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JPH0628384B2 - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

Info

Publication number
JPH0628384B2
JPH0628384B2 JP60068929A JP6892985A JPH0628384B2 JP H0628384 B2 JPH0628384 B2 JP H0628384B2 JP 60068929 A JP60068929 A JP 60068929A JP 6892985 A JP6892985 A JP 6892985A JP H0628384 B2 JPH0628384 B2 JP H0628384B2
Authority
JP
Japan
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circuit
voltage
current
transistor
amplifier
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60068929A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61228779A (ja
Inventor
龍志 下川
誠一 上田
安治 鎌田
賢吉 山下
和男 加藤
秀夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60068929A priority Critical patent/JPH0628384B2/ja
Priority to KR1019860001129A priority patent/KR950003135B1/ko
Priority to US06/847,721 priority patent/US4755768A/en
Publication of JPS61228779A publication Critical patent/JPS61228779A/ja
Priority to US07/190,050 priority patent/US4888561A/en
Priority to KR1019910002449A priority patent/KR950003137B1/ko
Publication of JPH0628384B2 publication Critical patent/JPH0628384B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、広周波数帯域かつ高出力が得られる増幅回路
に関し、特に各種ディスプレイ装置の如き映像機器、計
測機器等に用いて好適なものである。
〔背景技術〕
映像機器としては、一般にテレビジョン受信機が知られ
ているが、近年に至り、電子計算機から供給される映像
信号や色信号にもとづき所望の画像を受像管に表示する
ディスプレイ装置が多々見られるようになっきた。上記
映像機器では、高周波数の映像信号、色信号を増幅する
ために高周波数帯域かつ高増幅度の増幅回路、いわゆる
ビデォアンプが必要である。そして、テレビジョン受信
機においは、入門カラーテレビ(昭和57,7、2
第6版第1刷発行、発行所東京電機大学出版局、PP1
87〜140)に示す如き増幅回路が使用されている。
ところで、テレビジョン受信機に使用されているビデォ
アンプの周波数帯域は、当業者間に知られているように
4、5MHz程度である。
しかし、電子計算機のデータ処理用端末機器として使用
されるディスプレイ装置は、高分解能で精細度の高い画
像が要求される。このため走査線が1000本以上に及
ぶものもあり、また受像管(陰極線管)のシャドウマス
クも微細化されている。
そして、高分解能かつ精細度の高い画像を表示するに
は、受像管の電子ビームを微小に調整する必要があり、
このためには高出力のビデォアンプが要求されること
が、本発明者等の検討により明らかになった。
また、高速度でデータ処理を行うためには周波数応答を
早めなければならず、このためには周波数帯域が広帯域
(例えば200MHz)のビデォアンプが要求されること
も、本発明者等の検討により明らかになった。
一方、ディスプレイ装置に限らず電子機器は一般に小型
