JPH062613A - 内燃機関用ピストンおよびその製造方法 - Google Patents
内燃機関用ピストンおよびその製造方法Info
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- JPH062613A JPH062613A JP4184430A JP18443092A JPH062613A JP H062613 A JPH062613 A JP H062613A JP 4184430 A JP4184430 A JP 4184430A JP 18443092 A JP18443092 A JP 18443092A JP H062613 A JPH062613 A JP H062613A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/02—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition
- F02B23/06—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston
- F02B23/0696—W-piston bowl, i.e. the combustion space having a central projection pointing towards the cylinder head and the surrounding wall being inclined towards the cylinder wall
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 耐熱性の補強部材を効率的かつ強固にピスト
ン本体の上部に結合固着するとともに、必要に応じて内
部に冷却用空洞を形成するようにした内燃機関用ピスト
ンとその製造方法とを提供することを目的とする。 [構成] 例えばニレジスト鋳鉄から成る耐熱性の補強
部材19をピストン本体とは別体に作製しておき、この
ような補強部材19を摩擦圧接の方法によってアルミニ
ウム合金から成るピストン本体28の上部に結合固着す
る。このときにピストン本体28の上部側に設けられて
いる周溝41を補強部材19によって閉塞することによ
り冷却用空洞36を形成する。
ン本体の上部に結合固着するとともに、必要に応じて内
部に冷却用空洞を形成するようにした内燃機関用ピスト
ンとその製造方法とを提供することを目的とする。 [構成] 例えばニレジスト鋳鉄から成る耐熱性の補強
部材19をピストン本体とは別体に作製しておき、この
ような補強部材19を摩擦圧接の方法によってアルミニ
ウム合金から成るピストン本体28の上部に結合固着す
る。このときにピストン本体28の上部側に設けられて
いる周溝41を補強部材19によって閉塞することによ
り冷却用空洞36を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関用ピストンおよ
びその製造方法に係り、とくに頂面に耐熱性の補強部材
を取付けるようにした内燃機関用ピストンおよびその製
造方法に関する。
びその製造方法に係り、とくに頂面に耐熱性の補強部材
を取付けるようにした内燃機関用ピストンおよびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関、とくに直噴型ディーゼ
ルエンジンに用いられているピストンは図10に示すよ
うな構造になっていた。アルミニウム合金から成るピス
トン1の外周側であってその上端側にはニレジスト鋳鉄
から成る耐摩環2が鋳包まれており、この耐摩環2にト
ップリング溝3が形成されるようになっていた。またピ
ストン1の頂面には凹部から成る燃焼室4が形成されて
いる。これに対して下端側の凹部の内部にはピンボス5
が形成されるようになっている。
ルエンジンに用いられているピストンは図10に示すよ
うな構造になっていた。アルミニウム合金から成るピス
トン1の外周側であってその上端側にはニレジスト鋳鉄
から成る耐摩環2が鋳包まれており、この耐摩環2にト
ップリング溝3が形成されるようになっていた。またピ
ストン1の頂面には凹部から成る燃焼室4が形成されて
いる。これに対して下端側の凹部の内部にはピンボス5
が形成されるようになっている。
【0003】図11は別の直噴型または予燃焼室型ディ
ーゼルエンジンのピストンを示している。ここでは高い
熱負荷による頂面側の温度上昇を防止するために、円周
方向に延びる冷却用空洞6を燃焼室4の下側の内部に形
成するようにしており、この中を冷却油を循環させて冷
却を図るようにしている。
ーゼルエンジンのピストンを示している。ここでは高い
熱負荷による頂面側の温度上昇を防止するために、円周
方向に延びる冷却用空洞6を燃焼室4の下側の内部に形
