JPH06289566A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH06289566A JPH06289566A JP7244793A JP7244793A JPH06289566A JP H06289566 A JPH06289566 A JP H06289566A JP 7244793 A JP7244793 A JP 7244793A JP 7244793 A JP7244793 A JP 7244793A JP H06289566 A JPH06289566 A JP H06289566A
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Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送ムラを生じさせることなく千鳥状に配置
したローラによって感光材料を搬送する。 【構成】 搬送ラック24には、シリコン系ゴムを使用
したゴムローラ60、樹脂ローラ62、64を千鳥状に
配置して略直線状にフィルム20をターン部70へ向け
て搬送し、ターン部から上方へ向けて樹脂ローラ62、
64及びゴムローラを千鳥状に配置して略直線状の搬送
路を形成している。このため千鳥状に配置したゴムロー
ラ、樹脂ローラ等によって処理液をムラなく攪拌するこ
とができると共に、フィルムに接触したときに樹脂ロー
ラより摩擦力の高いゴムローラによって、フィルムに確
実に搬送力を付与して搬送することができる。
したローラによって感光材料を搬送する。 【構成】 搬送ラック24には、シリコン系ゴムを使用
したゴムローラ60、樹脂ローラ62、64を千鳥状に
配置して略直線状にフィルム20をターン部70へ向け
て搬送し、ターン部から上方へ向けて樹脂ローラ62、
64及びゴムローラを千鳥状に配置して略直線状の搬送
路を形成している。このため千鳥状に配置したゴムロー
ラ、樹脂ローラ等によって処理液をムラなく攪拌するこ
とができると共に、フィルムに接触したときに樹脂ロー
ラより摩擦力の高いゴムローラによって、フィルムに確
実に搬送力を付与して搬送することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を処理液に浸
漬しながら搬送して処理する感光材料処理装置の搬送装
置に関する。
漬しながら搬送して処理する感光材料処理装置の搬送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】露光が終了した感光材料は、現像液、定
着液、水洗水等の処理液に浸漬されて処理された後に乾
燥処理される。このように感光材料を処理する感光材料
処理装置では、現像液、定着液、水洗水等をそれぞれ貯
留した処理槽内を略U字状に感光材料を搬送しながら、
それぞれの処理液に浸漬して処理するようにしている。
着液、水洗水等の処理液に浸漬されて処理された後に乾
燥処理される。このように感光材料を処理する感光材料
処理装置では、現像液、定着液、水洗水等をそれぞれ貯
留した処理槽内を略U字状に感光材料を搬送しながら、
それぞれの処理液に浸漬して処理するようにしている。
【0003】一般に感光材料処理装置では、多数のロー
ラによって感光材料の搬送路を形成し、これらのローラ
の回転によって感光材料に搬送力を付与して搬送するよ
うにすると共に、ローラの間で感光材料の表裏面に十分
に処理液等が接触するようにしている。このような感光
材料処理装置における感光材料を搬送するためのローラ
の配置には、対向して配置したローラによって感光材料
を挟持して感光材料に駆動力を伝達する方法と、感光材
料の表裏面に交互にローラが接触するように、所謂、千
鳥状に配置する方法がある。
ラによって感光材料の搬送路を形成し、これらのローラ
の回転によって感光材料に搬送力を付与して搬送するよ
うにすると共に、ローラの間で感光材料の表裏面に十分
に処理液等が接触するようにしている。このような感光
材料処理装置における感光材料を搬送するためのローラ
の配置には、対向して配置したローラによって感光材料
を挟持して感光材料に駆動力を伝達する方法と、感光材
料の表裏面に交互にローラが接触するように、所謂、千
鳥状に配置する方法がある。
【0004】ところで、感光材料の処理の迅速化に伴っ
て、感光材料処理装置における処理時間の短縮が種々検
討、実施されている。感光材料処理装置における処理の
迅速化は、現像液、定着液等の改良も必要であるが、こ
れと共に感光材料を高速度で搬送する必要がある。
て、感光材料処理装置における処理時間の短縮が種々検
討、実施されている。感光材料処理装置における処理の
迅速化は、現像液、定着液等の改良も必要であるが、こ
れと共に感光材料を高速度で搬送する必要がある。
【0005】感光材料の搬送路を対向配置したローラに
よって構成した場合、ローラと感光材料の摩擦力を大き
く保つことが可能なため感光材料を安定にかつ確実に搬
送することができる。これに対して、ローラを千鳥状に
配置して感光材料の搬送路を構成した場合、対向配置し
たローラによる搬送と比較して高速度で搬送しようとす
るとローラの駆動力が確実に感光材料に伝達されずに、
搬送むらやスリップが生じる等の問題がある。しかし、
感光材料処理装置の処理槽に感光材料搬送用のローラを
千鳥状に配置した場合、処理液の攪拌には大きな効果が
あり、均一に攪拌された処理液は感光材料に処理ムラを
生じさせることなく迅速に処理することができる。
よって構成した場合、ローラと感光材料の摩擦力を大き
く保つことが可能なため感光材料を安定にかつ確実に搬
送することができる。これに対して、ローラを千鳥状に
配置して感光材料の搬送路を構成した場合、対向配置し
たローラによる搬送と比較して高速度で搬送しようとす
るとローラの駆動力が確実に感光材料に伝達されずに、
搬送むらやスリップが生じる等の問題がある。しかし、
