JPH06211869A - ピロール誘導体、その製造方法及びその医療への応用 - Google Patents
ピロール誘導体、その製造方法及びその医療への応用Info
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- JPH06211869A JPH06211869A JP5291807A JP29180793A JPH06211869A JP H06211869 A JPH06211869 A JP H06211869A JP 5291807 A JP5291807 A JP 5291807A JP 29180793 A JP29180793 A JP 29180793A JP H06211869 A JPH06211869 A JP H06211869A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピロール誘導体、その製造方法及びその治療
への応用に関する。 【構成】 式(I): 【化1】 [式中、R1は水素、ハロゲン、直鎖又は分枝鎖状C1-C6ア
ルキル、C3-C6アルケニル、C1-C4アルコキシメチル、ベ
ンジル、1以上のハロゲン又はアルキル置換又は非置換
フェニル、基:CO2R(Rは直鎖又は分枝鎖状C1-C4アルキ
ル、フェニル又はベンジル)、又は基:CONR'R"(R'及び
R"は個別に水素又は直鎖又は分枝鎖状C1-C4アルキル)、
R2は水素、ハロゲン又は直鎖もしくは分枝鎖状C1-C4ア
ルキル、R3は4,5-ジヒドロ-1H-イミダゾール-2-イル又
は1H−イミダゾール-4-イル]で示されるピロール誘導体
及びその製薬的に許容される酸付加塩を提供する。
への応用に関する。 【構成】 式(I): 【化1】 [式中、R1は水素、ハロゲン、直鎖又は分枝鎖状C1-C6ア
ルキル、C3-C6アルケニル、C1-C4アルコキシメチル、ベ
ンジル、1以上のハロゲン又はアルキル置換又は非置換
フェニル、基:CO2R(Rは直鎖又は分枝鎖状C1-C4アルキ
ル、フェニル又はベンジル)、又は基:CONR'R"(R'及び
R"は個別に水素又は直鎖又は分枝鎖状C1-C4アルキル)、
R2は水素、ハロゲン又は直鎖もしくは分枝鎖状C1-C4ア
ルキル、R3は4,5-ジヒドロ-1H-イミダゾール-2-イル又
は1H−イミダゾール-4-イル]で示されるピロール誘導体
及びその製薬的に許容される酸付加塩を提供する。
Description
【0001】本発明はピロール誘導体、その製造方法、
及びその治療への応用に関する。本発明の化合物は、式
(I):
及びその治療への応用に関する。本発明の化合物は、式
(I):
【化3】 [式中、R1は水素もしくはハロゲン原子、直鎖状又は
分枝鎖状C1−C6アルキル基、C3−C6アルケニル基、
C1−C4アルコキシメチル基、ベンジル基、1つ又はそ
れ以上のハロゲン原子もしくはアルキル基によって置換
されていることあるフェニル基、式: CO2R (ここに、Rは直鎖状又は分枝鎖状C1−C4アルキル
基、フェニル基又はベンジル基である)で示される基、
又は式: CONR'R" (ここに、R’及びR”はそれぞれ個別に水素原子又は
直鎖状もしくは分枝鎖状C1−C4アルキル基である)で
示される基であり、R2は水素もしくはハロゲン原子、
又は直鎖状もしくは分枝鎖状C1−C4アルキル基であ
り、R3は4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2
−イル、又は1H−イミダゾール−4−イル基である]
で示されるピロール誘導体を包含する。本発明の化合物
は製薬的に許容される酸と塩を形成するが、それも本発
明の範囲に包含される。
分枝鎖状C1−C6アルキル基、C3−C6アルケニル基、
C1−C4アルコキシメチル基、ベンジル基、1つ又はそ
れ以上のハロゲン原子もしくはアルキル基によって置換
されていることあるフェニル基、式: CO2R (ここに、Rは直鎖状又は分枝鎖状C1−C4アルキル
基、フェニル基又はベンジル基である)で示される基、
又は式: CONR'R" (ここに、R’及びR”はそれぞれ個別に水素原子又は
直鎖状もしくは分枝鎖状C1−C4アルキル基である)で
示される基であり、R2は水素もしくはハロゲン原子、
又は直鎖状もしくは分枝鎖状C1−C4アルキル基であ
り、R3は4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2
−イル、又は1H−イミダゾール−4−イル基である]
で示されるピロール誘導体を包含する。本発明の化合物
は製薬的に許容される酸と塩を形成するが、それも本発
明の範囲に包含される。
【0002】式(I)で示される化合物は以下の反応式1
で示される工程によって製造される:
で示される工程によって製造される:
【化4】
【0003】ここでは、超音波で処理する浴において
N,N−ジイソプロピルエチルアミンの存在下、ジメチ
ルホルムアミドなどの溶媒中、式(II):
N,N−ジイソプロピルエチルアミンの存在下、ジメチ
ルホルムアミドなどの溶媒中、式(II):
【化5】 [式中、R1及びR2は前記と同意義である]で示され
る化合物を2−クロロメチル−4,5−ジヒドロ−1H
−イミダゾール又は4−クロロメチル−1−トリフェニ
ルメチルイミダゾールと反応させ、R3が4,5−ジヒ
ドロ−1H−イミダゾール−2−イル基である式(I)の
化合物、又は式(Ia)で示される1−トリフェニルメチ
ルイミダゾール−4−イル誘導体をそれぞれ製造し、次
いで後者を脱保護しR3が1H−イミダゾール−4−イ
ル基である式(I)の化合物を製造することを特徴として
いる。
る化合物を2−クロロメチル−4,5−ジヒドロ−1H
−イミダゾール又は4−クロロメチル−1−トリフェニ
ルメチルイミダゾールと反応させ、R3が4,5−ジヒ
ドロ−1H−イミダゾール−2−イル基である式(I)の
化合物、又は式(Ia)で示される1−トリフェニルメチ
ルイミダゾール−4−イル誘導体をそれぞれ製造し、次
いで後者を脱保護しR3が1H−イミダゾール−4−イ
ル基である式(I)の化合物を製造することを特徴として
いる。
【0004】R3が4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾ
ール−2−イル基である式(I)の化合物は以下の反応式
2で示される反応によっても製造できる:
ール−2−イル基である式(I)の化合物は以下の反応式
2で示される反応によっても製造できる:
【化6】
【0005】この反応は、ジメチルホルムアミド又はジ
メチルスルホキシドなどの溶媒中、炭酸カリウムの存在
下に室温にて式(A)[ここに、Yはハロゲン原子であ
る]で示される化合物を2−アミノ酢酸エチルと反応さ
せ、次いでトルエンなどの溶媒中、トリメチルアルミニ
ウムの存在下、還流温度にて得られた2−(5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール−5−イ
ル)酢酸エチル誘導体をエチレンジアミンと反応させる
ことを特徴としている。
メチルスルホキシドなどの溶媒中、炭酸カリウムの存在
下に室温にて式(A)[ここに、Yはハロゲン原子であ
る]で示される化合物を2−アミノ酢酸エチルと反応さ
せ、次いでトルエンなどの溶媒中、トリメチルアルミニ
ウムの存在下、還流温度にて得られた2−(5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール−5−イ
ル)酢酸エチル誘導体をエチレンジアミンと反応させる
ことを特徴としている。
【0006】R3が1H−イミダゾール−4−イル基で
あり、R1及びR2が水素原子である式(I)の化合物
は、式(Ia)[式中、R1及びR2は臭素原子である]
で示される化合物をパラジウム−炭素の存在下、ギ酸ア
ンモニウムと反応させ、次いでR1及びR2が水素原子
である式(Ia)で示される得られた化合物を脱保護する
ことによっても製造できる。
あり、R1及びR2が水素原子である式(I)の化合物
は、式(Ia)[式中、R1及びR2は臭素原子である]
で示される化合物をパラジウム−炭素の存在下、ギ酸ア
ンモニウムと反応させ、次いでR1及びR2が水素原子
である式(Ia)で示される得られた化合物を脱保護する
ことによっても製造できる。
【0007】式(II)の化合物の製造方法はR1及びR2
置換分の種類によって変動する。これらの方法は以下の
反応式3から6で説明される。
置換分の種類によって変動する。これらの方法は以下の
反応式3から6で説明される。
【化7】
【0008】
【化8】
【0009】
【化9】
【0010】
【化10】
【0011】反応式3で示される反応は、R2が水素原
子であり、R1がアルキル、アルケニル、ベンジル又は
アルコキシメチル基である式(II)の化合物[反応式中、
式(III)の化合物]、又はR2が水素原子であり、R1
が分枝鎖状アルキル基である化合物[式(V)の化合物及
びその同族化合物]の製造に関連する。
子であり、R1がアルキル、アルケニル、ベンジル又は
アルコキシメチル基である式(II)の化合物[反応式中、
式(III)の化合物]、又はR2が水素原子であり、R1
が分枝鎖状アルキル基である化合物[式(V)の化合物及
びその同族化合物]の製造に関連する。
【0012】これらの反応の中の1つの反応では、R4
がトシル又はt−ブトキシカルボニル基である式(VII
I)の化合物を強酸、例えば式:R6Li[ここに、R6
はアルキル又はジアルキルアミノ、特にn−ブチル又は
ジイソプロピルアミノ基]の化合物で示される化合物と
テトラヒドロフランなどの溶媒中、約−70℃の温度に
て反応させ、次いで式:R7X[ここに、Xは塩素、臭
素又はヨウ素原子であり、R7はアルキル、アルケニ
ル、ベンジル又はアルコキシメチル基である]で示され
るハライドと反応させ、式(IV)で示される化合物を製
造し、次にトルエンなどの溶媒中、還流温度にて水素化
ビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムで処理し、
又は約90℃の温度にて臭化水素酸で処理し、又は約0
℃の温度にてトリフルオロ酢酸で処理し、式(III)の化
合物を入手する。
がトシル又はt−ブトキシカルボニル基である式(VII
I)の化合物を強酸、例えば式:R6Li[ここに、R6
はアルキル又はジアルキルアミノ、特にn−ブチル又は
ジイソプロピルアミノ基]の化合物で示される化合物と
テトラヒドロフランなどの溶媒中、約−70℃の温度に
て反応させ、次いで式:R7X[ここに、Xは塩素、臭
素又はヨウ素原子であり、R7はアルキル、アルケニ
ル、ベンジル又はアルコキシメチル基である]で示され
るハライドと反応させ、式(IV)で示される化合物を製
造し、次にトルエンなどの溶媒中、還流温度にて水素化
ビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムで処理し、
又は約90℃の温度にて臭化水素酸で処理し、又は約0
℃の温度にてトリフルオロ酢酸で処理し、式(III)の化
合物を入手する。
【0013】他の反応では、R4がt−ブトキシカルボ
ニル基である式(VIII)の化合物を強酸、例えばR6Li
[式中、R6はジアルキルアミノ]と反応させ、次いで
アセトンと反応させ、式(VII)で示される化合物を得、
