクチュエータ2を作動させるようにしてい
る(たとえば、実開昭60−10901号)。
で低下したならば、再びモータ3を駆動させて、その吐
出油によりアクチュエータ2を作動させるようにしてい
る(たとえば、実開昭60−10901号)。
【0010】すなわち、圧力スイッチ6の検出圧力をア
キュムレータ5の蓄圧圧力とみなし、この圧力が高レベ
ルになった場合には圧力スイッチ6の接点6Aを開成
し、コントロールユニット10を介してリレー9を消磁
し、その接点9Aを開成してモータ3を停止させる。
キュムレータ5の蓄圧圧力とみなし、この圧力が高レベ
ルになった場合には圧力スイッチ6の接点6Aを開成
し、コントロールユニット10を介してリレー9を消磁
し、その接点9Aを開成してモータ3を停止させる。
【0011】なお図19は、圧力スイッチ6およびリレ
ー9の開閉作用にかかわる構成部分のみを示す概略図で
ある。
ー9の開閉作用にかかわる構成部分のみを示す概略図で
ある。
【0012】アクチュエータ2による油の消費が進行
し、上記圧力が低レベルになった場合には、圧力スイッ
チ6の接点6Aを閉成し、コントロールユニット10を
介してリレー9に通電し、その接点9Aを閉成してモー
タ3を停止させる。
し、上記圧力が低レベルになった場合には、圧力スイッ
チ6の接点6Aを閉成し、コントロールユニット10を
介してリレー9に通電し、その接点9Aを閉成してモー
タ3を停止させる。
【0013】モータ3および圧力スイッチ6のオン・オ
フ作動は、これらをヒステリシスにより実行する。
フ作動は、これらをヒステリシスにより実行する。
【0014】すなわち、図20はスイッチ6のオン・オ
フ作動のヒステリシスを示し、圧力の上昇に対して所定
の高圧レベル以上となれば、圧力スイッチ6をオフと
し、所定の低レベル以下となればこれをオンとしてい
る。
フ作動のヒステリシスを示し、圧力の上昇に対して所定
の高圧レベル以上となれば、圧力スイッチ6をオフと
し、所定の低レベル以下となればこれをオンとしてい
る。
【0015】また図21はモータ3のオン・オフ作動の
ヒステリシスを示し、圧力の上昇に対して所定の高圧レ
ベル以上となれば、モータ3をオフとし、所定の低レベ
ル以下となればこれをオンとしている。
ヒステリシスを示し、圧力の上昇に対して所定の高圧レ
ベル以上となれば、モータ3をオフとし、所定の低レベ
ル以下となればこれをオンとしている。
【0016】こうした作動中にも、アクチュエータ2は
その作動を継続し、アクチュエータ2の停止中にはモー
タ3を停止し、油圧ライン中の圧力を高レベルに維持す
る(図18参照)。
その作動を継続し、アクチュエータ2の停止中にはモー
タ3を停止し、油圧ライン中の圧力を高レベルに維持す
る(図18参照)。
【0017】このような従来の油圧パワーユニット1の
構成においては、モータ3のオン・オフ時間が規定時間
以上となることを検出することによりその故障を検出し
ていた。
構成においては、モータ3のオン・オフ時間が規定時間
以上となることを検出することによりその故障を検出し
ていた。
【0018】すなわち、モータ3をオンとして規定時間
(たとえば20秒)だけ駆動しても圧力スイッチ6がオ
ンからオフとならない場合には、モータ3が回らないと
いう故障、圧力スイッチ6の故障、あるいはポンプ4の
故障などの可能性があり、これらの場合には、モータ3
への電源供給を停止することにより、モータ3の発火防
止を図る必要がある。
(たとえば20秒)だけ駆動しても圧力スイッチ6がオ
ンからオフとならない場合には、モータ3が回らないと
いう故障、圧力スイッチ6の故障、あるいはポンプ4の
故障などの可能性があり、これらの場合には、モータ3
への電源供給を停止することにより、モータ3の発火防
止を図る必要がある。
【0019】このとき、圧力スイッチ6は当然オンとな
っており、油の圧力が図20の圧力範囲R内であること
は分かるが、この圧力範囲R内でアクチュエータ2を駆
動可能であるか否かを判断することができないという問
題がある。
っており、油の圧力が図20の圧力範囲R内であること
は分かるが、この圧力範囲R内でアクチュエータ2を駆
動可能であるか否かを判断することができないという問
題がある。
【0020】たとえば、図22はクラッチアクチュエー
タ14の要部を示す概略図で、図示の状態でクラッチを
切っている作動中であるとき、さらにもう少しクラッチ
を切ろうとすると、左右両側の電磁切替え弁17A、1
7Cを「開」とする。
タ14の要部を示す概略図で、図示の状態でクラッチを
切っている作動中であるとき、さらにもう少しクラッチ
を切ろうとすると、左右両側の電磁切替え弁17A、1
7Cを「開」とする。
【0021】ポンプポートPの圧力が高ければクラッチ
は切れるが、ポンプポートPの圧力が低いと、クラッチ
は逆につながってしまい、運転者の意図に反して車両が
飛び出す危険性がある。
は切れるが、ポンプポートPの圧力が低いと、クラッチ
は逆につながってしまい、運転者の意図に反して車両が
飛び出す危険性がある。
【0022】また、油圧を検出する手段としては圧力ス
イッチ6のみであり、上記故障を検出したときに圧力ス
イッチ6は低圧を示しているため、油圧が高いか否かの
判断を行うことができず、故障したと推測される油圧パ
ワーユニット1ないしアクチュエータ2のバックアップ
として何を行うべきかの判断をすることができないとい
う問題もある。
イッチ6のみであり、上記故障を検出したときに圧力ス
イッチ6は低圧を示しているため、油圧が高いか否かの
判断を行うことができず、故障したと推測される油圧パ
ワーユニット1ないしアクチュエータ2のバックアップ
として何を行うべきかの判断をすることができないとい
う問題もある。
【0023】さらに図23に示すように、油圧パワーユ
ニット1の作動にともなって油の温度が上昇し、油圧パ
ワーユニット1が高温状態下にさらされると、その吐出
性能が低下するために、モータ3のオン・オフ時間が規
定時間以上となることを検出することによりその故障を
検出するという、上述の故障検出に引っかかり、油圧パ
ワーユニット1は高温のために少し性能が低下しただけ
でこれが不良であると判断される結果、車両を走行不可
としてしまうという安定性への配慮に欠けるなどの問題
があった。
ニット1の作動にともなって油の温度が上昇し、油圧パ
ワーユニット1が高温状態下にさらされると、その吐出
性能が低下するために、モータ3のオン・オフ時間が規
定時間以上となることを検出することによりその故障を
検出するという、上述の故障検出に引っかかり、油圧パ
ワーユニット1は高温のために少し性能が低下しただけ
でこれが不良であると判断される結果、車両を走行不可
としてしまうという安定性への配慮に欠けるなどの問題
があった。
【0024】また図24に示すように、高温時の油の圧
力上昇は、ある時点において飽和してしまうため、この
飽和点が圧力スイッチ6のオンからオフへの切替え点
(図18および図20の高レベル)より低くなると、上
述のように故障と判断してしまう誤判断の問題がある。
力上昇は、ある時点において飽和してしまうため、この
飽和点が圧力スイッチ6のオンからオフへの切替え点
(図18および図20の高レベル)より低くなると、上
述のように故障と判断してしまう誤判断の問題がある。
【0025】つぎに、油圧パワーユニット1の故障診断
機能としては上述のように、圧力スイッチ6を用いて油
圧の低下を検出するだけであり、主にアキュムレータ5
