JPH06200260A - 磁性微粒子含有原料油供給システム - Google Patents
磁性微粒子含有原料油供給システムInfo
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- JPH06200260A JPH06200260A JP5201635A JP20163593A JPH06200260A JP H06200260 A JPH06200260 A JP H06200260A JP 5201635 A JP5201635 A JP 5201635A JP 20163593 A JP20163593 A JP 20163593A JP H06200260 A JPH06200260 A JP H06200260A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G67/00—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one process for refining in the absence of hydrogen only
- C10G67/02—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one process for refining in the absence of hydrogen only plural serial stages only
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G32/00—Refining of hydrocarbon oils by electric or magnetic means, by irradiation, or by using microorganisms
- C10G32/02—Refining of hydrocarbon oils by electric or magnetic means, by irradiation, or by using microorganisms by electric or magnetic means
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C10G67/02—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one process for refining in the absence of hydrogen only plural serial stages only
- C10G67/14—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one process for refining in the absence of hydrogen only plural serial stages only including at least two different refining steps in the absence of hydrogen
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 水素化処理(脱硫又は分解)用原料油を水素
化処理後の高温の分留塔底油と熱交換して所定の温度に
加熱する加熱器、加熱後の原料油の逆洗浄機構付き固形
物濾過器、原料油に含まれる25μ以下の磁性鉄微粒子
を磁気的に分離する高勾配分離器からなり、磁気分離器
の洗浄油として前記分留塔底油を使用し、その流量を水
素化処理装置の運転条件変化に応じて自動調節の上、除
鉄操作と洗浄操作を繰返すことにより原料油中の鉄微粒
子を除去する。 【効果】 従来除去できなかった重質原料油中の25μ
以下の鉄微粒子の除去が実質的に可能となり、水素脱硫
又は分解装置触媒層の閉塞、劣化の原因となっていた鉄
微粒子量の減少によって従来の水素化処理装置の連続運
転可能時間を延ばすことができる。
化処理後の高温の分留塔底油と熱交換して所定の温度に
加熱する加熱器、加熱後の原料油の逆洗浄機構付き固形
物濾過器、原料油に含まれる25μ以下の磁性鉄微粒子
を磁気的に分離する高勾配分離器からなり、磁気分離器
の洗浄油として前記分留塔底油を使用し、その流量を水
素化処理装置の運転条件変化に応じて自動調節の上、除
鉄操作と洗浄操作を繰返すことにより原料油中の鉄微粒
子を除去する。 【効果】 従来除去できなかった重質原料油中の25μ
以下の鉄微粒子の除去が実質的に可能となり、水素脱硫
又は分解装置触媒層の閉塞、劣化の原因となっていた鉄
微粒子量の減少によって従来の水素化処理装置の連続運
転可能時間を延ばすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油系重質原料油の水
素化脱硫装置または水素化分解装置などの水素化装置に
おける原料油供給のための新規な構成システムを提供す
るものであり、特に磁性鉄微粒子の混入した原料油を前
処理する供給システムに関する。
素化脱硫装置または水素化分解装置などの水素化装置に
おける原料油供給のための新規な構成システムを提供す
るものであり、特に磁性鉄微粒子の混入した原料油を前
処理する供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に常圧あるいは減圧蒸留残渣油中に
は、少量の鉄あるいは鉄化合物からなる微粒子が含まれ
ている。これらは原油がタンカーで産出地より運ばれ、
タンクに貯蔵され、輸送管などを経て蒸留装置に送られ
る際、タンク、パイプラインならびに装置の腐食、そこ
からはくりした微粒子などとして混入してくるものであ
る。このような蒸留残渣油特に重質残渣油を固定床式水
素化処理(水素化脱硫または水素化分解)装置の原料油
とすると、原料油中に含まれている微粒子状の鉄分が、
反応器の中で触媒上あるいは触媒粒子間に堆積し、反応
機器を閉塞して圧力損失を増大させたり、あるいは触媒
粒子の活性を低下させたりする。反応器の閉塞は圧損の
増加および原料油の偏流をもたらし、通油量の減少や、
時として運転の中止を余儀なくし、触媒の劣化は触媒の
交換を必要とし、水素化処理運転にとって極めて大きな
損失を招く。
は、少量の鉄あるいは鉄化合物からなる微粒子が含まれ
ている。これらは原油がタンカーで産出地より運ばれ、
タンクに貯蔵され、輸送管などを経て蒸留装置に送られ
る際、タンク、パイプラインならびに装置の腐食、そこ
からはくりした微粒子などとして混入してくるものであ
る。このような蒸留残渣油特に重質残渣油を固定床式水
