[go: up one dir, main page]

JPH0618944B2 - 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物 - Google Patents

難燃性ポリプロピレン樹脂組成物

Info

Publication number
JPH0618944B2
JPH0618944B2 JP1084076A JP8407689A JPH0618944B2 JP H0618944 B2 JPH0618944 B2 JP H0618944B2 JP 1084076 A JP1084076 A JP 1084076A JP 8407689 A JP8407689 A JP 8407689A JP H0618944 B2 JPH0618944 B2 JP H0618944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polypropylene resin
ammonium polyphosphate
flame
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1084076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02263851A (ja
Inventor
真一 秋田谷
徹 深澤
暢哉 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP1084076A priority Critical patent/JPH0618944B2/ja
Priority to CA002013657A priority patent/CA2013657C/en
Priority to KR1019900004551A priority patent/KR920008525B1/ko
Priority to US07/503,871 priority patent/US5130357A/en
Priority to DE69033310T priority patent/DE69033310T2/de
Priority to EP90106347A priority patent/EP0391336B1/en
Publication of JPH02263851A publication Critical patent/JPH02263851A/ja
Publication of JPH0618944B2 publication Critical patent/JPH0618944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、難燃性ポリプロピレン樹脂組成物に関する。
さらに詳しくはポリプロピレン樹脂を主成分とし腐食性
のガスや有毒性のガスの発生がなく、また成形加工性の
低下も少なく、成形品としたときに硬度の難燃性能を有
し、高湿度条件下で該成形品表面への難燃剤のブリード
が非常に少ない成形品が得られる難燃性ポリプロピレン
樹脂組成物に関する。 従来より、ポリプロピレン樹脂は、加工性、耐薬品性、
耐候性、電気的特性および機械的強度の良さから家庭用
電気製品の分野を始めとして、建築物、室内装飾品、自
動車部品などの各種の分野に多用されている。 (従来の技術) 本来ポリプロピレン樹脂は、燃焼しやすい樹脂である
が、使用される用途の拡大にともないポリプロピレンも
難燃材料としての性能が要求され、しかも年々要求され
る性能が厳しくなってきている。これらの要求に応える
ために種々の難燃性ポリプロピレン樹脂組成物が提案さ
れている。 例えば、特開昭53-02855号公報、特開昭54-29350号公
報、特開昭54-77658号公報、特開昭56-26954号公報、特
開昭57-87462号公報、特開昭60-110738号公報などに開
示されているように、含水無機化合物(例えば水酸化マ
グネシウム、水酸化アルミニウム、ハイドロタルサイト
など)をポリプロピレン樹脂に添加した組成物、例え
ば、特公昭55-30739号公報に開示されているようにメル
トインデックスが0.01〜2.0/10分のポリエチレン、デカ
ブロモ・ジフェニルエーテル(またはドデカクロロドデ
カヒドロメタノジベンゾシクロオクテン)および粉末状
のタルク、カオリナイト、セリサイト、シリカ、ケイ藻
土から選ばれた1種以上の無機質充填剤をポリプロピレ
ン樹脂に添加した組成物、特開昭52-146452号公報、特
開昭59-147050号公報に開示されているように、燐酸ア
ンモニウム(もしくは燐酸アミン)および環状構造に挿
入された基>C=O(もしくは>C=Sもしくは>N
H)を含有する窒素含有化合物とアルデヒドとの反応生
成物または1,3,5−トリアジン誘導体のオリゴマー(も
しくはポリマー)をポリプロピレン樹脂に添加した組成
物などが提案されている。 しかしながら、含水無機化合物をポリプロピレン樹脂に
添加した組成物、例えば水酸化マグネシウムを添加した
組成物では高度の難燃性を付与させるためには、多量の
含水無機化合物を添加する必要があり、その結果、該組
成物は成形加工性の低下をもたらす。 また、ハロゲン系化合物を添加した組成物は、成形加工
性の低下が比較的少なく、高度の難燃性を有する成形品
が得られるが、加工時や難燃時に腐食性のガスや有毒性
のガスが発生するといった欠点がある。 また、特開昭52-146452号公報、特開昭59-147050号公報
に開示されている難燃性ポリプロピレン樹脂組成物は、
成形加工性の低下は比較的少なく、加工時や燃焼時に、
