JPH0625016A - 皮膜形成物質を含有するx線造影組成物 - Google Patents
皮膜形成物質を含有するx線造影組成物Info
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- JPH0625016A JPH0625016A JP5104067A JP10406793A JPH0625016A JP H0625016 A JPH0625016 A JP H0625016A JP 5104067 A JP5104067 A JP 5104067A JP 10406793 A JP10406793 A JP 10406793A JP H0625016 A JPH0625016 A JP H0625016A
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- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y5/00—Nanobiotechnology or nanomedicine, e.g. protein engineering or drug delivery
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K49/00—Preparations for testing in vivo
- A61K49/04—X-ray contrast preparations
- A61K49/0433—X-ray contrast preparations containing an organic halogenated X-ray contrast-enhancing agent
- A61K49/0442—Polymeric X-ray contrast-enhancing agent comprising a halogenated group
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- A61K49/0447—Physical forms of mixtures of two different X-ray contrast-enhancing agents, containing at least one X-ray contrast-enhancing agent which is a halogenated organic compound
- A61K49/0461—Dispersions, colloids, emulsions or suspensions
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 非イオン性X線造影剤及びポリマー皮膜形成
物質を含んで成る哺乳動物への経口もしくは逆行投与用
のX線造影組成物を提供する。 【構成】 医薬的に許容されるキャリヤー中に、胃腸管
上に塗膜を形成できるポリマー材料及び下記式(I)の
非イオン性X線造影剤を含んで成る胃腸管の検査用の経
口又は逆行投与用X線造影組成物類並びに胃腸管の放射
線診断学におけるそれらの使用方法。 (式中、Rは、置換もしくは無置換の2〜8個の炭素原
子を含有するアルキル基であり(ここで上記置換基は、
C1−C6アルキル、ヒドロキシ及びアルコキシから成
る群より選ばれる);nは1〜5である)
物質を含んで成る哺乳動物への経口もしくは逆行投与用
のX線造影組成物を提供する。 【構成】 医薬的に許容されるキャリヤー中に、胃腸管
上に塗膜を形成できるポリマー材料及び下記式(I)の
非イオン性X線造影剤を含んで成る胃腸管の検査用の経
口又は逆行投与用X線造影組成物類並びに胃腸管の放射
線診断学におけるそれらの使用方法。 (式中、Rは、置換もしくは無置換の2〜8個の炭素原
子を含有するアルキル基であり(ここで上記置換基は、
C1−C6アルキル、ヒドロキシ及びアルコキシから成
る群より選ばれる);nは1〜5である)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、非イオン性X線造影
剤及びポリマー皮膜形成物質を含んで成る哺乳動物への
経口もしくは逆行投与用のX線造影組成物に関する。
剤及びポリマー皮膜形成物質を含んで成る哺乳動物への
経口もしくは逆行投与用のX線造影組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】骨折及び骨格系に関する別の容態のX線
及びコンピュータ断層(以下本明細書ではCT)スキャ
ンを利用するX線撮影検査は、造影剤を使用することな
く日常的に実施されている。柔組織、例えば、胃腸(以
下本明細書ではGI)管、を含む器官のX線透視には、
X線輻射線を減衰する造影剤の使用が必要とされる。
D.P.Swanson他「医療用イメージングにおけ
る製剤(PharmaceuticalsIn Medical Imaging) 」, 199
0, MacMillan Publishing Company, は、造影剤類及び
それらの組成物類を利用する医療用イメージングにおい
て優れたバックグラウンドを提供する。
及びコンピュータ断層(以下本明細書ではCT)スキャ
ンを利用するX線撮影検査は、造影剤を使用することな
く日常的に実施されている。柔組織、例えば、胃腸(以
下本明細書ではGI)管、を含む器官のX線透視には、
X線輻射線を減衰する造影剤の使用が必要とされる。
D.P.Swanson他「医療用イメージングにおけ
る製剤(PharmaceuticalsIn Medical Imaging) 」, 199
0, MacMillan Publishing Company, は、造影剤類及び
それらの組成物類を利用する医療用イメージングにおい
て優れたバックグラウンドを提供する。
【0003】GI管の透視に最も広範に用いられる造影
剤は、経口的又は浣腸のように直腸から懸濁剤として投
与される硫酸バリウムである。(例えば、米国特許第
2,659,690号;同第2,680,089号;同
第3,216,900号;同第3,235,462号;
同第4,038,379号及び同第4,120,946
号明細書参照)その比較的良好な造影特性、経口もしく
は直腸投与に続くGI管からのごくわずかな吸収、並び
に体からの迅速な排泄にもかかわらず、硫酸バリウムは
或る欠点を有する。腸液の存在下では、それは均質性を
欠き、かつ粘膜に十分に付着しないので、粗悪なX線画
像が得られる。結腸では、浣腸として投与された場合、
それは綿状沈殿しそして糞便と共に不ぞろいの塊を形成
する。
剤は、経口的又は浣腸のように直腸から懸濁剤として投
与される硫酸バリウムである。(例えば、米国特許第
2,659,690号;同第2,680,089号;同
第3,216,900号;同第3,235,462号;
同第4,038,379号及び同第4,120,946
号明細書参照)その比較的良好な造影特性、経口もしく
は直腸投与に続くGI管からのごくわずかな吸収、並び
に体からの迅速な排泄にもかかわらず、硫酸バリウムは
或る欠点を有する。腸液の存在下では、それは均質性を
欠き、かつ粘膜に十分に付着しないので、粗悪なX線画
像が得られる。結腸では、浣腸として投与された場合、
それは綿状沈殿しそして糞便と共に不ぞろいの塊を形成
する。
【0004】また、ヨウ素原子が有効なX線吸収剤であ
るので、ヨウ素化有機化合物類が造影剤として用いられ
てきた。それらは最も用途が広く、そして多種多様な方
法で利用される。それらは極めてX線吸収性であり、ヨ
ウ素はそれと相互作用し、そしてヨウ素含有媒体に停留
した光子により発生されるコントラストの著しい拡大で
ある、いわゆる光電効果を生じる。コントラストの拡大
は、相対的濃度変化より予測されるレベルを越える。こ
の拡大により、比較的低濃度の造影剤が利用できる。
(ヨウ素化剤について、例えば、米国特許第2,78
6,055号;同第3,795,698号;同第3,3
60,436号;同第3,574,718号;同第3,
733,397号;同第4,735,795号及び同第
5,047,228号明細書参照。)
るので、ヨウ素化有機化合物類が造影剤として用いられ
てきた。それらは最も用途が広く、そして多種多様な方
法で利用される。それらは極めてX線吸収性であり、ヨ
ウ素はそれと相互作用し、そしてヨウ素含有媒体に停留
した光子により発生されるコントラストの著しい拡大で
ある、いわゆる光電効果を生じる。コントラストの拡大
は、相対的濃度変化より予測されるレベルを越える。こ
の拡大により、比較的低濃度の造影剤が利用できる。
(ヨウ素化剤について、例えば、米国特許第2,78
6,055号;同第3,795,698号;同第3,3
60,436号;同第3,574,718号;同第3,
733,397号;同第4,735,795号及び同第
5,047,228号明細書参照。)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】理想的なGI造影剤に
特に必要なことには、良好な毒物学的プロフィール;内
腔が膨張しない場合に腸の存在が検出可能となるような
腸/内腔全体を満たしかつ腸粘膜を均等にコートする能
力;腸粘膜に対する嗜好性及び非刺激性;並びにアーチ
ファクトを生成することなく又は激しい腸ぜん動を刺激
することなくGI管を通過することが挙げられる。
特に必要なことには、良好な毒物学的プロフィール;内
腔が膨張しない場合に腸の存在が検出可能となるような
腸/内腔全体を満たしかつ腸粘膜を均等にコートする能
力;腸粘膜に対する嗜好性及び非刺激性;並びにアーチ
ファクトを生成することなく又は激しい腸ぜん動を刺激
することなくGI管を通過することが挙げられる。
【0006】これらの要求は、数多くの研究者により取
り組まれ、そして彼らの努力の結果、長年に亘って著し
く改良された。腸の壁を効果的に被覆するために腸粘膜
を造影剤で均一にかつそれに十分付着するように塗布す
ることの要件は、相当難しいことが判明した。これらの
要件を満たすことなく高精度のX線画像を得ることは不
可能である。そのために、特定のポリマー添加剤の使用
が以下に具体的に示されるように提案された。
り組まれ、そして彼らの努力の結果、長年に亘って著し
く改良された。腸の壁を効果的に被覆するために腸粘膜
を造影剤で均一にかつそれに十分付着するように塗布す
ることの要件は、相当難しいことが判明した。これらの
要件を満たすことなく高精度のX線画像を得ることは不
可能である。そのために、特定のポリマー添加剤の使用