素化処理(水素化脱硫または水素化分解)装置の原料油
とすると、原料油中に含まれている微粒子状の鉄分が、
反応器の中で触媒上あるいは触媒粒子間に堆積し、反応
機器を閉塞して圧力損失を増大させたり、あるいは触媒
粒子の活性を低下させたりする。反応器の閉塞は圧損の
増加および原料油の偏流をもたらし、通油量の減少や、
時として運転の中止を余儀なくし、触媒の劣化は触媒の
交換を必要とし、水素化処理運転にとって極めて大きな
損失を招く。
【0003】一般に石油精製工業においては、供給原料
油中に含まれる固形夾雑物を除去する固形物濾過器を原
料供給ラインに設置するのが常であるが、これはポンプ
等の損傷防止用でこの通常型濾過器では大粒径の固形物
は濾過分離し得るが、後記するようなミクロンオーダの
微粒子の分離除去はできない。この微細物が前記鉄化合
物からなる微粒子と考えられ、これが水素化処理装置運
転の阻害要因となっていた。この鉄微粒子を除去するた
め、たとえば濾紙や膜フィルターのような目の細かいも
のをフィルターとして用いたり、遠心分離機の利用など
が試みられたが、前記フィルターでは極めて圧損が大き
い上すぐに目詰りなどが起り、実用上の長時間使用は不
可能であり、仮に、濾過部交換を行うとしてもその頻度
が多く作業上の点から原料油の大量処理には全く不向き
であり、又、遠心分離機では機能上に問題があり実用性
に乏しかった。
油中に含まれる固形夾雑物を除去する固形物濾過器を原
料供給ラインに設置するのが常であるが、これはポンプ
等の損傷防止用でこの通常型濾過器では大粒径の固形物
は濾過分離し得るが、後記するようなミクロンオーダの
微粒子の分離除去はできない。この微細物が前記鉄化合
物からなる微粒子と考えられ、これが水素化処理装置運
転の阻害要因となっていた。この鉄微粒子を除去するた
め、たとえば濾紙や膜フィルターのような目の細かいも
のをフィルターとして用いたり、遠心分離機の利用など
が試みられたが、前記フィルターでは極めて圧損が大き
い上すぐに目詰りなどが起り、実用上の長時間使用は不
可能であり、仮に、濾過部交換を行うとしてもその頻度
が多く作業上の点から原料油の大量処理には全く不向き
であり、又、遠心分離機では機能上に問題があり実用性
に乏しかった。
【0004】磁性粒子の除去を目的としては、最近高勾
配磁気分離器の利用が試みられるようになってきた。こ
の高勾配磁気分離器は磁性微粒子の除去を対象とし、高
磁場空間内に強磁性の充填物を置き、充填物の周囲に高
い磁場勾配を生じさせることにより磁性微粒子を充填物
に着磁させて分離しようとするものであり、化学,鉄
鋼,選鉱,水処理、公害防止などの分野に於て開発利用
が進められている。石油精製工業においての利用は特開
昭62−54790にはじめて試みられ、磁気分離器に
よる鉄微粒子の除去が可能とわかったものの、商業的に
運転を可能にするシステムとしては未完成なものであっ
た。
配磁気分離器の利用が試みられるようになってきた。こ
の高勾配磁気分離器は磁性微粒子の除去を対象とし、高
磁場空間内に強磁性の充填物を置き、充填物の周囲に高
い磁場勾配を生じさせることにより磁性微粒子を充填物
に着磁させて分離しようとするものであり、化学,鉄
鋼,選鉱,水処理、公害防止などの分野に於て開発利用
が進められている。石油精製工業においての利用は特開
昭62−54790にはじめて試みられ、磁気分離器に
よる鉄微粒子の除去が可能とわかったものの、商業的に
運転を可能にするシステムとしては未完成なものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は石油系重質原
料油の水素化分解または水素化脱硫等の水素化装置の長
期連続運転を阻害する原料油中の鉄微粒子を分離除去す
ることを目的として、高勾配磁気分離器を使用する鉄微
粒子含有原料油の処理ならびに付着鉄微粒子の洗浄処理
を含む前処理システムを確立し、これによって上記水素
化処理装置の、より長期の連続運転を可能ならしめよう
とするものである。
料油の水素化分解または水素化脱硫等の水素化装置の長
期連続運転を阻害する原料油中の鉄微粒子を分離除去す
ることを目的として、高勾配磁気分離器を使用する鉄微
粒子含有原料油の処理ならびに付着鉄微粒子の洗浄処理
を含む前処理システムを確立し、これによって上記水素
化処理装置の、より長期の連続運転を可能ならしめよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は以下の本発
明手段により解決される。すなわち、磁性微粒子含有石
油系重質原料油を所定の温度に加熱する加熱装置、原料
油中の粒径25μ以上の該微粒子を除去する固形物濾過
器および25μ以下の該微粒子を除去する高勾配磁気分
離器からなる前処理部を水素化処理装置供給ラインに設
置し、水素化処理装置の後段の分留塔塔底油を原料油加
熱の熱源として利用するとともに、この分留塔塔底油を
固形物濾過装置及び高勾配磁気分離器の洗浄液として用
いるための洗浄ラインを設けることによって達成され
る。
明手段により解決される。すなわち、磁性微粒子含有石
油系重質原料油を所定の温度に加熱する加熱装置、原料
油中の粒径25μ以上の該微粒子を除去する固形物濾過
器および25μ以下の該微粒子を除去する高勾配磁気分
離器からなる前処理部を水素化処理装置供給ラインに設
置し、水素化処理装置の後段の分留塔塔底油を原料油加
熱の熱源として利用するとともに、この分留塔塔底油を
固形物濾過装置及び高勾配磁気分離器の洗浄液として用
いるための洗浄ラインを設けることによって達成され
る。
【0007】前述の問題を総合的に解決するための第一
歩として、本発明者らは水素化処理触媒層の圧損上昇あ
るいは触媒固化発生の原因物質およびその機構を探るた
め、使用済み触媒に付着し、触媒粒子同士を固く結合さ
せている触媒付着物の分析を行った。その結果、触媒付
着物の主要成分は、鉄、硫黄、炭素などであり、なかで
も鉄分は凡そ40%を占めることがわかった。またこれ
らの鉄分はX線回折分析より硫化鉄であることがわかっ
た。さらに、これら付着物の走査電子顕微鏡写真から、
硫化鉄を核として球晶コークが成長し、触媒表面上に硫
化鉄が堆積していることが明らかとなった。これらの結
果から原料油中の硫化鉄が触媒表面及び触媒粒子間に堆
積し、触媒床の空隙部を減少させることによって圧降下
が生じ、さらに圧降下が生じると触媒床内で処理油の偏
流が起り、流れにくくなった部分の温度が上昇してコー
キング反応が促進されて触媒の固化、劣化が起るものと
考えられた。
歩として、本発明者らは水素化処理触媒層の圧損上昇あ