感光材料処理装置の処理槽に感光材料搬送用のローラを
千鳥状に配置した場合、処理液の攪拌には大きな効果が
あり、均一に攪拌された処理液は感光材料に処理ムラを
生じさせることなく迅速に処理することができる。
【0006】このような処理液の攪拌に効果のある千鳥
状に配置したローラによる感光材料の搬送性は、ローラ
の表面を粗く仕上げ摩擦力を高めれば向上させることが
でき搬送ムラやスリップを低減あるいは生じさせること
なく感光材料を搬送することができる。しかし、表面が
粗く仕上げられたローラに感光材料が接触したときに感
光材料の表面に傷がついてしまう。
状に配置したローラによる感光材料の搬送性は、ローラ
の表面を粗く仕上げ摩擦力を高めれば向上させることが
でき搬送ムラやスリップを低減あるいは生じさせること
なく感光材料を搬送することができる。しかし、表面が
粗く仕上げられたローラに感光材料が接触したときに感
光材料の表面に傷がついてしまう。
【0007】このため、ローラを千鳥状に配置した搬送
路の一部にローラを対向配置して、千鳥状に配置したロ
ーラによって処理液を攪拌しながら対向配置したローラ
によって確実に感光材料を搬送して処理する方法が用い
られることがある。
路の一部にローラを対向配置して、千鳥状に配置したロ
ーラによって処理液を攪拌しながら対向配置したローラ
によって確実に感光材料を搬送して処理する方法が用い
られることがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感光材
料の迅速処理を行う感光材料処理装置において、対向配
置と千鳥配置を組み合わせて感光材料の搬送路を構成し
た場合、千鳥配置の場合に比較して感光材料の搬送性は
向上するが、対向ローラを配置した部分では処理液の攪
拌性が低下してしまい、現像進行速度が低下したり処理
液の攪拌ムラによる仕上がりむらが生じてしまうことが
ある。
料の迅速処理を行う感光材料処理装置において、対向配
置と千鳥配置を組み合わせて感光材料の搬送路を構成し
た場合、千鳥配置の場合に比較して感光材料の搬送性は
向上するが、対向ローラを配置した部分では処理液の攪
拌性が低下してしまい、現像進行速度が低下したり処理
液の攪拌ムラによる仕上がりむらが生じてしまうことが
ある。
【0009】本発明は、上記事実を考慮してなされたも
のであり、千鳥状に配置したローラによって処理液を良
好な状態に攪拌して感光材料を処理するときに、感光材
料の搬送ムラやスリップを低減あるいは生じさせること
のない感光材料処理装置を提供することを目的とする。
のであり、千鳥状に配置したローラによって処理液を良
好な状態に攪拌して感光材料を処理するときに、感光材
料の搬送ムラやスリップを低減あるいは生じさせること
のない感光材料処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
感光材料処理装置は、表裏面に順に接触するように交互
に配置されたローラによって略直線状に感光材料を搬送
する搬送路を備えた感光材料処理装置であって、前記感
光材料の少なくとも一方の面に接触するローラの外周部
をゴム状部材によって形成していることを特徴とする。
感光材料処理装置は、表裏面に順に接触するように交互
に配置されたローラによって略直線状に感光材料を搬送
する搬送路を備えた感光材料処理装置であって、前記感
光材料の少なくとも一方の面に接触するローラの外周部
をゴム状部材によって形成していることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2に係る感光材料処理装置
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記ゴム状
部材によって形成されたローラが略直線状の搬送路の少
なくとも上流部に配置されていることを特徴とする。
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記ゴム状
部材によって形成されたローラが略直線状の搬送路の少
なくとも上流部に配置されていることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3に係る感光材料処理装置
は、請求項2の感光材料処理装置であって、前記ゴム状
部材によって形成されたローラが略直線状の搬送路の少
なくとも下流部に配置されていることを特徴とする。
は、請求項2の感光材料処理装置であって、前記ゴム状
部材によって形成されたローラが略直線状の搬送路の少
なくとも下流部に配置されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載の感光材料処理装置
は、感光材料を処理液に浸漬して処理液処理した後に乾
燥処理する。ローラは装置内で感光材料の表面に接触し
て感光材料へ駆動力を付与する。このとき、感光材料を
略直線状に搬送する領域では、ローラを千鳥状に配置
し、少なくとも感光材料の一方の面に接触するローラを
ゴム状の部材で被覆した所謂ゴムローラ(以下「ゴムロ
ーラ」と言う)を使用している。
は、感光材料を処理液に浸漬して処理液処理した後に乾
燥処理する。ローラは装置内で感光材料の表面に接触し
て感光材料へ駆動力を付与する。このとき、感光材料を
略直線状に搬送する領域では、ローラを千鳥状に配置
し、少なくとも感光材料の一方の面に接触するローラを
ゴム状の部材で被覆した所謂ゴムローラ(以下「ゴムロ
ーラ」と言う)を使用している。
【0014】ゴムローラは、感光材料等と接触したとき
の摩擦力が大きいため、単に千鳥状に配置したローラに
よって感光材料を搬送するのに比較して駆動力の伝達性
が向上し搬送性が良好となる。
の摩擦力が大きいため、単に千鳥状に配置したローラに
よって感光材料を搬送するのに比較して駆動力の伝達性
が向上し搬送性が良好となる。
【0015】本発明でローラに使用するゴム状部材とし