腐食性のガスや有毒性のガスが発生することも少ない。 しかしながら、該組成物中の燐酸アンモニウム(もしく
は燐酸アミン)の吸湿性に起因して、梅雨時などの高湿
度条件下では、該成形品表面への燐酸アンモニウム(も
しくは燐酸アミン)の激しいブリード現象が発生し、該
成形品の電気抵抗値が大幅に低下する為、高湿度条件下
では、電気絶縁材料などに使用できないといった欠点が
ある。 (発明が解決しようとする課題) 本発明者らは、高度の難燃性、すなわちULサブジェク
ト94(アンダーライター・ラボラトリーズ・インコーポ
レーション)の「機器の部品用プラスチック材料の燃焼
試験」の垂直燃焼試験に準拠した試験(以下UL94燃焼
試験という。)で、燃焼性のランクが、0.8mm(1/32
インチ)肉厚でV−0の難燃性を有し、加工時や燃焼時
に腐食性のガスや有毒性のガスを発生させず、しかも成
形加工性の低下が少なく、梅雨時などの高湿度条件下で
成形品表面への難燃剤成分のブリードが非常に少ない成
形品が得られる難燃性ポリプロピレン樹脂組成物を得る
べく鋭意研究した。 その結果、ポリプロピレン樹脂にポリエチレン樹脂、オ
レフィン系合成ゴムもしくはシランカップリング剤(ま
たは両方)、ポリ燐酸アンモニウムもしくはメラミン変
性ポリ燐酸アンモニウム並びにポリプロピレン樹脂に混
合された場合にポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変
性ポリ燐酸アンモニウムとの組合せにより、熱分解によ
って非引火性ガス生成物および炭素質残渣を与え得る窒
素含有有機化合物の1種または2種以上の混合物の特定
量を配合した組成物が上述の課題を解決することができ
ることを見出し、この知見に基づき本発明を完成した。 以上の記述から明らかなように、本発明の目的は上述の
課題を解決した高度の難燃性を有する成形品が得られる
難燃性ポリプロピレン樹脂組成物を提供することであ
る。 (課題を解決するための手段) 本発明の難燃性ポリプロピレン樹脂組成物は、下記の3
種類の構成を有する。 下記(A)から(E)までの合計を100重量%として、 (A)ポリエチレン樹脂 5〜25重量% (B)シランカップリング剤 0.3〜5重量% (C)ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸
アンモニウム 12〜25重量% (D)ポリプロピレン樹脂に混合された場合にポリ燐酸ア
ンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸アンモニウムと
の組合せにより、熱分解によって非引火性ガス生成物お
よび炭素質残渣を与え得る窒素含有有機化合物の1種ま
たは2種以上の混合物 5〜10重量% (E)残りがポリプロピレン樹脂 である難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。 (2)下記(F)から(J)までの合計を100重量%として、 (F)ポリエチレン樹脂 5〜25重量% (G)オレフィン系合成ゴム 3〜25重量% (H)ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸
アンモニウム 12〜25重量% (I)ポリプロピレン樹脂に混合された場合にポリ燐酸ア
ンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸アンモニウムと
の組合せにより、熱分解によって非引火性ガス生成物お
よび炭素質残渣を与え得る窒素含有有機化合物の1種ま
たは2種以上の混合物 5〜10重量% (J)残りがポリプロピレン樹脂 である難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。
【請求項3】下記(K)から(P)までの合計を100重量%と
して、 (K)ポリエチレン樹脂 5〜25重量% (L)シランカップリング剤 0.3〜5重量% (M)オレフィン系合成ゴム 3〜25重量% (N)ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸
アンモニウム 12〜25重量% (O)ポリプロピレン樹脂に混合された場合にポリ燐酸ア
ンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸アンモニウムと
の組合せにより、熱分解によって非引火性ガス生成物お
よび炭素質残渣を与え得る窒素含有有機化合物の1種ま
たは2種以上の混合物 5〜10重量% (P)残りがポリプロピレン樹脂 である難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。 また、本発明は、前記(D)、(I)、(O)として、エチレン尿
素とホルムアルデヒドとの反応生成物、またはエチレン
チオ尿素とホルムアルデヒドとの反応生成物、または下
記一般式〔I〕で表される構造を有する1,3,5−トリア
ジン誘導体から選ばれた1種または2種以上の混合物を
用いることが好ましい。 (式中、Xはモルホリノ基もしくはピペリジノ基、Yは
ピペラジンの2価の基、nは2〜50の整数である。) 本発明で用いるポリプロピレン樹脂としては、結晶性プ
ロピレン単独重合体、プロピレンを主成分としてプロピ
レンとエチレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン
−1、4−メチルペンテン−1、ヘプテン−1、オクテ
ン−1、デセン−1の群から選ばれた1以上との結晶性
共重合体、もしくはこれらの2以上の混合物をあげるこ
とができる。特に結晶性エチレン−プロピレンブロック