るいは触媒固化発生の原因物質およびその機構を探るた
め、使用済み触媒に付着し、触媒粒子同士を固く結合さ
せている触媒付着物の分析を行った。その結果、触媒付
着物の主要成分は、鉄、硫黄、炭素などであり、なかで
も鉄分は凡そ40%を占めることがわかった。またこれ
らの鉄分はX線回折分析より硫化鉄であることがわかっ
た。さらに、これら付着物の走査電子顕微鏡写真から、
硫化鉄を核として球晶コークが成長し、触媒表面上に硫
化鉄が堆積していることが明らかとなった。これらの結
果から原料油中の硫化鉄が触媒表面及び触媒粒子間に堆
積し、触媒床の空隙部を減少させることによって圧降下
が生じ、さらに圧降下が生じると触媒床内で処理油の偏
流が起り、流れにくくなった部分の温度が上昇してコー
キング反応が促進されて触媒の固化、劣化が起るものと
考えられた。
【0008】水素化処理用原料供給ラインに粒径25μ
以上の微粒子を除去可能な連続逆洗式固形物濾過器を設
置したが、25μより小さい微粒子はこの濾過器を通り
抜けて水素化処理触媒層に到達するので長期間の運転と
ともに反応塔の閉塞は同じように生じた。なお、濾過器
の濾過粒径を25μ以下にすることは濾過面の目詰り、
急速な閉塞などのためほとんど実用的な連続運転はでき
ない。上記濾過器通過後の原料油中の鉄微粒子の粒径分
布を測定した結果によれば0.1〜1μ:5〜50%、
1〜8μ:5〜20%、8〜25μ:30〜80%であ
り、極めて微細である。また、その鉄含有量は該濾過器
後で凡そ5〜50ppmであり、鉄の化合物形態は分析
によりFe7 S8 を主成分とする硫化鉄であることがわ
かった。その磁化率の測定によると凡そ50×10-6〜
200×10-6emu/gであり、常磁性を示すことも
わかった。
以上の微粒子を除去可能な連続逆洗式固形物濾過器を設
置したが、25μより小さい微粒子はこの濾過器を通り
抜けて水素化処理触媒層に到達するので長期間の運転と
ともに反応塔の閉塞は同じように生じた。なお、濾過器
の濾過粒径を25μ以下にすることは濾過面の目詰り、
急速な閉塞などのためほとんど実用的な連続運転はでき
ない。上記濾過器通過後の原料油中の鉄微粒子の粒径分
布を測定した結果によれば0.1〜1μ:5〜50%、
1〜8μ:5〜20%、8〜25μ:30〜80%であ
り、極めて微細である。また、その鉄含有量は該濾過器
後で凡そ5〜50ppmであり、鉄の化合物形態は分析
によりFe7 S8 を主成分とする硫化鉄であることがわ
かった。その磁化率の測定によると凡そ50×10-6〜
200×10-6emu/gであり、常磁性を示すことも
わかった。
【0009】発明者らは、以上の検討結果から、原料油
中の鉄微粒子の主要成分が常磁性の硫化鉄であり、磁化
率が常磁性物質の中では比較的大きく、さらに粒径も1
μ以上の粒子が約90%を占めることから、これらの鉄
微粒子は磁気分離器により有効に除去可能と考え、その
除去方法と装置について検討を行った。
中の鉄微粒子の主要成分が常磁性の硫化鉄であり、磁化
率が常磁性物質の中では比較的大きく、さらに粒径も1
μ以上の粒子が約90%を占めることから、これらの鉄
微粒子は磁気分離器により有効に除去可能と考え、その
除去方法と装置について検討を行った。
【0010】本発明で用いる原料油とは石油系重質油で
あり、例えば各種石油系原油を常圧または減圧蒸留して
得られる石油系蒸留残渣油、これらの蒸留残渣油の脱れ
きアスファルト油等が挙げられる。これらの石油系重質
油には鉄あるいは鉄化合物からなる微粒子、硫黄、窒素
あるいはアスファルテン等の不純物を含んでいる。
あり、例えば各種石油系原油を常圧または減圧蒸留して
得られる石油系蒸留残渣油、これらの蒸留残渣油の脱れ
きアスファルト油等が挙げられる。これらの石油系重質
油には鉄あるいは鉄化合物からなる微粒子、硫黄、窒素
あるいはアスファルテン等の不純物を含んでいる。
【0011】本発明で用いる高勾配磁気分離器とは、外
部の電磁コイルにより発生する均一な高磁場空間内に強
磁性の充填物を配置し、充填物の周囲に生じる通常1〜
20kガウス/cmの高い磁場勾配により、充填物の表
面に強磁性あるいは常磁性の微粒子物質を着磁させてそ
れらを分離し、さらに着磁した粒子を洗浄するように設
計された磁気分離器である。
部の電磁コイルにより発生する均一な高磁場空間内に強
磁性の充填物を配置し、充填物の周囲に生じる通常1〜
20kガウス/cmの高い磁場勾配により、充填物の表
面に強磁性あるいは常磁性の微粒子物質を着磁させてそ
れらを分離し、さらに着磁した粒子を洗浄するように設
計された磁気分離器である。
【0012】上記強磁性充填物としては、通常1〜10
00μの径をもつスチールウールあるいはスチールネッ
トのような強磁性細線の集合体、エキスパンドメタル、
貝殻状金属細片が用いられる。このうち貝殻状金属製細
片は取扱いが容易であり、かつ鉄微粒子の分離性能が高
いので好ましい。貝殻状金属製細片は長径0.5〜5m
/m、湾曲高さが0.3〜0.5m/m、かさ比重が3
〜4、磁性は強磁性のものが好ましい。金属としては耐
食、耐熱性、強度に優れるステンレススチールが好まし
い。
00μの径をもつスチールウールあるいはスチールネッ
トのような強磁性細線の集合体、エキスパンドメタル、
貝殻状金属細片が用いられる。このうち貝殻状金属製細
片は取扱いが容易であり、かつ鉄微粒子の分離性能が高
いので好ましい。貝殻状金属製細片は長径0.5〜5m
/m、湾曲高さが0.3〜0.5m/m、かさ比重が3
〜4、磁性は強磁性のものが好ましい。金属としては耐
食、耐熱性、強度に優れるステンレススチールが好まし
い。
【0013】高勾配磁気分離器で原料油中の鉄微粒子を
着磁分離する工程は、該油を高勾配磁気分離器の磁場空
間内に導入し、磁場空間内に置かれた強磁性充填物に鉄
微粒子を着磁させて原料油から除去する。次に充填物に
着磁した鉄微粒子を洗浄除去する工程は、一定面積の充
填物に着磁する鉄微粒子の量には限界があり、着磁量が
一定量又は限界量に達したならば着磁した鉄微粒子を充
填物から洗浄除去する。この洗浄除去工程は、磁場を断
って鉄微粒子を脱磁させ、これを洗浄液によって磁気分
離器外に排出することによって行われる。原料油中に含
有される鉄微粒子の着磁分離条件ならびに充填物に付着
の鉄微粒子の洗浄除去条件を以下に述べる。
着磁分離する工程は、該油を高勾配磁気分離器の磁場空
間内に導入し、磁場空間内に置かれた強磁性充填物に鉄
微粒子を着磁させて原料油から除去する。次に充填物に
着磁した鉄微粒子を洗浄除去する工程は、一定面積の充
填物に着磁する鉄微粒子の量には限界があり、着磁量が
一定量又は限界量に達したならば着磁した鉄微粒子を充
