JPH06301844A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
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- JPH06301844A JPH06301844A JP9510593A JP9510593A JPH06301844A JP H06301844 A JPH06301844 A JP H06301844A JP 9510593 A JP9510593 A JP 9510593A JP 9510593 A JP9510593 A JP 9510593A JP H06301844 A JPH06301844 A JP H06301844A
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- Japan
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- money
- unit
- customer
- units
- cash
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
- G06Q40/02—Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Marketing (AREA)
- Economics (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Technology Law (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金銭処理部を複数の顧客操作部で共有するこ
とにより、金銭処理部の稼動効率を上げ、もって廉価な
自動取引装置を提供する。 【構成】 独立して操作可能な複数の顧客操作部と、該
顧客操作部の数より少ない数の金銭処理部とを設けて、
金銭処理部を複数の顧客操作部で共有し、金銭処理部へ
のアクセスが競合するときにはアクセス競合時間が最小
となるような順序で金銭処理動作を行うよう制御部で制
御するよう構成した。
とにより、金銭処理部の稼動効率を上げ、もって廉価な
自動取引装置を提供する。 【構成】 独立して操作可能な複数の顧客操作部と、該
顧客操作部の数より少ない数の金銭処理部とを設けて、
金銭処理部を複数の顧客操作部で共有し、金銭処理部へ
のアクセスが競合するときにはアクセス競合時間が最小
となるような順序で金銭処理動作を行うよう制御部で制
御するよう構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融機関に設置され、顧
客の操作により現金を支払いまたはこれに入金機能を付
加した現金自動取引装置(ATM)に関する。尚、本願
では特に断わらない限り現金の支払のみしか行わない現
金支払機も、現金自動取引装置(ATM)の中に含める
ものとする。
客の操作により現金を支払いまたはこれに入金機能を付
加した現金自動取引装置(ATM)に関する。尚、本願
では特に断わらない限り現金の支払のみしか行わない現
金支払機も、現金自動取引装置(ATM)の中に含める
ものとする。
【0002】
【従来技術】従来のATMは、個々のATM毎に顧客操
作部と金銭処理部とを有しており、一人の顧客が使用し
ているときには、その動作状況の如何にかかわらず操作
部及び金銭処理部を含むATM全体がその顧客に占有さ
れていた。一方、例えば、特開昭62-10788号公報に記載
されている先行技術には、1つの紙幣払出部と、複数の
支払口を並列に設け、紙幣払い出し機本体から送り出さ
れた紙幣を前記払い出し口の何れかに択一的に振り分け
る機構を設けた発明が開示されている。しかし、この先
行技術には、これらの各支払口に対応する支払要求のた
めの操作が同時に可能であるのか、又可能であるとして
その場合にはその要求に対する紙幣払い出し機本体はど
の様に動作するのかについては何等開示されていない。
作部と金銭処理部とを有しており、一人の顧客が使用し
ているときには、その動作状況の如何にかかわらず操作
部及び金銭処理部を含むATM全体がその顧客に占有さ
れていた。一方、例えば、特開昭62-10788号公報に記載
されている先行技術には、1つの紙幣払出部と、複数の
支払口を並列に設け、紙幣払い出し機本体から送り出さ
れた紙幣を前記払い出し口の何れかに択一的に振り分け
る機構を設けた発明が開示されている。しかし、この先
行技術には、これらの各支払口に対応する支払要求のた
めの操作が同時に可能であるのか、又可能であるとして
その場合にはその要求に対する紙幣払い出し機本体はど
の様に動作するのかについては何等開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ATMの動作は、顧
客の挿入したカードから磁気データの読み取りを行い、
暗唱番号及び引出し金額等の入力の操作を経て、顧客
の口座の確認等のために中央コンピュータへのアクセ
ス、金銭の払い出しまたは受け入れに分かれる。この
うち、の動作は顧客の操作能力の個人差が大きく、A
TMの動作時間中の大きな割合を占める。一方、金銭処
理部はATMの製造コスト中のかなりの割合を占めてお
り、さらに占有空間も大きい。それにもかかわらず従来
技術では、このの動作期間中に金銭収納部、金銭計
数部及び搬送部等の金銭処理部は全く動作していない。
これは、ATMのコストパフォーマンスを低下させ、小
型化を妨げる大きな要因である。これを解決するために
金銭処理部を複数また金銭処理部を複数の操作部で共用
しようとすると、金銭処理部のアクセスが競合したとき
に一部の顧客の処理が中断されて待たされたり、金銭の
引出回数が増えるために金銭処理部に収容されている金
銭を頻繁に補給しなければならないという問題がある。
客の挿入したカードから磁気データの読み取りを行い、
暗唱番号及び引出し金額等の入力の操作を経て、顧客
の口座の確認等のために中央コンピュータへのアクセ
ス、金銭の払い出しまたは受け入れに分かれる。この
うち、の動作は顧客の操作能力の個人差が大きく、A
TMの動作時間中の大きな割合を占める。一方、金銭処
