JPH06311109A - 波長多重光通信ネットワーク - Google Patents
波長多重光通信ネットワークInfo
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- JPH06311109A JPH06311109A JP5096198A JP9619893A JPH06311109A JP H06311109 A JPH06311109 A JP H06311109A JP 5096198 A JP5096198 A JP 5096198A JP 9619893 A JP9619893 A JP 9619893A JP H06311109 A JPH06311109 A JP H06311109A
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- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】半導体レーザの熱の効果による発振周波数変化
の影響を受けることなくノードの送信または受信周波数
を安定に切り換えることができる波長多重光通信ネット
ワークを提供する。 【構成】光送信器および光受信器をそれぞれ有する複数
のノードを備え、光送信器の送信周波数および光受信器
の受信周波数のいずれか一方を各ノードに固有の値と
し、他方を可変とすることによりノード間の通信を行う
波長多重光通信ネットワークのノードにおいて、ATM
スイッチ10からセル多重化部11、送信バッファ12
および光送信器14を経て他のノードにATMセルを光
信号として送出する際、送信バッファ12から読出され
る同一ノード宛てのセルが規定数以上連続して送出され
ないように読出し制御部13による送信バッファ12の
読出し動作を規制する。
の影響を受けることなくノードの送信または受信周波数
を安定に切り換えることができる波長多重光通信ネット
ワークを提供する。 【構成】光送信器および光受信器をそれぞれ有する複数
のノードを備え、光送信器の送信周波数および光受信器
の受信周波数のいずれか一方を各ノードに固有の値と
し、他方を可変とすることによりノード間の通信を行う
波長多重光通信ネットワークのノードにおいて、ATM
スイッチ10からセル多重化部11、送信バッファ12
および光送信器14を経て他のノードにATMセルを光
信号として送出する際、送信バッファ12から読出され
る同一ノード宛てのセルが規定数以上連続して送出され
ないように読出し制御部13による送信バッファ12の
読出し動作を規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波長多重光通信ネット
ワークに関する。
ワークに関する。
【0002】
【従来の技術】波長多重(WDM)光通信ネットワーク
あるいは周波数多重(FDM)光通信ネットワークは、
大容量の通信を容易に実現できるため、将来のマルチメ
ディア情報の伝送が行われる私設網や、広帯域ディジタ
ル統合網(B−ISDN)の基幹部あるいはバックボー
ンネットワークとして有望視されている。
あるいは周波数多重(FDM)光通信ネットワークは、
大容量の通信を容易に実現できるため、将来のマルチメ
ディア情報の伝送が行われる私設網や、広帯域ディジタ
ル統合網(B−ISDN)の基幹部あるいはバックボー
ンネットワークとして有望視されている。
【0003】WDMネットワークでは、各ノードは一対
の送受信器を持ち、いずれかが周波数を切換える構成と
なっている。例えば、各ノードの送信器の送信周波数は
それぞれ固有の値とし、受信器にコヒーレント光受信器
を用いて受信周波数を変化させることにより送信ノード
を選択して必要な信号を受信する。他の例としては、受
信器に狭帯域光フィルタを備えた光受信器を用い、その
光フィルタの透過光周波数は各ノード固有の値とする。
各ノードは送信器の送信周波数を相手ノードの受信機に
おける狭帯域光フィルタの透過周波数に合わせて信号を
送信する。
の送受信器を持ち、いずれかが周波数を切換える構成と
なっている。例えば、各ノードの送信器の送信周波数は
それぞれ固有の値とし、受信器にコヒーレント光受信器
を用いて受信周波数を変化させることにより送信ノード
を選択して必要な信号を受信する。他の例としては、受
信器に狭帯域光フィルタを備えた光受信器を用い、その
光フィルタの透過光周波数は各ノード固有の値とする。
各ノードは送信器の送信周波数を相手ノードの受信機に
おける狭帯域光フィルタの透過周波数に合わせて信号を
送信する。
【0004】従来のWDMネットワークは、例えばケー
ブルテレビ、ビデオスイッチャ、回線交換サービスのよ
うに、周波数の切換え頻度が1秒間にせいぜい10回程
度と少なく、切換え時間も1ms程度要して構わない応
用が考えられてきた。これに対し、マルチメディア情報
伝送用の私設網や、B−ISDNの基幹部あるいはバッ
クボーンネットワークといった適用分野では、次々と相
手ノードを変えて通信を行うので、各ノード間で送受さ
れる信号はセルやパケットなどの時間的に比較的短いバ
ースト状の信号である。特に、数十もの多くのノードの
間で同時に低遅延の通信を実現するためには、各バース
ト信号はμsオーダ以下でなければならない。
ブルテレビ、ビデオスイッチャ、回線交換サービスのよ
うに、周波数の切換え頻度が1秒間にせいぜい10回程
度と少なく、切換え時間も1ms程度要して構わない応
用が考えられてきた。これに対し、マルチメディア情報
伝送用の私設網や、B−ISDNの基幹部あるいはバッ
クボーンネットワークといった適用分野では、次々と相
手ノードを変えて通信を行うので、各ノード間で送受さ
れる信号はセルやパケットなどの時間的に比較的短いバ
ースト状の信号である。特に、数十もの多くのノードの
間で同時に低遅延の通信を実現するためには、各バース
ト信号はμsオーダ以下でなければならない。
【0005】WDMネットワークの各ノード内の送受信
器で使用される光源は、半導体レーザ(以下、LDとも
いう)が一般的である。そこで、発振周波数を容易かつ
高速に可変できるLDの開発が進められている。LDの
発振周波数は駆動電流により制御される。すなわち、L
Dの駆動電流を変化させると、LDの活性層内のキャリ
ア密度が変化して屈折率が変わるために、活性層長が等
価的に変化して結果的に周波数が変化する効果と、駆動
電流の変化により活性層の温度が変化し、熱により活性
層長が変化して周波数が変化する効果との二つの効果の
組み合わせで、LDの発振周波数変化が起こる。これに
より、LDの発振周波数は数百GHzもの広い範囲にわ
たり変化する。従って、各ノードでは周波数切換え時に
LDの駆動電流を所要量だけ変化させ、さらに発振周波
数を安定させるために、帰還制御により自動周波数制御
(AFC)を行うことが一般的に行われる。
器で使用される光源は、半導体レーザ(以下、LDとも
いう)が一般的である。そこで、発振周波数を容易かつ
高速に可変できるLDの開発が進められている。LDの
発振周波数は駆動電流により制御される。すなわち、L
Dの駆動電流を変化させると、LDの活性層内のキャリ
ア密度が変化して屈折率が変わるために、活性層長が等
価的に変化して結果的に周波数が変化する効果と、駆動
電流の変化により活性層の温度が変化し、熱により活性
層長が変化して周波数が変化する効果との二つの効果の
組み合わせで、LDの発振周波数変化が起こる。これに
より、LDの発振周波数は数百GHzもの広い範囲にわ
たり変化する。従って、各ノードでは周波数切換え時に
LDの駆動電流を所要量だけ変化させ、さらに発振周波
数を安定させるために、帰還制御により自動周波数制御
(AFC)を行うことが一般的に行われる。
【0006】また、Y.TadaらによってIEEE Photonics T
echnology Letters,Vol.4 No.9, p.1051で発表されてい
る“Duplex Transmitter configlation for Bit-Error-
FreeOptical FDM Cross-Connect System ”に示されて
いるように、高速に光周波数を切換える時の切換え直後
の周波数の安定度を確保するために、2つのLDを用意
してそれらの出力を光スイッチで切換える方式も考えら
れている。この場合、待機中のLDが次の周波数に合わ