それをクロロホルムなどの溶媒中、塩化カルシウムの存
在下に酢酸で処理し、次いでパラジウム−炭素の存在下
にギ酸アンモニウムで処理し、式(VI)で示される化合
物とし、それを次にトリフルオロ酢酸で処理し、式(V)
で示される化合物を製造する。アセトンの代わりに別の
ケトンを使用すれば、イソプロピル基が別の分枝鎖状ア
ルキル基で置き換わった同族化合物が入手される。
ニル基である式(VIII)の化合物を強酸、例えばR6Li
[式中、R6はジアルキルアミノ]と反応させ、次いで
アセトンと反応させ、式(VII)で示される化合物を得、
それをクロロホルムなどの溶媒中、塩化カルシウムの存
在下に酢酸で処理し、次いでパラジウム−炭素の存在下
にギ酸アンモニウムで処理し、式(VI)で示される化合
物とし、それを次にトリフルオロ酢酸で処理し、式(V)
で示される化合物を製造する。アセトンの代わりに別の
ケトンを使用すれば、イソプロピル基が別の分枝鎖状ア
ルキル基で置き換わった同族化合物が入手される。
【0014】R4がt−ブトキシカルボニル基である式
(VIII)で示される化合物は、R5が塩素又は臭素原子
である式(X)で示される化合物を二炭酸ジ(1,1−ジ
メチルエチル)と反応させ、次いでメタノールなどの溶
媒中、パラジウム−炭素の存在下にR4がt−ブトキシ
カルボニル基である得られた式(IX)の化合物をギ酸ア
ンモニウムと約25℃の温度にて反応させることによっ
て入手される。
(VIII)で示される化合物は、R5が塩素又は臭素原子
である式(X)で示される化合物を二炭酸ジ(1,1−ジ
メチルエチル)と反応させ、次いでメタノールなどの溶
媒中、パラジウム−炭素の存在下にR4がt−ブトキシ
カルボニル基である得られた式(IX)の化合物をギ酸ア
ンモニウムと約25℃の温度にて反応させることによっ
て入手される。
【0015】R4がトシル基である式(VIII)の化合物
は、R5が塩素原子でありR4がトシル基である式(I
X)の化合物を、メタノールなどの溶媒中、パラジウム
−炭素の存在下に約65℃の温度でギ酸アンモニウムと
反応させることによって入手される。
は、R5が塩素原子でありR4がトシル基である式(I
X)の化合物を、メタノールなどの溶媒中、パラジウム
−炭素の存在下に約65℃の温度でギ酸アンモニウムと
反応させることによって入手される。
【0016】R5が塩素原子又は臭素原子である式(X)
の化合物は、1,3−ジクロロ−5,6−ジヒドロ−5
−トシル−4H−チエノ[3,4−c]ピロール又は
5,6−ジヒドロ−5−トシル−4H−チエノ[3,4
−c]ピロールを酢酸の存在下にそれぞれ臭化水素酸で
処理することで入手される。
の化合物は、1,3−ジクロロ−5,6−ジヒドロ−5
−トシル−4H−チエノ[3,4−c]ピロール又は
5,6−ジヒドロ−5−トシル−4H−チエノ[3,4
−c]ピロールを酢酸の存在下にそれぞれ臭化水素酸で
処理することで入手される。
【0017】反応式4で示される反応は、R2が塩素原
子でありR1が式:CO2Rの基である式(II)の化合物
[式(XI)の化合物]又はR2が水素原子でありR1が
式:CONR'R"又はCO2Rで示される式(II)の化合
物[式(XIV)及び(XVI)]の化合物[ここに、R、
R’及びR"は前記と同意義である]の製造に関する。
子でありR1が式:CO2Rの基である式(II)の化合物
[式(XI)の化合物]又はR2が水素原子でありR1が
式:CONR'R"又はCO2Rで示される式(II)の化合
物[式(XIV)及び(XVI)]の化合物[ここに、R、
R’及びR"は前記と同意義である]の製造に関する。
【0018】これらの反応の1つでは、R4がt−ブト
キシカルボニル基である式(IX)の化合物を、テトラヒ
ドロフランなどの溶媒中、t−ブチルリチウムなどの強
酸と反応させ、次いで二酸化炭素と反応させ、式(XII
I)の化合物を得、次いでこの化合物を式:(RO)2SO2
[ここに、Rは前記と同意義である]で示されるスルフ
ェイトで処理し、式(XII)で示される化合物を製造し、
それを次にトリフルオロ酢酸で処理し、式(XI)で示さ
れる化合物を導く。
キシカルボニル基である式(IX)の化合物を、テトラヒ
ドロフランなどの溶媒中、t−ブチルリチウムなどの強
酸と反応させ、次いで二酸化炭素と反応させ、式(XII
I)の化合物を得、次いでこの化合物を式:(RO)2SO2
[ここに、Rは前記と同意義である]で示されるスルフ
ェイトで処理し、式(XII)で示される化合物を製造し、
それを次にトリフルオロ酢酸で処理し、式(XI)で示さ
れる化合物を導く。
【0019】他の方法では、R4がトシル基である式(I
X)の化合物を上記の反応に従って式(VIII)の化合物に
変換し、次いで得られた化合物を、テトラヒドロフラン
などの溶媒中、温度約−70℃にてn−ブチルリチウム
などの強酸で処理し、次いで二酸化炭素で処理し、最後
に酢酸中にて臭化水素酸で処理し、式(XVII)の化合物
を製造する。これを二炭酸ジ(1,1−ジメチルエチ
ル)で処理し、次いでトリエチルアミンの存在下にクロ
ロギ酸エチルで処理し、最後に式:R'R"NH[ここ
に、R'及びR”は前記の定義と同意義]で示されるア
ミン化合物で処理し、式(XV)の化合物を入手する。次
いで、その化合物を酢酸エチルなどの溶媒中、温度約2
0℃にて塩酸ガスと反応させ、式(XIV)の化合物を入
手する。あるいは約70℃の温度にて塩酸ガス及び式:
ROH[ここに、Rは前記と同意義]で示されるアルコ
ールで処理し、式(XVI)で示される化合物を入手す
る。
X)の化合物を上記の反応に従って式(VIII)の化合物に
変換し、次いで得られた化合物を、テトラヒドロフラン
などの溶媒中、温度約−70℃にてn−ブチルリチウム
などの強酸で処理し、次いで二酸化炭素で処理し、最後
に酢酸中にて臭化水素酸で処理し、式(XVII)の化合物
を製造する。これを二炭酸ジ(1,1−ジメチルエチ
ル)で処理し、次いでトリエチルアミンの存在下にクロ
ロギ酸エチルで処理し、最後に式:R'R"NH[ここ
に、R'及びR”は前記の定義と同意義]で示されるア
ミン化合物で処理し、式(XV)の化合物を入手する。次
いで、その化合物を酢酸エチルなどの溶媒中、温度約2
0℃にて塩酸ガスと反応させ、式(XIV)の化合物を入
手する。あるいは約70℃の温度にて塩酸ガス及び式:
ROH[ここに、Rは前記と同意義]で示されるアルコ
ールで処理し、式(XVI)で示される化合物を入手す
る。
【0020】反応式5で示される反応は、R1又はR2
置換分のいずれかが水素原子であり、他方が臭素原子で
ある式(II)で示される化合物[式(XVIII)の化合
物]、又はR2が水素原子又は臭素原子であり、R1が
フェニル基である式(II)の化合物[式(XX)及び(XXI
I)の化合物]の製造に関連する。上記反応の1つに従え
ば、テトラヒドロフランなどの溶媒中、温度約−70℃
にて式(IX)の化合物をt−ブチルリチウムなどの強酸
で処理し、次いで水で処理し、式(XIX)で示される化
合物を製造する。
置換分のいずれかが水素原子であり、他方が臭素原子で
ある式(II)で示される化合物[式(XVIII)の化合
物]、又はR2が水素原子又は臭素原子であり、R1が
フェニル基である式(II)の化合物[式(XX)及び(XXI
I)の化合物]の製造に関連する。上記反応の1つに従え
ば、テトラヒドロフランなどの溶媒中、温度約−70℃
にて式(IX)の化合物をt−ブチルリチウムなどの強酸
で処理し、次いで水で処理し、式(XIX)で示される化
合物を製造する。
【0021】別の反応に従えば、トルエン/水混液など
の溶媒中、触媒としてのパラジウム(0)及び炭酸ナト
リウムなどの塩基の存在下、式(IX)の化合物を温度約
90℃にてフェニルボロン酸で処理し、式(XXIII)で
示される化合物を製造し、次いで得られた化合物を、メ
タノールなどの溶媒中、パラジウム−炭素の存在下に温
度約60℃にてギ酸アンモニウムで処理し、式(XXI)
で示される化合物を入手する。式(XVII)、(XX)及び
(XXII)で示される化合物はそれぞれ、式(XIX)、(X
XI)及び(XXIII)で示される化合物をトリフルオロ酢
酸と反応させることによって入手される。
の溶媒中、触媒としてのパラジウム(0)及び炭酸ナト
リウムなどの塩基の存在下、式(IX)の化合物を温度約
90℃にてフェニルボロン酸で処理し、式(XXIII)で
示される化合物を製造し、次いで得られた化合物を、メ
タノールなどの溶媒中、パラジウム−炭素の存在下に温
度約60℃にてギ酸アンモニウムで処理し、式(XXI)
で示される化合物を入手する。式(XVII)、(XX)及び
(XXII)で示される化合物はそれぞれ、式(XIX)、(X
XI)及び(XXIII)で示される化合物をトリフルオロ酢
酸と反応させることによって入手される。
【0022】R1及びR2が水素、塩素もしくは臭素原
子、又はアルキル基である式(II)で示される化合物は、
反応式6で示される反応式によって製造される。Yがハ
ロゲン原子であり、R1及びR2が水素もしくは塩素原
子又はアルキル基である式(A)で示される化合物を、ジ
メチルホルムアミドなどの溶媒中、炭酸カリウムの存在
下、温度約100℃にて、ベンゼンスルホンアミド又は
p−トルエンスルホンアミドなどのアリールスルホンア
ミドと反応させ、次いで得られた式(B)の化合物を、ト
ルエンなどの溶媒中、還流温度にて、又は酢酸中、温度
約90℃にて臭化水素酸と反応させる。式(A)の化合物
は文献に記載され、又は周知の方法によって製造され
る。
子、又はアルキル基である式(II)で示される化合物は、
反応式6で示される反応式によって製造される。Yがハ
ロゲン原子であり、R1及びR2が水素もしくは塩素原
子又はアルキル基である式(A)で示される化合物を、ジ
メチルホルムアミドなどの溶媒中、炭酸カリウムの存在
下、温度約100℃にて、ベンゼンスルホンアミド又は
p−トルエンスルホンアミドなどのアリールスルホンア
ミドと反応させ、次いで得られた式(B)の化合物を、ト
ルエンなどの溶媒中、還流温度にて、又は酢酸中、温度
約90℃にて臭化水素酸と反応させる。式(A)の化合物
は文献に記載され、又は周知の方法によって製造され
る。
【0023】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1−5は反応式3−6で説明している工程に従
い、式(II)の化合物を製造することに関する。得られた
化合物は分析によってその構造を確認した。実施例1 1−メチル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール臭化水素酸塩 1.1 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール メタノール800ml 中、1,3−ジクロロ−5−トシ
ル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピ
ロール28.34g(0.81mol)の溶液に50%含
水10%パラジウム−炭素28g及びギ酸アンモニウム
96g(1.52mol)を窒素雰囲気下に加えた。この
混合物を3時間還流加熱し、次いでパラジウム−炭素2
8gを加え、還流を24時間続行した。珪藻土により濾
過した後、得られた濾液を蒸発乾固し、残留物をメタノ
ールから再結晶した。これにより、白色の固形物16.