共重合体が望ましい。 本発明で用いるポリエチレン樹脂は高密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンの何れで
も使用可能であるが、成形物の剛性の低下を防ぐために
は高密度ポリエチレンを使用することが望ましい。 該ポリエチレン樹脂の配合割合は組成物に対して5〜25
重量%、好ましくは7〜20重量%、特に好ましくは10〜
20重量%である。該配合割合が5重量%未満ではUL94
燃焼試験で0.8mm(1/32インチ)肉厚でV−0の難燃性
を達成することができず、また25重量%を超えても0.8m
m(1/32インチ)肉厚でV−0の難燃性を達成すること
ができなくなるので好ましくない。 本発明で用いるシランカップリング剤としては、一般式
RR′SiX2(ここではRはビニル基、クロロ基、アミノ
基、メルカプト基等を含む炭化水素基であり、Xは加水
分解しうる有機基であり、R′はRまたはXであり、各
R(Rが2つあるとき)および各Xは互いに異なること
がある。)で表されるシランである。例えば、ビニルト
リメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、3−ア
ミノプロピルトリエキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロ
ピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメト
キシシランなどをいう。中でもビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシランを使用するのが、高湿度条件下で
の難燃剤のブリード防止の点から好ましい。 該シランカップリング剤の配合割合は、組成物に対して
0.3〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%、特に好まし
くは0.5〜1重量%である。該配合割合が0.3重量%未満
では、高湿度条件下での難燃剤のブリード防止効果が乏
しく、また、5重量%を超えると、UL94燃焼試験で0.
8mm(1/32インチ)肉厚でV−0の難燃性を達成するこ
とができなくなるので好ましくない。 本発明で用いるオレフィン系合成ゴムとしては、例え
ば、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン
−ジエンゴム、エチレン−1−ブテンゴム、エチレン−
酢酸ビニルゴム等をいう。なかでもエチレン−プロピレ
ンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴムを使用する
のが、高度の難燃性を維持する点から好ましい。 該オレフィン系合成ゴムの配合割合は組成物に対して3
〜25重量%、好ましくは5〜20重量%、特に好ましくは
5〜15重量%である。該配合割合が3重量%未満では高
湿度条件下での難燃剤のブリード防止効果が乏しく、ま
た、25重量%を超えると軟化し過ぎ、ポリプロピレン本
来の良好な機械強度や耐熱性が失われ、好ましくない。 本発明で用いるポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変
性ポリ燐酸アンモニウムは通常市販品をそのまま用いれ
ばよく、市販品としては例えばポリ燐酸アンモニウムと
してはスミセーフP(商品名、住友化学工業(株)製)
およびExolit422(商品名、ヘキストにて製造販売)、
メラミン変性ポリ燐酸アンモニウムとしてはスミセーフ
PM(商品名、住友化学工業(株)製)、およびExolit
462(商品名、ヘキストにて製造販売)等をあげること
ができる。 該ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸ア
ンモニウムの配合割合は組成物に対して12〜25重量%で
ある。該配合割合が12重量%未満ではUL94燃焼試験で
0.8mm(1/32インチ)肉厚でV−0の難燃性を達成する
組成物が得られず、また、25重量%を超えて配合しても
それ以上の難燃性の向上の効果が得られない。 本発明で用いる窒素含有有機化合物としては、以下のも
のをいう。ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポ
リ燐酸アンモニウムと組合せてポリプロピレン樹脂に混
合された場合に、発火もしくは炎の接触等による熱分解
によって非引火性ガス生成物(水、二酸化炭素、アンモ
ニア、窒素など)および炭素質残渣を生じ得る有機化合
物の1種または2種以上の混合物あるいは反応生成物で
ある。これらの化合物の例としては、エチレン尿素、エ
チレンチオ尿素、ヒダントイン、ヘキサハイドロピリミ
ジン−2−オン、ピペラジン−3,6−ジオン、バルビツ
ル酸、尿酸、ジシアンジアミンならびにこれらとアルデ
ヒドとの反応生成物、またはピペラジンと炭酸ジフェニ
ルとの反応生成物、イミダゾリジン−2−オンと炭酸ジ
フェニルとの反応生成物、または2−ピペラジニレン−
4−モルホリノ−1,3,5−トリアジンのオリゴマーもし
くはポリマー、2−ピペラジニレン−4−ピペリジノ−
1,3,5−トリアジンのオリゴマーもしくはポリマー等が
あげられる。 これらの中でエチレン尿素とホルムアルデヒドとの反応
生成物、またはエチレンチオ尿素とホルムアルデヒドと
の反応生成物、または下記一般式〔I〕で表される構造
を有する1,3,5−トリアジン誘導体である2−ピペラジ
ニレン−4−モルホリノ−1,3,5−トリアジンのオリゴ
マーもしくはポリマー、並びに2−ピペラニジレン−4
