JPH063536U - 取り付け装置 - Google Patents
取り付け装置Info
- Publication number
- JPH063536U JPH063536U JP4238492U JP4238492U JPH063536U JP H063536 U JPH063536 U JP H063536U JP 4238492 U JP4238492 U JP 4238492U JP 4238492 U JP4238492 U JP 4238492U JP H063536 U JPH063536 U JP H063536U
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- Japan
- Prior art keywords
- nut
- mounting groove
- bolt
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- mounting
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 Tナット16に複数の寸法の係合部22を設
けて、第1取り付け溝24だけでなく、第2,第3の取
り付け溝にも用いる。 【構成】 Tナット16の第1係合部30は第1取り付
け溝24に、第2係合部32は第2取り付け溝に、第3
係合部34は第3取り付け溝に係合して、Tナット16
がボルト14と共に回動することを防止すると共に、ボ
ルト14が上方に抜けることを防止する。
けて、第1取り付け溝24だけでなく、第2,第3の取
り付け溝にも用いる。 【構成】 Tナット16の第1係合部30は第1取り付
け溝24に、第2係合部32は第2取り付け溝に、第3
係合部34は第3取り付け溝に係合して、Tナット16
がボルト14と共に回動することを防止すると共に、ボ
ルト14が上方に抜けることを防止する。
Description
【0001】
本考案は、工作機械のテーブル等に被加工物や治具等を取付ける際に、テーブ ル等に設けられた溝とナットが協働して被加工物や治具等をテーブルに固定する ための取り付け装置に関するものである。
【0002】
従来、工作機械のテーブル等に被加工物や治具等を取り付ける際に、取り付け 溝と係合するナットを用いた取り付け装置は、実開昭58−132629号公報 に記載された取り付け装置が知られている。
【0003】 工作機械のテーブルには、被加工物の取り付け面に沿って延びている断面が逆 T字状をなす取り付け溝が形成されており、その取り付け溝はテーブルの取り付 け面に開口した開口部と、その開口部に連続し、且つ、開口部より幅の広い深部 とから構成されている。取り付けに用いられるTナットは、平面形状略平行四辺 形状のヘッド部とそのヘッド部の略中央に設けられた雌ネジ部とから構成されて いる。その略平行四辺形状をなすヘッド部の一方向の幅は、前記開口部の幅より も狭く、開口部より取り付け溝内に挿入可能になっていると共に、その一方向と ほぼ直交する他方向の幅が取り付け溝の深部の幅の寸法とほぼ等しい長さに設定 され、その他方向とほぼ直交する平行四辺形の短辺側の側面(以後、係合面とす る。)は、Tナットの回転に伴い取り付け溝の側壁面に係合可能となっている。 また、雌ネジ部に下端で嵌合するボルトには、その上端で被加工物を押さえる押 え金が設けられている。更に、被加工物を取り付ける際にTナットの平行四辺形 の鈍角頂部が取り付け溝の側壁面に衝突しないように、ヘッドは、平行四辺形の 鈍角頂部において僅かに切取られている。
【0004】 工作機械のテーブルへの被加工物の取り付けは、Tナットの雌ネジ部にボルト の先端を少し嵌合させた状態で、次に、Tナットがボルトごと取り付け溝の開口 部分から差し込まれた後、ボルトが回転させられる。すると、Tナットはその係 合面がボルトの回転に伴い取り付け溝の側壁面に係合して停止するので、さらに ボルトが回転されてその回転に伴ってボルトがTナットに嵌合する。こうして、 テーブルから突出したボルト部分の長さが短くなり、被加工物が押え金により押 え付けられて固定される。
【0005】
しかしながら、工作機やテーブル毎に取り付け溝の幅寸法が少しづつ相違する ので、被加工物を工作機やテーブル毎に取り付けるためには、工作機やテーブル 毎に寸法の異なるTナットを用意しなければならず、Tナットが複数個必要であ った。Tナットを複数個所有することはその管理に手間がかかると共に、工作機 械やテーブル毎に種類の異なるTナットを選別して使用しなければならず面倒で あった。
【0006】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ナットの管 理の手間を削減すると共に、使い勝手が良い取り付け装置を提供することを目的 としている。
【0007】
この目的を達成するために本考案の取り付け装置は、被加工物等を固定するテ ーブルの表面に開口する開口部とその開口部の幅より幅が広い深部とから成る取 り付け溝に挿入されると共に、一方向の幅が取り付け溝の深部の幅の種類に応じ て複数の寸法に設定された係合部を有するナットを備えている。
【0008】
上記の構成を有する本考案の取り付け装置においては、取り付け溝に挿入され たナットとボルトとが係合して押え金が固定されて、それに伴い被加工物等が押 え金によってテーブルに固定される。
【0009】
以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。
【0010】 まず、取り付け装置の構成に付いて図1〜図5を参照して説明する。
【0011】 図1に示すように、被加工物10を図示しない3種類の工作機の第1テーブル 12a乃至第3テーブル12cに取り付けることができる取り付け装置は、ボル ト14と、そのボルト14の下端に嵌合されるTナット16と、そのボルト14 の上端に設けられた被加工物10を押さえ付ける押え金18とから構成される。 この取り付け装置は、各工作機の第1テーブル12a乃至第3テーブル12cの 被加工物の取り付け面に開口する開口部とその開口部に連続してその開口部より 幅の広い深部とから構成される断面逆T字状を成す取り付け溝24,26,28 に挿入されて、そのTナット16が取り付け溝24,26,28の下向きの面D と内側壁M1,M2,M3とに係合した状態で固定されて図示するように被加工 物10を固定する。