64gを得た。収率:73%。融点:125−127
℃。
実施例1−5は反応式3−6で説明している工程に従
い、式(II)の化合物を製造することに関する。得られた
化合物は分析によってその構造を確認した。実施例1 1−メチル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール臭化水素酸塩 1.1 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール メタノール800ml 中、1,3−ジクロロ−5−トシ
ル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピ
ロール28.34g(0.81mol)の溶液に50%含
水10%パラジウム−炭素28g及びギ酸アンモニウム
96g(1.52mol)を窒素雰囲気下に加えた。この
混合物を3時間還流加熱し、次いでパラジウム−炭素2
8gを加え、還流を24時間続行した。珪藻土により濾
過した後、得られた濾液を蒸発乾固し、残留物をメタノ
ールから再結晶した。これにより、白色の固形物16.
64gを得た。収率:73%。融点:125−127
℃。
【0024】1.2 1−メチル−5−トシル−5,
6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール3.5g(12.5mmol)の乾燥テトラ
ヒドロフラン40ml 溶液にブチルリチウムの1.6M
ヘキサン溶液9.4ml(15mmol)を−70℃にて加
え、15分後、ヨードメタン1ml(16mmol)を加え、
次いで得られた混合物を室温にて30分間撹拌し、それ
を水200ml 中に注加した。形成された沈殿物を濾過
し、ヘキサンで洗浄した。1/9酢酸エチル/ヘキサン
の混液を使用するシリカゲルによって精製し、白色固形
物3.16gを得た。収率:86%。融点:158−1
60℃。
6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール3.5g(12.5mmol)の乾燥テトラ
ヒドロフラン40ml 溶液にブチルリチウムの1.6M
ヘキサン溶液9.4ml(15mmol)を−70℃にて加
え、15分後、ヨードメタン1ml(16mmol)を加え、
次いで得られた混合物を室温にて30分間撹拌し、それ
を水200ml 中に注加した。形成された沈殿物を濾過
し、ヘキサンで洗浄した。1/9酢酸エチル/ヘキサン
の混液を使用するシリカゲルによって精製し、白色固形
物3.16gを得た。収率:86%。融点:158−1
60℃。
【0025】1.3 1−メチル−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩 臭化水素酸の酢酸中33%溶液43ml 中、フェノール
3.1g(32.9mmol)及び1−メチル−5−トシル
−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロ
ール3.1g(10.6mmol)の混合物を封栓チューブ
に入れ、それを水浴内で90℃に3時間加熱した。次い
で、その反応混合物を濾過し、水150ml 中に注加
し、ジエチルエーテル150ml を3回用いて抽出し
た。水層を蒸発乾固し、得られた残留物をアセトンで洗
浄した。これにより、ペースト状固形物0.64gを入
手した。収率:27%。
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩 臭化水素酸の酢酸中33%溶液43ml 中、フェノール
3.1g(32.9mmol)及び1−メチル−5−トシル
−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロ
ール3.1g(10.6mmol)の混合物を封栓チューブ
に入れ、それを水浴内で90℃に3時間加熱した。次い
で、その反応混合物を濾過し、水150ml 中に注加
し、ジエチルエーテル150ml を3回用いて抽出し
た。水層を蒸発乾固し、得られた残留物をアセトンで洗
浄した。これにより、ペースト状固形物0.64gを入
手した。収率:27%。
【0026】実施例2 1,3−ジクロロ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール 1,3−ジクロロ−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4
H−チエノ[3,4−c]ピロール6.98g(0.0
2mol)及び臭化水素酸の酢酸中33%溶液50ml の混
合物を封栓チューブに入れ、それを水浴内で90℃に9
0分間加熱した。得られた反応混合物を冷却し、生成し
た沈殿物を濾過し、ジエチルエーテルで2回洗浄し、乾
燥した。これにより、臭化水素酸塩の泡状物として化合
物4.75gを入手した(融点:>270℃)。この塩
を炭酸ナトリウム水溶液で処理し、塩基化合物3.35
gを得た。融点:80.5−82.5℃。
[3,4−c]ピロール 1,3−ジクロロ−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4
H−チエノ[3,4−c]ピロール6.98g(0.0
2mol)及び臭化水素酸の酢酸中33%溶液50ml の混
合物を封栓チューブに入れ、それを水浴内で90℃に9
0分間加熱した。得られた反応混合物を冷却し、生成し
た沈殿物を濾過し、ジエチルエーテルで2回洗浄し、乾
燥した。これにより、臭化水素酸塩の泡状物として化合
物4.75gを入手した(融点:>270℃)。この塩
を炭酸ナトリウム水溶液で処理し、塩基化合物3.35
gを得た。融点:80.5−82.5℃。
【0027】実施例3 1−ブロモ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−4H−
チエノ[3,4−c]ピロール・トリフルオロ酢酸塩 3.1 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール5.5g(0.019mol)5.5g及
び臭化水素酸の酢酸中33%溶液60ml の混合物を9
0℃で1時間加熱した。次いで、この混合物を冷却さ
せ、生成した沈殿物を濾過し、ジエチルエーテルで2回
洗浄し、乾燥した。これにより、生成物4.6gを入手
した。融点:>270℃。
チエノ[3,4−c]ピロール・トリフルオロ酢酸塩 3.1 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール5.5g(0.019mol)5.5g及
び臭化水素酸の酢酸中33%溶液60ml の混合物を9
0℃で1時間加熱した。次いで、この混合物を冷却さ
せ、生成した沈殿物を濾過し、ジエチルエーテルで2回
洗浄し、乾燥した。これにより、生成物4.6gを入手
した。融点:>270℃。
【0028】3.2 1,3−ジブロモ−5−(1,
1−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩1g(2.74mm
ol)のジオキサン6.5ml 懸濁液に二炭酸ジ(1,1
−ジメチルエチル)0.9g(4.12mmol)のジオキ
サン3.5ml 溶液を、次いで2M 水酸化ナトリウム溶
液4ml を0℃にて滴加した。室温にて1時間撹拌した
後、沈殿物を濾過し、水5ml で2回すすぎ、70℃で
乾燥した。これにより、白色固形物0.95gを入手し
た。収率:91%。融点:144−145℃。
1−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩1g(2.74mm
ol)のジオキサン6.5ml 懸濁液に二炭酸ジ(1,1
−ジメチルエチル)0.9g(4.12mmol)のジオキ
サン3.5ml 溶液を、次いで2M 水酸化ナトリウム溶
液4ml を0℃にて滴加した。室温にて1時間撹拌した
後、沈殿物を濾過し、水5ml で2回すすぎ、70℃で
乾燥した。これにより、白色固形物0.95gを入手し
た。収率:91%。融点:144−145℃。
【0029】3.3 1−ブロモ−3−フェニル−5
−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5−(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール3.2g(8.3mmol)のトルエン45
ml 溶液に、フェニルボロン酸0.91g(7.5mmo
l)、(ジベンジリデンアセトン)−パラジウム(0)
0.209g(0.38mmol)、トリフェニルホスフィ
ン0.397g(1.5mmol)、及び2M 炭酸ナトリ
ウム溶液7.5ml(15mmol)を加えた。この混合物を
5.5時間還流加熱し、次いで冷却した。放置して有機
層を分離し、それを水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、次いで蒸発乾固した。得られた残留物を、5/9
5 酢酸エチル/ヘキサンの溶出混液を使用するシリカ
ゲルのクロマトグラフィーによって精製した。これによ
り、白色固形物0.98gを入手した。収率:34%。
融点:139−140℃。
−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5−(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール3.2g(8.3mmol)のトルエン45
ml 溶液に、フェニルボロン酸0.91g(7.5mmo
l)、(ジベンジリデンアセトン)−パラジウム(0)
0.209g(0.38mmol)、トリフェニルホスフィ
ン0.397g(1.5mmol)、及び2M 炭酸ナトリ
ウム溶液7.5ml(15mmol)を加えた。この混合物を
5.5時間還流加熱し、次いで冷却した。放置して有機
層を分離し、それを水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、次いで蒸発乾固した。得られた残留物を、5/9
5 酢酸エチル/ヘキサンの溶出混液を使用するシリカ
ゲルのクロマトグラフィーによって精製した。これによ
り、白色固形物0.98gを入手した。収率:34%。
融点:139−140℃。
【0030】3.4 1−ブロモ−3−フェニル−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル・トリフルオロ酢酸塩 1−ブロモ−3−フェニル−5−(1,1−ジメチルエ
トキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール0.98g(1.32mmol)に
トリフルオロ酢酸1.5ml を加えた。室温にて10分
後、溶媒を蒸発乾固した。トルエン5ml を加え、得ら
れた混合物を蒸発乾固した。残留物をジエチルエーテル
5ml でトリチュレートし、濾過し、乾燥した。これに
より、黄色味を帯びた固形物0.95gを入手した。収
率:91%。
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル・トリフルオロ酢酸塩 1−ブロモ−3−フェニル−5−(1,1−ジメチルエ
トキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール0.98g(1.32mmol)に
トリフルオロ酢酸1.5ml を加えた。室温にて10分
