JPH0616244Y2 - 多管式貫流ボイラ−における水管の温度検出器 - Google Patents
多管式貫流ボイラ−における水管の温度検出器Info
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- JPH0616244Y2 JPH0616244Y2 JP1985135305U JP13530585U JPH0616244Y2 JP H0616244 Y2 JPH0616244 Y2 JP H0616244Y2 JP 1985135305 U JP1985135305 U JP 1985135305U JP 13530585 U JP13530585 U JP 13530585U JP H0616244 Y2 JPH0616244 Y2 JP H0616244Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、多管式貫流ボイラーにおける水管伝熱部の
温度検出器の改良に関するものである。
温度検出器の改良に関するものである。
従来より、ボイラー等の伝熱部の過熱防止,温度制御,
あるいは伝熱面のスケール付着の検出等を目的として、
伝熱部に熱電対あるいはサーミスタ等の温度測定センサ
を取り付け、水管の温度を検出する方法が採用されてい
る。
あるいは伝熱面のスケール付着の検出等を目的として、
伝熱部に熱電対あるいはサーミスタ等の温度測定センサ
を取り付け、水管の温度を検出する方法が採用されてい
る。
多管式貫流ボイラーにおいても同様で、水管伝熱部の温
度を検出するために、第6図に示すごとく、水管に温度
検出部を設ける方法が採用されている。この点を第1
図,第2図および第6図に基づいて説明すると、第1図
は多管式貫流ボイラーの一実施例の説明図で、第2図は
第1図の横断面図であり、また第6図は従来の温度検出
部の拡大説明図である。
度を検出するために、第6図に示すごとく、水管に温度
検出部を設ける方法が採用されている。この点を第1
図,第2図および第6図に基づいて説明すると、第1図
は多管式貫流ボイラーの一実施例の説明図で、第2図は
第1図の横断面図であり、また第6図は従来の温度検出
部の拡大説明図である。
第6図に示す従来の方式は、第1図および第2図に示す
ような多管式貫流ボイラーにおいて、すなわち上部管寄
せ1および下部管寄せ2をともに環状に形成し、これら
上下の管寄せ1,2を多数の垂直水管で連結し、これら
の垂直水管は半径方向に間隔をおいて内外2個の環状水
管列3,4として配列するとともに、該内外両環状水管
列3,4の各垂直水管をそれぞれ内側スペーサ15およ
び外側スペーサ5によって連結し、前記内側環状水管列
3と前記外側環状水管列4との間に燃焼ガス通路6を形
成し、前記内側環状水管列3に垂直水管の全長に亘る第
一開口部7を設けて燃焼室8と前記燃焼ガス通路6とを
連通させ、前記外側環状水管列4に垂直水管の全長に亘
る第二開口部9を設けて前記燃焼ガス通路6と煙道10
とを連通させた多管式貫流ボイラーにおいて、外側環状
水管列4における外側スペーサ5の連結部外側,すなわ
ち非加熱側領域から、垂直水管の肉厚内に有底孔11′
を穿設し、この有底孔11′内に測温センサ13を嵌挿
する方法,すなわち垂直水管への直接取付け方法が行わ
れている。
ような多管式貫流ボイラーにおいて、すなわち上部管寄
せ1および下部管寄せ2をともに環状に形成し、これら
上下の管寄せ1,2を多数の垂直水管で連結し、これら
の垂直水管は半径方向に間隔をおいて内外2個の環状水
管列3,4として配列するとともに、該内外両環状水管
列3,4の各垂直水管をそれぞれ内側スペーサ15およ
び外側スペーサ5によって連結し、前記内側環状水管列
3と前記外側環状水管列4との間に燃焼ガス通路6を形
成し、前記内側環状水管列3に垂直水管の全長に亘る第
一開口部7を設けて燃焼室8と前記燃焼ガス通路6とを
連通させ、前記外側環状水管列4に垂直水管の全長に亘
る第二開口部9を設けて前記燃焼ガス通路6と煙道10
とを連通させた多管式貫流ボイラーにおいて、外側環状
水管列4における外側スペーサ5の連結部外側,すなわ
ち非加熱側領域から、垂直水管の肉厚内に有底孔11′
を穿設し、この有底孔11′内に測温センサ13を嵌挿
する方法,すなわち垂直水管への直接取付け方法が行わ
れている。
しかし、この従来方式である垂直水管への直接取付け方
法においては、測温センサ13の嵌挿部,すなわち垂直
水管の肉厚部が曲面をなしているため、水管壁を破損し
ないように、測温センサ13を嵌挿するための有底孔1