成するようにしており、この中を冷却油を循環させて冷
却を図るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10に示す従来のピ
ストンによれば、そのトップリング溝3の部分に鋳包ま
れている耐摩環2は鋳鉄から構成されており、アルフィ
ン接合によってピストン1と結合されている。一般にア
ルフィン接合はアルミニウム合金との結合力が弱く、こ
のために耐摩環2の下面と内側の周面のみの結合力でピ
ストン本体1に結合することが難しい。従ってこの耐摩
環2の上面もピストン本体1に鋳包まれるようにしなけ
ればならず、これによって耐摩環2が鋳包まれる位置が
下方に偏倚することになる。このことから、トップリン
グ溝3が頂面に近い位置に形成されているハイトップリ
ング溝を形成することが難しい。
ストンによれば、そのトップリング溝3の部分に鋳包ま
れている耐摩環2は鋳鉄から構成されており、アルフィ
ン接合によってピストン1と結合されている。一般にア
ルフィン接合はアルミニウム合金との結合力が弱く、こ
のために耐摩環2の下面と内側の周面のみの結合力でピ
ストン本体1に結合することが難しい。従ってこの耐摩
環2の上面もピストン本体1に鋳包まれるようにしなけ
ればならず、これによって耐摩環2が鋳包まれる位置が
下方に偏倚することになる。このことから、トップリン
グ溝3が頂面に近い位置に形成されているハイトップリ
ング溝を形成することが難しい。
【0005】また図10に示すようなピストンによれ
ば、その頂面の全体がアルミニウム合金から構成されて
おり、とくに燃焼室4の周縁部が高い熱的な負荷にさら
されることになる。これによって燃焼室4の開口のエッ
ジの部分に放射状に延びる熱亀裂を生ずる可能性があ
る。
ば、その頂面の全体がアルミニウム合金から構成されて
おり、とくに燃焼室4の周縁部が高い熱的な負荷にさら
されることになる。これによって燃焼室4の開口のエッ
ジの部分に放射状に延びる熱亀裂を生ずる可能性があ
る。
【0006】また図11に示すように燃焼室4の下側で
あってその内部に冷却用空洞6を形成する場合には、鋳
型内に冷却用空洞6に対応する形状の塩中子を配し、こ
の状態で鋳型内に溶湯を注入して固化させるようにして
いる。このように塩中子を用いて冷却用空洞6を形成す
るようにすると、ピストン1の形状の制約が大きくな
る。またその製造上塩中子の造型や熱処理、鋳型内への
セット、塩抜き、検査等の工程が増加し、これによって
ピストンのコストが上昇する欠点がある。
あってその内部に冷却用空洞6を形成する場合には、鋳
型内に冷却用空洞6に対応する形状の塩中子を配し、こ
の状態で鋳型内に溶湯を注入して固化させるようにして
いる。このように塩中子を用いて冷却用空洞6を形成す
るようにすると、ピストン1の形状の制約が大きくな
る。またその製造上塩中子の造型や熱処理、鋳型内への
セット、塩抜き、検査等の工程が増加し、これによって
ピストンのコストが上昇する欠点がある。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、頂面側の耐熱性を高めるとともに、塩
中子を用いることなくしかも冷却用空洞を形成すること
を可能にした内燃機関用ピストンおよびその製造方法を
提供することを目的とするものである。
たものであって、頂面側の耐熱性を高めるとともに、塩
中子を用いることなくしかも冷却用空洞を形成すること
を可能にした内燃機関用ピストンおよびその製造方法を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、頂面であ
って少なくとも外周側の部分を覆う耐熱性の補強部材が
ピストン本体の上部に摩擦圧接によって固着されている
ことを特徴とする内燃機関用ピストンに関するものであ
る。
って少なくとも外周側の部分を覆う耐熱性の補強部材が
ピストン本体の上部に摩擦圧接によって固着されている
ことを特徴とする内燃機関用ピストンに関するものであ
る。
【0009】また第2の発明は、上記第1の発明におい
て、前記耐熱性の補強部材の外周側の部分にトップリン
グ溝が形成されていることを特徴とする内燃機関用ピス
トンに関するものである。
て、前記耐熱性の補強部材の外周側の部分にトップリン
グ溝が形成されていることを特徴とする内燃機関用ピス
トンに関するものである。
【0010】また第3の発明は、上記第1の発明におい
て、ピストン本体の上面または前記補強部材の下面に形
成されている開放された周溝が前記補強部材または前記
ピストン本体によって閉塞されて冷却用空洞が形成され
ていることを特徴とする内燃機関用ピストンに関するも
のである。
て、ピストン本体の上面または前記補強部材の下面に形
成されている開放された周溝が前記補強部材または前記
ピストン本体によって閉塞されて冷却用空洞が形成され
ていることを特徴とする内燃機関用ピストンに関するも
