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JPH0629884A - 高周波電力注入装置 - Google Patents

高周波電力注入装置

Info

Publication number
JPH0629884A
JPH0629884A JP20298292A JP20298292A JPH0629884A JP H0629884 A JPH0629884 A JP H0629884A JP 20298292 A JP20298292 A JP 20298292A JP 20298292 A JP20298292 A JP 20298292A JP H0629884 A JPH0629884 A JP H0629884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillator
reactor
high frequency
output
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20298292A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nishidai
惇 西台
Tomoshi Tada
知史 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP20298292A priority Critical patent/JPH0629884A/ja
Publication of JPH0629884A publication Critical patent/JPH0629884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波発振器の出力容量を小さくして小型か
つ安価な構成にする。 【構成】 電力系統に直列挿入されたリアクトル7と、
このリアクトル7に付加された2次誘導巻線8と、発振
出力を系統電圧阻止用のブロッキングコンデンサ9を介
して2次誘導巻線8に供給する高周波発振器6とを備
え、リアクトル7の励磁インピーダンスが小さく、コン
デンサ9により系統の商用周波数に対して2次回路開放
状態になってもその端子間の商用周波数の誘導電圧が過
大にならず、しかも、コンデンサ9により商用周波数の
電流の発振器6への流入が阻止されることから、発振器
6の必要な出力容量を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系統に高周波電力
を注入する高周波電力注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力系統に電力線搬送制御信号或
いは波形歪みの補正信号として高周波電力を注入する場
合、図3に示す並列注入方式の高周波電力注入装置又は
図4に示す直列注入方式の高周波電力注入装置が用いら
れる。
【0003】それらの図面において、1は商用電源、2
は電源1のインピーダンスを示す等価インダクタンス、
3及び4は電力系統の線路インピーダンスを示す等価イ
ンダクタンス,等価コンデンサ、5は系統負荷、6は高
周波電力注入用の高周波発振器であり、図3では電源1
に並列接続されて電力系統に並列に設けられ、図4では
電源1に直列接続されて電力系統に直列に挿入されてい
る。そして、図3の場合は発振器6の高周波電力が電力
系統に並列注入され、図4の場合は発振器6の高周波電
力が電力系統に直列注入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記図3,図4の従来
装置の場合、いずれも発振器6の出力をそのまま又は変
圧器を介して電力系統に注入するため、発振器6として
出力容量(電力)の極めて大きなものを要し、大型かつ
高価な構成になる問題点がある。
【0005】すなわち、図3,図4において、定格の系
統電圧,系統電流(負荷電流)をVS ,IS とし、発振
器6の出力電圧,注入電流をVH ,IH とすると、その
出力電力はVS ・IH (図3の並列注入方式),IS
H (図4の直列注入方式)で示される。
【0006】そして、電力系統の電源インピーダンスを
定格容量ベースで5%とし、発振器6の出力周波数を商
用電源1の20倍の1KHzとすると、系統電圧の5%
の適当な高周波電圧を系統に発生するには、図3の場合
はつぎの数1の式に示すように注入電流IH として系統
電流IS の5%の電流を要し、同様に、図4の場合は出
力電圧VH として系統電圧VS の5%の電圧を要する。
【0007】
【数1】 0.05・(VS /IS )・20・IH =0.05・VS ∴IH =0.05・IS
【0008】したがって、図3,図4のいずれの装置で
あっても、発振器6として系統の定格電力の5%(VS
・IS ・0.05)の大出力容量の大型かつ高価な発振
器が必要になる。本発明は、発振器の出力容量を従来よ
り大幅に少なくして適当な高周波電力の注入が行える高
周波電力注入装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の高周波電力注入装置においては、電力系
