JPH0632929A - オレフィン系樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents
オレフィン系樹脂発泡体の製造方法Info
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- JPH0632929A JPH0632929A JP4190725A JP19072592A JPH0632929A JP H0632929 A JPH0632929 A JP H0632929A JP 4190725 A JP4190725 A JP 4190725A JP 19072592 A JP19072592 A JP 19072592A JP H0632929 A JPH0632929 A JP H0632929A
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- Japan
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- foam
- olefin
- modified
- foaming
- gas
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーンな無機ガスを用いて連続長尺物のオ
レフィン系樹脂発泡体を得る製造方法を提供すること。 【構成】 オレフィン系樹脂を、ラジカル発生剤の存在
下に遊離ラジカルが発生する温度以上に加熱するか、あ
るいは電離性放射線を照射することにより変性し、その
重量平均分子量を変性前の1.5〜10倍とした変性オ
レフィン系樹脂に、溶融状態で無機ガスを圧入し、次い
で低圧領域に押し出して発泡させることを特徴とするオ
レフィン系樹脂発泡体の製造方法。
レフィン系樹脂発泡体を得る製造方法を提供すること。 【構成】 オレフィン系樹脂を、ラジカル発生剤の存在
下に遊離ラジカルが発生する温度以上に加熱するか、あ
るいは電離性放射線を照射することにより変性し、その
重量平均分子量を変性前の1.5〜10倍とした変性オ
レフィン系樹脂に、溶融状態で無機ガスを圧入し、次い
で低圧領域に押し出して発泡させることを特徴とするオ
レフィン系樹脂発泡体の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子化したオレフィ
ン系樹脂をクリーンな発泡剤である無機ガスにより押出
発泡させるオレフィン系樹脂発泡体の製造方法に関す
る。
ン系樹脂をクリーンな発泡剤である無機ガスにより押出
発泡させるオレフィン系樹脂発泡体の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂発泡体の製造方法と
しては、熱分解型化学発泡剤を樹脂に練り込み、該発泡
剤の分解温度以上に加熱することにより発泡せしめる化
学発泡剤法と、ブタン、ペンタン、ジクロロジフロロメ
タン(フロンR−12)のような樹脂の融点以下に沸点
を有する有機ガスまたは揮発性液体を溶融樹脂に圧入し
た後、低圧領域に放出して発泡せしめるガス発泡法が知
られている。化学発泡剤法を用いることにより、均一か
つ微細な独立気泡を有する発泡体を得ることができる
が、発泡体中に発泡剤の分解残渣が残存するため、発泡
体の変色、臭気の発生、食品衛生上の問題などを生じ
る。
しては、熱分解型化学発泡剤を樹脂に練り込み、該発泡
剤の分解温度以上に加熱することにより発泡せしめる化
学発泡剤法と、ブタン、ペンタン、ジクロロジフロロメ
タン(フロンR−12)のような樹脂の融点以下に沸点
を有する有機ガスまたは揮発性液体を溶融樹脂に圧入し
た後、低圧領域に放出して発泡せしめるガス発泡法が知
られている。化学発泡剤法を用いることにより、均一か
つ微細な独立気泡を有する発泡体を得ることができる
が、発泡体中に発泡剤の分解残渣が残存するため、発泡
体の変色、臭気の発生、食品衛生上の問題などを生じ
る。
【0003】一方、ガス発泡法については、使用する発
泡剤がブタン、ペンタンのような低沸点有機溶剤の場
合、発泡体製造時に爆発性のガスを発生するので爆発の
危険が生じる。また、使用する発泡剤がジクロロジフロ
ロメタン(フロンR−12)の場合、爆発の危険も少な
く、発泡時の気化に伴う蒸発潜熱により気泡膜を急激に
冷却固化でき、さらにセル膜に対するガス透過性が小さ
いため高発泡倍率の発泡体が得られやすいが、オゾン層
破壊等の環境問題からフロン系ガスは全廃の方向へ進ん
でいる。
泡剤がブタン、ペンタンのような低沸点有機溶剤の場
合、発泡体製造時に爆発性のガスを発生するので爆発の
危険が生じる。また、使用する発泡剤がジクロロジフロ
ロメタン(フロンR−12)の場合、爆発の危険も少な
く、発泡時の気化に伴う蒸発潜熱により気泡膜を急激に