のガス洩れ検出を行っている。
機能としては上述のように、圧力スイッチ6を用いて油
圧の低下を検出するだけであり、主にアキュムレータ5
のガス洩れ検出を行っている。
【0026】また、実開平3−80341号などでは、
アキュムレータ5の液体圧力が第1の圧力から第2の圧
力になるまでの時間、あるいはその変化量によりアキュ
ムレータ5のガス洩れを感知しようとしている。
アキュムレータ5の液体圧力が第1の圧力から第2の圧
力になるまでの時間、あるいはその変化量によりアキュ
ムレータ5のガス洩れを感知しようとしている。
【0027】しかしながら、こうした感知方法では、既
述のように油の温度上昇にともないポンプ4の吐出能力
が著しく低下することによる問題を回避することができ
ないとともに、アキュムレータ5のガス洩れしか検知す
ることができなかった。
述のように油の温度上昇にともないポンプ4の吐出能力
が著しく低下することによる問題を回避することができ
ないとともに、アキュムレータ5のガス洩れしか検知す
ることができなかった。
【0028】さらには、モータ3の性能劣化、ポンプ4
の効率低下、および高温下での性能低下などさまざまな
要因により、油圧パワーユニット1の性能低下が生じる
可能性があるが、こうした性能低下時において、正常時
と同様の能力を油圧パワーユニット1に要求すると、過
負荷となり、モータ3の焼損等の不具合にいたるおそれ
があるという問題がある。
の効率低下、および高温下での性能低下などさまざまな
要因により、油圧パワーユニット1の性能低下が生じる
可能性があるが、こうした性能低下時において、正常時
と同様の能力を油圧パワーユニット1に要求すると、過
負荷となり、モータ3の焼損等の不具合にいたるおそれ
があるという問題がある。
【0029】なお上記以外の公知資料として、実開昭6
0−108787号、特開昭62−165049号、特
開平1−289709号、特開平2−304604号な
どがある。
0−108787号、特開昭62−165049号、特
開平1−289709号、特開平2−304604号な
どがある。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、油圧パワーユニット
の故障状態を的確に判断可能であるとともに、アクチュ
エータへのバックアップも可能とし、かつ油の温度の変
化にも対応して作動可能で安定した性能を有する油圧パ
ワーユニットを提供することを課題とする。
諸問題にかんがみなされたもので、油圧パワーユニット
の故障状態を的確に判断可能であるとともに、アクチュ
エータへのバックアップも可能とし、かつ油の温度の変
化にも対応して作動可能で安定した性能を有する油圧パ
ワーユニットを提供することを課題とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】すなわち第一の発明は、
従来の圧力スイッチのかわりに油圧センサを用いること
に着目したもので、モータと、このモータにより駆動す
るポンプと、オイルタンクと、アクチュエータに接続し
たアキュムレータとを有し、上記モータを駆動すること
により上記オイルタンクから上記ポンプによって油を吸
い上げて上記アキュムレータに油を蓄えるとともにこの
油を上記アクチュエータに供給可能とした油圧パワーユ
ニットであって、上記アクチュエータに供給する上記油
の圧力を検出し、該油圧が第1の規定圧力以下となった
ときに上記モータを駆動させ、この第1の規定圧力より
高い第2の規定圧力以上となったときに上記モータの駆
動を停止させるための油圧センサと、この油圧センサか
らの油圧信号により上記油の圧力が上昇しているかある
いは下降しているかを判断し、この油圧が上記第2の規
定圧力に達する前であってかつ該油圧が上昇を停止した
場合であっても、該油圧が所定の作動可能圧力に達して
いれば上記アクチュエータを作動可能であると判断する
とともに上記モータの駆動を停止する制御手段とを有す
ることを特徴とする油圧パワーユニットである。
従来の圧力スイッチのかわりに油圧センサを用いること
に着目したもので、モータと、このモータにより駆動す
るポンプと、オイルタンクと、アクチュエータに接続し
たアキュムレータとを有し、上記モータを駆動すること
により上記オイルタンクから上記ポンプによって油を吸
い上げて上記アキュムレータに油を蓄えるとともにこの
油を上記アクチュエータに供給可能とした油圧パワーユ
ニットであって、上記アクチュエータに供給する上記油
の圧力を検出し、該油圧が第1の規定圧力以下となった
ときに上記モータを駆動させ、この第1の規定圧力より
高い第2の規定圧力以上となったときに上記モータの駆
動を停止させるための油圧センサと、この油圧センサか
らの油圧信号により上記油の圧力が上昇しているかある
いは下降しているかを判断し、この油圧が上記第2の規
定圧力に達する前であってかつ該油圧が上昇を停止した
場合であっても、該油圧が所定の作動可能圧力に達して
いれば上記アクチュエータを作動可能であると判断する
とともに上記モータの駆動を停止する制御手段とを有す
ることを特徴とする油圧パワーユニットである。
【0032】すなわち、当該油圧が上昇を停止した場合
であっても、油圧がアクチュエータに関して所定の作動
可能圧力に達していれば、ただちに上記モータの故障と
は判断せず、アクチュエータを作動可能とするようにし
た油圧パワーユニットである。
であっても、油圧がアクチュエータに関して所定の作動
可能圧力に達していれば、ただちに上記モータの故障と
は判断せず、アクチュエータを作動可能とするようにし
た油圧パワーユニットである。
【0033】また第二の発明は、油圧センサを用いるこ
とに加えて油の温度の影響を考慮に入れた上で、油圧の
時間に対する変化率を検出することに着目したもので、
上記アクチュエータに供給する上記油の圧力を検出する
油圧センサと、上記油の温度を検出する油温センサと、
上記油の温度ごとに上記油の圧力が所定範囲だけ変化す
る時間を計測するとともに、この時間の長さに応じて上
記モータ、上記ポンプ、あるいは上記アキュムレータの
故障状態を判断する制御手段とを有することを特徴とす
る油圧パワーユニットである。
とに加えて油の温度の影響を考慮に入れた上で、油圧の
時間に対する変化率を検出することに着目したもので、
上記アクチュエータに供給する上記油の圧力を検出する
油圧センサと、上記油の温度を検出する油温センサと、
上記油の温度ごとに上記油の圧力が所定範囲だけ変化す
る時間を計測するとともに、この時間の長さに応じて上
記モータ、上記ポンプ、あるいは上記アキュムレータの
故障状態を判断する制御手段とを有することを特徴とす
る油圧パワーユニットである。
【0034】さらに第三の発明は、油圧センサを用いる
ことに加えて油圧の時間に対する変化率を検出するとと
もにあらかじめ設定する規定圧力を可変とすることに着
目したもので、上記アクチュエータに供給する上記油の
圧力を検出し、該油圧が第1の規定圧力以下となったと
きに上記モータを駆動させ、この第1の規定圧力より高
い第2の規定圧力以上となったときに上記モータの駆動
を停止させるための油圧センサと、上記油の圧力の時間
に対する変化率が、あらかじめ設定した変化率よりも低
下した場合には、上記モータを停止させる圧力を上記第
2の規定圧力よりも低く設定する制御手段とを有するこ
とを特徴とする油圧パワーユニットである。
ことに加えて油圧の時間に対する変化率を検出するとと