統に直列挿入されたリアクトルと、このリアクトルに付
加された2次誘導巻線と、発振出力を系統電圧阻止用の
ブロッキングコンデンサを介して2次誘導巻線に供給す
る高周波発振器とを備える。
【0010】
【作用】前記のように構成された本発明の高周波電力注
入装置の場合、電力系統に直列挿入されたリアクトルに
2次誘導巻線が付加され、この巻線にブロッキングコン
デンサを介した高周波発振器の高周波の発振出力が供給
される。
【0011】このとき、リアクトルは変圧器と異なりそ
の励磁インピーダンスが小さいため、ブロッキングコン
デンサにより系統の商用周波数に対してその2次回路を
開放したのと等価な回路構成になるが、リアクトル端子
間の商用周波数の誘導電圧は過大にならず、しかも、ブ
ロッキングコンデンサにより発振器に商用周波数の電流
が流入しないので、電力系統に適当な高周波電圧を生じ
させるために必要な発振器の出力容量は、従来装置より
極めて小さくなる。
【0012】
【実施例】1実施例について、図1及び図2を参照して
説明する。図1において、図3,図4と同一符号は同一
もしくは相当するものを示し、7は電力系統に直列挿入
された有鉄心構成のリアクトル、8はリアクトル7に付
加された2次誘導巻線であり、発振器6の出力が供給さ
れる。9は2次誘導巻線8と発振器6との間に設けられ
た商用周波数(低周波数)の系統電圧阻止用のブロッキ
ングコンデンサである。
【0013】そして、発振器6の出力はコンデンサ9,
2次誘導巻線8,リアクトル7を介して電力系統に直列
注入される。このとき、発振器6は2次誘導巻線8によ
り電力系統から電気的に絶縁される。
【0014】また、リアクトル7に磁気的に密に結合し
た2次誘導巻線8を設けるので巻線7,8間のリーケー
ジインピーダンスが小さく、発振器6からみた負荷イン
ピーダンスは、2次誘導巻線8の巻数をリアクトル7と
同じ巻数と仮定すると、ほぼリアクトル7のインピーダ
ンスになる。さらに、2次誘導巻線8に誘起する商用周
波数の電圧は、コンデンサ9により阻止されて発振器6
への印加が防止される。
【0015】そして、説明を簡単にするため、リアクト
ル7,2次誘導巻線8の巻数比を1:1と仮定して等価
的に考えると、図1の要部は図2の等価回路で示すこと
ができる。この図2において、リアクトル7の商用周波
数の直列インピーダンスをXとし、定格の系統電圧,系
統電流(負荷電流)をVS ,IS とすると、リアクトル
7の電力容量PL はつぎの数2の式で示される。
【0016】
【数2】PL =(IS 2 ・X
【0017】さらに、X=KL ・(VS /IS )とし
(KL は係数)、定格負荷容量(=VS ・IS )をPl
とすると、数2の式からつぎの数3の式が得られる。
【0018】
【数3】 PL =(IS 2 ・KL ・(VS /IS )=KL ・VS ・IS =KL ・Pl
【0019】一方、リアクトル7の両端間に出力電圧V
H を印加するのに必要な発振器6の出力容量PH は、発
振器6の出力周波数が商用周波数より十分高く、コンデ
ンサ9のインピーダンスを無視できるため、つぎの数4
の式で示される。
【0020】
【数4】PH =(VH 2 /(Kf・X)
【0021】なお、Kfは発振器6の出力周波数(高周
波数)の商用周波数に対する周波数倍数を示す。そし
て、電力系統に系統電圧VS の5%の適当な高周波電圧
を発生する場合、リアクトル7の両端間の印加電圧VH
を0.05・VS にするため、発振器6の必要な出力容
量PH はつぎの数5の式で示される。
【0022】
【数5】 PH ={(0.05)2 /Kf}・〔(VS 2 /{KL ・(VS /IS )}〕 ={(0.05)2 /(Kf・KL )}・Pl
【0023】したがって、数3,数5の式からも明らか
なように、リアクトル7を用いた直列挿入の場合、係数
L がリアクトル7の出力容量PL と発振器6の出力容
量PH とのトレードオフの要因となる。そして、発振器
6の出力容量PH を極力小さくするため、PH =0.0
3・PL にするときは、PH ,PL がPlに対してそれ
ぞれつぎに説明する大きさになる。
【0024】すなわち、数3,数5の式とPH =0.0
3・PL の関係とからつぎの数6の式が得られる。
【0025】
【数6】 0.03・KL ・Pl={(0.05)2 /(Kf・KL )}・Pl
【0026】さらに、数6の式からつぎの数7の式が得
られる。
【0027】
【数7】KL 2 =(0.05)2 /(0.03・Kf) ∴KL ≒0.29・(1/√Kf)
【0028】この数7の式は、係数KL が発振器6の出
力周波数に依存して定まることを示す。そして、発振器
6の出力周波数を商用周波数の20倍の1KHzとする
と、Kf=20,KL ≒0.06となる。
【0029】さらに、これらの値を数5の式に代入する
と、PH はつぎの数8の式に示す値になる。
【0030】
【数8】 PH ={(0.05)2 /(20・0.06)}・Pl ≒2.1・10-3・Pl
【0031】また、PL は数3の式によりつぎの数9の
式に示す値になる。
【0032】
【数9】PL =0.06・Pl