冷却固化でき、さらにセル膜に対するガス透過性が小さ
いため高発泡倍率の発泡体が得られやすいが、オゾン層
破壊等の環境問題からフロン系ガスは全廃の方向へ進ん
でいる。
【0004】上記問題点を解決するために、炭酸ガス、
窒素ガス、空気のような無機ガスや水を発泡剤とする方
法が提案されている。これらの発泡剤は、クリーンであ
り、前記のような問題は生じないが、高発泡倍率の発泡
体を安定して得ることが困難である。
窒素ガス、空気のような無機ガスや水を発泡剤とする方
法が提案されている。これらの発泡剤は、クリーンであ
り、前記のような問題は生じないが、高発泡倍率の発泡
体を安定して得ることが困難である。
【0005】イギリス特許899,389号には、架橋
したポリエチレンを耐圧容器中で窒素ガスにより発泡す
る方法が開示されているが、高発泡倍率の発泡体を得る
ためには、非常な高圧力が必要となり、危険で、設備コ
ストも高く、しかも作業効率が悪い。また、この方法で
は、連続長尺物の発泡成形は、困難である。
したポリエチレンを耐圧容器中で窒素ガスにより発泡す
る方法が開示されているが、高発泡倍率の発泡体を得る
ためには、非常な高圧力が必要となり、危険で、設備コ
ストも高く、しかも作業効率が悪い。また、この方法で
は、連続長尺物の発泡成形は、困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を克服して、クリーンな無機ガスを用い
て連続長尺物の発泡体を得る製造方法を提供することに
ある。本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研
究した結果、オレフィン系樹脂を、ラジカル発生剤の存
在下に遊離ラジカルが発生する温度以上に加熱するか、
あるいは電離性放射線を照射することにより変性し、そ
の重量平均分子量Mwを変性前の1.5〜10倍とした
変性オレフィン系樹脂を使用すると、押出発泡法によ
り、発泡剤としてクリーンな無機ガスを用いて連続的に
発泡体を容易かつ安全に製造できることを見いだした。
本発明者らは、これらの知見に基づいて、本発明を完成
するに至った。
従来技術の欠点を克服して、クリーンな無機ガスを用い
て連続長尺物の発泡体を得る製造方法を提供することに
ある。本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研
究した結果、オレフィン系樹脂を、ラジカル発生剤の存
在下に遊離ラジカルが発生する温度以上に加熱するか、
あるいは電離性放射線を照射することにより変性し、そ
の重量平均分子量Mwを変性前の1.5〜10倍とした
変性オレフィン系樹脂を使用すると、押出発泡法によ
り、発泡剤としてクリーンな無機ガスを用いて連続的に
発泡体を容易かつ安全に製造できることを見いだした。
本発明者らは、これらの知見に基づいて、本発明を完成
するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、オレフ
ィン系樹脂を、ラジカル発生剤の存在下に遊離ラジカル
が発生する温度以上に加熱するか、あるいは電離性放射
線を照射することにより変性し、その重量平均分子量を
変性前の1.5〜10倍とした変性オレフィン系樹脂
に、溶融状態で無機ガスを圧入し、次いで低圧領域に押
し出して発泡させることを特徴とするオレフィン系樹脂
発泡体の製造方法が提供される。
ィン系樹脂を、ラジカル発生剤の存在下に遊離ラジカル
が発生する温度以上に加熱するか、あるいは電離性放射
線を照射することにより変性し、その重量平均分子量を
変性前の1.5〜10倍とした変性オレフィン系樹脂
に、溶融状態で無機ガスを圧入し、次いで低圧領域に押
し出して発泡させることを特徴とするオレフィン系樹脂
発泡体の製造方法が提供される。
【0008】以下、本発明について詳述する。本発明に
用いられるオレフィン系樹脂としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン
−プロピレン−ジエン共重合体、塩素化ポリエチレン、
ポリブテン等が挙げられ、これらは、単独であるいは2
種以上を混合して使用することができる。
用いられるオレフィン系樹脂としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン
−プロピレン−ジエン共重合体、塩素化ポリエチレン、
ポリブテン等が挙げられ、これらは、単独であるいは2
種以上を混合して使用することができる。
【0009】オレフィン系樹脂は、ラジカル発生剤また
は電離性放射線により変性する。ラジカル発生剤として
は、特に限定されないが、例えば、1,1−ビス(t−
ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、t−ブチルパーオ