かつ軽量化される傾向にあり、電子機器を構成する各回
路は半導体集積回路にて形成されるようになってきた。
そして、上記ビデォアンプを半導体集積回路化する場
合、ベース蓄積電荷が多く遮断周波数の低いPNPトラ
ンジスタは上記ビデォアンプには不向きなこと、高出力
を得るには大電流を流すので、放熱には格別の配慮が必
要なこと、等が判明した。
また、ビデォアンプには入力信号として少なくとも赤
(R)信号、緑(G)信号、青(B)信号のいわゆる三
原色信号が供給されることが多いが、上記各信号間の干
渉を低減するためクロストーク特性を良好にする必要の
あることも判明した。更に上記三原色信号R、G、B
は、直流阻止がなされた状態でビデォアンプに供給され
るので、いわゆるペディスタルレベルの変動を入力レベ
ルに対応して設定すれば、安定した映像を映し得ること
も判明した。
そして、本発明者等は上記技術的な問題点と技術的動向
とを検討することにより、半導体集積回路の形成にあた
っては、超微細プロセスデバイスと呼ばれている半導体
集積回路技術が好適であり、三原色信号のそれぞれにつ
いて個別に半導体集積回路化されたビデォアンプを設
け、発熱量を低減するとともにクロストーク特性を良好
にし得ることに気付いた。
また、上記超微細プロセスデバイスによりNPNトラン
ジスタを形成し、ビデォアンプを構成することにより、
広帯域の周波数帯域が得られることに気付いた。更に、
いわゆる電力増幅回路を半導体集積回路内に設ける事な
く、高出力を得る回路技術をも開発した。更に上記ペデ
ィスタルレベルの設定については、ペディスタルレベル
が表れる期間において出力信号のレベル検出を行い、そ
のレベルによってビデォアンプのペディスタルレベルを
安定化し得る回路技術を開発した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、広周波数帯域を有し、かつ高出力が得
られる上にクロストーク特性の良好な増幅回路を提供す
ることにある。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明の概要を簡単に述べれば、
下記の通りである。
すなわち、入力信号である各色信号を個別の半導体集積
回路に構成された増幅回路に供給するとともに、各増幅
回路を広周波数帯域の増幅手段と、複数の電圧−電流変
換手段と、各電圧−電流変換手段の出力電流を合成する
電流合成手段とによって構成することにより、広周波数
帯域かつ高出力である上にクロストーク特性の良好な増
幅回路を得る、という本発明の目的を達成するものであ
る。
〔実施例〕
以下、第1図〜第4図を参照して本発明を適用した増幅
回路の一実施例を説明する。なお、第1図は上記増幅回
路を適用したディスプレイ装置のプロックダイアグラ
ム、第2図は上記増幅回路の回路構成を示すプロックダ
イアグラム、第3図は上記増幅回路の回路図、第4図は
回路動作を説明するための波形図である。
本実施例の特徴は、R、G、Bの三原色信号が供給され
る増幅回路(ビディォアンプとして応用)を超微細プロ
セスデバイスにより個別の半導体集積回路にて形成し、
広周波数帯域かつ高出力である上にクロストークの良好
な増幅動作を行うことにある。
先ず、第1図についてディスプレイ装置の全体構造を説
明する。
1は電子計算機であり、R,G,Bの三原色を表わす色
信号をディジタル信号によってD/A変換器2に供給す
る。D/A変換器2からは、アナログ化されたR,G,
Bの三原色信号が得られ、それぞれライン11,12,1
3を介して増幅回路11,12,13に供給される。
増幅回路11〜13は、それぞれ個別の半導体集積回路
(以下においてICという)にて形成されている。これ
は各増幅回路11〜13を同一半導体基板上に形成した
場合、三原色信号R,G,Bが互いに隣接する増幅回路
にリークしてクロストークが悪化することを低減するた
めである。
また、各増幅回路11〜13を個別のICに形成するこ
とにより、1個のICから発生する熱が低減されるの
で、放熱が容易になる、という利点もある。
各増幅回路11〜13によって増幅された三原色信号
R,G,Bは、受像管3の各カソードK1,K2,K3
供給され、三原色信号R,G,Bのレベルに対応した色
彩の画像が映し出される。
ところで、上記各増幅回路11〜13は、それぞれ個別
のICで形成されているが、実際には同一の回路構成で
