[go: up one dir, main page]

JPH0624900U - ロータリダイカッタ装置 - Google Patents

ロータリダイカッタ装置

Info

Publication number
JPH0624900U
JPH0624900U JP5538492U JP5538492U JPH0624900U JP H0624900 U JPH0624900 U JP H0624900U JP 5538492 U JP5538492 U JP 5538492U JP 5538492 U JP5538492 U JP 5538492U JP H0624900 U JPH0624900 U JP H0624900U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
reference signal
cylinder
polishing
anvil cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5538492U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2525672Y2 (ja
Inventor
洋久 井上
義樹 芦原
Original Assignee
ハマダ印刷機械株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハマダ印刷機械株式会社 filed Critical ハマダ印刷機械株式会社
Priority to JP1992055384U priority Critical patent/JP2525672Y2/ja
Publication of JPH0624900U publication Critical patent/JPH0624900U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2525672Y2 publication Critical patent/JP2525672Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータリダイカッタ装置のダイシリンダとア
ンビルシリンダの単独駆動による両シリンダの周速の調
整作業の簡単化と定速制御の精度の向上を図る。 【構成】 ダイシリンダ1とアンビルシリンダ2のそれ
ぞれに、シリンダ1、2を駆動する駆動装置20、2
0’と、駆動装置20、20’を制御する比較制御手段
21、21’と、その比較制御手段21、21’へシリ
ンダ1、2の回転数を検出した検出信号Vβ、Vβ’を
フィードバックする速度検出手段22、22’とを備え
ると共に、シート状部材の送り速度に対応する速度基準
信号V1を発生する基準信号発生手段23から速度基準
信号V1 をダイシリンダ1の比較制御手段21へは直接
入力し、一方、アンビルシリンダ2の比較制御手段2
1’には、両シリンダ1、2の外径寸法の差に応じて速
度基準信号V1 を増加させる出力係数変換手段24を介
して入力することによって、アンビルシリンダ2とダイ
シリンダ1との周速を一致させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ダイシリンダとアンビルシリンダとをサーボ制御によって定速回 転が行なえるようにしたことにより、回転機構の単純化と操作性の改善とを図り 、かつ、アンビルシリンダの研摩後の回転数の調整を自動化したロータリダイカ ッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
段ボール等のシート状部材から打抜き刃によって所定の形状の製品を打抜く場 合、その打抜きには、多くの場合、ロータリダイカッタ装置が用いられている。
【0003】 このロータリダイカッタ装置は、図3に示すように、ダイシリンダ1とアンビ ルシリンダ2とを互いに逆方向に回転し、ダイシリンダ1の外周に設けたダイボ ード3の打抜き刃4をアンビルシリンダ2の外周に設けたウレタンゴム等の弾性 体5に食い込ませて両シリンダ1、2間に送り込まれる段ボール等のシート状部 材Sを所定の形状に打抜く。
【0004】 通常、このようにアンビルシリンダ2の外周に弾性体5を設けたロータリダイ カッタ装置では、打抜き刃4が弾性体5に食い込んでシート状部材Sを切断する ようになっているため、弾性体5の表面に傷が付き、この傷が増大すると打抜き 刃4の切れ味が低下して切断が十分に行なわれなくなることから、打抜き刃4が アンビルシリンダ2の外周の同一箇所に当たらないように、両シリンダ1、2の 外径寸法を異なったものとしてある。また、同時に、所定時間使用したアンビル シリンダ2の弾性体5の表面を研摩することにより、傷付いた弾性体5の表面を 削ぎ落し、新しい弾性体5表面を露出させることが行なわれる。