1′を穿設するには高度な技術を必要とすることはもち
ろん、非加熱側領域から穿設する有底孔11′の深さに
は限度があり、燃焼ガスに最もよく接して高温となる燃
焼ガス通路6に面する垂直水管の伝熱部まで測温センサ
13の感温部を嵌挿することができず、目的とする垂直
水管の温度を正確に検出することができないと云った問
題があり、また測温箇所を自由に選定することができな
いと云う問題もあり、しかも加圧容器であるボイラーの
垂直水管に有底孔11′を穿設するので、垂直水管の肉
厚が局部的に薄くなり、その強度が低下するとともに、
腐食等により破損をきたす危険が大であると云った問題
もあった。
法においては、測温センサ13の嵌挿部,すなわち垂直
水管の肉厚部が曲面をなしているため、水管壁を破損し
ないように、測温センサ13を嵌挿するための有底孔1
1′を穿設するには高度な技術を必要とすることはもち
ろん、非加熱側領域から穿設する有底孔11′の深さに
は限度があり、燃焼ガスに最もよく接して高温となる燃
焼ガス通路6に面する垂直水管の伝熱部まで測温センサ
13の感温部を嵌挿することができず、目的とする垂直
水管の温度を正確に検出することができないと云った問
題があり、また測温箇所を自由に選定することができな
いと云う問題もあり、しかも加圧容器であるボイラーの
垂直水管に有底孔11′を穿設するので、垂直水管の肉
厚が局部的に薄くなり、その強度が低下するとともに、
腐食等により破損をきたす危険が大であると云った問題
もあった。
この考案は、前記問題点に鑑みてなされたもので、垂直
水管の温度測定を確実に行うことができるとともに、測
温箇所を伝熱面構造に応じて自由に選定することがで
き、加工,取付けが容易で,かつ確実であり、しかも加
圧容器であるボイラーにおける垂直水管として充分な強
度を保持することができるようにしたものであり、さら
にメンテナンス性の向上を図るようにしたものである。
水管の温度測定を確実に行うことができるとともに、測
温箇所を伝熱面構造に応じて自由に選定することがで
き、加工,取付けが容易で,かつ確実であり、しかも加
圧容器であるボイラーにおける垂直水管として充分な強
度を保持することができるようにしたものであり、さら
にメンテナンス性の向上を図るようにしたものである。
この考案は、前記課題を解決するためになされたもの
で、上部管寄せおよび下部管寄せをともに環状に形成
し、これら上下の管寄せを多数の垂直水管で連結し、こ
れらの垂直水管は半径方向に間隔をおいて内外2個の環
状水管列として配列するとともに、該外側環状水管列を
外側スペーサによって連結し、前記内側環状水管列と前
記外側環状水管列との間に燃焼ガス通路を形成し、前記
内側環状水管列に垂直水管の全長に亘る第一開口部を設
けて燃焼室と前記燃焼ガス通路とを連通させ、前記外側
環状水管列に垂直水管の全長に亘る第二開口部を設けて
前記燃焼ガス通路と煙道とを連通させた多管式貫流ボイ
ラーにおいて、前記外側スペーサを貫通して、先端部を
前記外側環状水管列を形成している外側水管の管壁温度
測定箇所まで延在させ、かつ基端部を前記外側スペーサ
の外側に露出させるべく配した実質上弓形をなす感温部
材と、該感温部材に形成した有底孔内に緊密に挿入設置
した測温センサとからなることを特徴としているもので
ある。
で、上部管寄せおよび下部管寄せをともに環状に形成
し、これら上下の管寄せを多数の垂直水管で連結し、こ
れらの垂直水管は半径方向に間隔をおいて内外2個の環
状水管列として配列するとともに、該外側環状水管列を
外側スペーサによって連結し、前記内側環状水管列と前
記外側環状水管列との間に燃焼ガス通路を形成し、前記
内側環状水管列に垂直水管の全長に亘る第一開口部を設
けて燃焼室と前記燃焼ガス通路とを連通させ、前記外側
環状水管列に垂直水管の全長に亘る第二開口部を設けて
前記燃焼ガス通路と煙道とを連通させた多管式貫流ボイ
ラーにおいて、前記外側スペーサを貫通して、先端部を
前記外側環状水管列を形成している外側水管の管壁温度
測定箇所まで延在させ、かつ基端部を前記外側スペーサ
の外側に露出させるべく配した実質上弓形をなす感温部
材と、該感温部材に形成した有底孔内に緊密に挿入設置
した測温センサとからなることを特徴としているもので
ある。
以下、この考案の具体的一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。第3図は、第1図,第2図に示すごとき環
状2列水管の多管式貫流ボイラーに設けられるこの考案
に係る温度検出部の拡大説明図であり、第4図は第3図