もにあらかじめ設定する規定圧力を可変とすることに着
目したもので、上記アクチュエータに供給する上記油の
圧力を検出し、該油圧が第1の規定圧力以下となったと
きに上記モータを駆動させ、この第1の規定圧力より高
い第2の規定圧力以上となったときに上記モータの駆動
を停止させるための油圧センサと、上記油の圧力の時間
に対する変化率が、あらかじめ設定した変化率よりも低
下した場合には、上記モータを停止させる圧力を上記第
2の規定圧力よりも低く設定する制御手段とを有するこ
とを特徴とする油圧パワーユニットである。
【0035】
【作用】本発明による油圧パワーユニットにおいては、
従来のオン・オフ作動する圧力スイッチのかわりに、油
圧を線形に検出可能な油圧センサを用いることとしたの
で、従来のように油圧の単純なオン・オフによる制御で
はなく、その上昇ないし下降状態を監視可能であり、油
圧パワーユニットの制御とくにその故障検出に多くの自
由度を持たせることが可能となった。
従来のオン・オフ作動する圧力スイッチのかわりに、油
圧を線形に検出可能な油圧センサを用いることとしたの
で、従来のように油圧の単純なオン・オフによる制御で
はなく、その上昇ないし下降状態を監視可能であり、油
圧パワーユニットの制御とくにその故障検出に多くの自
由度を持たせることが可能となった。
【0036】とくに第一の発明においては、油圧パワー
ユニットのモータを駆動しているときの圧力上昇をチェ
ックして、モータをオフとする規定圧力まで油圧が上昇
していなくても、車両が走行可能な圧力まで油圧が上昇
しているか否かを判断し、油圧が上昇しているときには
走行可能とすることができる。
ユニットのモータを駆動しているときの圧力上昇をチェ
ックして、モータをオフとする規定圧力まで油圧が上昇
していなくても、車両が走行可能な圧力まで油圧が上昇
しているか否かを判断し、油圧が上昇しているときには
走行可能とすることができる。
【0037】すなわち、油圧の上昇が停止しても、ただ
ちにこの停止をもって油圧パワーユニットの故障処理を
行うのではなく、モータを停止するなどの処理はしても
車両が走行することができるようにする。
ちにこの停止をもって油圧パワーユニットの故障処理を
行うのではなく、モータを停止するなどの処理はしても
車両が走行することができるようにする。
【0038】また第二の発明においては、油の各温度に
おける油圧の時間に対する変化率を考慮に入れたので、
油温度の上昇にともなう油圧パワーユニットの性能低下
に応じて警報を発することが可能となるとともに、上記
変化率を正常時のものと比較することにより、性能低下
の原因がアキュムレータによるものか、あるいはモータ
やポンプによるものかを判定することができる。
おける油圧の時間に対する変化率を考慮に入れたので、
油温度の上昇にともなう油圧パワーユニットの性能低下
に応じて警報を発することが可能となるとともに、上記
変化率を正常時のものと比較することにより、性能低下
の原因がアキュムレータによるものか、あるいはモータ
やポンプによるものかを判定することができる。
【0039】さらに第三の発明においては、油圧の時間
に対する変化率を考慮に入れて、この変化率があらかじ
め設定した変化率よりも低下したときにはモータを停止
させる圧力を第2の規定圧力より低く設定するようにし
たので、モータの過負荷運転を回避して、これを保護す
ることができる。
に対する変化率を考慮に入れて、この変化率があらかじ
め設定した変化率よりも低下したときにはモータを停止
させる圧力を第2の規定圧力より低く設定するようにし
たので、モータの過負荷運転を回避して、これを保護す
ることができる。
【0040】
【実施例】つぎに本発明の第一の発明に相当する第一の
実施例による油圧パワーユニット30を図1ないし図6
にもとづき説明する。ただし以下の説明において、図1
7ないし図24と同様の部分には同一符号を付し、その
詳述はこれを省略する。
実施例による油圧パワーユニット30を図1ないし図6
にもとづき説明する。ただし以下の説明において、図1
7ないし図24と同様の部分には同一符号を付し、その
詳述はこれを省略する。
【0041】図1は上記油圧パワーユニット30の概略
図であって、油圧パワーユニット30は従来の油圧パワ
ーユニット1におけるスイッチタイプの圧力スイッチ6
とは異なった油圧センサ31を有する。
図であって、油圧パワーユニット30は従来の油圧パワ
ーユニット1におけるスイッチタイプの圧力スイッチ6
とは異なった油圧センサ31を有する。
【0042】図2に、油圧センサ31と、モータ3と、
従来のコントロールユニット10に相当するコントロー
ルユニット32との構成を示す。
従来のコントロールユニット10に相当するコントロー
ルユニット32との構成を示す。
【0043】コントロールユニット32のトランジスタ
33とモータ3との間にはリレー34を設け、トランジ
スタ33への制御信号の供給によって、リレー34の接
点34Aが閉成されて、モータ3を駆動する。
33とモータ3との間にはリレー34を設け、トランジ
スタ33への制御信号の供給によって、リレー34の接
点34Aが閉成されて、モータ3を駆動する。
【0044】なお油圧センサ31の特性は、図3に示す
ように、油圧に対してその出力電圧が線形に変化するも
のである。
ように、油圧に対してその出力電圧が線形に変化するも
のである。
【0045】図4に示すように、油圧センサ31が検出
する油圧としては、第1の規定圧力P1と、この第1の
規定圧力P1より高い第2の規定圧力P2との間が通常
の作動圧力範囲であり、正常運転時にはこの間でモータ
3をオン・オフするものとする。
する油圧としては、第1の規定圧力P1と、この第1の
規定圧力P1より高い第2の規定圧力P2との間が通常
の作動圧力範囲であり、正常運転時にはこの間でモータ
3をオン・オフするものとする。
【0046】なお、第3の規定圧力P3はモータ3およ
びポンプ4の異常判断圧力を、第4の規定圧力P4はク
ラッチアクチュエータ14の作動可能圧力を、第5の規
定圧力P5はトランスミッションアクチュエータ15の
作動可能圧力をそれぞれ示す。
びポンプ4の異常判断圧力を、第4の規定圧力P4はク
ラッチアクチュエータ14の作動可能圧力を、第5の規
定圧力P5はトランスミッションアクチュエータ15の
作動可能圧力をそれぞれ示す。
【0047】当該油圧センサ31による油圧信号によ
り、第1の規定圧力P1まで油圧が下がったら、モータ
3を駆動する。
り、第1の規定圧力P1まで油圧が下がったら、モータ
3を駆動する。
【0048】モータ3を駆動して第2の規定圧力P2ま
で油圧が上昇すれば、モータ3の駆動を停止する。
で油圧が上昇すれば、モータ3の駆動を停止する。
【0049】以上が通常の正常作動であるが、第2の規
定圧力P2に達する前に油圧の上昇が止まったら、そこ
でモータ3を停止させるとともに、そのときの油圧によ
り故障を判断し、バックアップを行う。
定圧力P2に達する前に油圧の上昇が止まったら、そこ
でモータ3を停止させるとともに、そのときの油圧によ
り故障を判断し、バックアップを行う。
【0050】図5および図6のフローチャートにもとづ
き油圧パワーユニット30の作用をより具体的に説明す
る。
き油圧パワーユニット30の作用をより具体的に説明す
る。
【0051】図5は、油圧パワーユニット30の駆動タ
スクを示し、図6はアクチュエータ2の駆動タスクを示
す。