後、溶媒を蒸発乾固した。トルエン5ml を加え、得ら
れた混合物を蒸発乾固した。残留物をジエチルエーテル
5ml でトリチュレートし、濾過し、乾燥した。これに
より、黄色味を帯びた固形物0.95gを入手した。収
率:91%。
【0031】実施例4 1,3−ジメチル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール 4.1 1,3−ジメチル−5−トシル−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 3,4−ビス(クロロメチル)−2,5−ジメチルチオ
フェン10g(0.048mol)及びp−トルエンスル
ホンアミド8.22gの乾燥ジメチルホルムアミド60
0ml 溶液を、100−110℃に加熱し撹拌している
炭酸カリウム180gのジメチルホルムアミド900ml
懸濁液に滴下により6時間かけて注いだ。滴下終了
後、得られた混合物を同温度に30分間維持させ、次い
で濾過し、得られた固形物をジメチルホルムアミドで洗
浄した。濾液を減圧下に濃縮し、残留物をエタノール1
00ml で処理し、次いで濾過し、残った固形物をエタ
ノールで洗浄し乾燥した。これにより、生成物9.39
gを得た。融点:163−164℃。
[3,4−c]ピロール 4.1 1,3−ジメチル−5−トシル−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 3,4−ビス(クロロメチル)−2,5−ジメチルチオ
フェン10g(0.048mol)及びp−トルエンスル
ホンアミド8.22gの乾燥ジメチルホルムアミド60
0ml 溶液を、100−110℃に加熱し撹拌している
炭酸カリウム180gのジメチルホルムアミド900ml
懸濁液に滴下により6時間かけて注いだ。滴下終了
後、得られた混合物を同温度に30分間維持させ、次い
で濾過し、得られた固形物をジメチルホルムアミドで洗
浄した。濾液を減圧下に濃縮し、残留物をエタノール1
00ml で処理し、次いで濾過し、残った固形物をエタ
ノールで洗浄し乾燥した。これにより、生成物9.39
gを得た。融点:163−164℃。
【0032】4.2 1,3−ジメチル−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジメチル−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4
H−チエノ[3,4−c]ピロール9.1g(0.03
mol)の乾燥トルエン42ml 中懸濁液に水素化ビス(2
−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウムの3.4
M トルエン溶液38ml 及び乾燥トルエン10ml の混
合物を室温にて注加した。次いで、得られた混合物を2
時間30分間還流加熱し、次にそれを室温にまで冷却さ
せ、1N水酸化ナトリウム400ml に注加した。有機
層を水50ml で3回洗浄し、0.5N 塩酸溶液で抽出
した。炭酸ナトリウム溶液の添加により沈殿した固形物
を濾過し、水洗し乾燥した。これにより、生成物3.1
2gを入手した。融点:110−112℃(分解)。
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジメチル−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4
H−チエノ[3,4−c]ピロール9.1g(0.03
mol)の乾燥トルエン42ml 中懸濁液に水素化ビス(2
−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウムの3.4
M トルエン溶液38ml 及び乾燥トルエン10ml の混
合物を室温にて注加した。次いで、得られた混合物を2
時間30分間還流加熱し、次にそれを室温にまで冷却さ
せ、1N水酸化ナトリウム400ml に注加した。有機
層を水50ml で3回洗浄し、0.5N 塩酸溶液で抽出
した。炭酸ナトリウム溶液の添加により沈殿した固形物
を濾過し、水洗し乾燥した。これにより、生成物3.1
2gを入手した。融点:110−112℃(分解)。
【0033】実施例5 1−(1−メチルエチル)−5,6−ジヒドロ−4H−
チエノ[3,4−c]ピロール・トリフルオロ酢酸塩 5.1 1,3−ジクロロ−5−(1,1−ジメチル
エトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジクロロ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩50g(182mm
ol)のジオキサン500ml 懸濁液に、二炭酸ジ(1,
1−ジメチルエチル)61.64g(282mmol)のジ
オキサン275ml溶液、及び次いで2M 水酸化ナトリ
ウム溶液274ml を0℃にて加えた。室温にて1時間
撹拌した後、沈澱物を濾過し、水500ml で2回すす
ぎ、70℃にて乾燥した。これにより、白色固形物51
gを入手した。収率:95%。融点:112−114
℃。
チエノ[3,4−c]ピロール・トリフルオロ酢酸塩 5.1 1,3−ジクロロ−5−(1,1−ジメチル
エトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジクロロ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩50g(182mm
ol)のジオキサン500ml 懸濁液に、二炭酸ジ(1,
1−ジメチルエチル)61.64g(282mmol)のジ
オキサン275ml溶液、及び次いで2M 水酸化ナトリ
ウム溶液274ml を0℃にて加えた。室温にて1時間
撹拌した後、沈澱物を濾過し、水500ml で2回すす
ぎ、70℃にて乾燥した。これにより、白色固形物51
gを入手した。収率:95%。融点:112−114
℃。
【0034】5.2 5−(1,1−ジメチルエトキ
シ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール 1,3−ジクロロ−5−(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール8.82g(30mmol)のメタノール7
5ml 溶液に50%含水10%パラジウム−炭素17.
6g、次いでギ酸アンモニウム41.6g(600mmo
l)を加えた。この混合物を24時間還流加熱し、次い
で冷却し、セライトカラムによって濾過し、ジクロロメ
タン50mlで2回すすぎ、蒸発乾固した。得られた残留
物をジクロロメタン100ml 中に取り、濾過し、蒸発
乾固した。これにより、油状生成物4.54gを入手
し、このものはゆっくりと結晶化した。収率:68%。
融点:36−38℃。
シ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール 1,3−ジクロロ−5−(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール8.82g(30mmol)のメタノール7
5ml 溶液に50%含水10%パラジウム−炭素17.
6g、次いでギ酸アンモニウム41.6g(600mmo
l)を加えた。この混合物を24時間還流加熱し、次い
で冷却し、セライトカラムによって濾過し、ジクロロメ
タン50mlで2回すすぎ、蒸発乾固した。得られた残留
物をジクロロメタン100ml 中に取り、濾過し、蒸発
乾固した。これにより、油状生成物4.54gを入手
し、このものはゆっくりと結晶化した。収率:68%。
融点:36−38℃。
【0035】5.3 1−(2−ヒドロキシ−2−プ
ロピル)−5−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピ
ロール N,N−ジイソプロピルアミン0.7ml(5mmol)の乾
燥テトラヒドロフラン20ml 溶液にブチルリチウムの
1.6M ヘキサン溶液3.15ml(5mmol)を0℃に
て加え、30分後、得られた混合物を−70℃に冷却
し、5−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル0.95g(4.2mmol)のテトラヒドロフラン15
ml 溶液を加えた。−70℃にて1時間後、アセトン
1.54ml(21mmol)を加え、次いでこの混合物を室
温にて一晩撹拌した。反応混合物を水50ml 中に注
ぎ、ジクロロメタン30ml で3回抽出した。有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発乾固した。得られた残留
物を、1/4酢酸エチル/シクロヘキサンの溶出混液を
使用するシリカゲルカラムのクロマトグラフィーによっ
て精製した。これにより、白色固形物0.425gを得
た。収率:36%。融点:113.5℃。
ロピル)−5−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピ
ロール N,N−ジイソプロピルアミン0.7ml(5mmol)の乾
燥テトラヒドロフラン20ml 溶液にブチルリチウムの
1.6M ヘキサン溶液3.15ml(5mmol)を0℃に
て加え、30分後、得られた混合物を−70℃に冷却
し、5−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル0.95g(4.2mmol)のテトラヒドロフラン15
ml 溶液を加えた。−70℃にて1時間後、アセトン
1.54ml(21mmol)を加え、次いでこの混合物を室
温にて一晩撹拌した。反応混合物を水50ml 中に注
ぎ、ジクロロメタン30ml で3回抽出した。有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発乾固した。得られた残留
物を、1/4酢酸エチル/シクロヘキサンの溶出混液を
使用するシリカゲルカラムのクロマトグラフィーによっ
て精製した。これにより、白色固形物0.425gを得
た。収率:36%。融点:113.5℃。
【0036】5.4 1−(1−プロペン−2−イ
ル)−5−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル 1−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−5−(1,1
−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−
4H−チエノ[3,4−c]ピロール0.81g(2.
86mmol)のクロロホルム60ml 溶液に塩化カルシウ
ム5g及び酢酸0.17ml(3mmol)を加えた。この混
合物を24時間還流加熱し、瀘過し、5%重炭酸ナトリ
ウム溶液で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸
発乾固した。これにより、油状生成物0.78gを入手
した。
ル)−5−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル 1−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−5−(1,1
−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−
4H−チエノ[3,4−c]ピロール0.81g(2.