におけるIV−IVの矢視図で、また第5図はこの考案に係
る感温部の拡大説明図である。
に説明する。第3図は、第1図,第2図に示すごとき環
状2列水管の多管式貫流ボイラーに設けられるこの考案
に係る温度検出部の拡大説明図であり、第4図は第3図
におけるIV−IVの矢視図で、また第5図はこの考案に係
る感温部の拡大説明図である。
第1図および第2図に示す多管式貫流ボイラーは、前記
した従来の実施例における構造と同様であるので、その
詳細な説明は省略する。
した従来の実施例における構造と同様であるので、その
詳細な説明は省略する。
外側環状水管列4を形成している垂直水管の温度を測定
する熱電対あるいはサーミスタ等からなる測温センサ1
3の保護部材あるいは保持部材としての機能を有する感
温部材12は、前記外側スペーサ5を貫通して加熱側領
域,すなわち燃焼ガス通路6内から非加熱側領域,すな
わち水冷壁である外側環状水管列4(外側スペーサ5)
の外側に亘って設けられている。この感温部材12の先
端部(符号省略)は、燃焼ガス通路6内において、外側
環状水管列4を形成している外側水管の表面における管
壁温度の測定箇所(符号省略)まで延在している。この
先端部が延在する管壁温度の測定箇所としては、外側水
管の管壁温度の測定に当たって、外側水管の管壁温度を
効率的,かつ確実に測定するために、燃焼ガス通路6内
において外側水管の熱交換が最も多く行われ、伝熱量が
多く外側水管の管壁温度が高温となる部分であり、具体
的には燃焼ガス通路6内において、外側水管の両側の外
側スペーサ5を結ぶ線を底辺とした場合の外側水管の頂
点近傍位置が効果的である。また、感温部材12の基端
部(符号省略)は、先端部から外側水管の表面に沿った
状態で延伸し、非加熱側領域である外側スペーサ5の外
側に露出している。したがって、感温部材12は、その
先端部から基端部に至る長さが比較的短小で、外側水管
の表面の曲面に対応して実質上弓形をなしている。
する熱電対あるいはサーミスタ等からなる測温センサ1
3の保護部材あるいは保持部材としての機能を有する感
温部材12は、前記外側スペーサ5を貫通して加熱側領
域,すなわち燃焼ガス通路6内から非加熱側領域,すな
わち水冷壁である外側環状水管列4(外側スペーサ5)
の外側に亘って設けられている。この感温部材12の先
端部(符号省略)は、燃焼ガス通路6内において、外側
環状水管列4を形成している外側水管の表面における管
壁温度の測定箇所(符号省略)まで延在している。この
先端部が延在する管壁温度の測定箇所としては、外側水
管の管壁温度の測定に当たって、外側水管の管壁温度を
効率的,かつ確実に測定するために、燃焼ガス通路6内
において外側水管の熱交換が最も多く行われ、伝熱量が
多く外側水管の管壁温度が高温となる部分であり、具体
的には燃焼ガス通路6内において、外側水管の両側の外
側スペーサ5を結ぶ線を底辺とした場合の外側水管の頂
点近傍位置が効果的である。また、感温部材12の基端
部(符号省略)は、先端部から外側水管の表面に沿った
状態で延伸し、非加熱側領域である外側スペーサ5の外
側に露出している。したがって、感温部材12は、その
先端部から基端部に至る長さが比較的短小で、外側水管
の表面の曲面に対応して実質上弓形をなしている。
そして、感温部材12には、その内部に前記測温センサ
13を緊密に挿入設置するための有底孔11が形成され
ている。この有底孔11は、感温部材12の先端部付近
に至るまで形成されるもので、したがって前記測温セン
サ13の先端における感温部(符号省略)が有底孔11
の底部14に位置するように緊密に挿入設置されること
になり、外側水管の温度測定を確実に行う。
13を緊密に挿入設置するための有底孔11が形成され
ている。この有底孔11は、感温部材12の先端部付近
に至るまで形成されるもので、したがって前記測温セン
サ13の先端における感温部(符号省略)が有底孔11
の底部14に位置するように緊密に挿入設置されること
になり、外側水管の温度測定を確実に行う。
ここで、有底孔11の底部14の燃焼ガス通路6内にお
ける位置について説明すると、この底部14は、燃焼ガ
スとの接触熱伝達が最も多く行われ、かつ高温となる外
側水管の表面に位置するのが効果的であり、具体的に
は、第3図および第5図に示すように、ボイラーの中心
O1と外側水管の中心O2を結ぶ中心線Aと、この外側
水管の中心O2から燃焼ガス通路6のガス流Sに対して
上流側に向かって延びる半径方向の放射線Bとの角度θ
が60°以下の範囲における外側水管の表面E−F内に
位置するのが好ましい。したがって、前記感温部材12