のである。
【0011】また第4の発明は、ピストン本体とは別体
に耐熱性の補強部材を作製し、摩擦圧接法によって前記
補強部材をピストン本体の上部に固着するようにしたこ
とを特徴とする内燃機関用ピストンの製造方法に関する
ものである。
に耐熱性の補強部材を作製し、摩擦圧接法によって前記
補強部材をピストン本体の上部に固着するようにしたこ
とを特徴とする内燃機関用ピストンの製造方法に関する
ものである。
【0012】
【作用】第1の発明によれば、耐熱性の補強部材がピス
トンの頂面であって少なくとも外周側の部分に摩擦圧接
によって固着されることになり、このような補強部材に
よってピストンの頂面側に耐熱性を付与するようにな
る。
トンの頂面であって少なくとも外周側の部分に摩擦圧接
によって固着されることになり、このような補強部材に
よってピストンの頂面側に耐熱性を付与するようにな
る。
【0013】第2の発明によれば、摩擦圧接によってピ
ストン本体の上部に固着されている補強部材の外周面に
トップリング溝が形成されることになる。従って耐熱性
に優れたトップリング溝によって、耐久性が向上される
ことになる。しかも補強部材が頂面に設けられているた
めに、トップリング溝の位置を高くしたハイトップリン
グ溝になる。
ストン本体の上部に固着されている補強部材の外周面に
トップリング溝が形成されることになる。従って耐熱性
に優れたトップリング溝によって、耐久性が向上される
ことになる。しかも補強部材が頂面に設けられているた
めに、トップリング溝の位置を高くしたハイトップリン
グ溝になる。
【0014】第3の発明によれば、ピストン本体の上部
または補強部材の下部に開放された周溝を形成するとと
もに、このピストン本体の上面に摩擦圧接によって補強
部材を固着すると、上記周溝が閉塞されて冷却用空洞が
形成されるようになる。
または補強部材の下部に開放された周溝を形成するとと
もに、このピストン本体の上面に摩擦圧接によって補強
部材を固着すると、上記周溝が閉塞されて冷却用空洞が
形成されるようになる。
【0015】第4の発明によれば、予め別体に構成され
た耐熱性の補強部材を摩擦圧接の方法によってピストン
本体の上部に固着することによって、ピストンの頂面で
あって少なくとも外周側の部分を覆うように補強部材が
ピストン本体の上部に取付けられるようになる。
た耐熱性の補強部材を摩擦圧接の方法によってピストン
本体の上部に固着することによって、ピストンの頂面で
あって少なくとも外周側の部分を覆うように補強部材が
ピストン本体の上部に取付けられるようになる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る内燃機関用ピ
ストンを組立てるための摩擦圧接装置を示すものであっ
て、この装置はベッド10を備えている。そしてベッド
10上には主軸台11が取付けられており、この主軸台
11によって主軸12が回転可能に支持されている。主
軸12の図1において左端側にはプーリ13が固着され
ている。また主軸台11上にはモータ14が固定されて
おり、その出力軸にはプーリ15が取付けられている。
そしてプーリ15と上記主軸12のプーリ13との間に
はベルト16が掛渡されるようになっている。
ストンを組立てるための摩擦圧接装置を示すものであっ
て、この装置はベッド10を備えている。そしてベッド
10上には主軸台11が取付けられており、この主軸台
11によって主軸12が回転可能に支持されている。主
軸12の図1において左端側にはプーリ13が固着され
ている。また主軸台11上にはモータ14が固定されて
おり、その出力軸にはプーリ15が取付けられている。
そしてプーリ15と上記主軸12のプーリ13との間に
はベルト16が掛渡されるようになっている。
【0017】主軸台11によって回転可能に支持されて
いる主軸12の右端側にはワーク取付け盤17が固着さ
れるとともに、このワーク取付け盤17にワークチャッ
ク18を介して補強部材19が取付けられるようになっ
ている。
いる主軸12の右端側にはワーク取付け盤17が固着さ
れるとともに、このワーク取付け盤17にワークチャッ
ク18を介して補強部材19が取付けられるようになっ
ている。
【0018】またベッド10の上面であってその右側に
はL型ブラケット23が固着されており、このブラケッ
ト23によって油圧シリンダ24が支持されている。油
圧シリンダ24のロッド25の先端部にはワーク取付け
盤26が取付けられており、この取付け盤26にはワー
クチャック27が設けられている。そしてワークチャッ
ク27によってピストン本体28がワーク取付け盤26
に固着されるようになっている。
はL型ブラケット23が固着されており、このブラケッ
ト23によって油圧シリンダ24が支持されている。油
圧シリンダ24のロッド25の先端部にはワーク取付け