【0005】 このため、ロータリダイカッタ装置のダイシリンダ1とアンビルシリンダ2に は、従来、例えば図4に示すようなアキュラシーコントロールと言われる周速変 速装置6が設けられ、その周速変速装置6によって運転中の両シリンダ1、2の 回転比に僅かな違いを与え、ダイシリンダ1の周速を基準にして両シリンダ1、 2の周速を同速に保ち、かつ、研摩後のアンビルシリンダ径の減少による周速の 変化も補正できるようにすることによって、シート状部材Sの送りが支障なく行 なえるようにしている。
【0006】 この周速変速装置6はPIV無段変速機7とハーモニックドライブ装置8とで 構成されており、ハーモニックドライブ装置8は、図5に示すように、だ円形に 形成されたウェーブジェネレータ9の外側にアンビルシリンダ2の回転軸に接続 されたフレクスプライン10が設けられ、さらに、その外側にサーキュラスプラ イン11が設けられている。ウェーブジェネレータ9は、PIV無段変速機7を 介して駆動モータと接続され、そのだ円形成面は、弾性材で形成されたフレクス プライン10の内周と当接している。また、このフレクスプライン10は、外周 に歯が形成され、その外周は、サーキュラスプライン11の内周に形成された歯 と歯合している。さらに、そのサーキュラスプライン11の外周にも歯が形成さ れ、その外周はダイシリンダ1の回転軸に形成されたギヤ12と歯合すると同時 に、駆動モータに接続されたPIV無段変速機7と歯合しており、サーキュラス プライン11に加えられた駆動モータの回転により、ダイシリンダ1とアンビル シリンダ2とは逆方向に回転する。この状態でウェーブジェネレータ9を矢印の 方向に回転させると、ウェーブジェネレータ9により、たわめられたフレクスプ ライン10は、サーキュラスプライン11の歯と一枚づつ噛み合って回転し、ウ ェーブジェネレータ9の1回転ごとに、フレクスプライン10は、サーキュラス プライン11との歯数の差だけ反対方向に回転する。このため、ウェーブジェネ レータ9の回転をPIV無段変速機7で変速することにより、フレクスプライン 10を変速し、アンビルシリンダ2の回転を変速させてダイシリンダ1とアンビ ルシリンダ2との周速を合わせている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のロータリダイカッタ装置では、周速変速装置が機械式の ため、両シリンダの周速を決められた周速にピタリと合わせる調整作業が難しく 手間がかかる。
【0008】 また、その機構も複雑なため、形状も大きくなり、その上、弾性体を用いたフ レクスプラインには、特に、駆動時に過大な負荷がかかるため、故障等が発生し 易くメンテナンスにも手間がかかる。
【0009】 さらに、上記フレクスプラインやPIV無段変速機は、負荷変動によってスリ ップ等も起こし易く定速駆動が難しいという問題がある。
【0010】 そこで、この考案の課題は、周速の調整作業が容易に行なえ、かつ、メンテナ ンスにも手間がかからず、定速駆動の精度の向上を図ったロータリダイカッタ装 置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案では、従来のロータリダイカッタ装置の ダイシリンダとアンビルシリンダのそれぞれに、前記シリンダを回転させる駆動 装置と、その駆動装置を制御する比較制御手段と、シリンダの回転数を検出し、 その検出信号を前記比較制御手段へ帰還信号として入力する速度検出手段とを備 えると共に、設定された上記シリンダの送り速度に対応した速度基準信号を発生 する基準信号発生手段と、前記基準信号発生手段から出力された速度基準信号を 上記両シリンダの外径寸法の差に応じて増加あるいは減少させる出力係数変換手 段とを有し、上記ダイシリンダの比較制御手段へ基準信号発生手段から速度基準 信号を入力し、かつ、上記アンビルシリンダの比較制御手段へは、出力係数変換 手段を介して基準信号発生手段から速度基準信号を入力する基準信号設定手段と を備え、 前記両シリンダの比較制御手段は、速度検出手段の検出信号と基準信号設定手 段によって設定されたそれぞれの速度基準信号とを比較し、その比較値からシリ ンダの回転数が一定となるよう駆動装置を制御する構成としたのである。
【0012】 また、上記ロータリダイカッタ装置に、弾性体を設けた研摩前のアンビルシリ ンダの初期径寸法を設定する初期径設定手段と、そのアンビルシリンダの研摩後 の削り取った弾性体の厚さを設定する研摩量設定手段とを備えると共に、前記初 期径設定手段に設定された初期径データと研摩量設定手段に設定された研摩量デ ータとから研摩後に縮小したアンビルシリンダ径により低下するアンビルシリン ダの周速を速め、その速めた周速が研摩前の周速を保持するようにアンビルシリ ンダの比較制御手段への速度基準信号を増加させる周速補正手段を備えた構成と することもできる。
【0013】
【作用】