せて安定するまでの時間を長くとれるため、周波数切換
え時の特性がより安定する。
echnology Letters,Vol.4 No.9, p.1051で発表されてい
る“Duplex Transmitter configlation for Bit-Error-
FreeOptical FDM Cross-Connect System ”に示されて
いるように、高速に光周波数を切換える時の切換え直後
の周波数の安定度を確保するために、2つのLDを用意
してそれらの出力を光スイッチで切換える方式も考えら
れている。この場合、待機中のLDが次の周波数に合わ
せて安定するまでの時間を長くとれるため、周波数切換
え時の特性がより安定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、LDの発振
周波数を変化させる上述した二つの効果のうち、キャリ
ア密度の効果はその時定数が数ns以下であるのに対し
て、熱の効果は一般的に数十μs以上の長い時定数の成
分を持つ。すなわち、LDのキャリア密度の効果による
発振周波数変化は短時間で起こり、熱の効果による発振
周波数変化は長時間で起こる。従って、LDの発振周波
数を切換えてからキャリア密度の効果が収まることで一
度落ち着いた光周波数は、熱の効果による発振周波数の
変化によって数μs後に再び変化を始めることになる。
周波数を変化させる上述した二つの効果のうち、キャリ
ア密度の効果はその時定数が数ns以下であるのに対し
て、熱の効果は一般的に数十μs以上の長い時定数の成
分を持つ。すなわち、LDのキャリア密度の効果による
発振周波数変化は短時間で起こり、熱の効果による発振
周波数変化は長時間で起こる。従って、LDの発振周波
数を切換えてからキャリア密度の効果が収まることで一
度落ち着いた光周波数は、熱の効果による発振周波数の
変化によって数μs後に再び変化を始めることになる。
【0008】WDMネットワークにおいて、あるノード
から他のあるノードへの情報が特に多い場合には、それ
らのノード間でバースト信号を複数回連続して伝送す
る。このバースト信号の連続伝送時間が数μs以上にわ
たると、LDの熱の効果による遅い発振周波数変化の影
響が光周波数に現れるため、これ以後は正しい通信が維
持できなくなるという問題がある。
から他のあるノードへの情報が特に多い場合には、それ
らのノード間でバースト信号を複数回連続して伝送す
る。このバースト信号の連続伝送時間が数μs以上にわ
たると、LDの熱の効果による遅い発振周波数変化の影
響が光周波数に現れるため、これ以後は正しい通信が維
持できなくなるという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題点をシステム的
に解決し、半導体レーザの熱の効果による発振周波数変
化の影響を受けることなくノードの送信または受信周波
数を安定に切換えることができる波長多重光通信ネット
ワークを提供することを目的とする。
に解決し、半導体レーザの熱の効果による発振周波数変
化の影響を受けることなくノードの送信または受信周波
数を安定に切換えることができる波長多重光通信ネット
ワークを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は少なくとも一つの光送信器および光受信器
をそれぞれ有する複数のノードを備え、光送信器の送信
周波数および光受信器の受信周波数のいずれか一方を各
ノードに固有の値とし、他方を可変とすることによりノ
ード間の通信を行う波長多重光通信ネットワークにおい
て、下記(1) 〜(3) のいずれかの手段を備えることを特
徴とする。
め、本発明は少なくとも一つの光送信器および光受信器
をそれぞれ有する複数のノードを備え、光送信器の送信
周波数および光受信器の受信周波数のいずれか一方を各
ノードに固有の値とし、他方を可変とすることによりノ
ード間の通信を行う波長多重光通信ネットワークにおい
て、下記(1) 〜(3) のいずれかの手段を備えることを特
徴とする。
【0011】(1) 各ノードに設けられ、他の同一ノード
への光信号の連続送出時間を所定値以下に制限する手
段。これは例えばATM(非同期転送モード)通信方式
を用いる場合、同一ノード宛てのセルは規定数以上連続
して送出されないようにするセルスクランブル機能を備
えることで達成される。
への光信号の連続送出時間を所定値以下に制限する手
段。これは例えばATM(非同期転送モード)通信方式
を用いる場合、同一ノード宛てのセルは規定数以上連続
して送出されないようにするセルスクランブル機能を備
えることで達成される。
【0012】(2) 各ノードに設けられ、前記送信周波数
および受信周波数のうち可変である方の周波数が同一周
波数域に所定時間留まった場合に該周波数を一時的にシ
フトさせる手段。これは例えば各波長の光伝送チャネル
を複数のスロットと呼ばれる時間単位に分割してスロッ
ト単位で光信号を伝送する場合、送信周波数または受信
周波数が同一周波数域に留まったことが確認されたと
き、それを確認した直後のスロットで周波数シフトを行
い、さらに次のスロットで周波数を戻すことによって実
現される。
および受信周波数のうち可変である方の周波数が同一周
波数域に所定時間留まった場合に該周波数を一時的にシ
フトさせる手段。これは例えば各波長の光伝送チャネル
を複数のスロットと呼ばれる時間単位に分割してスロッ
ト単位で光信号を伝送する場合、送信周波数または受信
周波数が同一周波数域に留まったことが確認されたと
き、それを確認した直後のスロットで周波数シフトを行
い、さらに次のスロットで周波数を戻すことによって実
現される。
【0013】(3) 前記送信周波数および受信周波数のう
ち可変である方の周波数を制御するための制御信号の直
流分を一定に保持する手段。これは例えば各ノードの送
受信で使用するスロットの割り当てを集中制御するよう
な構成の場合に、制御信号の直流分が一定となるように
スロット割り当てを決定することで達成される。
ち可変である方の周波数を制御するための制御信号の直
流分を一定に保持する手段。これは例えば各ノードの送
受信で使用するスロットの割り当てを集中制御するよう
な構成の場合に、制御信号の直流分が一定となるように
スロット割り当てを決定することで達成される。
【0014】
【作用】本発明では、上記(1) に示されるように同一ノ
ードへの光信号の連続送出時間を制限することにより、
光送信器または光受信器内の半導体レーザの熱の効果に
よる周波数変化が問題となる程度の長い時間連続して同
一ノード宛ての光信号送出がなされないようにすること
ができる。
ードへの光信号の連続送出時間を制限することにより、
光送信器または光受信器内の半導体レーザの熱の効果に
よる周波数変化が問題となる程度の長い時間連続して同
一ノード宛ての光信号送出がなされないようにすること
ができる。
【0015】また、上記(2) に示されるように連続して
同じ周波数域で光信号を送信または受信した時には、送
信周波数または受信周波数を一旦大きくシフトさせるこ
とにより、半導体レーザの熱の効果による周波数変化を
打ち消して、安定した周波数切換えを実現する。
同じ周波数域で光信号を送信または受信した時には、送
信周波数または受信周波数を一旦大きくシフトさせるこ
とにより、半導体レーザの熱の効果による周波数変化を
打ち消して、安定した周波数切換えを実現する。
【0016】さらに、上記(3) に示されるように送信ま
たは受信周波数を制御するための制御信号、すなわち半
導体レーザの周波数切換制御信号をその直流分が例えば
半導体レーザの熱の効果の時定数程度の時間内で見たと
きに一定となるようすることにより、半導体レーザの周
波数制御に伴う熱の効果による周波数変動を抑えること
が可能となる。
たは受信周波数を制御するための制御信号、すなわち半
導体レーザの周波数切換制御信号をその直流分が例えば
半導体レーザの熱の効果の時定数程度の時間内で見たと
きに一定となるようすることにより、半導体レーザの周
波数制御に伴う熱の効果による周波数変動を抑えること
が可能となる。
【0017】このようにして本発明では半導体レーザの
熱の効果による発振周波数変化の影響をシステム的に解
決して、ノードの送信または受信周波数を安定に切換え
ることができる。
