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JPH0625137A - カルバメ−トの製造法 - Google Patents

カルバメ−トの製造法

Info

Publication number
JPH0625137A
JPH0625137A JP4184058A JP18405892A JPH0625137A JP H0625137 A JPH0625137 A JP H0625137A JP 4184058 A JP4184058 A JP 4184058A JP 18405892 A JP18405892 A JP 18405892A JP H0625137 A JPH0625137 A JP H0625137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exchange resin
carbamate
reaction
carbonic acid
acid diester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4184058A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Futagawa
亨 二川
Masahiko Terada
正彦 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP4184058A priority Critical patent/JPH0625137A/ja
Publication of JPH0625137A publication Critical patent/JPH0625137A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 反応温度0〜150℃でイオン交換樹脂を触
媒として炭酸ジエステルと第1級又は第2級アミンとを
反応させ、カルバメ−トを製造する。 【効果】 中和、水洗等が不要であり、温和な条件で、
容易に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カルバメ−トの新規な
製造法に関するものである。
【0002】カルバメ−トは、基礎的な有機化合物であ
り、医薬、農薬等の原料として有用な物質である。
【0003】
【従来技術】アミン化合物からカルバメ−ト化合物を製
造する方法として、アルカリ触媒の存在下、ジアミンと
ジアルキルカ−ボネ−トとを反応させる方法が提案され
ている(特開昭64−85956)。
【0004】しかしながら、この方法では触媒としてア
ルカリ金属、アルカリ土類金属のアルコラ−トを用いる
ため、反応終了後、リン酸等を加える中和工程が必要不
可欠となる。これはアルカリ金属、アルカリ土類金属の
アルコラ−ト存在下で反応液を通常100℃以上に加熱
すると生成物が分解するのでこれを防止するためであ
る。また、この中和工程で生成した塩の除去を行なう水
洗工程も必要不可欠となる等、多工程を必要とし設備費
が多大であり、工業的には必ずしも十分満足できるもの
ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は中和工
程や水洗工程を必要とせずにカルバメ−トを製造し得る
方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述した
ような公知の方法における種々の欠点を改善できる簡便
かつ安価なカルバメ−トの製法を確立すべく鋭意研究を
行なった結果、触媒としてイオン交換樹脂を用いること
により上記の問題が解決できることを見出し、本発明に
至ったのである。
【0007】すなわち、本発明は、炭酸ジエステルと第
1級または第2級アミンとを、イオン交換樹脂の存在下
において、反応させることを特徴とするカルバメ−トの
製造法である。
【0008】以下、本発明の方法を詳しく説明する。
【0009】本発明の方法における原料の炭酸ジエステ
ルは、目的生成物のカルバメ−トと同一のエステル基を
有するものが用いられる。使用可能なエステル基の種類
としては、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、i
−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、t−ブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル等の炭素数1〜
8の直鎖または分枝鎖の飽和炭化水素基、シクロヘキシ
ル、シクロドデシル等の炭素数5〜10の脂環式炭化水
素基、フェニル、ベンジル等の炭素数6〜12の芳香族
炭化水素基などが挙げられる。
【0010】他方の原料であるアミンは第1級および第
2級脂肪族アミンであり、1個またはそれ以上の第1級
または第2級アミノ基を有する化合物である。適当なア
ミンはアンモニアを始めとして、メチルアミン、エチル
アミン、n−プロピルアミン、i−プロピルアミン、n
−ブチルアミン、i−ブチルアミン等の炭素数1〜12
の直鎖または分枝鎖の脂肪族第1級および第2級アミ
ン、およびシクロプロピルアミン、シクロブチルアミ
ン、シクロヘキシルアミン、イソホロンジアミン、メタ
キシリレンジアミン、1,3−ビスアミノメチルシクロ
ヘキサン等の脂環式アミンなどが挙げられる。
【0011】先に示したように、本発明の方法は触媒と