このように構成されるロータリダイカッタ装置では、基準信号設定手段にシー ト状部材の送り速度を設定すると、その送り速度に見合った速度基準信号が基準 信号発生手段から出力される。この速度基準信号は、ダイシリンダの比較制御手 段へはそのまま入力され、一方アンビルシリンダの比較制御手段へは速度基準信 号を出力係数手段で増加あるいは減少させることにより、外径の違う両シリンダ の周速が同じとなるよう両シリンダの回転比を例えば50:49程度の僅差の回 転数を与える速度基準信号が作成され、入力される。このようにして、それぞれ の速度基準信号が入力された両シリンダでは、この速度基準信号に基づいたサー ボ系による定速制御が行なわれ、両者の周速は常に一定に保たれる。
【0014】 このとき、上述したように共通の基準信号発生手段から出力される速度基準信 号をベースとして両シリンダの速度基準信号を作成するようにしたことにより、 基準信号発生手段が出力する速度基準信号が変化した場合でも、両シリンダへ入 力される速度基準信号は、常に同じだけ変化し、その比は一定に保たれるため、 両シリンダの回転数は同じように変化することになり、シート部材の送りは支障 なく行なうことができる。このため、例えばシリンダごとに基準信号発生手段を 設けた場合のように、両基準信号発生手段の速度基準信号が変化すると、その差 が直接シリンダの周速に影響を及ぼし、シート部材を送ることができなくなるこ とがなく、したがって、基準信号発生手段に速度基準信号を高精度で高安定に発 生するものを使用する必要がない。
【0015】 また、このロータリダイカッタ装置に、初期径設定手段と研摩量設定手段とを 備えると共に、前記両手段のデータに基づいて研摩後に縮小したアンビルシリン ダの回転数を研摩前の周速となるようにアンビルシリンダの比較制御手段への速 度基準信号を増加する補正手段を備えたものでは、初期径設定手段に弾性体を取 り付けた研摩前のアンビルシリンダの径をデータとして入力し、かつ、研摩後に 削り取った弾性体の厚さをデータとして研摩量設定手段に入力するだけで、研摩 後のアンビルシリンダの周速を研摩前の周速と同速とするために駆動装置を駆動 する操作変数に見合った速度基準信号が、補正手段により基準信号発生手段から 出力された速度基準信号を基にして自動的に作成され、比較制御手段へ出力され ることによって、外径寸法に関係なくアンビルシリンダの周速はダイシリンダの 周速と常に同速に保たれる。このためシート状部材の送り速度も常に一定に保た れることになり打抜き作業も支障なく行なわれる。
【0016】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。 また、その際、従来例で述べた部分については、図面に同一番号を付して説明 を省略する。
【0017】 図1に示す第1実施例のロータリダイカッタ装置は、ダイシリンダ1及びアン ビルシリンダ2のそれぞれに、前記シリンダ1、2を回転する駆動装置20、2 0’と、その駆動装置20、20’を制御する比例制御手段21、21’と、前 記シリンダ1、2の回転数を検出する速度検出手段22、22’が備えられると 共に、前記両シリンダ1、2の比例制御手段21、21’のそれぞれへ、速度基 準信号V1 、V1 ’を入力する基準信号設定手段27が備えられている。
【0018】 駆動装置20、20’は、サーボモータとそのドライバ及び減速装置とからな り、サーボモータは各シリンダ1、2の駆動軸に減速装置を介して取り付けられ ている。
【0019】 また、速度検出手段22、22’は、それぞれ、前記シリンダ1、2の駆動軸 あるいは、サーボモータの回転軸に取り付けられ、各シリンダ1、2の回転数に 比例した速度検出信号(電圧、パルス列等)Vβ、Vβ’を比較制御手段21、 21’へフィードバックする。
【0020】 比較制御手段21、21’は、前記速度検出信号Vβ、Vβ’と基準信号設定 手段27から入力される速度基準信号V1 、V1 ’とを比較し、その偏差が0と なるように前記駆動装置20、20’を制御する。
【0021】 基準信号設定手段27は、基準信号発生手段23と出力係数変換手段24とか らなり、前記出力係数手段24には、初期径設定手段25と研摩量設定手段26 とが備えられている。
【0022】 基準信号設定手段27は、シート状部材Sの送り速度が設定されると、その送 り速度に見合ったダイシリンダ1の回転数に対応した速度基準信号V1 を出力す る。この速度基準信号V1 は、ダイシリンダ1の比較制御手段21へ入力される と同時に、出力係数変換手段24を介してアンビルシリンダの比較制御手段21 ’へも入力される。
【0023】 出力係数変換手段24は、前記基準信号発生手段23から入力される速度基準 信号V1 に、例えばアンビルシリンダ2とダイシリンダ1の回転比が50:49 程度となるように、バイアス信号を与えた速度基準信号V1 ’を作成し、その信 号V1 ’をアンビルシリンダ1の比較制御手段21’へ出力することにより、外 径寸法の異なった両シリンダ1、2の周速を同速とし、ダイシリンダ1の打抜き 刃がアンビルシリンダ2の同一箇所に当たらないようにする。