盤26が取付けられており、この取付け盤26にはワー
クチャック27が設けられている。そしてワークチャッ
ク27によってピストン本体28がワーク取付け盤26
に固着されるようになっている。
【0019】油圧シリンダ24側のワーク取付け盤26
に取付けられるピストン28は例えばアルミニウム合金
の鋳造物また鍛造物であってよい。これに対して図2に
示す回転側のワーク取付け盤17に取付けられる耐熱性
の補強部材19は例えばオーステナイト系のニレジスト
鋳鉄から構成されており、耐熱性と耐摩耗性とを有する
鋳鉄である。そしてこのような補強部材19がピストン
本体28の頂部に摩擦圧接法によって結合されるように
なっている。
に取付けられるピストン28は例えばアルミニウム合金
の鋳造物また鍛造物であってよい。これに対して図2に
示す回転側のワーク取付け盤17に取付けられる耐熱性
の補強部材19は例えばオーステナイト系のニレジスト
鋳鉄から構成されており、耐熱性と耐摩耗性とを有する
鋳鉄である。そしてこのような補強部材19がピストン
本体28の頂部に摩擦圧接法によって結合されるように
なっている。
【0020】モータ14によって、プーリ15、ベルト
16、プーリ13、および主軸12を介して補強部材1
9が取付けられているワーク取付け盤17を例えば10
00〜3000r.p.m.の回転数で回転駆動する。
これに対して回転しない方のワーク取付け盤26を油圧
シリンダ24によって例えば4〜12kgf/mm2の
摩擦圧力で図3に示すように軸線方向に押圧し、このピ
ストン本体28の上部側を回転する補強部材19の端面
に圧着する。
16、プーリ13、および主軸12を介して補強部材1
9が取付けられているワーク取付け盤17を例えば10
00〜3000r.p.m.の回転数で回転駆動する。
これに対して回転しない方のワーク取付け盤26を油圧
シリンダ24によって例えば4〜12kgf/mm2の
摩擦圧力で図3に示すように軸線方向に押圧し、このピ
ストン本体28の上部側を回転する補強部材19の端面
に圧着する。
【0021】すると両者の接合部の温度は450〜60
0℃の間の温度に上昇する。補強部材19とピストン本
体28との間の相対的な回転数の制御と、補強部材19
に対するピストン本体28の押圧力の調整によって、よ
り好ましくは両者の接合部の温度を500〜530℃の
温度にし、両者を摩擦圧接によって結合する。
0℃の間の温度に上昇する。補強部材19とピストン本
体28との間の相対的な回転数の制御と、補強部材19
に対するピストン本体28の押圧力の調整によって、よ
り好ましくは両者の接合部の温度を500〜530℃の
温度にし、両者を摩擦圧接によって結合する。
【0022】そしてこの後に図4に示すように、モータ
14を停止して補強部材19の回転を止める。そして油
圧シリンダ24によってアップセット圧力をピストン本
体28に加え、これによってピストン本体28を補強部
材19に圧着する。このときのアップセット圧力は4〜
12kgf/mm2 の値でよく、回転中に油圧シリンダ
24によって与えられる力とほぼ同じ値でよい。
14を停止して補強部材19の回転を止める。そして油
圧シリンダ24によってアップセット圧力をピストン本
体28に加え、これによってピストン本体28を補強部
材19に圧着する。このときのアップセット圧力は4〜
12kgf/mm2 の値でよく、回転中に油圧シリンダ
24によって与えられる力とほぼ同じ値でよい。
【0023】このようにして補強部材19とピストン本
体28とが互いに摩擦圧接によって結合固着されるよう
になる。このような摩擦圧接による補強部材19のピス
トン本体28に対する密着力は16kg/mm2 以上の
値になる。この圧力は、従来の耐摩環のアルフィン接合
による7〜8kg/mm2 の密着力の2倍以上の密着力
となり、これによって補強部材19がピストン本体28
に強固に結合固着されることになる。
体28とが互いに摩擦圧接によって結合固着されるよう
になる。このような摩擦圧接による補強部材19のピス
トン本体28に対する密着力は16kg/mm2 以上の
値になる。この圧力は、従来の耐摩環のアルフィン接合
による7〜8kg/mm2 の密着力の2倍以上の密着力
となり、これによって補強部材19がピストン本体28
に強固に結合固着されることになる。
【0024】図5はこのようにして頂面側に補強部材1
9が結合されたピストンを示しており、その外周側には
トップリング溝31とセカンドリング溝32とサードリ
ング溝33とがそれぞれ形成される。しかもトップリン
グ溝31は頂面側に結合されている補強部材19に形成
される。またこのピストンの頂部には凹部から成る燃焼
室34が形成されるようになる。しかもこの燃焼室34
の開口縁部は補強部材19の開口35のエッジによって
構成される。従って燃焼室34の開口縁部が補強部材1
