JPH06303441A - 水平偏向回路 - Google Patents
水平偏向回路Info
- Publication number
- JPH06303441A JPH06303441A JP5091313A JP9131393A JPH06303441A JP H06303441 A JPH06303441 A JP H06303441A JP 5091313 A JP5091313 A JP 5091313A JP 9131393 A JP9131393 A JP 9131393A JP H06303441 A JPH06303441 A JP H06303441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- horizontal deflection
- resonance
- current
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CRTディスプレイ装置の周囲に発生する漏
洩磁界を減少させ、そのための電力を軽減し補償コイル
の自己共振による画面左端のリンギング妨害を除くよう
にする。 【構成】 CRT24でなるディスプレイ装置の周囲に発
生する漏洩磁界を減少させる補償コイル20,21を、ダイ
オードモジュレータの副共振コイル22と共用することに
より、電力の軽減を図る構成とした。
洩磁界を減少させ、そのための電力を軽減し補償コイル
の自己共振による画面左端のリンギング妨害を除くよう
にする。 【構成】 CRT24でなるディスプレイ装置の周囲に発
生する漏洩磁界を減少させる補償コイル20,21を、ダイ
オードモジュレータの副共振コイル22と共用することに
より、電力の軽減を図る構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管(CRT)を用
いたテレビ,モニターテレビ、あるいはコンピュータ等
の表示装置に使用するCRTディスプレイ装置の水平偏
向回路に関するものである。
いたテレビ,モニターテレビ、あるいはコンピュータ等
の表示装置に使用するCRTディスプレイ装置の水平偏
向回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CRTディスプレイ装置から外部へ放射
される漏洩磁界が人体に有害であることについて科学的
な証明はされていないが、例えばスウェーデンのエルゴ
ノミクスでは、ある決められた値以下に減少されるべき
との要求がある。そのためにCRTディスプレイ装置の
分野では多くの提案がなされてきた。
される漏洩磁界が人体に有害であることについて科学的
な証明はされていないが、例えばスウェーデンのエルゴ
ノミクスでは、ある決められた値以下に減少されるべき
との要求がある。そのためにCRTディスプレイ装置の
分野では多くの提案がなされてきた。
【0003】図3は水平偏向電流による漏洩磁界を減少
させる従来の一構成例を示す。これは、CRT24の偏向
ヨーク25の近傍に補償コイル20,21が配設され、水平偏
向コイル18に水平偏向電流が流れるときに、外部へ放射
される磁界を打ち消す目的で補償コイル20,21は水平偏
向コイル18と直列に接続され、同じ電流が流れる構造に
なっている。ここで水平コイルは電子ビームを左右方向
に偏向するため、水平偏向電流により磁界が発生する。
このとき、例えばCRT24の前面にはRで示される漏洩
磁界が生じる。一方、補償コイル20,21は水平偏向コイ
ル18と直列に接続され、そこに流れる水平偏向電流によ
り磁界Sが発生し、磁界Rを減少させるように配置され
ている。
させる従来の一構成例を示す。これは、CRT24の偏向
ヨーク25の近傍に補償コイル20,21が配設され、水平偏
向コイル18に水平偏向電流が流れるときに、外部へ放射
される磁界を打ち消す目的で補償コイル20,21は水平偏
向コイル18と直列に接続され、同じ電流が流れる構造に
なっている。ここで水平コイルは電子ビームを左右方向
に偏向するため、水平偏向電流により磁界が発生する。
このとき、例えばCRT24の前面にはRで示される漏洩
磁界が生じる。一方、補償コイル20,21は水平偏向コイ
ル18と直列に接続され、そこに流れる水平偏向電流によ
り磁界Sが発生し、磁界Rを減少させるように配置され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、補償コイルの自己共振によるリンギングが
発生し、画面左端の縦縞模様となって画質を著しく損ね
るため、補償コイルに抵抗,コンデンサによるダンピン
グをかける必要を生じ、また補償コイルが水平偏向コイ
ルと直列に構成されるため、偏向に寄与しないコイルに
水平偏向電流を流すことになり、無駄な電力を消費する
という問題点を有していた。
の構成では、補償コイルの自己共振によるリンギングが
発生し、画面左端の縦縞模様となって画質を著しく損ね
るため、補償コイルに抵抗,コンデンサによるダンピン
グをかける必要を生じ、また補償コイルが水平偏向コイ
ルと直列に構成されるため、偏向に寄与しないコイルに
水平偏向電流を流すことになり、無駄な電力を消費する
という問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、CRTディスプレイ装置の周囲に発生する漏洩磁界
を減少させる目的を達成しながら、電力を軽減し、かつ
補償コイルの自己共振による画面左端のリンギング妨害
を除く水平偏向回路を提供することを目的とする。