填物から洗浄除去する。この洗浄除去工程は、磁場を断
って鉄微粒子を脱磁させ、これを洗浄液によって磁気分
離器外に排出することによって行われる。原料油中に含
有される鉄微粒子の着磁分離条件ならびに充填物に付着
の鉄微粒子の洗浄除去条件を以下に述べる。
【0014】高勾配磁気分離器の分離条件としては、磁
場強度は0.5〜20kガウス/cmが好ましく、さら
に1〜10kガウス/cmが好ましく、特に1〜5kガ
ウス/cmが好ましい。分離器内液線速度(滞留時間と
反比例)は0.5〜10cm/secが好ましく、さら
に0.5〜5cm/secが好ましく、特に1〜4cm
/secが好ましい。分離器内液温度は150〜350
℃が好ましく、さらに180〜320℃が好ましい。
場強度は0.5〜20kガウス/cmが好ましく、さら
に1〜10kガウス/cmが好ましく、特に1〜5kガ
ウス/cmが好ましい。分離器内液線速度(滞留時間と
反比例)は0.5〜10cm/secが好ましく、さら
に0.5〜5cm/secが好ましく、特に1〜4cm
/secが好ましい。分離器内液温度は150〜350
℃が好ましく、さらに180〜320℃が好ましい。
【0015】次に、鉄微粒子の着磁分離操作を継続する
と、充填物に付着する鉄微粒子の量の増加につれて除鉄
率が低下する。従って除鉄率を維持するためには、一定
時間通油した後、着磁物を磁気分離器塔外へ排出する洗
浄除去工程が必要となる。工業上の実際運転では、この
洗浄除去工程中、鉄微粒子含有原料油は磁気分離器をバ
イパスして直接水素化処理装置に導入してもよいが、洗
浄必要時間が長いと鉄微粒子の水素化処理装置への流入
量が多くなり、除鉄率が低下することになるので、必要
に応じ切替用の予備分離器を設けてもよい。
と、充填物に付着する鉄微粒子の量の増加につれて除鉄
率が低下する。従って除鉄率を維持するためには、一定
時間通油した後、着磁物を磁気分離器塔外へ排出する洗
浄除去工程が必要となる。工業上の実際運転では、この
洗浄除去工程中、鉄微粒子含有原料油は磁気分離器をバ
イパスして直接水素化処理装置に導入してもよいが、洗
浄必要時間が長いと鉄微粒子の水素化処理装置への流入
量が多くなり、除鉄率が低下することになるので、必要
に応じ切替用の予備分離器を設けてもよい。
【0016】洗浄除去においては、本発明においては水
素化処理装置の後段の分留塔の塔底油を洗浄液として利
用することができる。この塔底油の温度は通常300〜
350℃と高いので本発明前処理システムの固形物濾過
器ならびに高勾配磁気分離器の操作最適温度まで原料油
を加熱する熱源として利用できる。
素化処理装置の後段の分留塔の塔底油を洗浄液として利
用することができる。この塔底油の温度は通常300〜
350℃と高いので本発明前処理システムの固形物濾過
器ならびに高勾配磁気分離器の操作最適温度まで原料油
を加熱する熱源として利用できる。
【0017】洗浄除去工程は、充填物周囲の磁場を消失
(磁気分離器用電磁コイルの通電を止める)させ、上記
塔底油を分離器塔底から導入し、磁気を失って充填物に
単に付着している鉄微粒子を流し去る操作である。洗浄
条件としては、洗浄液線速度が1〜10cm/secの
流速において、洗浄速度が極めて大きいことがわかっ
た。好ましくは2〜6cm/secである。磁気分離器
の洗浄時間を短縮することにより複数又は規模の大きな
高勾配磁気分離器を使用することなく、小型の高勾配磁
気分離器とその原料油バイパスライン、洗浄油ラインを
設けてそれぞれ着磁運転と洗浄運転を切替え、この切替
操作を繰返すことによって連続操作が可能になった。
(磁気分離器用電磁コイルの通電を止める)させ、上記
塔底油を分離器塔底から導入し、磁気を失って充填物に
単に付着している鉄微粒子を流し去る操作である。洗浄
条件としては、洗浄液線速度が1〜10cm/secの
流速において、洗浄速度が極めて大きいことがわかっ
た。好ましくは2〜6cm/secである。磁気分離器
の洗浄時間を短縮することにより複数又は規模の大きな
高勾配磁気分離器を使用することなく、小型の高勾配磁
気分離器とその原料油バイパスライン、洗浄油ラインを
設けてそれぞれ着磁運転と洗浄運転を切替え、この切替
操作を繰返すことによって連続操作が可能になった。
【0018】以下に図を参照しながら本発明をさらに説
明する。
明する。
【0019】図1は本発明の水素化処理用原料油の前処
理システムと水素化処理部の全体像を示すブロックダイ
アグラムである。図中鎖線を距ててA側は前処理工程
部、B側は水素化処理工程部を示し、実線は原料油ライ
ン、点線は洗浄油ラインを示す。鉄夾雑物含有原料油は
ライン6より加熱器1を通って加熱され、固形物濾過器
2、高勾配磁気分離器3を経て固形夾雑物及び鉄微粒子
が除去されて水素化処理部4に供給される。水素化処理
部の後段の分留塔19の高温塔底油(通常300〜35
0℃)はライン11より加熱器1に供給され、熱交換に
よって固形物濾過器2、磁気分離器3が操作適温になる
ように原料油を加熱する。必要により、加熱器1の後の
ライン7に加熱器又は冷却器(図示せず)を設けて、原
料油の温度を制御することもできる。この高温塔底油は
さらにスチーム発生などに熱利用された後、濾過器2お
よび磁気分離器3において濾過および分離されて蓄積し
た固形夾雑物及び鉄微粒子の洗浄液として用いられる。
固形物濾過器2は粒径25μ以上の固形物を容易に分離
できるものが好ましい。固形物濾過器のタイプにもよる
が、本発明前処理システムにおいて好適に使用されるも
のとしては連続的に逆洗浄できるものが好ましい。例え
ばリアクトガードII(商品名:Ronningen−P
etter社)が挙げられる。リアクトガードIIは、多
数の濾過エレメントのうちのいずれか1本が常に洗浄液
により逆洗浄され得る。従って濾過器2にライン13よ
り供給される洗浄油としての水素化装置塔底油の量は少
量であり、大部分の塔底油はライン15より磁気分離器
3の洗浄液として使用される。必要により、ライン13
および15に加熱器あるいは冷却器(図示せず)を設け
て、洗浄液の温度を制御してもよい。
理システムと水素化処理部の全体像を示すブロックダイ
アグラムである。図中鎖線を距ててA側は前処理工程
部、B側は水素化処理工程部を示し、実線は原料油ライ
ン、点線は洗浄油ラインを示す。鉄夾雑物含有原料油は
ライン6より加熱器1を通って加熱され、固形物濾過器
2、高勾配磁気分離器3を経て固形夾雑物及び鉄微粒子
が除去されて水素化処理部4に供給される。水素化処理
部の後段の分留塔19の高温塔底油(通常300〜35
0℃)はライン11より加熱器1に供給され、熱交換に
