JPH06246939A - トナー溶融転写記録方法およびトナー溶融転写記録装置 - Google Patents
トナー溶融転写記録方法およびトナー溶融転写記録装置Info
- Publication number
- JPH06246939A JPH06246939A JP3583693A JP3583693A JPH06246939A JP H06246939 A JPH06246939 A JP H06246939A JP 3583693 A JP3583693 A JP 3583693A JP 3583693 A JP3583693 A JP 3583693A JP H06246939 A JPH06246939 A JP H06246939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- transport film
- film
- elastic roller
- recording paper
- Prior art date
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字プロセスで消耗品を発生せず、記録紙の
種類を問わず、高品質の印字が可能になり、しかも装置
構成の小型化および低価格化が図れる新記録方式のトナ
ー溶融転写記録方法および装置を実現する。 【構成】 周回移動されるトナー搬送フィルム3の移動
域にトナー帯電塗布用弾性ローラ7を備えたトナーカー
トリッジ2を設ける。トナー帯電塗布用弾性ローラ7は
トナー10の帯電極性と逆極性の帯電性を有するトナー
搬送フィルム3に摺接した状態で回転し、この回転動作
によってトナー10をトナー搬送フィルム3に吸着す
る。吸着されたトナー10はサーマルヘッド4の位置に
搬送され、印字データに従った選択的加熱により記録紙
5に溶融転写される。
種類を問わず、高品質の印字が可能になり、しかも装置
構成の小型化および低価格化が図れる新記録方式のトナ
ー溶融転写記録方法および装置を実現する。 【構成】 周回移動されるトナー搬送フィルム3の移動
域にトナー帯電塗布用弾性ローラ7を備えたトナーカー
トリッジ2を設ける。トナー帯電塗布用弾性ローラ7は
トナー10の帯電極性と逆極性の帯電性を有するトナー
搬送フィルム3に摺接した状態で回転し、この回転動作
によってトナー10をトナー搬送フィルム3に吸着す
る。吸着されたトナー10はサーマルヘッド4の位置に
搬送され、印字データに従った選択的加熱により記録紙
5に溶融転写される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナーを用いたノンイ
ンパクトシリアル記録方式のトナー溶融転写記録方法お
よびその実施に使用するトナー溶融転写記録装置に関
し、より詳しくは、トナー搬送フィルムに吸着されたト
ナーをサーマルヘッドによって記録紙に溶融転写する、
シリアル記録方式のプリンタに好適なトナー溶融転写記
録方法およびその実施に使用するトナー溶融転写記録装
置に関する。
ンパクトシリアル記録方式のトナー溶融転写記録方法お
よびその実施に使用するトナー溶融転写記録装置に関
し、より詳しくは、トナー搬送フィルムに吸着されたト
ナーをサーマルヘッドによって記録紙に溶融転写する、
シリアル記録方式のプリンタに好適なトナー溶融転写記
録方法およびその実施に使用するトナー溶融転写記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドを用いたプリンタの一例
として、ベースフィルム上にインク層が塗布された転写
フィルムを使用するものがある。このプリンタは、サー
マルヘッドにより印字データに従って転写フィルムを選
択的に加熱し、サーマルヘッドとプラテンローラとの間
に通紙される記録紙に印字(記録)を行う構成をとる。
として、ベースフィルム上にインク層が塗布された転写
フィルムを使用するものがある。このプリンタは、サー
マルヘッドにより印字データに従って転写フィルムを選
択的に加熱し、サーマルヘッドとプラテンローラとの間
に通紙される記録紙に印字(記録)を行う構成をとる。
【0003】また、プリンタの他の例として、転写フィ
ルムの替わりにトナーを使用するものがある。このよう
なプリンタの代表的なものとして、電子写真法を応用し
たプリンタがあり、その一例として、特開昭58−15
5971号公報に開示されたものがある。
ルムの替わりにトナーを使用するものがある。このよう
なプリンタの代表的なものとして、電子写真法を応用し
たプリンタがあり、その一例として、特開昭58−15
5971号公報に開示されたものがある。