86mmol)のクロロホルム60ml 溶液に塩化カルシウ
ム5g及び酢酸0.17ml(3mmol)を加えた。この混
合物を24時間還流加熱し、瀘過し、5%重炭酸ナトリ
ウム溶液で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸
発乾固した。これにより、油状生成物0.78gを入手
した。
【0037】5.5 1−(1−メチルエチル)−5
−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1−(1−プロペン−2−イル)−5−(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−
チエノ[3,4−c]ピロール0.78g(2.9mmo
l)のメタノール40ml 溶液にギ酸アンモニウム3.7
g(59mmol)、次いで10%パラジウム−炭素0.9
gを加えた。この反応混合物を8時間還流加熱し、次い
でセライトカラムで濾過し、蒸発乾固した。得られた残
留物を酢酸エチル50ml 中に取り、水20ml で洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発乾固した。1/4
酢酸エチル/ヘキサンの溶出混液を使用するシリカゲル
カラムのクロマトグラフィーによって精製し、油状生成
物0.49gを得た。収率:63%。
−(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル−5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1−(1−プロペン−2−イル)−5−(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−
チエノ[3,4−c]ピロール0.78g(2.9mmo
l)のメタノール40ml 溶液にギ酸アンモニウム3.7
g(59mmol)、次いで10%パラジウム−炭素0.9
gを加えた。この反応混合物を8時間還流加熱し、次い
でセライトカラムで濾過し、蒸発乾固した。得られた残
留物を酢酸エチル50ml 中に取り、水20ml で洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発乾固した。1/4
酢酸エチル/ヘキサンの溶出混液を使用するシリカゲル
カラムのクロマトグラフィーによって精製し、油状生成
物0.49gを得た。収率:63%。
【0038】5.6 1−(1−メチルエチル)−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル・トリフルオロ酢酸塩 1−(1−メチルエチル)−5−(1,1−ジメチルエ
トキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール0.49g(1.8mmol)のト
リフルオロ酢酸0.5ml 溶液を約20℃の温度にて3
0分間撹拌した。溶媒を留去し、油状生成物0.51g
を得た。定量的収率。
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル・トリフルオロ酢酸塩 1−(1−メチルエチル)−5−(1,1−ジメチルエ
トキシ)カルボニル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール0.49g(1.8mmol)のト
リフルオロ酢酸0.5ml 溶液を約20℃の温度にて3
0分間撹拌した。溶媒を留去し、油状生成物0.51g
を得た。定量的収率。
【0039】実施例6 1,3−ジクロロ−5−[(4,5−ジヒドロ−1H−
イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 1,3−ジクロロ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール2.13g(0.011mol)
及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン2.5mlのジ
メチルホルムアミド25ml 溶液を、2−クロロメチル
−1H−4,5−ジヒドロイミダゾール塩酸塩1.95
g(0.0125mol)、N,N−ジイソプロピルエチ
ルアミン2.5ml 及びジメチルホルムアミド25ml の
混合物に注加した。得られた混合物を8時間超音波処理
し、次いで減圧下に留去した。残留物を塩溶液75ml
に溶解し、塩化メチレン50ml で5回抽出した。有機
層溶液を乾燥し、次いで濃縮して残留物を得、それをイ
ソプロパノール50ml に溶解し、イソプロパノール中
1N 塩酸溶液14ml で処理した。冷却して結晶を生成
させ、それを濾過し、ジエチルエーテルで洗浄した。こ
れにより、生成物0.5gを得た。融点:206−21
3℃(分解)。
イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 1,3−ジクロロ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール2.13g(0.011mol)
及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン2.5mlのジ
メチルホルムアミド25ml 溶液を、2−クロロメチル
−1H−4,5−ジヒドロイミダゾール塩酸塩1.95
g(0.0125mol)、N,N−ジイソプロピルエチ
ルアミン2.5ml 及びジメチルホルムアミド25ml の
混合物に注加した。得られた混合物を8時間超音波処理
し、次いで減圧下に留去した。残留物を塩溶液75ml
に溶解し、塩化メチレン50ml で5回抽出した。有機
層溶液を乾燥し、次いで濃縮して残留物を得、それをイ
ソプロパノール50ml に溶解し、イソプロパノール中
1N 塩酸溶液14ml で処理した。冷却して結晶を生成
させ、それを濾過し、ジエチルエーテルで洗浄した。こ
れにより、生成物0.5gを得た。融点:206−21
3℃(分解)。
【0040】実施例7 5−[(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−
イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール塩酸塩 7.1 2−(5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール−5−イル)酢酸エチル アルゴン雰囲気下に、アミノ酢酸エチル塩酸塩13.1
8g(0.0945mol)、炭酸カリウム33.8g
(0.245mol)及びジメチルホルムアミド60ml を
250ml 容量丸底フラスコに導入した。この混合物を
5℃に冷却し、3,4−ビス(ブロモメチル)チオフェ
ン8.5g(0.0315mol)のジメチルホルムアミ
ド30ml 溶液を25分かけて加えた。この混合物を室
温で67時間撹拌した。得られた混合物を氷冷水500
ml 中に注加し、エーテルで3回抽出した。有機層を水
で3回洗浄し、まとめ、乾燥し、濾過し、次いで減圧下
に濃縮した。これにより、生成物1.57g(0.00
7mol)を得た(収率24%)。
イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール塩酸塩 7.1 2−(5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール−5−イル)酢酸エチル アルゴン雰囲気下に、アミノ酢酸エチル塩酸塩13.1
8g(0.0945mol)、炭酸カリウム33.8g
(0.245mol)及びジメチルホルムアミド60ml を
250ml 容量丸底フラスコに導入した。この混合物を
5℃に冷却し、3,4−ビス(ブロモメチル)チオフェ
ン8.5g(0.0315mol)のジメチルホルムアミ
ド30ml 溶液を25分かけて加えた。この混合物を室
温で67時間撹拌した。得られた混合物を氷冷水500
ml 中に注加し、エーテルで3回抽出した。有機層を水
で3回洗浄し、まとめ、乾燥し、濾過し、次いで減圧下
に濃縮した。これにより、生成物1.57g(0.00
7mol)を得た(収率24%)。
【0041】7.2 5−[(4,5−ジヒドロ−1
H−イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒ
ドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール塩酸塩 アルゴン雰囲気下に、トルエン17ml 及びトリメチル
アルミニウムのヘキサン中25%溶液8.9ml(0.0
213mol)を150ml 容量3頚丸底フラスコに導入し
た。この混合物を氷冷し、エチレンジアミン1.28g
(0.0213mol)のトルエン5ml 溶液を滴加した。
得られた反応混合物を60℃に加熱し、2−(5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール−5−
イル)酢酸エチル1.5g(0.0071mol)のトル
エン17ml 溶液を導入した。この混合物を還流温度に
し、溶媒15ml を留去し、得られた混合物を1時間3
0分間沸点で維持させた。冷却した後、混合物の温度を
−10℃にし、水10ml、ジクロロメタン40ml 及び
酢酸エチル20ml を加え、得られた混合物を30分間
撹拌した。この懸濁液を酢酸エチル100ml 中に注加
し、水で洗浄し、乾燥し、減圧下に留去した。これによ
り、固形生成物(0.9g)を入手し、イソプロパノー
ル中0.1N 塩酸溶液を用いてそれを塩酸塩に変換し
た。イソプロパノール及び酢酸エチル(4/1)を使用
し、再結晶を行った。これにより、白色固形物0.5g
(0.002mol)を入手した(収率:28%)。融
点:212−215℃。
H−イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒ
ドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール塩酸塩 アルゴン雰囲気下に、トルエン17ml 及びトリメチル
アルミニウムのヘキサン中25%溶液8.9ml(0.0
213mol)を150ml 容量3頚丸底フラスコに導入し
た。この混合物を氷冷し、エチレンジアミン1.28g
(0.0213mol)のトルエン5ml 溶液を滴加した。
得られた反応混合物を60℃に加熱し、2−(5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール−5−
イル)酢酸エチル1.5g(0.0071mol)のトル
エン17ml 溶液を導入した。この混合物を還流温度に
し、溶媒15ml を留去し、得られた混合物を1時間3
0分間沸点で維持させた。冷却した後、混合物の温度を
−10℃にし、水10ml、ジクロロメタン40ml 及び
酢酸エチル20ml を加え、得られた混合物を30分間
撹拌した。この懸濁液を酢酸エチル100ml 中に注加
し、水で洗浄し、乾燥し、減圧下に留去した。これによ
り、固形生成物(0.9g)を入手し、イソプロパノー
ル中0.1N 塩酸溶液を用いてそれを塩酸塩に変換し
た。イソプロパノール及び酢酸エチル(4/1)を使用
し、再結晶を行った。これにより、白色固形物0.5g
(0.002mol)を入手した(収率:28%)。融
点:212−215℃。
【0042】実施例8 1,3−ジブロモ−5−[(4,5−ジヒドロ−1H−
イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩1.82g(0.
005mol)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン
2.5ml のジメチルホルムアミド25ml 溶液を、2−
クロロ−1H−4,5−ジヒドロイミダゾール塩酸塩
1.15g(0.0073mol)、N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン1ml 及びジメチルホルムアミド25m
l の混合物に注加した。得られた反応混合物を12時間
超音波処理し、次いで減圧下に留去した。残留物を塩溶
液75ml に溶解し、塩化メチレン30ml で5回抽出し
た。得られた有機層溶液を乾燥し、濃縮して残留物を
得、それを水50ml に溶解した。5N 水酸化ナトリウ
ム溶液を添加して生成される沈澱物を水で洗浄した。こ
れにより、化合物1.3gを得た。融点:175℃(分
解)。
イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩1.82g(0.
005mol)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン
2.5ml のジメチルホルムアミド25ml 溶液を、2−
クロロ−1H−4,5−ジヒドロイミダゾール塩酸塩
1.15g(0.0073mol)、N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン1ml 及びジメチルホルムアミド25m
l の混合物に注加した。得られた反応混合物を12時間
超音波処理し、次いで減圧下に留去した。残留物を塩溶
液75ml に溶解し、塩化メチレン30ml で5回抽出し
た。得られた有機層溶液を乾燥し、濃縮して残留物を
得、それを水50ml に溶解した。5N 水酸化ナトリウ
ム溶液を添加して生成される沈澱物を水で洗浄した。こ
れにより、化合物1.3gを得た。融点:175℃(分
解)。
【0043】実施例9 1−クロロ−5−[(4,5−ジヒドロ−1H−イミダ
ゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 9.1 2−クロロ−3,4−ビス(ヒドロキシメチ
ル)チオフェン 水酸化カリウム20g(0.35mol)を溶解させたメ
タノール500ml 中、10%パラジウム−炭素20g
の懸濁液に2,5−ジクロロ−3,4−ビス(ヒドロキ
シメチル)チオフェン20g(0.095mol)を注加
した。水素気流を通しながら、この混合物を撹拌し還流
加熱した。24時間の時点にこの混合物を濾過し、得ら
れた濾液を濃縮し、残留物を冷水50ml 中に注加し、
ジエチルエーテル100ml で2回、次いで50ml で6
回抽出した。これらのエーテル層を硫酸マグネシウムで
乾燥し、濃縮した。これにより、生成物8.46gを得
た。融点:68−69℃。
ゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 9.1 2−クロロ−3,4−ビス(ヒドロキシメチ
ル)チオフェン 水酸化カリウム20g(0.35mol)を溶解させたメ
タノール500ml 中、10%パラジウム−炭素20g
の懸濁液に2,5−ジクロロ−3,4−ビス(ヒドロキ
シメチル)チオフェン20g(0.095mol)を注加
した。水素気流を通しながら、この混合物を撹拌し還流
加熱した。24時間の時点にこの混合物を濾過し、得ら
れた濾液を濃縮し、残留物を冷水50ml 中に注加し、
ジエチルエーテル100ml で2回、次いで50ml で6
回抽出した。これらのエーテル層を硫酸マグネシウムで
乾燥し、濃縮した。これにより、生成物8.46gを得
た。融点:68−69℃。
【0044】9.2 2−クロロ−3,4−ビス(ブ
ロモメチル)チオフェン 水浴中で冷却した2−クロロ−3,4−ビス(ヒドロキ
シメチル)チオフェン8.29g(0.0464mol)
及び四塩化炭素300ml の混合物に、三臭化リン20m
l の四塩化炭素75ml 溶液を30分かけて注加した。
次いで、この混合物を1時間室温にて撹拌し、冷水17
5ml を加えた。有機層を分離し、10%重炭酸ナトリ
ウム50ml 及び水100ml で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。得られた溶液を濃縮して油状生成物1
2.94gを得、これを以下の工程にそのまま使用し
た。
ロモメチル)チオフェン 水浴中で冷却した2−クロロ−3,4−ビス(ヒドロキ
シメチル)チオフェン8.29g(0.0464mol)
及び四塩化炭素300ml の混合物に、三臭化リン20m
l の四塩化炭素75ml 溶液を30分かけて注加した。
次いで、この混合物を1時間室温にて撹拌し、冷水17
5ml を加えた。有機層を分離し、10%重炭酸ナトリ
ウム50ml 及び水100ml で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。得られた溶液を濃縮して油状生成物1
2.94gを得、これを以下の工程にそのまま使用し
た。
【0045】9.3 2−(1−クロロ−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール−5−イ
ル)酢酸エチル 2−アミノ酢酸エチル塩酸塩17.77g、微粉末炭酸
カリウム45.5g及びジメチルホルムアミド80ml
の混合物を5℃に冷却し、それに2−クロロ−3,4−
ビス(ブロモメチル)チオフェン12.58g(0.0
41mol)のジメチルホルムアミド40ml 溶液を滴加し
た。この混合物を室温で2時間撹拌し、次いでそれを水
/氷混液400g上に注加し、さらに15分間撹拌し
た。この混合物をエーテル100ml で5回抽出し、エ
ーテル層を塩溶液100ml で2回洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し濃縮した。これにより、油状生成物9.