【0012】 図1及び図2に示すように、Tナット16は、前記ボルト14の下端と嵌合す る円柱状の雌ネジ部20と雌ネジ部20の下端から水平に突出した平面形状略平 行四辺形状を成す板状の係合部22から構成されている。図2乃至図5に示すよ うに、Tナット16の係合部22の短手方向の幅はLであり、この係合部22の 短手方向の幅Lは、Tナット16が各取り付け溝24,26,28内に挿入可能 なように、取り付け溝24,26,28の各開口部の幅Wより狭い。一方、係合 部22の前記短手方向と略平行に延びる両側面には、その両側面間において、第 1係合幅L1,第2係合幅L2,第3係合幅L3という相異なる3種類の幅が生 じるようにして第1係合部30,第2係合部32,第3係合部34が形成される 。
【0013】 図3に示すように、このTナット16の、第1係合部30間に生ずる第1係合 幅L1は、第1テーブル12aの第1取り付け溝24の深部の幅寸法W1と等し く、従って、第1係合部30は第1取り付け溝24の内側壁M1に係合可能であ る。
【0014】 図4に示すように、このTナット16の、第2の係合部32間に生じる第2係 合幅L2は、第2テーブル12bの取り付け溝26の深部の幅寸法W2(=W1 +P)と等しく、従って、第2係合部32は、第2取り付け溝26の内側壁M2 に係合可能である。
【0015】 図5に示すように、このTナット16の、第3の係合部34間に生じる第3係 合幅L3は、第3テーブル12cの取り付け溝28の深部の幅寸法W3(=W1 +Q)と等しく、第3係合部34は、第3取り付け溝28の内側壁M3に係合可 能である。
【0016】 尚、係合部22の鈍角部は、図示しないが僅かに切れ込みが入れられており、 Tナット16が取り付け溝24,26,28内で回動可能になっている。この3 種類の取り付け溝24,26,28の幅の大小関係はP<Qとして、W1<W2 <W3である。また、取り付け溝24,26,28の開口部の幅W及び深さは等 しい。
【0017】 従って、Tナット16の長手方向の両側面に第1係合幅L1、第2係合幅L2 、第3係合幅L3という3種類の幅が生じるように第1係合部30,第2係合部 32,第3係合部34を形成することで、Tナット16は3種類の第1取り付け 溝24,第2取り付け溝26,及び第3取り付け溝28に共通して係合可能であ り、従って、3種類の工作機のテーブル12a〜12c間で共用利用が可能であ る。よって、押え金18及びTナット16の保有数が最小数で済み、保管場所や 製作コストが低減できる。また、どの工作機にどのTナット16を用いればよい か迷うことがなく選択できるので、被加工物10の固定に伴う段取り時間も短縮 できる。
【0018】 尚、押え金18の一端には貫通孔36が鉛直方向に設けられ、ボルト14がそ の貫通孔36に挿通されている。この押え金18の貫通孔36の内径はボルト1 4の外径より大きくなっており、この押え金18はボルト14が回動してもボル ト14とは一緒に回動しないが、ボルト14が上下に移動するとボルト14と一 緒に上下移動する様に、この押え金18はボルト14の上端に固定されている。 ボルト14の下方先端が取り付け溝24,26,28に挿入されるので、その押 え金18の下面より下のボルト14の長さ寸法は、被加工物10の高さ寸法より 長く、被加工物10の高さと取り付け溝24,26,28の深さを合わせた寸法 よりは短い。
【0019】 以下、被加工物12の取り付け動作に付いて図1〜図5を参照して説明する。
【0020】 まず、上端に押え金18を固定されたボルト14の下端が少しTナット16に 嵌合され、続いて、Tナット16が、図2に示すように、Tナット16の長手方 向が開口部に平行になる状態で、第1取り付け溝24の開口部に上方から挿入さ れる。次に、ボルト14が回動させられると、図3のようにTナット16の第1 係合部30と第1取り付け溝26の内側壁M1とが係合し、Tナット16はボル ト14のその後の回動に伴いそれ以上回動できなくなる。そして、ボルト14が さらに回動されるとボルト14とTナット16との嵌合がさらに進むと共に、図 1に示すように係合部22の上面が取り付け溝24の下向きの面Dに当接して、 Tナット16の上方に抜けが防止される。そして、第1テーブル12aに置かれ た被加工物10の上面に押え金18が当接するまで、ボルト14が回動させられ 、被加工物10が工作機の第1テーブル12aに取り付けられる。
【0021】 また、別の工作機の第2テーブル12bに被加工物10を固定する場合も、T ナット16の長手方向が開口部と平行な向きで、ボルト14の下端が第2取り付 け溝26に挿入される。次に、ボルト14が回動させられると、今度はTナット 16の第2係合部32が、図4に示すように第2取り付け溝26の内側壁M2に 係合して、被加工物10が第2テーブル12bに取り付けられる。
【0022】 更に、別の工作機の第3テーブル12cに被加工物10を固定する場合も、T ナット16の長手方向が開口部と平行な向きで、ボルト14の下端が第3取り付 け溝28に挿入される。次に、ボルト14が回動させられると、今度はTナット 16の第3係合部34が、図5に示すように第3取り付け溝28の内側壁M3に 当接して、被加工物10が第3テーブル12cに取り付けられる。
【0023】 尚、工作機のテーブルに設けられた取り付け溝24,26,28は、断面の逆 T字の溝に限らず、図6や図7の様な形状あったり、あるいはブロック等を組み 合わせて溝状のものを形成して取り付け溝を形成しても良く、その場合には、そ の取り付け溝に係合するようにTナット16の形状を変形する必要がある。また 、例えば、取り付け溝24の深部の内側壁M1がTナット16の回動を防止した が、係合部22が図1に示す開口部の側壁Eなど他の部分に係合することにより 回動が防止されても良い。また、取り付け溝24,26,28に係合する係合部 22は雌ネジ部20の下部に限らず雌ネジ部20の側面の略中央や上部に設けら れても良い。更に、係合部22には3種類の係合部30,32,34を設けたが 、係合部22に設ける数は、取り付け溝の数に応じて2種であったり4種であっ ても良い。係合部22の平面形状も多角形に限らず、スプラインなどから構成さ れる曲形状であっても良い。