【0004】また、ノンインパクト記録方式のプリンタ
として、記録紙にインクを吹き付けて記録を行うインク
ジェット記録方式のプリンタがある。
として、記録紙にインクを吹き付けて記録を行うインク
ジェット記録方式のプリンタがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の転写
フィルムを用いた記録方式のプリンタでは、印字によっ
て転写部分のインク層が抜けるため、一度印字に使用し
た箇所を再使用することができない。従って、印字が進
行し、印字可能領域がなくなると、新たな転写フィルム
に交換する必要がある。すなわち、転写フィルムは消耗
品であり、再使用が不可能であるため、ランニングコス
トが高く付く欠点がある。
フィルムを用いた記録方式のプリンタでは、印字によっ
て転写部分のインク層が抜けるため、一度印字に使用し
た箇所を再使用することができない。従って、印字が進
行し、印字可能領域がなくなると、新たな転写フィルム
に交換する必要がある。すなわち、転写フィルムは消耗
品であり、再使用が不可能であるため、ランニングコス
トが高く付く欠点がある。
【0006】一方、電子写真法を応用した上述のプリン
タでは、誘電体フィルムを帯電させるためのコロナ帯電
器を必要とし、高電圧が必要なため、オゾンが発生する
点で好ましくない。
タでは、誘電体フィルムを帯電させるためのコロナ帯電
器を必要とし、高電圧が必要なため、オゾンが発生する
点で好ましくない。
【0007】また、インクジェット記録方式のプリンタ
では、記録紙の種類によっては、記録文字・画像がにじ
んだり、或は誤って記録紙を濡らした場合に文字が流れ
判読不能になるという問題点がある。このため、重要な
公式文書の記録方式として、インクジェット方式を用い
るには不安がある。
では、記録紙の種類によっては、記録文字・画像がにじ
んだり、或は誤って記録紙を濡らした場合に文字が流れ
判読不能になるという問題点がある。このため、重要な
公式文書の記録方式として、インクジェット方式を用い
るには不安がある。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題を解決
するものであり、印字のプロセスで消耗品を発生せず、
しかも良好な印字品質を享受できる経済的なトナー溶融
転写記録方法およびその実施に使用するトナー溶融転写
記録装置を提供することを目的とする。
するものであり、印字のプロセスで消耗品を発生せず、
しかも良好な印字品質を享受できる経済的なトナー溶融
転写記録方法およびその実施に使用するトナー溶融転写
記録装置を提供することを目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、装置の小型化および
低価格化が図れるトナー溶融転写記録方法およびその実
施に使用するトナー溶融転写記録装置を提供することに
あるる。
低価格化が図れるトナー溶融転写記録方法およびその実
施に使用するトナー溶融転写記録装置を提供することに
あるる。
【0010】また、本発明の他の目的は、記録紙の種類
に関係なく、しかも重要な公式文書への記録を安心して
行うことができるトナー溶融転写記録方法およびその実
施に使用するトナー溶融転写記録装置を提供することに
ある。
に関係なく、しかも重要な公式文書への記録を安心して
行うことができるトナー溶融転写記録方法およびその実
施に使用するトナー溶融転写記録装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のトナー溶融転写
記録方法は、トナー帯電塗布用弾性ローラの周面にトナ
ーカートリッジ内のトナーを付着する工程と、該トナー
帯電塗布用弾性ローラを周回移動するトナー搬送フィル
ムに摺接させた状態で回転させ、該トナーと該トナー搬
送フィルムとを逆極性に帯電して、該トナー搬送フィル
ムに該トナーを吸着する工程と、吸着されたトナーをサ
ーマルヘッドの位置に搬送し、該サーマルヘッドで該ト
ナー搬送フィルムを選択的に加熱して、該トナーを記録
紙上に溶融転写する工程とを含んでおり、そのことによ
り上記目的が達成される。
記録方法は、トナー帯電塗布用弾性ローラの周面にトナ
ーカートリッジ内のトナーを付着する工程と、該トナー
帯電塗布用弾性ローラを周回移動するトナー搬送フィル
ムに摺接させた状態で回転させ、該トナーと該トナー搬
送フィルムとを逆極性に帯電して、該トナー搬送フィル
ムに該トナーを吸着する工程と、吸着されたトナーをサ
ーマルヘッドの位置に搬送し、該サーマルヘッドで該ト
ナー搬送フィルムを選択的に加熱して、該トナーを記録
紙上に溶融転写する工程とを含んでおり、そのことによ
り上記目的が達成される。