ては、天然ゴム、合成ゴム、軟質樹脂等の弾性ゴムを使
用でき、本発明の適用に好ましいゴム状部材としては、
耐薬品性、耐熱性、耐水性に優れ、化学的に安定な材質
のものである。これには、例えば、合成ゴムとしては、
クロロプレインゴム、エチレンプロピレンゴム、アクリ
ロニトリルブラジエンゴム、ウレタンゴム、シリコンゴ
ム;軟質樹脂としては、軟質塩化ビニルゴム(三菱モン
サントの商品名;サントプレン等)、EPTゴム等の軟
質樹脂材がある。また、ゴムローラの表面高度は、20
°〜70°、表面粗さRaは0.2〜8.0μmのもの
が好ましい。
ては、天然ゴム、合成ゴム、軟質樹脂等の弾性ゴムを使
用でき、本発明の適用に好ましいゴム状部材としては、
耐薬品性、耐熱性、耐水性に優れ、化学的に安定な材質
のものである。これには、例えば、合成ゴムとしては、
クロロプレインゴム、エチレンプロピレンゴム、アクリ
ロニトリルブラジエンゴム、ウレタンゴム、シリコンゴ
ム;軟質樹脂としては、軟質塩化ビニルゴム(三菱モン
サントの商品名;サントプレン等)、EPTゴム等の軟
質樹脂材がある。また、ゴムローラの表面高度は、20
°〜70°、表面粗さRaは0.2〜8.0μmのもの
が好ましい。
【0016】本発明の請求項2に記載の感光材料処理装
置では、千鳥状に配置したローラによって略直線状に形
成した搬送路の上流部のローラの外周部をゴム状部材に
よって形成している。このゴム状部材によって形成され
たローラが感光材料に確実に駆動力を伝達して搬送する
ことができるため、略直線状の搬送路内で感光材料に搬
送ムラやスリップを低減あるいは生じさせることがな
い。
置では、千鳥状に配置したローラによって略直線状に形
成した搬送路の上流部のローラの外周部をゴム状部材に
よって形成している。このゴム状部材によって形成され
たローラが感光材料に確実に駆動力を伝達して搬送する
ことができるため、略直線状の搬送路内で感光材料に搬
送ムラやスリップを低減あるいは生じさせることがな
い。
【0017】本発明の請求項3に記載の感光材料処理装
置では、千鳥状に配置したローラによって略直線状に形
成した搬送路の下流部のローラの外周部をゴム状部材に
よって形成している。これによって、略直線状の搬送路
から、例えば感光材料の搬送方向を変えるためのターン
部分へ感光材料を確実に送り込むことができる。
置では、千鳥状に配置したローラによって略直線状に形
成した搬送路の下流部のローラの外周部をゴム状部材に
よって形成している。これによって、略直線状の搬送路
から、例えば感光材料の搬送方向を変えるためのターン
部分へ感光材料を確実に送り込むことができる。
【0018】処理槽内に千鳥状にローラを配置すること
は、処理液の攪拌性、感光材料の処理性に効果があり、
感光材料の搬送性を向上することができ、感光材料を迅
速に処理するために速い速度で搬送しても搬送ムラやス
リップが問題となるレベル以下にできる、あるいは、生
じることがない。また、ゴム状部材によって形成したロ
ーラを使用するとことは、装置のコストアップに繋がる
が、部分的に使用することによって、装置の製品コスト
の大幅な上昇を抑えることができる。
は、処理液の攪拌性、感光材料の処理性に効果があり、
感光材料の搬送性を向上することができ、感光材料を迅
速に処理するために速い速度で搬送しても搬送ムラやス
リップが問題となるレベル以下にできる、あるいは、生
じることがない。また、ゴム状部材によって形成したロ
ーラを使用するとことは、装置のコストアップに繋がる
が、部分的に使用することによって、装置の製品コスト
の大幅な上昇を抑えることができる。
【0019】
【実施例】図1には、本発明が適用された感光材料処理
装置である自動現像装置10が示されている。この自動
現像装置10は、感光材料の一例であるフィルム20を
現像液、定着液及び水洗水に浸漬して処理したのち乾燥
処理するものである。
装置である自動現像装置10が示されている。この自動
現像装置10は、感光材料の一例であるフィルム20を
現像液、定着液及び水洗水に浸漬して処理したのち乾燥
処理するものである。
【0020】自動現像装置10は、機枠12内に処理液
処理部11及び乾燥部50が設けられている。処理液処
理部11は、現像液を貯留する現像槽14、定着液を貯
留する定着槽16、水洗水を貯留する水洗槽18を備え
ており、機枠12に設けられた挿入口15近傍に、フィ
ルム20を機枠12内に引き入れる挿入ラック17、及
び挿入されるフィルム20を検出する挿入検出センサ8
0が配設されている。
処理部11及び乾燥部50が設けられている。処理液処
理部11は、現像液を貯留する現像槽14、定着液を貯
留する定着槽16、水洗水を貯留する水洗槽18を備え
ており、機枠12に設けられた挿入口15近傍に、フィ
ルム20を機枠12内に引き入れる挿入ラック17、及
び挿入されるフィルム20を検出する挿入検出センサ8
0が配設されている。
【0021】処理液処理部11の現像槽14、定着槽1
6、水洗槽18内には、複数の搬送ローラ群22、2
6、30を有する搬送ラック24、28、32が、現像
液、定着液、水洗水に浸漬されて配設されている。ま
た、現像槽14と定着槽16との間、定着槽16と水洗
槽18との間には、それらの上部に搬送ローラ36及び
ガイド38を備えたクロスオーバーラック34が配設さ
れている。
6、水洗槽18内には、複数の搬送ローラ群22、2
6、30を有する搬送ラック24、28、32が、現像
液、定着液、水洗水に浸漬されて配設されている。ま
た、現像槽14と定着槽16との間、定着槽16と水洗
槽18との間には、それらの上部に搬送ローラ36及び
ガイド38を備えたクロスオーバーラック34が配設さ
れている。
【0022】挿入口15から挿入されたフィルム20
は、挿入ラック17によって引き入れられ、搬送ローラ
22、26、36の回転駆動によって現像液、定着液、