キシマレイン酸、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−
トリメチルヘキサン、シクロヘキサンパーオキサイド、
t−ブチルパーオキシアリルカーボネート、t−ブチル
パーオキシイソプロピルカーボネート、2,2−ビス
(t−ブチルパーオキシ)オクタン、t−ブチルパーオ
キシアセテート、2,2−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ブタン、t−ブチルパーオキシベンゾエート、n−
ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)ベルレ
ート、ジt−ブチルジパーオキシイソフタレート、ジク
ミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオ
キサイド)ヘキサンなどの有機過酸化物が挙げられる。
は電離性放射線により変性する。ラジカル発生剤として
は、特に限定されないが、例えば、1,1−ビス(t−
ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、t−ブチルパーオ
キシマレイン酸、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−
トリメチルヘキサン、シクロヘキサンパーオキサイド、
t−ブチルパーオキシアリルカーボネート、t−ブチル
パーオキシイソプロピルカーボネート、2,2−ビス
(t−ブチルパーオキシ)オクタン、t−ブチルパーオ
キシアセテート、2,2−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ブタン、t−ブチルパーオキシベンゾエート、n−
ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)ベルレ
ート、ジt−ブチルジパーオキシイソフタレート、ジク
ミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオ
キサイド)ヘキサンなどの有機過酸化物が挙げられる。
【0010】ラジカル発生剤と共に、必要に応じて炭素
−炭素不飽和結合を1個以上有する化合物を高分子化助
剤として添加してもよい。ラジカル発生剤によりオレフ
ィン系樹脂を変性するには、オレフィン系樹脂とラジカ
ル発生剤を押出機に投入し、ラジカル発生剤の分解温度
以上で押し出し、遊離ラジカルを発生させてオレフィン
系樹脂を架橋させる。変性した樹脂は、ペレット化して
から押出発泡機に投入してもよいし、変性時に使用する
押出機を直接押出発泡機に連結してもよい。
−炭素不飽和結合を1個以上有する化合物を高分子化助
剤として添加してもよい。ラジカル発生剤によりオレフ
ィン系樹脂を変性するには、オレフィン系樹脂とラジカ
ル発生剤を押出機に投入し、ラジカル発生剤の分解温度
以上で押し出し、遊離ラジカルを発生させてオレフィン
系樹脂を架橋させる。変性した樹脂は、ペレット化して
から押出発泡機に投入してもよいし、変性時に使用する
押出機を直接押出発泡機に連結してもよい。
【0011】オレフィン系樹脂に電離性放射線を照射し
て変性する場合には、オレフィン系樹脂をシート状に成
形し、該シートに電子線やγ線などの電離性放射線を照
射して架橋させ、次いでペレット化してから押出発泡機
に投入する。これらの方法により、オレフィン系樹脂を
変性して、その重量平均分子量Mwを変性前の1.5〜
10倍となるようにする。なお、Mwは、高温ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定
した値である。
て変性する場合には、オレフィン系樹脂をシート状に成
形し、該シートに電子線やγ線などの電離性放射線を照
射して架橋させ、次いでペレット化してから押出発泡機
に投入する。これらの方法により、オレフィン系樹脂を
変性して、その重量平均分子量Mwを変性前の1.5〜
10倍となるようにする。なお、Mwは、高温ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定
した値である。
【0012】Mwの上昇倍率が1.5倍未満の場合、押
出発泡時の粘度が低く、低倍率で連続気泡の多い発泡体
しか得られない。一方、10倍を越えると、溶融粘度が
高くなり過ぎて押出不能になるか、たとえ押出が可能で
もメルトフラクチャーにより表面平滑な目的形状の発泡
体を得ることが困難である。変性によるMwの上昇倍率
の好ましい範囲は、1.5〜3.0である。
出発泡時の粘度が低く、低倍率で連続気泡の多い発泡体
しか得られない。一方、10倍を越えると、溶融粘度が