よって固形物濾過器2、磁気分離器3が操作適温になる
ように原料油を加熱する。必要により、加熱器1の後の
ライン7に加熱器又は冷却器(図示せず)を設けて、原
料油の温度を制御することもできる。この高温塔底油は
さらにスチーム発生などに熱利用された後、濾過器2お
よび磁気分離器3において濾過および分離されて蓄積し
た固形夾雑物及び鉄微粒子の洗浄液として用いられる。
固形物濾過器2は粒径25μ以上の固形物を容易に分離
できるものが好ましい。固形物濾過器のタイプにもよる
が、本発明前処理システムにおいて好適に使用されるも
のとしては連続的に逆洗浄できるものが好ましい。例え
ばリアクトガードII(商品名:Ronningen−P
etter社)が挙げられる。リアクトガードIIは、多
数の濾過エレメントのうちのいずれか1本が常に洗浄液
により逆洗浄され得る。従って濾過器2にライン13よ
り供給される洗浄油としての水素化装置塔底油の量は少
量であり、大部分の塔底油はライン15より磁気分離器
3の洗浄液として使用される。必要により、ライン13
および15に加熱器あるいは冷却器(図示せず)を設け
て、洗浄液の温度を制御してもよい。
【0020】本発明に使用するリアクトガードIIの濾過
エレメントは、ステンレス製の焼結面を用いたフィルタ
ーで、くり返し逆洗に耐えるようになっており、2本で
1組をなし7組の14本で1セットをなし、これが4セ
ット設置され、常時4セット、28組56本のエレメン
トが濾過に用いられるが、濾過エレメントの入口と出口
の圧力差が常に検出されており、所定の圧力差(1〜2
kg/cm2 )範囲に入ると逆洗浄用のプログラムがス
タートして最初の1組のエレメントは濾過をやめ、逆洗
浄へ自動的に切替わる。逆洗浄が終ると次の組のエレメ
ントが逆洗浄になり、こうして次々に逆洗浄される。約
1分間で4エレメント28組が逆洗浄される。逆洗浄時
は、前記塔底油が出口側から送り込まれ、濾面の内側か
ら外側へ通って付着物を洗浄する。濾過器2で洗浄を終
えた塔底油はライン14から排出され、磁気分離器洗浄
液と合流してライン18を経て製品塔底油タンク5に貯
蔵される。このように洗浄液量が少なくて済み、洗浄速
度の大きな濾過器、リアクトガードIIを磁気分離器の前
に適用することにより、本発明システムの効果が高まる
こととなった。
エレメントは、ステンレス製の焼結面を用いたフィルタ
ーで、くり返し逆洗に耐えるようになっており、2本で
1組をなし7組の14本で1セットをなし、これが4セ
ット設置され、常時4セット、28組56本のエレメン
トが濾過に用いられるが、濾過エレメントの入口と出口
の圧力差が常に検出されており、所定の圧力差(1〜2
kg/cm2 )範囲に入ると逆洗浄用のプログラムがス
タートして最初の1組のエレメントは濾過をやめ、逆洗
浄へ自動的に切替わる。逆洗浄が終ると次の組のエレメ
ントが逆洗浄になり、こうして次々に逆洗浄される。約
1分間で4エレメント28組が逆洗浄される。逆洗浄時
は、前記塔底油が出口側から送り込まれ、濾面の内側か
ら外側へ通って付着物を洗浄する。濾過器2で洗浄を終
えた塔底油はライン14から排出され、磁気分離器洗浄
液と合流してライン18を経て製品塔底油タンク5に貯
蔵される。このように洗浄液量が少なくて済み、洗浄速
度の大きな濾過器、リアクトガードIIを磁気分離器の前
に適用することにより、本発明システムの効果が高まる
こととなった。
【0021】高勾配磁気分離器3の分離部は縦型充填塔
をなし、ここに貝殻状の径0.5〜4m/mの強磁性充
填物が充填されている。図2は本発明に使用する高勾配
磁気分離塔の模式簡略図である。充填物が充填されてい
る充填層20は、塔外部の電磁コイル21により発生す
る磁力線により磁化されて高勾配の磁気分離部を形成す
る。操作適温に加熱された原料油は所定の流速、好まし
くは1〜4cm/secでこの分離部を下方から上方へ
通過し、この間に固形物濾過器2で取り切れなかった2
5μ以下の鉄微粒子が充填物表面に着磁して除かれる。
をなし、ここに貝殻状の径0.5〜4m/mの強磁性充
填物が充填されている。図2は本発明に使用する高勾配
磁気分離塔の模式簡略図である。充填物が充填されてい
る充填層20は、塔外部の電磁コイル21により発生す
る磁力線により磁化されて高勾配の磁気分離部を形成す
る。操作適温に加熱された原料油は所定の流速、好まし
くは1〜4cm/secでこの分離部を下方から上方へ
通過し、この間に固形物濾過器2で取り切れなかった2
5μ以下の鉄微粒子が充填物表面に着磁して除かれる。
【0022】図1中のライン10およびライン17は、
磁気分離器3の原料油バイパスラインと洗浄油バイパス
ラインであり、原料油が磁気分離器3を通過中は、洗浄
液はライン17を通ってバイパスし、洗浄液が磁気分離
器を洗浄中は、原料油はライン10を通って直接水素化
処理装置に供給される。
磁気分離器3の原料油バイパスラインと洗浄油バイパス
ラインであり、原料油が磁気分離器3を通過中は、洗浄
液はライン17を通ってバイパスし、洗浄液が磁気分離
器を洗浄中は、原料油はライン10を通って直接水素化
処理装置に供給される。
【0023】このようにして除鉄運転、洗浄運転の切
替、繰返し連続運転が可能となる。図1のブロックダイ
アグラムに明らかなように、本発明は水素化分解又は脱
硫装置の長期運転を阻害する固形夾雑物や鉄微粒子を分
離除去するための原料油前処理システムにおいて、前述
した磁気分離器と固形物濾過器の組合せ、および水素化
処理塔底油の循環による熱利用とこれら機器の洗浄液と
しての利用によって、原料油中の夾雑物や鉄微粒子を連
続的、経済的に除去し、後続の触媒反応器の汚染又は圧
損の発生などの運転阻害因子を排除するシステムである
と云える。
替、繰返し連続運転が可能となる。図1のブロックダイ
アグラムに明らかなように、本発明は水素化分解又は脱
硫装置の長期運転を阻害する固形夾雑物や鉄微粒子を分
離除去するための原料油前処理システムにおいて、前述
した磁気分離器と固形物濾過器の組合せ、および水素化
処理塔底油の循環による熱利用とこれら機器の洗浄液と
しての利用によって、原料油中の夾雑物や鉄微粒子を連
続的、経済的に除去し、後続の触媒反応器の汚染又は圧
損の発生などの運転阻害因子を排除するシステムである
と云える。
【0024】図3は本発明の原料油前処理システム、特
に高勾配磁気分離器3を中心とする除鉄運転(操作)お
よび洗浄運転(操作)方法を説明するフローダイアグラ
ムである。図において実線は原料油ライン、点線は洗浄
油ラインを示す。除鉄運転と洗浄運転の切替はタイマー
により自動的に行われ、除鉄時間、洗浄時間を設定して