【0012】また、本発明のトナー溶融転写記録装置
は、周回移動するトナー搬送フィルムと、該トナー搬送
フィルムの移動域に設けられ、トナーを収納するトナー
カートリッジと、該トナーカートリッジの近傍におい
て、該トナー搬送フィルムと摺接可能に設けられ、該ト
ナーカートリッジから周面に付着されるトナーと該トナ
ー搬送フィルムとを逆特性に帯電して、該トナーを該ト
ナー搬送フィルムに吸着させるトナー帯電塗布用弾性ロ
ーラと、該トナー搬送フィルムの移動域において、記録
紙を挟んでプラテンに対向配置され、トナーを吸着した
該トナー搬送フィルムを選択的に加熱して該トナーを該
記録紙に溶融転写するサーマルヘッドとを備えており、
そのことにより上記目的が達成される。
は、周回移動するトナー搬送フィルムと、該トナー搬送
フィルムの移動域に設けられ、トナーを収納するトナー
カートリッジと、該トナーカートリッジの近傍におい
て、該トナー搬送フィルムと摺接可能に設けられ、該ト
ナーカートリッジから周面に付着されるトナーと該トナ
ー搬送フィルムとを逆特性に帯電して、該トナーを該ト
ナー搬送フィルムに吸着させるトナー帯電塗布用弾性ロ
ーラと、該トナー搬送フィルムの移動域において、記録
紙を挟んでプラテンに対向配置され、トナーを吸着した
該トナー搬送フィルムを選択的に加熱して該トナーを該
記録紙に溶融転写するサーマルヘッドとを備えており、
そのことにより上記目的が達成される。
【0013】
【作用】上記構成において、トナー帯電塗布用弾性ロー
ラの外周面にはトナーボックス内のトナーが十分に含ま
れており、このトナー帯電塗布用弾性ローラをこの位置
に搬送されて来るトナー搬送フィルムに摺接して回転す
ると、トナーとトナー搬送フィルムは互いに逆極性に帯
電される。従って、トナーはトナー搬送フィルム上に吸
着される。そのため、トナー搬送フィルムの材質は、ト
ナーの帯電極性と逆極性の帯電性を有するものが選択さ
れる。
ラの外周面にはトナーボックス内のトナーが十分に含ま
れており、このトナー帯電塗布用弾性ローラをこの位置
に搬送されて来るトナー搬送フィルムに摺接して回転す
ると、トナーとトナー搬送フィルムは互いに逆極性に帯
電される。従って、トナーはトナー搬送フィルム上に吸
着される。そのため、トナー搬送フィルムの材質は、ト
ナーの帯電極性と逆極性の帯電性を有するものが選択さ
れる。
【0014】トナー搬送フィルム上に吸着されたトナー
は印字部であるサーマルヘッドの位置まで搬送され、こ
こで、サーマルヘッドによって、印字データ(印字情
報)に応じて選択的に加熱され、記録紙に溶融転写され
る。印字に寄与しない非印字部のトナーはトナー搬送フ
ィルムに吸着されたまま搬送され、トナーカートリッジ
に至る。そして、トナーカートリッジにより、トナー帯
電塗布用弾性ローラの外周面に新たなトナーが帯電され
て塗布される。
は印字部であるサーマルヘッドの位置まで搬送され、こ
こで、サーマルヘッドによって、印字データ(印字情
報)に応じて選択的に加熱され、記録紙に溶融転写され
る。印字に寄与しない非印字部のトナーはトナー搬送フ
ィルムに吸着されたまま搬送され、トナーカートリッジ
に至る。そして、トナーカートリッジにより、トナー帯
電塗布用弾性ローラの外周面に新たなトナーが帯電され
て塗布される。
【0015】このような構成によれば、無端状のトナー
搬送フィルムは消耗品ではないので、繰り返し使用する
ことができる。
搬送フィルムは消耗品ではないので、繰り返し使用する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0017】図1は本発明のトナー溶融転写記録方法の
実施に使用するトナー溶融転写記録装置を示す。軸心回
りに回転可能になったプラテンローラ6には、所定間隔
を隔てて印刷カートリッジ1が対向配置されている。プ
ラテンローラ6と印刷カートリッジ1との間には、普通
紙等の記録紙が紙面の表裏方向に通紙される。
実施に使用するトナー溶融転写記録装置を示す。軸心回
りに回転可能になったプラテンローラ6には、所定間隔
を隔てて印刷カートリッジ1が対向配置されている。プ
ラテンローラ6と印刷カートリッジ1との間には、普通
紙等の記録紙が紙面の表裏方向に通紙される。
【0018】印刷カートリッジ1内には、駆動ローラと
従動ローラからなる一対のローラ11、12が図上左右
方向に所定距離隔てて対向配置されている。両ローラ1
1、12の対向方向の中間部であって、プラテンローラ
6に近接する位置にはサーマルヘッド4が設けられてい
る。両ローラ11、12およびサーマルヘッド4には無
端状のトナー搬送フィルム3がループ状に巻き掛けされ