理部はATMの製造コスト中のかなりの割合を占めてお
り、さらに占有空間も大きい。それにもかかわらず従来
技術では、このの動作期間中に金銭収納部、金銭計
数部及び搬送部等の金銭処理部は全く動作していない。
これは、ATMのコストパフォーマンスを低下させ、小
型化を妨げる大きな要因である。これを解決するために
金銭処理部を複数また金銭処理部を複数の操作部で共用
しようとすると、金銭処理部のアクセスが競合したとき
に一部の顧客の処理が中断されて待たされたり、金銭の
引出回数が増えるために金銭処理部に収容されている金
銭を頻繁に補給しなければならないという問題がある。
【0004】本発明は、金銭処理部の稼動効率をあげ
て、処理件数当りのコスト・パフォーマンスを向上させ
たATMを提供することを目的とする。また本発明は、
設置環境に応じて顧客操作部の数と金銭処理部の数及び
その比率を、適宜変更可能な現金自動取引装置を提供す
ることを目的とする。さらに、本発明は1つの金銭処理
部が動作不能となったときに、他の金銭処理部でその金
銭処理を代行可能な現金自動取引装置を提供することを
目的とする。複数のATMの金銭管理に関して、ATM
の金銭収納部に金銭が無くなったときまたは入金が所定
の量を超えたときに各ATMに金銭を補給したり、各A
TMから金銭を回収したりするような金銭管理システム
は存在する。しかし本願発明は、個々のATMの金銭処
理部を効率的に運用することを目的とするものであり、
個々のATM毎に金銭収納部を有する複数のATMを統
合管理する上述の金銭管理システムとはその目的を異に
する。
て、処理件数当りのコスト・パフォーマンスを向上させ
たATMを提供することを目的とする。また本発明は、
設置環境に応じて顧客操作部の数と金銭処理部の数及び
その比率を、適宜変更可能な現金自動取引装置を提供す
ることを目的とする。さらに、本発明は1つの金銭処理
部が動作不能となったときに、他の金銭処理部でその金
銭処理を代行可能な現金自動取引装置を提供することを
目的とする。複数のATMの金銭管理に関して、ATM
の金銭収納部に金銭が無くなったときまたは入金が所定
の量を超えたときに各ATMに金銭を補給したり、各A
TMから金銭を回収したりするような金銭管理システム
は存在する。しかし本願発明は、個々のATMの金銭処
理部を効率的に運用することを目的とするものであり、
個々のATM毎に金銭収納部を有する複数のATMを統
合管理する上述の金銭管理システムとはその目的を異に
する。
【0005】
【課題を達成するための手段】本発明は金銭の支払に関
し、同時に操作可能な複数の操作部と、前記操作部の数
より少ない数の金銭処理部と、前記各部の制御を行う制
御部とを設けて、前記複数の操作部が前記金銭処理部を
一部共有するように構成し、前記複数の操作部が同時に
操作されたときに前記制御部は所定の優先順位に応じて
または優先順位を決定して、それぞれの操作部へ金銭支
払を行うよう金銭処理部を制御するようにして、前記目
的を達成した。さらに本発明では、前記各顧客操作部と
前記各金銭処理部とを互いに接続可能な独立したユニッ
トとして構成したことにより、上記目的を達成した。ま
た本発明のATMは、入金された金銭を前記金銭支払部
の金銭処理部に還流させるよう構成したことにより、上
記欠点を克服した。
し、同時に操作可能な複数の操作部と、前記操作部の数
より少ない数の金銭処理部と、前記各部の制御を行う制
御部とを設けて、前記複数の操作部が前記金銭処理部を
一部共有するように構成し、前記複数の操作部が同時に
操作されたときに前記制御部は所定の優先順位に応じて
または優先順位を決定して、それぞれの操作部へ金銭支
払を行うよう金銭処理部を制御するようにして、前記目
的を達成した。さらに本発明では、前記各顧客操作部と
前記各金銭処理部とを互いに接続可能な独立したユニッ
トとして構成したことにより、上記目的を達成した。ま
た本発明のATMは、入金された金銭を前記金銭支払部
の金銭処理部に還流させるよう構成したことにより、上
記欠点を克服した。
【0006】
【作用】本願発明では、複数の操作部により金銭処理部
を共有しているので、各金銭処理部が複数の操作部から
アクセスされることになり、金銭処理部の稼動効率が向
上する。一方、複数の顧客が同時に顧客操作部を操作し
たとしても、顧客の操作速度は個人差が大きいので金銭
処理部の動作タイミングが完全に重なるのは極めてまれ
であり、多少又は完全に動作タイミングがずれるのが普
通である。従って、複数の顧客操作部からの金銭処理要
求が重なり合うことによる金銭処理動作の遅れは比較的
少ない。特に本願発明では、同一の金銭処理部に対して
複数の操作部から同時に支払要求等があったときには、
動作が競合しないように金銭処理部の動作を制御し効率
的な処理動作を行って、顧客の待ち時間を少なくするよ
うにしている。さらに、本願発明では、顧客操作部及び
金銭処理部をユニット化して、設置環境に応じて金銭処
理部への負荷が最適となるような組合せを選択できるよ
うにしている本願発明の入出金機能を有するATM(現
金自動入出金機)では、入金された金銭を金銭処理部に
還流して支払用の金銭として還流して用いるので、金銭
を支払うだけのATM(現金自動支払機)よりも、金銭
の補給回数を減らすことができる。
を共有しているので、各金銭処理部が複数の操作部から
アクセスされることになり、金銭処理部の稼動効率が向
上する。一方、複数の顧客が同時に顧客操作部を操作し
たとしても、顧客の操作速度は個人差が大きいので金銭
処理部の動作タイミングが完全に重なるのは極めてまれ
であり、多少又は完全に動作タイミングがずれるのが普
通である。従って、複数の顧客操作部からの金銭処理要
求が重なり合うことによる金銭処理動作の遅れは比較的
少ない。特に本願発明では、同一の金銭処理部に対して
複数の操作部から同時に支払要求等があったときには、
動作が競合しないように金銭処理部の動作を制御し効率
的な処理動作を行って、顧客の待ち時間を少なくするよ
うにしている。さらに、本願発明では、顧客操作部及び
金銭処理部をユニット化して、設置環境に応じて金銭処
理部への負荷が最適となるような組合せを選択できるよ
うにしている本願発明の入出金機能を有するATM(現
金自動入出金機)では、入金された金銭を金銭処理部に