これを反復繰返す。原料油ライン上の自動開閉バルブ
a,bおよびcと洗浄油ライン上の自動開閉バルブd,
eおよびfとタイマーによる液流路の自動切替及び電磁
コイル21のON,OFFの関係は次のとおりである
(マニュアル切替えも可能)。
に高勾配磁気分離器3を中心とする除鉄運転(操作)お
よび洗浄運転(操作)方法を説明するフローダイアグラ
ムである。図において実線は原料油ライン、点線は洗浄
油ラインを示す。除鉄運転と洗浄運転の切替はタイマー
により自動的に行われ、除鉄時間、洗浄時間を設定して
これを反復繰返す。原料油ライン上の自動開閉バルブ
a,bおよびcと洗浄油ライン上の自動開閉バルブd,
eおよびfとタイマーによる液流路の自動切替及び電磁
コイル21のON,OFFの関係は次のとおりである
(マニュアル切替えも可能)。
【0025】 バルブの開閉 電磁コイルのON,OFF 除鉄運転 開: b,c,d ON 閉: a,e,f 洗浄運転 開: a,e,f OFF 閉: b,c,d すなわち、除鉄運転時は原料油はライン8から磁気分離
器3を通り、ライン11を経て水素化処理装置に供給さ
れ、一方洗浄油はライン15及び17を経て塔底油製品
タンク5に導入されている。洗浄運転時は、洗浄油はラ
イン15より磁気分離器3を通ってライン16,18を
経て製品タンクに導かれ、この間原料油はバイパスライ
ン10を使用して水素化処理装置へ直接供給される。
器3を通り、ライン11を経て水素化処理装置に供給さ
れ、一方洗浄油はライン15及び17を経て塔底油製品
タンク5に導入されている。洗浄運転時は、洗浄油はラ
イン15より磁気分離器3を通ってライン16,18を
経て製品タンクに導かれ、この間原料油はバイパスライ
ン10を使用して水素化処理装置へ直接供給される。
【0026】高勾配磁気分離器の充填層20を通過上昇
する原料油または洗浄液の線速度は前記のように夫々所
定の流速範囲とされるが、特に洗浄液については、水素
化処理装置の運転条件変化による塔底油の粘度変化に対
応する液線速度を確保するため、予め組まれたプログラ
ムを有する自動流量調節部を洗浄液導入ラインに設置
し、分離器に導入される洗浄油の温度と粘度を測定し、
ライン15上の自動コントロールバルブACに指示が与
えられて所定の液流入量が調節される。
する原料油または洗浄液の線速度は前記のように夫々所
定の流速範囲とされるが、特に洗浄液については、水素
化処理装置の運転条件変化による塔底油の粘度変化に対
応する液線速度を確保するため、予め組まれたプログラ
ムを有する自動流量調節部を洗浄液導入ラインに設置
し、分離器に導入される洗浄油の温度と粘度を測定し、
ライン15上の自動コントロールバルブACに指示が与
えられて所定の液流入量が調節される。
【0027】図1〜3に示される本発明の前処理システ
ムと操作方法により、固形物濾過器2で除去されなかっ
た25μ以下の鉄微粒子5〜50ppmを含有する原料
油を処理して、水素化処理装置に供給される原料油中の
鉄微粒子含有量を減少させることができる。
ムと操作方法により、固形物濾過器2で除去されなかっ
た25μ以下の鉄微粒子5〜50ppmを含有する原料
油を処理して、水素化処理装置に供給される原料油中の
鉄微粒子含有量を減少させることができる。
【0028】以下に実施例によりさらに本発明を説明す
る。
る。
【0029】
【実施例】処理能力12,500バーレル/日の蒸留残
渣油脱硫装置の原料油供給ラインに本発明のシステム装
置を設置した。原料油中の固形夾雑物および鉄微粒子の
粒径分布及び含有量は以下のとおりであった。
渣油脱硫装置の原料油供給ラインに本発明のシステム装
置を設置した。原料油中の固形夾雑物および鉄微粒子の
粒径分布及び含有量は以下のとおりであった。
【0030】 夾雑物 鉄微粒子 (夾雑物濾過後もの) 粒径分布 25〜100μ 0.1〜25μ 含有量(wt.p.p.m) 100〜200 40〜50 原料油は先ず、水素化処理装置後段の分留塔から送られ
てくる300℃の高温塔底油と熱交換器によって280
℃に加熱され、次に総濾過面積18.4m2 の固形物濾
過器で25μまでの固形夾雑物がスリット状ステンレス
製焼結濾面からなる多数の濾過エレメントで濾過され
る。本濾過器では、28組の濾過エレメントの入口と出
口の圧力差が1〜2kg/cm2 に達すると、逆洗浄用
のプログラムがスタートし、1組のエレメントは濾過を
やめ逆洗浄へ自動的に切替る。そして、次々に各エレメ
ントが順に逆洗浄される。洗浄液に使用されるのは原料
油の加熱に用いた前記の分留塔からの塔底油で、濾過面
の限界差圧を検出した制御部は自動的に原料油を遮断
し、上記塔底油を出口側から送り込み、濾面の内側から
外側へ通して洗浄する。洗浄後は水素化脱硫工程の製品
塔底油タンクに導入される。次の高勾配磁気分離器で
は、消費電力70.5kW、3kガウスの磁力線を発生
し、これにより分離部に充填してある径0.5〜4m/
mのステンレス製貝殻状の強磁性細片が磁化され、高勾
配の磁気分離部を形成している。
てくる300℃の高温塔底油と熱交換器によって280
℃に加熱され、次に総濾過面積18.4m2 の固形物濾
過器で25μまでの固形夾雑物がスリット状ステンレス
製焼結濾面からなる多数の濾過エレメントで濾過され
る。本濾過器では、28組の濾過エレメントの入口と出
口の圧力差が1〜2kg/cm2 に達すると、逆洗浄用
のプログラムがスタートし、1組のエレメントは濾過を
やめ逆洗浄へ自動的に切替る。そして、次々に各エレメ
ントが順に逆洗浄される。洗浄液に使用されるのは原料
油の加熱に用いた前記の分留塔からの塔底油で、濾過面
の限界差圧を検出した制御部は自動的に原料油を遮断
し、上記塔底油を出口側から送り込み、濾面の内側から
外側へ通して洗浄する。洗浄後は水素化脱硫工程の製品
塔底油タンクに導入される。次の高勾配磁気分離器で
は、消費電力70.5kW、3kガウスの磁力線を発生
し、これにより分離部に充填してある径0.5〜4m/
mのステンレス製貝殻状の強磁性細片が磁化され、高勾
配の磁気分離部を形成している。
【0031】この磁気分離塔に原料油と洗浄油を塔底よ
りアップフローで交互に流し除鉄運転と洗浄運転を繰返
し連続運転を行った。洗浄油は前記の分留塔塔底油を使
用し、洗浄後は製品塔底油タンクに戻した。運転条件は
以下の如くであった。 (a)除鉄運転: 原料油線速度:3cm/sec 除鉄時間: 2時間 (b)洗浄運転: 洗浄油量: 最大 12,000バーレル/日 最小 6,500バーレル/日 洗浄油線速度:1.5〜3cm/sec 洗浄時間: 10分間 除鉄運転と洗浄運転の切替えは、タイマーと自動開閉バ