9によって補強されるようになり、これによって高い熱
的な負荷に伴う放射状の亀裂の発生を未然に防止するこ
とが可能になる。またこのピストンの下部の開口の内側
にはピンボス37が形成されている。
9が結合されたピストンを示しており、その外周側には
トップリング溝31とセカンドリング溝32とサードリ
ング溝33とがそれぞれ形成される。しかもトップリン
グ溝31は頂面側に結合されている補強部材19に形成
される。またこのピストンの頂部には凹部から成る燃焼
室34が形成されるようになる。しかもこの燃焼室34
の開口縁部は補強部材19の開口35のエッジによって
構成される。従って燃焼室34の開口縁部が補強部材1
9によって補強されるようになり、これによって高い熱
的な負荷に伴う放射状の亀裂の発生を未然に防止するこ
とが可能になる。またこのピストンの下部の開口の内側
にはピンボス37が形成されている。
【0025】さらにこのように頂部側に補強部材19を
結合することによって、このピストンの内部には冷却用
空洞36が形成されることになる。このような冷却用空
洞は、図6に示すように、ピストン本体28の上面の条
溝40を予め形成するとともに、この条溝40にさらに
円周方向に延びるように断面がほぼ半円形の周溝41を
形成するようにする。また補強部材19については、そ
の下面に突条42を形成するとともに、この突条42に
円周方向に延びるように周溝43を形成しておく。
結合することによって、このピストンの内部には冷却用
空洞36が形成されることになる。このような冷却用空
洞は、図6に示すように、ピストン本体28の上面の条
溝40を予め形成するとともに、この条溝40にさらに
円周方向に延びるように断面がほぼ半円形の周溝41を
形成するようにする。また補強部材19については、そ
の下面に突条42を形成するとともに、この突条42に
円周方向に延びるように周溝43を形成しておく。
【0026】そして補強部材19をピストン本体28の
上部に結合する際に、条溝40と突条42とを嵌合させ
るようにし、この状態で摩擦圧接を行なう。すると条溝
40の周溝41と突条42の周溝43とが互いに整合さ
れることになり、これによって冷却用空洞36が燃焼室
34の外周側の内部に形成されることになる。
上部に結合する際に、条溝40と突条42とを嵌合させ
るようにし、この状態で摩擦圧接を行なう。すると条溝
40の周溝41と突条42の周溝43とが互いに整合さ
れることになり、これによって冷却用空洞36が燃焼室
34の外周側の内部に形成されることになる。
【0027】このようにして冷却用空洞36を形成する
際に、補強部材19側の突条42の高さをピストン本体
28側の条溝40の深さよりもやや小さな値に設定して
おくことにより、補強部材19がピストン本体28に摩
擦圧接された際に、条溝40の底部と突条42の上面と
の間に若干の隙間が残るかその隙間がほぼ埋るようにす
る。
際に、補強部材19側の突条42の高さをピストン本体
28側の条溝40の深さよりもやや小さな値に設定して
おくことにより、補強部材19がピストン本体28に摩
擦圧接された際に、条溝40の底部と突条42の上面と
の間に若干の隙間が残るかその隙間がほぼ埋るようにす
る。
【0028】このような突条42の条溝40の深さに対
する高さの調整によって、後から形成される冷却用空洞
36の内面にバリが出ないようにすることができる。一
般に外周側に出るバリについては後から容易に除去する
ことができるものの、冷却用空洞36の内部に突出する
バリについては後から除去することが実質的に不可能な
ために、上述のような対策を施し、冷却用空洞36の内
部へのバリの発生を未然に防止するようにしている。
する高さの調整によって、後から形成される冷却用空洞
36の内面にバリが出ないようにすることができる。一
般に外周側に出るバリについては後から容易に除去する
ことができるものの、冷却用空洞36の内部に突出する
バリについては後から除去することが実質的に不可能な
ために、上述のような対策を施し、冷却用空洞36の内
部へのバリの発生を未然に防止するようにしている。
【0029】このように本実施例は、摩擦圧接法によっ
て予め別体に作られている耐熱性の補強部材19をピス
トン本体28に結合するようにしたものである。従来の
アルフィン接合による接合によると、耐摩環とアルミニ
ウム合金から成るピストン本体は溶融によって凝固結合
する一種の溶接によって結合が行なわれる。そして接合
部は鋳造組織であって脆さを伴う。また内部に冷却用空
洞を形成する場合には、塩中子を用いて多工程を要し、
その工程が不安定であり、しかも内部に形成された冷却
用空洞が信頼性に乏しく、品質保証に工数を要する欠点
がある。
て予め別体に作られている耐熱性の補強部材19をピス
トン本体28に結合するようにしたものである。従来の
アルフィン接合による接合によると、耐摩環とアルミニ