ている。トナー搬送フィルム3はローラ11、12の回
転に伴って周回移動する。
従動ローラからなる一対のローラ11、12が図上左右
方向に所定距離隔てて対向配置されている。両ローラ1
1、12の対向方向の中間部であって、プラテンローラ
6に近接する位置にはサーマルヘッド4が設けられてい
る。両ローラ11、12およびサーマルヘッド4には無
端状のトナー搬送フィルム3がループ状に巻き掛けされ
ている。トナー搬送フィルム3はローラ11、12の回
転に伴って周回移動する。
【0019】トナー搬送フィルム3の材質としては、耐
熱性が優れ、後述するトナー10の帯電極性と逆極性の
帯電性を有するものが選択されている。例えば、トナー
10として、正帯電用のトナーを用いる場合は、負の帯
電序列を有するポリエチレン系のフイルムが好ましい。
また、トナー10として、負帯電用のトナーを用いる場
合は、正の帯電序列を有するナイロン系等のフィルムが
好ましい。
熱性が優れ、後述するトナー10の帯電極性と逆極性の
帯電性を有するものが選択されている。例えば、トナー
10として、正帯電用のトナーを用いる場合は、負の帯
電序列を有するポリエチレン系のフイルムが好ましい。
また、トナー10として、負帯電用のトナーを用いる場
合は、正の帯電序列を有するナイロン系等のフィルムが
好ましい。
【0020】加えて、サーマルヘッド4と図上左側のロ
ーラ12との間であって、トナー搬送フィルム3の移動
域に望む位置には、内部にトナー10を収納するトナー
カートリッジ2が配置されている。トナーカートリッジ
2のトナー搬送フィルム3の移動域に望む部分には、ト
ナー帯電塗布用弾性ローラ7が矢印で示す時計方向に回
転可能に設けられている。トナー帯電塗布用弾性ローラ
7の外周面には、トナーカートリッジ2内のトナー10
が十分に付着(塗布)されており、トナー帯電塗布用弾
性ローラ7はその回転によって外周面上のトナー10を
トナー搬送フィルム3に供給する。このため、トナー帯
電塗布用弾性ローラ7の材質としては、トナー10をそ
の外周面に十分に含有し得るものが好ましく、例えばウ
レタン製スポンジが好ましい。スポンジ状にすると、ト
ナーカートリッジ2内のトナー10を十分に含有するこ
とができ、結果的にトナー搬送フィルム3に安定してト
ナー10を塗布することができる。
ーラ12との間であって、トナー搬送フィルム3の移動
域に望む位置には、内部にトナー10を収納するトナー
カートリッジ2が配置されている。トナーカートリッジ
2のトナー搬送フィルム3の移動域に望む部分には、ト
ナー帯電塗布用弾性ローラ7が矢印で示す時計方向に回
転可能に設けられている。トナー帯電塗布用弾性ローラ
7の外周面には、トナーカートリッジ2内のトナー10
が十分に付着(塗布)されており、トナー帯電塗布用弾
性ローラ7はその回転によって外周面上のトナー10を
トナー搬送フィルム3に供給する。このため、トナー帯
電塗布用弾性ローラ7の材質としては、トナー10をそ
の外周面に十分に含有し得るものが好ましく、例えばウ
レタン製スポンジが好ましい。スポンジ状にすると、ト
ナーカートリッジ2内のトナー10を十分に含有するこ
とができ、結果的にトナー搬送フィルム3に安定してト
ナー10を塗布することができる。
【0021】トナー帯電塗布用弾性ローラ7は、トナー
搬送フィルム3に接触した状態で回転する。すなわち、
トナー搬送フィルム3に摺接した状態で回転するように
なっており、この摺接回転動作によって、トナー搬送フ
ィルム3がトナー10と逆極性に帯電され、トナー帯電
塗布用弾性ローラ7上のトナー10がトナー搬送フィル
ム3上に吸着される。
搬送フィルム3に接触した状態で回転する。すなわち、
トナー搬送フィルム3に摺接した状態で回転するように
なっており、この摺接回転動作によって、トナー搬送フ
ィルム3がトナー10と逆極性に帯電され、トナー帯電
塗布用弾性ローラ7上のトナー10がトナー搬送フィル
ム3上に吸着される。
【0022】吸着されたトナー10はトナー搬送フィル
ム3の周回移動に伴ってサーマルヘッド4の位置に搬送
される。そうすると、サーマルヘッド4が印字データに
従ってトナー搬送フィルム3を選択的に加熱し、加熱箇
所のトナー10が記録紙5上に溶融転写され、これで印
字が行われる。
ム3の周回移動に伴ってサーマルヘッド4の位置に搬送
される。そうすると、サーマルヘッド4が印字データに
従ってトナー搬送フィルム3を選択的に加熱し、加熱箇
所のトナー10が記録紙5上に溶融転写され、これで印
字が行われる。
【0023】サーマルヘッド4は印刷カートリッジ1と
共にプラテンローラ6の軸長方向に移動可能になってお
り、これで主走査方向の印字が行われる。また、副走査