高くなり過ぎて押出不能になるか、たとえ押出が可能で
もメルトフラクチャーにより表面平滑な目的形状の発泡
体を得ることが困難である。変性によるMwの上昇倍率
の好ましい範囲は、1.5〜3.0である。
【0013】ところで、もともと前記変性により得られ
る重量平均分子量Mwと同じMwを有するオレフィン系
樹脂を使用しても、発泡倍率の高い発泡体は得られな
い。この原因は明らかでないが、未変性樹脂よりも変性
樹脂の分岐鎖の方が長いことに起因すると推測される。
つまり、分岐鎖の長い方が発泡時の伸長粘度が高く、発
泡時の破泡を起こりにくくし、高倍率の発泡体が得られ
るものと推測される。
る重量平均分子量Mwと同じMwを有するオレフィン系
樹脂を使用しても、発泡倍率の高い発泡体は得られな
い。この原因は明らかでないが、未変性樹脂よりも変性
樹脂の分岐鎖の方が長いことに起因すると推測される。
つまり、分岐鎖の長い方が発泡時の伸長粘度が高く、発
泡時の破泡を起こりにくくし、高倍率の発泡体が得られ
るものと推測される。
【0014】本発明において発泡剤として使用される無
機ガスとしては、空気、窒素ガス、炭酸ガス(二酸化炭
素)、アルゴン、ヘリウム、ネオン、水素等が挙げら
れ、これらは、単独であるいは2種以上を組み合わせて
使用することができる。高発泡倍率の発泡体を得るに
は、炭酸ガスあるいは炭酸ガスと他の無機ガスとの混合
物が好ましい。これら無機ガスの使用量は、所望の発泡
倍率に応じて適宜定めることができる。
機ガスとしては、空気、窒素ガス、炭酸ガス(二酸化炭
素)、アルゴン、ヘリウム、ネオン、水素等が挙げら
れ、これらは、単独であるいは2種以上を組み合わせて
使用することができる。高発泡倍率の発泡体を得るに
は、炭酸ガスあるいは炭酸ガスと他の無機ガスとの混合
物が好ましい。これら無機ガスの使用量は、所望の発泡
倍率に応じて適宜定めることができる。
【0015】本発明においては必要に応じて気泡核形成
剤を添加してもよい。かかる物質としては、炭酸カルシ
ウム、タルク、クレー、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、
カーボンブラック、二酸化珪素、酸化チタン、クエン
酸、重曹、オルトホウ酸と滑石、脂肪酸のアルカリ土類
金属塩等が挙げられ、その粒径は500μm以下である
ことが好ましい。500μm以上の気泡核形成剤を使用
すると、気泡径が大きくなり好ましくない。
剤を添加してもよい。かかる物質としては、炭酸カルシ
ウム、タルク、クレー、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、
カーボンブラック、二酸化珪素、酸化チタン、クエン
酸、重曹、オルトホウ酸と滑石、脂肪酸のアルカリ土類
金属塩等が挙げられ、その粒径は500μm以下である
ことが好ましい。500μm以上の気泡核形成剤を使用
すると、気泡径が大きくなり好ましくない。
【0016】また、本発明においては、必要に応じて、
充填剤、抗酸化剤、顔料、難燃剤等を添加してもよい。
本発明では、変性オレフィン系樹脂を用いて、押出発泡
法により発泡体を製造する。具体的には、無機ガス注入
孔が設けられた押出機に、変性オレフィン樹脂を投入
し、該樹脂溶融状態にあるところに無機ガスを注入口か
ら圧入し、口金からロッド状、パイプ状、シート状など
の所望の形状に、低圧領域に押し出して発泡させる。
充填剤、抗酸化剤、顔料、難燃剤等を添加してもよい。
本発明では、変性オレフィン系樹脂を用いて、押出発泡
法により発泡体を製造する。具体的には、無機ガス注入
孔が設けられた押出機に、変性オレフィン樹脂を投入
し、該樹脂溶融状態にあるところに無機ガスを注入口か
ら圧入し、口金からロッド状、パイプ状、シート状など
の所望の形状に、低圧領域に押し出して発泡させる。
【0017】
【実施例】以下、本発明について、実施例及び比較例を
挙げて具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例
のみに限定されるものではない。
挙げて具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例
のみに限定されるものではない。
【0018】[実施例1]低密度ポリエチレン(三菱油
化社製、ZH−52、Mw=71,300)を2mm厚
のシート状に成形し、照射電圧500kev、照射線量
4Mradの電子線で両面に照射した後、ペレタイザー
によりペレット化した。この時、高温GPCによるMw
は、138,000に上昇していた。
化社製、ZH−52、Mw=71,300)を2mm厚
のシート状に成形し、照射電圧500kev、照射線量
4Mradの電子線で両面に照射した後、ペレタイザー
によりペレット化した。この時、高温GPCによるMw