が以下に具体的に示されるように提案された。
【0007】米国特許第4,069,306号明細書
は、体腔の壁に付着すると言及されているX線造影製剤
を開示する。その製剤は、微細水不溶性無機X線造影剤
及び水不溶性であるが水膨張性である親水性ポリマーの
微粒子を含んで成る。体腔は、水へ懸濁されたこのよう
な製剤で満たされる。X線造影剤は、上記微細ポリマー
粒子との混合物状で存在するか及び/又はその中へカプ
セル化されるか及び/又はそれに付着されている。
は、体腔の壁に付着すると言及されているX線造影製剤
を開示する。その製剤は、微細水不溶性無機X線造影剤
及び水不溶性であるが水膨張性である親水性ポリマーの
微粒子を含んで成る。体腔は、水へ懸濁されたこのよう
な製剤で満たされる。X線造影剤は、上記微細ポリマー
粒子との混合物状で存在するか及び/又はその中へカプ
セル化されるか及び/又はそれに付着されている。
【0008】米国特許第4,120,946号明細書
は、水性賦形剤中にコロイド硫酸バリウム及びポリアク
リルアミドを含んで成る、消化管のバリウム不透明化用
の医薬組成物を開示する。ポリアクリルアミドは、硫酸
バリウムを懸濁液状に維持でき、同時にX線に望ましい
器官の壁への製剤の良好な付着を許容する低濃度の粘稠
な溶液を形成する。
は、水性賦形剤中にコロイド硫酸バリウム及びポリアク
リルアミドを含んで成る、消化管のバリウム不透明化用
の医薬組成物を開示する。ポリアクリルアミドは、硫酸
バリウムを懸濁液状に維持でき、同時にX線に望ましい
器官の壁への製剤の良好な付着を許容する低濃度の粘稠
な溶液を形成する。
【0009】米国特許第5,019,370号明細書
は、X線撮影的に不透明な成分、例えば、ヨウ素、臭
素、サマリウム及びエルビウムを担持する生物分解性ポ
リマー球体を含んで成る生物分解性X線撮影用造影剤を
開示する。造影剤は、乾燥もしくは液体状のどちらかで
提供され、そして静脈内的、経口的及び動脈内的に投与
してもよい。
は、X線撮影的に不透明な成分、例えば、ヨウ素、臭
素、サマリウム及びエルビウムを担持する生物分解性ポ
リマー球体を含んで成る生物分解性X線撮影用造影剤を
開示する。造影剤は、乾燥もしくは液体状のどちらかで
提供され、そして静脈内的、経口的及び動脈内的に投与
してもよい。
【0010】これらのポリマー材料は、それらと共に使
用される造影剤の器官壁への付着を著しく増強してそれ
らの透視をより良好にするとはいえ、それらはその上に
均一な塗膜を提供する訳ではない。このように、診断的
X線検査にかける柔組織を均一に被覆する改良されたX
線イメージング剤に関する要求が、以前として存在す
る。
用される造影剤の器官壁への付着を著しく増強してそれ
らの透視をより良好にするとはいえ、それらはその上に
均一な塗膜を提供する訳ではない。このように、診断的
X線検査にかける柔組織を均一に被覆する改良されたX
線イメージング剤に関する要求が、以前として存在す
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】有効な放射線不透過性塗
膜を哺乳動物の胃腸管上に形成せしめて、それによって
GI管の診断検査が達成可能である哺乳動物の胃腸管を
塗布するための組成物を提供することが、本発明の目的
である。そのために、GI管の内部表面上に薄膜が形成
され、これは、X線放射性デバイスによる透視の前に、
X線造影剤と組み合わさった、GI管を被覆できるポリ
マー皮膜形成剤を注射することにより達成される。塗膜
の除去は、細胞の正常な回転の結果として、すなわち約
24〜48時間以内に生じる。このような組成物類は、
幾つかの要件:X線造影剤及び皮膜形成剤の両者が非毒
性でなければならない;患者に悪影響を及ぼすであろう
浸出性又は消化性成分を含有してはならない;並びに、
組成物は、約5〜約8のpH範囲内で皮膜を形成できなけ
ればならない;を満たさねばならない。
膜を哺乳動物の胃腸管上に形成せしめて、それによって
GI管の診断検査が達成可能である哺乳動物の胃腸管を
塗布するための組成物を提供することが、本発明の目的
である。そのために、GI管の内部表面上に薄膜が形成
され、これは、X線放射性デバイスによる透視の前に、
X線造影剤と組み合わさった、GI管を被覆できるポリ
マー皮膜形成剤を注射することにより達成される。塗膜
の除去は、細胞の正常な回転の結果として、すなわち約
24〜48時間以内に生じる。このような組成物類は、
幾つかの要件:X線造影剤及び皮膜形成剤の両者が非毒
性でなければならない;患者に悪影響を及ぼすであろう
浸出性又は消化性成分を含有してはならない;並びに、
組成物は、約5〜約8のpH範囲内で皮膜を形成できなけ
ればならない;を満たさねばならない。
【0012】本発明の目的は、X線造影剤;少なくとも
部分的に水溶性でありかつ極性化可能な又はイオン化可
能な基を含有するポリマー材料;並びにGI管の粘膜上
への皮膜形成剤としてポリマー材料の効力を増強するM
g++,Ca++,Zn++及びBa++から成る群より選ばれ
る二価金属イオン;を含んで成る組成物により達成され
る。
部分的に水溶性でありかつ極性化可能な又はイオン化可
能な基を含有するポリマー材料;並びにGI管の粘膜上
への皮膜形成剤としてポリマー材料の効力を増強するM
g++,Ca++,Zn++及びBa++から成る群より選ばれ
る二価金属イオン;を含んで成る組成物により達成され
る。
【0013】造影剤、ポリマー皮膜形成剤及び二価金属
イオンは、GI管のX線透視のために哺乳動物へ適用さ
れる固形又は液状媒体に組み入れられる。
イオンは、GI管のX線透視のために哺乳動物へ適用さ
れる固形又は液状媒体に組み入れられる。
【0014】本発明に利用される造影剤は、次式(I)
により表される。
により表される。
【0015】
【化15】
【0016】上式中、Rは、2〜8個の炭素原子を含有
する置換もしくは無置換のアルキル基であり、ここで、
上記置換基は、C1 −C6 アルキル、ヒドロキシ及びア
ルコキシから成る群より選ばれ、そしてnは1〜5であ
る。
する置換もしくは無置換のアルキル基であり、ここで、
上記置換基は、C1 −C6 アルキル、ヒドロキシ及びア
ルコキシから成る群より選ばれ、そしてnは1〜5であ
る。
【0017】本発明の好ましい造影剤類は、次式
【0018】
【化16】
【0019】(上式中、Rは、4〜8個の炭素原子を含
有する第二級アルキル基である)で示される。
有する第二級アルキル基である)で示される。
【0020】本発明に利用される最も好ましい造影剤
は、次式で示される2,4,6−トリヨードフェノール
のsec−オクチルエーテルである。
は、次式で示される2,4,6−トリヨードフェノール
のsec−オクチルエーテルである。
【0021】
【化17】
【0022】化合物類は、当該技術分野で既知である方
法により容易に合成できる。これらの化合物の望ましい
性質には、適切なイメージングを生成するのに十分なヨ
ウ素含有量;良好なイメージング品質を提供するように
GI管の粘膜内面をコートする能力;並びに優れた毒物
学的プロフィールが挙げられる。
法により容易に合成できる。これらの化合物の望ましい
性質には、適切なイメージングを生成するのに十分なヨ
ウ素含有量;良好なイメージング品質を提供するように
GI管の粘膜内面をコートする能力;並びに優れた毒物
学的プロフィールが挙げられる。
【0023】組成物類は、分散液、コロイドもしくは懸
濁液状であってもよいが、しかしながら本発明者らは好
ましい態様としてむしろ乳濁液を使用することを選ぶ。
濁液状であってもよいが、しかしながら本発明者らは好
ましい態様としてむしろ乳濁液を使用することを選ぶ。
【0024】
【具体的な態様】本発明の組成物類に利用される造影剤
類は、わずかに水溶性であり、10以上の分配係数を有
する。この溶解度は、製剤が必要な賦形剤を含む場合、
分散液、乳濁液、懸濁液の状態で安定な製剤を組成する
ことを許容する。「安定な」の語は、組成物の経口又は
直腸投与後並びにGI管の放射線検査中に組成物中に含
まれる成分の分離が全く生じないことを意味する。造影
剤の水性媒体へのわずかな溶解性は、腸粘膜及び分泌物
への造影剤の拡散を許容し、それによって腸管上に塗膜
が形成される。一方、それらのわずかな溶解性により、
腸壁への造影剤の吸収は最低限であり、それは毒性副作
用の可能性を低減する。
類は、わずかに水溶性であり、10以上の分配係数を有
する。この溶解度は、製剤が必要な賦形剤を含む場合、
分散液、乳濁液、懸濁液の状態で安定な製剤を組成する
ことを許容する。「安定な」の語は、組成物の経口又は
直腸投与後並びにGI管の放射線検査中に組成物中に含
まれる成分の分離が全く生じないことを意味する。造影
剤の水性媒体へのわずかな溶解性は、腸粘膜及び分泌物
への造影剤の拡散を許容し、それによって腸管上に塗膜
が形成される。一方、それらのわずかな溶解性により、
腸壁への造影剤の吸収は最低限であり、それは毒性副作
用の可能性を低減する。
【0025】幾つかの本発明の造影剤は、米国特許第
2,622,100号明細書に記載されるように製造で
き、その記載内容は引用することにより本明細書に組み
入れられる。本発明者らは、しかしながら、下記実施例
に記載される製造方法を利用することを好む。
2,622,100号明細書に記載されるように製造で
き、その記載内容は引用することにより本明細書に組み
入れられる。本発明者らは、しかしながら、下記実施例
に記載される製造方法を利用することを好む。
【0026】
【実施例】例1 A.2−メシルオキシオクタン
【0027】
【化18】
【0028】0℃でCaSO4 乾燥チューブ下、ジクロ
ロメタン1.5L中、2−オクタノール130g(0.
995モル)及びジイソプロピルエチルアミン207mL
(1.19モル、1.2当量)に、メタンスルホニルク
ロリド84.4mL(1.09モル、1.1当量)を1時
間に亘って滴下し、同時に内部温度を5℃未満に維持し
た。わずかに黄色い溶液を0℃で更に1.5時間撹拌し
た。次いで冷反応溶液を氷冷1モル(M)HCl 1L
×2並びに氷冷H2 O 1L及びブラインで洗浄し、そ
してMgSO4 で乾燥した。残渣をセライト(Celi
te)を介して濾過し、そして真空中35℃より低温で
濃縮すると、黄色油状物208gが得られた。黄色油状
物を高真空下で2時間25℃で放置すると、黄色油状物
205gが得られた。NMRスペクトルによって、痕跡
量の溶剤のみの存在を伴う所望のタイトルの生成物を確
認した。
ロメタン1.5L中、2−オクタノール130g(0.