ウム合金から成るピストン本体は溶融によって凝固結合
する一種の溶接によって結合が行なわれる。そして接合
部は鋳造組織であって脆さを伴う。また内部に冷却用空
洞を形成する場合には、塩中子を用いて多工程を要し、
その工程が不安定であり、しかも内部に形成された冷却
用空洞が信頼性に乏しく、品質保証に工数を要する欠点
がある。
【0030】上記実施例のように、トップリング溝31
を形成するための耐摩環を兼用するとともに、冷却用空
洞の上部を構成する周溝43を形成した補強部材19を
アルミニウム合金から成るピストン本体28に対して回
転させながら、同軸上で補強部材19をピストン本体2
8に押付け、両者を摩擦圧接によってアルミニウム合金
の固相域内の温度に昇温させ、一定時間後に補強部材1
9をピストン本体28に押付けて圧接するようにしてい
る。
を形成するための耐摩環を兼用するとともに、冷却用空
洞の上部を構成する周溝43を形成した補強部材19を
アルミニウム合金から成るピストン本体28に対して回
転させながら、同軸上で補強部材19をピストン本体2
8に押付け、両者を摩擦圧接によってアルミニウム合金
の固相域内の温度に昇温させ、一定時間後に補強部材1
9をピストン本体28に押付けて圧接するようにしてい
る。
【0031】従って内燃機関用ピストンのトップリング
溝31の位置を頂面に近く設けることができ、ハイトッ
プリング溝とすることが可能になる。また冷却用空洞3
6の形成を容易にし、あるいはまた製造上従来のアルフ
ィン接合によって結合される耐摩環のような高熱作業お
よび習熟作業を不要にし、さらには不良のアルミニウム
材の発生を解消することが可能になる。さらには塩中子
による冷却用空洞の形成が不要になり、これによって信
頼性の高い冷却用空洞36を設けることが可能になる。
溝31の位置を頂面に近く設けることができ、ハイトッ
プリング溝とすることが可能になる。また冷却用空洞3
6の形成を容易にし、あるいはまた製造上従来のアルフ
ィン接合によって結合される耐摩環のような高熱作業お
よび習熟作業を不要にし、さらには不良のアルミニウム
材の発生を解消することが可能になる。さらには塩中子
による冷却用空洞の形成が不要になり、これによって信
頼性の高い冷却用空洞36を設けることが可能になる。
【0032】なお上記実施例においては、補強部材19
をニレジスト鋳鉄から構成しているが、このような材料
に代えて他の耐熱性材料を利用することが可能である。
例えばFCD、鋳鋼、スチール、高強度銅合金(アルミ
ブロンズ等)の材料まで使用可能である。摩擦圧接の大
きな特徴は、スチール等の接合力の安定性が非常に高い
ことであって、この性質により、上記の各種の材料が使
用可能になる。また摩擦圧接の結合力および上記実施例
の適用部位であれば、必ずしもアルミニウム合金(AC
8A)に近い熱膨張率である必要はない。また冷却用空
洞36の構造材として考えるなら、耐熱鋼が適当であ
る。
をニレジスト鋳鉄から構成しているが、このような材料
に代えて他の耐熱性材料を利用することが可能である。
例えばFCD、鋳鋼、スチール、高強度銅合金(アルミ
ブロンズ等)の材料まで使用可能である。摩擦圧接の大
きな特徴は、スチール等の接合力の安定性が非常に高い
ことであって、この性質により、上記の各種の材料が使
用可能になる。また摩擦圧接の結合力および上記実施例
の適用部位であれば、必ずしもアルミニウム合金(AC
8A)に近い熱膨張率である必要はない。また冷却用空
洞36の構造材として考えるなら、耐熱鋼が適当であ
る。
【0033】次に上記実施例の変形例を図8によって説
明する。この変形例においては、冷却用空洞36を塩中
子によって従来の方法で予めピストン本体28側に設け
ておき、このピストン本体28の頂面側に摩擦圧接の方
法によって補強部材19を結合するようにしている。す
なわちここでは補強部材19は、トップリング溝31を
形成するための耐摩環としての機能と、ピストンの頂面
の保護と、そして燃焼室34のエッジの部分の熱亀裂の
防止のためにのみ用いるようにしており、冷却用空洞3
6については従来の方法によって形成するようにしてい
る。
明する。この変形例においては、冷却用空洞36を塩中
子によって従来の方法で予めピストン本体28側に設け
ておき、このピストン本体28の頂面側に摩擦圧接の方
法によって補強部材19を結合するようにしている。す
なわちここでは補強部材19は、トップリング溝31を
形成するための耐摩環としての機能と、ピストンの頂面
の保護と、そして燃焼室34のエッジの部分の熱亀裂の
防止のためにのみ用いるようにしており、冷却用空洞3
6については従来の方法によって形成するようにしてい
る。
【0034】図9はさらに別の変形例を示している。こ
の変形例においては、冷却用空洞を設けないピストンに
適用したものであって、アルミニウム合金から成るピス