【0024】
以上説明したことから明かなように、本考案によれば、ナットに一方向の幅が 取り付け溝の深部の幅の種類に応じて複数の寸法に設定された係合部を備えたこ とで、ナットの個数を最小限にして管理の手間を削減されるので、どのナットを 使用するかの選別とメンテナンスとが容易になる。
【図1】本考案の一実施例の取り付け装置を備える工作
機の図である。
機の図である。
【図2】取り付け装置を備える工作機の平面図である。
【図3】Tナット固定時の平面図で、Tナットの係合巾
が一番小さい時の使用状態を示す図である。
が一番小さい時の使用状態を示す図である。
【図4】Tナット固定時の平面図で、Tナットの係合巾
が二番目に大きい時の使用状態を示す図である。
が二番目に大きい時の使用状態を示す図である。
【図5】Tナット固定時の平面図で、Tナットの係合巾
が一番目に大きい時の使用状態を示す図である。
が一番目に大きい時の使用状態を示す図である。
【図6】他の取り付け溝の形状を示す工作機の要部側断
面図である。
面図である。
【図7】他の取り付け溝の形状を示す工作機の要部側断
面図である。
面図である。
10 被加工物 12a 第1テーブル 14 ボルト 16 Tナット 20 雌ネジ部 22 係合部 24 第1取り付け溝 26 第1取り付け溝 28 第1取り付け溝 30 第1係合部 32 第2係合部 34 第3係合部
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物等を搭載するテーブルの表面に
開口する開口部と、その開口部の幅より幅が広い深部と
から成る取り付け溝に挿入されると共に、一方向の幅が
前記取り付け溝の深部の幅の種類に応じて複数の寸法に
設定された係合部を有するナットを有することを特徴と
する取り付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4238492U JPH063536U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4238492U JPH063536U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 取り付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063536U true JPH063536U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12634576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4238492U Pending JPH063536U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 取り付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063536U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021079498A (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 株式会社W&N | クランプ装置 |
| WO2022069070A1 (de) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | Bernd Siegmund Gmbh | Platte mit mindestens einer nut in ihrer oberfläche, verfahren zur herstellung einer nut in der oberfläche einer platte und nutenstein |
| JP2023094392A (ja) * | 2021-12-23 | 2023-07-05 | 株式会社豊田自動織機 | 織機における支持体の固定装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4238492U patent/JPH063536U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021079498A (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 株式会社W&N | クランプ装置 |
| WO2022069070A1 (de) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | Bernd Siegmund Gmbh | Platte mit mindestens einer nut in ihrer oberfläche, verfahren zur herstellung einer nut in der oberfläche einer platte und nutenstein |
| JP2023543819A (ja) * | 2020-09-29 | 2023-10-18 | ベルント シーグムント ゲーエムベーハー | その表面に少なくとも1つのスロットを備えたプレート、プレートの表面にスロットを作成する方法、およびスライドブロック |
| JP2023094392A (ja) * | 2021-12-23 | 2023-07-05 | 株式会社豊田自動織機 | 織機における支持体の固定装置 |
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