995モル)及びジイソプロピルエチルアミン207mL
(1.19モル、1.2当量)に、メタンスルホニルク
ロリド84.4mL(1.09モル、1.1当量)を1時
間に亘って滴下し、同時に内部温度を5℃未満に維持し
た。わずかに黄色い溶液を0℃で更に1.5時間撹拌し
た。次いで冷反応溶液を氷冷1モル(M)HCl 1L
×2並びに氷冷H2 O 1L及びブラインで洗浄し、そ
してMgSO4 で乾燥した。残渣をセライト(Celi
te)を介して濾過し、そして真空中35℃より低温で
濃縮すると、黄色油状物208gが得られた。黄色油状
物を高真空下で2時間25℃で放置すると、黄色油状物
205gが得られた。NMRスペクトルによって、痕跡
量の溶剤のみの存在を伴う所望のタイトルの生成物を確
認した。
【0029】B.2,4,6−トリヨードフェノキシ−
2−オクタン
2−オクタン
【0030】
【化19】
【0031】機械的撹拌器を備えた5L丸底フラスコ
に、窒素下で、2−メシルオキシオクタン(Aで得られ
た)71.3g(0.342モル)、2,4,6−トリ
ヨードフェノール193g(0.410モル、1.2当
量)、無水炭酸カリウム56.7g(0.410モル、
1.2当量)並びにジメチルホルムアミド(以下本明細
書ではDMF)2.00Lを入れた。混合物を1時間に
亘って55℃〜60℃の温度に達するよう徐々に温た
め、次いで55℃で16時間撹拌した。
に、窒素下で、2−メシルオキシオクタン(Aで得られ
た)71.3g(0.342モル)、2,4,6−トリ
ヨードフェノール193g(0.410モル、1.2当
量)、無水炭酸カリウム56.7g(0.410モル、
1.2当量)並びにジメチルホルムアミド(以下本明細
書ではDMF)2.00Lを入れた。混合物を1時間に
亘って55℃〜60℃の温度に達するよう徐々に温た
め、次いで55℃で16時間撹拌した。
【0032】温度を65℃まで上昇せしめ、そして混合
物を更に4時間撹拌し、次いで徐々に室温まで冷却しそ
してセライト(Celite)を介して濾過して固体を
取り除いた。琥珀色のDMF濾液をヘキサン500mL×
3で抽出すると、幾らかの生成物が取り出せた(第一抽
出物)。TLC(25%EtOAc−ヘキサン)は、抽
出物が極めて純粋なタイトルの生成物であることを示し
た。
物を更に4時間撹拌し、次いで徐々に室温まで冷却しそ
してセライト(Celite)を介して濾過して固体を
取り除いた。琥珀色のDMF濾液をヘキサン500mL×
3で抽出すると、幾らかの生成物が取り出せた(第一抽
出物)。TLC(25%EtOAc−ヘキサン)は、抽
出物が極めて純粋なタイトルの生成物であることを示し
た。
【0033】ヘキサンで抽出した後の残りのDMF溶液
を、H2 O 9L及び1モル(M)NaOH 1Lで希
釈した。この混合物をヘキサン750mL×3で抽出した
(第二抽出物)。TLCは、抽出物が第一抽出物よりや
や低純度であり、そしてまだわずかに微量の不純物を含
有することを示した。
を、H2 O 9L及び1モル(M)NaOH 1Lで希
釈した。この混合物をヘキサン750mL×3で抽出した
(第二抽出物)。TLCは、抽出物が第一抽出物よりや
や低純度であり、そしてまだわずかに微量の不純物を含
有することを示した。
【0034】次いで第一抽出物及び第二抽出物を個別に
1モル(M)NaOH 500mL×2,H2 O 500
mL、飽和Na2 SO3 500mL,H2 O 1L×4、ブ
ライン1Lで洗浄し、そしてNa2 SO4 で乾燥した。
1モル(M)NaOH 500mL×2,H2 O 500
mL、飽和Na2 SO3 500mL,H2 O 1L×4、ブ
ライン1Lで洗浄し、そしてNa2 SO4 で乾燥した。
【0035】真空中で濃縮し続いて高真空下にすると、
第一抽出物よりわずかに黄色の油状物65.5g(収率
33%)が得られた。NMRスペクトルによって、測定
可能な量の別の物質、例えば望ましくないメシレートを
全く含有しない極めて純粋なタイトルの生成物を確認し
た。
第一抽出物よりわずかに黄色の油状物65.5g(収率
33%)が得られた。NMRスペクトルによって、測定
可能な量の別の物質、例えば望ましくないメシレートを
全く含有しない極めて純粋なタイトルの生成物を確認し
た。
【0036】第二抽出物より、明るい琥珀色の油状物9
2.2g(収率46%)が得られた。NMRスペクトル
によって、痕跡量の不純物、例えば、メシレートのみを
伴なうほぼ純粋な生成物を確認した。
2.2g(収率46%)が得られた。NMRスペクトル
によって、痕跡量の不純物、例えば、メシレートのみを
伴なうほぼ純粋な生成物を確認した。
【0037】第一抽出物より得られた生成物65.5g
をシリカ500gを介してヘキサン6Lで溶離すると黄
色の痕跡が取り除かれた。真空中で濃縮しそして高真空
下にしそして15分間温めると、純粋な無色油状物6
4.7g(回収率99%)が得られた。NMRスペクト
ルによって上記と同様の非常に純粋な生成物を確認し
た。
をシリカ500gを介してヘキサン6Lで溶離すると黄
色の痕跡が取り除かれた。真空中で濃縮しそして高真空
下にしそして15分間温めると、純粋な無色油状物6
4.7g(回収率99%)が得られた。NMRスペクト
ルによって上記と同様の非常に純粋な生成物を確認し
た。
【0038】第二抽出物より得られた生成物92.2g
を、第一抽出物と同様の方法にかけた。生成物は、黄色
の色彩を有することなく、かつ痕跡量の不純物、例えば
メシレートを有することなく、純粋(回収率98%)で
あると認められた。
を、第一抽出物と同様の方法にかけた。生成物は、黄色
の色彩を有することなく、かつ痕跡量の不純物、例えば
メシレートを有することなく、純粋(回収率98%)で
あると認められた。
【0039】例2 2,4,6−トリヨードフェノキシ−2−ブタン
【0040】
【化20】
【0041】0℃でジクロロメタン中2−ブタノール4
5.0ミリモル(4.1mL)の溶液に、1.2当量のジ
イソプロピルエチルアミン(9.4mL)を添加した。約
10分後、1.1当量のメタンスルホニルクロリド
(4.8mL)を約10分間に亘ってシリンジにより徐々
に添加した。溶液を氷/水浴中で2.5時間撹拌し、次
いで冷5%HClに注ぎ入れた。これらの層を分離し、
そして有機層を冷5%水性HCl及びブラインで洗浄
し、そしてNa2 SO4 で乾燥した。乾燥した残渣をD
MF(100mL)に溶解し、そして2,4,6−トリヨ
ードフェノール50.0ミリモル(23.6g)を添加
し、それに続いて炭酸カリウム50.0ミリモル(6.
9g)を添加した。(この時点で溶液は暗色に変わり、
そして撹拌するのが困難になった)。17時間撹拌を続
けた。次いで溶液を冷却し、セライト(Celite)
を介してDMFを用いて濾過した。このようにして得ら
れたDMF含有溶液をヘキサンで2回抽出し、0.1モ
ル(M)水性NaOH 200mLで希釈しそして再びヘ
キサンで2回抽出した。ヘキサン抽出物を合わせ、そし
て1モル(M)NaOH 50mL×2,H2 O 50mL
×2及びブラインで洗浄した。有機層をNa2 SO4 で
乾燥し、濾過しそして真空中で溶剤を除去した。フラッ
シュカラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)に
より残渣を精製すると、油状物としてタイトルの生成物
9.9gが得られた。
5.0ミリモル(4.1mL)の溶液に、1.2当量のジ
イソプロピルエチルアミン(9.4mL)を添加した。約
10分後、1.1当量のメタンスルホニルクロリド
(4.8mL)を約10分間に亘ってシリンジにより徐々
に添加した。溶液を氷/水浴中で2.5時間撹拌し、次
いで冷5%HClに注ぎ入れた。これらの層を分離し、
そして有機層を冷5%水性HCl及びブラインで洗浄
し、そしてNa2 SO4 で乾燥した。乾燥した残渣をD
MF(100mL)に溶解し、そして2,4,6−トリヨ
ードフェノール50.0ミリモル(23.6g)を添加
し、それに続いて炭酸カリウム50.0ミリモル(6.