トン本体28の頂部に摩擦圧接の方法によって補強部材
19を結合し、ピストンの頂面の耐熱化を図るようにし
ている。この補強部材19の外周側にはトップリング溝
31が形成されるとともに、その頂面の燃焼室34のエ
ッジの部分を補強部材19の開口35によって兼用する
ようにしている。
の変形例においては、冷却用空洞を設けないピストンに
適用したものであって、アルミニウム合金から成るピス
トン本体28の頂部に摩擦圧接の方法によって補強部材
19を結合し、ピストンの頂面の耐熱化を図るようにし
ている。この補強部材19の外周側にはトップリング溝
31が形成されるとともに、その頂面の燃焼室34のエ
ッジの部分を補強部材19の開口35によって兼用する
ようにしている。
【0035】
【発明の効果】第1の発明は、頂面であって少なくとも
外周側の部分を覆う耐熱性の補強部材がピストン本体の
上部に摩擦圧接によって固着されている内燃機関用ピス
トンに関するものである。従って耐熱性を有する補強部
材によって、ピストン本体の上部に耐熱性を付与するこ
とが可能になる。しかも摩擦圧接によってこの補強部材
がピストン本体の上部に固着されているために、高い密
着力で補強部材をピストン本体に結合できるようにな
り、補強部材の脱落が確実に防止されることになる。
外周側の部分を覆う耐熱性の補強部材がピストン本体の
上部に摩擦圧接によって固着されている内燃機関用ピス
トンに関するものである。従って耐熱性を有する補強部
材によって、ピストン本体の上部に耐熱性を付与するこ
とが可能になる。しかも摩擦圧接によってこの補強部材
がピストン本体の上部に固着されているために、高い密
着力で補強部材をピストン本体に結合できるようにな
り、補強部材の脱落が確実に防止されることになる。
【0036】第2の発明は、耐熱性の補強部材の外周側
の部分にトップリング溝を形成するようにしたものであ
る。従ってトップリング溝の位置が外周側であって頂面
に近い位置に形成することが可能になり、いわゆるハイ
トップリング溝を有するピストンを提供できるようにな
る。
の部分にトップリング溝を形成するようにしたものであ
る。従ってトップリング溝の位置が外周側であって頂面
に近い位置に形成することが可能になり、いわゆるハイ
トップリング溝を有するピストンを提供できるようにな
る。
【0037】第3の発明は、ピストン本体の上面または
補強部材の下面に形成されている開放された周溝が補強
部材またはピストン本体によって閉塞されて冷却用空洞
が形成されるようにしたものである。従ってピストン本
体の上面または補強部材の下面の内の少なくとも一方に
開放された周溝を形成するとともに、補強部材をピスト
ン本体の上部に摩擦圧接によって結合固着することによ
り、冷却用空洞が形成されるようになり、鋳造時に塩中
子を用いて冷却用空洞を設ける必要がなくなる。これに
よって塩中子で冷却用空洞を形成することによる各種の
困難な工程を回避することが可能になり、冷却用空洞を
有するピストンの製造を効率的に行なうことが可能にな
る。
補強部材の下面に形成されている開放された周溝が補強
部材またはピストン本体によって閉塞されて冷却用空洞
が形成されるようにしたものである。従ってピストン本
体の上面または補強部材の下面の内の少なくとも一方に
開放された周溝を形成するとともに、補強部材をピスト
ン本体の上部に摩擦圧接によって結合固着することによ
り、冷却用空洞が形成されるようになり、鋳造時に塩中
子を用いて冷却用空洞を設ける必要がなくなる。これに
よって塩中子で冷却用空洞を形成することによる各種の
困難な工程を回避することが可能になり、冷却用空洞を
有するピストンの製造を効率的に行なうことが可能にな
る。
【0038】第4の発明は、ピストン本体とは別体に耐
摩耗性の補強部材を作製し、摩擦圧接法によって補強部
材をピストン本体の上部に固着するようにしたものであ
る。従って短時間でしかも非常に容易に補強部材をピス
トン本体の上部に固着して結合することが可能になり、
ピストンの製造の合理化と効率化とを達成することがで
きる。またこれによってピストンのコストの低減が可能
になる。
摩耗性の補強部材を作製し、摩擦圧接法によって補強部
材をピストン本体の上部に固着するようにしたものであ
る。従って短時間でしかも非常に容易に補強部材をピス
トン本体の上部に固着して結合することが可能になり、
ピストンの製造の合理化と効率化とを達成することがで
きる。またこれによってピストンのコストの低減が可能
になる。
【図1】摩擦圧接に用いられる装置の正面図である。
【図2】同要部拡大断面図である。
【図3】摩擦圧接の動作を示す要部拡大断面図である。
【図4】アップセット動作を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図5】製作されたピストンの縦断面図である。