ルブの組合せによる液流路の自動切替えおよび分離器電
磁コイルの自動ON,OFFで行った。洗浄液量は水素
化脱硫装置の運転条件の変動により最大1/2程度に減
少した。洗浄油の分離器塔内線速度は、洗浄油導入ライ
ン上の自動流量調節部で常に所定流速になるよう調節さ
れているが、液量の減少が甚だしい時は、充填層を分割
してその片側を使用した。
りアップフローで交互に流し除鉄運転と洗浄運転を繰返
し連続運転を行った。洗浄油は前記の分留塔塔底油を使
用し、洗浄後は製品塔底油タンクに戻した。運転条件は
以下の如くであった。 (a)除鉄運転: 原料油線速度:3cm/sec 除鉄時間: 2時間 (b)洗浄運転: 洗浄油量: 最大 12,000バーレル/日 最小 6,500バーレル/日 洗浄油線速度:1.5〜3cm/sec 洗浄時間: 10分間 除鉄運転と洗浄運転の切替えは、タイマーと自動開閉バ
ルブの組合せによる液流路の自動切替えおよび分離器電
磁コイルの自動ON,OFFで行った。洗浄液量は水素
化脱硫装置の運転条件の変動により最大1/2程度に減
少した。洗浄油の分離器塔内線速度は、洗浄油導入ライ
ン上の自動流量調節部で常に所定流速になるよう調節さ
れているが、液量の減少が甚だしい時は、充填層を分割
してその片側を使用した。
【0032】このような新規な前処理システムで原料油
を処理した結果、脱硫反応器の触媒層の汚染度を示す一
つの指標である入口と出口の圧力差は本発明を使用しな
いときは、例えば運転開始後6カ月で制限値6.0kg
/cm2 になって反応塔の運転限界に達し、以後は原料
油の処理量を減らすなどの運転をしていたが、本発明の
採用により1年間以上通常の条件で運転を継続する事が
可能になった。
を処理した結果、脱硫反応器の触媒層の汚染度を示す一
つの指標である入口と出口の圧力差は本発明を使用しな
いときは、例えば運転開始後6カ月で制限値6.0kg
/cm2 になって反応塔の運転限界に達し、以後は原料
油の処理量を減らすなどの運転をしていたが、本発明の
採用により1年間以上通常の条件で運転を継続する事が
可能になった。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の原料油前
処理システムとその処理方法により、従来除去できなか
った原料油中の微細な鉄粒子が除去可能となり、水素化
脱硫装置触媒層の閉塞、劣化を緩和して従来の連続運転
可能時間を約2倍以上に延長することができた。
処理システムとその処理方法により、従来除去できなか
った原料油中の微細な鉄粒子が除去可能となり、水素化
脱硫装置触媒層の閉塞、劣化を緩和して従来の連続運転
可能時間を約2倍以上に延長することができた。
【図1】本発明による原料油前処理システムと水素化処
理部を含む全体像を説明するブロックダイアグラムであ
る。
理部を含む全体像を説明するブロックダイアグラムであ
る。
【図2】本発明に使用する高勾配磁気分離器を説明する
模式簡略図である。
模式簡略図である。
【図3】本発明の高勾配磁気分離器を中心とする操作法
を説明するフローダイアグラムである。
を説明するフローダイアグラムである。
1 加熱器 2 固形物濾過器 3 高勾配磁気分離器 4 水素化処理装置 5 水素化処理後の重質油貯蔵タンク 6〜18 液流ライン 19 分留塔 20 充填層 21 電磁コイル a,b,c 原料油ライン上の自動開閉バルブ d,e,f 洗浄油ライン上の自動開閉バルブ AC 自動流量調節バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長野 晴樹 神奈川県横浜市磯子区杉田3−12−5−7 (72)発明者 牛尾 賢 神奈川県横浜市中区千鳥町8番地 日本石 油株式会社中央技術研究所内 (72)発明者 神谷 孝三 神奈川県横浜市中区千鳥町8番地 日本石 油株式会社中央技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 磁性微粒子含有石油系重質原料油をあら
かじめ所定の温度に加熱する加熱器、その固形物濾過器
および高勾配磁気分離器よりなる前処理部を水素化処理
装置の原料油供給ラインに設置することを特徴とする磁
性微粒子含有原料油供給システム。 - 【請求項2】 原料油の加熱に用いる高温油を固形物濾
過器及び高勾配磁気分離器の洗浄液として用いるための
洗浄ラインを有する請求項1の供給システム。 - 【請求項3】 洗浄液として水素化処理装置の後段の分
留塔塔底液を用いる請求項2の供給システム。 - 【請求項4】 固形物濾過器で25ミクロン以上の固形
物を除去する請求項1の供給システム。 - 【請求項5】 高勾配磁気分離器に充填される強磁性充
填物が貝殻状金属細片である請求項1の供給システム。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201635A JPH06200260A (ja) | 1992-11-12 | 1993-08-13 | 磁性微粒子含有原料油供給システム |
| PCT/JP1993/001634 WO1994011463A1 (fr) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | Systeme d'alimentation en huile de base contenant de fines particules magnetiques |
| KR1019940702120A KR940703907A (ko) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | 자성 미립자 함유 원료유 공급시스템 |
| DE69328247T DE69328247T2 (de) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | Zuführsystem für feine magnetische teilchen enthaltendes basisöl |
| KR1019940702120A KR0130476B1 (ko) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | 자성 미립자 함유 원료유 공급시스템 |
| EP93924799A EP0626440B1 (en) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | Fine magnetic particle-containing stock oil supply system |