水洗水に順次浸漬しながら搬送されて現像、定着、水洗
処理が行われる。
は、挿入ラック17によって引き入れられ、搬送ローラ
22、26、36の回転駆動によって現像液、定着液、
水洗水に順次浸漬しながら搬送されて現像、定着、水洗
処理が行われる。
【0023】水洗槽18と乾燥部50との間には、フィ
ルム20をスクイズしながら搬送するスクイズローラ4
2とフィルム20と乾燥部50へ向けて案内するガイド
43を備えたスクイズラック40が配設されている。水
洗槽18から送り出されたフィルム20は、スクイズロ
ーラ42によって表面の水分が絞り取られながら乾燥部
50へ案内される。
ルム20をスクイズしながら搬送するスクイズローラ4
2とフィルム20と乾燥部50へ向けて案内するガイド
43を備えたスクイズラック40が配設されている。水
洗槽18から送り出されたフィルム20は、スクイズロ
ーラ42によって表面の水分が絞り取られながら乾燥部
50へ案内される。
【0024】なお、水洗槽18に近いスクイズローラ4
2とガイド43との部分に、現像槽14、定着槽16と
の間のクロスオーバーラック34、定着槽16と水洗槽
18とのクロスオーバーラック34と同様の構成のクロ
スオーバーラックを適用することができる。
2とガイド43との部分に、現像槽14、定着槽16と
の間のクロスオーバーラック34、定着槽16と水洗槽
18とのクロスオーバーラック34と同様の構成のクロ
スオーバーラックを適用することができる。
【0025】ここで図2A〜2Cを用いて現像槽14、
定着槽16、水洗槽18の搬送ラック24、28、32
の搬送ローラ群22、26、30のローラの配置につい
て説明する。
定着槽16、水洗槽18の搬送ラック24、28、32
の搬送ローラ群22、26、30のローラの配置につい
て説明する。
【0026】図2Aには、現像槽14に配置した搬送ラ
ック24を示している。この搬送ラック24の搬送ロー
ラ群22は、硬さ30°のシリコン系ゴムを使用したゴ
ムローラ60、樹脂ローラ62、64を千鳥状に配置し
て略直線状のフィルム20の搬送路を構成している。
ック24を示している。この搬送ラック24の搬送ロー
ラ群22は、硬さ30°のシリコン系ゴムを使用したゴ
ムローラ60、樹脂ローラ62、64を千鳥状に配置し
て略直線状のフィルム20の搬送路を構成している。
【0027】樹脂ローラ64の下方には、大径の樹脂ロ
ーラ66と硬さ45°のEPTゴムによって形成したゴ
ムローラ68及びガイド72、74によってターン部7
0を形成してフィルム20を略上方へ向けて方向変換し
ている。ターン部70の上方には、樹脂ローラ62、6
4及びゴムローラ60を千鳥状に配置して略直線状の搬
送路を形成している。なお、ターン部70では、樹脂ロ
ーラ66とゴムローラ68によってフィルム20の表面
を傷めることなく挟持して、フィルム20の搬送方向を
変えると共に確実に搬送力を付与するようにしている。
ーラ66と硬さ45°のEPTゴムによって形成したゴ
ムローラ68及びガイド72、74によってターン部7
0を形成してフィルム20を略上方へ向けて方向変換し
ている。ターン部70の上方には、樹脂ローラ62、6
4及びゴムローラ60を千鳥状に配置して略直線状の搬
送路を形成している。なお、ターン部70では、樹脂ロ
ーラ66とゴムローラ68によってフィルム20の表面
を傷めることなく挟持して、フィルム20の搬送方向を
変えると共に確実に搬送力を付与するようにしている。
【0028】ゴムローラ60は、フィルム20と接触し
たときの摩擦力が樹脂ローラ62、64等より大きくな
っており、この搬送ラック24では、フィルム20の搬
送路の上流部、下流部及びターン部70の上流側にゴム
ローラ60を配置して、千鳥状の搬送路にフィルム20
を送り込むと共に、搬送方向が変換されるフィルム20
に確実に搬送力を付与するようになっている。
たときの摩擦力が樹脂ローラ62、64等より大きくな
っており、この搬送ラック24では、フィルム20の搬
送路の上流部、下流部及びターン部70の上流側にゴム
ローラ60を配置して、千鳥状の搬送路にフィルム20
を送り込むと共に、搬送方向が変換されるフィルム20
に確実に搬送力を付与するようになっている。
【0029】図2Bには、定着槽16に配置した搬送ラ
ック28を示している。この搬送ラック28の搬送ロー
ラ群26は、硬さ55°の軟質塩化ビニルゴムによって
形成したゴムローラ76と樹脂ローラ62、64を千鳥
状に配置して略直線状の搬送路を形成し、この搬送路の
下方には、ターン部70Aを配置している。また、ター
ン部70Aの上方には、ゴムローラ76、樹脂ローラ6
2、64を千鳥状に配置した形状の略直線状の搬送路が
形成されている。なお、ターン部70Aは、樹脂ローラ
66とゴムローラ76とによってフィルム20を樹脂ロ
ーラ68の周面に巻掛けて挟持搬送する構成となってい
る。
ック28を示している。この搬送ラック28の搬送ロー
ラ群26は、硬さ55°の軟質塩化ビニルゴムによって
形成したゴムローラ76と樹脂ローラ62、64を千鳥
状に配置して略直線状の搬送路を形成し、この搬送路の
下方には、ターン部70Aを配置している。また、ター
ン部70Aの上方には、ゴムローラ76、樹脂ローラ6
2、64を千鳥状に配置した形状の略直線状の搬送路が
形成されている。なお、ターン部70Aは、樹脂ローラ
66とゴムローラ76とによってフィルム20を樹脂ロ
ーラ68の周面に巻掛けて挟持搬送する構成となってい
る。
【0030】図2Cには、水洗槽18に配置した搬送ラ
ック32を示している。この搬送ラック32の搬送ロー
ラ群30は、硬さ45°のEPTゴムによって形成した
ゴムローラ78と樹脂ローラ64によってターン部70
Bに案内する搬送路が形成され、ゴムローラ78、樹脂
ローラ62、64によってターン部70Bから上方へ向
けてフィルム20を搬送する搬送路が形成されている。