−ピペリジノ−1,3,5−トリアジンのオリゴマーもしく
はポリマーを使用するのが、高度の難燃性を維持する点
から好ましい。 (式中、Xはモルホリノ基もしくはピペリジノ基、Yは
ピペラジンの2価の基、nは2〜50の整数である。) 該窒素含有有機化合物の配合割合は、組成物に対して5
〜10重量%である。該配合割合が5重量%未満では高度
の難燃性であるUL94燃焼試験の1/32インチ肉厚でV−
0の難燃性が達成できず、また、10重量%を超えて配合
してもそれ以上の難燃性の向上の効果が得られない。 また、該窒素含有有機化合物である上述のエチレン尿素
とホルムアルデヒドとの反応生成物、またはエチレンチ
オ尿素とホルムアルデヒドとの反応生成物、または2−
ピペラジニレン−4−モルホリノ−1,3,5−トリアジン
のオリゴマーもしくはポリマー並びに2−ピペラジニレ
ン−4−ピペリジノ−1,3,5−トリアジンのオリゴマー
もしくはポリマーは、それぞれ、例えば以下の方法によ
って得ることができる。 エチレンチオ尿素とホルムアルデヒドとの反応生成物を
得るには、エチレンチオ尿素を50g/の量の水に溶解
し、稀酸(例えば硫酸または燐酸)を混合することによ
って2のpH値まで酸性にし、90℃に加熱し、37重量%の
ホルムアルデヒドの水性溶液をエチレンチオ尿素溶液に
滴下し、CH2O/エチレンチオ尿素モル比が2に等しくな
るまで90℃に保ちながら強力に攪拌する。非常に細かい
粉末の形で得られた沈澱物をろ過し、水で洗浄して、乾
燥することによって得ることができる。また、エチレン
尿素とホルムアルデヒドとの反応生成物を得る場合も、
上記と同様の方法によって得ることができる。 2−ピペラジニレン−4−モルホリノ−1,3,5−トリア
ジンのオリゴマーもしくはポリマーを得るには、等モル
の2,6−ジハロ−4−モルホリノ−1,3,5−トリアジン
(例えば、2,6−ジクロロ−4−モルホリノ−1,3,5−ト
リアジンもしくは2,6−ジブロモ−4−モルホリノ−1,
3,5−トリアジン)とピペラジンとを有機もしくは無機
塩基(例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムな
ど)の存在下にキシレンなどの不活性溶媒中で加熱下、
好ましくは該不活性溶媒の沸点下で反応させ、反応終了
後、該反応混合物をろ過して副生物の塩を分離、除去
し、沸騰水で洗浄して乾燥することによって得ることが
できる。 2−ピペラジニレン−4−ピペリジノ−1,3,5−トリア
ジンのオリゴマーもしくはポリマーを得るには、等モル
の2,6−ジハロ−4−ピペリジノ−1,3,5−トリアジン
(例えば、2,6−ジクロロ−4−ピペリジノ−1,3,5−ト
リアジンもしくは2,6−ジブロモ−4−ピペリジノ−1,
3,5−トリアジン)とピペラジンとを有機もしくは無機
塩基(例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムな
ど)の存在下に、トリイソプロピルベンゼンのような不
活性溶媒を用いて加熱下、好ましくは該不活性溶媒の沸
点下に反応させ、反応終了後、該反応混合物をろ過して
副生物の塩を分離、除去したのち、沸騰水で洗浄して乾
燥することによって得ることができる。 本発明の組成物には、通常、ポリプロピレン樹脂に添加
される各種の添加剤、例えば、酸化防止剤、帯電防止
剤、滑剤、中和剤(ステアリン酸金属塩、ハイドロタル
サイト等)、顔料を併用することができる。 本発明の難燃性ポリプロピレン樹脂組成物は、例えば次
のような方法によって製造することができる。 すなわち、ポリプロピレン樹脂に上述のポリエチレン樹
脂、オレフィン系合成ゴムもしくはシランカップリング
剤(または両方)、ポリ燐酸アンモニウムもしくはメラ
ミン変性ポリ燐酸アンモニウム、窒素含有有機化合物か
ら選ばれた1種または2種以上の混合物、並びに上述の
各種添加剤の所定量を攪拌混合装置、例えばヘンセルミ
キサー(商品名)、スーパーミキサー、タンブラーミキ
サーに入れ、1〜10分間攪拌混合したのち、得られた混
合物をロール、押出機などにより溶融混練温度170〜220
℃で溶融混練し、ペレット化することによって得ること
ができる。 (実施例) 以下、実施例および比較例を用いて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。実
施例、比較例において用いた評価方法は次の方法によっ
た。 1)難燃性 ULサブジェクト94(アンダーライター・ラボラトリー
ズ・インコーポレーション)の「機器の部品用プラスチ
ック材料の燃焼試験」の垂直燃焼試験に準拠。試験片の
肉厚0.8mm(1/32インチ)。 2)高湿度条件下でのブリード性評価 長さ95mm×95mm×厚さ2mmの試験片を射出成形機にて成
形し、これを温度80℃、湿度80%に調節された恒温恒湿
槽(タバイMFG製)に静置し、各経日毎に取り出し
た。取り出した試験片を温度80℃に調節された恒温乾燥
機中(三洋電気製)にて2時間乾燥し、室温下のデシケ
ーター中に一晩放置後に試験片表面の難燃剤のブリード
状態を目視観察した。更に、この試験片の表面電気抵抗
値を振動音量型微小電流電位計(タケダ理研製)にて測
定した。 実施例1、比較例1 ポリプロピレン樹脂としてエチレン含有量8.5重量%、
メルトフローレート(温度230℃、荷重2.16kgを加えた
ときの10分間の溶融樹脂の吐出量)20g/10分の結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体55重量%、ポリエ
チレン樹脂としてメルトインデックス(温度190℃、荷