方向の印字はプラテンローラ6の回転によって行われ
る。
共にプラテンローラ6の軸長方向に移動可能になってお
り、これで主走査方向の印字が行われる。また、副走査
方向の印字はプラテンローラ6の回転によって行われ
る。
【0024】次に、図2に従って印字プロセスを今少し
具体的に説明する。図2(a)に示すように、外周面に
トナーカートリッジ2内のトナー10が付着されたトナ
ー帯電塗布用弾性ローラ7がトナー搬送フィルム3側に
回転すると、トナー帯電塗布用弾性ローラ7はトナー搬
送フィルム3の表面に摺接した状態で回転する。トナー
搬送フィルム3の材質を上記のものに選択したことによ
り、トナー帯電塗布用弾性ローラ7の回転動作によっ
て、トナー10とトナー搬送フィルム3に互いに逆極性
の摩擦電荷が付与され、トナー10がトナー搬送フィル
ム3上に吸着される。続いて、吸着されたトナー10は
トナー搬送フィルム3の移動に伴って印字部であるサー
マルヘッド4の位置に搬送される。
具体的に説明する。図2(a)に示すように、外周面に
トナーカートリッジ2内のトナー10が付着されたトナ
ー帯電塗布用弾性ローラ7がトナー搬送フィルム3側に
回転すると、トナー帯電塗布用弾性ローラ7はトナー搬
送フィルム3の表面に摺接した状態で回転する。トナー
搬送フィルム3の材質を上記のものに選択したことによ
り、トナー帯電塗布用弾性ローラ7の回転動作によっ
て、トナー10とトナー搬送フィルム3に互いに逆極性
の摩擦電荷が付与され、トナー10がトナー搬送フィル
ム3上に吸着される。続いて、吸着されたトナー10は
トナー搬送フィルム3の移動に伴って印字部であるサー
マルヘッド4の位置に搬送される。
【0025】この位置に搬送されて来たトナー10は、
図2(b)に示すように、サーマルヘッド4に配設され
たヒータ8により印字データに応じて選択的に加熱さ
れ、加熱部のトナー10が記録紙5上に溶融転写され
る。続いて、図2(c)に示すプロセスで、記録紙5上
に溶融転写されたトナー10が定着される。
図2(b)に示すように、サーマルヘッド4に配設され
たヒータ8により印字データに応じて選択的に加熱さ
れ、加熱部のトナー10が記録紙5上に溶融転写され
る。続いて、図2(c)に示すプロセスで、記録紙5上
に溶融転写されたトナー10が定着される。
【0026】ヒータ8により加熱されなかった非印字部
のトナー10は、トナー搬送フィルム3に吸着されたま
ま回収され、トナーカートリッジ2に至り、ここでトナ
ー帯電塗布用弾性ローラ7に新たなトナー10が帯電さ
れて塗布される。以下同様にして次の印字動作が行われ
る。
のトナー10は、トナー搬送フィルム3に吸着されたま
ま回収され、トナーカートリッジ2に至り、ここでトナ
ー帯電塗布用弾性ローラ7に新たなトナー10が帯電さ
れて塗布される。以下同様にして次の印字動作が行われ
る。
【0027】
【発明の効果】以上の本発明によれば、トナー帯電塗布
用弾性ローラによりトナーカートリッジ内のトナーを周
回移動されるトナー搬送フィルムに吸着し、続いてトナ
ー搬送フィルムおよびトナーをサーマルヘッドで印字デ
ータに従って選択的に加熱することにより印字動作を行
う構成をとるので、印字プロセスで消耗品が発生するこ
とがない。従って、ランニングコストのかからない経済
的な印字装置を実現できる。また、トナーを使用するの
で、高品質の印字が可能になる。
用弾性ローラによりトナーカートリッジ内のトナーを周
回移動されるトナー搬送フィルムに吸着し、続いてトナ
ー搬送フィルムおよびトナーをサーマルヘッドで印字デ
ータに従って選択的に加熱することにより印字動作を行
う構成をとるので、印字プロセスで消耗品が発生するこ
とがない。従って、ランニングコストのかからない経済
的な印字装置を実現できる。また、トナーを使用するの
で、高品質の印字が可能になる。
【0028】また、電子写真法を応用した装置とは異な
り、コロナ帯電器を必要としないので、高電圧が不要
で、オゾンの発生もない。
り、コロナ帯電器を必要としないので、高電圧が不要
で、オゾンの発生もない。
【0029】また、インクジェット記録方式のように水
分に弱いといった問題もなく、ハガキ、普通紙といった
記録紙の種類にかかわらず、高品質の印字が可能にな
る。この結果、重要な公式文書の印字も安心して行うこ
とができる。
分に弱いといった問題もなく、ハガキ、普通紙といった
記録紙の種類にかかわらず、高品質の印字が可能にな
る。この結果、重要な公式文書の印字も安心して行うこ
とができる。
【図1】本発明トナー溶融転写記録方法の実施に使用さ
れるトナー溶融転写記録装置を示す模式的平面図。
れるトナー溶融転写記録装置を示す模式的平面図。