また、ターン部70Bは樹脂ローラ66とゴムローラ7
8によってフィルム20を挟持搬送するようになってい
る。
ック32を示している。この搬送ラック32の搬送ロー
ラ群30は、硬さ45°のEPTゴムによって形成した
ゴムローラ78と樹脂ローラ64によってターン部70
Bに案内する搬送路が形成され、ゴムローラ78、樹脂
ローラ62、64によってターン部70Bから上方へ向
けてフィルム20を搬送する搬送路が形成されている。
また、ターン部70Bは樹脂ローラ66とゴムローラ7
8によってフィルム20を挟持搬送するようになってい
る。
【0031】なお、図2A〜2Cに示すように、各搬送
ラック22、26、30の最下流部でそれぞれの処理液
の液面の上方位置では、それぞれの処理槽内から処理液
がフィルム20によって持ち出されるのを抑えるため
に、樹脂ローラ62とゴムローラ60又はゴムローラ7
6によってフィルム20を挟持するようにしている。
ラック22、26、30の最下流部でそれぞれの処理液
の液面の上方位置では、それぞれの処理槽内から処理液
がフィルム20によって持ち出されるのを抑えるため
に、樹脂ローラ62とゴムローラ60又はゴムローラ7
6によってフィルム20を挟持するようにしている。
【0032】乾燥部50には、互いに平行に配設された
一対の側板54間に掛け渡され、フィルム20を搬送す
る搬送ローラ群44とヒートローラ52とが千鳥状に配
列されてフィルム20の搬送路が形成されると共にヒー
タ45及び乾燥ファン46によって発生された乾燥風を
搬送ローラ群44及びヒートローラ52の近傍に向けて
噴出する吹出パイプ47が配設されている。吹出パイプ
47は、各搬送ローラ群44及びヒートローラ52間に
それぞれ独立して配設されており、乾燥ファン46とヒ
ータ45によって発生された乾燥風が図示しないチャン
バーを介して供給される。すなわち、ヒータ45及び乾
燥ファン46によって発生された乾燥風は、このチャン
バーによって各吹出パイプ47へと案内され、吹出パイ
プ47の吹出口から噴出される構成となっている。
一対の側板54間に掛け渡され、フィルム20を搬送す
る搬送ローラ群44とヒートローラ52とが千鳥状に配
列されてフィルム20の搬送路が形成されると共にヒー
タ45及び乾燥ファン46によって発生された乾燥風を
搬送ローラ群44及びヒートローラ52の近傍に向けて
噴出する吹出パイプ47が配設されている。吹出パイプ
47は、各搬送ローラ群44及びヒートローラ52間に
それぞれ独立して配設されており、乾燥ファン46とヒ
ータ45によって発生された乾燥風が図示しないチャン
バーを介して供給される。すなわち、ヒータ45及び乾
燥ファン46によって発生された乾燥風は、このチャン
バーによって各吹出パイプ47へと案内され、吹出パイ
プ47の吹出口から噴出される構成となっている。
【0033】図3には、乾燥部50の側板54に形成し
た搬送路を形成している搬送ローラ群44の配置を示し
ている。この乾燥部50では、樹脂ローラ82、ヒート
ローラ52を千鳥状に配置し、樹脂ローラ82の下方と
乾燥ターン部48の間に、硬さ45°のEPTゴムによ
って形成したゴムローラ84、86が千鳥状に配置して
いる。乾燥ターン部48は、対向配置したローラ対8
8、90とガイド92によって形成されている。
た搬送路を形成している搬送ローラ群44の配置を示し
ている。この乾燥部50では、樹脂ローラ82、ヒート
ローラ52を千鳥状に配置し、樹脂ローラ82の下方と
乾燥ターン部48の間に、硬さ45°のEPTゴムによ
って形成したゴムローラ84、86が千鳥状に配置して
いる。乾燥ターン部48は、対向配置したローラ対8
8、90とガイド92によって形成されている。
【0034】乾燥部50へ送り込まれたフィルム20
は、樹脂ローラ82によって搬送されながら吹出パイプ
47から吹き出される乾燥風によって表面の水分が除去
され、ヒートローラ52によって搬送されるとときに、
ヒートローラ52からの伝熱によって加熱される。ま
た、樹脂ローラ82、ゴムローラ84、86によって搬
送されるときに、吹出パイプ47から吹き出される乾燥
風によって乾燥が促進される。
は、樹脂ローラ82によって搬送されながら吹出パイプ
47から吹き出される乾燥風によって表面の水分が除去
され、ヒートローラ52によって搬送されるとときに、
ヒートローラ52からの伝熱によって加熱される。ま
た、樹脂ローラ82、ゴムローラ84、86によって搬
送されるときに、吹出パイプ47から吹き出される乾燥
風によって乾燥が促進される。
【0035】乾燥されたフィルム20は、搬送ローラ群
44の下方に配置された乾燥ターン部48によって斜め
上方へ向けて反転搬送されて、機枠12の外方に形成さ
れた受け箱49へ送り出されて収容される。
44の下方に配置された乾燥ターン部48によって斜め
上方へ向けて反転搬送されて、機枠12の外方に形成さ
れた受け箱49へ送り出されて収容される。
【0036】以下に本実施例の作用を説明する。露光に
よって画像が記録されたフィルム20は、自動現像装置
10の挿入口15から、自動現像装置10内へ挿入され
て処理される。自動現像装置10では、挿入口15から
挿入されたフィルム20を挿入ラック17によって引き
入れて処理液処理部11の現像槽14へ送り込む。
よって画像が記録されたフィルム20は、自動現像装置
10の挿入口15から、自動現像装置10内へ挿入され
て処理される。自動現像装置10では、挿入口15から
挿入されたフィルム20を挿入ラック17によって引き
入れて処理液処理部11の現像槽14へ送り込む。
【0037】現像槽14では、搬送ラックに設けたロー
ラによって略U字状に搬送しながら現像液に浸漬して現
像処理を行う。この搬送ラック24には、ゴムローラ6
0と樹脂ローラ62、64を千鳥状に配置しており、こ
のうち、ゴムローラ60は、現像槽14の上流部部と下
流部及びフィルム20の搬送方向を変換するターン部7