熱の効果による発振周波数変化の影響をシステム的に解
決して、ノードの送信または受信周波数を安定に切換え
ることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明をATMセルを交換するWDMネ
ットワークに適用した実施例を示している。複数のノー
ド1−1〜1−nは、光ファイバ網2にそれぞれ少なく
とも一本ずつの光ファイバ束3−1〜3−nを介して接
続されている。制御ノード4は、後述するようにスロッ
ト割り当ての集中制御などを行う。ノード1−1〜1−
nのそれぞれのスループットは例えば2.5Gbps であ
り、下位ネットワークあるいは複数のATM端末などを
収容している。この場合、WDMネットワーク自身はバ
ックボーンネットワークとして位置付けられている。
する。図1は、本発明をATMセルを交換するWDMネ
ットワークに適用した実施例を示している。複数のノー
ド1−1〜1−nは、光ファイバ網2にそれぞれ少なく
とも一本ずつの光ファイバ束3−1〜3−nを介して接
続されている。制御ノード4は、後述するようにスロッ
ト割り当ての集中制御などを行う。ノード1−1〜1−
nのそれぞれのスループットは例えば2.5Gbps であ
り、下位ネットワークあるいは複数のATM端末などを
収容している。この場合、WDMネットワーク自身はバ
ックボーンネットワークとして位置付けられている。
【0019】光ファイバ網2は、光ファイバとカプラお
よび光アンプなどを含んでおり、ノード1−1〜1−n
相互間で光信号が送受できるように構成されている。具
体的には、光ファイバ網2としては図2(a)に示すよ
うなスターカプラ5を用いたスター形網2−1や、図2
(b)に示すようなリングファイバ6を用いたリング形
網2−2を用いることができる。
よび光アンプなどを含んでおり、ノード1−1〜1−n
相互間で光信号が送受できるように構成されている。具
体的には、光ファイバ網2としては図2(a)に示すよ
うなスターカプラ5を用いたスター形網2−1や、図2
(b)に示すようなリングファイバ6を用いたリング形
網2−2を用いることができる。
【0020】ノード1−1〜1−nは、例えば図3に示
すように構成される。n個の端子には例えば155Mbp
s のATMセルがそれぞれ入力され、ATMスイッチ1
0によって処理される。ATMスイッチ10では、AT
Mスイッチコントローラ18からの制御に従って、本実
施例のWDMネットワークであるバックボーンネットワ
ークを介して他のネットワークへ転送されるべき2.5
Gbps のATMセルがATMセル多重化部11を経て生
成され、これが送信バッファ12に一旦蓄積される。
すように構成される。n個の端子には例えば155Mbp
s のATMセルがそれぞれ入力され、ATMスイッチ1
0によって処理される。ATMスイッチ10では、AT
Mスイッチコントローラ18からの制御に従って、本実
施例のWDMネットワークであるバックボーンネットワ
ークを介して他のネットワークへ転送されるべき2.5
Gbps のATMセルがATMセル多重化部11を経て生
成され、これが送信バッファ12に一旦蓄積される。
【0021】バックボーンネットワーク中では、スロッ
トと呼ばれる時間単位に合わせて全ノード1−1〜1−
nが同期して信号の送受を行う。スロット長(1スロッ
トの時間長)はシステムの目的に合わせて決められ、本
実施例ではセル長と同一とする。具体的には、ATMセ
ルは53オクテット=424バイトなので、スロット長
は169.6nsとなる。そして、各ノード1−1〜1
−nはスロット毎に信号を切換えることになる。信号の
切換えを減らすために、数セル分の時間をスロット長に
設定しても良い。この場合、送信側には相手ノード別の
バッファを用意し、同じ相手ノード宛てのセルはまとめ
て一つのメッセージとして転送することになる。従っ
て、バッファはセル毎のスロットとしたときよりも多く
必要となるが、周波数の切換え頻度は低下する。
トと呼ばれる時間単位に合わせて全ノード1−1〜1−
nが同期して信号の送受を行う。スロット長(1スロッ
トの時間長)はシステムの目的に合わせて決められ、本
実施例ではセル長と同一とする。具体的には、ATMセ
ルは53オクテット=424バイトなので、スロット長
は169.6nsとなる。そして、各ノード1−1〜1
−nはスロット毎に信号を切換えることになる。信号の
切換えを減らすために、数セル分の時間をスロット長に
設定しても良い。この場合、送信側には相手ノード別の
バッファを用意し、同じ相手ノード宛てのセルはまとめ
て一つのメッセージとして転送することになる。従っ
て、バッファはセル毎のスロットとしたときよりも多く
必要となるが、周波数の切換え頻度は低下する。
【0022】送信バッファ12に蓄積されたセルは、読
出し制御部13により相手ノードとの転送の約束ができ
たセルから順次読出され、予め割り当てられたスロット
に挿入されて光送信器14から光信号として送出され
る。本実施例では、受信器として周波数可変光受信器1
7を用いてその周波数(受信周波数)を切換えることと
し、光送信器14はどのスロットにおいても各ノード固
有の周波数(送信周波数)の光信号としてセルを送出す
るものとする。周波数可変光受信器17によって受信さ
れた光信号は、電気信号に戻されて2.5Gbps のAT
Mセルとなり、受信バッファ16に一旦蓄積された後、
ATMセル分離部15により並列化され、155Mbps
のセルとなってATMスイッチ10に入力される。
出し制御部13により相手ノードとの転送の約束ができ
たセルから順次読出され、予め割り当てられたスロット
に挿入されて光送信器14から光信号として送出され
る。本実施例では、受信器として周波数可変光受信器1
7を用いてその周波数(受信周波数)を切換えることと
し、光送信器14はどのスロットにおいても各ノード固
有の周波数(送信周波数)の光信号としてセルを送出す
るものとする。周波数可変光受信器17によって受信さ
れた光信号は、電気信号に戻されて2.5Gbps のAT
Mセルとなり、受信バッファ16に一旦蓄積された後、
ATMセル分離部15により並列化され、155Mbps
のセルとなってATMスイッチ10に入力される。
【0023】図3のノードには、主信号であるセル用の
光送信器14および光受信器17のほか、制御チャネル
用の光送信器20および光受信器21が備えられてい
る。制御信号処理部18は、光送信器20から送信すべ
き制御信号と光受信器21で受信された制御信号を処理
すると共に、読出し制御部13の読出しタイミングの制
御と周波数可変光受信器17の受信周波数(局部発振周
波数)制御を行う。
光送信器14および光受信器17のほか、制御チャネル
用の光送信器20および光受信器21が備えられてい
る。制御信号処理部18は、光送信器20から送信すべ
き制御信号と光受信器21で受信された制御信号を処理
すると共に、読出し制御部13の読出しタイミングの制
御と周波数可変光受信器17の受信周波数(局部発振周
波数)制御を行う。
【0024】本実施例のネットワークで他ノードとの通
信を行う場合、事前に相手ノードとどのスロットで信号
を送出するか、すなわちスロット割り当てをどのように
するかを打ち合わせる必要がある。このスロット割り当
ての打ち合わせのために、制御チャネルが設定されてい
る。スロット割り当てを分散制御、すなわち複数のノー
ド間で打ち合わせて決定する方式で行うとネットワーク
の効率が落ち易いので、本実施例では図1に示したよう
に制御ノード4を用意し、この制御ノード4で全てのノ
ードの全てのスロット割り当てなどの集中管理と制御を
行っている。
信を行う場合、事前に相手ノードとどのスロットで信号
を送出するか、すなわちスロット割り当てをどのように
するかを打ち合わせる必要がある。このスロット割り当
ての打ち合わせのために、制御チャネルが設定されてい
る。スロット割り当てを分散制御、すなわち複数のノー
ド間で打ち合わせて決定する方式で行うとネットワーク
の効率が落ち易いので、本実施例では図1に示したよう
に制御ノード4を用意し、この制御ノード4で全てのノ
ードの全てのスロット割り当てなどの集中管理と制御を
行っている。
【0025】制御チャネル用の光送受信器20,21
は、全ノード同じ光周波数を使って制御ノード4と通信
を行うことができる。図3では、送受信される主光信号