してイオン交換樹脂を使用することによって特徴づけら
れる。イオン交換樹脂は交換能のあるイオンをもつ、不
溶性で多孔質の合成樹脂であり、大別して陽イオン交換
樹脂と陰イオン交換樹脂がいずれも使用できる。
【0012】陽イオン交換樹脂としてはジビニルベンゼ
ンで架橋したポリスチレン,アクリル酸あるいはメタク
リル酸モノマーなどの母体合成樹脂に、酸性水酸基、カ
ルボキシル基、スルホン基など酸性基が結合した高分子
酸が挙げられる。陰イオン交換樹脂としてはジビニルベ
ンゼンで架橋したポリスチレンなどの母体合成樹脂に、
アミノ基、イミノ基、アンモニウム基など塩基性基が結
合した高分子塩基が挙げられる。
【0013】イオン交換樹脂は反応に使用した後、陽イ
オン交換樹脂と陰イオン交換樹脂のいずれも再生が可能
である。陽イオン交換樹脂の場合には塩酸または硫酸溶
液で処理することにより再生可能であり、陰イオン交換
樹脂は水酸化ナトリウム溶液で処理することにより再生
可能である。
【0014】反応温度はイオン交換樹脂あるいは原料の
種類により適宜選択されるが通常0〜150℃で、好ま
しくは陽イオン交換樹脂では0〜120℃、陰イオン交
換樹脂では0〜100℃で行なうことが望ましい。ま
た、反応圧力としては常圧、加圧のいずれでも可能であ
り、特に制限はない。実用上、好ましくは、常圧〜10
kg/cmGの圧力で行なうことが望ましい。
【0015】前記の炭酸ジエステルとアンモニアまたは
アミン類との反応には、溶媒は必ずしも必要とされない
が、操作性を良くするために加えることは何ら差し支え
ない。この場合、適用できる溶媒の種類としては、原料
の炭酸ジエステル及びアンモニアまたはアミン類、触媒
のイオン交換樹脂ならびに生成物であるカルバメ−トに
対して不活性なものであれば、特に制限されるものでは
なく、例えばメタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−
ル、i−プロパノ−ル、n−ブタノ−ル、i−ブタノ−
ル、等のアルコ−ル類、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサン、n−ヘプタン、
シクロヘキサン、等の脂肪族または脂環式炭化水素類、
ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、エチレ
ングリコ−ルジメチルエ−テル等のエ−テル類、アセト
ニトリル、プロピオニトリル、ベンゾニトリル等のニト
リル類などを好適に挙げることができるが、水、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の使用も可能
である。しかし、経済性ならびに目的生成物であるカル
バメ−トのこれら溶媒への溶解性を考慮すれば、前記ア
ルコ−ル系溶媒および炭化水素系溶媒の使用が特に好ま
しい。
【0016】これら不活性溶媒の使用量としては目的生
成物のカルバメ−トが溶解する程度以上の量であれば特
に制限されるものではないが、反応液からこれらの溶媒
を回収することを考慮すれば、その使用量は少ない方が
よく、炭酸ジエステル1重量部に対して、通常1〜20
重量部、好ましくは1〜3重量部が望ましい。
【0017】ところで、本発明において、使用する各原
料の仕込み比率については、通常、次の通りである。も
ちろん、これらの数値に特に限定されるものではない。
【0018】イオン交換樹脂量については、通常アンモ
ニア又はアミン類1重量部に対して0.01重量部以上
が望ましい。好ましくは0.01〜10重量部である。
【0019】炭酸ジエステルの使用量についてはアンモ
ニアまたはアミン類に対して等モル以上あれば良く、極
端にいえば、炭酸ジエステルを溶媒として使用すること
も可能である。ただし、過剰量が少なくなると前記アン
モニアまたはアミン類との反応速度が低くなるので、炭
酸ジエステルの使用量としてはアンモニアまたはアミン
類に対し、通常、1〜20倍モル、好ましくは1.2〜
10倍モル、さらに好ましくは2〜5倍モルであるのが
望ましい。
【0020】本発明の方法における炭酸ジエステルとア
ンモニアまたはアミン類との反応には、特殊な装置は必
要とされず、反応装置としては、例えば通常の撹拌槽ま
たは管型反応装置が使用できる。また、この反応装置の
材質も、例えばステンレススチ−ルのような、前記のア
ンモニアまたはアミン類などが適用できる一般的なもの
で良い。
【0021】そして、炭酸ジエステルとアンモニアまた
はアミン類との反応は、上記の撹拌槽に原料の炭酸ジエ
ステルおよびアンモニアまたはアミン類、およびイオン
交換樹脂を、場合によってはさらに不活性溶媒を、それ
ぞれ所定量供給し、撹拌しながら行なうのが望ましい。
また、管型反応装置で反応を行なう場合、予め、イオン
交換樹脂を管型反応装置に充填しておき、それに原料の
炭酸ジエステルおよびアンモニアまたはアミン類を所定
流量で供給し、管型反応装置に流通させる。場合によっ
ては不活性溶媒を供給しても問題はない。この場合、触
媒は固定床式、流動床式のどちらでもよい。前記炭酸ジ
エステルとアンモニアまたはアミン類との反応を、前述
したような不活性溶媒の存在下に行なった場合は、反応
終了後、反応液から過剰の炭酸ジエステル、あるいは、
アンモニアまたはアミン類、および溶媒を、例えば、蒸
留分離するなどすることによって回収した後、蒸留また
は晶出などの常法の操作を適宜採用することにより、目
的物のカルバメ−トを容易に単離・精製することができ