【0033】したがって、リアクトル7の出力容量PL
を0.06・Plにすると、発振器6の出力容量PH
2.1・10-3・Plの極めて小容量にして電力系統に
系統電圧VS の5%の高周波電圧を発生することができ
る。なお、従来装置であれば発振器6の出力容量PH
して、概に数1の式に関して説明したように0.05・
Plの容量を要する。
【0034】そして、出力容量PH ,PL は種々に設定
できるが、実用上からは、リアクトル7の大きさ等を考
慮し、そのインピーダンスXが定格負荷インピーダンス
の1〜数%程度になる範囲に設定することが好ましい。
【0035】また、前記実施例においては発振器6の出
力を直接リアクトル7に供給する等価回路で説明した
が、発振器6を電力系統から絶縁するため、発振器6の
出力を変圧器を介して2次誘導巻線8に供給してもよ
い。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。電力系統に
リアクトル7を直列に挿入するとともに、このリアクト
ル7に2次誘導巻線8を付加し、高周波発振器6の発振
出力をブロッキングコンデンサ9,2次誘導巻線8を介
してリアクトル7に供給し、電力系統に高周波電力を注
入したため、リアクトル7の励磁インピーダンスが小さ
く、コンデンサ9により商用周波数に対して2次回路開
放状態になってもその端子間の商用周波数の誘導電圧が
過大にならず、しかも、コンデンサ9により商用周波数
の電流の発振器6への流入が阻止され、電力系統に適当
な高周波電圧が発生するために必要な発振器6の出力容
量が従来装置の場合より極めて小さくなり、発振器6が
小型かつ安価になって装置の小型化及び低価格化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波電力注入装置の1実施例の結線
図である。
【図2】図1の要部の等価回路図である。
【図3】従来装置の1例の結線図である。
【図4】従来装置の他の例の結線図である。
【符号の説明】
6 高周波発振器 7 リアクトル 8 2次誘導巻線 9 ブロッキングコンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統に直列挿入されたリアクトル
    と、 該リアクトルに付加された2次誘導巻線と、 発振出力を系統電圧阻止用のブロッキングコンデンサを
    介して前記2次誘導巻線に供給する高周波発振器とを備
    えたことを特徴とする高周波電力注入装置。
JP20298292A 1992-07-06 1992-07-06 高周波電力注入装置 Pending JPH0629884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20298292A JPH0629884A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 高周波電力注入装置

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JP20298292A JPH0629884A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 高周波電力注入装置

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Publication Number Publication Date
JPH0629884A true JPH0629884A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16466376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20298292A Pending JPH0629884A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 高周波電力注入装置

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JP (1) JPH0629884A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005088858A1 (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 高周波バイパス装置
JPWO2006095402A1 (ja) * 2005-03-07 2008-08-14 三菱電機株式会社 信号バイパス装置
US9031404B2 (en) 2008-08-21 2015-05-12 Nistica, Inc. Optical channel monitor

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JPWO2005088858A1 (ja) * 2004-03-15 2007-08-30 三菱電機株式会社 高周波バイパス裝置
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