スクを示し、図6はアクチュエータ2の駆動タスクを示
す。
【0052】図5に示すように、まずステップS1にお
いてフラッグが「1」か否か判断する。
いてフラッグが「1」か否か判断する。
【0053】なお、フラッグ「1」の状態をモータ3を
オンの作動に、フラッグ「0」の状態をモータ3をオフ
の作動にそれぞれ対応させてある。
オンの作動に、フラッグ「0」の状態をモータ3をオフ
の作動にそれぞれ対応させてある。
【0054】すなわち、フラッグが「0」であれば、ス
テップS2において油圧が第1の規定圧力P1以下か否
かを判断し、第1の規定圧力P1以下であれば、ステッ
プS3においてモータ3をオンとしポンプ4を駆動して
オイルタンク13から油のアキュムレータ5への圧送供
給を開始し、ステップS4でフラッグを「1」とする。
テップS2において油圧が第1の規定圧力P1以下か否
かを判断し、第1の規定圧力P1以下であれば、ステッ
プS3においてモータ3をオンとしポンプ4を駆動して
オイルタンク13から油のアキュムレータ5への圧送供
給を開始し、ステップS4でフラッグを「1」とする。
【0055】ステップS2において油圧が第1の規定圧
力P1以下でなければ、そのままメインルーチンに戻
る。
力P1以下でなければ、そのままメインルーチンに戻
る。
【0056】ステップS1においてフラッグが「1」で
あれば、ステップS5において油圧上昇が停止したか否
かを判断する。
あれば、ステップS5において油圧上昇が停止したか否
かを判断する。
【0057】油圧がまだ上昇していれば、ステップS6
においてその油圧が第2の規定圧力P2以上か否かを判
断し、以上でなければメインルーチンに戻る。
においてその油圧が第2の規定圧力P2以上か否かを判
断し、以上でなければメインルーチンに戻る。
【0058】ステップS6において、油圧が第2の規定
圧力P2以上であれば、ステップS7においてモータ3
をオフとしてポンプ4の駆動を停止し、ステップS8で
フラッグを「0」としてメインルーチンに戻る。
圧力P2以上であれば、ステップS7においてモータ3
をオフとしてポンプ4の駆動を停止し、ステップS8で
フラッグを「0」としてメインルーチンに戻る。
【0059】上述の作動が正常時のモータ3のオン・オ
フ作動であり、フラッグが「1」であれば第2の規定圧
力P2以上か否かを判断し、「0」であれば第1の規定
圧力P1以下か否かを判断する。
フ作動であり、フラッグが「1」であれば第2の規定圧
力P2以上か否かを判断し、「0」であれば第1の規定
圧力P1以下か否かを判断する。
【0060】さて、モータ3の故障判断は、ステップS
5において油圧上昇が停止した場合にこれを行う。
5において油圧上昇が停止した場合にこれを行う。
【0061】すなわち、ステップS9においてその油圧
が第3の規定圧力P3(モータ3およびポンプ4の異常
判断圧力)以上か否かを判断し、以上であればそのまま
ステップS7でモータ3をオフとする。
が第3の規定圧力P3(モータ3およびポンプ4の異常
判断圧力)以上か否かを判断し、以上であればそのまま
ステップS7でモータ3をオフとする。
【0062】つまり、モータ3の故障処理を行うことな
く、この時点の油圧でアクチュエータ2を駆動可能と
し、必要なアクチュエータ2の駆動処理を続行する。
く、この時点の油圧でアクチュエータ2を駆動可能と
し、必要なアクチュエータ2の駆動処理を続行する。
【0063】逆に油圧が第3の規定圧力P3以下であれ
ば、アクチュエータ2を駆動するために必要が油圧が確
保されていない可能性があると判断して、ステップS1
0においてモータ3の故障処理を行い(図6に示したア
クチュエータ2の駆動タスクにもとづき後述する)、ス
テップS7でモータ3をオフとする。
ば、アクチュエータ2を駆動するために必要が油圧が確
保されていない可能性があると判断して、ステップS1
0においてモータ3の故障処理を行い(図6に示したア
クチュエータ2の駆動タスクにもとづき後述する)、ス
テップS7でモータ3をオフとする。
【0064】モータ3の故障処理とは具体的には、モー
タ3の停止とともに、警報を発し、あるいはアクチュエ
ータ2の駆動ないし禁止を行って車両の走行をできるだ
け速やかに停止する。
タ3の停止とともに、警報を発し、あるいはアクチュエ
ータ2の駆動ないし禁止を行って車両の走行をできるだ
け速やかに停止する。
【0065】なお、図5に示すこうしたルーチンを周期
10msで行うものとする。
10msで行うものとする。
【0066】つぎに、アクチュエータ2の駆動タクスを
示す図6を参照すると、まずステップS21において油
圧が第4の規定圧力P4(クラッチアクチュエータ14
の作動可能圧力)以上か否かを判断する。
示す図6を参照すると、まずステップS21において油
圧が第4の規定圧力P4(クラッチアクチュエータ14
の作動可能圧力)以上か否かを判断する。
【0067】ちなみにこの時点では、図5のステップS
10で示したように、油圧はその上昇を停止し、かつ第
3の規定圧力P3以下となっている。
10で示したように、油圧はその上昇を停止し、かつ第
3の規定圧力P3以下となっている。
【0068】ステップS21において油圧が第4の規定
圧力P4以上であれば、つまり第4の規定圧力P4以上
かつ第3の規定圧力P3以下の状態で、ステップS22
においてクラッチアクチュエータ14を駆動許可し、さ
らにステップS23でトランスミッションアクチュエー
タ15の駆動を許可する。
圧力P4以上であれば、つまり第4の規定圧力P4以上
かつ第3の規定圧力P3以下の状態で、ステップS22
においてクラッチアクチュエータ14を駆動許可し、さ
らにステップS23でトランスミッションアクチュエー
タ15の駆動を許可する。
【0069】第4の規定圧力P4以上でなければ、ステ
ップS24において油圧が第5の規定圧力P5(トラン
スミッションアクチュエータ15の作動可能圧力)以上
か否かを判断する。
ップS24において油圧が第5の規定圧力P5(トラン
スミッションアクチュエータ15の作動可能圧力)以上
か否かを判断する。
【0070】第5の規定圧力P5以上であれば、ステッ
プS25でクラッチアクチュエータ14を駆動禁止し、
さらにステップS26でトランスミッションアクチュエ
ータ15の駆動を許可する。
プS25でクラッチアクチュエータ14を駆動禁止し、
さらにステップS26でトランスミッションアクチュエ
ータ15の駆動を許可する。
【0071】第5の規定圧力P5以上でなければ、ステ
ップS27でクラッチアクチュエータ14を駆動禁止
し、さらにステップS28でトランスミッションアクチ
ュエータ15の駆動を禁止する。
ップS27でクラッチアクチュエータ14を駆動禁止
し、さらにステップS28でトランスミッションアクチ
ュエータ15の駆動を禁止する。
【0072】なお、図6に示すこうしたルーチンを周期
10msで行うものとする。
10msで行うものとする。
【0073】上述のように、油圧が上昇しているか否か
を判断し、上昇中であれば、従来のようにただちに故障
処理を行うことなく、アクチュエータ2を駆動可能とす
るとともに、油圧の大きさに応じてクラッチアクチュエ
ータ14およびトランスミッションアクチュエータ15
の駆動ないし禁止を段階的に制御可能としたので、油圧
パワーユニット30としての不安定性を除去することが
できる。
を判断し、上昇中であれば、従来のようにただちに故障
処理を行うことなく、アクチュエータ2を駆動可能とす