49gを得た。
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール−5−イ
ル)酢酸エチル 2−アミノ酢酸エチル塩酸塩17.77g、微粉末炭酸
カリウム45.5g及びジメチルホルムアミド80ml
の混合物を5℃に冷却し、それに2−クロロ−3,4−
ビス(ブロモメチル)チオフェン12.58g(0.0
41mol)のジメチルホルムアミド40ml 溶液を滴加し
た。この混合物を室温で2時間撹拌し、次いでそれを水
/氷混液400g上に注加し、さらに15分間撹拌し
た。この混合物をエーテル100ml で5回抽出し、エ
ーテル層を塩溶液100ml で2回洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し濃縮した。これにより、油状生成物9.
49gを得た。
【0046】9.4 1−クロロ−5−[(4,5−
ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)メチル]−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル二塩酸塩 乾燥トルエン90ml 及びトリメチルアルミニウムのト
ルエン中2M 溶液57ml(0.114mol)の混合物を
0℃に冷却し、その上にエチレンジアミン6.85g
(0.114mol)のトルエン30ml 溶液を滴加した。
次いで、得られた反応混合物を油浴中で60℃に加熱
し、2−(1−クロロ−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール−5−イル)酢酸エチル9.
38g(0.038mol)のトルエン90ml 溶液を加え
た。この混合物を1時間30分間還流加熱し、次いで−
10℃に冷却し、温度を−10℃から−5℃の間に維持
させながら水60ml を用いて加水分解した。塩化メチ
レン250ml 及び酢酸エチル150ml を加え、濾過し
て無機塩を除去し、有機層を分離してそれを水250ml
で3回洗浄し、乾燥し、減圧下に濃縮した。これにより
得られた生成物4.41gをイソプロパノール75ml
に溶解し、イソプロパノール中1N 塩酸溶液40ml で
処理した。得られた溶液を濃縮し、生成した生成物をエ
タノール45ml から再結晶した。これにより、生成物
4.50gを入手した。融点:217−219℃(分
解)。
ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)メチル]−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル二塩酸塩 乾燥トルエン90ml 及びトリメチルアルミニウムのト
ルエン中2M 溶液57ml(0.114mol)の混合物を
0℃に冷却し、その上にエチレンジアミン6.85g
(0.114mol)のトルエン30ml 溶液を滴加した。
次いで、得られた反応混合物を油浴中で60℃に加熱
し、2−(1−クロロ−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール−5−イル)酢酸エチル9.
38g(0.038mol)のトルエン90ml 溶液を加え
た。この混合物を1時間30分間還流加熱し、次いで−
10℃に冷却し、温度を−10℃から−5℃の間に維持
させながら水60ml を用いて加水分解した。塩化メチ
レン250ml 及び酢酸エチル150ml を加え、濾過し
て無機塩を除去し、有機層を分離してそれを水250ml
で3回洗浄し、乾燥し、減圧下に濃縮した。これにより
得られた生成物4.41gをイソプロパノール75ml
に溶解し、イソプロパノール中1N 塩酸溶液40ml で
処理した。得られた溶液を濃縮し、生成した生成物をエ
タノール45ml から再結晶した。これにより、生成物
4.50gを入手した。融点:217−219℃(分
解)。
【0047】実施例10 1−エトキシカルボニル−5−[(4,5−ジヒドロ−
1H−イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 10.1 1−カルボキシ−5−トシル−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール アルゴン雰囲気下、5−トシル−5,6−ジヒドロ−4
H−チエノ[3,4−c]ピロール3.5g(12.5
mmol)の乾燥テトラヒドロフラン40ml 溶液にブチル
リチウムの1.5M ヘキサン溶液9.4ml(15mmo
l)を−70℃にて加えた。10分後、この混合物を固
体二酸化炭素200g上に注ぎ、蒸発乾固した。水50
ml を加え、得られた懸濁液を濾過し、次いでそれを1
M 塩酸上に注加した。生成した沈澱物を濾過し、乾燥
し、クリーム状固形物2.85gを得た。収率:70%
融点:234−236℃(分解)。
1H−イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 10.1 1−カルボキシ−5−トシル−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール アルゴン雰囲気下、5−トシル−5,6−ジヒドロ−4
H−チエノ[3,4−c]ピロール3.5g(12.5
mmol)の乾燥テトラヒドロフラン40ml 溶液にブチル
リチウムの1.5M ヘキサン溶液9.4ml(15mmo
l)を−70℃にて加えた。10分後、この混合物を固
体二酸化炭素200g上に注ぎ、蒸発乾固した。水50
ml を加え、得られた懸濁液を濾過し、次いでそれを1
M 塩酸上に注加した。生成した沈澱物を濾過し、乾燥
し、クリーム状固形物2.85gを得た。収率:70%
融点:234−236℃(分解)。
【0048】10.2 1−カルボキシ−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール臭化水素
酸塩 1−カルボキシ−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール0.5g(1.54mm
ol)及び臭化水素酸の酢酸中33%溶液5mlの混合物を
封栓したチューブに入れ、それを水浴中で15分間60
℃に加熱した。次いで、この反応混合物を冷却し、生成
した沈澱物を濾過し、ジエチルエーテルで2回洗浄し、
乾燥した。これにより、臭化水素酸形態の生成物0.3
2gを得た。収率:83% 融点:281.3−28
1.7℃。
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール臭化水素
酸塩 1−カルボキシ−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール0.5g(1.54mm
ol)及び臭化水素酸の酢酸中33%溶液5mlの混合物を
封栓したチューブに入れ、それを水浴中で15分間60
℃に加熱した。次いで、この反応混合物を冷却し、生成
した沈澱物を濾過し、ジエチルエーテルで2回洗浄し、
乾燥した。これにより、臭化水素酸形態の生成物0.3
2gを得た。収率:83% 融点:281.3−28
1.7℃。
【0049】10.3 1−エトキシカルボキシ−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル塩酸塩 1−カルボキシ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール塩酸塩3.3g(13.2mmo
l)のエタノール75ml 中懸濁液に臭化水素酸気流を通
し、4時間還流加熱した。次いで、溶媒を留去し、残留
物をジエチルエーテル20ml でトリチュレートした。
これにより、ベージュ色の固形物2.46gを入手し
た。収率:80% 融点:163℃(分解)。
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル塩酸塩 1−カルボキシ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール塩酸塩3.3g(13.2mmo
l)のエタノール75ml 中懸濁液に臭化水素酸気流を通
し、4時間還流加熱した。次いで、溶媒を留去し、残留
物をジエチルエーテル20ml でトリチュレートした。
これにより、ベージュ色の固形物2.46gを入手し
た。収率:80% 融点:163℃(分解)。
【0050】10.4 1−エトキシカルボニル−5
−[(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イ
ル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,
4−c]ピロール二塩酸塩 1−エトキシカルボキシ−5,6−ジヒドロ−4H−チ
エノ[3,4−c]ピロール塩酸塩0.65g及びN,
N−ジイソプロピルエチルアミン1.47mlのジメチル
ホルムアミド15ml 中溶液を、2−クロロメチル−1
H−4,5−ジヒドロイミダゾール塩酸塩0.75g、
N,N−ジイソプロピルエチルアミン0.5ml 及びジ
メチルホルムアミド15ml の混合物に注加した。この
混合物を4時間超音波処理し、次いで減圧下に蒸発させ
た。得られた残留物をエタノール3ml に溶解し、溶出
液としてエタノールを用いてシリカカラムのクロマトグ
ラフィーを行った。溶媒を留去した後、残留物を塩酸飽
和イソプロパノール5mlで処理した。これにより、生成
物0.182gを得た。融点:213−215℃(分
解)。
−[(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イ
ル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,
4−c]ピロール二塩酸塩 1−エトキシカルボキシ−5,6−ジヒドロ−4H−チ
エノ[3,4−c]ピロール塩酸塩0.65g及びN,
N−ジイソプロピルエチルアミン1.47mlのジメチル
ホルムアミド15ml 中溶液を、2−クロロメチル−1
H−4,5−ジヒドロイミダゾール塩酸塩0.75g、
N,N−ジイソプロピルエチルアミン0.5ml 及びジ
メチルホルムアミド15ml の混合物に注加した。この
混合物を4時間超音波処理し、次いで減圧下に蒸発させ
た。得られた残留物をエタノール3ml に溶解し、溶出
液としてエタノールを用いてシリカカラムのクロマトグ
ラフィーを行った。溶媒を留去した後、残留物を塩酸飽
和イソプロパノール5mlで処理した。これにより、生成
物0.182gを得た。融点:213−215℃(分
解)。
【0051】実施例11 1−エチル−5−[(4,5−ジヒドロ−1H−イミダ
ゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 11.1 1−エチル−5−トシル−5,6−ジヒド
ロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール1.4gの乾燥テトラヒドロフラン15
ml 溶液にn−ブチルリチウムの1.6M ヘキサン溶液
3.75ml を−70℃にて加えた。次いで、ヨードエ
タン0.51mlを加え、混合物を室温にて2時間撹拌
し、得られた溶液を氷冷水100ml 中に注加した。生
成した固形物を濾過し、ヘキサンで洗浄し、エタノール
から再結晶した。これにより、生成物0.16gを得
た。融点:117−120℃。
ゾール−2−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H
−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 11.1 1−エチル−5−トシル−5,6−ジヒド
ロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール1.4gの乾燥テトラヒドロフラン15
ml 溶液にn−ブチルリチウムの1.6M ヘキサン溶液
3.75ml を−70℃にて加えた。次いで、ヨードエ
タン0.51mlを加え、混合物を室温にて2時間撹拌
し、得られた溶液を氷冷水100ml 中に注加した。生
成した固形物を濾過し、ヘキサンで洗浄し、エタノール
から再結晶した。これにより、生成物0.16gを得
た。融点:117−120℃。
【0052】11.2 1−エチル−5,6−ジヒド
ロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール塩酸塩 1−エチル−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チ
エノ[3,4−c]ピロール4.8gの乾燥トルエン5
0ml 溶液に水素化ビス(2−メトキシエトキシ)アル
ミニウムナトリウムの3.4M トルエン中溶液20ml
を注加した。この混合物を26時間還流加熱し、次いで
室温にまで冷却し、1N 水酸化ナトリウム300ml 中
に注いだ。有機層を水10ml で3回洗浄し、次いで蒸
発乾固した。残留物を塩酸飽和イソプロパノール5ml
で処理した。次いで、生成した沈澱物を濾過し、アセト
ンで洗浄し、乾燥した。これにより、生成物0.3gを
得た。融点:149−151℃。
ロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール塩酸塩 1−エチル−5−トシル−5,6−ジヒドロ−4H−チ
エノ[3,4−c]ピロール4.8gの乾燥トルエン5
0ml 溶液に水素化ビス(2−メトキシエトキシ)アル
ミニウムナトリウムの3.4M トルエン中溶液20ml
を注加した。この混合物を26時間還流加熱し、次いで
室温にまで冷却し、1N 水酸化ナトリウム300ml 中
に注いだ。有機層を水10ml で3回洗浄し、次いで蒸
発乾固した。残留物を塩酸飽和イソプロパノール5ml
で処理した。次いで、生成した沈澱物を濾過し、アセト
ンで洗浄し、乾燥した。これにより、生成物0.3gを
得た。融点:149−151℃。
【0053】11.3 1−エチル−5−[(4,5
−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)メチル]
−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロ
ール二塩酸塩 1−エチル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール塩酸塩0.53g、N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン1.47ml 及びジメチルホルムアミ