【0024】 初期径設定手段25は、研摩前の弾性体5の取り付けられたアンビルシリンダ 2の外径即ち、初期径データを設定すると、そのデータを、出力係数変換手段2 4に入力する。
【0025】 また、研摩量設定手段26は、研摩によって削り取った弾性体2の厚さ即ち、 研摩量データを設定すると、そのデータを出力係数変換手段24に入力する。
【0026】 このように両データが入力される本実施例の出力係数変換手段24は、アンビ ルシリンダ2の比較制御手段21’へ入力される速度基準信号V1 ’を両データ に基づいて増加させる周速補正手段を有しており、前記補正手段は、両データか ら研摩によって削り取られた弾性体の厚さの分だけ小径となり、縮小したアンビ ルシリンダ2の外径により低下する周速を算出し、その算出した周速から研摩前 のアンビルシリンダ2の外径の周速との差を自動的に導出し、研摩後のアンビル シリンダ2が研摩前のアンビルシリンダ2の周速を保持できるように、基準信号 発生23から出力される速度基準信号V1 にバイアス値を与え、アンビルシリン ダ2の回転数を高くする。
【0027】 この実施例は以上のように構成されており、次にその作用を説明する。
【0028】 このロータリダイカッタ装置では、基準信号設定手段27にシート状部材Sの 送り速度、即ち打抜き速度を設定すると、基準信号発生手段23からその設定速 度に見合った速度基準信号V1 が出力され、その信号V1 はダイシリンダ1の比 例制御手段21へ入力されると同時に、出力係数変換手段24により、ダイシリ ンダ1の周速と同速となるよう僅少な回転数差を生ずるよう作成された速度基準 信号V1 ’がアンビルシリンダ2の比較制御手段21’に出力されると、両シリ ンダ1、2の比較制御手段21、21’は、駆動装置20、20’を作動して各 シリンダ1、2を互いに逆方向に回転させる。すると、その回転に伴って各シリ ンダ1、2の速度検出手段22、22’からはシリンダ1、2の回転数に対応し た速度検出信号Vβ、Vβ’が出力され、その信号は比較制御手段21、21’ へフィードバックされる。このため、各比較制御手段21、21’は、このフィ ードバックされる速度検出信号Vβ、Vβ’と速度基準信号V1 、V1 ’とを比 較し、その偏差を0とするように駆動装置20、20’を制御し、両シリンダ1 、2を外乱等による回転数の変動を抑制して常に同じ周速で回転させる。
【0029】 また、このように、共通の基準信号発生手段27の速度基準信号V1 に基づい て両シリンダ1、2の速度制御を行なうことにより、例えば各シリンダ1、2ご とに基準信号発生手段を設けた場合には、各基準信号発生手段の速度基準信号に ドリフト等による差が生ずると、両シリンダ1、2の周速が変化し、打抜きに誤 差を生ずることが考えられるが、上記のように基準信号発生手段23を共通とし た場合は、速度基準信号V1 にドリフトが生じても両シリンダ1、2の回転数が 同じように変化して周速は常に一定に保たれるため、打抜き作業には影響を与え ない。
【0030】 こうして所定時間の打抜きが行なわれたロータリダイカッタ装置では、アンビ ルシリンダ2の研摩を行なうが、その際、アンビルシリンダ2とダイシリンダ1 とは単独駆動のため、アンビルシリンダ2のみを駆動して研摩を行なうことがで きる。
【0031】 そして、研摩終了後は、初期径設定手段25に研摩前のアンビルシリンダ2の 外径寸法を設定し、また、研摩量設定手段26には、研摩の際削り取った弾性体 の厚さのデータを設定すると、両データは、出力係数変換手段24に入力され、 そのデータでもって出力係数変換手段24は、研摩による径の減少によりアンビ ルシリンダ2の低下する周速を研摩前の周速と一致させるための速度基準信号の 増加量を算出し、その増加量に見合ったバイアス値を基準信号発生手段23から 入力される速度基準信号V1 に加え、アンビルシリンダ2の比較制御手段V1 ’ へ出力する。このため、この速度基準信号V1 ’の入力された比較制御手段21 ’は、駆動装置20’への制御量を増加し、アンビルシリンダ2の回転数を増加 させてダイシリンダ1の周速と一致させる。以後、再び研摩を行なった際には、 研摩量データを再設定することにより再度演算が行なわれ、出力係数変換手段2 4から出力される速度基準信号V’の再設定が行なわれる。
【0032】 このように、このロータリダイカッタ装置は、基準信号設定手段22に送り速 度を設定するだけで両シリンダ1、2をその設定された周速で回転させることが でき、複雑な調整作業を必要としない。また、外乱による周速の変化もサーボ系 により抑制され、正確な回転精度が得られる。さらに、研摩後のアンビルシリン ダ2の周速の設定も初期径データと研摩量データを設定するだけで簡単に行なえ る。