9g)を添加した。(この時点で溶液は暗色に変わり、
そして撹拌するのが困難になった)。17時間撹拌を続
けた。次いで溶液を冷却し、セライト(Celite)
を介してDMFを用いて濾過した。このようにして得ら
れたDMF含有溶液をヘキサンで2回抽出し、0.1モ
ル(M)水性NaOH 200mLで希釈しそして再びヘ
キサンで2回抽出した。ヘキサン抽出物を合わせ、そし
て1モル(M)NaOH 50mL×2,H2 O 50mL
×2及びブラインで洗浄した。有機層をNa2 SO4 で
乾燥し、濾過しそして真空中で溶剤を除去した。フラッ
シュカラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)に
より残渣を精製すると、油状物としてタイトルの生成物
9.9gが得られた。
【0042】例2の化合物の別の製造方法が、例3に記
載される。
載される。
【0043】例3 2,4,6−トリヨードフェノキシ−2−ブタン
【0044】
【化21】
【0045】室温でDMF 40mL(0.5モル
(M))中2,4,6−トリヨードフェノール21.1
9ミリモル(10.0g)の溶液に、2.0当量の2−
ブロモブタン(4.6mL)及び2.0当量の炭酸カリウ
ム(5.86g)を添加した。混合物を油浴中で57℃
まで加熱し、そして65時間撹拌した。次いで混合物を
冷却し、セライト(Celite)を介してDMFで洗
浄することにより濾過した。DMF含有溶液をヘキサン
で抽出し、H2 O中10%NaOH(100mL)で希釈
し、そしてヘキサンで3回抽出した。抽出物を合わせ、
そして1モル(M)NaOHで2回、H2 Oで2回及び
ブラインで2回洗浄した。有機層をNa2 SO 4 で乾燥
し、濾過しそして真空中で溶剤を取り除いた。フラッシ
ュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン、シリカ)によ
り精製すると、油状物状でタイトルの生成物10.83
gが得られた。
(M))中2,4,6−トリヨードフェノール21.1
9ミリモル(10.0g)の溶液に、2.0当量の2−
ブロモブタン(4.6mL)及び2.0当量の炭酸カリウ
ム(5.86g)を添加した。混合物を油浴中で57℃
まで加熱し、そして65時間撹拌した。次いで混合物を
冷却し、セライト(Celite)を介してDMFで洗
浄することにより濾過した。DMF含有溶液をヘキサン
で抽出し、H2 O中10%NaOH(100mL)で希釈
し、そしてヘキサンで3回抽出した。抽出物を合わせ、
そして1モル(M)NaOHで2回、H2 Oで2回及び
ブラインで2回洗浄した。有機層をNa2 SO 4 で乾燥
し、濾過しそして真空中で溶剤を取り除いた。フラッシ
ュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン、シリカ)によ
り精製すると、油状物状でタイトルの生成物10.83
gが得られた。
【0046】例4 2,4,6−トリヨードフェノキシ−2−ヘキサン
【0047】
【化22】
【0048】室温でDMF 125mL(0.5モル
(M))中2,4,6−トリヨードフェノール63.6
ミリモル(30g)の溶液に、1.2当量の2−ブロモ
ヘキサン(10.8mL)及び1.5当量の炭酸カリウム
(13.2g)を添加した。混合物を58℃まで1.5
時間かけて加熱し、次いで40時間撹拌した。反応混合
物をセライト(Celite)を介してDMFを用いて
濾過した。DMFの容量を真空蒸発により200mLまで
減少せしめた。混合物をヘキサンで2回抽出し、H 2 O
中10%NaOH 500mLで希釈しそして再びヘキサ
ンで3回抽出した。次いでヘキサン抽出物を合わせ、そ
して1モル(M)NaOHで2回、H2 Oで2回及びブ
ラインで1回洗浄した。次いで有機層をNa2 SO4 で
乾燥し、濾過し、そして真空下で溶剤を除去した。フラ
ッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン、シリカ)
にかけると、油状物状でタイトルの化合物31.5gが
得られた。
(M))中2,4,6−トリヨードフェノール63.6
ミリモル(30g)の溶液に、1.2当量の2−ブロモ
ヘキサン(10.8mL)及び1.5当量の炭酸カリウム
(13.2g)を添加した。混合物を58℃まで1.5
時間かけて加熱し、次いで40時間撹拌した。反応混合
物をセライト(Celite)を介してDMFを用いて
濾過した。DMFの容量を真空蒸発により200mLまで
減少せしめた。混合物をヘキサンで2回抽出し、H 2 O
中10%NaOH 500mLで希釈しそして再びヘキサ
ンで3回抽出した。次いでヘキサン抽出物を合わせ、そ
して1モル(M)NaOHで2回、H2 Oで2回及びブ
ラインで1回洗浄した。次いで有機層をNa2 SO4 で
乾燥し、濾過し、そして真空下で溶剤を除去した。フラ
ッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン、シリカ)
にかけると、油状物状でタイトルの化合物31.5gが
得られた。
【0049】例5 4−ヨードフェノキシ−2−オクタン
【0050】
【化23】
【0051】ドライアセトニトリル500mL中4−ヨー
ドフェノール50.0g(0.227モル)、2−ヨー
ドオクタン45.4g(0.189モル)及び炭酸カリ
ウム94.1g(0.681モル)の混合物を、窒素下
で加熱還流し、そして20時間撹拌した。混合物を冷却
し、そしてセライト(Celite)を介して濾過し、
そして真空中で濃縮した。褐色残渣をヘキサン1L及び
1モル(M)NaOH500mL間に分配した。次いでヘ
キサン層を1モル(M)NaOH(250mL×3)、飽
和亜硫酸ナトリウム(250mL)、水(250mL)及び
ブライン(250mL)で洗浄した。わずかに黄色い溶液
をNa2 SO4 で乾燥しそして真空中で濃縮すると明黄
色油状物34.3gが得られた。ヘキサン60mL中の物
質を、黄色の色彩が溶離する直前まで3%酢酸エチル−
ヘキサンで溶離することによりシリカゲルのパッド60
0gを通過せしめた。高真空下で濃縮及び温めるとモビ
ール無色油状物として生成物26.9g(43%)が得
られた。
ドフェノール50.0g(0.227モル)、2−ヨー
ドオクタン45.4g(0.189モル)及び炭酸カリ
ウム94.1g(0.681モル)の混合物を、窒素下
で加熱還流し、そして20時間撹拌した。混合物を冷却
し、そしてセライト(Celite)を介して濾過し、
そして真空中で濃縮した。褐色残渣をヘキサン1L及び
1モル(M)NaOH500mL間に分配した。次いでヘ
キサン層を1モル(M)NaOH(250mL×3)、飽
和亜硫酸ナトリウム(250mL)、水(250mL)及び
ブライン(250mL)で洗浄した。わずかに黄色い溶液
をNa2 SO4 で乾燥しそして真空中で濃縮すると明黄
色油状物34.3gが得られた。ヘキサン60mL中の物
質を、黄色の色彩が溶離する直前まで3%酢酸エチル−
ヘキサンで溶離することによりシリカゲルのパッド60
0gを通過せしめた。高真空下で濃縮及び温めるとモビ
ール無色油状物として生成物26.9g(43%)が得
られた。
【0052】式Iの別の化合物類は、例1〜5に記載さ
れる反応方法を用いて、適当な出発材料類及び試薬類を
用いて製造可能である。溶剤類の選択、反応雰囲気、反
応温度、実験時間、及び仕上げ方法を包含する全反応条
件が、当業者によって容易に認められるであろうその反
応に標準的な条件であるように選択されることは理解さ
れるであろう。抽出物分子に部分的に存在する機能性
が、試薬類及び反応と合致すべきであることは、有機合
成分野の技術者に理解されている。
れる反応方法を用いて、適当な出発材料類及び試薬類を
用いて製造可能である。溶剤類の選択、反応雰囲気、反
応温度、実験時間、及び仕上げ方法を包含する全反応条
件が、当業者によって容易に認められるであろうその反
応に標準的な条件であるように選択されることは理解さ
れるであろう。抽出物分子に部分的に存在する機能性
が、試薬類及び反応と合致すべきであることは、有機合
成分野の技術者に理解されている。
【0053】出発材料類、試薬類及び溶剤類は、化学業
者、例えば、Aldrich,Baker及びEast
man Chemical Companiesより入
手可能であり、又はそれらは当該技術分野で既知である
方法により製造してもよい。
者、例えば、Aldrich,Baker及びEast
man Chemical Companiesより入
手可能であり、又はそれらは当該技術分野で既知である
方法により製造してもよい。
【0054】GI管上に薄い塗膜を形成するのに適する
ことが見いだされたポリマー類は、アニオン性、カチオ
ン性及び中性ポリマー類として分類できる(その種類は
以下の通りである)。米国特許第4,623,539号
明細書(その記載内容は、引用することにより組み入れ
られる)は、このようなポリマー類に関する。
ことが見いだされたポリマー類は、アニオン性、カチオ
ン性及び中性ポリマー類として分類できる(その種類は
以下の通りである)。米国特許第4,623,539号
明細書(その記載内容は、引用することにより組み入れ
られる)は、このようなポリマー類に関する。
【0055】造影剤は、いずれか適する方法、例えば、
混合、配合、沈澱により又は造影剤を微細ポリマー粒子
中に閉じ込めることにより、二価カチオンと共にポリマ
ー材料中に組み入れられる。
混合、配合、沈澱により又は造影剤を微細ポリマー粒子
中に閉じ込めることにより、二価カチオンと共にポリマ
ー材料中に組み入れられる。
【0056】次いで造影剤、ポリマー材料及び二価カチ
オンブレンドは、物理学的に許容されるキャリヤー類も
しくは賦形剤類を用いて、当該技術分野の範囲内の方法
で投薬用に処方してもよい。医薬的に許容される助剤類
(例えば、界面活性剤類及び乳化剤類)並びに賦形剤類
の添加を伴う造影剤は、水性媒体に懸濁又は部分的に溶
解せしめて分散液、溶液、懸濁液もしくは乳濁液を得る
ことが可能である。あるいは、造影剤、ポリマー材料及
び二価カチオンは、固形状、例えば、錠剤類もしくはカ
プセル類に製剤してもよい。
オンブレンドは、物理学的に許容されるキャリヤー類も
しくは賦形剤類を用いて、当該技術分野の範囲内の方法
で投薬用に処方してもよい。医薬的に許容される助剤類
(例えば、界面活性剤類及び乳化剤類)並びに賦形剤類
の添加を伴う造影剤は、水性媒体に懸濁又は部分的に溶
解せしめて分散液、溶液、懸濁液もしくは乳濁液を得る
ことが可能である。あるいは、造影剤、ポリマー材料及
