JPH06203940A - コネクタ装置 - Google Patents
コネクタ装置Info
- Publication number
- JPH06203940A JPH06203940A JP5002373A JP237393A JPH06203940A JP H06203940 A JPH06203940 A JP H06203940A JP 5002373 A JP5002373 A JP 5002373A JP 237393 A JP237393 A JP 237393A JP H06203940 A JPH06203940 A JP H06203940A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- electric wire
- shaped electric
- connector device
- buckling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車のステアリング装置等に使用されるコ
ネクタ装置に関するものであり、回転時におけるテープ
状電線の座屈の発生を抑えた信頼性の高いコネクタ装置
を提供するものである。 【構成】 内筒側ハウジング3の内筒部3aから外筒側
ハウジング4の外筒部4aに至る渦巻状に巻回されたテ
ープ状電線2を両ハウジング3,4内に収納し、両ハウ
ジング3,4が相対的に回転するコネクタ装置におい
て、内筒部3a近傍のテープ状電線2の両面に沿うよう
に座屈防止部材1を内筒部3aに固定して設けることに
より、巻きゆるみ方向に回転限界を超える回転力が働い
てテープ状電線2がS字状に曲ろうとしても座屈防止部
材1がその曲りを抑制するため、座屈の発生が抑えられ
る。
ネクタ装置に関するものであり、回転時におけるテープ
状電線の座屈の発生を抑えた信頼性の高いコネクタ装置
を提供するものである。 【構成】 内筒側ハウジング3の内筒部3aから外筒側
ハウジング4の外筒部4aに至る渦巻状に巻回されたテ
ープ状電線2を両ハウジング3,4内に収納し、両ハウ
ジング3,4が相対的に回転するコネクタ装置におい
て、内筒部3a近傍のテープ状電線2の両面に沿うよう
に座屈防止部材1を内筒部3aに固定して設けることに
より、巻きゆるみ方向に回転限界を超える回転力が働い
てテープ状電線2がS字状に曲ろうとしても座屈防止部
材1がその曲りを抑制するため、座屈の発生が抑えられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
装置等に使用され、回転数が限られた相対的な回転動作
を行う部材間を電気的に接続するコネクタ装置に関す
る。
装置等に使用され、回転数が限られた相対的な回転動作
を行う部材間を電気的に接続するコネクタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコネクタ装置について図
面を参照しながら説明する。図3は従来のコネクタ装置
の分解斜視図、図4はその横断面図である。同図におい
て、2は回転数に対応した所定長さのテープ状電線、2
a,2bはテープ状電線2の両端にそれぞれ接続された
接続端子、3は内筒側ハウジング、3aはその内筒部、
4は外筒側ハウジング、4aはその外筒部、5は板状の
座屈防止部材である。
面を参照しながら説明する。図3は従来のコネクタ装置
の分解斜視図、図4はその横断面図である。同図におい
て、2は回転数に対応した所定長さのテープ状電線、2
a,2bはテープ状電線2の両端にそれぞれ接続された
接続端子、3は内筒側ハウジング、3aはその内筒部、
4は外筒側ハウジング、4aはその外筒部、5は板状の
座屈防止部材である。
【0003】テープ状電線2は、その一端が接続端子2
aを介して内筒側ハウジング3に、他端が接続端子2b
を介して外筒側ハウジング4にそれぞれ接続固定され、
内筒部3aから外筒部4aに至るように渦巻状に巻回さ
れている。そして、この巻回されたテープ状電線2を内
部の空間に収納し、かつ両ハウジング3,4の相互の軸
方向に一致させかつ両ハウジング3,4が相対的に回転
するように組み合せられ、テープ状電線2の巻き締りお
よび巻きゆるみによって相対的な回転を吸収するように
構成されている。
aを介して内筒側ハウジング3に、他端が接続端子2b
を介して外筒側ハウジング4にそれぞれ接続固定され、
内筒部3aから外筒部4aに至るように渦巻状に巻回さ
れている。そして、この巻回されたテープ状電線2を内
部の空間に収納し、かつ両ハウジング3,4の相互の軸
方向に一致させかつ両ハウジング3,4が相対的に回転
するように組み合せられ、テープ状電線2の巻き締りお
よび巻きゆるみによって相対的な回転を吸収するように
構成されている。
【0004】さらに、回転の繰り返しにより内筒部3a
近傍のテープ状電線2がS字状に屈曲するいわゆる座屈
現象の発生を防止するため、通常テープ状電線2の外周
面に沿うように内筒部3aに固定された板状の座屈防止
部材5が設けられている。なお、この座屈防止部材5
は、巻きゆるみ方向に所定回転数以上の回転を加えよう
とした際のストッパとしての役割も持ち合せている。
近傍のテープ状電線2がS字状に屈曲するいわゆる座屈
現象の発生を防止するため、通常テープ状電線2の外周
面に沿うように内筒部3aに固定された板状の座屈防止
部材5が設けられている。なお、この座屈防止部材5
は、巻きゆるみ方向に所定回転数以上の回転を加えよう
とした際のストッパとしての役割も持ち合せている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコネクタ装置においては、テープ状電線自体の剛性
が比較的弱い場合や、繰り返し回転によりテープ状電線
の剛性が劣化した場合には、巻き開き方向に所定回転数
以上の回転力が加わったときに、図4の矢印Aに指し示
すようなテープ状電線と座屈防止部材とが部分的に離れ