ある。そこで、各増幅回路11〜13の回路構成の説明
は、説明の便宜のためR信号を増幅するために設けられ
た増幅回路11について述べる。
第2図について増幅回路11の回路構成を述べる。な
お、ICにおいて数字を囲んだ丸は外部接続端子を示す
ものである。
21は緩衝増幅器であり、2の増幅器A,Bが設けられ
ているが、この回路構成は2の映像を重複した状態で表
示する等、いわばディスプレイ装置の付加価値を高める
ためのものであり、基本的には1個の増幅器であってよ
い。そして、増幅器Aには直流阻止用コンデンサC1
介して上記R信号が供給される。
22はスイッチ回路であり、上記増幅器A,Bの出力信
号を選択的に後段に伝達するために設けられている。そ
して、スイッチ回路22は、2個のスイッチS1,S2
よって構成されているが、2個のスイッチS1,S2の切
り換えは、制御信号Va,Vbによって行われる。な
お、スイッチS1,S2は両者をともにオン状態になすこ
とができ、何れか一方のみをオン状態になすことも可能
である。
IC外に設けられた抵抗R1は、増幅回路11の利得を
所望の値に設定するものであるが、これは基本値を設定
するものであり、利得の微調整は次段の利得制御回路2
4によって行われる。
利得制御回路24は、電圧利得を制御する利得回路24
aと上記利得回路24aを駆動する駆動回路24bとに
よって構成されている。なお、駆動回路24bは、基準
電圧Vref1と制御信号Vcとの比較により利得回路24
aの電圧利得を制御する。
25は電圧−電流変換回路であり、複数のカレントミラ
ー回路、すなわち本実施例においては8個の並列接続さ
れたカレントミラー回路から構成されている。この回路
構成によれば、1個のカレントミラー回路の出力電流が
小電流であっても、本発明でいう電流合成手段に相当す
るライン1aを流れる電流は、カレントミラー回路の個
数に比例して大電流になる。
なお、ライン1aを流れる電流は、次段の出力回路26
から電流を吸い込むものである。
出力回路26は、電流−電圧変換を行うとともに負荷抵
抗R1の電圧降下として得られる出力電圧V0をカソー
ドK1に供給するものであり、出力電圧V0の一部は帰還
信号Vfを得るため可変抵抗VRにも供給される。
すなわち、出力電圧V0は、R信号や同期信号を含むも
のであり、その間にはペディスタル期間もある。そし
て、増幅器A,Bの入力端をみるとR信号が交流成分と
して供給されているので、直流バイアスを設定しなけれ
ばならないが、その電圧レベルはペディスタルレベルに
設定する必要がある。上記帰還信号Vfはこの目的で得
るものであるが、実際に帰還する必要があるのはペディ
スタルレベルのみでよい。以下に述べるが検出回路27
は上記目的を達成するために設けられている。
検出回路27は、基準電圧Vref2と帰還信号Vfとの比
較によりペディスタルレベルを得る比較器27a、ペデ
ィスタルレベルが得られる期間においてオン状態に切り
換えられるスイッチS3、ペディスタルレベル期間外に
おいてペデスタルレベルを保持するコンデンサC2、増
幅器27b、そして制御信号Vに基づいてペディスタ
ル期間においてスイッチS3をオン状態に切り換える制
御回路27cによって構成されている。なお、14番端
子に入力される制御信号Vはペディスタル期間におい
てハイレベルに変化する信号であって、R信号のペディ
スタル期間に同期して供給されるものである。
増幅器27bの出力電圧Vpは、ペディスタルレベルに
対応した電圧であって、抵抗Ra,Rbを介して増幅器
A,Bのバイアス電圧を所定の電圧レベルに設定する。
なお、増幅回路12,13も上記増幅回路11と同一の
回路構成になされているが、図示の便宜のため5番端子
から10番端子、及び上記各端子に接続される外付け部
品の図示を省略する。
次に第3図及び第4図を参照して、上記増幅回路11の
回路動作を更に詳細に説明する。なお、増幅器A,Bは
同一の回路構成であるので、それぞれの回路部品に共通
の符号を付し、増幅器Bについては′を付すものとす
る。更に制御回路23a,23b,27cも同一の回路
構成であるので、それぞれ回路部品に共通の符号を付
し、制御信号23b,27cに′及び″を付すものとす
る。
21番端子に供給される電源電圧Vcc2は、出力回路26
に供給されている電源電圧Vcc1より低電圧である。そし