び二価カチオンは、固形状、例えば、錠剤類もしくはカ
プセル類に製剤してもよい。
【0057】組成物 本発明の組成物類は、以下のw/v%に基づく医薬的に
許容される成分類を含んで成る。 非水性相 1〜45 ポリマー材料 0.001〜15 二価カチオン 0.001〜15 造影剤 0.001〜75 賦形剤 0〜20 助剤類(界面活性剤類/乳化剤類) 0.01〜10 水 100までの適量
許容される成分類を含んで成る。 非水性相 1〜45 ポリマー材料 0.001〜15 二価カチオン 0.001〜15 造影剤 0.001〜75 賦形剤 0〜20 助剤類(界面活性剤類/乳化剤類) 0.01〜10 水 100までの適量
【0058】非水性層は、植物油、例えば、サフラワー
油;非代謝性脂肪置換剤類、例えば、シンプレス(Si
mpless);フッ素化炭化水素類、例えば、ペルフ
ルオロデカリン;鉱油並びにシメチコン(simeth
icone)を含んで成る。
油;非代謝性脂肪置換剤類、例えば、シンプレス(Si
mpless);フッ素化炭化水素類、例えば、ペルフ
ルオロデカリン;鉱油並びにシメチコン(simeth
icone)を含んで成る。
【0059】造影剤類は、式Iの化合物類、好ましくは
上式中、Rが4〜8個の炭素原子を含有するアルキル基
である化合物類の群より選択される。
上式中、Rが4〜8個の炭素原子を含有するアルキル基
である化合物類の群より選択される。
【0060】製剤類に都合良く用いられる賦形剤類に
は、粘度調整剤及び安定剤、例えば、微晶質セルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース及びアラビアゴムが挙げられる。また、物理学的
に許容される物質には、例えば、クエン酸ナトリウム、
塩化ナトリウム、治療物質類、制酸物質類並びに矯味矯
臭剤類が挙げられる。また、殺菌/防腐剤類、例えば、
パラヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香
酸エチル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル、安息香酸
もしくはソルビン酸を含有することが、各種製剤におい
て望ましいであろう。
は、粘度調整剤及び安定剤、例えば、微晶質セルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース及びアラビアゴムが挙げられる。また、物理学的
に許容される物質には、例えば、クエン酸ナトリウム、
塩化ナトリウム、治療物質類、制酸物質類並びに矯味矯
臭剤類が挙げられる。また、殺菌/防腐剤類、例えば、
パラヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香
酸エチル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル、安息香酸
もしくはソルビン酸を含有することが、各種製剤におい
て望ましいであろう。
【0061】当業者らに既知であるように、界面活性剤
類もしくは乳化剤類は、2つの不混和性相、すなわち、
水性媒体中油相間の界面張力を低減できる。これらの薬
剤は、単独で又は別の乳化剤類及び界面活性剤類と組み
合わせて使用できる。例えば、ポリジメチルシロキサン
及びシリカエーロゲル30w/v%、ステアレート乳化
剤類14w/v%並びにソルビン酸0.075w/v
%、残りは水の組成であるDow Corning M
edical Antifoam AFをそのまま使用
してもよい。脂肪酸の乳濁液である内部脂質(intr
alipid)は、本発明の造影剤を用いて許容される
乳濁液を生成するために、懸濁化剤の存在を必要とす
る。このような界面活性剤の量は、水性製剤類の0.0
1〜5w/v%の範囲内であってもよく、あるいは、一
般的にはその量は、できるだけ低く保たれ、好ましくは
0.05〜2w/v%の範囲内である。界面活性剤類
は、カチオン性、アニオン性、非イオン性、双極性もし
くは2つ以上のこれらの薬剤の混合物であってもよい。
類もしくは乳化剤類は、2つの不混和性相、すなわち、
水性媒体中油相間の界面張力を低減できる。これらの薬
剤は、単独で又は別の乳化剤類及び界面活性剤類と組み
合わせて使用できる。例えば、ポリジメチルシロキサン
及びシリカエーロゲル30w/v%、ステアレート乳化
剤類14w/v%並びにソルビン酸0.075w/v
%、残りは水の組成であるDow Corning M
edical Antifoam AFをそのまま使用
してもよい。脂肪酸の乳濁液である内部脂質(intr
alipid)は、本発明の造影剤を用いて許容される
乳濁液を生成するために、懸濁化剤の存在を必要とす
る。このような界面活性剤の量は、水性製剤類の0.0
1〜5w/v%の範囲内であってもよく、あるいは、一
般的にはその量は、できるだけ低く保たれ、好ましくは
0.05〜2w/v%の範囲内である。界面活性剤類
は、カチオン性、アニオン性、非イオン性、双極性もし
くは2つ以上のこれらの薬剤の混合物であってもよい。
【0062】適するカチオン性界面活性剤類としては、
セチルトリメチルアンモニウムブロミドが挙げられる。
適するアニオン性剤類としては、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アルキルベンゼンス
ルホン酸類及びそれらの塩類、ブチルナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム並びにスルホスクシネート類が挙げられ
る。双極性界面活性剤類とは、水へ溶解した場合にそれ
らが二極性酸類として挙動し、かつそれらをイオン化す
るとそれらは弱塩基及び弱酸の両者として挙動する物質
である。分子上の2つの電荷が相互に打ち消して均衡を
保つので、それらは中性分子として作用する。双極性イ
オン濃度が最大である場合のpHは、等電点として既知で
ある。化合物類、例えば、本発明の製剤類に望ましいpH
で等電点を有する特定のアミノ酸類が、本発明を実施す
る際に有用である。
セチルトリメチルアンモニウムブロミドが挙げられる。
適するアニオン性剤類としては、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アルキルベンゼンス
ルホン酸類及びそれらの塩類、ブチルナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム並びにスルホスクシネート類が挙げられ
る。双極性界面活性剤類とは、水へ溶解した場合にそれ
らが二極性酸類として挙動し、かつそれらをイオン化す
るとそれらは弱塩基及び弱酸の両者として挙動する物質
である。分子上の2つの電荷が相互に打ち消して均衡を
保つので、それらは中性分子として作用する。双極性イ
オン濃度が最大である場合のpHは、等電点として既知で
ある。化合物類、例えば、本発明の製剤類に望ましいpH
で等電点を有する特定のアミノ酸類が、本発明を実施す
る際に有用である。
【0063】本発明の製剤類の製造の際に、本発明者ら
は、非イオン性乳化剤類もしくは界面活性剤類を使用す
ることを選択し、同様に、アニオン性、カチオン性もし
くは双極性剤のものに対して優れた毒物学的プロフィー
ルを有する非イオン性造影剤類を使用することを選択し
た。非イオン性乳化剤では、親水性基及び疎水性基の性
質はほぼ均等に釣合っている。それらは、分子上に電荷
が存在しないのでアニオン性及びカチオン性界面活性剤
とは異なり、この理由から、それらはカチオン性もしく
はアニオン性界面活性剤よりも一般的にあまり刺激性で
はない。非イオン性界面活性剤類には、カルボン酸エス
テル類、カルボン酸アミド類、エトキシル化アルキルフ
ェノール類及びエトキシル化脂肪族アルコール類が挙げ
られる。
は、非イオン性乳化剤類もしくは界面活性剤類を使用す
ることを選択し、同様に、アニオン性、カチオン性もし
くは双極性剤のものに対して優れた毒物学的プロフィー
ルを有する非イオン性造影剤類を使用することを選択し
た。非イオン性乳化剤では、親水性基及び疎水性基の性
質はほぼ均等に釣合っている。それらは、分子上に電荷
が存在しないのでアニオン性及びカチオン性界面活性剤
とは異なり、この理由から、それらはカチオン性もしく
はアニオン性界面活性剤よりも一般的にあまり刺激性で
はない。非イオン性界面活性剤類には、カルボン酸エス
テル類、カルボン酸アミド類、エトキシル化アルキルフ
ェノール類及びエトキシル化脂肪族アルコール類が挙げ
られる。
【0064】ある特定なタイプのカルボン酸エステル非
イオン性界面活性剤類は、脂肪酸及び樹脂酸、例えば、
炭素原子数約8〜約18のものと、多価アルコール類、
例えば、グリセロール、グルコール類、例えば、モノ、
ジ、テトラ及びヘキサエチレングリコール並びにソルビ
タンなどとの反応により生成される部分的、例えばモノ
エステル類並びに変動モル比のエチレンオキシドの、脂
肪酸のヒドロキシ基への直接付加により生成される同様
の化合物類である。
イオン性界面活性剤類は、脂肪酸及び樹脂酸、例えば、
炭素原子数約8〜約18のものと、多価アルコール類、
例えば、グリセロール、グルコール類、例えば、モノ、
ジ、テトラ及びヘキサエチレングリコール並びにソルビ
タンなどとの反応により生成される部分的、例えばモノ
エステル類並びに変動モル比のエチレンオキシドの、脂
肪酸のヒドロキシ基への直接付加により生成される同様
の化合物類である。
【0065】別のタイプのカルボン酸エステル類は、脂
肪酸及び樹脂酸の部分的、例えば、モノエステル類とエ
チレンオキシドの縮合生成物類、例えば、ポリオキシエ
チレンソルビタン及びソルビトールの脂肪酸もしくは樹
脂酸のエステル類、例えば、ポリオキシエチレンソルビ
タン、モノタル油エステル類である。これらは、1分子
当り約3〜約80のオキシエチレン単位並びに炭素原子
数約8〜約18の脂肪酸基もしくは樹脂酸基を含有して
もよい。使用可能な天然産脂肪酸混合物類の具体例は、
ヤシ油及び獣脂由来のものであり、同様に単一脂肪酸類
の具体例はドデカン酸及びオレイン酸である。
肪酸及び樹脂酸の部分的、例えば、モノエステル類とエ
チレンオキシドの縮合生成物類、例えば、ポリオキシエ
チレンソルビタン及びソルビトールの脂肪酸もしくは樹
脂酸のエステル類、例えば、ポリオキシエチレンソルビ
タン、モノタル油エステル類である。これらは、1分子
当り約3〜約80のオキシエチレン単位並びに炭素原子
数約8〜約18の脂肪酸基もしくは樹脂酸基を含有して
もよい。使用可能な天然産脂肪酸混合物類の具体例は、
ヤシ油及び獣脂由来のものであり、同様に単一脂肪酸類