で、CRTディスプレイ装置の周囲に発生する漏洩磁界
を減少させる目的を達成しながら、電力を軽減し、かつ
補償コイルの自己共振による画面左端のリンギング妨害
を除く水平偏向回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、水平偏向コイルとその共振用コンデンサで構
成される共振回路と、陰極線管ディスプレイ装置の周囲
に発生する漏洩磁界を減少させるために偏向ヨークまた
は該偏向ヨークの近傍に取り付けられた補償コイルとそ
の共振用コンデンサで構成される共振回路を直列接続
し、前記補償コイルを、サイドピンクッション補正や水
平振幅補正のために設けられたダイオードモジュレータ
の共振回路のインダクタンスと共用することを特徴とす
る。
するため、水平偏向コイルとその共振用コンデンサで構
成される共振回路と、陰極線管ディスプレイ装置の周囲
に発生する漏洩磁界を減少させるために偏向ヨークまた
は該偏向ヨークの近傍に取り付けられた補償コイルとそ
の共振用コンデンサで構成される共振回路を直列接続
し、前記補償コイルを、サイドピンクッション補正や水
平振幅補正のために設けられたダイオードモジュレータ
の共振回路のインダクタンスと共用することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、補償コイルには水平偏向コイ
ルに流れる鋸波電流とほぼ相似の電流が流れることによ
り、漏洩磁界を減少させる当初の目的を達成し、補償コ
イルの自己共振による振動電流は水平偏向電流に影響を
与えず、画面左端のリンギングは発生しない。また補償
コイルに流れている電流は、水平振幅や、左右のピンク
ッション歪補正のために用いる電流であり、水平偏向電
流そのものでないため無駄な電力の消費を避けることが
できる。また、ダイオードモジュレータの副共振回路用
コイルと補償コイルを共有化でき、安価な回路を提供す
ることができる。
ルに流れる鋸波電流とほぼ相似の電流が流れることによ
り、漏洩磁界を減少させる当初の目的を達成し、補償コ
イルの自己共振による振動電流は水平偏向電流に影響を
与えず、画面左端のリンギングは発生しない。また補償
コイルに流れている電流は、水平振幅や、左右のピンク
ッション歪補正のために用いる電流であり、水平偏向電
流そのものでないため無駄な電力の消費を避けることが
できる。また、ダイオードモジュレータの副共振回路用
コイルと補償コイルを共有化でき、安価な回路を提供す
ることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例における回路図であ
る。図1において、11は水平偏向出力トランジスタ、1
2,13はダンパーダイオード、14,15は共振用コンデン
サ、16はS字補正用コンデンサ、17は直流阻止用コンデ
ンサ、18は水平偏向コイル、19はリニヤリティ補正コイ
ル、20,21は補償コイル、22は副共振コイル、23はチョ
ークコイルを示す。
る。図1において、11は水平偏向出力トランジスタ、1
2,13はダンパーダイオード、14,15は共振用コンデン
サ、16はS字補正用コンデンサ、17は直流阻止用コンデ
ンサ、18は水平偏向コイル、19はリニヤリティ補正コイ
ル、20,21は補償コイル、22は副共振コイル、23はチョ
ークコイルを示す。
【0009】図2は図1の各部における電圧,電流波形
を示したもので、同図(1)のVcpは水平偏向出力トラン
ジスタ11のコレクタ電圧、同図(2)のiyは水平偏向電
流、同図(3)のimは補償コイルの電流、同図(4)のicは
水平偏向出力トランジスタ11のコレクタ電流、同図(5)
のiDMはダンパーダイオード13の電流、同図(6)のiDは
ダンパーダイオード12の電流を表している。
を示したもので、同図(1)のVcpは水平偏向出力トラン
ジスタ11のコレクタ電圧、同図(2)のiyは水平偏向電
流、同図(3)のimは補償コイルの電流、同図(4)のicは
水平偏向出力トランジスタ11のコレクタ電流、同図(5)
のiDMはダンパーダイオード13の電流、同図(6)のiDは
ダンパーダイオード12の電流を表している。
【0010】以上のように構成された水平偏向回路につ
いて、図1,図2を用いてその動作を説明すると、図1
のように補償コイル20,21は副共振回路の副共振コイル
22の一部と共用され、ダイオードモジュレータを構成し
ている。この構成により、図2の(2)と(3)に示すように
水平偏向電流iyと補償コイルの電流imは、ほぼ相似の
波形となり、水平偏向コイル18からの漏洩磁界を減少さ
せるように補償コイルは接続され、外部漏洩磁界を減少
させるという当初の目的を達成している。
いて、図1,図2を用いてその動作を説明すると、図1
のように補償コイル20,21は副共振回路の副共振コイル
22の一部と共用され、ダイオードモジュレータを構成し
ている。この構成により、図2の(2)と(3)に示すように
水平偏向電流iyと補償コイルの電流imは、ほぼ相似の
波形となり、水平偏向コイル18からの漏洩磁界を減少さ
せるように補償コイルは接続され、外部漏洩磁界を減少
させるという当初の目的を達成している。
【0011】また、補償コイル20,21の自己共振による
画面左端のリンギングは図2のt1からt2の間で発生し
ており、そのときの電流iDMはダンパーダイオード13を
流れ、水平偏向電流iyに影響を与えない。
画面左端のリンギングは図2のt1からt2の間で発生し
ており、そのときの電流iDMはダンパーダイオード13を
流れ、水平偏向電流iyに影響を与えない。