るとともに、油圧の大きさに応じてクラッチアクチュエ
ータ14およびトランスミッションアクチュエータ15
の駆動ないし禁止を段階的に制御可能としたので、油圧
パワーユニット30としての不安定性を除去することが
できる。
【0074】つぎに、第二の発明に相当する第二の実施
例による油圧パワーユニット40について図7ないし図
11にもとづき説明する。
例による油圧パワーユニット40について図7ないし図
11にもとづき説明する。
【0075】図7は油圧パワーユニット40の概略図で
あって、この油圧パワーユニット40はアキュムレータ
5の配管部分に取り付けた前記油圧センサ31と、ポン
プ4の部分に取り付けた油温度センサ41と、油圧セン
サ31および油温度センサ41からの検出信号を受けて
制御を行うコントロールユニット42と、第1の警報ラ
ンプ43と、第2の警報ランプ44とを有する。
あって、この油圧パワーユニット40はアキュムレータ
5の配管部分に取り付けた前記油圧センサ31と、ポン
プ4の部分に取り付けた油温度センサ41と、油圧セン
サ31および油温度センサ41からの検出信号を受けて
制御を行うコントロールユニット42と、第1の警報ラ
ンプ43と、第2の警報ランプ44とを有する。
【0076】図8に示すように、油の温度に対してポン
プ4の吐出能力は低下して行く(温度T1<T2<T
3)。
プ4の吐出能力は低下して行く(温度T1<T2<T
3)。
【0077】図9は、油圧パワーユニット40の各部品
の機能が正常である場合の時間に対する油圧の関係(油
圧上昇特性)を示すグラフであって、図中温度がパラメ
ーターとなっている。
の機能が正常である場合の時間に対する油圧の関係(油
圧上昇特性)を示すグラフであって、図中温度がパラメ
ーターとなっている。
【0078】図8に示したように、ポンプ4の吐出能力
が温度により異なり、低温時の方が吐出能力が高いた
め、図9に示すように、低温時には油圧の上昇率が高
く、油圧が第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2
に変化するまでの所要時間が短い(温度T1の場合の所
要時間をt1、温度T2の場合の所要時間をt2、温度
T3の場合の所要時間をt3としている)。
が温度により異なり、低温時の方が吐出能力が高いた
め、図9に示すように、低温時には油圧の上昇率が高
く、油圧が第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2
に変化するまでの所要時間が短い(温度T1の場合の所
要時間をt1、温度T2の場合の所要時間をt2、温度
T3の場合の所要時間をt3としている)。
【0079】なお図10は、図9のグラフの各上昇曲線
を第1の規定圧力P1となる時間に重ねて示したもの
で、油圧が第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2
に変化するまでのそれぞれの所要時間の関係は、t1<
t2<t3である。
を第1の規定圧力P1となる時間に重ねて示したもの
で、油圧が第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2
に変化するまでのそれぞれの所要時間の関係は、t1<
t2<t3である。
【0080】つまり、第1の規定圧力P1から第2の規
定圧力P2に変化するまでの油圧の時間に対する変化率
は、油の温度が高いほど小さいことになる。
定圧力P2に変化するまでの油圧の時間に対する変化率
は、油の温度が高いほど小さいことになる。
【0081】ここで油圧パワーユニット40のアキュム
レータ5にガス洩れが発生すると、図11に示すよう
に、油圧が第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2
に変化するまでの所要時間(t1a、t2a、t3a)
が正常作動時に比較して短くなる。
レータ5にガス洩れが発生すると、図11に示すよう
に、油圧が第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2
に変化するまでの所要時間(t1a、t2a、t3a)
が正常作動時に比較して短くなる。
【0082】またアキュムレータ5にはガス洩れがな
く、モータ3あるいはポンプ4の能力が低下した場合に
は、図12に示すように、油圧が第1の規定圧力P1か
ら第2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間(t1
mp、t2mp、t3mp)が正常作動時に比較して長
くなる。
く、モータ3あるいはポンプ4の能力が低下した場合に
は、図12に示すように、油圧が第1の規定圧力P1か
ら第2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間(t1
mp、t2mp、t3mp)が正常作動時に比較して長
くなる。
【0083】なお、コントロールユニット40にはタイ
マー45を設けることにより、当該各所要時間を計測可
能とする。
マー45を設けることにより、当該各所要時間を計測可
能とする。
【0084】ここで、油圧が第1の規定圧力P1から第
2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間の基準範囲
をそれぞれの油温度に対して、たとえば油温度T1に対
してt1lowおよびt1high(t1low<t1
high)とし、温度T1のときの実際の油圧が第1の
規定圧力P1から第2の規定圧力P2に変化するまでの
実際の所要時間t1actを測定し、この所要時間t1
actをt1lowおよびt1highと比較する。
2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間の基準範囲
をそれぞれの油温度に対して、たとえば油温度T1に対
してt1lowおよびt1high(t1low<t1
high)とし、温度T1のときの実際の油圧が第1の
規定圧力P1から第2の規定圧力P2に変化するまでの
実際の所要時間t1actを測定し、この所要時間t1
actをt1lowおよびt1highと比較する。
【0085】そしてt1act<t1lowのときに
は、図11に示したように、アキュムレータ5がガス洩
れを起こしたと判断し、第1の警報ランプ43を点灯す
る。
は、図11に示したように、アキュムレータ5がガス洩
れを起こしたと判断し、第1の警報ランプ43を点灯す
る。
【0086】t1act>t1lowのときには、図1
2に示したように、モータ3およびポンプ4の能力低下
と判断し、第2の警報ランプ44を点灯する。
2に示したように、モータ3およびポンプ4の能力低下
と判断し、第2の警報ランプ44を点灯する。
【0087】なお、アキュムレータ5のガス洩れと、モ
ータ3およびポンプ4の機能低下とが同時に発生した場
合には、従来技術と同様に、油圧が、あらかじめ決定さ
れている第1の規定圧力P1以下となったときに第1の
警報ランプ43を点灯するものとする。
ータ3およびポンプ4の機能低下とが同時に発生した場
合には、従来技術と同様に、油圧が、あらかじめ決定さ
れている第1の規定圧力P1以下となったときに第1の
警報ランプ43を点灯するものとする。
【0088】上述のように、この第二の実施例において
は、油圧のみならず、油温度を測定する手段としての油
温度センサ41と、油圧が第1の規定圧力P1から第2