て、22番端子と23番端子との2の接地ラインが設け
られているが、これは電圧−電流回路25を流れる電流
が大電流であり、この電流によってGNDレベルが変動
するのを低減することを目的としたものである。すなわ
ち、ICにおける接地ラインはインダクタンス分を有し
ているので、高周波分を含む電流が流れると、電圧降下
が発生してGNDレベルが変動し、ひいては映像が変動
する一因となる。しかし、本実施例の如きIC構造にな
すことによって、上記現象を低減することが可能にな
る。
増幅器Aにおいて、トランジスタQ1は入力トランジス
タであって、R信号の電圧レベルに対応して抵抗R11
12,トランジスタQ2を流れる電流を制御する。
トランジスタQ2,Q3はカレントミラー回路を構成して
いるので、トランジスタQ3〜Q5、抵抗R13,R14を流
れる電流も上記トランジスタQ1によって制御されるこ
とになる。
一方、抵抗R15,R16,R17とトランジスタQ6,Q7
カレントミラー回路を構成しているが、これはトランジ
スタQ8,Q9を流れる電流を規定するものである。
いま仮りに、R信号がハイレベルになってトランジスタ
1,Q2を流れる電流が増大したとすると、トランジス
タQ3を流れる電流も増大し、その分トランジスタQ8
ベース電流が低減する。そして、トランジスタQ8から
トランジスタQ7に流れていた電流が減少するので、そ
の減少分をダイオード接続されたトランジスタQ9から
吸い込むようになる。従って、抵抗R18の電圧降下分が
大になり、これが出力電圧としてスイッチS1を介して
次段に供給される。
この場合、制御回路23aによって上記出力電圧の伝達
が以下のように制御される。
制御信号Vaがハイレベルのとき、トランジスタQ11
エミッタ電圧が高レベルになるので、このトランジスタ
11はオフになり、電源Vcc2が抵抗R21を介してトラン
ジスタQ12に印加される。そして、トランジスタQ14
オン状態に動作して、トランジスタQ15にベース電流が
供給され、オン状態に動作する。なお、トランジスタQ
13はトランジスタQ15のベース電圧がコレクタ電圧以上
に上昇するのを防止するためであり、抵抗R22はトラン
ジスタQ15にバイアス電圧を供給するものである。
このように、トランジスタQ15がオン状態になると、上
記抵抗R18を流れる電流が増大し、その電圧降下分も大
になる。この場合、スイッチS1として動作するトラン
ジスタQ21のベース電圧が低下するので、これがオフに
なり、増幅器Aの出力電圧の伝達が阻止される。
一方、制御信号Vaがローレベルに切り換えられたとき
は、トランジスタQ11がオン状態になり、電源Vcc2,抵
抗R21,トランジスタQ11に電流が流れ、トランジスタ
12のコレクタ電圧が低下して、トランジスタQ13〜Q
15が全てオフになる。従って、抵抗R18には、トランジ
スタQ7による吸い込み電流とトランジスタQ21のベー
ス電流とが流れ、トランジスタQ21がオンとなる。換言
すれば、スイッチS1が閉状態になり、増幅器Aの出力
電圧の伝達が行われる。
上記回路動作は、増幅器B,制御回路23bについても
同様に行われる。したがって、ライン111には、制御信
号Va,Vbのレベルを変化せしめることにより、増幅
器A,Bの何れか一方の出力電圧、又は両方の出力電圧
の合成電圧が選択的に表れることになる。なお、増幅器
Bは上記増幅器Aと同様に動作し、制御回路23bは上
記制御回路23aと同様に動作する。
また、増幅器A,Bの接地ラインと後述する定電圧回路
100のラインとは、他の接地ラインとは別に23番端
子を介してGNDされている。これは、上記GNDライ
ンのレベル変動が特に初段において発生すると、後段に
おいてそのまま増幅され、映像の変動が大になるので、
この減少を低減するためになされたものである。
そして、ライン111に表れた出力電圧は、2個の抵抗
R,R1を介して利得回路24aに供給される。
ところで、31は定電流回路であり、抵抗R31,R32
トランジスタQ31にバイアス電圧を供給し、トランジス
タQ31を介してトランジスタQ32〜トランジスタQ38
供給されるベース電流を安定化する。そして、抵抗
33,R34はトランジスタQ32を流れる電流を規定し、
抵抗R35はバイアス電圧を供給する。トランジスタ
33,Q37,Q38はN個のトランジスタからなり、その
個数によって、換言すればエミッタ面積に比例して、所