の具体例はドデカン酸及びオレイン酸である。
【0066】カルボン酸アミド非イオン性界面活性剤類
は、アンモニア、モノエチルアミン類並びに炭素原子数
約8〜約18のアシル鎖を有する脂肪酸類のジエチルア
ミド類である。
は、アンモニア、モノエチルアミン類並びに炭素原子数
約8〜約18のアシル鎖を有する脂肪酸類のジエチルア
ミド類である。
【0067】エトキシル化アルキルフェノール非イオン
性界面活性剤類には、多様なアルキルフェノール類のポ
リエチレンオキシド縮合体類、特にモノアルキルフェノ
ール類もしくはジアルキルフェノール類(ここで、アル
キル基は分枝鎖もしくは特に直鎖形状のどちらかに約6
〜約12個の炭素原子を含有する)、例えば、オクチル
クレゾール、オクチルフェノールもしくはノニルフェノ
ールと、エチレンオキシド(上記エチレンオキシドは、
アルキルフェノール1モル当りエチレンオキシド約5〜
約25モルに等しい量で存在する)との縮合生成物類が
挙げられる。
性界面活性剤類には、多様なアルキルフェノール類のポ
リエチレンオキシド縮合体類、特にモノアルキルフェノ
ール類もしくはジアルキルフェノール類(ここで、アル
キル基は分枝鎖もしくは特に直鎖形状のどちらかに約6
〜約12個の炭素原子を含有する)、例えば、オクチル
クレゾール、オクチルフェノールもしくはノニルフェノ
ールと、エチレンオキシド(上記エチレンオキシドは、
アルキルフェノール1モル当りエチレンオキシド約5〜
約25モルに等しい量で存在する)との縮合生成物類が
挙げられる。
【0068】エトキシレート化脂肪族アルコール非イオ
ン性界面活性剤類には、直鎖もしくは分枝鎖形状のどち
らかに約8〜18個の炭素原子を有する脂肪族アルコー
ル類、例えば、オレイルもしくはセチルアルコールと、
エチレンオキシド(上記エチレンオキシドは、アルコー
ル1モル当りエチレンオキシド約30〜約60モルと等
量で存在する)との縮合生成物類が挙げられる。
ン性界面活性剤類には、直鎖もしくは分枝鎖形状のどち
らかに約8〜18個の炭素原子を有する脂肪族アルコー
ル類、例えば、オレイルもしくはセチルアルコールと、
エチレンオキシド(上記エチレンオキシドは、アルコー
ル1モル当りエチレンオキシド約30〜約60モルと等
量で存在する)との縮合生成物類が挙げられる。
【0069】好ましい非イオン性界面活性剤類には、 (a)次式で示されるソルビタンエステル類(商標名ス
パン(Span)のもとで市販)、
パン(Span)のもとで市販)、
【0070】
【化24】
【0071】(上式中、ソルビタンモノエステル類につ
いてはR1 =R2 =OH,R3 =Rであり、ソルビタン
ジエステル類についてはR1 =OH,R2 =R3 =Rで
あり、ソルビタントリエステル類についてはR1 =R2
=R3 =Rであり、ここで、ラウレートについてはR=
(C11H23)COOであり、オレエートについてはR=
(C17H33)COOであり、パルミテートについてはR
=(C15H31)COOであり、ステアレートについては
R=(C17H35)COOである) (b)次式で示されるポリオキシエチレンアルキルエー
テル類(すなわち、ブリジュス(Brijs))、
いてはR1 =R2 =OH,R3 =Rであり、ソルビタン
ジエステル類についてはR1 =OH,R2 =R3 =Rで
あり、ソルビタントリエステル類についてはR1 =R2
=R3 =Rであり、ここで、ラウレートについてはR=
(C11H23)COOであり、オレエートについてはR=
(C17H33)COOであり、パルミテートについてはR
=(C15H31)COOであり、ステアレートについては
R=(C17H35)COOである) (b)次式で示されるポリオキシエチレンアルキルエー
テル類(すなわち、ブリジュス(Brijs))、
【0072】
【化25】
【0073】(上式中、(x+1)は、アルキル鎖中の
炭素原子数であり、典型的には以下の通りであり、 12 ラウリル (ドデシル) 14 ミリスチル(テトラデシル) 16 セチル (ヘキサデシル) 18 ステアリル(オクタデシル) そしてyは親水性鎖中のエチレンオキシド基の数であ
り、典型的には10〜60である) (c)ポリエチレンソルビタン脂肪酸エステル類(ポリ
ソルベート(Polysorbate)20,40,6
0,65,80及び85の商標名下で市販されている) (d)ポリエチレンステアレート類、例えば、ポリ(オ
キシ−1,2−エタンジイル)−α−ヒドロ−ω−ヒド
ロキシオクタデカノエート;ポリエチレングリコールモ
ノステアレート;及びポリ(オキシ−1,2−エタンジ
イル)−α−(1−オキソオクタデシル)−ω−ヒドロ
キシポリエチレングリコールモノステアレートが挙げら
れる。
炭素原子数であり、典型的には以下の通りであり、 12 ラウリル (ドデシル) 14 ミリスチル(テトラデシル) 16 セチル (ヘキサデシル) 18 ステアリル(オクタデシル) そしてyは親水性鎖中のエチレンオキシド基の数であ
り、典型的には10〜60である) (c)ポリエチレンソルビタン脂肪酸エステル類(ポリ
ソルベート(Polysorbate)20,40,6
0,65,80及び85の商標名下で市販されている) (d)ポリエチレンステアレート類、例えば、ポリ(オ
キシ−1,2−エタンジイル)−α−ヒドロ−ω−ヒド
ロキシオクタデカノエート;ポリエチレングリコールモ
ノステアレート;及びポリ(オキシ−1,2−エタンジ
イル)−α−(1−オキソオクタデシル)−ω−ヒドロ
キシポリエチレングリコールモノステアレートが挙げら
れる。
【0074】本発明に従って用いられる皮膜形成性ポリ
マー材料には、アニオン性ポリマー類、カチオン性ポリ
マー類及び中性ポリマー類が挙げられる。
マー材料には、アニオン性ポリマー類、カチオン性ポリ
マー類及び中性ポリマー類が挙げられる。
【0075】I アニオン性ポリマー類 アニオン性ポリマー類は、イオン化状態で負電荷を帯
び、かつ主として静電気力により細胞表面に付着でき
る。適するアニオン性ポリマー類には、以下のものが挙
げられる。
び、かつ主として静電気力により細胞表面に付着でき
る。適するアニオン性ポリマー類には、以下のものが挙
げられる。
【0076】
【化26】
【0077】上式中、Rは、ポリマー鎖であり;次式
【化27】 はアニオン性リガンド類であり;そしてM++は、二価カ
チオンである。
チオンである。
【0078】本発明の実施に際して有用な特定のアニオ
ン性ポリマー類には、以下のものが挙げられる。 (1)次式の硫酸化多糖類
ン性ポリマー類には、以下のものが挙げられる。 (1)次式の硫酸化多糖類
【0079】
【化28】
【0080】(上式中、Rは、C−4を介してD−ガラ
クトースに結合した 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (カッパ
カラゲナン) α−D−ガラクトース単位(1−3)結合; (ラムダ
カラゲナン) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (イオータ
カラゲナン) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−L−ガラクトース: (寒天−寒
天) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (フルセラ
レン) D−グルコピラノース; (ラミナリ
ン硫酸) ガラクタン;及び (ガラクタ
ン硫酸) ガラクトサミノグルクロナン類; (コンドロ
イチン硫酸類) であり、そして、M++は、Mg++,Ca++,Zn++,B
a++もしくはそれらの混合物である。) (2)次式のカルボキシル化多糖類
クトースに結合した 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (カッパ
カラゲナン) α−D−ガラクトース単位(1−3)結合; (ラムダ
カラゲナン) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (イオータ
カラゲナン) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−L−ガラクトース: (寒天−寒
天) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (フルセラ
レン) D−グルコピラノース; (ラミナリ
ン硫酸) ガラクタン;及び (ガラクタ
ン硫酸) ガラクトサミノグルクロナン類; (コンドロ
イチン硫酸類) であり、そして、M++は、Mg++,Ca++,Zn++,B
a++もしくはそれらの混合物である。) (2)次式のカルボキシル化多糖類
【0081】
【化29】
【0082】(上式中、 Rは、D−ガラクツロノグリカン;並びに (ペ
クチン) 無水−D−マンヌロン酸及び 無水−L−グルロン酸残基; (アルギ
ン) であり、そしてM++は、Mg++,Ca++,Zn++,Ba
++もしくはそれらの混合物である。) (3)次式のセルロース誘導体類
クチン) 無水−D−マンヌロン酸及び 無水−L−グルロン酸残基; (アルギ
ン) であり、そしてM++は、Mg++,Ca++,Zn++,Ba
++もしくはそれらの混合物である。) (3)次式のセルロース誘導体類
【0083】
【化30】
【0084】(上式中、Rは、無水グルコース残基であ
り;R′は、CH3 ,C2 H5 もしくはC3 H7 であ
り;R″は、CH3 もしくはC2 H5 であり;そしてM
++は、Mg++,Ca++,Zn++,Ba++もしくはそれら
の混合物である。)
り;R′は、CH3 ,C2 H5 もしくはC3 H7 であ
り;R″は、CH3 もしくはC2 H5 であり;そしてM
++は、Mg++,Ca++,Zn++,Ba++もしくはそれら
の混合物である。)
【0085】セルロース誘導体類の具体例としては、硫
酸エチルセルロースナトリウム、酢酸硫酸セルロースナ
トリウム及びカルボキシメチルセルロースナトリウムが
挙げられる。 (4)次式の硫酸化、スルホン化又はカルボキシル化合
成ポリマー
酸エチルセルロースナトリウム、酢酸硫酸セルロースナ
トリウム及びカルボキシメチルセルロースナトリウムが
挙げられる。 (4)次式の硫酸化、スルホン化又はカルボキシル化合
成ポリマー
【0086】
【化31】
【0087】(上式中、Rは、脂肪族もしくは芳香族炭
化水素であり;そしてM++は、Mg++,Ca++,Z
n++,Ba++もしくはそれらの混合物である。)
化水素であり;そしてM++は、Mg++,Ca++,Z
n++,Ba++もしくはそれらの混合物である。)