や制御チャネル用の光信号は光ファイバ網へ個々のファ
イバで導かれるが、カプラや光合分波器を用いて、1本
のファイバで全信号を伝送することもできる。
は、全ノード同じ光周波数を使って制御ノード4と通信
を行うことができる。図3では、送受信される主光信号
や制御チャネル用の光信号は光ファイバ網へ個々のファ
イバで導かれるが、カプラや光合分波器を用いて、1本
のファイバで全信号を伝送することもできる。
【0026】各ノードの主信号用の光送信器14から
は、2.5Gbps のネットワークの場合、169.6n
s毎に1セルが送出される。ネットワークは169.6
nsのスロットで動作し、各光送信器14はそのスロッ
トにタイミングを合わせてセルを送出する。このため、
各ノードはセルの送出タイミングを正しくするためのタ
イミング同期機構を持っている。
は、2.5Gbps のネットワークの場合、169.6n
s毎に1セルが送出される。ネットワークは169.6
nsのスロットで動作し、各光送信器14はそのスロッ
トにタイミングを合わせてセルを送出する。このため、
各ノードはセルの送出タイミングを正しくするためのタ
イミング同期機構を持っている。
【0027】このタイミング同期機構は、例えばネット
ワークのトポロジーが図2(a)に示したようなスター
形網2−1の場合は、まず自ノードの送出したセルの戻
ってくる時間を計測して、自ノードからスター形網2−
1の中央までの距離を認識するとともに、自ノードの送
出セルと他ノードからのセルとの時間ずれをチェックし
て、スロットの絶対位置の認識、すなわちスロット同期
の確立を行うように構成される。スロットの絶対位置を
一度認識すると、後は時々自ノード宛にテストセルを発
して補正をすることにより、スロット同期が保持され
る。この時のテストセルは、セルの先頭あるいは最後の
部分についてはスロット内に入らず受信に失敗する可能
性があるので、セル中央部に同期認識ポイントを持って
くるのが良い。テストセルを用いることによるスループ
ットの低下を避けたい場合には、あるノード宛に送出し
たセルを自ノードで受信することによっても、同様の機
能が実現できる。
ワークのトポロジーが図2(a)に示したようなスター
形網2−1の場合は、まず自ノードの送出したセルの戻
ってくる時間を計測して、自ノードからスター形網2−
1の中央までの距離を認識するとともに、自ノードの送
出セルと他ノードからのセルとの時間ずれをチェックし
て、スロットの絶対位置の認識、すなわちスロット同期
の確立を行うように構成される。スロットの絶対位置を
一度認識すると、後は時々自ノード宛にテストセルを発
して補正をすることにより、スロット同期が保持され
る。この時のテストセルは、セルの先頭あるいは最後の
部分についてはスロット内に入らず受信に失敗する可能
性があるので、セル中央部に同期認識ポイントを持って
くるのが良い。テストセルを用いることによるスループ
ットの低下を避けたい場合には、あるノード宛に送出し
たセルを自ノードで受信することによっても、同様の機
能が実現できる。
【0028】また、スロットのずれや絶対位置をチェッ
クする信号としては、本実施例のように制御チャネルを
有するシステムでは、制御チャネルにより送受信される
制御信号を用いることもできる。すなわち、本実施例で
は前述したようにノード間の通信タイミングの設定のた
めにスロット割当を行う制御ノード4を備えており、こ
の制御ノード4との通信は例えば主信号の伝送のための
データチャネルとは別系統の制御チャネルにより行われ
る。制御チャネルは伝送する情報が限られているため、
低速であることが多い。今、制御チャネルの伝送速度を
155Mbps とすれば、6Mスロット/s程度のバック
ボーンネットワークの10スロット程度毎に1バイトの
同期信号を挿入しても、制御信号の4%程度しか消費さ
れない。そして、この同期信号と自ノードからスター形
網2−1の中央までの距離の情報から、光送信器14は
正しいスロットに正しいセルを送出できる。
クする信号としては、本実施例のように制御チャネルを
有するシステムでは、制御チャネルにより送受信される
制御信号を用いることもできる。すなわち、本実施例で
は前述したようにノード間の通信タイミングの設定のた
めにスロット割当を行う制御ノード4を備えており、こ
の制御ノード4との通信は例えば主信号の伝送のための
データチャネルとは別系統の制御チャネルにより行われ
る。制御チャネルは伝送する情報が限られているため、
低速であることが多い。今、制御チャネルの伝送速度を
155Mbps とすれば、6Mスロット/s程度のバック
ボーンネットワークの10スロット程度毎に1バイトの
同期信号を挿入しても、制御信号の4%程度しか消費さ
れない。そして、この同期信号と自ノードからスター形
網2−1の中央までの距離の情報から、光送信器14は
正しいスロットに正しいセルを送出できる。
【0029】光ファイバ中での光の伝搬速度は、周知の
通りほぼ20cm/nsである。すなわち、光ファイバ
中に光信号を1セル流し終った時点、つまり1セル長に
相当する169.6nsが経過した時点では、セルの先
頭は34m先までにしか到達していない。光ファイバ長
が数km規模のシステムの場合、自ノードの送出したセ
ルが戻って来るまでに300セル程度は送出する。この
ような時間の関係を考えると、最初に確実にスロット同
期をとり、動作中も時々スロット同期をチェックして同
期ずれを防ぐことが重要となる。逆に考えれば、数km
規模のシステムの場合、光送信器から光受信器までセル
が届くのに数十μs必要であるから、システム全体の遅
延を1ms程度に抑えるのに再送等の手段は不利であ
り、やはりスロット同期の維持は大切である。
通りほぼ20cm/nsである。すなわち、光ファイバ
中に光信号を1セル流し終った時点、つまり1セル長に
相当する169.6nsが経過した時点では、セルの先
頭は34m先までにしか到達していない。光ファイバ長
が数km規模のシステムの場合、自ノードの送出したセ
ルが戻って来るまでに300セル程度は送出する。この
ような時間の関係を考えると、最初に確実にスロット同
期をとり、動作中も時々スロット同期をチェックして同
期ずれを防ぐことが重要となる。逆に考えれば、数km
規模のシステムの場合、光送信器から光受信器までセル
が届くのに数十μs必要であるから、システム全体の遅
延を1ms程度に抑えるのに再送等の手段は不利であ
り、やはりスロット同期の維持は大切である。
【0030】本実施例のシステムでは、送信周波数は固
定であるから、光送信器14からの信号は連続的に送出
される。但し、光受信器17ではバースト的に受信を行
うので、送出される信号はセルを単に並べるのみでな
く、セルとセルの間に光受信器17の周波数切換えおよ
びセル同期確立のための時間を確保するガードタイム部
分が必要になる。このガードタイム部分では、セル同期
確立用のシーケンスやノードIDなどを流しておけば良
い。従って、2.5Gbps のスループットを実現するた
めには、実際の光伝送路中での伝送速度を1割程度クロ
ックアップする必要がある。
定であるから、光送信器14からの信号は連続的に送出
される。但し、光受信器17ではバースト的に受信を行
うので、送出される信号はセルを単に並べるのみでな
く、セルとセルの間に光受信器17の周波数切換えおよ
びセル同期確立のための時間を確保するガードタイム部
分が必要になる。このガードタイム部分では、セル同期
確立用のシーケンスやノードIDなどを流しておけば良
い。従って、2.5Gbps のスループットを実現するた
めには、実際の光伝送路中での伝送速度を1割程度クロ
ックアップする必要がある。
【0031】勿論、バースト通信システムでよく用いら
れるように、セルを時間的に少し圧縮してバースト的に
送出し、そのセルとセルの間に無信号状態のガードタイ
ムを設ける方法を用いることも可能である。この場合、
セル同期確立用に同期シーケンスをセルの先頭に挿入し
たり、あるいは1セルが424ビットと短いことを利用
して、一括復調方式を用いることも可能である。しか
し、周波数可変光受信器17で受信周波数を変える時
に、光送信器14から連続的に信号が送出され、前記ガ
ードタイム部分の同期シーケンスの部分を見つけて周波
数を引き込み、セル同期を確立する方が、信号光のない