望の電流量が得られるようになされている。
ここで、利得回路24aについて述べると、トランジス
タQ42,Q43のエミッタ電圧Vxは、上記増幅器A,B
の出力電圧によって決定され、トランジスタQ41,Q44
のエミッタ電圧VyはトランジスタQ35及び抵抗Rによ
って決定される。抵抗R36,R37は、負荷抵抗である
が、抵抗R37の電圧降下分として出力電圧が得られる。
上記利得回路24aの出力電圧は、上記電圧Vxとトラ
ンジスタQ41〜Q44のバイアス電圧Vs,Vtとの差電
圧によって制御され、上記バイアス電圧Vs,Vtの設
定は駆動回路24bによって行われる。
抵抗R41,R42トランジスタQ51,Q52,Q53トランジ
スタQ52,Q53の各ベース抵抗Rは、カレントミラー回
路を構成し、トランジスタQ54,Q55等を流れる電流を
決定する。また、抵抗R43,R44はトランジスタQ54
バイアス電圧を供給するが、これと同時に電圧Vref11
供給される。
一方、抵抗R61,R62,トランジスタQ71,Q72
73,トランジスタQ72,トランジスタQ73の各エミッ
タ抵抗Rは、カレントミラー回路を構成し、トランジス
タQ61〜Q64を流れる電流をエミッタ側において規定す
る。また、上記トランジスタQ61〜Q64のコレクタ側は
トランジスタQ65,Q66よって所定の電流に規定され
る。なお、上記トランジスタQ65,Q66のベース電圧
は、抵抗R71,R72、トランジスタQ81,Q82,Q83
よって構成された定電圧回路100によって所定電圧レ
ベルに保持される。
そして、トランジスタQ61,Q62を流れる電流によって
決定される電圧Vsと、トランジスタQ63,Q64を流れ
る電流によって決定される電圧Vtとは、以下に述べる
ように電圧Vref11とVref12とによって決定される。
すなわち、電圧Vref12は、抵抗R45を介してトランジス
タQ61,Q62の各ベースに供給される一方、抵抗R46
48を介してトランジスタQ63,Q64の各ベースに供給
されている。したがって、この状態では、抵抗R46〜Q
48の電圧降下分だけトランジスタQ61,Q62の高レベル
になる。
ところが、トランジスタQ54はオン状態であるから、ト
ランジスタQ55,Q56で構成されたカレントミラー回路
が動作し、トランジスタQ57,Q56,抵抗R49を介して
出力電流が得られる。トランジスタQ53を流れる電流は
所定の電流量に規定されているので、上記出力電流は抵
抗R48を介してトランジスタQ63,Q64のベースに流れ
る。そこで、トランジスタQ64,Q65を流れる電流も増
大し、これに対応して電圧Vtが上昇する。故に、抵抗
45〜R47は、いわゆるアッテネータとして機能し、ア
ッテネータの切り換え動作が電圧Vref11によって行わ
れ、電圧Vs,Vtがアッテネータ出力に相当する。
利得回路24aにおいて、Vs−Vyの電圧差によって
トランジスタQ41がオンになり、抵抗R37を流れる電流
が決定され、これと同時にVt−Vxの電圧差によって
トランジスタQ43もオンになる。抵抗R37には、トラン
ジスタQ41,Q43の和の電流が流れ、抵抗R37による電
圧降下分が拡大される。すなわち、電圧Vs,Vtによ
って倍掛けの増幅が行われることになる。抵抗R36,R
37はトランジスタQ41からQ44の飽和を防止する(アー
リー効果を防ぐ)ために、抵抗値はそれぞれ異なる値に
設定されている。また、上記回路動作から明らかなよう
に、利得回路24aは電流−電圧変換動作も行うもので
ある。
利得回路24aの出力電圧は、次段の電圧−電流変換回
路25に供給されるが、この回路にはオフセット電圧調
整回路31も関連している。
上記調整回路31において、抵抗R81,R82はトランジ
スタQ91,Q92にバイアス電圧を供給し、抵抗R83,R
84はトランジスタQ93にバイアス電圧を供給する。そし
て、抵抗VR2を制御すると、トランジスタQ93のバイ
アス電圧が変化するので、トランジスタQ91,Q92,抵
抗R86を流れる電流が制御され、抵抗R86の電圧降下分
が調整される。この電圧降下分が、電圧−電流変換回路
25のオフセット調整に利用される。
次に、電圧−電流変換回路25の回路動作を説明する。
しかし、本回路は7組の電圧−電流変換回路25a〜2
5hによって構成され、しかも回路構成が同一であるこ
とから、回路25aに付いて説明する。