の規定圧力P2に達するまでの所要時間もしくは油圧の
変化率を測定する手段としてのコントロールユニット4
2とを設けた。
は、油圧のみならず、油温度を測定する手段としての油
温度センサ41と、油圧が第1の規定圧力P1から第2
の規定圧力P2に達するまでの所要時間もしくは油圧の
変化率を測定する手段としてのコントロールユニット4
2とを設けた。
【0089】また、油温度、油圧の変化率、あるいは上
記所要時間から、モータ3、ポンプ4、アキュムレータ
5など油圧パワーユニット40の主部品の機能が正常か
否かを制御手段(判断手段)としてのコントロールユニ
ット42により判断し、さらにこの制御手段が異常と判
断した場合に作動する警告手段としての第1の警報ラン
プ43および第2の警報ランプ44を備えたものであ
る。
記所要時間から、モータ3、ポンプ4、アキュムレータ
5など油圧パワーユニット40の主部品の機能が正常か
否かを制御手段(判断手段)としてのコントロールユニ
ット42により判断し、さらにこの制御手段が異常と判
断した場合に作動する警告手段としての第1の警報ラン
プ43および第2の警報ランプ44を備えたものであ
る。
【0090】したがって、モータ3、ポンプ4、アキュ
ムレータ5など油圧パワーユニット40の主部品の機能
の異常をそれぞれ感知し警報を発することができる。
ムレータ5など油圧パワーユニット40の主部品の機能
の異常をそれぞれ感知し警報を発することができる。
【0091】すなわち、油温度も判断の要素に採用し、
アキュムレータ5のガス洩れのみならず、モータ3、ポ
ンプ4等の機能異常、さらには高圧系配管部の洩れを感
知可能である。
アキュムレータ5のガス洩れのみならず、モータ3、ポ
ンプ4等の機能異常、さらには高圧系配管部の洩れを感
知可能である。
【0092】つぎに、第三の発明に相当する第三の実施
例による油圧パワーユニット50を図13ないし図16
にもとづき説明する。
例による油圧パワーユニット50を図13ないし図16
にもとづき説明する。
【0093】図13は、油圧パワーユニット50の概略
図であり、この油圧パワーユニット50は油圧パワーユ
ニット30と同様に、油圧をモニターする油圧センサ3
1を設け、この出力信号をコントロールユニット51に
入力する。
図であり、この油圧パワーユニット50は油圧パワーユ
ニット30と同様に、油圧をモニターする油圧センサ3
1を設け、この出力信号をコントロールユニット51に
入力する。
【0094】コントロールユニット50には第二の実施
例と同様に、前記タイマー45を設けることにより、油
圧がたとえば第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P
2に達するまでの所要時間を計測可能とする。
例と同様に、前記タイマー45を設けることにより、油
圧がたとえば第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P
2に達するまでの所要時間を計測可能とする。
【0095】図14は、時間に対する油圧の特性を示す
グラフであって、図示のように、油圧パワーユニット5
0の正常時とその性能低下時とでは油圧の時間に対する
変化率△p/△tが異なる。
グラフであって、図示のように、油圧パワーユニット5
0の正常時とその性能低下時とでは油圧の時間に対する
変化率△p/△tが異なる。
【0096】すなわち、油圧パワーユニット50の正常
時の変化率△p/△tn>性能低下時の変化率△p/△
taである。
時の変化率△p/△tn>性能低下時の変化率△p/△
taである。
【0097】この特性を利用して、油圧センサ31によ
り油圧第1の規定圧力P1からの油圧の上昇率(ただ
し、第3の規定圧力P3以下、図15参照)を測定し、
あらかじめ設定してある変化率dpと比較する。
り油圧第1の規定圧力P1からの油圧の上昇率(ただ
し、第3の規定圧力P3以下、図15参照)を測定し、
あらかじめ設定してある変化率dpと比較する。
【0098】ただし、正常時の変化率△p/△tn>d
p>性能低下時の変化率△p/△taであるとする。
p>性能低下時の変化率△p/△taであるとする。
【0099】図15は、時間に対する油圧の特性を正常
時および性能低下時について示したグラフであって、コ
ントロールユニット50は第1の規定圧力P1および第
2の規定圧力P2の間でモータ3をオン・オフすること
により、油圧を制御している。
時および性能低下時について示したグラフであって、コ
ントロールユニット50は第1の規定圧力P1および第
2の規定圧力P2の間でモータ3をオン・オフすること
により、油圧を制御している。
【0100】当該油圧上昇率ないし変化率がdp以上の
正常時の場合には、モータ3を停止する油圧を第2の規
定圧力P2とし、dp以下の性能低下時の場合にはモー
タ3を停止する油圧を第3の規定圧力P3(ただしP3
<P2)とする。
正常時の場合には、モータ3を停止する油圧を第2の規
定圧力P2とし、dp以下の性能低下時の場合にはモー
タ3を停止する油圧を第3の規定圧力P3(ただしP3
<P2)とする。
【0101】ただし、油圧センサ31による油圧測定期
間中にアキュムレータ5の作動が発生した場合には油圧
が下がる結果、油圧パワーユニット50正常時でも性能
低下と判断されるため、この正常か性能低下かの判断
は、アキュムレータ5が作動していない場合に限ってこ
れを行うものとする。
間中にアキュムレータ5の作動が発生した場合には油圧
が下がる結果、油圧パワーユニット50正常時でも性能
低下と判断されるため、この正常か性能低下かの判断
は、アキュムレータ5が作動していない場合に限ってこ
れを行うものとする。
【0102】図16に示したフローチャートにもとづ
き、以下作用を説明する。
き、以下作用を説明する。
【0103】まずステップS31において油圧を検出す
るとともに、その時間に対する変化率を演算し、ステッ
プS32においてこうした検出中においてアキュムレー
タ5を作動したか否かを判断する。
るとともに、その時間に対する変化率を演算し、ステッ
プS32においてこうした検出中においてアキュムレー
タ5を作動したか否かを判断する。
【0104】アキュムレータ5を作動していれば、故障
判断を行うことなく、ステップS31に戻る。
判断を行うことなく、ステップS31に戻る。
【0105】アキュムレータ5を作動していなければ、
ステップS33において、演算した変化率がdp以下か
否かを判断する。
ステップS33において、演算した変化率がdp以下か
否かを判断する。
【0106】ここで、Puをモータ3を停止する油圧と
し、その初期値を第2の規定圧力P2としておき、変化
率がdp以下であれば、ステップS34においてPuを
第3の規定圧力P3としてメインルーチンに戻る。
し、その初期値を第2の規定圧力P2としておき、変化
率がdp以下であれば、ステップS34においてPuを
第3の規定圧力P3としてメインルーチンに戻る。
【0107】変化率がdp以下でなければ、ステップS
35においてPuを第2の規定圧力P2としてメインル
ーチンに戻る。
35においてPuを第2の規定圧力P2としてメインル
ーチンに戻る。
【0108】この第三の実施例によれば、油圧センサ3
1により油圧をモニターするとともに、その油圧の時間
に対する変化率によって油圧パワーユニット50の性能
低下を判断し、もし性能低下と判断した場合には、モー
タ3を停止する油圧を正常時よりも低くすることとした