てテープ状電線に小さな曲率半径の屈曲がしばしば発生
し、座屈して甚しい場合には断線に至るという問題があ
った。
来のコネクタ装置においては、テープ状電線自体の剛性
が比較的弱い場合や、繰り返し回転によりテープ状電線
の剛性が劣化した場合には、巻き開き方向に所定回転数
以上の回転力が加わったときに、図4の矢印Aに指し示
すようなテープ状電線と座屈防止部材とが部分的に離れ
てテープ状電線に小さな曲率半径の屈曲がしばしば発生
し、座屈して甚しい場合には断線に至るという問題があ
った。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、座屈現象の発
生を抑え、信頼性に優れたコネクタ装置を提供すること
を目的とする。
生を抑え、信頼性に優れたコネクタ装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のコネクタ装置は、巻回されたテープ状電線の
外周面のみならず内周面にも沿った座屈防止部材を内筒
側ハウジングの内筒部に固定した構成とするものであ
る。
に本発明のコネクタ装置は、巻回されたテープ状電線の
外周面のみならず内周面にも沿った座屈防止部材を内筒
側ハウジングの内筒部に固定した構成とするものであ
る。
【0008】
【作用】この構成によれば、限度を超える回転力がテー
プ状電線に働いてテープ状電線の一部が内周面側に突出
するように屈曲しようとしても、テープ状電線の両面を
挟むように座屈防止部材を設けているために屈曲を起す
ことができず、座屈現象の発生が抑えられる。
プ状電線に働いてテープ状電線の一部が内周面側に突出
するように屈曲しようとしても、テープ状電線の両面を
挟むように座屈防止部材を設けているために屈曲を起す
ことができず、座屈現象の発生が抑えられる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるコネクタ装
置の分解斜視図、図2はその横断面図である。ただし同
図において、従来例の図3,図4に示す部材と同一のも
のには同一の符号が付してあり、部材および構成におけ
る同一部分についてはその説明を省略する。図1,図2
において、1は内筒部3aに固定された断面がU字状の
座屈防止部材で、その外周側部1aと内周側部1bとの
間にテープ状電線2を挿入した構成としている。
置の分解斜視図、図2はその横断面図である。ただし同
図において、従来例の図3,図4に示す部材と同一のも
のには同一の符号が付してあり、部材および構成におけ
る同一部分についてはその説明を省略する。図1,図2
において、1は内筒部3aに固定された断面がU字状の
座屈防止部材で、その外周側部1aと内周側部1bとの
間にテープ状電線2を挿入した構成としている。
【0010】この構成によれば、巻きゆるみ方向に限度
を超える回転力が加わったとき、テープ状電線2はまず
その外周面側に突出するように曲ろうとして外周側部1
aに密着する。さらに回転力が加わると、それ以上は外
周側部1aによって曲りが抑えられるため、上記とは逆
に内周面側に突出して内筒部3a方向への応力を吸収し
ようとする。しかし、その内周面側への曲りも内周側部
1bによって抑えられ、テープ状電線2の座屈現象の発
生が防がれる。特にこの座屈防止効果は、回転の繰り返
しによってテープ状電線2の剛性が低下した場合により
顕著に現われる。実験によれば、座屈が発生する限界回
転数は、本実施例の場合は従来例の場合と比べて1.5
〜5倍に達することが確認された。
を超える回転力が加わったとき、テープ状電線2はまず
その外周面側に突出するように曲ろうとして外周側部1
aに密着する。さらに回転力が加わると、それ以上は外
周側部1aによって曲りが抑えられるため、上記とは逆
に内周面側に突出して内筒部3a方向への応力を吸収し
ようとする。しかし、その内周面側への曲りも内周側部
1bによって抑えられ、テープ状電線2の座屈現象の発
生が防がれる。特にこの座屈防止効果は、回転の繰り返
しによってテープ状電線2の剛性が低下した場合により
顕著に現われる。実験によれば、座屈が発生する限界回
転数は、本実施例の場合は従来例の場合と比べて1.5
〜5倍に達することが確認された。
【0011】また、本実施例の場合はU字状の座屈防止
部材1でテープ状電線2を挟んでいるため、限界回転時
において座屈によりテープ状電線2が内筒部3a方向に
限界を超えて巻き込まれるのを防止するストッパとして
の耐力も、座屈の発生し難い構成であるため従来例の場
合よりも大きい。さらに座屈防止部材1は背の部分1c
を有するため、座屈防止部材1自体の剛性も高く、テー
プ状電線2の屈曲して押し拡げようとする力に耐える強
度も大きい。したがってストッパとしての強度も大き
く、実験によれば従来例の場合と比べて1.5〜2倍に
達するストッパ強度を有することが確かめられた。
部材1でテープ状電線2を挟んでいるため、限界回転時
において座屈によりテープ状電線2が内筒部3a方向に
限界を超えて巻き込まれるのを防止するストッパとして
の耐力も、座屈の発生し難い構成であるため従来例の場
合よりも大きい。さらに座屈防止部材1は背の部分1c
を有するため、座屈防止部材1自体の剛性も高く、テー
プ状電線2の屈曲して押し拡げようとする力に耐える強
度も大きい。したがってストッパとしての強度も大き
く、実験によれば従来例の場合と比べて1.5〜2倍に
達するストッパ強度を有することが確かめられた。
【0012】次に、上記実施例において、さらに座屈防
止部材1の外周側部1aとテープ状電線2の外周面とを
粘着テープにより接着し、ストッパ強度を調べた。その
結果、接着した場合は接着しない場合に比べて、ストッ
パ強度が1.5倍上昇することが確認された。なお、テ
ープ状電線2の内周面を接着した場合も、またテープ状
電線2の両面を接着した場合も、接着しない場合よりも
ストッパ強度が向上する。また、両者間の接着手段は粘