| US08/256,142 US5543041A (en) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | Supply system of petroleum heavy oil containing magnetic fine particles |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-302379 | 1992-11-12 | ||
| JP30237992 | 1992-11-12 | ||
| JP5201635A JPH06200260A (ja) | 1992-11-12 | 1993-08-13 | 磁性微粒子含有原料油供給システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200260A true JPH06200260A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=26512899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5201635A Pending JPH06200260A (ja) | 1992-11-12 | 1993-08-13 | 磁性微粒子含有原料油供給システム |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5543041A (ja) |
| EP (1) | EP0626440B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06200260A (ja) |
| KR (2) | KR0130476B1 (ja) |
| DE (1) | DE69328247T2 (ja) |
| WO (1) | WO1994011463A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009113614A1 (ja) | 2008-03-14 | 2009-09-17 | 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | フィッシャー・トロプシュ合成粗油からの磁性粒子の除去方法、およびフィッシャー・トロプシュ合成粗油の製造方法 |
| WO2009113584A1 (ja) | 2008-03-14 | 2009-09-17 | 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | 合成燃料の製造方法 |
| WO2009113620A1 (ja) | 2008-03-14 | 2009-09-17 | 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | フィッシャー・トロプシュ合成粗油からの触媒の選択的除去方法、および除去された触媒のリサイクル方法 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0770568A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-14 | Nippon Oil Co Ltd | 石油系重質油中の鉄不純物除去方法 |
| US5707510A (en) * | 1996-06-20 | 1998-01-13 | Kvaerner Process Systems, Inc. | Crude oil emulsion treating apparatus and method |
| EP1613712A1 (en) * | 2003-04-11 | 2006-01-11 | ExxonMobil Research and Engineering Company | Improved countercurrent hydroprocessing method |
| GB2417439B (en) * | 2005-09-29 | 2007-02-07 | Eric Baldwin | Method of decontaminating fuel oil |
| US7862706B2 (en) * | 2007-02-09 | 2011-01-04 | Red Leaf Resources, Inc. | Methods of recovering hydrocarbons from water-containing hydrocarbonaceous material using a constructed infrastructure and associated systems |
| US20100122955A1 (en) * | 2008-11-17 | 2010-05-20 | Durbin Alan Hartel | Method and system of filtering oil |
| US8349171B2 (en) * | 2009-02-12 | 2013-01-08 | Red Leaf Resources, Inc. | Methods of recovering hydrocarbons from hydrocarbonaceous material using a constructed infrastructure and associated systems maintained under positive pressure |
| US8323481B2 (en) * | 2009-02-12 | 2012-12-04 | Red Leaf Resources, Inc. | Carbon management and sequestration from encapsulated control infrastructures |
| AP3601A (en) | 2009-12-03 | 2016-02-24 | Red Leaf Resources Inc | Methods and systems for removing fines from hydrocarbon-containing fluids |
| MA33914B1 (fr) | 2009-12-16 | 2013-01-02 | Red Leaf Resources Inc | Procede pour l'evacuation et la condensation de vapeurs |
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