0の近傍に配置している。このため、現像槽14へ挿入
されたフィルム20は、上流部に配置したゴムローラ6
0と接触したとき、ゴムローラ60との摩擦力によって
フィルム20に搬送力を付与する。これによって、現像
槽14に挿入されたフィルム20は、ターン部70へ向
けて確実に送り出される。また、ターン部70の近傍に
ゴムローラ60を配置しているため、フィルム20を確
実にターン部70へ向けて送り込むことができる。
ラによって略U字状に搬送しながら現像液に浸漬して現
像処理を行う。この搬送ラック24には、ゴムローラ6
0と樹脂ローラ62、64を千鳥状に配置しており、こ
のうち、ゴムローラ60は、現像槽14の上流部部と下
流部及びフィルム20の搬送方向を変換するターン部7
0の近傍に配置している。このため、現像槽14へ挿入
されたフィルム20は、上流部に配置したゴムローラ6
0と接触したとき、ゴムローラ60との摩擦力によって
フィルム20に搬送力を付与する。これによって、現像
槽14に挿入されたフィルム20は、ターン部70へ向
けて確実に送り出される。また、ターン部70の近傍に
ゴムローラ60を配置しているため、フィルム20を確
実にターン部70へ向けて送り込むことができる。
【0038】ターン部70から送り出されたフィルム2
0には、ターン部70で確実に駆動力が伝達されてお
り、このようにして現像槽14内を搬送されたフィルム
20は、現像槽14からクロスオーバーラック34を介
して定着槽16へ向けて送り出される。このとき、現像
槽14の下流部にもゴムローラ60を配置しているた
め、フィルム20へ確実に搬送力を付与して、搬送ムラ
を生じさせることなくフィルム20を搬送することがで
きる。
0には、ターン部70で確実に駆動力が伝達されてお
り、このようにして現像槽14内を搬送されたフィルム
20は、現像槽14からクロスオーバーラック34を介
して定着槽16へ向けて送り出される。このとき、現像
槽14の下流部にもゴムローラ60を配置しているた
め、フィルム20へ確実に搬送力を付与して、搬送ムラ
を生じさせることなくフィルム20を搬送することがで
きる。
【0039】また、搬送ラック24には、ゴムローラ6
0、樹脂ローラ62、64等が千鳥状に配置されている
ため、現像槽14では、これらのローラの回転が現像液
を攪拌するため、フィルム20をムラなく迅速に処理す
ることができる。
0、樹脂ローラ62、64等が千鳥状に配置されている
ため、現像槽14では、これらのローラの回転が現像液
を攪拌するため、フィルム20をムラなく迅速に処理す
ることができる。
【0040】現像像14での処理が終了したフィルム2
0は、クロスオーバーラック34のガイド38と搬送ロ
ーラ36によって案内搬送されて定着槽16へ送り込ま
れる。定着槽16では、搬送ラック28によってフィル
ム20を搬送しながら定着液によって定着処理する。こ
のとき、フィルム20は、搬送ラック28に設けたゴム
ローラ76によって確実に駆動力が伝達されて、搬送ム
ラが生じることなく搬送される。
0は、クロスオーバーラック34のガイド38と搬送ロ
ーラ36によって案内搬送されて定着槽16へ送り込ま
れる。定着槽16では、搬送ラック28によってフィル
ム20を搬送しながら定着液によって定着処理する。こ
のとき、フィルム20は、搬送ラック28に設けたゴム
ローラ76によって確実に駆動力が伝達されて、搬送ム
ラが生じることなく搬送される。
【0041】また、搬送ラック28には、ゴムローラ7
6、樹脂ローラ62、64を千鳥状に配置しているた
め、定着槽16内では、これらのローラ76、62、6
4等の回転によって定着液が均一に攪拌され、フィルム
20を迅速にかつ処理ムラを生じさせることなく処理す
ることができる。
6、樹脂ローラ62、64を千鳥状に配置しているた
め、定着槽16内では、これらのローラ76、62、6
4等の回転によって定着液が均一に攪拌され、フィルム
20を迅速にかつ処理ムラを生じさせることなく処理す
ることができる。
【0042】定着槽16での処理が終了したフィルム2
0は、クロスオーバーラック34によって案内搬送され
て、水洗槽18へ送り込まれる。水洗槽18では、ラッ
ク32に千鳥状に配置したゴムローラ78と樹脂ローラ
62、64によってフィルム20に確実に搬送力を付与
して搬送しながら水洗処理を行い、フィルム20の表面
から定着液成分を除去する。
0は、クロスオーバーラック34によって案内搬送され
て、水洗槽18へ送り込まれる。水洗槽18では、ラッ
ク32に千鳥状に配置したゴムローラ78と樹脂ローラ
62、64によってフィルム20に確実に搬送力を付与
して搬送しながら水洗処理を行い、フィルム20の表面
から定着液成分を除去する。
【0043】水洗処理が終了したフィルム20は、水洗
槽18からスクイズラック40のスクイズローラ42と
ガイド43に案内搬送されて処理液処理部11から乾燥
部50へ送り込まれる。このとき、フィルム20は、ス
クイズローラ42によって表面に付着している水分が除
去される。
槽18からスクイズラック40のスクイズローラ42と
ガイド43に案内搬送されて処理液処理部11から乾燥
部50へ送り込まれる。このとき、フィルム20は、ス
クイズローラ42によって表面に付着している水分が除
去される。
【0044】乾燥部50では、まず、フィルム20は2
個の樹脂ローラ82に表裏面が交互に接触されて搬送さ
れると共に乾燥風が吹付けられる。これにより、前記ス
クイズローラ42によってスクイズ仕切れずに、特にフ
ィルム20の搬送方向先端部又は後端部に残る水滴、並
びにフィルム20の全体に亘って不均一に残る水滴等を
比較的均一な状態にすることができる。
個の樹脂ローラ82に表裏面が交互に接触されて搬送さ
れると共に乾燥風が吹付けられる。これにより、前記ス
クイズローラ42によってスクイズ仕切れずに、特にフ
ィルム20の搬送方向先端部又は後端部に残る水滴、並