重2.16kgを加えたときの10分間の溶融樹脂の吐出量)6.
5g/10分のポリエチレン(チッソポリエチ(商標)M68
0、チッソ(株)製)15重量%、ビニルトリメトキシシ
ラン(サイラエース(商標)S210、チッソ(株)製)1.
0重量%、ポリ燐酸アンモニウム(スミセーフP(商
標)住友化学工業(株)製)21重量%、窒素含有有機化
合物として2−ピペラジニレン−4−モルホリノ−1,3,
5−トリアジンのポリマー(n=11、分子量約2770)8重
量%、各種添加剤として2,6−ジ−t−ブチル−p−ク
レゾール0.15重量%、ジ−ミリスチル−β,β−チオジ
プロピオネート0.2重量%、およびステアリン酸カルシ
ウム0.1重量%をヘンセルミキサー(商品名)に入れ、
3分間攪拌混合した。得られた混合物を口径45mmの押出
機で溶融混練温度200℃で溶融混練押出し、ペレット化
した。 また、比較例1として、ポリプロピレン樹脂56重量%と
し、シランカップリング剤を配合しない以外は、実施例
1に準拠した配合割合で各配合成分をヘンセルミキサー
(商品名)に入れ、実施例1に準拠して攪拌混合、溶融
混練押出し、ペレット化した。 実施例2〜6 シランカップリング剤の種類を第1表に記載のシランカ
ップリング剤に変化させた以外は、実施例1に準拠して
ペレット化した。 実施例7〜9、比較例2〜3 ポリプロピレン樹脂およびシランカップリング剤の配合
割合を第1表の配合割合に変化させた以外は、実施例1
に準拠してペレット化した。 実施例10 窒素含有有機化合物としてエチレン尿素とホルムアルデ
ヒドの反応生成物を使用した以外は、実施例1に準拠し
てペレット化した。 実施例11、比較例4〜5 ポリプロピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の配合割合
を第1表の配合割合に変化させた以外は、実施例1に準
拠してペレット化した。 実施例1〜11、比較例1〜5で得られたペレットを100
℃の温度で3時間乾燥したのち、該ペレットを用いてシ
リンダーの最高温度を220℃に設定した射出成形機で難
燃性、ブリード性評価用の所定の試験片をそれぞれ成形
した。該試験片を用いて難燃性および高温高湿条件下で
のブリード性評価を行った。その結果を第1表に示し
た。 第1表から、シランカップリング剤を配合することによ
り、高温高湿度条件下でのブリード性が改善され、シラ
ンカップリング剤の配合割合は、0.3〜5重量%が好ま
しいことがわかる。 実施例12、比較例6 ポリプロピレン樹脂としてエチレン含有量8.5重量%、
メルトフローレート(温度230℃、荷重2.16kgを加えた
ときの10分間の溶融樹脂の吐出量)20g/10分の結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体51重量%、ポリエ
チレン樹脂としてメルトインデクス(温度190℃、荷重
2.16kgを加えたときの10分間の溶融樹脂の吐出量)6.5g
/10分のポリエチレン(チッソポリエチ(商標)M680、
チッソ(株)製)10重量%、オレフィン系合成ゴムとし
てエチレン−プロピレンゴム(EP−02P、日本合成ゴ
ム(株)製)10重量%、ポリ燐酸アンモニウム(スミセ
ーフP(商標)住友化学工業(株)製)21重量%、窒素
含有有機化合物として2−ピペラジニレン−4−モルホ
リノ−1,3,5−トリアジンのポリマー(n=11、分子量
約2,770)8重量%、各種添加剤として2,6−ジ−t−ブ
チル−p−クレゾール0.15重量%、ジ−ミリスチル−
β,β−チオジプロピオネート0.2重量%およびステア
リン酸カルシウム0.1重量%をヘンセルミキサー(商品
名)に入れ、3分間、攪拌混合した。得られた混合物を
口径45mmの押出機で溶融混練温度200℃で溶融混練押出
し、ペレット化した。 また、比較例6として、ポリプロピレン樹脂61重量%と
し、エチレン−プロピレンゴムを配合しない以外は、実
施例12に準拠した配合割合で、各配合成分をヘンセルミ
キサー(商品名)に入れ、実施例12に準拠して攪拌混
合、溶融混練押出し、ペレット化した。 実施例13〜14、比較例7 ポリプロピレン樹脂およびエチレン−プロピレンゴムの
配合割合を、第2表の配合割合に変えた以外は実施例12
に準拠してペレット化した。 比較例8 ポリプロピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の配合割合
を、第2表の配合割合に変化させた以外は実施例12に準
拠してペレット化した。 実施例12〜14、比較例6〜8で得られたペレットを100
℃の温度で3時間乾燥したのち、該ペレットを用いてシ
リンダーの最高温度を220℃に設定した射出成形機で難
燃性、ブリード性評価用の所定の試験片をそれぞれ成形
した。該試験片を用いて難燃性および高温高湿条件下で
のブリード性評価を行った。その結果を第2表に示し
た。 第2表から、エチレン−プロピレンゴムを配合すること
により、高温高湿度条件下でのブリード性が改善され、
エチレン−プロピレンゴムの配合割合は3〜25重量%が
好ましいことがわかる。 実施例15、比較例9 ポリプロピレン樹脂としてエチレン含有量8.5重量%、
メルトフローレート(温度230℃、荷重2.16kgを加えた
ときの10分間の溶融樹脂の吐出量)20g/10分の結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体50重量%、ポリエ
チレン樹脂としてメルトインデクス(温度190℃、荷重
2.16kgを加えたときの10分間の溶融樹脂の吐出量)6.5g
/10分のポリエチレン(チッソポリエチ(商標)M680、