【0033】 図2に示す第2実施例は、上記の制御をデジタル制御に行なうようにして回転 精度の向上を図ったものである。このため、基準信号設定手段27の基準信号発 生手段は、速度基準信号V1 としてパルス信号列を発生する基準パルス発生器2 3とし、また出力係数変換手段24にはF/V変換器30とV/F変換器31と を用いることによって基準パルス発生器23から入力される速度基準パルスV1 をF/V変換器30で電圧に変換し、その変換した電圧に周速の増加分だけ電圧 を加算し、その信号を再度V/F変換器によってパルス列に変換することにより 、所望の速度基準パルス信号を得ている。また、研摩後の初期径データ及び研摩 量データも同様にして電圧を設定し、加減算を行なうことにより、周速の補正手 段としても機能させている。
【0034】 一方、比例制御手段21、21’及び駆動装置20、20’のドライバーとし てサーボアンプ32、32’が用いられ、このサーボアンプ32、32’には、 基準信号設定手段27から出力される前記速度基準パルスV1 、V1 ’を入力す るためのF/V変換器33、33’が設けられている。
【0035】 また、速度検出手段22、22’には、トルクジェネレータTG、TG’とパ ルスジェネレータPG、PG’とが用いられ、トルクジェネレータTG、TG’ の出力は直接サーボアンプ32、32’へフィードバックされている。また、パ ルスジェネレータPG、PG’は、この制御系の周波数応答を改善するため用い られている。即ち、パルスジェネレータPG、PG’からシリンダ1、2の回転 に伴って出力されるパルス列信号を、位相パルスカウンタ39、39’で計数し 、その計数されたシリンダ1、2の回転角に比例する計数値と、前記基準信号設 定手段27から出力される速度基準パルス信号V1 、V1 ’を基準パルスカウン タ34、34’で計数した前記シリンダ1、2の回転位相と対応する値とを、マ イクロプロセッサ35で比較することにより求めた偏差に、P(比例動作)+I (積分動作)演算を行なって算出した補償値を、D/A変換器36を介してサー ボアンプ32に帰還することにより、両シリンダの過渡応答と安定度とを向上さ せている。
【0036】 さらに、このロータリダイカッタ装置には各シリンダ1、2に原点センサ40 、40’が設けられており、例えばマイクロプロセッサ35に入力装置37を介 して指令を与えることにより、打抜き位置の初期設定ができるようにもなってい る。また、研摩時のアンビルシリンダ2の回転速度を調整する研摩スピ−ド設定 手段38も設けられている。
【0037】 この実施例は以上のように構成されており、その作用については実施例1と同 様のため省略する。
【0038】 なお、前記出力計数変換手段には、マイクロプロセッサを用いて、アンビルシ リンダの比較制御手段への速度基準信号の作成及び研摩後の補正手段としての演 算を行なわせるようにしてもよい。その際、上記プロセッサには、図2中35の マイクロプロセッサを使用しても良い。
【0039】
【効果】
この考案は以上のように構成し、アンビルシリンダとダイシリンダのそれぞれ に駆動装置を設け、その駆動装置をサーボ回路によって単独駆動できるようにし たので両シリンダ間の周速が正確に保てる一方、その周速の調整作業も簡単に行 なえ操作性も良い。また、装置も電気回路が主要な構成であるため、小型化が容 易であると同時に、可動部品も少なくメンテナンスも容易である。
【0040】 一方、初期径設定手段と研摩量設定手段を設けたものでは、アンビルシリンダ 研摩後の面倒な周速の調整が、アンビルシリンダの研摩前の初期径データと研摩 後の弾性体の研摩量データを設定するだけで自動的に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すブロック図
【図2】第2実施例を示すブロック図
【図3】従来例の作用図
【図4】周速変速装置のブロック図
【図5】ハーモニックドライブ装置の断面図
【符号の説明】
1 ダイシリンダ 2 アンビルシリンダ 3 ダイボード 4 打抜き刃 5 弾性体 20、20’ 駆動装置 21、21’ 比較制御手段 22、22’ 速度検出手段 23 基準信号発生手段 24 出力係数変換手段 25 初期径設定手段 26 研摩量設定手段 27 基準信号設定手段 S シート状部材 V1 、V1 ’ 速度基準信号 Vβ 速度検出信号

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外径の異なるダイシリンダとアンビルシ
    リンダとを互いに逆方向に回転し、ダイシリンダの外周
    に設けたダイボードの打抜き刃をアンビルシリンダの外
    周に設けた弾性体に食い込ませて両シリンダ間に送り込
    まれるシート状部材を所定の形状に打抜くロータリダイ