【0012】さらに補償コイル20,21は、水平偏向電流
iyが流れる経路に入らないため無駄な電力を消費せ
ず、補償コイルを副共振回路の副共振コイル22と共用化
できるため、安価な低漏洩磁界の水平偏向回路を提供す
ることができる。
iyが流れる経路に入らないため無駄な電力を消費せ
ず、補償コイルを副共振回路の副共振コイル22と共用化
できるため、安価な低漏洩磁界の水平偏向回路を提供す
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水平偏向
回路は、補償コイルには水平偏向コイルに流れる鋸波電
流とほぼ相似の電流を流すことができるため、漏洩磁界
を減少させる当初の目的を達成し、補償コイルの自己共
振による振動電流が水平偏向電流に影響を与えることが
ないため、画面左端のリンギングが発生せず、また補償
コイルに流れる電流は水平偏向電流そのものでなく、水
平振幅や左右のピンクッション歪補正のために用いる電
流であるため、無駄な電力の消費を避けることができ
る。さらに、ダイオードモジュレータの副共振コイルと
補償コイルを共用化でき、安価な回路を提供することが
できる。
回路は、補償コイルには水平偏向コイルに流れる鋸波電
流とほぼ相似の電流を流すことができるため、漏洩磁界
を減少させる当初の目的を達成し、補償コイルの自己共
振による振動電流が水平偏向電流に影響を与えることが
ないため、画面左端のリンギングが発生せず、また補償
コイルに流れる電流は水平偏向電流そのものでなく、水
平振幅や左右のピンクッション歪補正のために用いる電
流であるため、無駄な電力の消費を避けることができ
る。さらに、ダイオードモジュレータの副共振コイルと
補償コイルを共用化でき、安価な回路を提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施例における水平偏向回路の回路
図である。
図である。
【図2】図1の各部における電圧,電流波形図である。
【図3】従来の水平偏向電流による漏洩磁界を減少させ
る一構成例を示す図である。
る一構成例を示す図である。
11…水平偏向出力トランジスタ、 12,13…ダンパーダ
イオード、 14,15…共振用コンデンサ、 16…S字補
正用コンデンサ、 17…直流阻止用コンデンサ、18…水
平偏向コイル、 19…リニヤリティ補正コイル、 20,
21…補償コイル、22…副共振コイル、 23…チョークコ
イル、 24…CRT、 25…偏向ヨーク。
イオード、 14,15…共振用コンデンサ、 16…S字補
正用コンデンサ、 17…直流阻止用コンデンサ、18…水
平偏向コイル、 19…リニヤリティ補正コイル、 20,
21…補償コイル、22…副共振コイル、 23…チョークコ
イル、 24…CRT、 25…偏向ヨーク。
Claims (1)
- 【請求項1】 水平偏向コイルとその共振用コンデンサ
で構成される共振回路と、陰極線管ディスプレイ装置の
周囲に発生する漏洩磁界を減少させるために偏向ヨーク
または該偏向ヨークの近傍に取り付けられた補償コイル
とその共振用コンデンサで構成される共振回路を直列接
続し、前記補償コイルを、サイドピンクッション補正や
水平振幅補正のために設けられたダイオードモジュレー
タの共振回路のインダクタンスと共用することを特徴と
する水平偏向回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091313A JPH06303441A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 水平偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091313A JPH06303441A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 水平偏向回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303441A true JPH06303441A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14022985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5091313A Pending JPH06303441A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 水平偏向回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303441A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100302429B1 (ko) * | 1997-11-17 | 2001-10-20 | 모리시타 요이찌 | 디스플레이장치 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP5091313A patent/JPH06303441A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100302429B1 (ko) * | 1997-11-17 | 2001-10-20 | 모리시타 요이찌 | 디스플레이장치 |
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