は、その先端部が、有底孔11の底部14が前記E−F
の範囲内に位置するように設けられる。
ける位置について説明すると、この底部14は、燃焼ガ
スとの接触熱伝達が最も多く行われ、かつ高温となる外
側水管の表面に位置するのが効果的であり、具体的に
は、第3図および第5図に示すように、ボイラーの中心
O1と外側水管の中心O2を結ぶ中心線Aと、この外側
水管の中心O2から燃焼ガス通路6のガス流Sに対して
上流側に向かって延びる半径方向の放射線Bとの角度θ
が60°以下の範囲における外側水管の表面E−F内に
位置するのが好ましい。したがって、前記感温部材12
は、その先端部が、有底孔11の底部14が前記E−F
の範囲内に位置するように設けられる。
また、感温部材12についてさらに説明を加えると、感
温部材12は、たとえば棒状部材を所要の長さ(すなわ
ち、前記測温センサ13を緊密に挿入設置するに充分な
長さで、かつ非加熱側領域である前記外側スペーサ5の
外側から加熱側領域である前記燃焼ガス通路6内におけ
る前記先端部に至る必要充分な長さ)に切断し、切断面
の一端面(すなわち、前記外側スペーサ5の外側に位置
する前記基端部)から所要の直径(前記測温センサ13
を緊密な状態で挿入設置するに必要充分な直径)および
深さの有底孔11を穿設し、その後、外側水管の表面の
曲面に呼応した実質上弓形の形状に形成される。しかし
て、感温部材12は、有底孔11の底部14が前記測定
箇所に位置するように外側水管の表面に固着して設けら
れる。
温部材12は、たとえば棒状部材を所要の長さ(すなわ
ち、前記測温センサ13を緊密に挿入設置するに充分な
長さで、かつ非加熱側領域である前記外側スペーサ5の
外側から加熱側領域である前記燃焼ガス通路6内におけ
る前記先端部に至る必要充分な長さ)に切断し、切断面
の一端面(すなわち、前記外側スペーサ5の外側に位置
する前記基端部)から所要の直径(前記測温センサ13
を緊密な状態で挿入設置するに必要充分な直径)および
深さの有底孔11を穿設し、その後、外側水管の表面の
曲面に呼応した実質上弓形の形状に形成される。しかし
て、感温部材12は、有底孔11の底部14が前記測定
箇所に位置するように外側水管の表面に固着して設けら
れる。
以上の構成において、この考案の作用について説明す
る。点火により生じた燃焼ガスは燃焼室8から第一開口
部7に向かい、第一開口部7で分岐して燃焼ガス通路6
を各垂直水管の長手方向に対してほぼ直角に,すなわち
各垂直水管を横切る方向に流れ、そして第二開口部9で
合流し、煙道10より外部に流出する。このとき、燃焼
ガスは、燃焼室8においては、内側環状水管列3と輻射
伝熱を行い、燃焼ガス通路6においては、内外両環状水
管列3,4を主として接触伝熱により熱伝達を行う。と
くに、燃焼ガスの持つ運動エネルギーにより、燃焼ガス
には外側方向への力が働き、燃焼ガス通路6において外
側環状水管列4の外側水管表面のうちE−F領域(第5
図参照)において最も多く接触伝熱が行われ、熱伝達に
よりその部分が高温となる。
る。点火により生じた燃焼ガスは燃焼室8から第一開口
部7に向かい、第一開口部7で分岐して燃焼ガス通路6
を各垂直水管の長手方向に対してほぼ直角に,すなわち
各垂直水管を横切る方向に流れ、そして第二開口部9で
合流し、煙道10より外部に流出する。このとき、燃焼
ガスは、燃焼室8においては、内側環状水管列3と輻射
伝熱を行い、燃焼ガス通路6においては、内外両環状水
管列3,4を主として接触伝熱により熱伝達を行う。と
くに、燃焼ガスの持つ運動エネルギーにより、燃焼ガス
には外側方向への力が働き、燃焼ガス通路6において外
側環状水管列4の外側水管表面のうちE−F領域(第5
図参照)において最も多く接触伝熱が行われ、熱伝達に
よりその部分が高温となる。
この考案においては、前記のように、感温部材12によ
り測温センサ13の感温部を所要の箇所に容易に設ける
ことができる構成であるので、前記領域E−Fに感温部
を位置せしめることにより、垂直水管の温度が的確に検
出される。このようにして検出された温度信号により、
伝熱部の局部過熱の防止,温度制御,あるいは伝熱面の
スケール付着状況等の検出を確実に行うことができる。
り測温センサ13の感温部を所要の箇所に容易に設ける
ことができる構成であるので、前記領域E−Fに感温部
を位置せしめることにより、垂直水管の温度が的確に検
出される。このようにして検出された温度信号により、
伝熱部の局部過熱の防止,温度制御,あるいは伝熱面の
スケール付着状況等の検出を確実に行うことができる。