ガードタイム中に受信周波数を切換えて待つよりもチャ
ネル捕捉が容易で、かつ同期引き込みも時間的余裕が増
す。光送信器14においても、常に短時間に半導体レー
ザの発光/消光を繰り返すことがなくなるので、半導体
レーザの疲労が抑えられる。
れるように、セルを時間的に少し圧縮してバースト的に
送出し、そのセルとセルの間に無信号状態のガードタイ
ムを設ける方法を用いることも可能である。この場合、
セル同期確立用に同期シーケンスをセルの先頭に挿入し
たり、あるいは1セルが424ビットと短いことを利用
して、一括復調方式を用いることも可能である。しか
し、周波数可変光受信器17で受信周波数を変える時
に、光送信器14から連続的に信号が送出され、前記ガ
ードタイム部分の同期シーケンスの部分を見つけて周波
数を引き込み、セル同期を確立する方が、信号光のない
ガードタイム中に受信周波数を切換えて待つよりもチャ
ネル捕捉が容易で、かつ同期引き込みも時間的余裕が増
す。光送信器14においても、常に短時間に半導体レー
ザの発光/消光を繰り返すことがなくなるので、半導体
レーザの疲労が抑えられる。
【0032】図4は、周波数可変光受信器17の構成例
を示すブロック図であり、コヒーレント光受信器の場合
の例である。この光受信器17はスロット毎に受信すべ
き光信号の光周波数を選択することより、必要なセルを
受信する。すなわち、受信された光信号は光検波部31
に入力され、局発LD32からの局部発振光と混合され
ることにより電気信号に変換された後、復調部33と周
波数検出・AFC制御部35に入力される。
を示すブロック図であり、コヒーレント光受信器の場合
の例である。この光受信器17はスロット毎に受信すべ
き光信号の光周波数を選択することより、必要なセルを
受信する。すなわち、受信された光信号は光検波部31
に入力され、局発LD32からの局部発振光と混合され
ることにより電気信号に変換された後、復調部33と周
波数検出・AFC制御部35に入力される。
【0033】局発LD32には、周波数検出・AFC制
御部35から出力されるAFC制御信号cとバイアス電
源37から出力されるバイアス信号bおよび周波数切換
制御部38から出力される周波数切換信号aを加算器3
9により加算した信号d(=a+b+c)が駆動信号と
して印加される。ここで、周波数可変光受信器17の受
信周波数の選択は、局発LD32の発振周波数を周波数
切換制御部38からの制御により変化させた後、周波数
検出・AFC制御部35により光検波部31の出力信号
の周波数検出に基づく高速のAFC制御を行い、局発L
D32の発振周波数を受信周波数に対応する周波数に正
確に引き込むことにより実現される。
御部35から出力されるAFC制御信号cとバイアス電
源37から出力されるバイアス信号bおよび周波数切換
制御部38から出力される周波数切換信号aを加算器3
9により加算した信号d(=a+b+c)が駆動信号と
して印加される。ここで、周波数可変光受信器17の受
信周波数の選択は、局発LD32の発振周波数を周波数
切換制御部38からの制御により変化させた後、周波数
検出・AFC制御部35により光検波部31の出力信号
の周波数検出に基づく高速のAFC制御を行い、局発L
D32の発振周波数を受信周波数に対応する周波数に正
確に引き込むことにより実現される。
【0034】一方、光検波部31の出力から復調部33
でベースバンド信号が復調され、この復調出力からセル
同期再生部36で再生されたクロックを用いてベースバ
ンド信号が識別・再生されることにより、同期シーケン
スなどの不要部分を除いたセルが生成される。生成され
たセルは、図3の受信バッファ16に送出される。
でベースバンド信号が復調され、この復調出力からセル
同期再生部36で再生されたクロックを用いてベースバ
ンド信号が識別・再生されることにより、同期シーケン
スなどの不要部分を除いたセルが生成される。生成され
たセルは、図3の受信バッファ16に送出される。
【0035】ところで、前述したようにLD(半導体レ
ーザ)は駆動電流の制御時に、活性層のキャリア密度の
変化の効果のみによらず、熱の効果、すなわち温度変化
によっても発振周波数が変化する。そして、後者の効果
による周波数変化の時定数は数百μs以上と長い。この
長い時定数の影響により、一旦AFC動作により所定の
周波数に引き込まれた局発LD32の発振周波数は、1
μs程度の時間経過後、再び外れ始める。この周波数ず
れは、周波数検出・AFC制御部35による高速なAF
C制御とは逆方向の変化であるため、AFC制御による
修正は効かない。従って、上記の時定数に相当する時
間、すなわち数セル以上にわたって同じノードからのセ
ルを受信し続けると、局発LD32の発振周波数が所定
値からずれて受信ができなくなる。
ーザ)は駆動電流の制御時に、活性層のキャリア密度の
変化の効果のみによらず、熱の効果、すなわち温度変化
によっても発振周波数が変化する。そして、後者の効果
による周波数変化の時定数は数百μs以上と長い。この
長い時定数の影響により、一旦AFC動作により所定の
周波数に引き込まれた局発LD32の発振周波数は、1
μs程度の時間経過後、再び外れ始める。この周波数ず
れは、周波数検出・AFC制御部35による高速なAF
C制御とは逆方向の変化であるため、AFC制御による
修正は効かない。従って、上記の時定数に相当する時
間、すなわち数セル以上にわたって同じノードからのセ
ルを受信し続けると、局発LD32の発振周波数が所定
値からずれて受信ができなくなる。
【0036】このような問題を回避するために、本発明
では以下の(1)〜(3)に示す方法を適宜採用する。 (1)各ノード1−1〜1−n内に、送信時に他の同一
ノードへの光信号の連続送出時間を所定値(局発LD3
2の発振周波数が熱の効果によって所定値からずれ始め
る前の時間に相当する)以下に制限する機能を持たせ
る。具体的には、ノード1−1〜1−nから出力される
光信号はセル単位で送出されるので、セルの連続送出時
間を所定値以下に制限するセルスクランブル機能を図3
の読み出し制御部13に設けておく。すなわち、読出し
制御部13は送信バッファ12に蓄積されたATMセル
を1セルずつ一定の時間間隔で順次読出して光送信器1
4に送り出す制御を行うが、その際同じノード宛てのセ
ルはたとえセル送出の打ち合わせができていても、規定
数以上連続して送出しないようにする。本実施例では、
この規定数は3〜4セル程度としている。
では以下の(1)〜(3)に示す方法を適宜採用する。 (1)各ノード1−1〜1−n内に、送信時に他の同一
ノードへの光信号の連続送出時間を所定値(局発LD3
2の発振周波数が熱の効果によって所定値からずれ始め
る前の時間に相当する)以下に制限する機能を持たせ
る。具体的には、ノード1−1〜1−nから出力される
光信号はセル単位で送出されるので、セルの連続送出時
間を所定値以下に制限するセルスクランブル機能を図3
の読み出し制御部13に設けておく。すなわち、読出し
制御部13は送信バッファ12に蓄積されたATMセル
を1セルずつ一定の時間間隔で順次読出して光送信器1
4に送り出す制御を行うが、その際同じノード宛てのセ
ルはたとえセル送出の打ち合わせができていても、規定
数以上連続して送出しないようにする。本実施例では、
この規定数は3〜4セル程度としている。
【0037】(2)各ノード1−1〜1−n内に、受信
周波数が同一周波数域に所定時間留まった場合にその受
信周波数を一時的にシフトさせる機能を持たせる。具体
的には、連続して同一ノードからのセルあるいは送信周
波数域が似たノードからのセルを周波数可変光受信器1
7が受信した場合、それを確認したスロットの次のスロ
ットにおいて制御信号処理部19により周波数切換制御
部38を介して周波数可変光受信器17内の局発LD3
2の発振周波数(受信周波数に対応する)を一旦大きく
シフトさせる。そして、更に次のスロットから通常の受
信動作を行う。これにより、同一ノードからの連続受信
時に熱の効果によって局発LD32に生じる周波数オフ
セットを打ち消すことができる。
周波数が同一周波数域に所定時間留まった場合にその受
信周波数を一時的にシフトさせる機能を持たせる。具体
的には、連続して同一ノードからのセルあるいは送信周
波数域が似たノードからのセルを周波数可変光受信器1
7が受信した場合、それを確認したスロットの次のスロ