ド15ml を25ml 容量丸底フラスコに導入し、次いで
2−クロロメチル−1H−4,5−ジヒドロイミダゾー
ル塩酸塩0.75g及びN,N−ジイソプロピルエチル
アミン0.5ml のジメチルホルムアミド15ml 溶液に
加えた。この反応混合物を8時間超音波処理し、次いで
溶媒を留去し、得られた残留物を、溶出液としてエタノ
ールを用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって精
製した。生成物を塩酸飽和イソプロパノール5ml から
再結晶した。これにより、生成物0.233gを得た。
融点:207−208℃(分解)。
−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)メチル]
−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロ
ール二塩酸塩 1−エチル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4
−c]ピロール塩酸塩0.53g、N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン1.47ml 及びジメチルホルムアミ
ド15ml を25ml 容量丸底フラスコに導入し、次いで
2−クロロメチル−1H−4,5−ジヒドロイミダゾー
ル塩酸塩0.75g及びN,N−ジイソプロピルエチル
アミン0.5ml のジメチルホルムアミド15ml 溶液に
加えた。この反応混合物を8時間超音波処理し、次いで
溶媒を留去し、得られた残留物を、溶出液としてエタノ
ールを用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって精
製した。生成物を塩酸飽和イソプロパノール5ml から
再結晶した。これにより、生成物0.233gを得た。
融点:207−208℃(分解)。
【0054】実施例12 1,3−ジブロモ−5−[(1H−イミダゾール−4−
イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール二塩酸塩 12.1 1,3−ジブロモ−5−[(1−トリフェ
ニルメチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル]
−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロ
ール 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩1.5g(4.1
mmol)、1−トリフェニルメチル−4−クロロメチルイ
ミダゾール2.12g(5.9mmol)、ジメチルホルム
アミド30ml 及びN,N−ジイソプロピルエチルアミ
ン1.54ml(9mmol)を50ml 容量丸底フラスコに
導入した。この反応混合物を2時間超音波処理し、それ
を氷上に注いだ。得られた沈澱物を濾過し、水洗し、酢
酸エチル50ml 中に取り、硫酸ナトリウムで乾燥し、
濾過し、蒸発乾固した。得られた残留物を、1/1酢酸
エチル/ヘキサン溶出混液を使用するシリカゲルクロマ
トグラフィーによって精製した。これにより、白色固体
0.8gを得た。収率:32%。
イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール二塩酸塩 12.1 1,3−ジブロモ−5−[(1−トリフェ
ニルメチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル]
−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロ
ール 1,3−ジブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ
[3,4−c]ピロール臭化水素酸塩1.5g(4.1
mmol)、1−トリフェニルメチル−4−クロロメチルイ
ミダゾール2.12g(5.9mmol)、ジメチルホルム
アミド30ml 及びN,N−ジイソプロピルエチルアミ
ン1.54ml(9mmol)を50ml 容量丸底フラスコに
導入した。この反応混合物を2時間超音波処理し、それ
を氷上に注いだ。得られた沈澱物を濾過し、水洗し、酢
酸エチル50ml 中に取り、硫酸ナトリウムで乾燥し、
濾過し、蒸発乾固した。得られた残留物を、1/1酢酸
エチル/ヘキサン溶出混液を使用するシリカゲルクロマ
トグラフィーによって精製した。これにより、白色固体
0.8gを得た。収率:32%。
【0055】12.2 1,3−ジブロモ−5−
[(1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6
−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩
酸塩 1,3−ジブロモ−5−[(1−トリフェニルメチル−
1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール0.7g
(1.15mmol)の2N 塩酸14ml 懸濁液を1時間還
流加熱した。生成した沈澱物を濾過し、水洗した。水層
をまとめ、それを酢酸エチルで洗浄し、次いで蒸発乾固
し、栗色茶の組成物0.45gを入手し、それをイソプ
ロパノールから結晶化させた。これにより、クリーム状
固形物0.082gを入手した。 収率:17% 融点:221℃(分解)
[(1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6
−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩
酸塩 1,3−ジブロモ−5−[(1−トリフェニルメチル−
1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール0.7g
(1.15mmol)の2N 塩酸14ml 懸濁液を1時間還
流加熱した。生成した沈澱物を濾過し、水洗した。水層
をまとめ、それを酢酸エチルで洗浄し、次いで蒸発乾固
し、栗色茶の組成物0.45gを入手し、それをイソプ
ロパノールから結晶化させた。これにより、クリーム状
固形物0.082gを入手した。 収率:17% 融点:221℃(分解)
【0056】実施例13 5−[(1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル二塩酸塩 13.1 5−[(1−トリフェニルメチル−1H−
イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5−[(1−トリフェニルメチル−
1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール0.88
g(1.45mmol)及びメタノール70ml を100ml
容量丸底フラスコに導入した。得られた懸濁液にギ酸ア
ンモニウム1.83g(29mmol)及び10%パラジウ
ム−炭素0.6gを加えた。この混合物を8時間還流加
熱し、次いで冷却し、セライトで濾過した。残留物をジ
クロロメタン10ml で2回洗浄し、得られた濾液を蒸
発乾固した。得られた固形物0.34gを、29/1ジ
クロロメタン/メタノールの溶出混液を使用するシリカ
ゲルクロマトグラフィーによって精製した。これによ
り、化合物0.14gを得た。収率:23%。
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル二塩酸塩 13.1 5−[(1−トリフェニルメチル−1H−
イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ
−4H−チエノ[3,4−c]ピロール 1,3−ジブロモ−5−[(1−トリフェニルメチル−
1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−5,6−ジ
ヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール0.88
g(1.45mmol)及びメタノール70ml を100ml
容量丸底フラスコに導入した。得られた懸濁液にギ酸ア
ンモニウム1.83g(29mmol)及び10%パラジウ
ム−炭素0.6gを加えた。この混合物を8時間還流加
熱し、次いで冷却し、セライトで濾過した。残留物をジ
クロロメタン10ml で2回洗浄し、得られた濾液を蒸
発乾固した。得られた固形物0.34gを、29/1ジ
クロロメタン/メタノールの溶出混液を使用するシリカ
ゲルクロマトグラフィーによって精製した。これによ
り、化合物0.14gを得た。収率:23%。
【0057】13.2 5−[(1H−イミダゾール
−4−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 5−[(1−トリフェニルメチル−1H−イミダゾール
−4−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール0.14g(0.3mmol)を
エタノール1ml に溶解し、次いで2M 塩酸1.5ml
を加え、得られた混合物を1時間還流加熱した。生成し
た沈澱物を濾過し、得られた濾液を酢酸エチル1ml で
洗浄し、蒸発乾固した。残留物をメタノール2ml に溶
解し、活性炭を用いて脱色し、次いでイソプロパノール
から再結晶した。これにより、クリーム状の白色固形物
0.075gを得た。融点:260℃。
−4−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール二塩酸塩 5−[(1−トリフェニルメチル−1H−イミダゾール
−4−イル)メチル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエ
ノ[3,4−c]ピロール0.14g(0.3mmol)を
エタノール1ml に溶解し、次いで2M 塩酸1.5ml
を加え、得られた混合物を1時間還流加熱した。生成し
た沈澱物を濾過し、得られた濾液を酢酸エチル1ml で
洗浄し、蒸発乾固した。残留物をメタノール2ml に溶
解し、活性炭を用いて脱色し、次いでイソプロパノール
から再結晶した。これにより、クリーム状の白色固形物
0.075gを得た。融点:260℃。
【0058】本発明の化合物を物性値とともに以下の表
1、表2及び表3に示す。
1、表2及び表3に示す。
【0059】
【表1】
【0060】
【表2】
【0061】
【表3】
【0062】本発明の化合物はα2−アンタゴニスト薬
理活性を有しており、それらを種々の生物学的手法によ
って試験した。 1. ラット輸精管におけるクロニジンの作用に対する
拮抗作用 この測定は、G.M.DrewのEuropean Journal of Pharmaco
logy, 42, 123-130 (1977)に記載されている方法に従っ
て、プラゾシン30ナノモル及びコカイン1マイクロモ
ルの存在下、周波数0.1Hzで刺激したラット輸精管
にて行った。本発明化合物のpA2値は6.5−9.4
であった。
理活性を有しており、それらを種々の生物学的手法によ
って試験した。 1. ラット輸精管におけるクロニジンの作用に対する
拮抗作用 この測定は、G.M.DrewのEuropean Journal of Pharmaco
logy, 42, 123-130 (1977)に記載されている方法に従っ
て、プラゾシン30ナノモル及びコカイン1マイクロモ
ルの存在下、周波数0.1Hzで刺激したラット輸精管
にて行った。本発明化合物のpA2値は6.5−9.4
であった。
【0063】2. α2−アドレナリン作動性レセプター
との3H−クロニジンの結合性に対する拮抗作用 この試験は、D.A.Greenbergら, Life Sci., 19, 69 (19
76)に記載されている方法に従って、ラット脳膜調製物
にて行った。P.B.M.W.M.Timmermansら, European Joura
nl of Parmacology, 70, 7 (1981)に記載されている方
法に従って、トリチル化クロニジン(0.05−7nmol
/l)の存在下に30分間インキュベートした後、得ら
れた調製物を濾過し、その残渣の放射活性をカウントし
た。本発明化合物の阻害濃度50は0.02−3.02
μmol/lであった。
との3H−クロニジンの結合性に対する拮抗作用 この試験は、D.A.Greenbergら, Life Sci., 19, 69 (19
76)に記載されている方法に従って、ラット脳膜調製物
にて行った。P.B.M.W.M.Timmermansら, European Joura
nl of Parmacology, 70, 7 (1981)に記載されている方
法に従って、トリチル化クロニジン(0.05−7nmol
/l)の存在下に30分間インキュベートした後、得ら
れた調製物を濾過し、その残渣の放射活性をカウントし
た。本発明化合物の阻害濃度50は0.02−3.02
μmol/lであった。
【0064】上記の生物学的試験の結果は、本発明の化
合物がα2−型アドレナリン作動性レセプターについて
インビトロアンタゴニスト活性を有していることを示し
ている。本発明の化合物はこの薬理学的性質を考慮すれ
ば、糖尿病、肥満症、低血圧症、術後麻痺性腸閉塞症、
及び/又は喘息の処置に使用することができる。
合物がα2−型アドレナリン作動性レセプターについて
インビトロアンタゴニスト活性を有していることを示し
ている。本発明の化合物はこの薬理学的性質を考慮すれ
ば、糖尿病、肥満症、低血圧症、術後麻痺性腸閉塞症、
及び/又は喘息の処置に使用することができる。
【0065】本発明の化合物はまた、単離されたウサギ
肺動脈での生物学的試験で示されるように、α1−アゴ
ニスト活性をも有している。これらの試験は以下の条件
下に行った: 体重2−3kgのウサギ(Fauve de Bourg
ogne)を気絶させて放血し、その肺動脈を取り上げて切
開し、幅1.2−2mm、長さ約20mmのストライプに切
断した。これらの肺動脈ストライプを生理学的溶液[組
成(単位mmol/l):塩化ナトリウム 137;塩化カ
リウム 2.7;塩化カルシウム 1.8;リン酸二水素
ナトリウム 0.4;炭酸水素ナトリウム 11.9;塩
化マグネシウム6水和物1.1;デキストロース 5.