以上のように、この考案によれば、下記のような独特な
効果が得られる。
効果が得られる。
(1)感温部材を介して測温センサを設ける構成であるの
で、伝熱面の構成如何にかかわらず、感温部を所望の箇
所(たとえば、最も熱伝達の激しい高温部)に容易に位
置させることができる。
で、伝熱面の構成如何にかかわらず、感温部を所望の箇
所(たとえば、最も熱伝達の激しい高温部)に容易に位
置させることができる。
(2)感温部材内に測温センサを緊密に挿入設置した構成
であるので、測温センサの耐久性が向上し、温度検出器
全体の耐用年数を大巾に延長することができる。
であるので、測温センサの耐久性が向上し、温度検出器
全体の耐用年数を大巾に延長することができる。
(3)感温部を目的の箇所に設けることができるので、確
実な温度信号を検出することができ、これにより過熱防
止,スケールの付着状況の検出等を的確に行うことがで
きる。
実な温度信号を検出することができ、これにより過熱防
止,スケールの付着状況の検出等を的確に行うことがで
きる。
(4)また、垂直水管に有底孔を穿設する必要がなく、感
温部材を容易,かつ確実に取り付けることができ、加圧
容器であるボイラーの缶体内に配列した垂直水管として
強度の低下をきたすこともなく低コストで提供すること
ができる。
温部材を容易,かつ確実に取り付けることができ、加圧
容器であるボイラーの缶体内に配列した垂直水管として
強度の低下をきたすこともなく低コストで提供すること
ができる。
(5)さらには、熟練を要することなく、きわめて容易に
メンテナンスを行うことができ、この種の温度検出器と
しては頗る効果的である。
メンテナンスを行うことができ、この種の温度検出器と
しては頗る効果的である。
図面は、この考案の具体的実施例を示すもので、第1図
は多管式貫流ボイラーの一実施例の説明図、第2図は第
1図の横断面図、第3図はこの考案に係る垂直水管の温
度検出部の拡大説明図であり、第4図は第3図における
IV−IVの矢視図で、第5図はこの考案に係る感温部の拡
大説明図である。第6図は、従来の温度検出部の拡大説
明図である。 1……上部管寄せ、2……下部管寄せ 3……内側環状水管列、4……外側環状水管列 5……外側スペーサ、6……燃焼ガス通路 7……第一開口部、8……燃焼室 9……第二開口部、10……煙道 11……有底孔、12……感温部材 13……測温センサ、14……底部 15……内側スペーサ O1……ボイラーの中心 O2……外側の垂直水管の中心 A……中心線 B……放射線 S……ガス流
は多管式貫流ボイラーの一実施例の説明図、第2図は第
1図の横断面図、第3図はこの考案に係る垂直水管の温
度検出部の拡大説明図であり、第4図は第3図における
IV−IVの矢視図で、第5図はこの考案に係る感温部の拡
大説明図である。第6図は、従来の温度検出部の拡大説
明図である。 1……上部管寄せ、2……下部管寄せ 3……内側環状水管列、4……外側環状水管列 5……外側スペーサ、6……燃焼ガス通路 7……第一開口部、8……燃焼室 9……第二開口部、10……煙道 11……有底孔、12……感温部材 13……測温センサ、14……底部 15……内側スペーサ O1……ボイラーの中心 O2……外側の垂直水管の中心 A……中心線 B……放射線 S……ガス流
Claims (2)
- 【請求項1】上部管寄せ1および下部管寄せ2をともに
環状に形成し、これら上下の管寄せ1,2を多数の垂直
水管で連結し、これらの垂直水管は半径方向に間隔をお
いて内外2個の環状水管列3,4として配列するととも
に、該外側環状水管列4を外側スペーサ5によって連結
し、前記内側環状水管列3と前記外側環状水管列4との
間に燃焼ガス通路6を形成し、前記内側環状水管列3に
垂直水管の全長に亘る第一開口部7を設けて燃焼室8と
前記燃焼ガス通路6とを連通させ、前記外側環状水管列
4に垂直水管の全長に亘る第二開口部9を設けて前記燃
焼ガス通路6と煙道10とを連通させた多管式貫流ボイ
ラーにおいて、前記外側スペーサ5を貫通して、先端部
を前記外側環状水管列4を形成している外側水管の管壁
温度測定箇所まで延在させ、かつ基端部を前記外側スペ
ーサ5の外側に露出させるべく配した実質上弓形をなす
感温部材12と、該感温部材12に形成した有底孔11
内に緊密に挿入設置した測温センサ13とからなること
を特徴とする多管式貫流ボイラーにおける水管の温度検
出器。 - 【請求項2】前記感温部材12に形成した有底孔11の
底部14が、ボイラーの中心O1と前記外側水管の中心
O2とを結ぶ中心線Aと、当該外側水管の中心O2から