ットにおいて制御信号処理部19により周波数切換制御
部38を介して周波数可変光受信器17内の局発LD3
2の発振周波数(受信周波数に対応する)を一旦大きく
シフトさせる。そして、更に次のスロットから通常の受
信動作を行う。これにより、同一ノードからの連続受信
時に熱の効果によって局発LD32に生じる周波数オフ
セットを打ち消すことができる。
【0038】このときの周波数シフト量は、周波数切換
信号aの周波数切換え時点から熱の効果の影響が現れ始
める時間(本実施例では約1μs)内の平均値が常に一
定になるように設定すればよい。このことは、言い換え
れば、周波数切換制御部38は局発LD32の駆動信号
d(=a+b+c)の平均値が熱の効果が現れる時間程
度より長い時間で見たときに一定であるように周波数切
換信号aを出力しているといえる。
信号aの周波数切換え時点から熱の効果の影響が現れ始
める時間(本実施例では約1μs)内の平均値が常に一
定になるように設定すればよい。このことは、言い換え
れば、周波数切換制御部38は局発LD32の駆動信号
d(=a+b+c)の平均値が熱の効果が現れる時間程
度より長い時間で見たときに一定であるように周波数切
換信号aを出力しているといえる。
【0039】図5(a)(b)(c)は、局発LD32
の周波数シフトの種々のシーケンスの例を示すものであ
り、時間tに対する周波数切換信号aの変化の様子を表
している。LDの周波数応答を考えると、LD32の発
振周波数λはa=0のときの周波数λo を基準に、周波
数切換信号aにほぼ対応して変化すると考えてよい。図
5(a)に示す例では、周波数シフトをa=0を基準と
して規則正しく変化させている。これにより、極めて短
い時間内(ほぼ2スロット長に相当)で周波数切換信号
aの平均値は0で一定になる。
の周波数シフトの種々のシーケンスの例を示すものであ
り、時間tに対する周波数切換信号aの変化の様子を表
している。LDの周波数応答を考えると、LD32の発
振周波数λはa=0のときの周波数λo を基準に、周波
数切換信号aにほぼ対応して変化すると考えてよい。図
5(a)に示す例では、周波数シフトをa=0を基準と
して規則正しく変化させている。これにより、極めて短
い時間内(ほぼ2スロット長に相当)で周波数切換信号
aの平均値は0で一定になる。
【0040】実際の光通信システムでは、ランダムな通
信がランダムに発生するので、図5(b)に示すように
数スロットで観測した時に周波数切換信号aの平均値が
ほぼ0で一定になるような制御しかできないが、この制
御でもLDに生じる熱の効果の影響は十分抑圧できる。
信がランダムに発生するので、図5(b)に示すように
数スロットで観測した時に周波数切換信号aの平均値が
ほぼ0で一定になるような制御しかできないが、この制
御でもLDに生じる熱の効果の影響は十分抑圧できる。
【0041】図5(c)は、周波数切換信号aがa>0
である状態、つまりLDの発振周波数λがλo に対して
同じ側にシフトした状態がある時間続いた後、スロット
Aのタイミングで周波数切換制御部38により大きくa
<0の状態にシフトした制御信号40が生成され、周波
数がそれまでの周波数よりλo に対して反対の側へシフ
トされた場合の様子を示している。スロットAはLDの
熱の効果を抑圧するために使われるので、このスロット
Aではシフトした周波数で自ノード宛の信号が送られて
いるとは限らず、またネットワークで用いられている各
ノードの周波数に一致させずに熱の効果を抑えるのに最
適な周波数にシフトさせることも可能である。
である状態、つまりLDの発振周波数λがλo に対して
同じ側にシフトした状態がある時間続いた後、スロット
Aのタイミングで周波数切換制御部38により大きくa
<0の状態にシフトした制御信号40が生成され、周波
数がそれまでの周波数よりλo に対して反対の側へシフ
トされた場合の様子を示している。スロットAはLDの
熱の効果を抑圧するために使われるので、このスロット
Aではシフトした周波数で自ノード宛の信号が送られて
いるとは限らず、またネットワークで用いられている各
ノードの周波数に一致させずに熱の効果を抑えるのに最
適な周波数にシフトさせることも可能である。
【0042】また、このような無駄なスロットAを設け
ることによる伝送効率の低下が問題となる場合には、L
Dの耐電流に余裕があれば、図5(d)に示すようにガ
ードタイム部分でインパルス的な周波数切換信号41−
1または41−2を周波数切換制御部38から発生させ
ることにより、LDの熱の効果による周波数ずれを抑え
る方法が有効である。この場合、インパルス的な周波数
切換信号41−1,41−2が発生されている瞬間の発
振周波数は保証されないが、次のスロットで直ちに必要
なセルが受信できる。
ることによる伝送効率の低下が問題となる場合には、L
Dの耐電流に余裕があれば、図5(d)に示すようにガ
ードタイム部分でインパルス的な周波数切換信号41−
1または41−2を周波数切換制御部38から発生させ
ることにより、LDの熱の効果による周波数ずれを抑え
る方法が有効である。この場合、インパルス的な周波数
切換信号41−1,41−2が発生されている瞬間の発
振周波数は保証されないが、次のスロットで直ちに必要
なセルが受信できる。
【0043】(3)制御ノード4内に、各ノード1−1
〜1−nにおける光受信器17内の局発LD32の周波
数切換制御信号aの平均値(直流分)が所定時間内、す
なわち局発LD32の熱の効果が現れる時間より長い時
間で見たときに一定(例えば0)となるようにスロット
割り当てを行う機能を備える。
〜1−nにおける光受信器17内の局発LD32の周波
数切換制御信号aの平均値(直流分)が所定時間内、す
なわち局発LD32の熱の効果が現れる時間より長い時
間で見たときに一定(例えば0)となるようにスロット
割り当てを行う機能を備える。
【0044】この場合、前記(1)の場合と同様にノー
ド1−1〜1−nと特定のノードとの間のセル伝送が連
続しないように考慮することがより望ましい。本実施例
のように、各ノード1−1〜1−nが通信に使用するス
ロットの割り当てを制御ノード4によって集中管理する
ようなネットワークの場合には、この方法が有効であ
る。この方法によれば、前記(2)の方法を用いたのと
同様の効果がスロット割り当ての制御に伴って得られ、
結果的に局発LD32の熱の効果による周波数ずれを防
止できる。
ド1−1〜1−nと特定のノードとの間のセル伝送が連
続しないように考慮することがより望ましい。本実施例
のように、各ノード1−1〜1−nが通信に使用するス
ロットの割り当てを制御ノード4によって集中管理する
ようなネットワークの場合には、この方法が有効であ
る。この方法によれば、前記(2)の方法を用いたのと
同様の効果がスロット割り当ての制御に伴って得られ、
結果的に局発LD32の熱の効果による周波数ずれを防
止できる。
【0045】図6は、上記(3)で示したような機能を
備えた制御ノード4の構成例を示すブロック図であり、
光送信器51、光受信器52および演算部53からな
る。演算部53はCPUにより構成され、機能としてス
ロット割り当て部54と平均値算出部55を備えてい
る。スロット割り当て部54はノード1−1〜1−nが
通信時に使用するスロット割り当ての基本的な規則を示
すスロット割り当てテーブルを含んでおり、このテーブ
ルと平均値算出部55を参照して、周波数切換制御信号
aの所定時間内の平均値が一定となるように実際のスロ
ット割り当てを決定する。光送信器51および光受信器
52は、こうして決定されたスロットを用いて送受信を
行う。
備えた制御ノード4の構成例を示すブロック図であり、
光送信器51、光受信器52および演算部53からな
る。演算部53はCPUにより構成され、機能としてス
ロット割り当て部54と平均値算出部55を備えてい
る。スロット割り当て部54はノード1−1〜1−nが
通信時に使用するスロット割り当ての基本的な規則を示
すスロット割り当てテーブルを含んでおり、このテーブ
ルと平均値算出部55を参照して、周波数切換制御信号
aの所定時間内の平均値が一定となるように実際のスロ
ット割り当てを決定する。光送信器51および光受信器
52は、こうして決定されたスロットを用いて送受信を
行う。
【0046】ここで、本実施例のようにスロット長が短