    カッタ装置において、 上記ダイシリンダとアンビルシリンダのそれぞれに、上
    記シリンダを回転させる駆動装置と、その駆動装置を制
    御する比較制御手段と、上記シリンダの回転数を検出
    し、その検出信号を前記比較制御手段へ帰還信号として
    入力する速度検出手段とを備えると共に、設定された上
    記シリンダの送り速度に対応した速度基準信号を発生す
    る基準信号発生手段と、前記基準信号発生手段から出力
    された速度基準信号を上記両シリンダの外径寸法の差に
    応じて増加あるいは減少させる出力係数変換手段とを有
    し、上記ダイシリンダの比較制御手段へ基準信号発生手
    段から速度基準信号を入力し、かつ、上記アンビルシリ
    ンダの比較制御手段へは、出力係数変換手段を介して基
    準信号発生手段から速度基準信号を入力する基準信号設
    定手段とを備え、 前記両シリンダの比較制御手段は、速度検出手段の検出
    信号と基準信号設定手段によって設定されたそれぞれの
    速度基準信号とを比較し、その比較値からシリンダの回
    転数が一定となるよう駆動装置を制御することを特徴と
    するロータリダイカッタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のロータリダイカッタ装置
    に、弾性体を設けた研摩前のアンビルシリンダの初期径
    寸法を設定する初期径設定手段と、そのアンビルシリン
    ダの研摩後の削り取った弾性体の厚さを設定する研摩量
    設定手段とを備えると共に、前記初期径設定手段に設定
    された初期径データと研摩量設定手段に設定された研摩
    量データとから研摩後に縮小したアンビルシリンダ径に
    より低下するアンビルシリンダの周速が研摩前の周速を
    保持できるように、アンビルシリンダの比較制御手段へ
    の速度基準信号を増加させる周速補正手段を備えたこと
    を特徴とするロータリダイカッタ装置。
JP1992055384U 1992-08-06 1992-08-06 ロータリダイカッタ装置 Expired - Lifetime JP2525672Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992055384U JP2525672Y2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 ロータリダイカッタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992055384U JP2525672Y2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 ロータリダイカッタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0624900U true JPH0624900U (ja) 1994-04-05
JP2525672Y2 JP2525672Y2 (ja) 1997-02-12

Family

ID=12997010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992055384U Expired - Lifetime JP2525672Y2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 ロータリダイカッタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2525672Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001179696A (ja) * 1999-12-23 2001-07-03 Sun Automation Inc アンビルブランケットの表面再処理方法とその装置
JP2008534310A (ja) * 2005-04-07 2008-08-28 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ アンビルドラムとそのアンビルドラムを備えるアンビルアセンブリ
WO2011105262A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 ユニ・チャーム株式会社 カッター装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157993A (en) * 1980-05-08 1981-12-05 Toshiba Machine Co Ltd Method and device for minutely changing speed of anvil drum of rotary die cutter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157993A (en) * 1980-05-08 1981-12-05 Toshiba Machine Co Ltd Method and device for minutely changing speed of anvil drum of rotary die cutter