還流して支払用の金銭として還流して用いるので、金銭
を支払うだけのATM(現金自動支払機)よりも、金銭
の補給回数を減らすことができる。
【0007】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明にかかるATMの概念を説明するため
に、3つの顧客操作部2と1つの金銭処理部3からなる
第1の実施例を模式的に示したものであり、図2はその
基本的構成を示す機能ブロック図である。図1からわか
るように、この例では3つの顧客操作部2に対して、1
つの金銭処理部3から金銭の払い出しまたは入金が行わ
れる。金銭処理部3は金銭収納部4、金銭計数部5(第
2図)及び搬送部6から構成されている。
る。図1は本発明にかかるATMの概念を説明するため
に、3つの顧客操作部2と1つの金銭処理部3からなる
第1の実施例を模式的に示したものであり、図2はその
基本的構成を示す機能ブロック図である。図1からわか
るように、この例では3つの顧客操作部2に対して、1
つの金銭処理部3から金銭の払い出しまたは入金が行わ
れる。金銭処理部3は金銭収納部4、金銭計数部5(第
2図)及び搬送部6から構成されている。
【0008】図2を用いて第1の実施例の基本構成を説
明する。2a〜2cは顧客操作部であり、各顧客操作部2
a〜2cはそれぞれ独立しており同時に3人の顧客がそれ
ぞれ別々に操作可能である。各顧客操作部には、通常、
データ入力部、カード読み取り装置、プリンタ、表示
部、金銭支払口、金銭挿入口等(図示せず)が設けられ
ている。3は金銭処理部であり、各種紙幣などを収納す
る金銭収納部4と、操作部から支払要求のあった額の金
銭を金銭収納部4から取り出し計数する金銭計数部5
と、金銭計数部からの金銭を所定の金銭支払口に搬送す
る搬送部(個別搬送部と称することもある)6とから構
成される。搬送部6はさらに、金銭計数部5からの金銭
を各操作部の金銭支払口に振り分ける振り分け機構7と
各金銭支払口への搬送路とから構成されている。8は制
御部であり、各操作部2a〜2cからの金銭処理要求に応
じて、金銭処理部3の動作を制御する。9a〜9cは各顧
客操作部毎に設けられた通信制御部であり、顧客ファイ
ルを管理しているブランチ・コントローラまたは中央コ
ンピュータに接続されており顧客ファイルの残高の確認
及びファイルの更新などを行うための通信を行う。
明する。2a〜2cは顧客操作部であり、各顧客操作部2
a〜2cはそれぞれ独立しており同時に3人の顧客がそれ
ぞれ別々に操作可能である。各顧客操作部には、通常、
データ入力部、カード読み取り装置、プリンタ、表示
部、金銭支払口、金銭挿入口等(図示せず)が設けられ
ている。3は金銭処理部であり、各種紙幣などを収納す
る金銭収納部4と、操作部から支払要求のあった額の金
銭を金銭収納部4から取り出し計数する金銭計数部5
と、金銭計数部からの金銭を所定の金銭支払口に搬送す
る搬送部(個別搬送部と称することもある)6とから構
成される。搬送部6はさらに、金銭計数部5からの金銭
を各操作部の金銭支払口に振り分ける振り分け機構7と
各金銭支払口への搬送路とから構成されている。8は制
御部であり、各操作部2a〜2cからの金銭処理要求に応
じて、金銭処理部3の動作を制御する。9a〜9cは各顧
客操作部毎に設けられた通信制御部であり、顧客ファイ
ルを管理しているブランチ・コントローラまたは中央コ
ンピュータに接続されており顧客ファイルの残高の確認
及びファイルの更新などを行うための通信を行う。
【0009】動作について説明する。同時に3人の顧客
が金銭引出しのために3つの顧客操作部2をそれぞれ使
用しており、顧客操作部2a、2b、2c の順序で入力操
作が終了するものと仮定して説明する。まず顧客操作部
2a の入力操作が終了すると次に顧客ファイル及び引出
し金額の確認のため、通信制御部9a による通信が開始
される。それと同時に制御部8に対して金銭引出し要求
がなされ、制御部8の制御の下に金銭処理部3により金
銭引出し動作が開始される。この顧客操作部2aのため
の金銭引出し処理中に顧客操作部2bの入力が終了する
と、顧客操作部2a と同様に顧客ファイル確認のために
通信制御部9b による通信が開始される。一方、その時
金銭処理部3は顧客操作部2aのための処理動作中であ
るため、顧客操作部2b の金銭支払処理要求に対しては
次の金銭処理の優先権を付与した状態で待たされる。こ
の状態で同時に顧客操作部2cの入力操作も終了する
と、顧客操作部2cの金銭処理に関しては顧客操作部2b
の次の優先順位が割り当てられる。
が金銭引出しのために3つの顧客操作部2をそれぞれ使
用しており、顧客操作部2a、2b、2c の順序で入力操
作が終了するものと仮定して説明する。まず顧客操作部
2a の入力操作が終了すると次に顧客ファイル及び引出
し金額の確認のため、通信制御部9a による通信が開始
される。それと同時に制御部8に対して金銭引出し要求
がなされ、制御部8の制御の下に金銭処理部3により金
銭引出し動作が開始される。この顧客操作部2aのため
の金銭引出し処理中に顧客操作部2bの入力が終了する
と、顧客操作部2a と同様に顧客ファイル確認のために
通信制御部9b による通信が開始される。一方、その時
金銭処理部3は顧客操作部2aのための処理動作中であ
るため、顧客操作部2b の金銭支払処理要求に対しては
次の金銭処理の優先権を付与した状態で待たされる。こ
の状態で同時に顧客操作部2cの入力操作も終了する
と、顧客操作部2cの金銭処理に関しては顧客操作部2b
の次の優先順位が割り当てられる。
【0010】顧客操作部2aの金銭処理が終了すると、
優先順位にしたがって顧客操作部2bの金銭処理が行わ
れ、その後顧客操作部2cの金銭処理が行われる。顧客
操作部2aについては、通信制御部9aにより顧客ファイ
ルの確認前に顧客操作部からの要求通りに金銭を取り出
し計数している。そのため通信制御部による確認の結
果、支払要求金額が支払可能残高を超えている場合があ
る。かかる場合、金銭収納部から取り出し計数した金銭
は、回収される。
優先順位にしたがって顧客操作部2bの金銭処理が行わ
れ、その後顧客操作部2cの金銭処理が行われる。顧客
操作部2aについては、通信制御部9aにより顧客ファイ