い場合、全スロットを独立に扱って各ノード1−1〜1
−nからの通信要求とLDの熱の効果の抑圧を考えてス
ロット割り当てを行うと、演算部63での演算量が膨大
なものとなる。そこで、数スロットおきに2スロット連
続等のパターンでスロット割り当てを行えば、演算量を
低減することができる。
い場合、全スロットを独立に扱って各ノード1−1〜1
−nからの通信要求とLDの熱の効果の抑圧を考えてス
ロット割り当てを行うと、演算部63での演算量が膨大
なものとなる。そこで、数スロットおきに2スロット連
続等のパターンでスロット割り当てを行えば、演算量を
低減することができる。
【0047】なお、以上説明したような方法を適用する
と、あるノード間での通信に際してそのノードの持つ伝
送能力が若干犠牲になる。そこで、例えばあるノード間
で2Gbps 以上のスループットで伝送を行いたい場合な
ど、ノードのスループットを最大に引き出す必要がある
時は、図7に示すような手法を用いればよい。
と、あるノード間での通信に際してそのノードの持つ伝
送能力が若干犠牲になる。そこで、例えばあるノード間
で2Gbps 以上のスループットで伝送を行いたい場合な
ど、ノードのスループットを最大に引き出す必要がある
時は、図7に示すような手法を用いればよい。
【0048】図7において、ノード60(送信ノード)
からノード62(受信ノード)に向けてセルを伝送する
場合、まず送信ノード60から伝送したいセルの一部を
光周波数λ1で相手の受信ノード62に直接伝送し、残
りのセルについては第3のノード61に一旦同じ光周波
数λ1で転送する。第3のノード61は、送信ノード6
0から転送されたセルを中継して、異なる光周波数λ2
で受信ノード62に送る。すなわち、送信ノード60と
第3のノード61が光周波数λ1とλ2で交互に受信ノ
ード62にセルを送出し、受信ノード62では受信周波
数をλ1とλ2交互に切換えてそれらのセルを受信す
る。
からノード62(受信ノード)に向けてセルを伝送する
場合、まず送信ノード60から伝送したいセルの一部を
光周波数λ1で相手の受信ノード62に直接伝送し、残
りのセルについては第3のノード61に一旦同じ光周波
数λ1で転送する。第3のノード61は、送信ノード6
0から転送されたセルを中継して、異なる光周波数λ2
で受信ノード62に送る。すなわち、送信ノード60と
第3のノード61が光周波数λ1とλ2で交互に受信ノ
ード62にセルを送出し、受信ノード62では受信周波
数をλ1とλ2交互に切換えてそれらのセルを受信す
る。
【0049】このとき、第3のノード61として送信ノ
ード60の送信周波数に対して受信ノード62にとって
周波数切換制御信号aの平均値を0にするような送信周
波数を持つノードを選ぶことにより、受信ノード62内
の光受信器の局発LD32の熱の効果の影響を受けず
に、ノードの伝送能力までの大容量の伝送を実現するこ
とができる。但し、この場合には送信ノード60から受
信ノード62に直接伝送されるセルと、第3のノード6
1により中継して伝送されるセルとで、送信ノード60
から受信ノード62に到達する時間が異なるため、送信
ノード60側あるいは受信ノード62側でセルの順番の
管理を厳しく行う必要がある。
ード60の送信周波数に対して受信ノード62にとって
周波数切換制御信号aの平均値を0にするような送信周
波数を持つノードを選ぶことにより、受信ノード62内
の光受信器の局発LD32の熱の効果の影響を受けず
に、ノードの伝送能力までの大容量の伝送を実現するこ
とができる。但し、この場合には送信ノード60から受
信ノード62に直接伝送されるセルと、第3のノード6
1により中継して伝送されるセルとで、送信ノード60
から受信ノード62に到達する時間が異なるため、送信
ノード60側あるいは受信ノード62側でセルの順番の
管理を厳しく行う必要がある。
【0050】また、中継ノードである第3のノード61
は基本的に図3に示したような構成でよいが、この構成
のままでは中継されるセルは一度ATMスイッチ10を
介して再送信されるので、遅延時間の点で不利となる。
図8は、この点を改善して中継セルに適した構成とした
セルの構成を示す図であり、図3の構成に加えてスイッ
チ23を追加している。中継ノードとして使用する時に
は、このスイッチ23によって光受信器17からATM
スイッチ10等を経由せずに直接、送信バッファ12へ
中継セルを転送するようにする。
は基本的に図3に示したような構成でよいが、この構成
のままでは中継されるセルは一度ATMスイッチ10を
介して再送信されるので、遅延時間の点で不利となる。
図8は、この点を改善して中継セルに適した構成とした
セルの構成を示す図であり、図3の構成に加えてスイッ
チ23を追加している。中継ノードとして使用する時に
は、このスイッチ23によって光受信器17からATM
スイッチ10等を経由せずに直接、送信バッファ12へ
中継セルを転送するようにする。
【0051】次に、本発明の効果をより具体的に説明す
る。図9は、先に説明した(2)の方法により局発LD
32の発振周波数を切換えたときのシミュレーション結
果であり、横軸に時間t、縦軸にLDの発振周波数をと
っている。図9では先の実施例中で挙げた数値と少し異
なり、0μs〜5.5μsにわたり300nsおきに約
10GHz間隔に並んでいるチャネルのいずれかに光周
波数を変化させた時の実際のLD発振周波数を計算して
いる。また、この例ではAFCを考慮していない。つま
り図4のAFC制御信号cはないものとしている。縦軸
の発振周波数はバイアス電源37により安定化して発振
させられている発振周波数を基準にした相対値である。
すなわち、周波数切換制御信号がa=0のときの局発L
D32の発振周波数が縦軸の0に相当している。
る。図9は、先に説明した(2)の方法により局発LD
32の発振周波数を切換えたときのシミュレーション結
果であり、横軸に時間t、縦軸にLDの発振周波数をと
っている。図9では先の実施例中で挙げた数値と少し異
なり、0μs〜5.5μsにわたり300nsおきに約
10GHz間隔に並んでいるチャネルのいずれかに光周
波数を変化させた時の実際のLD発振周波数を計算して
いる。また、この例ではAFCを考慮していない。つま
り図4のAFC制御信号cはないものとしている。縦軸
の発振周波数はバイアス電源37により安定化して発振
させられている発振周波数を基準にした相対値である。
すなわち、周波数切換制御信号がa=0のときの局発L
D32の発振周波数が縦軸の0に相当している。
【0052】図9(a)は従来の制御の場合、図9
(b)が本発明による制御を行った場合である。この例
では効果を分かり易く示すため、図中スロット71〜7
6に示されるように、5スロットおきに縦軸の発振周波
数相対値を0に戻すような制御を仮定している。図9
(a)(b)を比較すると、発振周波数の相対値が
(a)のスロット71〜73では0に一致していないの
に対して、本発明を用いた場合の(b)のスロット74
〜76では0に一致している。
(b)が本発明による制御を行った場合である。この例
では効果を分かり易く示すため、図中スロット71〜7
6に示されるように、5スロットおきに縦軸の発振周波
数相対値を0に戻すような制御を仮定している。図9
(a)(b)を比較すると、発振周波数の相対値が
(a)のスロット71〜73では0に一致していないの
に対して、本発明を用いた場合の(b)のスロット74
〜76では0に一致している。
【0053】スロット71〜73での周波数ずれは、約
600MHzから1GHzである。コヒーレント光受信
器では、この周波数のずれは受信を不能とする。勿論、
スロット71〜73で周波数がずれているということ
は、他のスロットでもずれていることを意味しており、
従って従来の制御ではシステムが正しく動作しないこと
がわかる。
600MHzから1GHzである。コヒーレント光受信
器では、この周波数のずれは受信を不能とする。勿論、
スロット71〜73で周波数がずれているということ
は、他のスロットでもずれていることを意味しており、
従って従来の制御ではシステムが正しく動作しないこと
がわかる。
【0054】これに対し、本発明によると図9(b)に
示されるように確実な周波数切換えが実現できる。図9
(b)では、周波数切換制御信号aの変化のさせ方とし
て図5で説明したのと同様な3つのパターン1〜3を使