【0088】II カチオン性ポリマー類 カチオン性ポリマー類は、イオン化状態で正電荷を帯び
る。本発明の実施に適するポリマー類には、デルマタン
硫酸、ケラトスルフェート、ヒアルロン酸、ヘパリン及
びキチンが挙げられる。
る。本発明の実施に適するポリマー類には、デルマタン
硫酸、ケラトスルフェート、ヒアルロン酸、ヘパリン及
びキチンが挙げられる。
【0089】III 中性ポリマー類 また、極性化可能な電子、例えば、酸素、窒素、硫黄、
フッ素、塩素、臭素及びヨウ素を有する中性ポリマー類
が、本発明を実施する際に適する。カチオン、例えば、
Mg++,Ca++,Zn++もしくはBa++の存在下、ポリ
マー類はそれによって部分的に極性化され、ポリマー及
び腸壁間に分子間相互作用を提供する。これらのポリマ
ー類の具体例としては、以下のものが挙げられる。 (a)多糖類、例えば、澱粉、グリコーゲン、グルカ
ン、フルクタン類、マンナン類、ガラクトマンナン類、
グルコマンナン類、ガラクタン類、キシラン類、グリク
ラナン類、デキストラン及び澱粉アミロース; (b)セルロース誘導体類、例えば、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
及びヒドロキシプロピルセルロース;並びに (c)合成ポリマー類、例えば、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコールもしくはエチレンオキシドポ
リマー類。
フッ素、塩素、臭素及びヨウ素を有する中性ポリマー類
が、本発明を実施する際に適する。カチオン、例えば、
Mg++,Ca++,Zn++もしくはBa++の存在下、ポリ
マー類はそれによって部分的に極性化され、ポリマー及
び腸壁間に分子間相互作用を提供する。これらのポリマ
ー類の具体例としては、以下のものが挙げられる。 (a)多糖類、例えば、澱粉、グリコーゲン、グルカ
ン、フルクタン類、マンナン類、ガラクトマンナン類、
グルコマンナン類、ガラクタン類、キシラン類、グリク
ラナン類、デキストラン及び澱粉アミロース; (b)セルロース誘導体類、例えば、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
及びヒドロキシプロピルセルロース;並びに (c)合成ポリマー類、例えば、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコールもしくはエチレンオキシドポ
リマー類。
【0090】本発明の具体的な製剤類は、以下に示され
る通りである。例6 例1の化合物(I 114mg/mL) 2.50g(17.5w/v%) Dow Corning Med. Antifoam AF乳濁液 3.50g(35w/v%) ガラクタン硫酸 0.5g (5w/v%) 乳酸カルシウム 0.5g (5w/v%) 精製水 10mLまでの適量
る通りである。例6 例1の化合物(I 114mg/mL) 2.50g(17.5w/v%) Dow Corning Med. Antifoam AF乳濁液 3.50g(35w/v%) ガラクタン硫酸 0.5g (5w/v%) 乳酸カルシウム 0.5g (5w/v%) 精製水 10mLまでの適量
【0091】例7 例1の化合物(I 114mg/mL) 2.50g(17.5w/v%) サフラワー油 2.00g(20w/v%) トゥイーン(Tween)−21 0.25g(2.5w/v%) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 2.50g(2%溶液) (4,000cPs) 乳酸カルシウム 0.2g (2w/v%) 精製水 10mLまでの適量
【0092】例8 例1の化合物(I 114mg/mL) 2.50g(17.5w/v%) 鉱油 0.50g(5w/v%) ヘパリン 0.25g(2.5w/v%) Tween−21 0.25g(2.5w/v%) 乳酸カルシウム 0.25g(2.5w/v%) 精製水 10mLまでの適量
【0093】例9 例1の化合物(I 114mg/mL) 2.50g(17.5w/v%) Simpless 100 (Nutrasweet Co.) 3.00g(30w/v%) 乳酸カルシウム 〜0.5g(5w/v%) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 2.50g(2%溶液) (4,000cPs) 精製水 10mLまでの適量
【0094】本発明の方法に従って用いられる造影剤の
薬用量は、使用される造影剤の正確な性質に従って変化
するであろう。好ましくはしかしながら薬用量は、コン
トラスト増強イメージングを達成することに矛盾しない
程度に低く維持すべきである。できるだけ少量の造影剤
を使用することにより、毒性ポテンシャルが最低限に抑
えられる。多くの本発明の造影剤について、GI管のレ
ギュラーX線透視の際の薬用量は体重1kg当りヨウ素約
0.1〜約16.0gの範囲内であり、好ましくは体重
1kg当りヨウ素約0.5〜約6.0gの範囲内であり、
そして最も好ましくは体重1kg当りヨウ素約1.2〜約
2.0gの範囲内である。CTスキャンの際には、本発
明の造影剤類は体重1kg当りヨウ素約1〜約600mgの
範囲内、好ましくは体重1kg当りヨウ素約20〜約20
0mgの範囲内、そして最も好ましくは体重1kg当りヨウ
素約40〜約80mgの範囲内であるだろう。
薬用量は、使用される造影剤の正確な性質に従って変化
するであろう。好ましくはしかしながら薬用量は、コン
トラスト増強イメージングを達成することに矛盾しない
程度に低く維持すべきである。できるだけ少量の造影剤
を使用することにより、毒性ポテンシャルが最低限に抑
えられる。多くの本発明の造影剤について、GI管のレ
ギュラーX線透視の際の薬用量は体重1kg当りヨウ素約
0.1〜約16.0gの範囲内であり、好ましくは体重
1kg当りヨウ素約0.5〜約6.0gの範囲内であり、
そして最も好ましくは体重1kg当りヨウ素約1.2〜約
2.0gの範囲内である。CTスキャンの際には、本発
明の造影剤類は体重1kg当りヨウ素約1〜約600mgの
範囲内、好ましくは体重1kg当りヨウ素約20〜約20
0mgの範囲内、そして最も好ましくは体重1kg当りヨウ
素約40〜約80mgの範囲内であるだろう。
【0095】造影剤の濃度は、製剤の約0.001w/
v%〜約75w/v%の範囲内、好ましくは約0.05
w/v%〜約50w/v%の範囲内、そして最も好まし
くは約0.1w/v%〜約20w/v%の範囲内である
べきである。
v%〜約75w/v%の範囲内、好ましくは約0.05
w/v%〜約50w/v%の範囲内、そして最も好まし
くは約0.1w/v%〜約20w/v%の範囲内である
べきである。
【0096】皮膜形成ポリマー材料の濃度は使用される
特定のポリマーに依存するが、しかしながらそれは、濃
度範囲0.01〜5w/v%である二価物質、例えば、
乳酸カルシウムとの混合物状で、0.01〜約5w/v
%以上の範囲内であるべきである。ポリマー材料の薬用
量のレベルは、体重1kg当り約2〜約15g以上の範囲
内であってもよい。
特定のポリマーに依存するが、しかしながらそれは、濃
度範囲0.01〜5w/v%である二価物質、例えば、
乳酸カルシウムとの混合物状で、0.01〜約5w/v
%以上の範囲内であるべきである。ポリマー材料の薬用
量のレベルは、体重1kg当り約2〜約15g以上の範囲
内であってもよい。
【0097】本発明の組成物類は、胃腸管の壁に対して
非常に良好な付着性を有するので、実質的に均一な塗膜
を胃腸管上に形成せしめられる。
非常に良好な付着性を有するので、実質的に均一な塗膜
を胃腸管上に形成せしめられる。
【0098】本発明を十分に記載してきたが、それの変
更及び修正がそれらの精神及び範囲からはずれることな
く可能であることは、当業者に明らかであるだろう。
更及び修正がそれらの精神及び範囲からはずれることな
く可能であることは、当業者に明らかであるだろう。
Claims (63)
- 【請求項1】 医薬的に許容されるキャリヤー中に、二
価カチオンと組み合わさった、胃腸管上に塗膜を形成で
きるポリマー材料(上記ポリマー材料は、極性化可能な
電子をその上に含有する原子を有する);及び次式 【化1】 (上式中、Rは、置換もしくは無置換の2〜8個の炭素
原子を含有するアルキル基であり(ここで上記置換基
は、C1 −C6 アルキル、ヒドロキシ及びアルコキシか
ら成る群より選ばれる);そしてnは1〜5である)で
示される非イオン性X線造影剤;を含んで成る経口又は
逆行検査用のX線造影組成物。 - 【請求項2】 上記極性化可能な電子を有する原子が、
酸素、窒素及び硫黄から成る群より選ばれる請求項1の
X線造影組成物。 - 【請求項3】 上記二価カチオンがCa++,Mg++,Z
n++,Ba++及びそれらの混合物から成る群より選ばれ
る請求項1のX線造影組成物。 - 【請求項4】 上記X線造影剤が、次式 【化2】 (上式中、Rは4〜8個の炭素原子を含有する第二級ア
ルキル基である)のものである請求項1のX線造影組成
物。 - 【請求項5】 上記X線造影剤が 【化3】 である請求項4のX線造影組成物。
- 【請求項6】 上記医薬的に許容されるキャリヤーが液
体である請求項1のX線造影組成物。 - 【請求項7】 上記医薬的に許容されるキャリヤーが固
体である請求項1のX線造影組成物。 - 【請求項8】 上記ポリマー材料が、次式 【化4】 (上式中、Rは、ポリマー鎖であり;次式 【化5】 はアニオン性リガンド類であり;そしてM++は、二価カ
チオンである)で示されるアニオンである請求項1のX
線造影組成物。 - 【請求項9】 上記アニオン性ポリマー材料が、次式 【化6】 (上式中、Rは、C−4を介してD−ガラクトースに結
合した 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (カッパ
カラゲナン) α−D−ガラクトース単位(1−3)結合; (ラムダ
カラゲナン) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (イオータ
カラゲナン) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−L−ガラクトース: (寒天−寒
天) D−ガラクトース 3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース; (フルセラ
レン) D−グルコピラノース; (ラミナリ
ン硫酸) ガラクタン;及び (ガラクタ