ルの確認前に顧客操作部からの要求通りに金銭を取り出
し計数している。そのため通信制御部による確認の結
果、支払要求金額が支払可能残高を超えている場合があ
る。かかる場合、金銭収納部から取り出し計数した金銭
は、回収される。
【0011】この例では、3つの顧客操作部2a〜2cの
入力がほぼ同時に終わり、3つの金銭処理動作が重なり
あった場合について説明したが、同時に操作を開始した
としても顧客の操作スピードの差等によりこのように3
つの顧客操作部の金銭処理要求が完全に重なることは少
なく、通常多少ともずれが生じる。従って、ずれた分だ
け金銭処理部の稼動効率を向上させることができる。ま
た、この第1の実施例では、原則として通信制御部の動
作と金銭処理部の動作を並行処理して、1顧客当りの稼
動時間を短くしようとしている。しかし、必ずしもこの
ような処理方法をとる必要はなく、通信制御部による顧
客ファイル確認処理の後に金銭処理を行うようにしても
よい。後者の方法によると、金銭処理が競合しない場合
の各顧客当りの処理所要時間は長くなるが、残高不足に
伴う金銭の回収処理の必要がなくなるという利点があ
る。一方、金銭処理が競合した場合の処理スピードはあ
まり変わらない。
入力がほぼ同時に終わり、3つの金銭処理動作が重なり
あった場合について説明したが、同時に操作を開始した
としても顧客の操作スピードの差等によりこのように3
つの顧客操作部の金銭処理要求が完全に重なることは少
なく、通常多少ともずれが生じる。従って、ずれた分だ
け金銭処理部の稼動効率を向上させることができる。ま
た、この第1の実施例では、原則として通信制御部の動
作と金銭処理部の動作を並行処理して、1顧客当りの稼
動時間を短くしようとしている。しかし、必ずしもこの
ような処理方法をとる必要はなく、通信制御部による顧
客ファイル確認処理の後に金銭処理を行うようにしても
よい。後者の方法によると、金銭処理が競合しない場合
の各顧客当りの処理所要時間は長くなるが、残高不足に
伴う金銭の回収処理の必要がなくなるという利点があ
る。一方、金銭処理が競合した場合の処理スピードはあ
まり変わらない。
【0012】次に、金銭処理部の動作を説明し、特に個
別搬送部の構成及び動作について説明する。金銭収納部
4には、各種紙幣が収納されている。金銭計数部は各操
作部からの要求に応じて金銭収納部から紙幣を取り出し
計数する。これらの金銭収納部及び紙幣を取り出すフィ
ード機構及び計数機構は公知技術であるのでこれ以上説
明しない。金銭計数部で計数された金銭は、個別搬送部
により要求のあった顧客操作部の金銭支払口に搬送され
る。
別搬送部の構成及び動作について説明する。金銭収納部
4には、各種紙幣が収納されている。金銭計数部は各操
作部からの要求に応じて金銭収納部から紙幣を取り出し
計数する。これらの金銭収納部及び紙幣を取り出すフィ
ード機構及び計数機構は公知技術であるのでこれ以上説
明しない。金銭計数部で計数された金銭は、個別搬送部
により要求のあった顧客操作部の金銭支払口に搬送され
る。
【0013】図3に3つの顧客操作部に対応する個別搬
送部の1実施例を示す。個別搬送部の役割は、金銭収納
部から取り出した金銭を正しく要求された顧客操作部の
金銭支払口に搬送することであり、制御部により制御さ
れる。 図3には、キャリッジ形式の振り分け機構11
が示している。振り分け機構11は、ガイドシャフト1
0を摺動して各操作部の金銭支払口の正面に移動可能で
ある。このようなキャリッジを駆動する手段としてはベ
ルトまたはワイヤを用いること及びリニアモーターを用
いること等が可能である(図示せず)。金銭計数部から
繰り出された金銭は、搬送ローラ手段15を介して振り
分け機構11の上段のローラ13、14の間に挟んだ状
態で保持される。金銭を保持すると振り分け機構11は
制御部の指示に基づき図示しない駆動部によりシャフト
10を摺動するよう駆動され、要求のあった支払口に移
動する。振り分け機構が所定の支払口に到達すると、キ
ャリッジ上に設けられたモーター(図示せず)によりロ
ーラ13、14が駆動され、該ローラ間に保持した金銭
を支払口に繰り出す。その後、通常の手順に従って、メ
ッセージを表示するとともに、支払口のシャッターを開
ける。尚、図3では振り分け機構11としてキャリッジ
形式のものを用いたが、搬送路にゲート手段を設けて、
ゲートを制御することにより金銭計数部から送られてき
た金銭を、各支払口に向けて振り分けそのまま搬送する
ような構造とする等の種々の手段を選択できる。
送部の1実施例を示す。個別搬送部の役割は、金銭収納
部から取り出した金銭を正しく要求された顧客操作部の
金銭支払口に搬送することであり、制御部により制御さ
れる。 図3には、キャリッジ形式の振り分け機構11
が示している。振り分け機構11は、ガイドシャフト1
0を摺動して各操作部の金銭支払口の正面に移動可能で
ある。このようなキャリッジを駆動する手段としてはベ
ルトまたはワイヤを用いること及びリニアモーターを用
いること等が可能である(図示せず)。金銭計数部から
繰り出された金銭は、搬送ローラ手段15を介して振り
分け機構11の上段のローラ13、14の間に挟んだ状
態で保持される。金銭を保持すると振り分け機構11は
制御部の指示に基づき図示しない駆動部によりシャフト
10を摺動するよう駆動され、要求のあった支払口に移
動する。振り分け機構が所定の支払口に到達すると、キ
ャリッジ上に設けられたモーター(図示せず)によりロ
ーラ13、14が駆動され、該ローラ間に保持した金銭
を支払口に繰り出す。その後、通常の手順に従って、メ
ッセージを表示するとともに、支払口のシャッターを開
ける。尚、図3では振り分け機構11としてキャリッジ
形式のものを用いたが、搬送路にゲート手段を設けて、
ゲートを制御することにより金銭計数部から送られてき
た金銭を、各支払口に向けて振り分けそのまま搬送する
ような構造とする等の種々の手段を選択できる。
【0014】以上第1の実施例では、3つの顧客操作部
に対して1つの金銭処理部を設けたが、顧客操作部の数
に対する金銭処理部の数は、ATMの設置環境に応じて
変える必要がある。顧客操作部2つに対して、金銭処理
部を1つ設ければそれだけ金銭処理部の動作が競合する
可能性は低くなる。しかしその分金銭収納部の稼動効率