トランジスタQ111,Q113には電源Vcc3が供給され、抵
抗R91,R92トランジスタQ112,Q113を流れる電流は
利得回路24aの電圧によって制御される。トランジス
タQ112とQ114及びQ115とはカレントミラー回路を構
成しているので、トランジスタQ113によってトランジ
スタQ112〜Q115のベース電流を制御することにより、
トランジスタQ116のベース電流も制御される。この
際、上記調整電圧によって、トランジスタQ117,Q118
を流れる電流が制御され、トランジスタQ116のベース
電流の微調整がなされる。
トランジスタQ116は、カレントミラー回路を構成する
トランジスタQ121,Q122にベース電流を供給するが、
その電流量は利得回路24aの出力電圧に対応して変化
するものである。従って、出力回路26,ライン1aか
らトランジスタQ122,抵抗R97を介して流れる電流
は、利得回路24aの出力電圧、更に遡ればR信号の電
圧レベルに対応して変化することになる。
説明の便宜のため、1個の電圧−電流変換回路25aの
吸い込み電流をIaとすると、これと同一量の電流が各
電圧−電流変換回路25b〜25hによって吸い込まれ
る。この結果、ラインIaを介して出力回路26から吸
い込まれる電流は、8Iaの電流量になる。
そして、電源Vcc1から抵抗R1、出力コンデンサの影響
を排除するNチャネルのMOSトランジスタQa、ベー
スが交流的に接地されているトランジスタQbを介し
て、上記8Iaの電流が電圧−電流変換回路25によっ
て吸い込まれる。そして、上記の如く出力電圧V0が得
られ、これが受像管のカソードK1に供給される。抵抗
100VRはペディスタルレベルをクランプするための
帰還回路を構成し、第4図に示すような波形の帰還信号
Vfが検出回路27に供給される。なお、ペデスタルレ
ベルは、同図のPに相当する。
次に、検出回路27の回路動作を説明する。
抵抗R111,トランジスタQ131〜Q138、そして各トラ
ンジスタQ131〜Q136のベースに接続された抵抗Rは、
定電流回路を構成するものである。
トランジスタQ141,Q142は比較回路27aを構成し、
抵抗R121,R122は基準電圧Vref2を得るものである。
トランジスタQ143,Q144はクランパーであり、そのバ
イアス電圧は抵抗R123,R124,トランジスタQ145
よって供給される。
比較回路27aによってペディスタルレベルPが検出さ
れると、トランジスタQ146が駆動され、スイッチS3
電流が供給される。
一方、スイッチS3を構成するトランジスタQ147,Q
148には、トランジスタQ149,Q151,Q152抵抗R126
で構成された定電流回路からベース電流が供給される
が、スイッチS3は制御回路27cによって開閉制御が
なされる。
制御信号Vは、上記ペディスタルレベルPの期間に対
応してローレベルになり、その他の期間ではハイレベル
を保持するようになされている。制御回路Vがハイレ
ベルのとき、上記制御回路23aで述べたような回路動
作が制御回路27cにおいても行われ、トランジスタQ
15″がオン状態に動作する。
一方、制御信号Vがローレベルの期間においては、上
記トランジスタQ15″はオフ状態になる。そして、トラ
ンジスタQ15″がオフのときは、レベルシフターとして
設けられたトランジスタQ153,Q154を介しての電流吸
い込みがなく、トランジスタQ147がオン状態になり、
トランジスタQ148がオフになる。
従って、比較回路27aの出力信号のペディスタルレベ
ルは、抵抗R127を介して記憶素子として設けられたコ
ンデンサC2に充電され、そのレベルが記憶される。
上記動作に対し、トランジスタQ15″がオン状態のとき
は、トランジスタQ148がオン状態になり、抵抗R127
トランジスタQ148,Q137,抵抗Rを介してコンデンサ
2の放電を行う。この動作は繰り返して行われ、抵抗
128を介して比較回路を構成するトランジスタQ161
帰還信号Vfのレベルに対応した直流電圧が供給される
ことになる。トランジスタQ162のバイアス電圧は、抵
抗R132トランジスタQ163等で構成された定電圧回路に
よって所定の電圧レベルに保持される。従って、トラン
ジスタQ164,Q162を流れる電流は、コンデンサC2
充電電圧によって変化し、その変化レベルは帰還信号V
fのレベル変化に対応する。