ので、油圧パワーユニット50の性能低下時のモータ3
への過負荷によるモータ3の焼損を防止可能である。
1により油圧をモニターするとともに、その油圧の時間
に対する変化率によって油圧パワーユニット50の性能
低下を判断し、もし性能低下と判断した場合には、モー
タ3を停止する油圧を正常時よりも低くすることとした
ので、油圧パワーユニット50の性能低下時のモータ3
への過負荷によるモータ3の焼損を防止可能である。
【0109】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来の圧
力スイッチにかわって油圧センサを採用することにより
油圧をリニアーにモニターし、その上昇状態あるいは変
化率を監視可能とし、さらに油温度も判断の要素に採用
したので、より正確かつ安定して故障状態を検出し、的
確に対応することができる。
力スイッチにかわって油圧センサを採用することにより
油圧をリニアーにモニターし、その上昇状態あるいは変
化率を監視可能とし、さらに油温度も判断の要素に採用
したので、より正確かつ安定して故障状態を検出し、的
確に対応することができる。
【0110】
【図1】本発明の第一の実施例による油圧パワーユニッ
ト30の概略図である。
ト30の概略図である。
【図2】同、油圧センサ31を組み込んだ回路の概略図
である。
である。
【図3】同、油圧センサ31の特性を示すグラフであ
る。
る。
【図4】同、第1の規定圧力P1、第2の規定圧力P
2、第3の規定圧力P3、第4の規定圧力P4、および
第5の規定圧力Pを示す説明図である。
2、第3の規定圧力P3、第4の規定圧力P4、および
第5の規定圧力Pを示す説明図である。
【図5】同、油圧パワーユニット30の駆動タスクを示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
【図6】同、アクチュエータ2の駆動タクスを示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図7】本発明の第二の実施例による油圧パワーユニッ
ト40の概略図である。
ト40の概略図である。
【図8】同、油温度に対するポンプ吐出能力の関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図9】同、油圧上昇特性を示すグラフである。
【図10】同、図9のグラフの各上昇曲線を第1の規定
圧力P1となる時間に重ねて示した油圧上昇特性を示す
グラフである。
圧力P1となる時間に重ねて示した油圧上昇特性を示す
グラフである。
【図11】同、アキュムレータ5のガス洩れ時の油圧上
昇特性を示すグラフである。
昇特性を示すグラフである。
【図12】同、モータ3およびポンプ4の能力低下時の
油圧上昇特性を示すグラフである。
油圧上昇特性を示すグラフである。
【図13】本発明の第三の実施例による油圧パワーユニ
ット50の概略図である。
ット50の概略図である。
【図14】同、油圧上昇特性を示すグラフである。
【図15】同、時間に対する油圧の特性を油圧パワーユ
ニット50の正常時および性能低下時について示したグ
ラフである。
ニット50の正常時および性能低下時について示したグ
ラフである。
【図16】同、制御作動を示すフローチャート図であ
る。
る。
【図17】従来の油圧パワーユニット1の概略図であ
る。
る。
【図18】同、圧力スイッチ6およびモータ3の制御の
タイミングチャート図である。
タイミングチャート図である。
【図19】同、圧力スイッチ6およびリレー9の開閉作
用にかかわる構成部分のみを示す概略図である。
用にかかわる構成部分のみを示す概略図である。
【図20】同、スイッチ6のオン・オフ作動のヒステリ
シスを示すグラフである。
シスを示すグラフである。
【図21】同、モータ3のオン・オフ作動のヒステリシ
スを示すグラフである。
スを示すグラフである。
【図22】同、クラッチアクチュエータ14の要部を示
す概略図である。
す概略図である。
【図23】同、油温度に対する吐出量の関係を示すグラ
フである。
フである。
【図24】同、時間に対する油圧の関係を示すグラフで
ある。
ある。
1 油圧パワーユニット 2 アクチュエータ(クラッチアクチュエータ14、ト
ランスミッションアクチュエータ15) 3 モータ 4 ポンプ(ギアポンプ) 5 アキュムレータ(ガス充填式のアキュムレータ) 6 圧力スイッチ 6A 圧力スイッチ6の接点 7 チェック弁 8 リリーフ弁 9 リレー 9A リレー9の接点 10 コントロールユニット 11 キースイッチ 12 バッテリー 13 オイルタンク 14 クラッチアクチュエータ 15 トランスミッションアクチュエータ 16 差動型のクラッチ切替え用シリンダー 17A、17B、17C 電磁切替え弁 18 ストロークセンサ 19 差動型のセレクト切替え用シリンダー 20A、20B、20C 電磁切替え弁 21 差動型のシフト切替え用シリンダー 22A、22B、22C 電磁切替え弁 23 ストロークセンサ 30 油圧パワーユニット 31 油圧センサ 32 コントロールユニット 33 トランジスタ 34 リレー 34A リレー34の接点 40 油圧パワーユニット 41 油温度センサ 42 コントロールユニット 43 第1の警報ランプ 44 第2の警報ランプ 45 タイマー 50 油圧パワーユニット 51 コントロールユニット P ポンプポート T タンクポート R 圧力スイッチ6がオンとなっている間の圧力範囲 P1 第1の規定圧力 P2 第2の規定圧力 P3 モータ3およびポンプ4の異常判断圧力(第3の
規定圧力) P4 クラッチアクチュエータ14の作動可能圧力(第
4の規定圧力) P5 トランスミッションアクチュエータ15の作動可
能圧力(第5の規定圧力) t1a、t2a、t3a 油圧が第1の規定圧力P1か
ら第2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間 t1mp、t2mp、t3mp 油圧が第1の規定圧力
P1から第2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間 t1low、t1high 油温度T1において油圧が
第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2に変化する
までの所要時間の基準範囲(t1low<t1hig
h) t1act 温度T1のときの実際の油圧が第1の規定
圧力P1から第2の規定圧力P2に変化するまでの実際
の所要時間 △p/△t 油圧の変化率 △p/△tn 油圧パワーユニット50が正常時の変化
率 △p/△ta 油圧パワーユニット50が性能低下時の
変化率 dp あらかじめ設定してある変化率(△p/△tn>
dp>△p/△ta) Pu モータ3を停止する油圧