は低くなり、ATM全体のコストは増加する。従って、
設置環境に応じて顧客操作部の数と金銭処理部の数とを
適正な数の組合せとすることが重要である。
に対して1つの金銭処理部を設けたが、顧客操作部の数
に対する金銭処理部の数は、ATMの設置環境に応じて
変える必要がある。顧客操作部2つに対して、金銭処理
部を1つ設ければそれだけ金銭処理部の動作が競合する
可能性は低くなる。しかしその分金銭収納部の稼動効率
は低くなり、ATM全体のコストは増加する。従って、
設置環境に応じて顧客操作部の数と金銭処理部の数とを
適正な数の組合せとすることが重要である。
【0015】もし、使用頻度の高い場所に設置する場合
には顧客操作部3個に対して、金銭処理部を2個設ける
こともできる。このような構成の場合には、従来のAT
Mより金銭処理部を1個少なくしたにもかかわらず、金
銭処理部への支払要求の競合はほとんど問題とならな
い。以下に顧客操作部3個に対して2個の金銭処理部を
設けた場合の第2の実施例を説明する。このような構成
の場合に、3つの顧客操作部が全て2つの金銭処理部を
共有するように構成してもよい。しかし、図4に示すよ
うに顧客操作部2b のみが2つの金銭処理部を共有し、
他の2つの顧客操作部2a、2cはそれぞれ各金銭処理部
3a、3bをアクセスできるように割り当てると、制御が
簡単になるにもかかわらず、高い稼動率を得ることがで
きる。またこの構成により、振り分け機構の構成を簡単
にすることができる。例えば、全ての顧客操作部2a〜
2cが2つの金銭収納部3a,3bを共有するには、各金銭
処理部3a,3bから各顧客操作部へ金銭を搬送するため
に、振り分け機構7a、7bが双方とも顧客操作部2a〜
2cの全てに移動可能でなければならない。これを可能
にするには、2つの振り分け機構7a,7bを別々に移動
させる独立した移送経路が必要となりきわめて複雑な機
構を必要とする。これに対し、図4に示す構成は、振り
分け機構7a,7bはそれぞれ中央の顧客操作部2bの位置
まで移動できれば足りる。そのため、2つの振り分け機
構7a,7b(キャリッジ)が交差して移動する必要が無
いので、図3に示すガイドシャフト10を共有するよう
な機構とすることも可能であり、機構を簡単にすること
ができる。
には顧客操作部3個に対して、金銭処理部を2個設ける
こともできる。このような構成の場合には、従来のAT
Mより金銭処理部を1個少なくしたにもかかわらず、金
銭処理部への支払要求の競合はほとんど問題とならな
い。以下に顧客操作部3個に対して2個の金銭処理部を
設けた場合の第2の実施例を説明する。このような構成
の場合に、3つの顧客操作部が全て2つの金銭処理部を
共有するように構成してもよい。しかし、図4に示すよ
うに顧客操作部2b のみが2つの金銭処理部を共有し、
他の2つの顧客操作部2a、2cはそれぞれ各金銭処理部
3a、3bをアクセスできるように割り当てると、制御が
簡単になるにもかかわらず、高い稼動率を得ることがで
きる。またこの構成により、振り分け機構の構成を簡単
にすることができる。例えば、全ての顧客操作部2a〜
2cが2つの金銭収納部3a,3bを共有するには、各金銭
処理部3a,3bから各顧客操作部へ金銭を搬送するため
に、振り分け機構7a、7bが双方とも顧客操作部2a〜
2cの全てに移動可能でなければならない。これを可能
にするには、2つの振り分け機構7a,7bを別々に移動
させる独立した移送経路が必要となりきわめて複雑な機
構を必要とする。これに対し、図4に示す構成は、振り
分け機構7a,7bはそれぞれ中央の顧客操作部2bの位置
まで移動できれば足りる。そのため、2つの振り分け機
構7a,7b(キャリッジ)が交差して移動する必要が無
いので、図3に示すガイドシャフト10を共有するよう
な機構とすることも可能であり、機構を簡単にすること
ができる。
【0016】2つの金銭処理部3a,3bにアクセス可能
な中央の顧客操作部が、何れの金銭処理部に支払を要求
するかは制御部8によって決定される。その決定は、ど
ちらを使用することがもっとも迅速に金銭処理できるか
という観点から行われる。例えば、中央の操作部から金
銭処理要求があったときに何れの金銭処理部3a、3b
も動作可能な場合には、その時の顧客操作部2a及び2c
の操作状況を確認しし、操作されていない方に対応する
金銭処理部が顧客操作部2b の金銭処理のために割り当
てられる。どちらの顧客操作部も顧客の操作中であれ
ば、入力操作の終了が遅いと予測される方の金銭処理部
に割り当てられる。もし双方の金銭処理部が動作中であ
れば、早く終わった方に割り当てられる。もし、一方の
金銭処理部だけが動作中であれば、非動作中の方に割り
当てるのが原則であるが、動作状況に応じて適宜変更可
能である。例えば、動作中の金銭処理が終了直前であ
り、非動作中の金銭処理部に対応する操作部の入力操作
が入力終了直前であれば、動作中の金銭処理部の終了を
待ってそちらにアクセスするように制御してもよい。
な中央の顧客操作部が、何れの金銭処理部に支払を要求
するかは制御部8によって決定される。その決定は、ど
ちらを使用することがもっとも迅速に金銭処理できるか
という観点から行われる。例えば、中央の操作部から金
銭処理要求があったときに何れの金銭処理部3a、3b
も動作可能な場合には、その時の顧客操作部2a及び2c
の操作状況を確認しし、操作されていない方に対応する
金銭処理部が顧客操作部2b の金銭処理のために割り当
てられる。どちらの顧客操作部も顧客の操作中であれ
ば、入力操作の終了が遅いと予測される方の金銭処理部
に割り当てられる。もし双方の金銭処理部が動作中であ
れば、早く終わった方に割り当てられる。もし、一方の
金銭処理部だけが動作中であれば、非動作中の方に割り
当てるのが原則であるが、動作状況に応じて適宜変更可
能である。例えば、動作中の金銭処理が終了直前であ
り、非動作中の金銭処理部に対応する操作部の入力操作
が入力終了直前であれば、動作中の金銭処理部の終了を
待ってそちらにアクセスするように制御してもよい。
【0017】次に金銭を入金する場合の動作について図
5及び図3を用いて説明する。基本的な動作は金銭支払
動作と同じであるが、金銭の移動方向が逆である。ここ
では、顧客操作部の金銭挿入口が支払口の下側に設けら