ン硫酸) ガラクトサミノグルクロナン類; (コンドロ
イチン硫酸類) であり、そして、M++は、Mg++,Ca++,Zn++,B
a++もしくはそれらの混合物である)で示される硫酸化
多糖類である請求項8のX線造影組成物。 - 【請求項10】 上記アニオン性ポリマー材料が、次式 【化7】 (上式中、Rは、D−ガラクツロノグリカン;並びに
(ペクチン) 無水−D−マンヌロン酸及び 無水−L−グルロン酸残基; (アルギ
ン) であり、そしてM++は、Mg++,Ca++,Zn++,Ba
++もしくはそれらの混合物である)で示されるカルボキ
シル化多糖類である請求項8のX線造影組成物。 - 【請求項11】 上記アニオン性ポリマー材料が、次式 【化8】 (上式中、Rは、無水グルコース残基であり;R′は、
CH3 ,C2 H5 もしくはC3 H7 であり;R″は、C
H3 もしくはC2 H5 であり;そしてM++は、Mg++,
Ca++,Zn++,Ba++もしくはそれらの混合物であ
る)のセルロース誘導体である請求項8のX線造影組成
物。 - 【請求項12】 上記セルロース誘導体が、硫酸エチル
セルロースナトリウム、酢酸硫酸セルロースナトリウム
及びカルボキシメチルセルロースナトリウムから成る群
より選ばれる請求項11のX線造影組成物。 - 【請求項13】 上記アニオン性ポリマー材料が、次式 【化9】 (上式中、Rは、脂肪族もしくは芳香族炭化水素であ
り;そしてM++は、Mg++,Ca++,Zn++,Ba++も
しくはそれらの混合物である)で示される硫酸化、スル
ホン化又はカルボキシル化合成ポリマーである請求項1
のX線造影組成物。 - 【請求項14】 上記ポリマー材料が、デルマタン硫
酸、ケラトスルフェート、ヒアルロン酸、ヘパリン及び
キチンから成る群より選ばれるカチオンである請求項1
のX線造影組成物。 - 【請求項15】 上記ポリマー材料が多糖類である請求
項1のX線造影組成物。 - 【請求項16】 上記多糖類が、澱粉、グリコーゲン、
グルカン、フルクタン類、マンナン類、ガラクトマンナ
ン類、フルコマンナン類、ガラクタン類、キシラン類、
グリクラナン類、デキストラン及び澱粉アミロースから
成る群より選択される請求項15のX線造影組成物。 - 【請求項17】 上記ポリマー材料がセルロース誘導体
である請求項1のX線造影組成物。 - 【請求項18】 上記セルロース誘導体が、メチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキ
シエチルセルロース及びヒドロキシプロピルセルロース
から成る群より選ばれる請求項17のX線造影組成物。 - 【請求項19】 上記ポリマー材料が、ポリビニルピロ
リドン、ポリビニルアルコールもしくはエチレンオキシ
ドポリマーである請求項1のX線造影組成物。 - 【請求項20】 水性分散液状の請求項1のX線造影組
成物。 - 【請求項21】 乳濁液状の請求項1のX線造影組成
物。 - 【請求項22】 上記医薬用キャリヤーが少なくとも1
つの界面活性剤を含有する請求項1のX線造影組成物。 - 【請求項23】 上記界面活性剤がカチオン性である請
求項22のX線造影製剤。 - 【請求項24】 上記界面活性剤がアニオン性である請
求項22のX線造影製剤。 - 【請求項25】 上記界面活性剤が双極性である請求項
22のX線造影製剤。 - 【請求項26】 上記界面活性剤が非イオン性である請
求項22のX線造影製剤。 - 【請求項27】 上記カチオン性界面活性剤がセチルト
リメチルアンモニウムブロミド及びドデシルジメチルア
ンモニウムブロミドから成る群より選ばれる請求項23
のX線造影製剤。 - 【請求項28】 上記アニオン性界面活性剤が、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アル
キルベンゼンスルホン酸、ブチルナフタレンスルホン酸
ナトリウム及びスルホスクシネートから成る群より選ば
れる請求項24のX線造影製剤。 - 【請求項29】 上記非イオン性界面活性剤が、カルボ
ン酸エステル類、カルボン酸アミド類、エトキシル化ア
ルキルフェノール類及びエトキシル化脂肪族アルコール
類、ソルビタンエステル類、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル類並びにポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル類から成る群より選ばれる請求項26のX線
造影製剤。 - 【請求項30】 更に懸濁化剤を含んで成る請求項1の
X線造影製剤。 - 【請求項31】 更に安定剤を含んで成る請求項1のX
線造影製剤。 - 【請求項32】 更に酸化防止剤を含んで成る請求項1
のX線造影製剤。 - 【請求項33】 更にオスモル濃度調整剤を含んで成る
請求項1のX線造影製剤。 - 【請求項34】 更に緩衝化剤を含んで成る請求項1の
X線造影製剤。 - 【請求項35】 更にpH調整剤を含んで成る請求項1の
X線造影製剤。 - 【請求項36】 更に矯味矯臭剤を含んで成る請求項1
のX線造影製剤。 - 【請求項37】 有効コントラスト生成量の次式 【化10】 (上式中、Rは、4〜8個の炭素原子を含有する第二級
アルキル基である)で示されるX線造影剤;及び二価カ
チオンと組み合わさった、胃腸管上に塗膜を形成できる
ポリマー材料(上記ポリマー材料は、極性化可能な電子
をその上に含有する原子を有する);を含んで成る胃腸
管のX線検査用の経口又は直腸投与可能なX線造影製剤
であって、上記X線造影剤が界面活性剤を含んで成る水
性媒体への乳濁液状であるX線造影製剤。 - 【請求項38】 上記X線造影剤が次式 【化11】 である請求項37のX線造影製剤。
- 【請求項39】 上記界面活性剤が、 ポリジメチルシロキサン及びシリカエーロゲル 30w
/v%; ステアレート乳化剤類 14w/v%; ソルビン酸 0.075w/v%;及び 水 55.925w/v%; を含んで成る請求項37のX線造影製剤。 - 【請求項40】 上記界面活性剤が、上記水性製剤中に
約0.01w/v%〜約10w/v%存在する請求項3
7のX線造影製剤。 - 【請求項41】 患者の胃腸管のX線検査の実施方法で
あって、上記方法が、医薬的に許容されるキャリヤー中
に、二価カチオンと組み合わさった、胃腸管上に塗膜を
形成できるポリマー材料(上記ポリマー材料は、極性化
可能な電子をその上に含有する原子を有する);及び次
式 【化12】 (上式中、Rは、置換もしくは無置換の2〜8個の炭素
原子を含有するアルキル基であり(ここで上記置換基
は、C1 −C6 アルキル、ヒドロキシ及びアルコキシか
ら成る群より選ばれる);そしてnは1〜5である)で
示される非イオン性X線造影剤;を含んで成るX線造影
製剤を患者に経口もしくは直腸投与することを含んで成
る方法。 - 【請求項42】 胃腸管のレギュラーX線透視のために
上記患者に投与される造影剤の量が、体重1kg当りヨウ
素約0.1〜約16gの範囲内である請求項41の方
法。 - 【請求項43】 胃腸管のCTスキャン透視のために上
記患者の投与される造影剤の量が、体重1kg当りヨウ素
約1〜600mgの範囲内である請求項41の方法。 - 【請求項44】 上記X線造影剤が乳濁液状である請求
項41の方法。 - 【請求項45】 上記医薬的に許容されるキャリヤーが
少なくとも1つの界面活性剤を含有する請求項41の方
法。 - 【請求項46】 上記界面活性剤がカチオン性である請
求項45の方法。 - 【請求項47】 上記界面活性剤がアニオン性である請
求項45の方法。 - 【請求項48】 上記界面活性剤が双極性である請求項
45の方法。 - 【請求項49】 上記界面活性剤が非イオン性である請
求項45の方法。 - 【請求項50】 上記カチオン性界面活性剤がセチルト
リメチルアンモニウムブロミド及びドデシルジメチルア
ンモニウムブロミドから成る群より選ばれる請求項46
の方法。 - 【請求項51】 上記アニオン性界面活性剤が、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アル
キルベンゼンスルホン酸、ブチルナフタレンスルホン酸
ナトリウム及びスルホスクシネートから成る群より選ば
れる請求項47の方法。 - 【請求項52】 上記非イオン性界面活性剤が、カルボ
ン酸エステル類、カルボン酸アミド類、エトキシル化ア
ルキルフェノール類及びエトキシル化脂肪族アルコール
類、ソルビタンエステル類、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル類並びにポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル類から成る群より選ばれる請求項49の方
法。 - 【請求項53】 上記X線造影組成物が更に懸濁化剤を
含んで成る請求項41の方法。 - 【請求項54】 上記X線造影組成物が更に安定剤を含
んで成る請求項41の方法。 - 【請求項55】 上記X線造影組成物が更に酸化防止剤
を含んで成る請求項41の方法。 - 【請求項56】 上記X線造影組成物が更にオスモル濃
度調整剤を含んで成る請求項41の方法。 - 【請求項57】 上記X線造影組成物が更に緩衝化剤を
含んで成る請求項41の方法。 - 【請求項58】 上記X線造影組成物が更にpH調整剤を
含んで成る請求項41の方法。 - 【請求項59】 上記X線造影組成物が更に矯味矯臭剤
を含んで成る請求項41の方法。 - 【請求項60】 患者の胃腸管のX線検査の実施方法で
あって、上記方法が、次式 【化13】 (上式中、Rは、4〜8個の炭素原子を含有する第二級
アルキル基である);及び二価カチオンと組み合わさっ
た、胃腸管上に塗膜を形成できるポリマー材料(上記ポ
リマー材料は、極性化可能な電子をその上に含有する原
子を有する);を含んで成るX線造影製剤を患者に経口
もしくは直腸投与することを含んで成り、上記X線造影
剤が界面活性剤を含んで成る水性媒体への乳濁液状であ
る方法。 - 【請求項61】 上記X線造影剤が次式 【化14】 である請求項60の方法。
- 【請求項62】 上記界面活性剤が、 ポリジメチルシロキサン及びシリカエーロゲル 30w
/v%; ステアレート乳化剤類 14w/v%; ソルビン酸 0.075w/v%;及び 水 55.925w/v%; を含んで成る請求項60の方法。 - 【請求項63】 上記界面活性剤が、上記水性製剤中に
約0.01w/v%〜約10w/v%存在する請求項6
0の方法。
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