【図2】印字プロセスを示す原理説明図。
1 印字カートリッジ 2 トナーカートリッジ 3 トナー搬送フィルム 4 サーマルヘッド 5 記録紙 6 プラテンローラ 7 トナー帯電塗布用弾性ローラ 8 ヒータ 10 トナー
Claims (2)
- 【請求項1】 トナー帯電塗布用弾性ローラの周面にト
ナーカートリッジ内のトナーを付着する工程と、 該トナー帯電塗布用弾性ローラを周回移動するトナー搬
送フィルムに摺接させた状態で回転させ、該トナーと該
トナー搬送フィルムとを逆極性に帯電して、該トナー搬
送フィルムに該トナーを吸着する工程と、 吸着されたトナーをサーマルヘッドの位置に搬送し、該
サーマルヘッドで該トナー搬送フィルムを選択的に加熱
して、該トナーを記録紙上に溶融転写する工程とを含む
トナー溶融転写記録方法。 - 【請求項2】 周回移動するトナー搬送フィルムと、 該トナー搬送フィルムの移動域に設けられ、トナーを収
納するトナーカートリッジと、 該トナーカートリッジの近傍において、該トナー搬送フ
ィルムと摺接可能に設けられ、該トナーカートリッジか
ら周面に付着されるトナーと該トナー搬送フィルムとを
逆特性に帯電して、該トナーを該トナー搬送フィルムに
吸着させるトナー帯電塗布用弾性ローラと、 該トナー搬送フィルムの移動域において、記録紙を挟ん
でプラテンに対向配置され、トナーを吸着した該トナー
搬送フィルムを選択的に加熱して該トナーを該記録紙に
溶融転写するサーマルヘッドとを備えたトナー溶融転写
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3583693A JP2901450B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | トナー溶融転写記録方法およびトナー溶融転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3583693A JP2901450B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | トナー溶融転写記録方法およびトナー溶融転写記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246939A true JPH06246939A (ja) | 1994-09-06 |
| JP2901450B2 JP2901450B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=12453065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3583693A Expired - Lifetime JP2901450B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | トナー溶融転写記録方法およびトナー溶融転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2901450B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6356289B1 (en) * | 1999-04-16 | 2002-03-12 | Ricoh Company, Ltd. | Method and system for forming an image based upon variable adhesion force of developer and image forming surface |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3583693A patent/JP2901450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6356289B1 (en) * | 1999-04-16 | 2002-03-12 | Ricoh Company, Ltd. | Method and system for forming an image based upon variable adhesion force of developer and image forming surface |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2901450B2 (ja) | 1999-06-07 |
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