ランスミッションアクチュエータ15) 3 モータ 4 ポンプ(ギアポンプ) 5 アキュムレータ(ガス充填式のアキュムレータ) 6 圧力スイッチ 6A 圧力スイッチ6の接点 7 チェック弁 8 リリーフ弁 9 リレー 9A リレー9の接点 10 コントロールユニット 11 キースイッチ 12 バッテリー 13 オイルタンク 14 クラッチアクチュエータ 15 トランスミッションアクチュエータ 16 差動型のクラッチ切替え用シリンダー 17A、17B、17C 電磁切替え弁 18 ストロークセンサ 19 差動型のセレクト切替え用シリンダー 20A、20B、20C 電磁切替え弁 21 差動型のシフト切替え用シリンダー 22A、22B、22C 電磁切替え弁 23 ストロークセンサ 30 油圧パワーユニット 31 油圧センサ 32 コントロールユニット 33 トランジスタ 34 リレー 34A リレー34の接点 40 油圧パワーユニット 41 油温度センサ 42 コントロールユニット 43 第1の警報ランプ 44 第2の警報ランプ 45 タイマー 50 油圧パワーユニット 51 コントロールユニット P ポンプポート T タンクポート R 圧力スイッチ6がオンとなっている間の圧力範囲 P1 第1の規定圧力 P2 第2の規定圧力 P3 モータ3およびポンプ4の異常判断圧力(第3の
規定圧力) P4 クラッチアクチュエータ14の作動可能圧力(第
4の規定圧力) P5 トランスミッションアクチュエータ15の作動可
能圧力(第5の規定圧力) t1a、t2a、t3a 油圧が第1の規定圧力P1か
ら第2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間 t1mp、t2mp、t3mp 油圧が第1の規定圧力
P1から第2の規定圧力P2に変化するまでの所要時間 t1low、t1high 油温度T1において油圧が
第1の規定圧力P1から第2の規定圧力P2に変化する
までの所要時間の基準範囲(t1low<t1hig
h) t1act 温度T1のときの実際の油圧が第1の規定
圧力P1から第2の規定圧力P2に変化するまでの実際
の所要時間 △p/△t 油圧の変化率 △p/△tn 油圧パワーユニット50が正常時の変化
率 △p/△ta 油圧パワーユニット50が性能低下時の
変化率 dp あらかじめ設定してある変化率(△p/△tn>
dp>△p/△ta) Pu モータ3を停止する油圧
Claims (3)
- 【請求項1】 モータと、 このモータにより駆動するポンプと、 オイルタンクと、 アクチュエータに接続したアキュムレータとを有し、 前記モータを駆動することにより前記オイルタンクから
前記ポンプによって油を吸い上げて前記アキュムレータ
に油を蓄えるとともにこの油を前記アクチュエータに供
給可能とした油圧パワーユニットであって、 前記アクチュエータに供給する前記油の圧力を検出し、
該油圧が第1の規定圧力以下となったときに前記モータ
を駆動させ、この第1の規定圧力より高い第2の規定圧
力以上となったときに前記モータの駆動を停止させるた
めの油圧センサと、 この油圧センサからの油圧信号により前記油の圧力が上
昇しているかあるいは下降しているかを判断し、この油
圧が前記第2の規定圧力に達する前であってかつ該油圧
が上昇を停止した場合であっても、該油圧が所定の作動
可能圧力に達していれば前記アクチュエータを作動可能
であると判断するとともに前記モータの駆動を停止する
制御手段とを有することを特徴とする油圧パワーユニッ
ト。 - 【請求項2】 モータと、 このモータにより駆動するポンプと、 オイルタンクと、 アクチュエータに接続したアキュムレータとを有し、 前記モータを駆動することにより前記オイルタンクから
前記ポンプによって油を吸い上げて前記アキュムレータ
に油を蓄えるとともにこの油を前記アクチュエータに供
給可能とした油圧パワーユニットであって、 前記アクチュエータに供給する前記油の圧力を検出する
油圧センサと、 前記油の温度を検出する油温センサと、 前記油の温度ごとに前記油の圧力が所定範囲だけ変化す
る時間を計測するとともに、この時間の長さに応じて前
記モータ、前記ポンプ、あるいは前記アキュムレータの
故障状態を判断する制御手段とを有することを特徴とす
る油圧パワーユニット。 - 【請求項3】 モータと、 このモータにより駆動するポンプと、 オイルタンクと、 アクチュエータに接続したアキュムレータとを有し、 前記モータを駆動することにより前記オイルタンクから
前記ポンプによって油を吸い上げて前記アキュムレータ
に油を蓄えるとともにこの油を前記アクチュエータに供
給可能とした油圧パワーユニットであって、 前記アクチュエータに供給する前記油の圧力を検出し、
該油圧が第1の規定圧力以下となったときに前記モータ
を駆動させ、この第1の規定圧力より高い第2の規定圧
力以上となったときに前記モータの駆動を停止させるた
めの油圧センサと、 前記油の圧力の時間に対する変化率が、あらかじめ設定
した変化率よりも低下した場合には、前記モータを停止
させる圧力を前記第2の規定圧力よりも低く設定する制
御手段とを有することを特徴とする油圧パワーユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215721A JPH0642467A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 油圧パワーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215721A JPH0642467A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 油圧パワーユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642467A true JPH0642467A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16677085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4215721A Pending JPH0642467A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 油圧パワーユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642467A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191428A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システムの制御方法、作業機の油圧システム及び作業機 |
| JP2017150441A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 三菱重工業株式会社 | 油圧機械の診断方法及び診断システム、油圧機械並びに再生可能エネルギー型発電装置 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4215721A patent/JPH0642467A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191428A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システムの制御方法、作業機の油圧システム及び作業機 |
| JP2017150441A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 三菱重工業株式会社 | 油圧機械の診断方法及び診断システム、油圧機械並びに再生可能エネルギー型発電装置 |
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