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001179696A (ja) * 1999-12-23 2001-07-03 Sun Automation Inc アンビルブランケットの表面再処理方法とその装置
JP2008534310A (ja) * 2005-04-07 2008-08-28 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ アンビルドラムとそのアンビルドラムを備えるアンビルアセンブリ
WO2011105262A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 ユニ・チャーム株式会社 カッター装置
JP2011173192A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Unicharm Corp カッター装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2525672Y2 (ja) 1997-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0754158B2 (en) Electronically controlled high speed press feed
DE69506187T2 (de) Antriebsverfahren für einen Ultraschallmotor
US5455764A (en) Register control system, particularly for off-line web finishing
US7559276B2 (en) Compensation of cylinder vibration in printing material processing machines
US5095219A (en) Method and arrangement for controlling the cutting of webs of material to the correct design length
JP2720584B2 (ja) サーボシステムの同調位相制御装置
KR20050088235A (ko) 전자 캠 방식 로터리 컷터 제어의 역회전 방지 전자 캠곡선 생성 방법 및 그 제어 장치
CN1853909B (zh) 压纹片材成形装置和旋转相位差控制方法
JPH0624900U (ja) ロータリダイカッタ装置
US5013986A (en) Actuating drive for positioning a rotary element
JPH0657396B2 (ja) ロータリシャーの制御方法及び装置
JP2004234205A (ja) 数値制御装置
JP2522495Y2 (ja) 減速装置の出力制御装置
JP5151994B2 (ja) 慣性モーメント同定装置とその同定方法、ならびにその同定装置を備えたモータ制御装置
JP2580502B2 (ja) 減速機付モ−タの力・トルク制御方法
JP2017151528A (ja) 駆動制御装置、モータ駆動システム、画像処理装置、および搬送装置
US4114079A (en) Rotary cutter drive control with electric motor
EP0025408A3 (en) Directionally variable vibration generator
EP1220070B1 (en) Motor controller with information display
JPH0580824A (ja) サーボモータの制御装置
EP3846335A1 (en) Motor assembly for stictionless operation
CN115516390A (zh) 机床的控制装置、控制系统
JP3391051B2 (ja) 切断機
RU2070766C1 (ru) Электропривод постоянного тока с переменными параметрами механической части
JP2001162586A (ja) ロータリーカッタの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term