れるものとして説明する。顧客操作が終わると、金銭挿
入口に置かれた金銭は挿入口に設けられたピック・アッ
プ・ローラ(図示せず)で振り分け機構の下段ローラ1
4、16(図3)の間に送り込まれる。取り込まれた金
銭は振り分け機構から金銭搬送路17を介して金銭判別
器(図5)に送られ金銭の真偽をチェックされた後、金
銭収納部4へ送り込まれる。これにより、支払用の金銭
が補充され、金銭還流による効果が得られる。金銭処理
部へのアクセスについては、金銭支払も金銭の入金も同
等に扱われ、その取扱いは上述の通り制御部8で判断さ
れる。
5及び図3を用いて説明する。基本的な動作は金銭支払
動作と同じであるが、金銭の移動方向が逆である。ここ
では、顧客操作部の金銭挿入口が支払口の下側に設けら
れるものとして説明する。顧客操作が終わると、金銭挿
入口に置かれた金銭は挿入口に設けられたピック・アッ
プ・ローラ(図示せず)で振り分け機構の下段ローラ1
4、16(図3)の間に送り込まれる。取り込まれた金
銭は振り分け機構から金銭搬送路17を介して金銭判別
器(図5)に送られ金銭の真偽をチェックされた後、金
銭収納部4へ送り込まれる。これにより、支払用の金銭
が補充され、金銭還流による効果が得られる。金銭処理
部へのアクセスについては、金銭支払も金銭の入金も同
等に扱われ、その取扱いは上述の通り制御部8で判断さ
れる。
【0018】以上の説明においては、顧客操作部を3
個、金銭処理部を1個または2個設けた例を示したが、
これらの数は、設置環境の稼動状況に合わせて自由に変
更可能である。また、上述の第1及び第2の実施例で
は、複数の顧客操作部及び金銭処理部が一体化した現金
自動取引装置として説明したが、図6に示すように各顧
客操作部及び金銭処理部を、互いに接続可能な各々独立
したユニットとすることもできる。このように、顧客操
作ユニット18a〜18cと金銭処理ユニット19とす
ることにより、顧客操作ユニットと金銭処理ユニットを
自由に組み合わせることができ、かつ設置も容易にな
る。従って設置環境に合わせて、顧客操作ユニットと金
銭処理ユニットの最適組合せが可能となる。さらに金銭
処理部を2以上設けた場合には、1つの金銭処理部が故
障したときに、故障した金銭処理部の担当分を他の金銭
処理部が代行処理するように構成することもできる。ま
た上記の説明においては、現金の支払及び入金機能の双
方を有する現金自動取引装置(現金入出金機)として、
金銭還流機構を有するものだけについて言及したが、全
体の金銭搬送機構を簡単にするために還流機構を設けな
い現金入出金機としてもよい。
個、金銭処理部を1個または2個設けた例を示したが、
これらの数は、設置環境の稼動状況に合わせて自由に変
更可能である。また、上述の第1及び第2の実施例で
は、複数の顧客操作部及び金銭処理部が一体化した現金
自動取引装置として説明したが、図6に示すように各顧
客操作部及び金銭処理部を、互いに接続可能な各々独立
したユニットとすることもできる。このように、顧客操
作ユニット18a〜18cと金銭処理ユニット19とす
ることにより、顧客操作ユニットと金銭処理ユニットを
自由に組み合わせることができ、かつ設置も容易にな
る。従って設置環境に合わせて、顧客操作ユニットと金
銭処理ユニットの最適組合せが可能となる。さらに金銭
処理部を2以上設けた場合には、1つの金銭処理部が故
障したときに、故障した金銭処理部の担当分を他の金銭
処理部が代行処理するように構成することもできる。ま
た上記の説明においては、現金の支払及び入金機能の双
方を有する現金自動取引装置(現金入出金機)として、
金銭還流機構を有するものだけについて言及したが、全
体の金銭搬送機構を簡単にするために還流機構を設けな
い現金入出金機としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によると、
複数の操作部により金銭処理部を共有しているので、各
金銭処理部が複数の操作部からアクセスされることにな
り、金銭処理部の稼動効率が向上する。一方、複数の顧
客が同時に顧客操作部を操作したとしても、顧客の操作
速度は個人差が大きいので金銭処理部の動作タイミング
が完全に重なるのは極めてまれであり、多少又は完全に
動作タイミングがずれるのが普通である。従って、複数
の顧客操作部からの金銭処理要求が重なり合うことによ
る金銭処理動作の遅れは比較的少ない。特に本願発明で
は、同一の金銭処理部に対して複数の操作部から同時に
支払要求等があったときには、動作が競合しないように
金銭処理部の動作を制御し効率的な処理動作を行ってい
る。そのため、金銭引出し及び入金処理速度をあまり落
とすことなく、低コストのATMを提供することができ
た。さらに、本願発明では、顧客操作部及び金銭処理部
をユニット化して、設置環境に応じて金銭処理部への負
荷が最適となるような組合せを選択できるという効果も
有している。さらに本発明では、1つの顧客操作部が複
数の金銭収納部を共有するよう構成することにより、1
つの金銭処理部が動作不能となったときに他の金銭処理
部でその金銭処理を代行処理させることもできる。ま
た、本願発明の入出金機能を有するATM(現金自動入
出金機)では、入金された金銭を金銭処理部に還流して
支払用の金銭として還流して用いるので、金銭を支払う
だけのATM(現金自動支払機)よりも、金銭の補給回
数を減らすことができる。本願発明のように金銭処理部
を共有する場合、各金銭収納部当りの金銭引出し量が増
加するので、金銭を還流させることは従来のATM以上
に重要な意義を有している。
複数の操作部により金銭処理部を共有しているので、各
金銭処理部が複数の操作部からアクセスされることにな
り、金銭処理部の稼動効率が向上する。一方、複数の顧
客が同時に顧客操作部を操作したとしても、顧客の操作
速度は個人差が大きいので金銭処理部の動作タイミング
が完全に重なるのは極めてまれであり、多少又は完全に
動作タイミングがずれるのが普通である。従って、複数
の顧客操作部からの金銭処理要求が重なり合うことによ
る金銭処理動作の遅れは比較的少ない。特に本願発明で
は、同一の金銭処理部に対して複数の操作部から同時に
支払要求等があったときには、動作が競合しないように
金銭処理部の動作を制御し効率的な処理動作を行ってい