っている。パターン1は同一周波数のセルの連続に対し
て、その影響を除去するような周波数変化を与える制御
を行った場合、パターン2は周波数切換制御信号aに直
流成分が出にくいように交番的に光周波数を変化させる
制御を行った場合、パターン3は交番的ではないが、パ
ターン2と同様に直流成分が出にくいような制御を行っ
た場合である。パターン1〜3のいずれの場合も、良好
な結果を示していることが分かる。
示されるように確実な周波数切換えが実現できる。図9
(b)では、周波数切換制御信号aの変化のさせ方とし
て図5で説明したのと同様な3つのパターン1〜3を使
っている。パターン1は同一周波数のセルの連続に対し
て、その影響を除去するような周波数変化を与える制御
を行った場合、パターン2は周波数切換制御信号aに直
流成分が出にくいように交番的に光周波数を変化させる
制御を行った場合、パターン3は交番的ではないが、パ
ターン2と同様に直流成分が出にくいような制御を行っ
た場合である。パターン1〜3のいずれの場合も、良好
な結果を示していることが分かる。
【0055】なお、以上の説明では光受信器の受信周波
数を変化させるシステムの例を示したが、光送信器の送
信周波数を変化させるシステムにおいても本発明を適用
することが可能であり、その場合も先と同様の効果を得
ることができる。
数を変化させるシステムの例を示したが、光送信器の送
信周波数を変化させるシステムにおいても本発明を適用
することが可能であり、その場合も先と同様の効果を得
ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば半
導体レーザの熱の効果による発振周波数変化の影響を受
けることなく、ノードの送信または受信周波数を安定に
切換えることができる波長多重光通信ネットワークを提
供できる。
導体レーザの熱の効果による発振周波数変化の影響を受
けることなく、ノードの送信または受信周波数を安定に
切換えることができる波長多重光通信ネットワークを提
供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る波長多重光通信ネット
ワークの概略構成図
ワークの概略構成図
【図2】図1における光ファイバ網の構成例を示す図
【図3】図1におけるノードの構成例を示すブロック図
【図4】図3における光受信器の詳細な構成を示すブロ
ック図
ック図
【図5】同実施例における周波数シフトのシーケンスを
示す図
示す図
【図6】図1における制御ノードの構成例を示すブロッ
ク図
ク図
【図7】本発明の他の実施例に係る波長多重光通信ネッ
トワークの概略構成図
トワークの概略構成図
【図8】図1におけるノードの他の構成例を示す図
【図9】本実施例における半導体レーザの発振周波数切
換えのシミュレーション結果を示す図
換えのシミュレーション結果を示す図
1−1〜1−n…ノード 2…光ファイバ網 3−1〜n…ファイバ束 10…ATM交換
器 11…ATMセル多重化部 12…送信バッフ
ァ 13…読出し制御部 14…光送信器 15…ATMセルデマルチプレクサ 16…受信バッフ
ァ 17…周波数可変光受信器 19…制御信号処
理部 20…制御チャネル用光送信器 21…制御チャネ
ル用光受信器 22…同期シーケンス発生部 23…スイッチ 31…光電変換部 32…局発用半導
体レーザ 33…復調部 34…識別・再生
部 35…周波数検出・AFC制御部 36…セル同期再
生部 37…バイアス電源 38…周波数切換
制御部 39…加算器 51…光送信器 52…光受信器 53…演算部 54…スロット割り当て部 55…平均値算出
部
器 11…ATMセル多重化部 12…送信バッフ
ァ 13…読出し制御部 14…光送信器 15…ATMセルデマルチプレクサ 16…受信バッフ
ァ 17…周波数可変光受信器 19…制御信号処
理部 20…制御チャネル用光送信器 21…制御チャネ
ル用光受信器 22…同期シーケンス発生部 23…スイッチ 31…光電変換部 32…局発用半導
体レーザ 33…復調部 34…識別・再生
部 35…周波数検出・AFC制御部 36…セル同期再
生部 37…バイアス電源 38…周波数切換
制御部 39…加算器 51…光送信器 52…光受信器 53…演算部 54…スロット割り当て部 55…平均値算出
部
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも一つの光送信器および光受信器
をそれぞれ有する複数のノードを備え、光送信器の送信
周波数および光受信器の受信周波数のいずれか一方を各
ノードに固有の値とし、他方を可変とすることによりノ
ード間の通信を行う波長多重光通信ネットワークにおい
て、 前記ノードは、他の同一ノードへの光信号の連続送出時
間を所定値以下に制限する手段を有することを特徴とす
る波長多重光通信ネットワーク。 - 【請求項2】少なくとも一つの光送信器および光受信器
をそれぞれ有する複数のノードを備え、光送信器の送信
周波数および光受信器の受信周波数のいずれか一方を各
ノードに固有の値とし、他方を可変とすることによりノ
ード間の通信を行う波長多重光通信ネットワークにおい
て、 前記ノードは、前記送信周波数および受信周波数のうち
可変である方の周波数が同一周波数域に所定時間留まっ
た場合に該周波数を一時的にシフトさせる手段を有する
ことを特徴とする波長多重光通信ネットワーク。 - 【請求項3】少なくとも一つの光送信器および光受信器
をそれぞれ有する複数のノードを備え、光送信器の送信
周波数および光受信器の受信周波数のいずれか一方を各
ノードに固有の値とし、他方を可変とすることによりノ
ード間の通信を行う波長多重光通信ネットワークにおい
て、 前記送信周波数および受信周波数のうち可変である方の
周波数を制御するための制御信号の直流分を一定に保持
する手段を有することを特徴とする波長多重光通信ネッ
トワーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096198A JPH06311109A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 波長多重光通信ネットワーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096198A JPH06311109A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 波長多重光通信ネットワーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06311109A true JPH06311109A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14158596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096198A Pending JPH06311109A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 波長多重光通信ネットワーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06311109A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007028113A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Noritsu Koki Co Ltd | データ処理ユニット |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5096198A patent/JPH06311109A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007028113A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Noritsu Koki Co Ltd | データ処理ユニット |
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