る。
【0022】次に実施例および比較例を挙げて、この発
明の方法を具体的に説明するが、この発明は、これらに
よって限定されるものではない。
【0023】
【実施例1〜7】撹拌装置、還流冷却器および温度計を
取り付けた内容積100mlの三口フラスコに、ヘキサ
メチレンジアミン10.05g(86.5ミリモル)、
炭酸ジメチル31.36g(348.1ミリモル)およ
び表1に記載したイオン交換樹脂0.61gを仕込ん
だ。反応温度は55℃で制御し、攪拌しながら8時間反
応を行った。このようにして得られた反応液はガスクロ
マトグラフで分析し、得られた生成物の量を表1に示
す。
【0024】
【表1】
【0025】
【比較例1】イオン交換樹脂を仕込まなかったことのほ
かは実施例1と同様にして、ヘキサメチレンジアミンと
炭酸ジメチルの反応を行なった。このようにして得られ
た反応液はガスクロマトグラフデ分析し、得られた生成
物の量を表1に示す。
【0026】
【実施例8】撹拌装置、還流冷却器および温度計を取り
付けた内容積100mlの三口フラスコに、m−キシリ
レンジアミン10.05g(86.5ミリモル)、炭酸
ジメチル31.36g(348.1ミリモル)およびア
ンバ−リストA−27(Cl型)0.61gを仕込ん
だ。反応温度は55℃で制御し、40時間撹拌した。こ
のようにして得られた反応液はガスクロマトグラフにか
けて分析したところ、m−キシリレンジカルバメ−トが
20WT%であった。
【0027】
【実施例9】撹拌装置、還流冷却器および温度計を取り
付けた内容積100mlの三口フラスコに、ヘキサメチ
レンジアミン10.04g(86.4ミリモル)、炭酸
ジエチル40.75g(345.0ミリモル)およびア
ンバ−リストA−27(Cl型)0.61gを仕込ん
だ。反応温度は55℃で制御し、40時間撹拌した。こ
のようにして得られた反応液はガスクロマトグラフにか
けて分析したところ、1,6−ジエトキシカルボニルア
ミノヘキサンが15WT%であった。
【0028】
【実施例10】実施例1〜9と同様の方法で得た反応液
を100℃以上に加熱しても、生成物のカルバメートは
分解しなかった。
【0029】
【発明の効果】従来の触媒を用いた場合必要であった中
和、水洗等の工程が必要でありかつ温和な条件で極めて
用意な操作によりカルバメートを製造することができ
る。
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】従来の触媒を用いた場合必要であった中
和、水洗等の工程が不要でありかつ温和な条件で極めて
容易な操作によりカルバメートを製造することができ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭酸ジエステルと第1級または第2級ア
    ミンとを、イオン交換樹脂の存在下において、反応させ
    ることを特徴とするカルバメ−トの製造法。
JP4184058A 1992-07-10 1992-07-10 カルバメ−トの製造法 Pending JPH0625137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4184058A JPH0625137A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 カルバメ−トの製造法

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JP4184058A JPH0625137A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 カルバメ−トの製造法

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JPH0625137A true JPH0625137A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16146640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4184058A Pending JPH0625137A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 カルバメ−トの製造法

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JP (1) JPH0625137A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003212836A (ja) * 2002-01-24 2003-07-30 Mitsui Takeda Chemicals Inc アルキルカルバメートの製造方法
JP2011526606A (ja) * 2008-07-04 2011-10-13 コンセホ・スペリオール・デ・インベスティガシオネス・シエンティフィカス 固体触媒を用いたカルバメートの生成

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003212836A (ja) * 2002-01-24 2003-07-30 Mitsui Takeda Chemicals Inc アルキルカルバメートの製造方法
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