チッソ(株)製)10重量%、オレフィン系合成ゴムとし
てエチレン−プロピレンゴム(EP−02P、日本合成ゴ
ム(株)製)10重量%、シランカップリング剤としてビ
ニルトリメトキシシラン(サイラエース(商標)S210、
チッソ(株)製)1.0重量%、ポリ燐酸アンモニウム
(スミセーフP(商標)住友化学工業(株)製)21重量
%、窒素含有有機化合物として2−ピペラジニレン−4
−モルホリノ−1,3,5−トリアジンのポリマー(n=1
1、分子量約2,770)8重量%、各種添加剤として2,6−
ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.15重量%、ジ−ミリ
スチル−β,β−チオジプロピオネート0.2重量%およ
びステアリン酸カルシウム0.1重量%をヘンセルミキサ
ー(商品名)に入れ、3分間攪拌混合した。得られた混
合物を口径45mmの押出機で溶融混練温度200℃で溶融混
練押出し、ペレット化した。 また、比較例9として、ポリプロピレン樹脂61重量%と
し、エチレン−プロピレンゴムおよびシランカップリン
グ剤を配合しない以外は、実施例15に準拠した配合割合
で、各配合成分をヘンセルミキサー(商品名)に入れ、
実施例15に準拠して攪拌混合、溶融混練押出し、ペレッ
ト化した。 実施例16〜22、比較例10〜12 ポリプロピレン樹脂、エチレン−プロピレンゴムおよび
シランカップリング剤の配合割合を第3表の配合割合に
変化させた以外は、実施例15に準拠してペレット化し
た。 比較例13 ポリプロピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の配合割合
を第3表の配合割合に変化させた以外は、実施例15に準
拠してペレット化した。 実施例15〜22、比較例9〜13で得られたペレットを100
℃の温度で3時間乾燥したのち、該ペレットを用いてシ
リンダーの最高温度を220℃に設定した射出成形機で難
燃性、ブリード性評価用の所定の試験片をそれぞれ成形
した。該試験片を用いて難燃性および高温高湿条件下で
のブリード性評価を行った。その結果を第3表に示し
た。 第3表から、シランカップリング剤とエチレン−プロピ
レンゴムの両方を併用しても、高温高湿度条件下でのブ
リード性が改善されることがわかる。 (発明の効果) 本発明の組成物は、高湿度条件下で成形品表面へのブリ
ード性が非常に少なく、高度の難燃性、すなわちUL94
燃焼試験で0.8mm(1/32インチ)肉厚でV−0の難燃性
を有し、加工時や燃焼時に腐食性のガスや有毒性のガス
の発生もない成形品が得られる難燃性ポリプロピレン樹
脂組成物であり、従って建築物、室内装飾品、家庭用電
気製品の部品、自動車用部品などの製造に好適に用いる
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 13/02 KFP 7242−4J //(C08L 23/10 79:06 23:04) (C08L 23/10 61:24 23:04) (C08K 13/02 3:32 5:49 5:54 5:3492 5:16)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記(A)から(E)までの合計を100重量%と
    して、 (A)ポリエチレン樹脂 5〜25重量% (B)シランカップリング剤 0.3〜5重量% (C)ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸
    アンモニウム 12〜25重量% (D)ポリプロピレン樹脂に混合された場合にポリ燐酸ア
    ンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸アンモニウムと
    の組合せにより、熱分解によって非引火性ガス生成物お
    よび炭素質残渣を与え得る窒素含有有機化合物の1種ま
    たは2種以上の混合物 5〜10重量% (E)残りがポリプロピレン樹脂 である難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。
  2. 【請求項2】下記(F)から(J)までの合計を100重量%と
    して、 (F)ポリエチレン樹脂 5〜25重量% (G)オレフィン系合成ゴム 3〜25重量% (H)ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸
    アンモニウム 12〜25重量% (I)ポリプロピレン樹脂に混合された場合にポリ燐酸ア
    ンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸アンモニウムと
    の組合せにより、熱分解によって非引火性ガス生成物お
    よび炭素質残渣を与え得る窒素含有有機化合物の1種ま
    たは2種以上の混合物 5〜10重量% (J)残りがポリプロピレン樹脂 である難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。
  3. 【請求項3】下記(K)から(P)までの合計を100重量%と
    して、 (K)ポリエチレン樹脂 5〜25重量% (L)シランカップリング剤 0.3〜5重量% (M)オレフィン系合成ゴム 3〜25重量% (N)ポリ燐酸アンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸
    アンモニウム 12〜25重量% (O)ポリプロピレン樹脂に混合された場合にポリ燐酸ア