トランジスタQ164,Q165,Q166,抵抗R135はカレン
トミラー回路を構成しているので、上記電流変化はトラ
ンジスタQ166から抵抗Ra,Rbを介してトランジス
タQ1,Q1′に供給されるベース電流の変化となる。す
なわち、増幅器A,Bの直流バイアスは、R信号のペデ
ィスタルレベルによって所定のレベル値に保持される。
したがって、上記のようにR信号を交流成分で供給して
も、受像管に映しだされる映像の変動を低減し得る。
〔効 果〕
本発明は、入力信号を増幅する電圧増幅回路と、該電圧
増幅回路の出力信号の電圧レベル変化を電流変化に変換
する複数の電圧−電流変換回路と、これら複数の電圧−
電流変換回路の出力電流を合成し、高出力電流を得る電
流合成手段と、該電流合成手段により合成された出力電
流にもとづき高出力を得る出力回路とにより増幅回路を
構成し、上記電圧増幅回路と電圧−電流変換回路と電流
合成手段とは一つの半導体基板において集積回路として
形成し、上記出力回路は上記半導体集積回路とは別個に
構成し接続するようにしたので、半導体集積回路内に高
耐圧の素子を設けることなく高出力の増幅回路を得るこ
とができるとともに、半導体集積回路化した場合におけ
る放熱量を低減し、特性の劣化、寿命の低下を防止する
ことができるという効果がある。
以上に本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることは言うまでもない。
例えば、緩衝増幅器は更に多数を設けてもよい。また、
制御回路23についても同様である。
更に、電圧−電流変換回路の数についても、使用目的に
合わせて任意に変更し得る。
〔利用分野〕
以上の説明では、主として本発明者等によってなされた
発明をその背景となった利用分野であるビデォアンプに
適用した場合について説明したが、それに限定されるこ
となく、例えばオシロスコープの如く広帯域の増幅回路
を必要とする計測機器に利用することができる。
更に、ディジタル信号による通信機等にも利用すること
ができる。
また、オーディオ機器に利用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すディスプレイ装置のブ
ロックダイアグラムを示し、 第2図は上記ディスプレイ装置に応用される増幅回路の
ブロックダイアグラムを示し、 第3図は上記増幅回路の回路図を示し、 第4図は回路動作を説明する波形図を示す。 1……電子計算機、2……D/A変換器、3……受像
管、11……増幅回路、21……緩衝増幅器、22……
スイッチ回路、23……制御回路、24……利得制御回
路、25……電圧−電流変換回路、26……出力回路、
27……検出回路、1a……信号合成手段、Vf……帰
還信号、Vd,Va,Vb……制御信号、R……入力信
号、V0……出力電圧、Q1〜Q166……トランジスタ、
1〜R137……抵抗、Ic……半導体集積回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 賢吉 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 加藤 和男 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 佐藤 秀夫 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−274410(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1) 入力信号を増幅する電圧増幅回路、 (2) 上記電圧増幅回路の出力信号の電圧レベル変化を
    電流変化に変換する複数の電圧−電流変換回路、 (3) 上記複数の電圧−電流変換回路の出力電流を合成
    し、高出力電流を得る電流合成手段、 (4) 上記電流合成手段により合成された出力電流にも
    とづき高出力を得る出力回路、 とを具備した増幅回路であって、 上記電圧増幅回路と電圧−電流変換回路と電流合成手段
    とは一つの半導体基板上において集積回路として形成さ
    れ、上記出力回路は上記半導体集積回路とは別個に構成
    され接続されていることを特徴とする増幅回路。
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