前記燃焼ガス通路6の上流側に向かって延びる半径方向
の放射線Bとの角度θが60°以下の範囲内における前
記外側水管の外表面に位置するごとく、前記感温部材1
2を前記外側水管の外表面に設けたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項に記載の多管式貫流ボイラ
ーにおける水管の温度検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985135305U JPH0616244Y2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 多管式貫流ボイラ−における水管の温度検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985135305U JPH0616244Y2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 多管式貫流ボイラ−における水管の温度検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6245505U JPS6245505U (ja) | 1987-03-19 |
| JPH0616244Y2 true JPH0616244Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31037365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985135305U Expired - Lifetime JPH0616244Y2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 多管式貫流ボイラ−における水管の温度検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616244Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110173715A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-08-27 | 神华福能发电有限责任公司 | 锅炉水冷设备和测温组件装配方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3857421B2 (ja) * | 1998-05-27 | 2006-12-13 | 株式会社タクマ | 缶体過熱検知方法およびその装置 |
| JP6187747B2 (ja) * | 2013-06-03 | 2017-08-30 | 三浦工業株式会社 | ボイラ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5352211A (en) * | 1976-10-23 | 1978-05-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Estimation method for scale thickness on membrance water tube of converter |
| JPS5784902A (en) * | 1980-11-18 | 1982-05-27 | Miura Kogyo Kk | Conduit boiller |
| JPS5883604U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-06 | 株式会社荏原製作所 | ボイラの過熱防止装置 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP1985135305U patent/JPH0616244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110173715A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-08-27 | 神华福能发电有限责任公司 | 锅炉水冷设备和测温组件装配方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6245505U (ja) | 1987-03-19 |
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