着テープを用いる以外に接着剤を用いるなど、他の接着
手段を用いても良い。
止部材1の外周側部1aとテープ状電線2の外周面とを
粘着テープにより接着し、ストッパ強度を調べた。その
結果、接着した場合は接着しない場合に比べて、ストッ
パ強度が1.5倍上昇することが確認された。なお、テ
ープ状電線2の内周面を接着した場合も、またテープ状
電線2の両面を接着した場合も、接着しない場合よりも
ストッパ強度が向上する。また、両者間の接着手段は粘
着テープを用いる以外に接着剤を用いるなど、他の接着
手段を用いても良い。
【0013】上記実施例では、断面形状がU字状の座屈
防止部材1を設けた例を示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、テープ状電線2の内周面および外
周面にそれぞれ沿った板状の座屈防止部材を設けるな
ど、テープ状電線2の両面に沿って座屈防止部材が設け
られていれば良い。
防止部材1を設けた例を示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、テープ状電線2の内周面および外
周面にそれぞれ沿った板状の座屈防止部材を設けるな
ど、テープ状電線2の両面に沿って座屈防止部材が設け
られていれば良い。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のコネクタ装置は、テープ状電線の両面に沿うように座
屈防止部材を内筒側ハウジングの内筒部に固定する構成
とすることにより、限界を超える回転力が加わったとき
に発生し易いテープ状電線の座屈発生を抑制するととも
にストッパとしての強度を向上させることができるもの
であり、繰り返し回転に耐える信頼性の優れたコネクタ
装置を実現するものである。
のコネクタ装置は、テープ状電線の両面に沿うように座
屈防止部材を内筒側ハウジングの内筒部に固定する構成
とすることにより、限界を超える回転力が加わったとき
に発生し易いテープ状電線の座屈発生を抑制するととも
にストッパとしての強度を向上させることができるもの
であり、繰り返し回転に耐える信頼性の優れたコネクタ
装置を実現するものである。
【図1】本発明の一実施例におけるコネクタ装置の分解
斜視図
斜視図
【図2】同コネクタ装置の横断面図
【図3】従来のコネクタ装置の分解斜視図
【図4】同コネクタ装置の横断面図
1 座屈防止部材 1a 外周側部 1b 内周側部 1c 背の部分 2 テープ状電線 2a,2b 接続端子 3 内筒側ハウジング 3a 内筒部 4 外筒側ハウジング 4a 外筒部
Claims (3)
- 【請求項1】内筒側ハウジングと外筒側ハウジングと前
記両ハウジングを接続するテープ状電線とを備え、前記
両ハウジングが相対的に回転可能に組み合され、前記テ
ープ電線が前記両ハウジングにより形成された空間に渦
巻状に巻回収納されてなるコネクタ装置において、前記
内筒側ハウジングの内筒部に座屈防止部材が前記内筒部
近傍の前記テープ状電線の両面に沿うように固定されて
なるコネクタ装置。 - 【請求項2】座屈防止部材がU字状の断面形状を有する
請求項1記載のコネクタ装置。 - 【請求項3】座屈防止部材がテープ状電線にも固定され
てなる請求項1または2記載のコネクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5002373A JPH06203940A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5002373A JPH06203940A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | コネクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203940A true JPH06203940A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11527451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5002373A Pending JPH06203940A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | コネクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203940A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641415B2 (en) | 2001-07-16 | 2003-11-04 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel having inner cases |
| US6835078B2 (en) | 2002-07-31 | 2004-12-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP5002373A patent/JPH06203940A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641415B2 (en) | 2001-07-16 | 2003-11-04 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel having inner cases |
| US6835078B2 (en) | 2002-07-31 | 2004-12-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel |
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