9;エチレンジアミン四酢酸の二ナトリウム塩0.02
7;及びアスコルビン酸 0.057]に浸漬し、95
%酸素及び5%二酸化炭素の混合物で酸素処理し、温度
を37℃に維持させる。次いで、4Gで4時間引っ張
り、実験の開始する直前に2Gに減少させた。その組織
を試験化合物で収縮させ、得られた張力をグラス・ポリ
グラフ7D型及び力変力装置によって記録した。化合物
の蓄積濃度(100nmol/lから3mmol/l)を使用
し、2つの濃度/作用曲線をプロットし、次いでα1−
アンタゴニストであるアルフゾシン(alfuzosin)を濃度
1μmol/lで浴に加え、30分間組織に接触させた。
次いで、別の濃度/作用曲線をプロットし、第2の対照
曲線と比較した。
肺動脈での生物学的試験で示されるように、α1−アゴ
ニスト活性をも有している。これらの試験は以下の条件
下に行った: 体重2−3kgのウサギ(Fauve de Bourg
ogne)を気絶させて放血し、その肺動脈を取り上げて切
開し、幅1.2−2mm、長さ約20mmのストライプに切
断した。これらの肺動脈ストライプを生理学的溶液[組
成(単位mmol/l):塩化ナトリウム 137;塩化カ
リウム 2.7;塩化カルシウム 1.8;リン酸二水素
ナトリウム 0.4;炭酸水素ナトリウム 11.9;塩
化マグネシウム6水和物1.1;デキストロース 5.
9;エチレンジアミン四酢酸の二ナトリウム塩0.02
7;及びアスコルビン酸 0.057]に浸漬し、95
%酸素及び5%二酸化炭素の混合物で酸素処理し、温度
を37℃に維持させる。次いで、4Gで4時間引っ張
り、実験の開始する直前に2Gに減少させた。その組織
を試験化合物で収縮させ、得られた張力をグラス・ポリ
グラフ7D型及び力変力装置によって記録した。化合物
の蓄積濃度(100nmol/lから3mmol/l)を使用
し、2つの濃度/作用曲線をプロットし、次いでα1−
アンタゴニストであるアルフゾシン(alfuzosin)を濃度
1μmol/lで浴に加え、30分間組織に接触させた。
次いで、別の濃度/作用曲線をプロットし、第2の対照
曲線と比較した。
【0066】最大作用の50%に等しい収縮を引き起こ
す濃度に基づき、α1アゴニスト作用を測定した。本発
明の化合物については、この濃度は1.3−2.6μmo
l/lの変動域を示した。これらの結果は、本発明の化
合物がインビトロにおいてα1型アドレナリン作動レセ
プターについてのアゴニスト作用を有していることを示
している。本発明化合物は従って、尿失禁の処置に使用
することができる。
す濃度に基づき、α1アゴニスト作用を測定した。本発
明の化合物については、この濃度は1.3−2.6μmo
l/lの変動域を示した。これらの結果は、本発明の化
合物がインビトロにおいてα1型アドレナリン作動レセ
プターについてのアゴニスト作用を有していることを示
している。本発明化合物は従って、尿失禁の処置に使用
することができる。
【0067】本発明の化合物は、適当な賦形剤と共に経
口又は腸管外投与用に調製することができ、例えば錠
剤、糖衣錠、カプセル剤、溶液剤などに調製できる。1
日投与量は経口投与の場合、0.1−20mg/kgとす
ることができる。
口又は腸管外投与用に調製することができ、例えば錠
剤、糖衣錠、カプセル剤、溶液剤などに調製できる。1
日投与量は経口投与の場合、0.1−20mg/kgとす
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/40 ACR 7431−4C ADP 7431−4C // C07B 61/00 D 7419−4H (72)発明者 クリスチャン・マロワゼル フランス92190ムードン、リュ・デュ・プ ラトー21番 (72)発明者 フアン・アントニオ・ディアス・マルティ ン スペイン28033マドリッド、アナストロ23 番 プリメロ−セー (72)発明者 ウルピアノ・マルティン・エスクデロ・ペ レス スペイン28010マドリッド、アルブケルケ 15番 セクスト−デー (72)発明者 マヌエル・ベドヤ・スリタ スペイン28020マドリッド、カピタン・ア ヤ19ベ番 クアルト (72)発明者 グレゴリオ・デル・ソル・モレノ スペイン28035マドリッド、カンディー ド・マテオス18番 ポルタル1、エスク 1、セクスト−ア (72)発明者 マリア・ドロレス・ヒメネス・バルゲノ スペイン28034マドリッド、イシドロ・フ ェルナンデス7番 セグンド−デー (72)発明者 マガリ・ロマナチャ・フェレル スペイン28905マドリッド、ベスビアナ22、 ヘタフェ−セクトル3番
Claims (12)
- 【請求項1】 式(I): 【化1】 [式中、R1は水素もしくはハロゲン原子、直鎖状又は
分枝鎖状C1−C6アルキル基、C3−C6アルケニル基、
C1−C4アルコキシメチル基、ベンジル基、1つ又はそ
れ以上のハロゲン原子もしくはアルキル基によって置換
されていることあるフェニル基、式:CO2R(ここ
に、Rは直鎖状又は分枝鎖状C1−C4アルキル基、フェ
ニル基又はベンジル基である)で示される基、又は式:
CONR'R"(ここに、R’及びR”はそれぞれ個別に
水素原子又は直鎖状もしくは分枝鎖状C1−C4アルキル
基である)で示される基であり、 R2は水素もしくはハロゲン原子、又は直鎖状もしくは
分枝鎖状C1−C4アルキル基であり、 R3は4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イ
ル、又は1H−イミダゾール−4−イル基である]で示
されるピロール誘導体、及びその製薬的に許容される酸
との酸付加塩。 - 【請求項2】 R3が4,5−ジヒドロ−1H−イミダ
ゾール−2−イル基である式(I)で示される請求項1に
記載のピロール誘導体。 - 【請求項3】 R3が1H−イミダゾール−4−イル基
である式(I)で示される請求項1に記載のピロール誘導
体。 - 【請求項4】 1−エチル−5−[(4,5−ジヒドロ
−1H−イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸
塩である請求項1に記載のピロール誘導体。 - 【請求項5】 1−エトキシカルボニル−5−[(4,
5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)メチ
ル]−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]
ピロール二塩酸塩である請求項1に記載のピロール誘導
体。 - 【請求項6】 1,3−ジブロモ−5−[(4,5−ジ
ヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)メチル]−
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロー
ル二塩酸塩である請求項1に記載のピロール誘導体。 - 【請求項7】 1−クロロ−5−[(4,5−ジヒドロ
−1H−イミダゾール−2−イル)メチル]−5,6−
ジヒドロ−4H−チエノ[3,4−c]ピロール二塩酸
塩である請求項1に記載のピロール誘導体。 - 【請求項8】 超音波処理浴中、N,N−ジイソプロピ
ルエチルアミンの存在下、式(II): 【化2】 [式中、R1及びR2は請求項1における定義と同意義
である]で示される化合物を溶媒中にて2−クロロメチ
ル−4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾールと反応させ
ることを特徴とする、R3が4,5−ジヒドロ−1H−
イミダゾール−2−イル基である式(I)で示される請求
項1に記載の誘導体の製造方法。 - 【請求項9】 溶媒がジメチルホルムアミドである請求
項8に記載の方法。 - 【請求項10】 超音波処理浴中、N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミンの存在下、請求項8に記載の式(II)
[ここに、R1及びR2は請求項1における定義と同意
義である]で示される化合物を溶媒中にて4−クロロメ
チル−1−トリフェニルメチルイミダゾールと反応さ
せ、得られた化合物を約100℃の温度にて塩酸で処理
することを特徴とする、R3が1H−イミダゾール−4
−イル基である式(I)で示される請求項1に記載の誘導
体の製造方法。 - 【請求項11】 溶媒がジメチルホルムアミドである請
求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 請求項1に記載の式(I)で示される誘
導体を適当な賦形剤と共に含有する医薬組成物。
Applications Claiming Priority (4)
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|---|---|---|---|
| FR9214065A FR2698364B1 (fr) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | Dérivés de pyrrole, leur préparation et leur application en thérapeutique. |
| FR9214065 | 1992-11-24 | ||
| FR9307538 | 1993-06-22 | ||
| FR9307538A FR2706899A1 (en) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | Pyrrole derivatives, their preparation and their therapeutic application |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH06211869A true JPH06211869A (ja) | 1994-08-02 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP (1) | JPH06211869A (ja) |
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| FI (1) | FI935196L (ja) |
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| IL (1) | IL107726A (ja) |
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