は、138,000に上昇していた。
【0019】上記変性低密度ポリエチレン100重量部
に、気泡核形成剤(タルク、平均粒径15μm)0.8
重量部と抗酸化剤0.6重量部をドライブレンドし、1
30℃に設定されたベントタイプの押出機(直径65m
m、L/D=35)のホッパーに供給した。ベント部よ
り炭酸ガスを70kg/cm2の圧力で圧入し、20k
g/hrの吐出量で110℃に設定された直径2mmの
口金よりロッド状に押出発泡した。かくして得られた発
泡体は、発泡倍率が25倍で、均一微細気泡の表面性の
良好な発泡体であった。
に、気泡核形成剤(タルク、平均粒径15μm)0.8
重量部と抗酸化剤0.6重量部をドライブレンドし、1
30℃に設定されたベントタイプの押出機(直径65m
m、L/D=35)のホッパーに供給した。ベント部よ
り炭酸ガスを70kg/cm2の圧力で圧入し、20k
g/hrの吐出量で110℃に設定された直径2mmの
口金よりロッド状に押出発泡した。かくして得られた発
泡体は、発泡倍率が25倍で、均一微細気泡の表面性の
良好な発泡体であった。
【0020】[実施例2]実施例1と同じ低密度ポリエ
チレン(ZH−52)100重量部と、有機過酸化物と
してジクミルパーオキサイド0.2重量部を押出機のホ
ッパーに投入し、170℃でシート状に押し出した後、
ペレタイザーによりペレット化した。この時、GPCに
よるMwは、141,000に上昇していた。
チレン(ZH−52)100重量部と、有機過酸化物と
してジクミルパーオキサイド0.2重量部を押出機のホ
ッパーに投入し、170℃でシート状に押し出した後、
ペレタイザーによりペレット化した。この時、GPCに
よるMwは、141,000に上昇していた。
【0021】上記変性低密度ポリエチレン100重量部
に、気泡核形成剤(タルク、平均粒径15μm)0.8
重量部と抗酸化剤0.6重量部をドライブレンドし、1
30℃に設定されたベントタイプの押出機(直径65m
m、L/D=35)のホッパーに供給した。ベント部よ
り炭酸ガスを70kg/cm2の圧力で圧入し、20k
g/hrの吐出量で110℃に設定された直径2mmの
口金よりロッド状に押出発泡した。かくして得られた発
泡体は、発泡倍率が24倍で、均一微細気泡の表面性の
良好な発泡体であった。
に、気泡核形成剤(タルク、平均粒径15μm)0.8
重量部と抗酸化剤0.6重量部をドライブレンドし、1
30℃に設定されたベントタイプの押出機(直径65m
m、L/D=35)のホッパーに供給した。ベント部よ
り炭酸ガスを70kg/cm2の圧力で圧入し、20k
g/hrの吐出量で110℃に設定された直径2mmの
口金よりロッド状に押出発泡した。かくして得られた発
泡体は、発泡倍率が24倍で、均一微細気泡の表面性の
良好な発泡体であった。
【0022】[比較例1]実施例1で低密度ポリエチレ
ンを電子線で照射しなかった以外は、実施例1と同様に
して発泡体を製造した。かくして得られた発泡体は、発
泡倍率が5倍という低倍率で、連続気泡の発泡体であっ
た。
ンを電子線で照射しなかった以外は、実施例1と同様に
して発泡体を製造した。かくして得られた発泡体は、発
泡倍率が5倍という低倍率で、連続気泡の発泡体であっ
た。
【0023】[比較例2]実施例1と同様の方法で、電
子線の照射条件を電圧500kevで線量6Mradと
したが、この時、架橋の度合いが進み過ぎて、GPCで
の分子量測定は不可能であった。この樹脂を用い、気泡
核形成剤、抗酸化剤とともに実施例1と同様にして発泡
体を製造した。かくして得られた発泡体は、発泡倍率は
23倍と高倍率であったが、メルトフラクチャーにより
所定のロッド状にならず、波打った形状となった。
子線の照射条件を電圧500kevで線量6Mradと
したが、この時、架橋の度合いが進み過ぎて、GPCで
の分子量測定は不可能であった。この樹脂を用い、気泡
核形成剤、抗酸化剤とともに実施例1と同様にして発泡
体を製造した。かくして得られた発泡体は、発泡倍率は
23倍と高倍率であったが、メルトフラクチャーにより
所定のロッド状にならず、波打った形状となった。
【0024】[比較例3]低密度ポリエチレン(三菱油
化社製、ZC−30、Mw=140,000)100重
量部に、気泡核形成剤(タルク、平均粒径15μm)
0.8重量部と抗酸化剤0.6重量部をドライブレンド
し、130℃に設定されたベントタイプの押出機(直径
65mm、L/D=35)のホッパーに供給した。ベン
ト部より炭酸ガスを70kg/cm2の圧力で圧入し、
20kg/hrの吐出量で110℃に設定された直径2
mmの口金よりロッド状に押出発泡した。かくして得ら
れた発泡体は、発泡倍率が12倍の発泡体であった。
化社製、ZC−30、Mw=140,000)100重