    ンモニウムまたはメラミン変性ポリ燐酸アンモニウムと
    の組合せにより、熱分解によって非引火性ガス生成物お
    よび炭素質残渣を与え得る窒素含有有機化合物の1種ま
    たは2種以上の混合物 5〜10重量% (P)残りがポリプロピレン樹脂 である難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。
  4. 【請求項4】請求項1の(D)として、エチレン尿素とホ
    ルムアルデヒドとの反応生成物、またはエチレンチオ尿
    素とホルムアルデヒドとの反応生成物、または下記一般
    式〔I〕で表される構造を有する1,3,5−トリアジン誘
    導体から選ばれた1種または2種以上の混合物を用いる
    難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。 (式中、Xはモルホリノ基もしくはピペリジノ基、Yは
    ピペラジンの2価の基、nは2〜50の整数である。)
  5. 【請求項5】請求項2の(I)として、エチレン尿素とホ
    ルムアルデヒドとの反応生成物、またはエチレンチオ尿
    素とホルムアルデヒドとの反応生成物、または下記一般
    式〔I〕で表される構造を有する1,3,5−トリアジン誘
    導体から選ばれた1種または2種以上の混合物を用いる
    難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。 (式中、Xはモルホリノ基もしくはピペリジノ基、Yは
    ピペラジンの2価の基、nは2〜50の整数である。)
  6. 【請求項6】請求項3の(O)として、エチレン尿素とホ
    ルムアルデヒドとの反応生成物、またはエチレンチオ尿
    素とホルムアルデヒドとの反応生成物、または下記一般
    式〔I〕で表される構造を有する1,3,5−トリアジン誘
    導体から選ばれた1種または2種以上の混合物を用いる
    難燃性ポリプロピレン樹脂組成物。 (式中、Xはモルホリノ基もしくはピペリジノ基、Yは
    ピペラジンの2価の基、nは2〜50の整数である。)
  7. 【請求項7】ポリプロピレン樹脂として、結晶性プロピ
    レン単独重合体、プロピレンを主成分としてプロピレン
    とエチレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−
    1、4−メチルペンテン−1、ヘプテン−1、オクテン
    −1、デセン−1のなかから選ばれた1以上との結晶性
    共重合体もしくはこれらの2以上の混合物を用いる請求
    項1〜6のいずれか1項記載の難燃性ポリプロピレン樹
    脂組成物。
JP1084076A 1989-04-04 1989-04-04 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物 Expired - Fee Related JPH0618944B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084076A JPH0618944B2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物
CA002013657A CA2013657C (en) 1989-04-04 1990-04-02 Flame retardant polypropylene resin composition
KR1019900004551A KR920008525B1 (ko) 1989-04-04 1990-04-03 난연성 폴리프로필렌 수지 조성물
US07/503,871 US5130357A (en) 1989-04-04 1990-04-03 Flame retardant polypropylene resin composition
DE69033310T DE69033310T2 (de) 1989-04-04 1990-04-03 Flammenhemmende Polypropenharzzusammensetzung
EP90106347A EP0391336B1 (en) 1989-04-04 1990-04-03 Flame retardant polypropylene resin composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084076A JPH0618944B2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02263851A JPH02263851A (ja) 1990-10-26
JPH0618944B2 true JPH0618944B2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=13820393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1084076A Expired - Fee Related JPH0618944B2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0618944B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2568456B2 (ja) * 1990-09-28 1997-01-08 チッソ株式会社 ポリ燐酸アンモニウム類含有無ブリード性オレフィン系重合体組成物の製造方法