びにフィルム20の全体に亘って不均一に残る水滴等を
比較的均一な状態にすることができる。
【0045】次に、上記樹脂ローラ82及び乾燥風によ
って比較的均一に水滴が付着したフィルム20は、4個
のヒートローラ52によってその表裏面が交互に接触す
るため、蒸発が促進される。これらのヒートローラ52
の表面には、テフロン(米国、デュポン社のポリフッ化
エチレン系樹脂の商品名)を塗布してある。その後、ヒ
ートローラ52に対応する吹出パイプ47からの乾燥風
によって、多量に水分を含んだ雰囲気が排除され、さら
に蒸発が促進される。このとき、水滴むらがないため、
部分的に蒸発が遅れたり、進んだりすることがなく、フ
ィルム20の前面に亘って均一に蒸発が促進される。
って比較的均一に水滴が付着したフィルム20は、4個
のヒートローラ52によってその表裏面が交互に接触す
るため、蒸発が促進される。これらのヒートローラ52
の表面には、テフロン(米国、デュポン社のポリフッ化
エチレン系樹脂の商品名)を塗布してある。その後、ヒ
ートローラ52に対応する吹出パイプ47からの乾燥風
によって、多量に水分を含んだ雰囲気が排除され、さら
に蒸発が促進される。このとき、水滴むらがないため、
部分的に蒸発が遅れたり、進んだりすることがなく、フ
ィルム20の前面に亘って均一に蒸発が促進される。
【0046】その後、樹脂ローラ82と千鳥状に配置し
たゴムローラ84、86によってフィルム20を搬送し
ながら、ヒータ45と乾燥ファン46によって発生した
乾燥風を吹出パイプ47からフィルム20の表裏面に向
けて噴出して、フィルム20を加熱乾燥する。フィルム
20は、加熱されながら搬送されて乾燥ターン部48に
達すると、斜め上方に向けてターンされて排出され、受
け箱49にストックされる。
たゴムローラ84、86によってフィルム20を搬送し
ながら、ヒータ45と乾燥ファン46によって発生した
乾燥風を吹出パイプ47からフィルム20の表裏面に向
けて噴出して、フィルム20を加熱乾燥する。フィルム
20は、加熱されながら搬送されて乾燥ターン部48に
達すると、斜め上方に向けてターンされて排出され、受
け箱49にストックされる。
【0047】この乾燥部50では、ゴムローラ84、8
6を千鳥状に配置してフィルム20の搬送路を形成して
いるため、吹出パイプ47から吹き出される乾燥風の影
響を受けてフィルム20の搬送速度にムラが生じてしま
うのを防ぎ、所定の速度でフィルム20を確実に搬送す
ることができる。
6を千鳥状に配置してフィルム20の搬送路を形成して
いるため、吹出パイプ47から吹き出される乾燥風の影
響を受けてフィルム20の搬送速度にムラが生じてしま
うのを防ぎ、所定の速度でフィルム20を確実に搬送す
ることができる。
【0048】このように、千鳥状にローラを配置した各
搬送ラック24、28、32において、搬送路の上流部
にゴムローラ60、76、78を配置することによっ
て、略直線状の搬送路へ向けて確実にフィルム20に搬
送力を付与することができる。また、千鳥状に配置され
たローラによって搬送されるフィルム20の搬送方向を
転換するターン部70、70A、70B及びクロスオー
バーラック34、スクイズラック42の前段にゴムロー
ラ60、76、78を配置することによってこれらへ確
実にフィルム20を送り込むことができる。また、各処
理槽内では、フィルム20を搬送するためのローラを千
鳥状に配置しているため、槽内の処理液を均一に攪拌す
ることができる。
搬送ラック24、28、32において、搬送路の上流部
にゴムローラ60、76、78を配置することによっ
て、略直線状の搬送路へ向けて確実にフィルム20に搬
送力を付与することができる。また、千鳥状に配置され
たローラによって搬送されるフィルム20の搬送方向を
転換するターン部70、70A、70B及びクロスオー
バーラック34、スクイズラック42の前段にゴムロー
ラ60、76、78を配置することによってこれらへ確
実にフィルム20を送り込むことができる。また、各処
理槽内では、フィルム20を搬送するためのローラを千
鳥状に配置しているため、槽内の処理液を均一に攪拌す
ることができる。
【0049】このため自動現像装置10では、フィルム
20を迅速に搬送して短時間で処理する場合において
も、搬送されるフィルム20の搬送速度にムラが生じる
ことがなく、また、均一に攪拌された各処理液によって
ムラなく処理することができ、自動現像装置10によっ
て処理されたフィルム20は、処理液による処理ムラや
乾燥ムラなどが生じることなく良好な品質で仕上げられ
る。
20を迅速に搬送して短時間で処理する場合において
も、搬送されるフィルム20の搬送速度にムラが生じる
ことがなく、また、均一に攪拌された各処理液によって
ムラなく処理することができ、自動現像装置10によっ
て処理されたフィルム20は、処理液による処理ムラや
乾燥ムラなどが生じることなく良好な品質で仕上げられ
る。
【0050】なお、本実施例に、本発明の感光材料処理
装置は限定されるものではなく、本発明の適用可能な感
光材料処理は、千鳥状に配置したローラによって感光材
料を搬送する感光材料処理装置に適用が可能である。ま
た、ゴムローラを形成するためのゴム状部材の材質は、
シリコン系ゴム、軟質塩化ビニルゴム、EPTゴムに限
らず、他の弾性ゴムであってもよい。この場合、ゴムロ
ーラを使用する雰囲気中の成分に応じて適宜選択するこ
とができる。
装置は限定されるものではなく、本発明の適用可能な感
光材料処理は、千鳥状に配置したローラによって感光材
料を搬送する感光材料処理装置に適用が可能である。ま
た、ゴムローラを形成するためのゴム状部材の材質は、
シリコン系ゴム、軟質塩化ビニルゴム、EPTゴムに限
らず、他の弾性ゴムであってもよい。この場合、ゴムロ
ーラを使用する雰囲気中の成分に応じて適宜選択するこ
とができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の感光材料処理
装置では、千鳥状に配置したローラによって搬送ムラを
生じさせることなく、感光材料を迅速に処理することが
できる。また、部分的にゴム状部材によって形成したロ
ーラを使用しているため、装置の製造コストを大幅に上
昇させることはない。
装置では、千鳥状に配置したローラによって搬送ムラを
生じさせることなく、感光材料を迅速に処理することが
できる。また、部分的にゴム状部材によって形成したロ
ーラを使用しているため、装置の製造コストを大幅に上
昇させることはない。
【図1】本実施例に適用した感光材料処理装置である自
動現像機の概略構成図である。
動現像機の概略構成図である。
【図2】(A)は現像槽の搬送ラックのローラの概略配
置図、(B)は定着槽の搬送ラックのローラの概略配置
図、(C)は水洗槽の搬送ラックのローラの概略配置図
である。
置図、(B)は定着槽の搬送ラックのローラの概略配置
図、(C)は水洗槽の搬送ラックのローラの概略配置図
である。
【図3】乾燥部のローラの概略配置図である。
10 自動現像装置 14 現像槽 16 定着槽 18 水洗槽 20 フィルム(感光材料) 24、28、32 搬送ラック 50 乾燥部 60、76、78、84、86 ゴムローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 健朗 神奈川県南足柄市竹松1250番地 富士機器 工業株式会社内 (72)発明者 勝俣 満 神奈川県南足柄市竹松1250番地 富士機器 工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 表裏面に順に接触するように交互に配置
されたローラによって略直線状に感光材料を搬送する搬
送路を備えた感光材料処理装置であって、前記感光材料
の少なくとも一方の面に接触するローラの外周部をゴム
状部材によって形成していることを特徴とする感光材料
処理装置。 - 【請求項2】 前記ゴム状部材によって形成されたロー
ラが略直線状の搬送路の少なくとも上流部に配置されて
いることを特徴とする請求項1の感光材料処理装置。 - 【請求項3】 前記ゴム状部材によって形成されたロー
ラが略直線状の搬送路の少なくとも下流部に配置されて
いることを特徴とする請求項1の感光材料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7244793A JPH06289566A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7244793A JPH06289566A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06289566A true JPH06289566A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13489559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7244793A Pending JPH06289566A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06289566A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2003254783B2 (en) * | 2002-07-31 | 2008-10-16 | Shinagawa Refractories Co., Ltd. | Casting nozzle |
| WO2010074151A1 (ja) | 2008-12-24 | 2010-07-01 | 三菱樹脂株式会社 | 電池用セパレータおよび非水系リチウム電池 |
| WO2010147149A1 (ja) | 2009-06-19 | 2010-12-23 | 三菱樹脂株式会社 | 多孔性ポリプロピレンフィルム |
| WO2011062285A1 (ja) | 2009-11-20 | 2011-05-26 | 三菱樹脂株式会社 | 積層多孔フィルム、電池用セパレータおよび電池 |
| WO2011108539A1 (ja) | 2010-03-02 | 2011-09-09 | 三菱樹脂株式会社 | ポリプロピレン系樹脂多孔フィルム、電池用セパレータおよび電池 |
| WO2011115117A1 (ja) | 2010-03-18 | 2011-09-22 | 三菱樹脂株式会社 | ポリオレフィン樹脂多孔性フィルムおよび電池用セパレータ |
| WO2011115090A1 (ja) | 2010-03-18 | 2011-09-22 | 三菱樹脂株式会社 | ポリプロピレン系樹脂多孔フィルム、電池用セパレータおよび電池 |
| WO2011115195A1 (ja) | 2010-03-17 | 2011-09-22 | 三菱樹脂株式会社 | 多孔性ポリプロピレンフィルム |
| WO2011132533A1 (ja) | 2010-04-19 | 2011-10-27 | 三菱樹脂株式会社 | 積層多孔フィルム、非水電解液二次電池用セパレータ、および非水電解液二次電池 |
| WO2012042965A1 (ja) | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 三菱樹脂株式会社 | 積層多孔フィルム、非水電解液二次電池用セパレータ、および非水電解液二次電池 |
| WO2012046753A1 (ja) | 2010-10-06 | 2012-04-12 | 三菱樹脂株式会社 | ポリオレフィン系樹脂多孔フィルム |
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