る。そのため、金銭引出し及び入金処理速度をあまり落
とすことなく、低コストのATMを提供することができ
た。さらに、本願発明では、顧客操作部及び金銭処理部
をユニット化して、設置環境に応じて金銭処理部への負
荷が最適となるような組合せを選択できるという効果も
有している。さらに本発明では、1つの顧客操作部が複
数の金銭収納部を共有するよう構成することにより、1
つの金銭処理部が動作不能となったときに他の金銭処理
部でその金銭処理を代行処理させることもできる。ま
た、本願発明の入出金機能を有するATM(現金自動入
出金機)では、入金された金銭を金銭処理部に還流して
支払用の金銭として還流して用いるので、金銭を支払う
だけのATM(現金自動支払機)よりも、金銭の補給回
数を減らすことができる。本願発明のように金銭処理部
を共有する場合、各金銭収納部当りの金銭引出し量が増
加するので、金銭を還流させることは従来のATM以上
に重要な意義を有している。
【図1】本発明にかかるATMの概念を説明するため
に、3つの顧客操作部2と1つの金銭処理部3からなる
第1の実施例を模式的に示した図である。
に、3つの顧客操作部2と1つの金銭処理部3からなる
第1の実施例を模式的に示した図である。
【図2】図1の実施例の基本的構成を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図3】本発明に使用する個別搬送部の実施例を示す図
である。
である。
【図4】顧客操作部3個に対して金銭処理部を2個設け
た第2の実施例を示す模式図である。
た第2の実施例を示す模式図である。
【図5】金銭の払い出し及び入金の双方が可能な現金自
動取引装置のブロック構成を示す図である。
動取引装置のブロック構成を示す図である。
【図6】顧客操作部及び金銭処理部をユニット化した場
合の1実施例の外観を示す概略斜視図である。
合の1実施例の外観を示す概略斜視図である。
2 顧客操作部 3 金銭処理部 6 搬送部 7 振り分け機構 8 制御部 9 通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/30 G 7343−5L G07D 9/00 451 Z 8111−3E
Claims (4)
- 【請求項1】 顧客の要求に応じて、金銭の支払いを行
う現金自動取引装置において、 個々に独立して操作可能な複数の顧客操作部と、 金銭収納部と、支払要求に応じて前記金銭収納部から金
銭を取り出し計数する金銭計数部と、該金銭計数部によ
り計数された金銭を所定の前記顧客操作部の各支払口に
搬送する搬送部とを有しており、前記顧客操作部の数よ
り少数設けられた金銭処理部と、 前記複数の操作部から同一の金銭処理部に対して金銭支
払要求が競合したときに、何れの顧客操作部の支払要求
を優先するかを判断して該金銭処理部の金銭支払動作を
制御する制御部とを具備し、単一の前記現金自動取引装
置に複数の前記顧客操作部を有することを特徴とする現
金自動取引装置。 - 【請求項2】 前記顧客操作部の数が3個以上あり、前
記金銭処理部の数が2個以上で前記顧客操作部の数より
少ない数であることを特徴とする請求項1に記載の現金
自動取引装置。 - 【請求項3】 顧客の要求に応じて、現金を支払い及び
入金を行う現金自動取引装置において、 個々に独立して操作可能な複数の顧客操作部と、 金銭を収納する金銭収納部と、前記顧客操作部から要求
のあった金額の金銭を前記金銭収納部から取り出し計数
する金銭計数部と、該金銭計数部により計数された金銭
を所定の前記顧客操作部の各支払口に搬送する搬送部
と、顧客の入金した金銭を前記金銭収納部へ還流する還
流部とを有し、前記顧客操作部の数より少数設けられた
金銭処理部と、 前記複数の顧客操作部から同一の金銭処理部に対して金
銭支払要求または入金要求が競合したときに、何れの顧
客操作部の要求を優先するかを判断して該金銭処理部の
金銭処理動作を制御する制御部とを具備し、単一の前記
現金取引装置に複数の前記操作部を有すること特徴とす
る現金自動取引装置。 - 【請求項4】前記各顧客操作部と前記各金銭処理部は、
個々に独立しておりかつ互いに接続可能なユニットとし
て構成され、前記制御部は前記顧客操作部または前記金
銭処理部のユニットの何れかに設けられており、前記顧
客操作部のユニットと前記金銭処理部のユニットとを組
み合わせて接続することを特徴とする請求項1、請求項
2または請求項3に記載の現金自動取引装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9510593A JPH06301844A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 現金自動取引装置 |
| US08/220,756 US6285988B1 (en) | 1993-03-31 | 1994-03-31 | Automated teller machines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9510593A JPH06301844A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 現金自動取引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06301844A true JPH06301844A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14128595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9510593A Pending JPH06301844A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 現金自動取引装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6285988B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06301844A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004510274A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-04-02 | ニボホブ、デベロップメント、アクチエボラーグ | 紙幣の出し入れのための紙幣取扱い機械の配置 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6784572B1 (en) * | 1991-03-17 | 2004-08-31 | Anorad Corporation | Path arrangement for a multi-track linear motor system and method to control same |