量部に、気泡核形成剤(タルク、平均粒径15μm)
0.8重量部と抗酸化剤0.6重量部をドライブレンド
し、130℃に設定されたベントタイプの押出機(直径
65mm、L/D=35)のホッパーに供給した。ベン
ト部より炭酸ガスを70kg/cm2の圧力で圧入し、
20kg/hrの吐出量で110℃に設定された直径2
mmの口金よりロッド状に押出発泡した。かくして得ら
れた発泡体は、発泡倍率が12倍の発泡体であった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、より安全で作業性に優
れ、発泡剤が無機ガスであるため環境汚染の心配がな
い、連続長尺物のオレフィン系樹脂発泡体の製造方法が
提供できる。本発明による発泡体は、断熱材、緩衝材、
シール材、フロート材等の多方面への適用が可能であり
極めて有用である。
れ、発泡剤が無機ガスであるため環境汚染の心配がな
い、連続長尺物のオレフィン系樹脂発泡体の製造方法が
提供できる。本発明による発泡体は、断熱材、緩衝材、
シール材、フロート材等の多方面への適用が可能であり
極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 7:00 4F C08L 23:00
Claims (1)
- 【請求項1】 オレフィン系樹脂を、ラジカル発生剤の
存在下に遊離ラジカルが発生する温度以上に加熱する
か、あるいは電離性放射線を照射することにより変性
し、その重量平均分子量を変性前の1.5〜10倍とし
た変性オレフィン系樹脂に、溶融状態で無機ガスを圧入
し、次いで低圧領域に押し出して発泡させることを特徴
とするオレフィン系樹脂発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190725A JPH0632929A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | オレフィン系樹脂発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190725A JPH0632929A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | オレフィン系樹脂発泡体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632929A true JPH0632929A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16262774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190725A Pending JPH0632929A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | オレフィン系樹脂発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632929A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6732703B2 (en) | 2002-06-11 | 2004-05-11 | Cummins Inc. | Internal combustion engine producing low emissions |
| JP2007502338A (ja) * | 2003-08-12 | 2007-02-08 | バーセル ポリオレフィン イタリア ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ | 照射されたブテン−1ポリマー組成物 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4190725A patent/JPH0632929A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6732703B2 (en) | 2002-06-11 | 2004-05-11 | Cummins Inc. | Internal combustion engine producing low emissions |
| JP2007502338A (ja) * | 2003-08-12 | 2007-02-08 | バーセル ポリオレフィン イタリア ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ | 照射されたブテン−1ポリマー組成物 |
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