【図6】冷却用空洞を形成する動作を示す要部拡大断面
図である。
図である。
【図7】冷却用空洞の部分の拡大断面図である。
【図8】変形例のピストンの縦断面図である。
【図9】別の変形例のピストンの縦断面図である。
【図10】従来のピストンの縦断面図である。
【図11】別の従来のピストンの縦断面図である。
10 ベッド 11 主軸台 12 主軸 13 プーリ 14 モータ 15 プーリ 16 ベルト 17 ワーク取付け盤 18 ワークチャック 19 補強部材 23 L型ブラケット 24 油圧シリンダ 25 ロッド 26 ワーク取付け盤 27 ワークチャック 28 ピストン本体 31 トップリング溝 32 セカンドリング溝 33 サードリング溝 34 燃焼室(凹部) 35 開口 36 冷却用空洞 37 ピンボス 40 条溝 41 周溝 42 突条 43 周溝
Claims (4)
- 【請求項1】 頂面であって少なくとも外周側の部分を
覆う耐熱性の補強部材がピストン本体の上部に摩擦圧接
によって固着されていることを特徴とする内燃機関用ピ
ストン。 - 【請求項2】 前記耐熱性の補強部材の外周側の部分に
トップリング溝が形成されていることを特徴とする請求
項1に記載の内燃機関用ピストン。 - 【請求項3】 ピストン本体の上面または前記補強部材
の下面に形成されている開放された周溝が前記補強部材
または前記ピストン本体によって閉塞されて冷却用空洞
が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内
燃機関用ピストン。 - 【請求項4】 ピストン本体とは別体に耐熱性の補強部
材を作製し、摩擦圧接法によって前記補強部材をピスト
ン本体の上部に固着するようにしたことを特徴とする内
燃機関用ピストンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184430A JPH062613A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 内燃機関用ピストンおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184430A JPH062613A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 内燃機関用ピストンおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062613A true JPH062613A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16153018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4184430A Pending JPH062613A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 内燃機関用ピストンおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062613A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10128737A1 (de) * | 2001-06-13 | 2003-01-02 | Federal Mogul Nuernberg Gmbh | Kolben mit dispersionsgehärtetem Kolbenoberteil |
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| JP2004515359A (ja) * | 2000-10-18 | 2004-05-27 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 多軸鍛造されたピストン |
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| JP2013539514A (ja) * | 2010-08-10 | 2013-10-24 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 内燃機関用のピストン及び該ピストンを製造する方法 |
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-
1992
- 1992-06-17 JP JP4184430A patent/JPH062613A/ja active Pending
Cited By (31)
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