| US6182052B1 (en) * | 1994-06-06 | 2001-01-30 | Huntington Bancshares Incorporated | Communications network interface for user friendly interactive access to online services |
| US7716096B2 (en) * | 1996-11-27 | 2010-05-11 | Diebold Self-Service Systems A Division Of Diebold, Incorporated | Application service provider and automated transaction machine system and method |
| JP4135238B2 (ja) * | 1998-12-08 | 2008-08-20 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 紙幣入出金機 |
| WO2004059553A1 (en) | 2002-12-16 | 2004-07-15 | Peregrin Technologies, Inc. | A currency dispense and control system with anti-theft features |
| US20090287562A1 (en) * | 2008-02-02 | 2009-11-19 | Peregrin Technologies, Inc. | Anonymous merchant-customer loyalty rewards program |
| US8332321B2 (en) * | 2008-02-02 | 2012-12-11 | Peregrin Technologies, Inc. | Remote currency dispensation systems and methods |
| US8227936B1 (en) * | 2008-07-31 | 2012-07-24 | Bank Of America Corporation | Cash handling device having integrated uninterruptible power supply |
| US9032880B2 (en) | 2009-01-23 | 2015-05-19 | Magnemotion, Inc. | Transport system powered by short block linear synchronous motors and switching mechanism |
| US8616134B2 (en) | 2009-01-23 | 2013-12-31 | Magnemotion, Inc. | Transport system powered by short block linear synchronous motors |
| CN102842187B (zh) * | 2011-06-24 | 2015-08-05 | 山东弘业兴泰信息技术有限公司 | 自助设备一体机 |
| US9802507B2 (en) | 2013-09-21 | 2017-10-31 | Magnemotion, Inc. | Linear motor transport for packaging and other uses |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4521008A (en) * | 1983-03-03 | 1985-06-04 | Ncr Corporation | Fail safe document dispensing system |
| JPS6210788A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-19 | ロ−レルバンクマシン株式会社 | 紙幣振り分け放出機 |
| JP2797671B2 (ja) * | 1990-07-18 | 1998-09-17 | 株式会社日立製作所 | ジャーナル取得システム |
| JP3066908B2 (ja) * | 1990-08-27 | 2000-07-17 | キヤノン株式会社 | 符号,復号装置 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP9510593A patent/JPH06301844A/ja active Pending
-
1994
- 1994-03-31 US US08/220,756 patent/US6285988B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004510274A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-04-02 | ニボホブ、デベロップメント、アクチエボラーグ | 紙幣の出し入れのための紙幣取扱い機械の配置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6285988B1 (en) | 2001-09-04 |
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