TW408154B (en) 1995-11-17 2000-10-11 Chisso Corlporation Nonflammable polyolefin thermoplastic elastomer composition for use in skins of automotive internal trim and the laminated thin sheet using the same
EP1245585B1 (en) 2001-03-26 2008-05-21 JSR Corporation Hydrogenated modified polymer, process for producing the same and composition containing the same
WO2018057155A1 (en) * 2016-09-20 2018-03-29 Dow Global Technologies Llc Process for making an article from polyolefin and composition thereof
CN110237705A (zh) * 2019-06-26 2019-09-17 上海云兰环保科技有限公司 一种高效环保复合纳米光触媒甲醛清除剂及其制备方法
CN115058079A (zh) * 2022-05-05 2022-09-16 清远市一丞阻燃材料有限公司 一种阻燃聚丙烯的制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1060705B (it) * 1976-05-28 1982-08-20 Montedison Spa Composizioni polimeriche autoestinguenti
IT1160191B (it) * 1983-02-07 1987-03-04 Montedison Spa Composizioni polimeriche autoestinguenti

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02263851A (ja) 1990-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920008525B1 (ko) 난연성 폴리프로필렌 수지 조성물
US6025419A (en) Flame retardant resin compositions
EP0326082B1 (en) Flame-retardant polypropylene resin composition
JP3007512B2 (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JPS6319516B2 (ja)
JP2000154181A (ja) 新規2−置換グアナミン化合物及び2−置換グアナミン化合物を有効成分とする難燃性樹脂組成物
JPH0618944B2 (ja) 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物
KR20120080001A (ko) 피페라진계 금속염 배합물을 포함한 난연성 폴리올레핀 수지
JPH0325457B2 (ja)
JPH09221567A (ja) 難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物
JP2002128969A (ja) 難燃性樹脂組成物及びその成形品
JPH09235407A (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JPH0657774B2 (ja) 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物
JPH066655B2 (ja) 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物
JPH0629345B2 (ja) ポリプロピレン樹脂の難燃性組成物
JPH0797478A (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JPH064735B2 (ja) 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物
JPH01278546A (ja) 難燃性ポリプロピレン樹脂組成物
JP2844301B2 (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JPH091689A (ja) 難燃性薄物成形体
JPH10310666A (ja) 長繊維強化樹脂組成物、及び該組成物からなる成形品
JP2001158814A (ja) 難燃性樹脂組成物
JPH08120125A (ja) 熱変色性の改善された難燃性ポリオレフィン樹脂組成物
JPH04142348A (ja) ポリオレフィン樹脂の難燃性組成物
JP2000063365A (ja) 新規2―置換グアナミン化合物のイソシアヌル酸塩及び2―置換グアナミン化合物のイソシアヌル酸塩を有効成分とする難燃性樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080316

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090316

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees